此花のアニメ&漫画タイム

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「さぁ、やり直そう。ファントムファイブ伯爵。3年前のあの日を」第7話「その執事、撫養」 感想 黒執事 BOOK of CIRCUS

こんにちは 此花(このはな)です

今回は、黒執事BOOK of CIRCUSの第7話「その執事、撫養」の感想を書いていきたいと思います

前回はシエルがソーマたちに足止めされて、全ては明日にいたしましょう、
のセバスのセリフで終わったんでしたね。

さて、本編。ジョーカーがお父様の屋敷に来た所からスタートです
「お父様!只今帰りました」
屋敷の中に入るジョーカー

「失礼します、お父様。夜遅くにすいません。
 実はお耳に入れときたい…」

ジョーカーの言葉を遮り、お父様はしゃべり始める
「おぉ…おかえり、ジョーカー。こんなに早く帰ってくるとはなんていい子なんだ」

「それで彼は?彼も一緒なんだろう?」
そうジョーカーに尋ねるケルヴィン男爵
「あぁ、いえ。それはまだ…」

ケルヴィン男爵の声がイメージ通りすぎてびっくりした。
何ともいえない気持ち悪い感じが出てて、ぴったりだなって思った。

「あぁ、なんだ。じゃあ、悪い子だね」
残念そうにするケルヴィン男爵

それを言われた後のジョーカーの怯えよう
「申し訳ありません。
 その件の警察(ヤード)にマークされたかもしれません」

膝を折って、そう言うジョーカー

「聞かせて」
ケルヴィン男爵がそう言うと、ジョーカーは話始める
「先日、入団した新人が俺らのテントに忍び込んだようです。もしかしたら、お父様からの手紙を見られたかも…。奴らが警察(ヤード)ならうかつに始末できません。サーカス自体が危なくなります。」

「元から妙な二人組だと思っていましたが、あの子ども」
ジョーカーが”子ども”という単語を言った瞬間、ケルヴィン男爵は立ち上がる
「子ども…?」
「お父様?」

「子どもだったのかい?まさか眼帯の…」
言いながらケルヴィン男爵はジョーカーの元へと近づく
「え、えぇ。確かに」

「二人組って言ったね」
「はい。もう一人は黒ずくめの…」
ジョーカーがそう答えると、ケルヴィン男爵は叫ぶ

「子どもと執事!」
「そういえば元執事と…」

「そうだ!きっと…!やったぁ!彼だよ!
 シエル・ファントムファイブ伯爵だぁ!」

本当に怖いなぁ…。シエルに対しての執着よう…。
シエルが魅力的なのは、分かるけど、狂っているよなケルヴィン男爵
というか、ケルヴィン男爵ってどこまで知っているのかな?

執事と子どもに反応してたけど、助かったシエルの話は聞いていたのかな。
マダム・レッドが言ってたもんね。シエルのそばに黒ずくめの執事がいたって


第7話「その執事、撫養


マザーグースの歌を歌いながら、
支度をするジョーカー


ちらりとケルヴィン男爵と撮った写真を見つめた
丘を越えて、彼方へ、か」
そうつぶやくジョーカー

OP前の会話に場面が変わる
「やった!! 彼だよ! シエル・ファントムファイブ伯爵だ!」
そう叫ぶケルヴィン男爵に困惑した様子のジョーカー

「スマイルが?とてもそんな風には…」
言葉を発するジョーカーだが、ケルヴィン自身は話を続ける
「あの日から夢見てたんだ。きっと彼はやってくる。
 ジョーカー! とっびきりの宴の準備をしておくれ」

「それがもし、本当ならノアの方舟の皆が、危ない!
 今すぐ指示を出さないと…それに!」

ジョーカーは叫ぶ


「僕に口答えするの?」
さっきの嬉しそうな声と違い、ひどく声の冷たいものに変わる
ジョーカーはその言葉と声におびえた表情をする

「生まれた時から全てに見放された君らを育ててあげた。
 自由に動ける身体をあげた。そんなお父様に口答えを?」

「そ、そんなつもりは…」
かすれた声でそう言うジョーカー

「だよね。君はとてもいい子に育ってくれた。孤児院に残してきた子どもたちにも立派な大人に育ってほしいだろ?いい子のジョーカーはお父様のいうことを聞いてくれるよね」
「は、はい…。お父様」

「親孝行な息子を持って嬉しいよ。こっちにおいで。
 久しぶりに一緒に写真を撮ろう?孝行息子と幸せな父親を」


「笑って」

今回はジョーカーの辛さが分かる回ですね。
前は、ビーストの辛さでしたが。ジョーカーは、孤児院に残っている子どもたちを守るために、子どもを誘拐している。
自分の護りたいものを守るために、前回、ジョーカーがそう言ってましたね

たとえ、どれだけの犠牲が出ようとも。
確か、シエルにジョーカーが言うシーンもありましたね。そのシーンはもう少し先ですけど
シエルは、間違ってなんかいない、って言ったんですよね。

奪うものと奪われるものがいて、人はどちらかしかいない。
シエルの言葉は、結構一理あるんで、考えさせられますよね


「俺は…」
震えたような声でつぶやく

胸がぎゅっとなります。このシーン
切ない…。

場面が変わって、サーカス団

「あんた、まだ荷造り終わってないの?」
ウェンディがビーストにそう言う
「あぁ、ごめん」

「ドールのぐずが移ったのかい?今夜には…」
ウェンディが言いかけると、ビーストが話し始める
「ウェンディ姉さん、やっぱりジョーカーを待たない?
 私、話さなきゃならないことが…」

「この仕事が終わったら話せばいいじゃないか。
ジョーカー待っててサツ(警察)に捕まっちゃ元も子もない」

ウェンディがビーストの肩に手を置く

「あんた昨日からちょっと変だよ?どうしたってんだい」
「大丈夫。明日になれば会えるよ」

そうビーストを励ますウェンディ

うわぁ…ビーストにとっては、情報漏らした張本人だもんね。
明日になれば、か。無理だから切ないんだよ!!


「またお出かけ? ってエミリーが言ってる」
スネークがそう聞く
「俺と姉さんにも、プライベートっていうもんがあんだよ」
ダガーが応える

「姉さんとデートとかデートとか!」
嬉しそうなダガーにジャンボが釘をさす
「次の街の下見に行くだけです」

「もぉ!夢見たっていいだろ!?」
ジャンボの言葉にダガーが怒る

「んなわけで、今夜の公演は俺たちいねぇけど、
 へぼい演技やったらぶっ殺(ころ)だかんな!」

ピーターがスネークに向かってそう言う
「不安だけど、頑張るわ、ってエミリーが言ってる」

「ま、明日の朝には戻ってくっからさ」
ダガーがそう言うと、
「寂しいから早く帰ってきてね。ベットを温めて待ってるわ
 ってエミリーが言ってる」

「よかったな。ダガー。大モテだぜ」
ピーターがダガーをからかう

「ヘビにモテても嬉しくねぇよ!
 温められねぇだろ!あの変温動物!」

ダガー(笑)確かにヘビは平温には出来ないからね

場面が変わりまして、タウンハウス

「熱は下がったようですね。呼吸音も正常ですし、
 顔色も昨日よりずっといい」

セバスチャンが寝ているシエルの様子を見て、言う
「一安心ですね」

「人間にとって最高の回復薬は睡眠だと言いますから。
 起こすのはやめておきましょう」

セバスチャンらしい一言。(アグニに影響されてるけど)

「あのセバスチャン殿。ついムキになって
 大声で話してしまい、すみませんでした」

アグニがセバスチャンに対して謝る
「いえ、とても参考になる興味深いお話でしたよ」

「参考にだなんてとんでもない!私などよりセバスチャン殿の方が
 ずっと完璧なカーンサマーでいっらしゃいます」

アグニは柔らかに否定する

「だが、優しさが足りんな」
寝ていたはずのソーマが口を出す
「王子!一晩中看病なさって、眠っていらっしゃったのかと」
驚くアグニ

「寝てる!今しゃべっているのはアグニだ。口ぱくしろ!」
え? 何で直接話せばいいのに
「苦手なんだ。あいつは…」
セバスのこと、苦手なんだ。へぇ…

「おまえは私に比べて全然主人にやさしくない」
ソーマの言葉にアグニが合わせる
「優しくない、ですか?」
セバスがそう言う

「そうだ。シエルはまだ子供だ。病気の時くらい一日中ごろごろして、親に甘えていい年だ。だが、あいつには親はいない。まぁ、俺にもいないようなもんだったが。代わりにじいやミーヤがめいっぱい甘やかして優しくしてくれた。」
ソーマ…。

「だからめいっぱい優しくして甘やかしてやるべきだ。
 いいな!優しくしろ!絶対だぞ!」

そう叫んで、ソーマはいなくなってしまう

「王子! なんで優しいお心!!」
なんで泣いているの。アグニ
いや、分かってるけどね、どんだけソーマを慕ってるか


「優しくして甘やかすですか…」
セバスはつぶやく
甘やかし方をセバスって知ってるのかな。猫は大好きだけどさ

「はい、タナカさん?はい、はい。
かしこまりました。伝えておきます」

あ、エリザベスが来たって話ね。

「暗い…。!?今何時だ!」
周りの暗さに飛び起きるシエル
「午後7時を回った所でございます」

「何故、起こさなかった!」
「執事として主人を第一に考えるべきという判断です」

まじで影響されてるセバスチャン

「本日のディナーは3種のキノコのミルクリゾットと豚肉とワインのポトフ。デザートは温めたリンゴのコンポートのヨーグルトがけでございます」

「では坊ちゃん、はいあーん」
シエルが鳥肌立てるし(笑)
「な、なんのまねだ!それは!」

「熱いですか?では私が冷ましてあげます。
 ふーふー」

セバスらしくない(笑)

「やれやれ困った甘えん坊さんですね」
笑いがこみあげてくる
「気持ち悪いにほどがある。
今すぐ辞めろ!命令だ!」

「病人はめいっぱい甘やかして優しくしてやるものだと、ソーマさんが…。
 お気に召しませんか」

セバスは素直にやらないほうが…。面白かったけど

「そんな甘えはいらん。虫唾が走る」
む、虫唾…。セバスのイメージには合わないのは分かるけど
「さようでございますか。それは失礼いたしました」

「そういえば4時頃、タナカさんよりお電話がありまして、
 本邸にエリー・エリザベスがいらしているそうです」

エリザベスか。

場面が変わって、シエル本邸
「ダメですだぁ〜!!このメガネは!」
メイリンがエリザベスから逃げ回っていた
「大丈夫。絶対、可愛くしてあげるから!」

「僕、いつまでこの格好してればいいのかな…」
「たぶん、坊ちゃんが帰るまで」

フィニが一番かわいいんですけど!男なのに…

「着替えがすんだら!今夜はパーティーよ!」
エリザベスが嬉しそうに言う

なんかリジー、可愛くなってない?
キャラクターデザインが、作者が言ってたもんな。
エリザベスが可愛くなったって

場面が変わり、タウンハウス
セバスの言葉に大きなため息を吐くシエル

「エリザベス様は坊ちゃんの帰りをお待ちになるそうです」

「ですからお早い帰りを、
 とおっしゃっていました」

それを今、言われてもな。寝かせたのセバスじゃん!

「ったく、ケルヴィン男爵の屋敷は
 調べてあるんだろうな」

「えぇ、時間がたっぷりありましたので。ロンドンから鉄道と馬車を乗り継いで丸一日と言った所ですね」
皮肉か。セバスチャン

「お前なら1時間とかからず行けるな?」
シエルがそう問うと、セバスは
「ご命令とあらば」

「さっさと終わらせて、本邸に戻るぞ!」
シエルはそう言う
「イエスマイロード」

部屋を出ると、ソーマたちがいた
「シエル! また出かけようとしているな!」

「うるさいのが来た」
嫌そうな顔。
「そんなんじゃ治るもんも治らん!」
シエルの前にソーマが立ちはだかる

「昨日、お前が寝ずに看病してくれたんだってな」
思わぬシエルの一言に驚くソーマ
「お、おう」

「おまえのおかげで凄く良くなった。ありがとう」
笑顔で!言うシエル
思わず、笑ってしまった。演技なの丸見えだけども

「そうか。俺のおかげか!
 いやぁ、看病の仕方がいいと治りが違うんだな」

そのシエルの言葉に嬉しがるソーマ

「あぁ。元気な僕はもう行く。じゃあな」
すたすたと歩いていくシエルとセバスチャン

これ、原作だと笑顔の練習も役に立つものだなって。
シエルが言うんだよね。


「だましたな!シエル!
 帰ったら覚えてろぉぉ!」

ソーマが正直すぎるのが悪いんだけどね。騙されちゃうのは

場面が変わりまして、ドール

「よしよし。あと少しだから、頑張ってくれよ。
 俺も一休みすっか」

ドールは木の幹に座り、服の中をあさるが、そこでキャンディを見つける
それを見て、シエルとの思い出を思い出すドール


「やっぱり俺、スマイルが警察(ヤード)だなんて思えないよ。すげぇひ弱だし、嘘なんてつけそうにないし。でも…俺たちだって…」
ドールはつぶやく

ドールも、そしてシエルも二人とも嘘をついてたからね。
ドールが人が良すぎるんだよ。シエルはそんなに人は良くない

「そうだよな。とにかく今は早くジョーカー兄貴いかなきゃ」
馬を走らせるドール

場面が変わり、ウィルへ
「まったく、この時間になっても増員をよこさないとは、
 この書類を人事部へ」


「もう?大至急でお願いします」
ウィルはケルヴィン男爵の屋敷にいた

ウィルが姿を消した後、セバス達がくる

「ここがやつらの屋敷か?どうだ?におうか?」
シエルは子供がいるかどうかを聞く
「えぇ。全員かどうかは分かりませんが、皆さんご無事のようですよ」

シエルがケルヴィン男爵の屋敷に入ろうとすると、
閉まっていた扉が開いた


「当家へようこそ。お待ちしておりました。
 ファントム・ファイブ伯爵」

ジョーカーがシエルを出迎えた

アイキャッチ
不気味な人形

ジョーカーがシエルたちを出迎え、中へと案内する
真っ暗な部屋の中で、ジョーカーが指を鳴らした
すると、人形たちが動き出して、ろうそくに火をつけ、それが拡がって行く

急に明るくなり、その屋敷の姿に二人は驚く
不気味な屋敷だな。入りたくない…

ジョーカーに案内され、シエルたちは進む

「どういたしますか。彼を殺して、今すぐ子供の救出に…」
セバスは言うが、シエルはそれを拒否する

「待て。まだ子供たちが生きているなら、ケルヴィンを先に抑えたほうがいいだろう。やつの目的と実情を把握しなければ、女王陛下に報告出来ないしな」
「かしこまりました」

そんなシエルたちの会話を聞いて、ジョーカーは笑い出す
「人は見かけによらへんってほんまやったんやね。
 あんさん、そんなちっこい身体で芸名が女王の番犬で、悪の貴族か」


「難儀やな…。スマイル」
これはあきれて言ってるのか、どうなのか分からない。
 悲しい表情っぽく見えるけど…

ジョーカーの言葉にシエルは不機嫌そうな顔をする
「僕の名前は、シエル・ファントムファイブ伯爵だ。
 使用人が気安く声をかけるな」

「確かに、お貴族様どすな」

そう言った後、急に姿勢を正して
「晩餐の準備が整っております。どうぞ」
ジョーカーはそう言葉を発した

シエルたちは案内された席につき、
ケルヴィン男爵の登場を待つ


「おいでのようです」
セバスがそう言うと、目の前の扉があく

「来てくれたんだね、ファントムファイブ伯爵。あぁ、夢みたいだ!君がこんなに近くにいるなんて!こんな姿で君に会うのは恥ずかしいんだけど…」
嬉しそうにケルヴィンはそう言う

「貴殿がケルヴィン男爵か?」
シエルが問うと、ケルヴィンはすぐこたえた
「そうだよ!改まると照れるな…。
 君の為にごちそうを用意したんだ!」


ケルヴィンがベルを鳴らすと、
 ジョーカーと子どもたちが料理を持ってくる

それを見て、少し驚くシエル

「ワインは1875年物。君が生まれた年のワインだよ。
 ちょっとキザだったかな」


出されたワインにセバスが毒見する
「毒は入っていないようです」
「毒見は不要だ。ネズミに出された料理に手を付ける気などない。
 それよりあの子ども達…」

何か感情を失った目で料理を盛り付ける子ども達
「警察に上がってきてる被害よりも
 被害者がいると思ってもよさそうですね」

セバスチャンがそう話す
「しかしあの様子は…」

私も子供たちのあの様子の正体知らないんだよね。
なんだろう?麻薬のようなものなのかな?

「そうだ!ただ食事するだけじゃ退屈だよね。
 ジョーカー!あれをやっておくれ」

ケルヴィンはそうジョーカーに話す
「しかし!」
ケルヴィンの言葉に言いよどむジョーカー

「いいからやってよ!」
その言葉にジョーカーは決意した顔になる

「よぉ、おこしやした。ファントムファイブ伯爵。
 今宵は特別に貴方をめくるめく歓喜の世界へ お連れいたしますえ」

ジョーカーの後ろに現れたのは、子ども達だった

「まずは綱渡りでございます。
 命綱など一切なし、正真正銘の…」

ジョーカーの言葉の途中で子供が綱から落ちる

唇を噛みしめるジョーカー
一方、衝撃を受けるシエルをよそに、
ケルヴィン男爵は手を叩いて喜んでいた

切ねぇ…。ジョーカーはそれを望んでないのに…

「お次は猛獣使い。獰猛なライオンを見事…」
またジョーカーの言葉の途中で、ライオンの目の前にいた子供はかみ殺される

それを見て、またケルヴィン男爵は
手を叩いて喜ぶ


「お次はナイフ投げ。
 はりつけの少女の運命はいかに!」

子どもがナイフ投げた瞬間、シエルが
「止めろ!!」
叫ぶ

セバスチャンがナイフを止めていた

ジョーカーが恐る恐る
その様子を見て、驚く

「ポーンフォール地方で行方不明になっていたエラリー・ニクソン。間違いありません。流石は坊ちゃん。誘拐した子ども達をそのまま出演させる。なるほど、サーカスにはこのような楽しみ方もあるのですね」

「ご、ごめん!これも気に入らなかった!? 
 ジョーカー!すぐに片づけて」

ケルヴィンは慌ててジョーカーに指示を出す

「もうやめだ。家畜に劣るクズと
 テーブルにつく趣味はない」

「え? どうしたの?」
「女王陛下への報告はこれだけいい。
 低俗で醜悪で変態な最低なゲスはこの僕が始末したと!」


シエルはケルヴィンの頭に銃を向ける
ジョーカーはシエルに剣を向ける

「ジョーカー!伯爵にそんな危ないものを向けるのをやめなさい!」
ケルヴィンはジョーカーにそう指示をする
「しかし!」

「僕の言うことを聞けないの?」
仕方なくジョーカーは剣を収める
「ケルヴィン男爵。誘拐した子どもたちはどこだ?」
そうシエルが言うと、ケルヴィンは納得したかように言葉を発する

「なぁんだ。あの子達に会いたかったのか。地下にいるから、すぐに案内するよ。それに地下には君に見せたいものがあるんだ」

「こんなふうに君とおしゃべり出来るなんて、夢みたいだ」
嬉しそうにエレベーターで話すケルヴィン男爵
「無駄口を叩くな。さっさと子供の所へ案内しろ」

「うん、ごめんね。でも、嬉しくて。あの日から僕はずっと後悔してた。なぜあの日、あの場所に、君のそばにいられなかったのだろうって」
ケルヴィン男爵はそうシエルに話す
「あの日、僕のそば?一体に何の話だ」
シエルは不思議がる

「どれだけ後悔しても時間は戻らない。でも僕は気付いたんだ。
 戻らないならもう一度やり直せばいいって。ほら見て!」

ケルヴィン男爵は指をさす

それを見て、シエルは驚く
それはもう二度と見ないと思っていたものだったからだ


「準備に三年もかかってしまった」
ケルヴィン男爵はそうつぶやく

シエルは震えだした。

あの時と同じ檻の中にいる子ども達


シエルはフラッシュバックする。
あの時のことを

「さぁ、やり直そう。ファントムファイブ伯爵。3年前のあの日を!」

ここで終わりか。すげぇ切りの良いところで終った。
次は♪過去編!シエル!シエルパパ!ディーデイヒ!
お待ちかねの過去編と使用人活躍話!


第8話「その執事、嘲笑」
次回も楽しみです!

ここまで読んでありがとうございました!
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蟲師となる事を宿命付けられた一族ゆえに背負う過酷な運命とは? 「棘のみち」(おどろのみち) 感想 蟲師 続章

こんにちは 此花(このはな)です

今回は蟲師続章1時間スペシャル「棘のみち」(おどろのみち)の感想を書きたいと思います

ではさっそくストーリーから行きましょうか!



ギンコは淡幽に頼まれて、狩房家に代々仕える薬袋(みない)家当主・クマドの手伝いをすることになる。
その薬袋(みない)家には、時折「何かが欠落した者」が出るという。物語はクマドの過去と淡幽との過去を組み合わせながら、ギンコとクマドの共同調査を開始していく。


いつもの詳しい説明には難しいので、簡単に書いてみました。
元々、30分+30分だったやつを1時間スペシャルしたので、中々難しくて…。
クマドの過去&ギンコとの蟲の異変の調査という物語の主軸だったため、書きづらいと判断しました。

クマドが幼い頃にじい様と一緒に「棘のみち(おどろのみち)」にいくシーン。
あれは、薬袋(みない)家の一族なのにも関わらず、クマドは蟲が見えなかった。
そのため、棘のみちにいる「魂を食う蟲」にクマドの魂を食わせ、光酒(こうき)でつくった人工の蟲を魂の代わりとして中に入れるしかなかった。

それをクマドを連れてきたじい様は知っていたのに、言わなかった。
言えなかったのかもしれません。

ギンコはギンコで淡幽に頼まれたから、クマドと一緒に調査することになるわけですが、互いに気が合わなそうな2人でしたね。淡幽もそう言ってから送り出しましたし、淡幽が言っていた、クマドがクマドじゃないように感じるときがあると言う話が、最後にその理由が分かった瞬間がなんだか切なくなりました。

あれは緊急時にクマドにあった人工の蟲がいなくなったために、新たな蟲を入れたことによる違和感だったんだと。
あれはそれがやってもいいことなのか、やっていけないことなのかは、どちらにもはっきりと言うことが出来ません。
「魂が変わっても同じ人間なのか?」がものすごく心に残りました。

薬袋(みない)は、狩房家の一族に天変地異の時に現れた蟲を封じた一族ですからね。そのため、禁種の蟲のことについての大きな責務がある。その重さゆえに生まれてしまった大きな業。だからこそ、薬袋(みない)にもそして、狩房にも背負わなくていけないもの。

淡幽は知っているのかどうかも分かりません。たまさんは知っているようでしたが…。
それでも、探幽の中に入る蟲をどうにかしなけばならない、淡幽のために

あ、たまさんって、薬袋の人なんですね!
ウィキを見てて、初めて気づいた…。

記憶がずっと変わらないのに、魂だけ変わっている。
それが同じ人間か?という問いは、考えさせられた。
正しい答えなんかないと思うけど、考えちゃう

漫画を買うべき悩むところだ。
何度見ても、DVDのCMに引き込まれる
「雪の下」が入っている1巻は買ってみたい。
大きく印象的なお話で今のところ「雪の下」が一番好きで、感動した話だから。

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本当に買いたいけど、高いんだよな…。
ジャケットも凄く好みでさ。いいなって…
魅了される絵なんだよなぁ

検討をしよう。本格的に
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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カゲロウデイズ 5 (MFコミックス ジーンシリーズ)

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まず、漫画版カゲロウデイズを整理します。カゲロウデイズ漫画版の1巻〜4巻は、小説やアニメの展開を踏襲(ふしゅう)してあり、遊園地の所まで一緒です。そして、遊園地の帰りにクロハによってメカクシ団は皆殺しされました。その後、8月14日にループします。全ての人間関係が元に戻ったことになるわけです。

4巻後半〜5巻は、ループ前の人間関係は大きく変わります。メカクシ団とモモが出会わず、デパート事件でのシンタローとの出会いもありません。そのせいで、今の所(5巻まで)シンタロー達とメカクシ団の関係はかなり悪いままです。細かく言えば、カノとモモですがね。モモが一方的に嫌っているだけですけど(かなりのカノのせい)

5巻を読み解くと、モモが持っているメカクシ団のイメージをどうにかしなくてはいけないというのが課題です。読めば読むほど、カノの態度が悪いんですけど…(カノだからしょうがないんですけどね!)厄介すぎて頭が痛くなりそうです。

そうですね、まず5巻を読んでない人の為に軽く説明しましょう



シンタローとモモはヒビヤとヒヨリを探しに行くが、シンタローはモモとはぐれてしまう。お金もなく、行き倒れかけていた所をキドに助けられる。一方、エネは家でお留守番をしていた。

家にはモモ達の母がいるため、バレないためにエネの力が必要だったためだ。
仲間外れにされ、不満そうなエネだがネットで謎の少年(コノハ)がテロリストを撃退したニュースを見つける。
思わず、調べるエネ。その後、エネはシンタローの元へ向かうのだった。

ところ戻って、シンタローと合流したエネは、キドがモモ達をが探していたヒビヤとヒヨリを
同じように探していることを分かる。お互いに驚くキドとシンタロー達。

一方、モモは無我夢中で走っている途中、抱きかかえられるヒビヤとカノ達を発見する。
思わず、誘拐されていると思うモモ。モモは、カノの言動によって警戒心が増していき、ヒビヤをとりかえそうと無意識に能力を使ってしまう。それを見たカノは少し驚いたようだったが、モモの能力をしっていそうなカノに対して増々警戒心を持っていくモモ

そんなとき、ヒビヤが目覚める。ヒビヤはカノの隣にいたコノハのことを知っていた様子だったが、ヒヨリを一緒に探そうというコノハの申し出を断っていた。モモはその隙にヒビヤの手を掴み、その場から逃げてしまう。その場に残される2人。
そんな時にキドから電話がかかってくる。先ほどの出来事を話すカノ

一方、キドはそのカノの話を聞き、呆れたように、同じようにヒビヤとヒヨリを探していたシンタロー達にその情報を話してくれていた。ヒビヤを見つけたものの、逃がしてしまったという話に飽きれるシンタローとエネ。キドとシンタロー達はある程度話したあと、自己紹介して別れるのだった。



とりあえず、ここまで話しとけばある程度話がつかめると思います。この後、カノがもう一回モモに会いに来るのですが、仲は悪いままで、モモはメカクシ団を断ります。(シンタローが断りました)

さて、本題「メカクシ団にシンタローとモモは、入団するのか?」に戻りましょう
5巻の段階だと、モモとシンタローは入団しないでしょうね。なんでかいうと、メカクシ団のイメージが二人にとって、いいものではないからです。(特にモモ)

悪くなった原因は主にカノの言動。ものすごくうさんくさかった上に、ヒビヤを抱きかかえていた理由を正直に話さなかったことが一番の原因だと個人的に思います。コノハに頼まれて探していた、と話せばもっと違った展開になったでしょうね。
せめて他の人が一緒にいれば、何とか誤解を解けると思うのですが(ため息)

そこで重要になってくると思うのが、キドとシンタロー&エネの関係です。シンタローとエネは、キドがメカクシ団の一員であるということを知りません。知っているのは、ヒビヤとヒヨリを探していることだけです。それとキドという名前。
キドの印象は2人にとって、良いもののようなのでメカクシ団のイメージを変えるきっかけになると思うんです。

一方、キドはシンタローの妹・モモがカノが言っていた能力者だということを知りません。
知っているのは、ヒビヤとヒヨリを探していることと妹が探しに出ていること、そして名前。後、カノの知識を組み合わせれば、色々と分かることも多いですが、同一人物かどうかをキドが知らない今、どうにもならないでしょうね

2人の印象もキドにとって良好です。5巻は入団するピースが散らばっている状態で、うまくいけばメカクシ団入団!ということになるのではないでしょうか。その前に、セトとマリーの出会い編が終わってからの話でしょうが…。そもそも入団しない状態でループする可能性もありますし、何とも言えないですが。

今回の分析は、シンタローとモモがどうやったらメカクシ団に入団するか?というテーマで書かせていただきました。
色々と5巻は、複雑な気持ちになったので、可能性を提示しました。
これで、分析を終わりたいと思います。

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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爽やか青少年、でも、昔は臆病で泣き虫 セト メカクシ団NO.2

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烏野の反撃なるか!? あらすじ&場面カット公開! 第21話「先輩の実力」 ハイキュー!!

こんにちは 此花(このはな)です。

今回はハイキュー21話「先輩の実力」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじから行きましょうか!

第21話「先輩の実力」
あらすじ
烏野のかみあわないプレーを見て、試合のリズムを変えるためセッター交代を決める烏養。

影山に代わりコートに入った菅原は『コートの外から見ていたからこそわかる事」を生かし、烏野の反撃が始まった。
一方、コートの外から試合を見ることで、影山の心境にも変化が―。

公式サイトはこちら
http://www.j-haikyu.com/anime/story.html

前回は影山くんが交代させられたところで終わったんでしたね。
あのままじゃ、いつまで経っても冷静になれそうになかったよ、影山くん
菅原さんがセッターとして出るのは、凄く楽しみです!

中々描写されてませんでしたからね。
旭さんの復活の試合ぐらいでしょうか、セッター姿の菅原さんが見れたの
ちょっとわくわくしてます。影山くんには悪いですが…

まぁこれで、影山くんの心境変化が出て、成長できるのなら、よかったのかもしれません。
何だろうな…。前回の及川さんの戦略がえげつなくて、やっぱりこの人強いんだなと実感しました。
最初から影山くんを焦らせる目的でやってたのが怖いと言うか…。

でも思ったのは、その弱点を克服することが出来たのなら
その時は影山くんは及川さんより優位なるんだろうなと。
青葉城西の監督も言ってましたしね、今はって。

次回は菅原さんのセッター姿と、影山くんの成長する姿が見れるし、
凄く楽しみです

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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「お前は一人でなんとかしようとしすぎなんだよ、飛雄」 第20話「及川徹は天才ではない」 感想 ハイキュー!!

こんにちは 此花(このはな)です

今回はハイキューの第20話「及川徹は天才ではない」の感想を書いていきたいと思います

前回は影山くんの2アタックで終わったんでしたよね。
20話は、田中先輩と影山くんの2人の話でした。
田中先輩の強さと影山くんの弱点がよく分かりました

さて、本編の感想へ行きましょうか!
影山くんの回想からスタートです

「中学に上がったら、すげぇ選手がいた。中学ってすげぇ所なんだなと思った。
でも、そういう訳じゃなかった。その人が凄かったんだ」

「この人を超えれば、まずは県で一番のセッターだ」
影山くんは及川さんのことを憧れの先輩として見ていたんだね。
だからこそ、いつも以上にピリピリしてたってことか


影山くんの2アタック後
「すげぇ、烏野のセッター。一年なのに及川に張り合ってる」
「ザ・セッター対決って感じだな」

「すげぇじゃん!大王様に負けてねぇぞ!影山」
日向が嬉しそうに影山に言う
「たとえ、総合力 県ナンバーワンの人だろうと、セッターとして負けねぇ」

「でもお前、次サーブだよな。後衛だよな。
 次も同じのやるって…後衛で2アタックって反則なんじゃ…」

え? そうなの。さっきは負けず嫌いなところが出ただけか
「うるせぇ!!」

「次、前衛に周ってきたらってことだよ…」
影山くん(笑) 歩き方がおかしい! 完璧に今、気づいたってことだよね

OPが終わり、影山くんのサーブから

「(やっべ!)」
アウトコースを打ってしまい、青葉城西の点になってしまう

「盛大に吹かしたな」
岩泉さんがつぶやく
「なんて盛大なホームランだ」
笑いをこみあげながら、及川さんも言う

「くっそ」
悔しそうにする影山くん
力み過ぎたね。さっきの日向の一言が原因か

「すみません!」
素直に烏野の皆に謝る影山

「それじゃお手本を見せようか」
及川のサーブが始まる

最初の狙いはまさかのリベロの西谷!
「(正面…いや曲がる!)」

「お! 及川のサーブ上げた!?」
観客が湧く

「烏野のリベロ、すっげぇ!」
のやっさんかっこいい!!

「あいたー。やっぱすごいなぁ」
及川さんがつぶやく
「何がお手本だ!
 普通に拾われてるじゃねぇか!」

烏野の攻撃
「来いやぁ!!」
日向が叫ぶのを及川さんは注意深く聞いていた

影山は視線のフェイクを入れて、トスを上げる

「見たな今、ライトの方」
嶋田さんがつぶやく
「おう、視線で引っかけるのは音駒のセッターがやってたな。そういや」

ここで研磨がやってたものをここで発揮って…。
一回見ただけで、やれるものなのなんだろうか


「あんな神業トス反則だよ。まったく」
やっぱり、中々出来ないものなの?
でも、研磨くんもやってたよね…。?よく分からなくなってきた

「よく上げましたね、西谷くん。
 あ、でも、西谷君に打っちゃったのは、及川くんの失敗だったのかな?」

武田先生が言う
「いや、西谷に狙ったんだと思う」

「え?」
「西谷が取れないっていうだけで、他のメンツに与える精神的なダメージは大きい。それを狙ったんじゃねぇかな。
(助かった。本当によく上げてくれた。西谷)」

及川さん怖いなー。
精神的ダメージって怖っ!

「すいません俺、引っかかってばっかで…」
金田一さんが及川さんに謝る
「あの伊達工も翻弄した烏野だからね。まぁ、ちょっとだけ待ってよ。
 多分、もうすぐだから」

もうすぐ? 改めて見直すと、分かるけど、日向の叫ぶシーンに注目してたもんね、及川さん
初めて見た時は、何かあるなとは思ってたけど、色々と伏線張られてるなぁ


「それより金田一、あの影山の相棒の座を
 あのちびちゃんに奪われて、さぞ悔しいことことだろう」

「いや、別に…」

「いいんだいいんだ。中学時代のことだ、よくお前を使えない下僕だと思っていたとしてもな。この及川さんが神業速攻なんか使わなくても、金田一はすごいんだぞぉっと証明してあげよう」
え?何言っているかよく分かんない。つまり、今までの金田一くんとは違うってことですか
及川さんは金田一の背中を少し押して
「安心して飛べ」
そう言った

烏野のサーブから始まる
青葉城西の攻撃で金田一がスパイクを打つ
日向がブロックに入るが、その上を金田一がいく


「何だろうな。気のせいかな。
 あの12番、練習試合の時より高く飛んでいる気がする」

あ、及川さんが言った意味はこれか。本来の金田一さんの最高打点はここだということか

後、少し気になったのが、次のシーン

澤村さんがレシーブをミスるところなんだけど
この前に影山くんが後衛から前衛に移動するのが一瞬入るんだよね。
つまり、セッターが後衛から前衛に移動するところにサーブを打っているってこと。

セッターが陰になり、レシーブに入るのが一瞬遅れるってことです
(この少し後のシーンで、町内会の人が説明してくれます。ここのレシーブの説明ではありません)
改めて見てて気づきました。ここでもやってたんだって

本編戻ります
澤村さんが少しミスるが、影山がカバーする

日向がトスを呼ぶ
「トスくれぇ!!」
ここでまた及川さんが見ているシーンが入る

そして納得したように笑った
「うん」

及川さんが監督にタイムアウトを取らせるように、
合図をだす

タイムアウトをとる青葉城西
「え?青城もうタイムアウト?早くない?」
「烏野に流れが来そうでもなかったのに…」

観客達もつぶやく

「たぶん間違ってないと思います。来いと くれです」
来いとくれ? それって日向の掛け声だよね


「もしかしてもう気づかれた?」
菅原さんが喋る
「早ぇな、くっそ」

まぁ、伊達工VS烏野のDVDも見てたようだし、及川さんも変人速攻と普通の速攻の合図の違いを探してたんだろう。
それにしても、気づくのが早かったのは、やっぱり頭が良い人なんだろうね。及川さん

場面が変わり、青葉城西
「最初はさ、ちびちゃんが何か叫びながらつっこんでいるなぁ、頭悪そうだなぁと思って見てたんだけど、神業速攻の時は持ってこいとか俺に来いとか、来いっていう単語が入っているっぽい。で、普通の速攻の時は…」

「くれ!という単語か」
岩泉さんが補足する

「でもね、あのチビちゃんの武器はおとり。彼にばかり目がいけば、それこそ向こうの思うつぼ。だから簡単な決まりごとだけ、作っちゃおう。来いの時は、ちびちゃんのマークは一人だけにしよう。くれの時は、トスがどこに上がるか見てから飛ぼう。OK?」
これはつまり、神業速攻は止められたら止める。普通の速攻は止められるようにするってことですか。

合図が分かってしまったら、日向のおとりが効かなくなるぞ
脅威すぎるな及川さん

「だけどよ。こんな序盤の特に動きのないタイミングで、
 タイムとって気づいたことに気づかれたんじゃねぇの?」

岩泉さんが及川さんにそう聞く
「いいのいいの。むしろ気づいてくれた方がいい。
 こっちがあの合図に気付いたことに分かれば、きっと多少なりとも飛雄は焦る」

影山くんを焦らせることが目的ってこと?
その上、チームメイトに速攻の合図の正体を明かすわけか
戦略家だね、及川さん

一方、烏野は

「おい、深刻な顔してらしくねぇな」
のやっさんが影山にそう言う
「のやっさん。こいつはだいだいいつも、こんな顔だ」

「牛乳か、飲むヨーグルトかって迷ってるときも同じ顔だぞ」
「そ、そんなことないですよ」
図星か、影山くん。とは言っても自分の顔は見えないか

「しかしのやっさん。あのサーブよく一発で返したな」
田中先輩がそう言う

「俺、中坊の時、あのサーブとったことあるわ。確かに入れば凄いサーブだったけど、結構ミスもしてたし、あんなコントロールもなかった。相当練習したんだろうな。一人サーブ凄いやつがいるとか、セッターが万能とか、それだけでずっと4強でいられるとは思えねぇ。気抜いて持ってかれる。気張るぜ!」

相当練習した、か。努力してきて、この実力なんだね

青葉城西の攻撃で、日向はレシーブを失敗してしまう

「ミスっても下向かない!」
田中先輩が日向の背中を叩く
だいたい後ろで影山くんが怒っていることが多いんだよね(笑)日向に対してだけど

「さぁ、仕掛けていこうか。
 金田一、狙う所分かってるよね」

「はい!」
金田一さんが返事をする

「(どんなに凄いセットアップもね。
 最初のレシーブがあるから、出来るんだよ)」

金田一さんのサーブが旭さんの所にくる。

旭さんはボールを取り損ねてしまう

「あららそんなに強いサーブには
 見えませんでしたけど」

不思議そうにつぶやく武田先生

また青葉城西のサーブからスタート
しかし、また取り損ねてしまう

「(とりづらいな…)」
そんな旭さんの姿を見て、繋心さんは気づく

「(これは…後衛のセッターが出てくる所を狙ってんのか)」
繋心さんが思う

女の子の観客たちも不思議に思ったようで
「及川くんみたいなサーブ打ってないのに、
 相手がとれないの何で?」


すると、隣にいた町内会の…名前なんだっけ?が
ごほんと声を出す

「それはですねぇ…。セッターは後衛にいるとき、サーブがうたれる瞬間まで前衛に出てちゃいけないのね。だから、サーブを打つと同時にネットぎわまですばやく移動しないといけないんだ。」

「そういう人が交錯する場所はレシーブに入るのが一瞬遅れてたりして、ミスしやすい。でもくる場所さえ分かったら…」
こういう初心者向けの説明が凄くありがたいですね。
セッターって、サーブ前は前衛にいちゃいけないんだ。そしてサーブと打つと同時に前衛に動かければならない、か。
そこを狙うって、またコントロールがいいことで。

3回目の青葉城西のサーブ
今度は旭さんはボールをあげ、烏野の得点が決まる


「色々考えながらやってんだぁ」
「「おじさん、ありがとうございます」」
あはは、おじさんに見られた。一応若いのに…

及川さんが前衛に上がってくる

「(くそっ、すげぇ、プレッシャーだ。もう4点差だし、
 こっちは日向なしで前衛2枚。早くローテ回さねぇと…)」

焦ってるなぁ…影山くん

烏野の攻撃が始まるが、影山は2アタックで得点を決めようとする
しかし、読まれており、止められてしまう

「焦っている時の2(2アタック)ほど、止めやすいものはないね」
及川さんがそう言う

影山のミスの後、田中先輩がスパイクを決める

「後4点ひっくり返すぜ!」
たのもしい田中先輩。流れを変えるが田中先輩の役目なのかな。
ムードメーカーが空気を変える、か

「元気だなぁ…・。そんでやっかいだね」
急に真剣な声になった。びっくりするわ
ターゲットは田中先輩?

烏野の攻撃で日向が叫ぶ
「トスくれ!」
そのセリフで、岩泉さんと金田一さんが反応する
それは、普通速攻の合図。二人はトスを見て飛ぶ

だが、日向はなんとかボールを相手コートに入れ、烏野の得点
「(やっぱり気づいているか…)」
影山は改めて思う

そして影山のサーブ
「(今度ははずさないようにしねぇと…)」
影山は走り出すが、少しボールを前にやりすぎてしまう

影山は、相手の前衛の方に落とした
「よし、うまくランダに切り替えた」

青葉城西も急に切り替えられたボールをうまくレシーブする
「そう簡単にチャンスにしてやんないよ」
及川さんは影山くんにボールを渡す

「影山くんがファーストタッチ
 トスを上げられない!」

うっわ、すげぇ。とっさに影山しか上げられないようなトスを返すなんて…

澤村さんが田中先輩にトスを上げるが、ブロックに阻まれる
「(とっさにピンチをチャンスに変える。それが本番で出来る強さ。
 試合の慣れ方が違う)」

繋心さんは思う

及川さんにサーブが回ってくる

「いつも威勢のいいムードメーカーが大人しくなった時の空気の重さったら、
 ないよね!」

田中先輩に向けて、サーブを打つ!


アイキャッチ
潔子さんと田中先輩

田中先輩は及川さんのサーブをレシーブすることが出来ず、
青葉城西に点が入ってしまう


「(サーブレシーブの連続ミスは相当なプレッシャーになる。まずは元気な坊主くんを静かにさせて、次はエース。攻撃の要のレフトが折れれば、優秀なおとりは意味をなさない)」
及川さんが怖いなぁ。つまり、精神的ダメージを与えることで戦う気力を無くすという戦法ってことか

まぁ、サーブレシーブのミスって心に来ますもんねぇ
学校のバレーの授業は嫌いだった。団体競技が苦手
罪悪感がはんぱなく心に刺さる

烏野はタイムアウトを取る

「上でいい。セッターに返らなくても、
 上に上げさえすればどうとでもカバーできる」

繋心さんは田中先輩にそうアドバイスをする

「ところで影山くんよ。さっきの2(2アタック)はあれはなんだね」
話題を変え、影山にそう聞く
「すいませんでした。焦りました」
素直に頭を下げる

それを聞き、少しため息を吐く繋心さん
「自覚があんならいいや。2(2アタック)がだめなんじゃない。攻撃のバリエーションが多いってことを相手に認識させておくのも有効だ。ただ、2(2アタック)は読まれたらすぐ止められるから、リスクが高い。使い処は慎重に選べよ。あと」

なるほど、2アタックは使い所が重要ってことか

「何と戦ってるのかを忘れんなよ。及川じゃなく青葉城西だ。
 戦ってんのはお前だけじゃなく、烏野だ」

これは大きな伏線だったんだな。あー、見直すと ここで監督が言ってるのが最後に関わってくるのか

試合が始まり、及川さんのサーブ
また田中先輩にサーブを打つ!
今度はボールをなんとか上に上げる

しかし、相手のネット上に行ってしまい
またしても青葉城西の点となってしまう


「OKOK!ちゃんと上がってるぞ、田中!」
澤村さんがフォローをする

そしてまた及川さんのサーブ
再び田中先輩を狙うが、今度はしっかりと上にボールをあげる
日向がトスをあげ、田中先輩がスパイクをうつ
しかし、ブロックに阻まれてしまう

慌てて繋心さんは2回目のタイムアウトを取る

タイムアウト2回とも使っちまったか。ここは流れを切ることが最優先だからな…」
「繋ぎが命のバレーで要のサーブ、レシーブを連続でミスっている時、
 あの罪悪感と孤独感は尋常じゃない」

「しかも追い打ちのどっしゃっと、あの坊主大丈夫か?」
ここの会話を聞いていると、私が球技系や団体競技が苦手な理由はこれですって思ってしまう
運動は元々苦手だから余計にごめんなさい!って思っちゃうよね。あ、でも水泳は別。習ってたから


少し落ち込んでいる田中先輩を見て、日向は…
「(何か言ったほうがいいのかな…。俺へこみそうになると、
田中さんいつも何か言ってくれるし。俺も何か…)
 あの!」


日向に声をかけた瞬間、
 田中先輩は自分の頬を思いっきり叩いたのだ

驚く烏野の皆

「すいませんでした!!」
大きく頭を下げる田中先輩
「龍!しょうがないこともあんだろ!今のトスを難しかったし…
 三枚ブロックだったし。俺もフォロー出来な…」

「俺!トス呼ばなかった!一瞬ビビったんだチキショー!
 後悔は試合が終わってからくそほどする!」


「何のとりえのねぇ俺が!てめぇのミスに勝手にへこんで足引っ張ってちゃ、どうしようもねぇ!
 次は決めます!」

田中先輩かっこいい!うわっなんか改めてかっこいい!

「今それを言えることが十分とりえだ」
繋心さんの言うとおり、強いなぁ田中先輩
「腕でやると、弾かれるから、足動かせよ」

「旭さんも龍みたいになるといいですよ!」
「出来たらやってるよ…」

ぷっ、確かに旭さんはそんなに心強くないけど、パワーはナンバー1だよ?

「なぁ、さっきのタイムの時もだけどさ、
及川ってやつ様子おかしくない?」

観客の一人がそう言いだす
及川さんはチームと少し離れて一人でいたためだ。

「あぁ、それ集中力切らさない様にしてるんだってさ。あのやばいサーブの流れを切るために、ほとんどのチームはタイムとるからな」
なるほどね。結構タイム使うの常套手段なんだ

タイムが終わった後の及川さんはしっかりと集中しており、
タイムアウトしても無駄だったようだ

また田中先輩を狙っての及川さんのサーブがくる
「(はじいたら終わり…)」
田中先輩は身体で受けてしまう

落ちそうになったボールを日向が上げる
いつも助けてもらっている田中先輩のフォローを日向がした!
そしてセッターの影山が返す!

「返した!!」
「しかもそれもいいところに」

テンションめっちゃ上がった!なんか感動したもん

「レフト!」
田中先輩はトスを呼ぶ

「(普段からミスが少ない訳じゃない。すぐ挑発にのっちまったりする。でも、東峰に次ぐチームナンバー2のパワーと何より崖っぷちに追い込まれた時にパフォーマンスを落とさないメンタルの強さ。紛れもないエースの資質)」

田中先輩を初めて真面目にかっこいいと思いました。
あのセリフはかっこいいなぁ…

3枚ブロックを破り、田中先輩はスパイクを決める

「烏野の坊主! 自分で!」
驚く町内会の皆さん
「及川に持ってかれた流れ、切った!」

「後3、4点とるつもりだったのになぁ…」
うわぁ…。まだ点取るつもりだったのか…。怖ぇ

スパイクの余韻にひたる田中先輩
「今までで一番ブロック見えた」
不思議そうにする日向に田中先輩が説明してくれた

「たまにな。空中にスローモーションみたく
 相手のブロック見えるときがあんだよ。こう、すっーと光がとおったみたいに」

「おぉ…田中先輩かっけぇ!」
日向がそう言うと、また田中先輩は嬉しそうにする

「あはは先輩だからな」
すると、澤村さんからサーブの指示が出る

「(流れは切った。
 まだ序盤、ここから追い上げる!)」

影山くんは決意する

烏野の攻撃で日向の変人速攻の合図「来いや!」を聞いて
岩泉さんは身構えるが追い付けない


「(来るの分かってても速えな…)
 おいこらっ!まだトスはかなわないなんて言うんじゃねぇだろうな」

岩泉さんはそう聞く
「飛雄に?かなわないよ。あんなピンポントあげられないし…」

そう言うと、岩泉さんの顔が変わる。
それを見て慌てる及川さん

「いや怒んないで!才能ではかなわなくても、みんながいるから
 一番打ちやすいトスを上げる自信はあるよ」

及川さん…。

「だからセッターとしては負けない!」
この人、やっぱり努力家なんだな。
人気になる理由が分かるわ

青葉城西の攻撃で金田一さんがスパイクを打つ。
ブロックの上からスパイクが決まってしまう
「(またブロックの上から…!)」
影山がそう思う

「(そんなにびっくりすることはないよ。
 これが金田一の本来の最高打点なんだからさ)」

才能よりも打ちやすさ、か。及川さん

「(7点差!なんとか詰めないと…!)」
影山くんが焦って来てる…。

「なんだかいつもよりキレがある感じだなぁ」
凄く不安になること言わないで!武田先生
及川さんの狙いがそこなんじゃないかって思えてくるから!

「(ブロック2枚、結構ついてくるな。ここで止められたら、また流れを持って行かれる。
 せめて1枚にしないと…)」

あれ…ここのセリフ、どっかで聞いたことある。いや似たようなセリフか。
あれだ!影山くんのトラウマの試合のときの状況と似てる


「(高校2年の時、優秀だった中学の時の異名を聞いた。コート上の王様。なんて誉れ高い異名だと思った。でも、試合を見て意味が違うと分かった。力がある、才能がある、勝利に対して貪欲、他人よりも圧倒的に、それが飛雄を強くし、そして…唯一の弱点となる)」

「(お前は一人でなんとかしようとしすぎなんだよ、飛雄。そして、ほんの2月たらずじゃ、そのくせは簡単には治らないよ)」
なるほどなぁ…影山くんは弱音とか見せようとしないんだ。自身が圧倒的すぎるからこそ、無意識にそうしてしまう。一人で抱え込むくせは簡単には治らない、か

西谷と交代した日向に菅原さんが声をかける

「例の合図さ、作戦変更だ」
「おぉ!! もしかして新しいやつ」

え!菅原さん もうひとつあるんだ。合図

「なぁ…なんか烏野の攻撃、
 だんだん早くなってきてないか?」

不吉なセリフ! まずいぞこれは…

「(嫌な感じの加速だ…。タイムはもう使い切っちまったし…)
 ゆっくりゆっくり焦んなよ!」

大丈夫かな…。不安煽るな

「スピードの呪縛、ブロックから逃れたい一心でつい打ちやすさよりも速さを優先してしまう。無意識にほんの少しずつ、でもそれは…徐々に大きなずれになっていく」
青葉城西の監督までいわないでよ…。

「(飛雄、お前は天才だ。あのちびちゃんにあんな攻撃を使えるのはお前しかいない。でも他はどうだ?3番の彼は?もう少しゆったり上げてやれば、ちゃんとブロックと勝負できる力量があるんじゃないのか?
メガネくんはお前のトスを信頼して本気で打っているか?)」

うわぁ…冷静な分析なことで。
そっか、見る目はあるのにそれぞれのくせを生かせてないって言いたいのね、及川さんは


「(個性の違うスパイカー達。
 それぞれ100%の力を引き出してこそのセッターだ!)」

なんか私、この人好きになれないんだよね。なんでだろう?
むしろ、影山くんの方が好き


「(くそっだめだ。差が縮まらねぇ。なんとか…何とかしないと…)」
影山くんは思う

ボールはネット上へと上がった

及川さんと影山くんの
ボールの押し合いがはじまる!


しかし、押し負けてしまい、
烏野のコートへとボールが落ちてしまう


「なんか、いつもの影山じゃないみたいだ」
山口くんがつぶやく

「(負けてたまるか!負けてたまるか!
 勝ってコートに残るんだ!)」


その瞬間、月島くんへのトスが
合わなくなってしまった

やってしまったか。これはまずい!

「(及川はセンスもある、努力も惜しまない、ただ一つ年下の影山という才能の塊と比べた時、及川は優等ではあるが、天才ではない。それでも断言できる。今の段階ではセッターとして優れているのは、及川であると)」

笛の音が鳴る
それは、セッター交代の合図だった

ここで交代するのか
しょうがないわ。あれは、警告だもん
影山くんが成長するためだ。もうちょっと人に頼ることを覚えよう!


第21話「先輩の実力」
菅原さんの活躍がここで見れるのか、わくわくだ!
でも、影山くんの交代シーンがあるってことは何か気づいたかな?
次回も楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうございました。
第21話感想はこちらkonohana19.hatenablog.com
第19話の感想はこちらkonohana19.hatenablog.com

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セバスの貴重なあーんが見れる!あらすじ&場面カット公開! 第7話「その執事、撫養」 黒執事 BOOK of CIRCUS

こんにちは 此花(このはな)です

今回は黒執事BOOK of CIRCUSの第7話「その執事、撫養」のあらすじ&場面カットが公開されてので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじから行きましょうか

第7話「その執事、撫養
あらすじ
“お父様”と面会するジョーカー。
タウンハウスに戻り、ソーマ&アグニの強い勧めでシエルを療養させるセバスチャン。

セバスチャンの看病で回復したシエル。動き出すサーカス団員たち。
それぞれの想いを胸に、全てが動き始める。

公式サイトはこちら
http://www.kuroshitsuji.tv/boc/story/

やはり、セバスチャンの貴重なあーんが見れなかったですね
全ては明日にいたしましょう、で終わっちゃったので、少し残念でした
まだまだ7巻の範囲なので、予想なんてしなくていいですが、早く過去編見たいです!

毎回毎回言ってる気がするけど

子どもたちのナイフ投げシーンがあるので、ケルヴィン男爵の屋敷の所までやるんでしょうね。
あれはグロイですから、綱渡りとか
ケルヴィン男爵もセバスチャンと同じように、シエルに執着している人ですからね

原作者は頑張ってその姿を書いたりしたけど、シエルパパやディーリッヒさんの人気率が高かったという悲しさ
そういえば、シエルパパって声優さんって決まってましたっけ?
あれが初登場だったっけ…あれ?どうだったかな…

私もシエルパパ好きですけど
でもあれ数ページしか出てないんだよね

シエルのこのシーンが出ているということは、ケルヴィン男爵にシエルが銃を向けるシーンまでいくってことですよね。
やっぱり過去編は8話かな…。小さい頃のシエルが楽しみだ!

7話も追加シーンがあるのか、注目ですよね。
6話はマダム・レッドの事件の話の夢が出ていましたし
あれはシエルの女装が見れるので、大好きですけど、駒鳥可愛かったなぁ

シエルってやっぱり女の子っぽい顔してるのかな?
ジョーカーにだって言われてたし
キャラ的には私、セバスよりもシエルの方が好きです

黒執事はキャラが好き!っていうより、ストーリーが好きなんでね。
結構、黒い話とか好きですし…。
ある程度の残酷さ、好みです

次回も楽しみです

ここまで読んでありがとうございました!
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全ては明日にいたしましょう 第6話「その執事、交渉」 感想 黒執事  BOOK of CIRCUS

こんにちは 此花(このはな)です

今回は黒執事 BOOK of CIRCUSの第6話「その執事、交渉」の感想を書いていきたいと思います

前回はセバスがウィルに捕まった所で終わったんでしたよね
でも本編のスタートはセバスではなく、シエルの回想からでした!

「ねぇ、誰か…いないの?」
シエルの夢

「お父様!お母様!」
シエルは二人の死んでいる姿を見る
思わず走り出すシエル

「助けて! 誰か助けて! 誰か!」
大声で叫ぶ

「おぉ!これは…
 これは2人分以上の価値があるぞ」

檻の中で誰かが言う

背中に焼印を押されるシエル
確か黒魔術なんかの団体に売られたんだよね
あきらかにおかしい団体に

「なぜ、どうして? 僕たちが…。誰も助けてくれない」
檻の中でそう思うシエル
「神なんていない。こいつらを、こいつらを、こいつらを、こいつらを!」
殺したいと願ったわけか。悪魔にシエルは

「おや、これはこれは随分と小さなご主人様だ。あなたは私を呼び出してしまった。その事実は永遠に変わらず、払われた犠牲は二度と戻らない。さぁ、選んで」
セバスがシエルに向かって言う

「僕は…!」
そこには契約印が刻まれていた

まさかの追加シーン。
確かにサーカス編はその辺の話を掘り下げるけど、びっくりした…。
この辺、原作がないと困るね。全巻持ってないし


「その執事、交渉」


「どこへ行くのです?飼い主なしでうろつくなどと言ったはずです」
ウィルがそうセバスを注意する
「残念ながら、わが主は身動きがとれませんので、私が代わりにおつかいに」

「今すぐテントに戻りなさい。単独行動を許すわけにはいきません」
ウィルはデスサイズでセバスに攻撃を始める
「小さなミスが大きな残業に繋がるのだから」
ウィルは本当に残業が嫌いだね。公務員だから?

今まで避けていたデスサイズの刃を掴むセバスチャン
「申し訳ありません。私にも執事としての義務があります。主人の眠りを妨げる事を許すわけにはいきません。あなただって、ここで騒ぎを起こすのは本意ではないでしょう?どうです?私と取引をしませんか?」

「たった1時間、私を自由にしてくだされば、あなたの担当地区で今後一切魂を食べないと誓いましょう。たった1時間ですよ?」
悪魔のささやき!
「お断りです。甘言で獲物を惑わし闇へと引きずり込む、
 悪魔の常套句じゃないですか」

ですよねー。ウィルには聞かなそうだもん

「やっぱりダメですか。仕方ありません

 別の方法を考えるとしましょうか」

ここで気が付いた。手袋、ここで取ってる!
あ、でも、両方の意味を含んでるならいいか


「先生、スマイルは?」
ドールが先生に聞く
「眠ったよ。少しうなされているようだが

そしてまたシエルの夢の中へ

「どうしてなの?あんたには裏社会の番犬以外に生きていく道があったはずだわ。あんたのお母さんのそう望んでいたはず、なのに…」
マダム・レッドはシエルに向かって言う

「僕のためだ。かたきを討ったとしても、死人が蘇るわけでも、喜ぶわけでもない。ただ、ファントムファイブを裏切り穢した人間に、僕と同じ屈辱を、痛みを味わせてやりたいだけだ」

場面が変わり、あの事件へ

「残念ねシエル、私の可愛い甥っ子。
 気づかなければ、また一緒にチェスがうてたのに」

マダム・レッドはシエルの首を掴み、シエルを殺そうとする

「あんたなんか…生まれてこなければよかったのよ!!」

マダム・レッドの目にシエルははっとした顔をする
後ろにマダム・レッドを殺そうとセバスチャンがいたからだ。
「やめろ!セバスチャン」

しかしセバスチャンが殺そうとした時には、
マダム・レッドはシエルを殺す意思は消えていた
「やっぱりダメ…。私にはこの子は殺せない…」
ナイフを落として、地面に崩れ落ちるマダム・レッド

その瞬間、チェンソー型のデスサイズが向かってくる

マダム・レッドを貫くチェンソー

叔母・アン(マダム・レッド)の葬式が終わった後

「一瞬でも迷えば、命取りになる。チェスと一緒だ。彼女は迷い、次の一手を見失った。
それだけのこと、だから僕は迷わない」


その言葉にセバスは目を見開き、そして笑う
「そうでなくてはね」

「いつでも駒を上手に使い、生き残ればいいのです。
 私もマダムも利用して」


「その玉座の下に駒の亡骸積み上がろうとも、決して倒れてはいけない。
 王が倒れれば、このゲームは終わりなのだから」


「僕は立ちどまらない。踏み出した一歩に後悔などしない。だから、命令だ!おまえだけは僕を裏切るな。僕のそばを離れるな、絶対に」
「イエスマイロード」

まさか、マダム・レッドの事件「切り裂きジャック事件」の話を持ってくるとは…。
確かにこの話は、シエルにとって大きな事件でしたからね。
そして、叔母を亡くした話でもあるから、ショックが大きかったのでしょう

だから夢を見たっていう設定なのかな。
殺害現場に遭遇して、シエルが吐いたもんね。衝撃がでかすぎて
シエルが望んだことだけどさ


目が覚めるシエル
「セバスチャン…」
辺りを見回すと、ドールが横に寝ていた

「そうか…。シールリングの男を割り出すよう、
 命じたんだったな。今更…」

ここでドールが一緒に寝てるのか(笑)
原作だとセバスに命じるときにすでに隣に寝てたんだっけ
それでからかわれるんだったか

場面が変わりまして、ビーストとジョーカー
お父様の元へ向かおうとするジョーカーにビーストが声をかける
「ジョーカー」

「どないした?眠れへんのか」
そう明るくジョーカーが聞くが、ビーストは何か思いつめた顔をしていて
「もうやめよう」
そう言ったビーストにジョーカーの顔の表情が変わる

「私たちにはこのサーカスがある。きっとやっていけるよ!だからもう、あんなことから足を洗って、父さんの目の届かないところに逃げよう!」
ビーストはそうジョーカーに語りかける
丘を越えて彼方へ、か…。
それは無理や。今はそない話をしとる場合じゃない」

その場から去ろうとするジョーカーにビーストは抱き着く
「待ってよ!」

一瞬、驚くジョーカーだが、さっきの態度とは打って変わって優しい表情をしていた
「どないした?おまえらしゅうない(らしくない) これは俺たちで決めたことやろ?俺たちは俺たちの大事なもんを守ろうって決めた。そのためには何でもするって」

「でも…でも私は…あんたがこれ以上苦しむ顔、見てらんないよ…。だって私は!」
ジョーカーはビーストの言葉を遮る
「忘れたんか!」

「俺たちはもう…引き返せへん」

ジョーカーは少しため息をはいて
巻いていたマフラーをビーストの首に巻いていく
「夜更かしは身体に悪いで」

「ジョーカー……」
ビーストはつぶやく
「おやすみ」

去っていくジョーカー
地面に崩れ落ちるビースト

悲しいね。ビーストはジョーカーのことが好き。
だからこそ、止めようとした。
でも、ジョーカーは拒否した

ビーストの告白をジョーカーがさえぎったもんね
強い拒否じゃなく、やわらかな拒否だから、余計辛いだろうビーストは
サーカス団が子どもをさらってるのは明白だけど、それは自分の護りたいものを守るため

このサーカス団は仕方なく子どもをさらってるから、なんとも言えない気持ちになる
改めて見て、なんか胸が締め付けられたよ


「おやおや、泣いているのですか」
セバスチャンが後ろから声をかける
「あんたには関係ないだろ!とっととうせな!」
ビーストが叫ぶが、セバスは言葉を続ける

「無理だと思いますがね。
 彼のような人は求めるだけ無駄ですよ」

一瞬でセバスはビーストの真後ろまでくる
「気持ちには応えられないから、せめて優しくする。その方が辛くなると知りながら、残酷ですね。一体いつから続けているのです?こんな不幸な涙と感傷を生み出すしかならない関係を」

「あんたに何が分かるっての!」
セバスの言葉にビーストは叫ぶ

「まだ何も」
ビーストの拳がセバスチャンに向かって飛んでくるが、すらりと避けビーストの腕を掴む
「ただ知っていることもあります。
 一時だけその痛みから解放される方法なら」

「ふざけるな!離せ!」

「ふざけてなどいませんよ。そんなにつらい思いだけ
 積み上げて、一体何になるというのです?」

セバスの言葉にビーストはあることを思い出す

それはジョーカーが人を殺していたシーン
それをビーストが見つめていた

「その重みで前にも後にも進めない。
 必死に叫んでも彼が振り返ることはない。可哀そうに…」


「辛いのでしょう?忘れてしまいたいのでしょう?
 優しくて酷い彼のことを」

耳元でささやくセバスチャン
「わ…私は…」

「だったら今夜だけでも全て忘れてしまえばいいじゃないですか。
 享楽に溺れ、甘い毒を肺腑(はいふ)の奥に吸い込んで」

悪魔のささやき!
「(獲物を甘い言葉で誘惑し、闇に引きずり込む。その後ろに隠した獣の顔を気取られるように、巧みに、甘美に、ひそやかに)」
ウィルの言葉が響く

「悪魔のささやきだな…」
涙を流しながら、ビーストは言う
「私はただ知りたいのです。あなたの奥にある、秘密の場所をね」

嘘は言ってないけど、凄いだまし方だな…。

「昔からずっとそう…欲しい言葉だけは絶対にくれない。お父様にノアの方舟を任されてから、私たちともっと距離を置くようになった」
ビーストのある言葉にセバスは反応する
「お父様?」

「あたしたちのパトロン。義肢開発にも援助してくれて、
 あたしたちに新しい身体をくれた」

ビーストはセバスの質問に答える
「ではこの刻印はお父様の?」

「そう、私たちは皆、お父様のもの」

「お名前はなんとおっしゃるのです?」
そうセバスが聞くと、ビーストは不思議そうにする
「何でそんなこと…」

「お名前を知らなくてはご挨拶も出来ない…。
もう浅い仲というわけでもありませんし」

「教えてくれてもいいでしょう?」

「お父様は…」
ビーストは話始める。お父様のことを

流石に画像はとりにくいので、会話のみです
つうか書きづらいわ! 簡潔に言えば、エロかった。
ビーストさん、やめてぇ!とちょっと思った。

直接書いてないから、余計に…ですね…。
もう!何も言わない、恥ずかしいから


「おはようございます」
笑顔でシエルに挨拶をするセバスチャン
「あぁ」

「大分熱は下がられたようですね」
セバスがそう言う
「(もう朝食にいったのか)」
シエルはそう思う

「お加減のいかがです?」
セバスが聞く
「良くないが、昨日よりはましだ」
シエルは咳き込む
すると、セバスはお水を出す

「お水をどうぞ」
「あぁ…」
シエルは、セバスの手袋がないことに気付く

「手袋はどうした? 
 つめも契約印も丸見えだぞ」

「少々汚してしまいまして」

おそらくウィルとの怪我とビーストの件の二つの意味があるんだろうね。
セバスの言葉には。予想だけど

「そんなことより僕のおつかいは
 ちゃんと出来たんだろうな?」

「えぇ、もちろん。もうここにいる必要はありません。
 皆さんがお食事をしている間に参りましょう」


セバスチャンはシエルを抱き上げる
「そうそう、坊ちゃんが女性と同衾していたことは婚約者のエリザベス様には、
 秘密にしておいてさしあげますので。ご安心ください」

セバスの言葉にシエルは咳き込む
「なっ!」
「お話は帰ってからゆっくりと」

「私どもは用事が済みましたので、
 お先に失礼します」

セバスはウィルに向かって言う
「飼い主付きであればどこへ行こうが、関係ありません。
どうぞ、ご自由に」

ウィルは飼い主付きだと、問題ないんだ。
まぁ、制御付きって意味なんでしょうが

「これで私もやっと安心して、移動できます」

アイキャッチ
これは…彼岸花


「シエル!お前は何の連絡もなしに
 2日もどこへいってたんだ!」

ソーマは叫ぶ

「おかえりなさいませ」
アグニはあいさつをする。
凄い温度差だな。ソーマとアグニ

「お前には関係ない」
言った後にシエルは咳き込む
「どうした?」
その姿にソーマは心配する

「お前、顔色悪いぞ」
「たいしたことはない。ほっておけ」
シエルは言葉で突き放す

「たいしたことなくはないだろう!」

「お前、絶対に風邪をひいているぞ!
 熱をあるんじゃ?」

ソーマは詰め寄る
「ない、平熱だ」

「嘘をつけ」
「ついてない!」

「シエル!」
シエルの部屋の扉を閉まる

不満そうなソーマ
気持ちを分からないでもない
心配する気持ちは分かる

ただ、それをシエルは拒否するからね
人と距離を置くシエルなら


「確かに坊ちゃんは
嘘や秘密が多くていらっしゃいますよね」

セバスはさっきのソーマの言葉のことを言っているのかな

「坊ちゃんは幼少のみぎりから、持病をお持ちとは。私も存じ上げませんでした。
 なぜお話くださらなかったのですか」

「聞かれなかったから、答えなかっただけだ。それにもう治ってる」
セバスチャンも干渉しないし、シエルも干渉しない、そんな関係だもんね

だから、3年も一緒にいるのに全然知らないことも多い
そういう関係

「さようでございますか。しかし気を付けるのに、越したことはありません。今後、ぜん息についての医療書を読んでおくとしましょう」

「それも美学か」
セバスの言葉にシエルがそう聞く
「どんな事態にも対応できてこそ、執事ですから」

「そんなことより紋章院で調べてきたことを早く報告しろ」
シエルはセバスにそう聞く
「あの刻印にあった紋章は、ケルヴィン男爵のものでした」

「ケルヴィン?」
シエルはケルヴィン男爵に反応する
「ご存じなんですか?」

「僕は慈善活動家とやらは好かないから、直接の知り合いではないが、確か先代に連れられて行ったパーティーで挨拶くらいしたような…」

ここで出てきたシエルの小さい頃!
可愛い!

「名前さえ分かれば十分だ。出かけるぞ!」
「イエスマイロード」

セバスが扉を開ける

「え」
シエルは固まる

そこにはアグニが道をふさいでいた
「フフフ、甘いぞシエル。
俺の守っているタウンハウスから簡単に出られると思うなよ」

アグニの後ろからソーマが顔を出す

「お前は絶対に風邪をひいている!それを
総督でありお前の親友である俺が見過ごすわけにはいかん!」

そう言って、この部屋から出さない気のソーマ

「誰が親友だ!ふざけたことは言うな」
シエルは部屋から出ようとする
「アグニ!絶対にシエルを通すな!」

ここで右手使うの!?
まずくない?


そのソーマの態度に流石にシエルも切れたようで…
「いいかお前ら!僕には仕事がある!
 お前らの遊びに付き合っている暇はない!」

その言葉を発した後、シエルは咳き込む

「そこをどけ!」
シエルは要求するが、ソーマにはきかない
「病人はベットの上で看病されるのが仕事だ!」

「僕はお前らとは違う!これくらい…」
シエルは咳き込む

「シエル様!どうかベットにお戻りください。
 その様子はぜん息特有のもの。大丈夫なはずはありません」

アグニも言うが、シエルは効かない
「気安く僕に触るな!セバスチャン、こいつらをどかさせろ!」

「かしこまりました」
セバスは了承する
すると、アグニが声を上げる

「セバスチャン殿もセバスチャン殿です!
 それでもカーンサマーですか!」

アグニが怒りだした
「え」

「同じカーンサマーとして、いえ友人として言わさせていただきます。ご主人様の身体こそ第一!今回はたとえ命令違反だとしても、シエル様の体調を思いお止めすべきだと思いませんか!」

「ご主人様はいつも朗らかでいただく。そのために命をかける!
 それが、執事の美学というものではないのですか!!」

正直に言うと、この時の描写のソーマのシーンが笑ってしまった。なんか笑えてきて…。
本当にアグニは、ソーマのことを大切に思ってるんだなと思った

「主人の望みを叶えるのが私の役目だと思っているのですが、
 確かにそのような考えも一理あるかもしれません」

思わず納得しっちゃったセバスはどうなんだろうね。まぁ、いいんだろうけど

「お前!何を納得している。僕の命令が!」
シエルが声を上げる
「そうと決まれば、病人は寝ろ!
俺がじきじきに看病してやる。ありがたく思え!」

ソーマが動き出す

で、シエルがこうなったというわけですね


「よーし、これで一安心だな」
ソーマが言い、シエルの部屋から出ていく
「僕は忙しいって言っているのに…」

でもなんだかんだで抵抗してなかったんですよね
まぁ、押しに弱い所あるし!

「色々と分かってきたことですし、
 彼らの言うとおり今日くらいお休みになられてもよろしいのでは?」

セバスチャンはシエルにそう言う

「あぁ…熱はこんなに…」
「全ては明日にいたしましょう」

場面が変わってサーカス団
パチンという音がする

「あれほど他人を信じるなって言ったのに!」
ピーターがドールを叩く
「でも!あいつ…まだ子供だし、他に行くことないって言うから。
 それにあいつ、俺と約束したんだ!」

そうドールが叫ぶが、ピーターは怒る

「だからお前はガキだって言うんだ!」

「ピーター兄さん」
ジャンボが声をかける
「ジャンボ」

「消えたのはスマイルだけではありません。スーツとブラックもです。彼らが警察(ヤード)の手のものだとするなら、ここに長居するのは危険です」
ジャンボはそうピーターを諭す

「どうしよう…。先輩はお父様の所に」
ダガーが言う
「こんな時の為に決めておいただろう!ジョーカー抜きでやるって!」
ピーターが叫ぶ

「今回のターゲットは特別だとお父様がおっしゃっていました。
 失敗すればお怒りになるに違いありません」

「ジャンボの言うとおりだ。今回の坊やの家は近くに街もないし、ロンドンにいるうちにやっちまわないと。けど、これから言っても夜が明けちまう。仕方ねぇ!結構は明日の夜だ」

「とりあえずこのことをジョーカーに報告しねぇと」
すると、ビーストが前に出る
「あたしが行くよ」

「あんたが抜けたら、もしもの時の戦闘力に欠ける、
 ドールお前がいきな!」

ウェンディがビーストが行くのを拒否する

「わかった」
ドールはうなづく
「ついてきな。馬だしてやるから」
ビーストは先導する

「ごめん姉貴。
 俺のせいで…」

ドールが謝る

「あんたは悪くない」
そう小さくつぶやくビースト
「え?」

「なんでもない。
 早くジョーカーの所へ」

あぁ、セバスに全部話しちゃったからか。
もしも警察だったら、ビーストが原因だもんね

ところ変わりまして、ウィルさん
「さて、元々同期によるミスの尻拭い。しかも管理課の私には管理外の業務ですし、さらに公務員にあるまじき一か月強の過酷な宿直を強いるとは、まったく…」

「明日で全てが終わる」
ところ揃って、全員明日で終わるのか

そしてセバスチャン
シエルのコートを掃くセバス
「全ては明日…」

セバスは、シエルのコートからキャンディを見つける
無言で暖炉に入れるセバスチャン
「明日で終わりにしてしまいましょう」

ここで次回予告のセリフに笑った
アグニとセバス そしてソーマ

「アグニさん、ご忠告痛みいります」
「私ごときが僭越(せんえつ)な…」

「いや足りんぞ!もっといたわれ!」
「では子守歌などいかがですか?」
「なるほど、いいかもしれませんね。ではご一緒に」
さんはい
「「あぁーー」」

次回はようやくセバスの貴重なあーんが見れますね!
楽しみです!

ここまで読んでありがとうございました!
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