此花のアニメ&漫画タイム

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天火がいなくなった今、空丸達は日常を取り戻せないでいた。第8話「少年、雨天に慟哭す」 感想 曇天に笑う

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此花(このはな)です。

今回は、曇天に笑うの第8話「少年、雨天に慟哭す」の感想を書いていきたいと思います

8話は残された空丸と宙太郎の話でした。見てて辛いものがありました(泣)チョット泣きそうになりましたし。空丸中心の話で錦ちゃんも出てきました。比良裏さんも出てきましたが、少し気になるシーンもあります。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
天火の処刑日から一週間経った頃。
空丸は米を洗っていた。

「いつまで洗うつもりだ?毎日、毎日、米ばかり研いで、
 こんなに冷たくなっているじゃないか」

空丸の手を掴んで、心配そうに白子さんは言う
「白子さん・・・・」

「大蛇が死んだら晴れるんじゃなかったんですか…?」
・・・まだ大津は晴れていないのか。

「雨ですね。…あの日からずっと…」
天火の処刑日からずっとか。

8話からOPが変わりました。
「流転ノ陽」だそうです。
まさかのOPが変わったので、びっくりしました。
なんか切ない感じ曲でしたね。

本編に戻って、空丸は天火との最後の別れを思い出す。

「(あれから一週間、まだ、一週間・・・。
 この家はこんなに静かだったっけ?)」

切ない…。めっちゃ切ない・・・。

「出てきます」
空丸は外に出ようとする。

「また行くのか?・・・天火は」
白子が言葉を続けようとすると、空丸は遮るように叫んだ。
「分かってます!」

「今後の大蛇研究のために死後の解剖を望んだのは天火だ」
そうなのか。天火の遺体は研究用に持ってかれてるのか。
「それでも嫌なんです。兄貴が帰ってくるのはこの家だ!」
空丸は拳に力を入れながら声を出す
「俺は大蛇なんて認めてない。兄貴が犠牲になったなんて
 ・・・思いたくない!」

そう言って家から出てってしまった
「空丸!」
白子さんがそう言って止めようとするが、空丸は行ってしまった。
「天火。お前の代わりは出来そうにない…」
白子さん…。

天火が空いた穴はおっきいんだね。
天火は、おまえらなら大丈夫っていってたけど、そんなの!無理だよ!
見てるこっちが切ないよ。

家を出た空丸は階段の側に宙太郎を見つける。
「宙太郎…?」

「風邪ひくぞ。帰ろう?」
空丸は宙太郎に傘をさして、そう言った。

「天兄、待ってるんス。すぐに帰ってくるス。
 天兄はきまぐれだから、もうすぐひょっこり帰ってくるッス」

宙太郎…(泣)

「いつもみたいに、ただいまって笑うんス。いつも…みたいに…。
 もうすぐ帰ってくるッスぅぅ」

そう言った宙太郎を無言で抱きしめる空丸

「笑え!」と言った天火の言葉
「(無理に決まってるだろ…。くそ兄貴…。
 おれはどうしたらいいんだ?)」

このシーンでうるうるきて、やばかったです。
宙太郎が受け入れられるわけないですよね、まだ小学生ですよ?
父親も母親も知らないのに、天火が父母代わりだったのに、突然いなくなった。

空丸は父母の顔を覚えているけれど、宙太郎はその頃は赤ちゃん。
記憶がないからこそ、天火が父母代わり。
宙太郎は大丈夫かな?

場面が変わり、犲(やまいぬ)
「どういうことだ!大蛇が処刑されたなど、
 私は聞いていない」


「大蛇は生け捕りにしたかったというのに…」
岩倉さんも結局、大蛇を利用しようとしてるんだなってちょっと思ってしまった。
「申し訳ありません」
静かに淡々とそう言う蒼世

「もういい。犲は解散だ」
そう言った岩倉さんに蒼世は反論
「しかし…近衛隊としては・・・」

「うるさい!大蛇がいない今、お前達に用はない。
 役に立たない狗だったな」

ちょっとむっときたぞ。その言葉。

「いや待て。器には弟がいたな」
思いついたように言う岩倉さん
「はい。曇空丸、宙太郎の2名が」

「そやつらを監視しておけ。大蛇が出た家系だ。
 何かしら使えるかもしれん」

「わかりました」

監視するも何も蒼世さんの弟子になったんだよな。空丸。
結局、利用としようとするしか考えてないのかよ。岩倉さん。

「解散か?」
鷹峯さんが蒼世にそう聞く
「いや、もう一度チャンスをくださった」

「佐々木。おまえは気持ちの整理をつけてからこい」
紀子にそう話した。
「いえ、大丈夫です」
否定するが、蒼世は続けて言う
「その顔では邪魔だと言っている」
「すみません…」

厳しいね、蒼世は。
まだ受け入れきれてないのかな、紀子さんは。
まぁ、もうちょっとしっかりしてからこいってことだけどさ。

「鷹峯さん。紀子さん、どうされたんですか?」
武田が鷹峯さんにそう聞く

「あぁ。今回のことが相当堪えてるんだろう。
 佐々木は天火と隊長の幼なじみだからな」

はっきり言ってなかったけど、幼なじみなんだ。
あの前の小さい頃の描写だけじゃ、幼なじみなのか?とか分からなかったし。

「じゃあ・・・隊長も? 顔に出さないなんて流石ですね」
武田さんがそう言う
「流石、か」
鷹峯さんの反応を見ると、そうでもなさそうだね。
たぶん、蒼世にとっても天火の存在は大きいものだったんだと思うけど。

「下手な詮索はやめた方がいいですよ。
 何があっても、安倍蒼世が犲の隊長に変わりはないんですから」

芦屋さんがそう武田に言う。

ようやく公式サイトがキャラクターをアップしてくれて、この人の名前も分かりました。
芦屋さんって、おそらく7話に出てきた陰陽師家の芦屋でしょうね。

「もっともだな」

「俺たちはついていくだけだ」
まぁ、そうなるよな。
この人を信じてついていくんだろうし

また場面が変わり、比良裏

「警戒していた岩倉氏、および犲の動きも
 今の所止まっているみたいです」

比良裏さんだ。
「そうか。これで引き下がればいいが…。
 引き続き、警戒を頼む」

「はい」

? なんかあるなここに。比良裏もちらりと横のドアを見た。犲の活動を気にするということは、大蛇か。
まさかここに、天火の遺体が?それだったら警戒する理由も分かる気がするけど・・・
大津が晴れない理由は天火が大蛇の器ではなかったら?
この比良裏たちの動きが色々と関係あるのだろうか?だったとしたら、器と大蛇を引き離せる話とか?

場面が変わり、曇神社
空丸が天火の部屋を開けると、布団にくるまっている宙太郎がいた

「(あいつまた・・・兄貴の布団で・・・)」
宙太郎くんの行動が切ない。

場面が変わり、犲の本部。
空丸は、蒼世との稽古に励んでいた。

「振りが甘い。集中しろ」
蒼世にそう言われ、空丸は焦っていた。
集中しようとするほど、空丸は天火のことを思い出す

その隙をつき、空丸は蒼世に
足をとられて倒れてしまう。

「私を相手に上の空とは・・・何を考えていたか知らんが不愉快だ。
 やる気がないなら、出ていけ」

蒼世は空丸に言い放つ
「待ってください!もう一度お願いします」
空丸はかまえをする
すると、蒼世は足を止めた。

「おまえは何のために強くなりたい?」
蒼世にそう言われ、空丸はぐっと言葉が詰まる。
「俺は…」
天火に言われたことを思い出し、下を向く空丸

「下を向くな。どんな不利な状況でも、胸をはれ。
 何があっても一人で立てるように。私はそうしてきた」

蒼世はそうして、生きてきたのか。

「今の状況では曇の仕事など出来るわけがない」
そう言って、この場から出てってしまった。

厳しい言葉で空丸が立ち直ればいいんだけど。

「いつから盗み聞きが趣味になった?」
そう紀子に問う
「蒼世。重ねたり、比べたりしないで」
天火と比べたりしないでってこと?紀子さん
「何が言いたい?」
「あの子は天火とは違うわ」

まぁ、そう意味での精神的にはきてるんだろうな。蒼世さん

場面が変わり、曇神社

「空丸、戻ってたのか」
白子さんがそう言う
「白子さん。俺、今日で稽古行くのやめます」

その言葉に白子さんは驚く
「俺は兄貴みたいに強くなれない。兄貴は親父とお袋が殺されたことをたった一人で背負ってた。俺のせいであんな大けがしても、いつも笑ってた。なのに・・・俺は…」
そうつぶやいた時、タヌキの鳴き声がした

「どういうことッスか…?父ちゃんと母ちゃんが殺されたって、何なんスか!
 病気で死んだじゃないんスか!」

あ、宙太郎、聞いてたの!? そっか、宙太郎は知らないんだった。
「宙太郎?」

「空兄のせいで、天兄が大けがしたってどういうことッスか!?
 空兄!」

宙太郎の問いに何も答えない空丸。
「おいらには何も教えてくれないんスね・・・」

そういう精神状態じゃないよね、空丸。
宙太郎に教えてやればよかったのかもしれないけど、空丸も天火の死で憔悴してる。
何にも言えないよな…。

ここから蒼世の過去回想―
「安倍って、あの陰陽師の?」

「あぁ。しばらくうちで預かることになった。ゆくゆくは
 お前らと同じ大蛇討伐隊の一員になる。よろしくな」

天火の問いに天火の親父が答える

「これで、211勝211敗450引き分けだな」
天火の悔しがる姿がなんかほほえましい。
「ちっげぇよ!俺の方が一勝多い!」

「俺の計算に間違いはないぞ。」
「昨日は俺が勝っただろう?」


「さっと立て。天火。それでもこの犲の隊長か?」
蒼世の言葉に天火が反応する
「あ? この根暗長髪。調子のんなよ?」
やべぇ、天火が可愛い。

「へぇ、これが安倍に伝わる宝刀かぁ…
 蒼世、どっから盗んだんだよ?」

そう天火が言うと、蒼世が反論する
「もらいうけたのだ。馬鹿」

宝刀って、あの比良裏の刀とそっくり。
やっぱり、大蛇を倒した刀として伝わってるのかな。

「えー!蒼世だけずるい! おやじ!
 おれんところにも宝刀ないの?」


「はいはい。曇家の宝刀は今度見せてやるから」
この声は、藤原さんだ!曇 太湖(くもう たいこ)さんか。

「曇 太湖先生」
蒼世が言う
「なんだ?改まって…」
不思議そうに太湖さんが言った

「俺に出来るでしょうか?  
 安倍家の期待に応えられるでしょうか?」 

不安そうな蒼世さんにぽんと太湖さんは頭に手を置いた。

「下を向くな。お前は俺の自慢の生徒だ。胸をはれ。おまえはもっと強くなる。
 天火が犲の頭なら、お前の右腕だ。この隊を頼むぞ」

いい先生だったんだな、蒼世さんにとっても

あの日の夜、蒼世も先生を失った。
天火と同じようにショックを受けた。

宙太郎は天火の部屋にきて、天火がいないか確認をする

「・・・探しに行かなきゃ」
え、ちょ…宙太郎!?

一方、空丸は傷ついた錦を見つける。

「!? あんた」
驚いたように声を上げる

空丸は錦を家に上げ、手当てをする

「あの髪、風魔ですよね?」
そう聞いた空丸に白子は「あぁ」と答える
「行き場を失った残党だろう」

「残党?」
「俺みたいに運のいいやつは、拾われて生き延びられているが、
 そうじゃない奴もいるからな」

白子さんの言葉に驚いた顔をする空丸

「忍びは従うことしか学んでいない。
 今も誰かの命令を待っているんだろう」


「忍びにとって、自由は地獄だよ」
そう、なのか。自分の生き方が分からないってことか。
「(地獄…)」
空丸は思う

白子さんが錦ちゃんが寝てる部屋にご飯を持ってくる。
「長!」
入ってきた白子さんに思わず、声を上げる錦ちゃん
「ここで、その名を口にするな」
「申し訳ありません」

「ケガは医師にみてもらった。空丸の好意だ」
白子さんがそう話すと、空丸の名に反応した。
「傷が癒えたのならさっさと出ていけ。この家には関わるな」
白子さん的にはあんまり関わってほしくないのは事実か。一応、金城白子で暮らしているわけだし

立ち去ろうとする白子さんに錦は声を掛ける
「本当に一族を復興するつもりはないのですか!」
「そのつもりはないと言ったはずだ。使えない半端者には用はない。
 おまえは自由に生きろ」

うわぁ…白子さん自身が自由は地獄って言ったくせに、ここでは自由に生きろって言うのか。
突き放さないと、無理な場合かな、錦ちゃんにとっては。


「どうですか?」
部屋から出てきた白子に空丸が声を掛ける
「今、起きたところだよ。お茶入れてくるから、
 あと頼むな」


「そのケガ、どうしたんだ?」
空丸が錦にそう聞くと、分からないという答えが返ってきた。
「森で急に何者かに襲われて」
思いつくといえば、あの嘉神らしき人だよな。前に描写あったし
「そんなやつが…」

「あの方はいつからこの家に?」
錦は空丸にそう聞く
「あぁ…白子さん? 10年くらい前かな、俺もあまり覚えてないけど・・・。
 しかし、あんたが風魔だと思わなかったよ。目も髪も半分黒いなんて、あるんだな」

空丸がそう言うと、少しうつむいて錦は言った。
「私は半端者ですから」
? 白子さんも言ってたけど、どういう意味なんだ?

「空丸さぁーん」
突然、声が聞こえた。
その声に空丸が声の場所に行くと、あの警察官二人がいた。

「また護送中に隙をつかれまして・・・」
「罪人が森に逃げ込んだみたいなんです」

は!? またやったのか。この人たち…(呆れ)
「どこにも見当たらなくて…」

「でも…俺は…」
2人の言葉に戸惑ったような様子の空丸。
「空丸さんしか頼める人いないんです!」
うっ、それを言われちゃうとな…。

仕方なく二人に同行する空丸。
「くそっ、どこに隠れてるんだ」

「手分けして探した方が良さそうだな」
「あぁ」

警察官たちは空丸の方へ振り返る
「空丸さん。俺たち向こうを探すんで、こっちお願いします」

「あ、あぁ」
空丸と二手に分かれて、探すことに。
大丈夫かな。少し気が進まなそうだったけど、蒼世さんに言われたのがあるのかね。

草花が動く音がし、空丸は警戒する
「誰だ!?」

「何してんだ、あんた!」
そこにいたのは錦だった。
「何か手伝えることがあれば、おっしゃってください」
え、まだ錦ちゃんはけが人でしょ!ダメだよ。安静してなきゃ!

「何言ってんだ!そんな身体で」
空丸は錦の下へ駆け寄り、羽織を錦にかけた

「頼むから休んでてくれ」
本当だよ。雨降ってるし、そんな身体じゃ頼めないよ。
「何故です? あなたの不利益にはなりません」
錦ちゃんはそういうことをしてこなかったのかな。普通の人生を

「また倒れられたら、困るんだよ。分かってくれよ」
そう言って空丸は罪人を探しにいこうとするが、錦は空丸の手を取る

「私を使ってください」
そう言った錦の手は震えていた。
「なんでそんなに震えてるんだよ」

「誰も命令してくれないのは私が使えない半端者だから・・・」
錦ちゃんが言ってること、分からないよ。
「何なんだよ。さっきから半端者って…」
空丸がそう言うと、錦は風魔の白髪の理由を話し始める

「私の目と髪が半分黒いのは闇から逃げたからです。」

「風魔の目と髪は元から白い訳じゃない。人の子と同じ、黒目黒髪から生まれてくる。
 幼い頃から、舞いや殺人、兵法を教えられ、最後の仕上げに心を殺す術をかけられる」


「大切な人を殺し、箱に詰められ闇に晒される。何日も何日も気が狂う程、そして闇を宿して初めて風魔になる。けれど、私は耐えきれずに逃げ出した。
 私は風魔にも人にもなれない」

錦ちゃん…。だから、自由に生きろと言われても、それを半端者だからと思ったのか。

「噂で一族が滅んだと聞いた時、
 仇をうてば許されるような気がしたんです」

そういうことか…。復讐にこだわる理由か、それが
「だから復讐を…」

「ひとりあてもなく、生きるのが怖い…。私は何をすればいいのですか?
 何の為に生きればいいのですか?」

錦ちゃん…。
すると、空丸は錦の肩を掴む

「ここじゃ誰も命令なんてしない。何にも従わなくていいんだ。
 あんたは自分のこと、半端者だっていうけど、俺だって同じだ。ずっと足掻いて…」


「似てるよ、俺たち」
そう錦に空丸は言った。


その直後、後ろから探していた罪人が襲い掛かる。
空丸は錦を抱き上げ、その攻撃をよけた
「(誰だって…悩んで苦しんでそれでも生きているんだ。
 また笑えるって期待してるから…)」


罪人と対峙した空丸はその罪人をぶっ飛ばす
「(失望するのはまだ早い!)」

「俺は自分の人生を嘆くほど、
 まだちゃんと生きていない」


「一緒にぼちぼち成長していこう!」
よかった。ちゃんと前を向けたんだね。
ある意味、錦ちゃんがいたことで前を向こうと決意したみたいだ。

「帰るぞ。けが人」
そう言って、錦の前に腰を落とす空丸
「乗れよ。あいにく、うちは忍びを必要としてないんだ」

「でも、神社の手伝い人なら募集中だ。3食宿付き。
 やることないなら、助けくれるとありがたい」

さりげないうちに来ていいよ、コール。

その言葉に戸惑う錦ちゃん
「けど…」
「早く!足が痺れる」

恐る恐る手を伸ばす錦。だが、途中で躊躇する。
すると、無理やり空丸が背負った。

「怖がっている暇なんてねぇからな。
 お前の人生、まだ期待してろ」

そうだね、まだ人生が続いていくんだから。

「(兄貴、曇家に居候が一人増えました。いいよな?)」
でもこれ、白子さん受け入れてくれるんだろうか。
ちょっと心配だけど…

次の日―
「師匠!」

「稽古の続き、お願いします!」
そう言った空丸の目は前を見据えていた。
その顔を見て、蒼世さんはフッと笑う
「来い」


「結局、一本も取れなかったみたいね」
紀子さんはそう言った。
「当たり前だ」

「俺、強くなります。兄貴みたいにはなれないけど、
 今度は俺が護ってみせます」

そっか。空丸はくだくだ悩むくせに、決断したら真っ直ぐ前に進む。空丸の良い所でもあるよ。

「お前が継ぐというのか、曇の名を。
 曇天火の意志を」

蒼世がそう聞くと、空丸はうなずいた
「はい。15代目当主・曇空丸として」

「今の言葉、せいぜい背負っていけ」
「はい!師匠」
よかったよかった。これで空丸は大丈夫だ。


「あの坊主、着々と強くなるな。流石隊長」
鷹峯さんがそう言う。
「鷹峯さん!俺も鍛えてください!」
武田さんが鷹峯さんに訴える

「報酬は?」

「酒一升」
この人、お酒好きなのか?
「三升」
え!?そんな飲むの!
「お願いします…」
まだ空丸の対価の方が楽見えるのは何故だ…(笑)

「よし、武田。いつまでも前を向いていると思うなよ。
 俺たちに並んでみせろ」

「はい!」
武田さんも強くなるんだな。


「(兄貴。曇の名も兄貴の意志も魂も、
 兄貴の全てを俺が受け継ぐから)」

よかった、空丸。さて、気になるのは宙太郎だけど…

「おかえり」
「白子さん、ただいま」
空丸は笑う。
白子さんにとっても、空丸の笑顔が見れてほっとしただろうな。

すると、タヌキの鳴き声がした。
「ゲロ吉?それ、宙太郎の…」
ゲロ吉から宙太郎の帽子を受け取る。
「今日も帰りが遅くなるのかな…宙太郎」

白子さんの言葉に少し驚いた様子の空丸。
というか、宙太郎…天火を探しに行ってんのか。

「人一倍、依存心が強いから。
 いなくなって何しでかすか…」

だよな…。宙太郎にとっては天火は父母代わりだったんだもんな

「早く帰って来い。馬鹿…」
宙太郎の帽子を見つめながら空丸はそう言った

「おや? 三男坊じゃねぇの。」

「こないだぶりじゃねぇ」
あ!やっぱり、嘉神直人!


「嘉神…!」
え、まずいような…。
でも、この人、天火のこと知ってるのか。
大蛇のこと知ってたし。

次回は宙太郎の話か。
どうなることやら…。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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