此花のアニメ&漫画タイム

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自分も戦えるって証明しろ! 第23話「流れを変える一本」 感想 ハイキュー!!

こんにちは 此花(このはな)です

今回はハイキューの第23話「流れを変える一本」の感想を書いていきたいと思います

前回は烏野が2セットとった所で終わったんでしたね。
それで及川さんが影山の変化に少し焦っている様子もありましたが、わくわくしている感じもありました。
23話は、ついに決着がつく最終セット!

さて本編の感想へ行きましょうか!
ファイナルセットの前の日向
「(ファイナルセット…)」

日向はそれまで試合を思い出す
「(勝てよ!沢山勝てよ!)」
常波の池尻さんとの会話、そして伊達工の青根さんとの握手

「(これを落とせば…終わり!)」
ここからOPスタート

OPが終わり、試合が始まるが、ここで青葉城西の回想
「たぶんもう神業速攻のサインは変えてきてるよな」
岩泉さんがそう言う
「単純なサインだからいくらでも替えがきくんだよね」

確かに普通かそうじゃないかの2択しかないんだから、いくらでも替えはきく
それに日向はあんまり難しいのは覚えにくそうだし…ね(笑)


「それでも見分けるヒントは?」
「ボールを長く目で追っているようなら、普通の速攻。
 ただ突っ込んでくるときは神業?確かに10番自体を見るのがいいな」

金田一君と松川さんが日向くんについてそう話す

そう話している姿を見て、監督が口を出そうとするが、
及川さんに遮られる形で口を止める


「でも、あくまでちびちゃんは優秀なおとり。
 それを忘れない!OK_?」

監督が言いたかったことを先に及川さんが言っちゃう、まぁそれは及川さんが優秀な司令塔だってことなんだけどね

試合へと場面が戻り、金田一くんに日向はブロックで止められてしまう

「(なかなか一発で決まらない!)」
これは日向のスパイクが通らなくなってきた証拠なんだろうけど…
それでも日向は打たなきゃ勝てないしな…

「ラリー続くな…」
「守備もブロックも平均値では青城の方が上だろうけど、
 こっち(烏野)は飛びぬけてリベロの守備力が高ぇからな」

これはラリー合戦になりそうな予感…。
どっちが落とさないかにかかってくる

烏野の攻撃に

「セッターがレシーブ!? トスを上げられない。
 攻撃単調になるぞ、たぶんレフトだ!」

そう観客が言った瞬間、リベロが空中でトスをあげ、見事にスパイクを決める


「もしかしたらと思ってたんだが…
 青城のリベロ、元々セッターだったのかもしれない」

繋心さんの言葉に武田先生は不思議そうに聞く
「どういうことですか?」

リベロはアタックラインより前でオーバハンドでのトスを上げて、
 それを誰かがスパイクをすると反則になる」

なるほど、そういうルールもあるんですね

「あのリベロはラインのギリ後ろで踏み切って空中でトスを上げた。
 これならスパイクも問題ない。とっさにハイレベルな攻撃が出来る」

「これが強豪青葉城西」

経験を積んでるからこその多彩な攻撃のバリエーション。
やっぱり強いな…

及川さんのサーブから始まるが、見事に澤村さんがレシーブを返して、旭さんがスパイクを打つ
それをレシーブする青葉城西だが、相手側コートへとボールが行ってしまい、
日向がダイレクトで入れようとする

が、及川さんがそこからトスを上げ、
岩泉さんがスパイクを打つ!


「(あのぎりぎりでトスを…)」
影山くんは息を上げながら思う


「すっげぇ…」
日向もつぶやく
顔が怖い日向・・。そういう時の顔は怖いんだよな…

タイムアウトじゃなくて…なんていうんだっけ、
ある点数まで入ると、休憩に入るんだよね、確か

「よし、ちゃんと戦えてるぞ!落ち着いてけよ!」
「「「「はい!」」」」

「中に切り込む攻撃は向こう慣れてきているようだから、
 出来るだけコート幅めいっぱい使ってけ!」

「「「「はい!」」」」

出来るだけ攻撃の幅を大きくするってことか…。
右から攻撃すれば、今度は左からみたいに

「(青城の攻撃の穴の無さはなんだ…。
 どういう状況からでも当然の様に強力な攻撃につないでくる…)」

これが強豪の青葉城西か…。

「(菅原が一度入ってから、烏野は確実に立て直した。もう必要以上の気負いも緊張もない。たぶん、どいつも本来もっている力を出せている…)」


「(だからこそ、じわじわと現れるチームとしての
 地力の差なのか!)」

繋心さんも、まだまだ監督歴も短いもんね。あっちの監督さんはベテラン!って感じするし

試合が続く中、月島くんがふいにフェイントで点を取る

「忘れた頃にやってくる、いやらしフェイント!」
田中さんのその言葉、音駒戦の時に武田先生が使ってたような…。いやらしフェイントは田中さんだけですけど
「呼び方・・」
月島くんは何その呼び方みたいになってるし…

「きっと100%の実力を出した時、チームとして強いのは青城なんでしょう。
 でもそれが70%に落ちたり、はたまた120%に上がったり勝負ってそういうものじゃないですか?」

武田先生もいいこと言うね!まぁ、強豪に勝てるのはそういう運と実力があってこそだもん

「そして烏野には、皆の攻撃を120%にするための最強のおとりがいます!」

「(すげぇ!すげぇ、青城すげぇ!出たい、出たい。
 早く出たい早く出たい!早く、早く!)」

あ、そうだ。日向は今、コートにいないのか。たまにいるかいないか、分からなくなる

そんな日向に菅原さんが声をかける
「日向!」

「烏養さんがさっき言ったこと、覚えてるか?」
菅原さんが日向にそう問う
「はい。コート幅めいっぱいの攻撃、ですか?」

「そう、それに最適な攻撃。今回はまだほとんど使ってないはずだ」
最初見た時、ほとんど使ってない攻撃?って?マーク浮かんでたけど、
次のシーンであ!そっかってなりました

烏野に点数が入り、日向がコートへと入ってくる。
「(あぁ…いやだ。チームはいったって安定してる。
 なのに、あんなに小さくてへたっぴな彼がコートに入ってくることが)」


「(不安で仕方がない。ウォームアップゾーンで
 フラストレーションが溜めた小さな獣)」

あんな初心者のような日向が、優秀なセッターである及川さんにこんなにも警戒されてるんだもんな…。
スバ抜けた運動神経と跳躍力。そしてスピード


「(最終セット、烏野はようやく絡み合ってきてる。そしてまだ青城には一歩およばない。  そこを一歩踏み抜く可能性があるとしたら)」


「(きっとお前らだ!烏野にあと一歩をくれ!)」
菅原さんの言うとおりだよな…。
強豪に勝っていくためには、この影山と日向のコンビが必要だ

そして、烏野の攻撃

「(コート幅めいっぱい!)」
日向は走り出す!ブロックがいない方向へ!


「(来た!あの空間を割くような)」


「(ワイドブロード!)」
やっぱ、いつみてもすげぇ!日向の攻撃!
見事に日向の攻撃が決まる!

「「「ナイス!翔陽(日向)!」」」
のやっさんがなんて体勢をしてるんだ。すげぇな見てて思った。


「(いけない…。調子を上げたこのコンビを
 長々とコートに居させてはいけない!)」

及川さんのこの言葉が、烏野の勝機がそこだと示してる!

今度は、青葉城西の得点が決まる

「(回せ回せ!早くローテーションを、ちびちゃんを…
 1秒でも早く後衛に回せ!)」

試合は続いていく。烏野は青葉城西に同点にまで追いつく!
日向はその中で飛んでいた
「あの小さい子凄い!」
女の子の言葉に嶋田さんが解説するように言う

「バレーボールさ、とにかくジャンプ連発のスポーツだから、重力の戦いでもあると思うんだ。おとりで飛び、ブロックで飛び、スパイクで飛ぶ。さらにラリーが続いて、苦しくなるにつれて思考は鈍っていく。
ぶっちゃけブロックとかおとりは、さぼりたくなるし、スパイクも誰か違う奴が打ってくれって思ったこともある」

「長いラリーが続いた時は、酸欠になった頭で思ったよ」

「ボールよ、早く落ちろ。
 願わくは相手のコートに」

苦しい中でおとさないほうが点を取る

「持って、来ーい!!!」
日向は叫ぶ!
「(ほんの一瞬でもスピードを緩めれば、取り返せない遅れになる。
 俺の身長でほんの少しジャンプの力を抜けば、高い壁に一瞬で叩き落とされる!)」


「(走れ、走れ!飛べ、飛べ!
 ここにいたければ!)」

本気のスピードとジャンプに青葉城西はブロックに飛ぶ!
「フリーで打たせてたまるかぁぁ!!」

「(今!コート横幅めいっぱい、の後の
 中央突破だ!)」

旭さんのバックアタック!!

「「パイプ貫通!!」」
嬉しそうな町内会の2人
そして、烏野の皆!

「すまん、完全につられた」
あれは長いラリーの中で、日向の気迫と勢いにつられちゃった感じだね


「(今がパイプの頃合いだと、頭では分かっていた。
 なのに…今、日向に上げそうになった。トスを持って行かれるところだった。
 ……最強のおとり)」

それだけ日向の気迫が凄かったってことだけど、影山くんまでつられそうになるなんて…
日向恐ろしい…。

―休憩時間―

「タオルやります!」
山口が言葉を発する
「頼んだ!」

その中で1、2セット目より息を切らす、烏野のメンバーたち

「(1、2セット目より断然ラリーが続くようになってる。
 しんどいだろうな…。でも…)」

山口は、そんな烏野の皆を見て―
「(いいな…)」
山口くんも試合に出たいよね。そりゃそうだ…。

一方、青葉城西
日向のワイドブロードに頭を悩ませていた
「どうする? あの10番のブロード」

対策が出ない選手たちに監督が口を開く

「あのブロード、捨てようか」

最初、え?ってなりました。
それってどういう意味だって、考えていたけど答えは出ずという状態でした


アイキャッチ
山口と旭さんとのやっさん

試合が始まり、早々に16対16
「(次のローテで日向は後衛…)」

「おい、元気ですか!」
「げ、元気です!」

ぷっ、何それ。面白いけど、このやり取り

「がっつり稼いでから後衛に下がれよ」
「当たり前だ!」

いつも見てても面白いコンビだよな…。日向と影山

烏野の攻撃、チャンスとみて、日向が動く

「うぉ!またブロード来るか!?って、あれ」

そこには――

ブロックがつかないノーマーク状態の日向がいた
「ノーマーク!?ブロック諦めたのか!」
フリーで打つ日向。だが―

「(よく見える!)」
リベロが日向のワイドブレードをレシーブした!


「(ノーマークはわざと!?)」
「(この短時間で…だとしたらなんて切り替えの早さ!)」

うっわ、わざとフリーで打たせて取るスタイルか
嫌な戦略…

そしてその後の!

「「ここで2アタック!?」」
一瞬の動揺を逆手に取られた!


「(こっちの一瞬の動揺に、
 畳み掛ける2!(2アタック))」

青葉城西の回想
捨てようか、と言った監督に金田一さんが聞く
「捨てるってどういう?」

「ちびちゃんのあのブロードはたぶん、神業の方だ」

「すごいスピードだけど、その勢いで身体は流れて、
 コースを打ち分ける余裕はないんじゃないかな?」

及川さんが補足するように説明すると、監督はうなづいた

「あのブロードは、ブロックつかずにリベで対応しよう」
「はい!」

「止められないブロックはレシーブの邪魔するだけだしな」

そうだよな。むしろ、わざと無くして、
リベロでとるっていう選択肢もあるわけで、やっぱり強いな青城

「どんなに苦しい時でもお互いの意思疎通と考えることをやめるなよ!」

場面戻って、繋心さん

「(あのブロードでもくずせねぇのか。青城!くそっ!
 相手を一番乗せたくない時に、こいつのサーブの番がきやがる)」

このタイミングで、及川さんのサーブか…。やだな・・・


一本目の及川さんのサーブは失敗するが、
 烏野のコートへ落ちる

まさかの失敗してびっくりした。

「今のは仕方ねぇ!切り替えろ!」
焦んないで!お願いだから!

2本目の及川さんのサーブ

のやっさんがとるが、うまく返せない。
そのため、影山と旭さんが向かって、鉢合わせ


「あぶねぇ!」
「落ち着け!焦るな!」

なんとか、青葉城西のコートへ返す

ラリーが続く試合展開に女の子達は
「あぁ〜なかなか決まらないなぁ…」

「長いラリーを制すれば、流れを掴むきっかけになる。
 このラリーからの一点、重いぞ!」

青城の攻撃で、日向がワンタッチし、ボールは右へと飛ぶ

「(点も流れも渡してたまるか!)」
ボールを上へと上げる旭さん

そのボールをのやっさんがトスをあげ、日向が打つ!
「「ぶち抜け!!」」

「「「止めろ!!」」」
日向の攻撃はブロックによって阻まれてしまう

烏野のタイムアウト

「あ、タイムアウト2回とも使いきちまった」
「まぁ、仕方ねぇよ。タイムアウトで物理的に流れ切らなきゃ、
 マジで青城に流れ持っていかれる」

烏野ピンチだ…。どうする?繋心さん

「(何か、何かないか!?流れを変える何か!切り札じゃなくていい。
 一本、ほんの少しでも空気を変える一本が欲しい!)」

その後、何か思いついたような顔をする繋心さん

後ろを向いて、繋心さんは町内会チームの2人を見る

まさかの山口くん投入ですか!?嶋田さんを見たという事は
何でもいいし、空気は変わるだろうし

その後、青城のタッチネットで烏野に点数が入る

「青城にタッチネット! 助かった」
「でも…」


「(これでちびちゃんは後衛に下がった!)」
このタイミングで下がったのは、凄くきついよな…。


「ここでミスったら、青城は20点の大台!
 流れ持ってかれると、追い付けなくなるぞ!」

祈るのようにしている嶋田さんに対し、もう一人はコートを見てひどく驚いた顔をする
「おい!嶋田、あれ!」



「た、忠がピンチサーバー!?」
ものすごく青ざめてますよ、嶋田さん。
この状況で、1週間ぐらいしか練習してない山口くんを入れるのは仕方ないとは思うけども!

「繋心は何考えてるんだ!あほか!せいぜい
 まぐれ当たりだって言ったろうが!」

座りこむ嶋田さんに
「まぐれ当たりすらほしいってことなんだろう。
 流れつうのは、どっからくるのかわかんねぇもんだからな」

成功しても失敗しても、空気を変えることが目的だからね。
大丈夫。そう意味もあるし

「烏野にピンサー?」
「サーブ得意なのか、単純に空気変えるためですかね」
「どっちみち流れは渡さねぇよ」

一応、日向と交代という形ね。OK

「山口!ナイサー…。でも、まけねぇかんな!」
日向ってば…負けず嫌いね

「(一瞬でも下げられるのが嫌なんだな…)」
少し驚いた様子で交代する山口くん
試合に出れてよかったね!

「山口!」

「流れ変えてこい」
繋心さんは言う
「は、はい!!」

山口くんはコートの線の前で思う
「(この線…この線の向こうは違う世界だ!)」
おそるおそる足を踏み入れる山口

「(こっち側…気温が違うみたいだ…)」
初めて入る試合が、途中からってきついな…。

こちらも全然違うし…

そんな気持ちの山口くんに烏野の皆が声をかける

「おう!大抜擢じゃねぇか。山口」
田中さんが声をかける
「は、はいっ」

「一発いったれ!山口」
澤村さん
「ナイッサー」
影山くん
「ナイッサー、き、気楽にいけよ」
旭さんの言葉に澤村さんがつっこむ
「旭!気楽の意味分かってるのか!」

そしてそして月島くんは何も言わない、か。
旭さんが全然気楽そうに見えない(笑)

「(うぉぉ…このタイミングは誰だってビビるわ…)」
え!田中さんでも?

「(これで高校初試合、初サーブとか心臓出る!コーチドSか!)」
旭さんは驚かないわ〜。でも誰だって、初試合の時は緊張するもんね。
このタイミングはさすがにまずいとは思ったけども!

「(こっちも緊張する!山口に伝わる、いかん!平常心)」
見てるこっちが緊張するのは確かに分かる。
皆さん、そういう緊張ですか!

「(日向が打つよりは後頭部が安全だな…)」
思わず、吹いた。これまでの流れで一番面白かった。
後頭部って何!?(笑)ってかそこ!?

「大丈夫ですかね。ただでさえ緊張する場面で、
 2,3年さしおえて出るプレッシャーもあるんじゃ…」

確かに縁下さんの言うとおりだ。
「あぁ、そっか」

緊張している山口くん、2.3年の皆さんが
「ヘイ!山口!」

「「「「一本!ナイッサー」」」」
ごめんなさい。思わず吹きました
わざとやってるのはわかったけど、笑いが堪えきれなかった

「あちゃーがっちがちだな」
「しょうがねぇよ。仲間に繋ぐころが全てのバレーで、サーブは唯一、一人の瞬間、全員が自分を見る。プレッシャーもひとしおだ」

山口くん頑張れ!

「(怖い…でも)」
山口くんはぎゅっと決意する
「サーブポジションに立った瞬間は誰だろうともその試合の主役だ!」

「(自分も戦えるって証明しろ!)」
サーブを打った瞬間、青葉城西が反応する
「「(ジャンプフロータ―!!)」」

しかし、ネットにボールが当たってしまい、烏野コートへと落ちる
でも!今無回転のボールだった!
成功はしてたけど、コートに入らなかった

「す、すみません…」
しゅんとして山口くんは謝る
「どんまい!」
旭さん
「気にすんな!」
田中さん
「どんまい!」
影山くん

なんだかんで影山くんも声かけるんだなってちょっと思った。

「すみません…」
繋心さんと武田先生に向けても謝る山口くん
「いや・・」
「どんまいですよ!山口くん」

「気にすんな、切り替えろ
繋心さんが言うが、山口は落ち込んだままで…。

「山口!」
澤村さんが声をかける

「次、決めろよ」
そう山口くんに言った。

その言葉に唇をギュッと締めて山口くんは

「(次…)…はい!!」
少し涙をためて大きく返事をするのだった


「(烏野、空気が変わった…)」
おぉ…山口くんを入れた意味はあったね!


「主将ってすげぇな…。全然かなわねぇわ」
繋心さんがつぶやく
澤村さんが山口くんに言っただけで、表情が変わったもんなぁ。

「あぁ…今日一番の緊張から解放された気分です」
え!顔を変わったのそういう意味ですか!?
「俺もだよ」
旭さんまで…。

すぐにコートの外へいく山口の姿に女の子達は
「えぇ、ピンチに突然出されて、失敗したら引っ込められちゃうんだ」
「なんか可哀そう…」

ピンチサーバーはそういう仕事なんだ」
嶋田さんはいう
「その一本に試合の流れと自分のプライドを全部のっけて、そんで忠は失敗した。
 でも、今ここで悔しさと無力さを知るチャンスがあることが、絶対あいつを強くする!」

嶋田さん…。

そこから烏野は盛り返し始める
「なんか黒い方元気になった?」
女の子とはそうつぶやく

「確かに、ぱっつぁんの言う通りかもな。
 流れはどっからどう変わるか分からない!」

嶋田さんは言う

「(次は…次も戦うチャンスを!)」
澤村さんがレシーブをあげる!
「(つかめ!)」

「よし!切らすな切らすな!」
「(すぐそこに見えているようで…)」

「(青城の背中は遙か遠く。
 ブレイクで点を掴めなければ、烏野は負けを待つだけ)」

旭さんがスパイクを打つが、レシーブされてしまう

「(疲れで打点が下がってきたか)」
もう最終セットだし、体力がなくなってきてるのか…。


「レベル高けぇ」
「これで3回戦かよ…」

ストレートで負けるより、勝つより、こうやって互角でやりあってると、面白いよな

点の取り合いで、月島くんがスパイクを打って、点を決める

「よし!」
「たのむ!ブレイク!」

祈るようにつぶやく嶋田さん

が、青城に点が入ってしまう
試合は続き、田中さんのスパイクはブロックに阻まれてしまうが―

「(目の前のボール全部!)」
足でボールを拾う!
田中さんも足で拾ったよ!すげぇ

そして日向も田中さんが繋いだボールを上げる!
ネットの上にボールが上がり、青城のコートへと落ちる


「「やった!」」
山口くんと菅原さんが喜んでいる横で、月島くんが
「痛そう…」
ってつぶやいているという

さっき完璧に顔を擦ったっぽいもんね、日向

「ナイス!日向!」
繋心さんと武田先生も喜ぶ

「ブレイク!もう一点!」
烏野の皆が思う中、青城の攻撃。
ブロックはかからなかったが、澤村さんがレシーブを上げる!

「(負けてたまるか!)」


「(負けてたまるか!)」


「(負けてたまるか!)」

「(負けて…)」
田中さんがスパイクを打つが、岩泉さんにレシーブを上げられてしまう

「(こいつらも同じだ…)」
青城にスパイクを決められてしまう…。

「青城これで、マッチポイント!」

そんな中―

「やろうどもビビるな!!」
のやっさんの大声が聞こえる

「前のめりでいくぜ!」
そののやっさんの言葉に烏野は笑顔を見せる
のやっさん、かっこいい!!

その言葉があってか、旭さんがスパイクを決める!
後一点差!田中さんのサーブ

「(このサーブをミスれば、即試合終了。
 奇麗に拾われてまともに攻撃決められても終わり!)」

青城は田中さんのサーブをレシーブし、速攻!
「(速攻来る!絶対落とすな!せめて…)」

「(触れ!)」
なんとかレシーブを上げる
しかし、ボールはネット上へ

「やべぇ!ネット超える!
 ダイレクトでたたかれる」


その瞬間、影山くんの手が伸びる
「(ワンハンドトス!?)」
影山くんは片手でトスを上げ、その後ろにいた日向がスパイクを打つ!

その瞬間、青城の背中に届く描写が一瞬出て、
日向のスパイクは見事に決まる!


「「「よっしゃあ!!!」」」
すげぇ!影山くん、あそこで軽くボールに触れて、トスを上げるなんて…
あれって及川さんもやったまねかな?

これでデュ―スだ!
ブレイクを捕れば勝ちだ!

第24話「脱・孤独の王様」
あーついに次回で決着かな…。
うわぁ…そして、もうすぐハイキューも終わりだ…。

後何話か、知らないけど

ここまで読んでくれてありがとうございました。
第24話の感想はこちらkonohana19.hatenablog.com
第22話の感想はこちらkonohana19.hatenablog.com

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