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「あの子は生きた。確かにここに、生きていた」 第17話「水碧む(みずあおむ)」 感想 蟲師 続章

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此花(このはな)です。

今回は蟲師 続章の第17話「水碧む(みずあおむ)」の感想を書いていきたいと思います。

17話は蟲のお話。
人に憑きにくい蟲だからこその落としにくさ、最後は切なかったですね。

さて、本編の詳しい内容にいきましょうか!



ギンコが旅の途中、川で休んでいると一人の少年が泳いでいるのを見つける。
泳ぎが達者な少年だった。
蟲タバコを吸っていると、いつの間にか、さっきの少年が川に上がっていた。

すると、その蟲タバコの煙に少年がむせているのを見る。
慌ててその少年の世話をするギンコ。
そんな所へその少年を呼ぶ女の人が現れる。

その少年の名はゆうたと言い、女の人はゆうたの母だった。
母親はゆうたを家に連れて帰ろうとするが、ギンコはゆうたについて尋ねる。
泳ぎは達者だが、走るのが不得意ではないか?

その問いに母親は少し不快そうに顔をした。
自分の子どもが普通ではないと言われたとそう思ったらしい。
ギンコは続けてこう問うた。

その子は無性にのどが渇き、水を欲することはありませんか?
そのギンコの一言にひどく驚いた顔をする母親。

ゆうたの家に案内されたギンコは母親にまれに水かきがあるもの出る場合があると言う。
ゆうたの手には確かに水かきがあった。
寝ているゆうたを見ると、夢の中でも泳いでるかように手を動かすゆうた。

夢の中でも水の中にいるのか、とそう思うギンコ。
すると、ゆうたの目から水のようなものが流れだし、生き物ように動きだし、布団に落ちた。
それを見て、母親にゆうたにはある蟲がついていると語りだした。

その蟲は、うこと言って水に住む。実体では捉えられない小さなもので、群れで生活をする。
うこは子をなすために、海を目指す。その際、群れからはぐれ、取り残されたうこはサンショウウオなどに寄生し、
海を目指す。しかし、ごくまれに川など溺れ、生死のさまよった人に憑く場合があるという。

憑かれた人は異常に水を欲し、水に呼ばれる。
そのギンコの話に母親は治療法について、問う。
ギンコは薬を取り出した。

「まずこの薬で様子を見てください」
そう言って母親に渡す。
うこを抜くものだという。

その日の夜、母親はふと目が覚めると、ゆうたがいないことに気付く。
慌てて探しに行くと、ゆうたは川にいた。
帰ると聞かないゆうたを必死に止める母親。
そんなゆうたの様子を見て、母親は薬を使うことを決意する。

少し時が経ち、ゆうたが一人で魚を取っていると、少し離れたところで子供たちが川にいた。
子どもたちはゆうたの噂を話しており、気味が悪いと悪口を言っていた。
そんな子供たちにゆうたは声をかける。

遊ぶことを嫌がる子どもたちだが、ゆうたは魚を入った籠を差し出す。
その中には大きな川魚が入っていた。

ゆうたを見に来た母親は、仲良く子どもたちと遊んでいるのを見て、ほっと息をはく。
以前はゆうたを気味悪がって、ゆうたには友達がいなかったからだ。
子どもたちが噂していた噂も嘘だったことが分かり、だんだんと普通の子どもに戻っていくゆうた。

ある日、ゆうたは母親に川の水はどこからくるの?と質問する。
母親は谷からくるのよ、と答える。そうすると、今度は谷の水はどこからくるの?と質問する。
母親は空の雲から降ってくるのよ、と答える。すると、今度は空の雲は?と質問する。

母親は少し悩んだ後、海から生まれるのよ、と答える。
ゆうたは海の名を聞いて、不思議そうにした。
母親は川の行きつく所よ、たくさん水があるところだよと教える。

見渡すかぎり水があるところという話にゆうたは
全部の水が一緒なんだと少し嬉しそうにする。

時がたち、ギンコがやってきた。
川で遊んでいるゆうたに声をかけるギンコ。
「あ、けむりのおじさん」

そのゆうたの言葉に少し衝撃を受けるギンコだが、蟲タバコの煙はもう煙くないか?とそう聞いた。
ゆうたはもう気にならなくなったとそう言う。
すると、向こう岸から母親が現れ、母親は頭を下げ、続けてギンコが軽く頭を下げる。

ゆうたの様子を見て、ギンコは母親に薬が効いたようですね、とそう言った。
母親はうなずいて、体温も上がって、だんだんと欲する水の量が減ってきたとそう話す。
母親があの薬、またいただけますか?とそうギンコに言うと、忠告をするようにギンコは言った。

現状をたもつための薬で、これ以上の効果は望めない。
本来、人に寄生しないものではないから、人と深く結びつかないが、サンショウウオなどは、寄生されて数年たつと、同化して水に消えてしまう、そういう厄介な蟲なんだと。

ギンコの話にすがるようにゆうたは大丈夫なんでしょ?と心配そうに母親は言った。
ギンコは、あの薬を使い、蟲の影響を抑えながら現状を保てるはずだとそう言う。
それでも良ければ、頃合いをみて定期的に薬を持ってくる。

また旅に出るギンコにゆうたは声を掛ける
「次、いつ来る?」
そう聞くと、ギンコは秋口くらいにはくるとそう話した。

去り際にギンコがもう溺れんなよ?とそう言うと、
ゆうたは自分は溺れたことがないとそう話す。
その言葉に疑問を感じるギンコ。

それからその村には雷雲がやってきた。
長雨が続く村。
川は濁流になっていた。

寝ようとしていると、ふとゆうたが動きだす。
どこにいくの!と母親が慌てて起きる。
行かなきゃ…とそうつぶやいて、外に出てってしまった。

ゆうたを見失ってしまい、濁流になっている川に来た母。
すると、ゆうたを抱えたギンコが川にいた。
この村が長雨と聞き、ここに来たのだという。

このままだと鉄砲水がくる。危険は伴うが、うまくいきゃ、うこを抜けるかもしれない。
やるなら手を貸す。
ギンコの提案に母親はそれを受けいれた。

大きな大木にギンコ達3人は上り、ゆうたを紐で結びつける。
母親はゆうたにあやまった後、こうすればあんたも普通の子どもに戻れるとそう語りかけた。
村の皆に認めてもらえる子に…。

川の流れがさらに早くなり、鉄砲水がくるような状況になってきた。
「もう行かなきゃ…」
と暴れるゆうた。

必死に止める母親。
「絶対に!どこにもやらないから!」
そして、大木に鉄砲水がきた。

周りの音が静かになると、母親はゆうたに声をかける。
しかし、ゆうたは答えない。
不安を感じた母親は必死に語りかけると、ゆうたは目を覚ました。

「よかった!」
涙を流し、ゆうたを抱きしめる。
そんな母親の様子を不思議そうに見るゆうた。

「雨、怖かったね。もう怖くないよ」
そう言って、ゆうたは母を励ます
そんな二人の様子を見て、うこは抜けた、のか?と少し疑問に思うギンコ。

ゆうたはのど渇いたと言い出す。
母親は川の水は泥が混ざっちゃったから、山の方の井戸まで行こうか、と動き出した。
ゆうたはギンコが背負う。

その中でギンコは考えていた。
未だにのどの渇きを訴える。抜けきっていないのか、と。
すると、一瞬ゆうたが光った。

それに気づいたギンコがゆうたを抱き上げる。
体温がひどく熱い。
ゆうたの異変にギンコは水を与えようとする。

すると、ゆうたの身体から靄のようなものが抜けていく。
母親が抱き上げた時には、ゆうたは消えた。
「どこ…どこへ消えたの…?」

動揺を隠しきれない母親にギンコは言った
「あの子は自分で溺れたことがないと言っていた。
 川で溺れたのはあんただ」

そのギンコの言葉に母親はうなずいた。
ゆうたが生まれるひと月の前のこと、夫婦は川に落ち、
母親は岸に上げられたが、夫は深見の底で見つかった。

その後、妊娠していることに気付き、母親は赤子が生きていることに感謝する。
赤子が生まれた時、その赤子はひどく冷たい赤子だったという。
死んでいると思った矢先、その赤子は動きだしその子は生きているとそう確信する。

村の人々はその赤子を気味悪がったが、母はそれでもいきていることが嬉しかった。
普通の子でなり、生きてくれてたんです!とそう涙が流しながら言う母親。
どうして…?今になって・・・

母親の話にギンコは、
「胎児は腹の中に水に浸されていて、人よりカエルやサンショウウオ、水の生き物に近いという。あの子は、その段階でうこに寄生された。そして、そのまま胎内で成長していくうちに分離できない程、深く深く一体化してしまった」
そう話す。

母親は自分自身がそんなものに憑かれたせいで…と責めるが、ギンコは言う。
「あの子が腹の中で無事だったのは、あんたがうこに寄生されて蘇生したからだ。
 でなきゃ、二人とも生きてはいなかった」

「あの子は生きた。確かにここに、生きていた」

母親は思い出す。
ゆうたが言った言葉を。

「ゆうた、あんた今、どこにいる? 
 川かしら、海かしら、雨かしら」
蟲と同化したゆうたに言う

川に手を入れて、母は思った。
「そうだね…。あんたはどこにでもいるんだもんね」



今回は救われないお話でした。
でも、まだいいと思うのは私だけでしょうか?
ゆうたは母から消えてしまいました。

でも、母は生きています。前を向いて。
ゆうたはちゃんとここに生きていた。そして、蟲と同化したゆうたは水の中にいる。
水は繋がっていて、母親の側にいる。

母親がそう思えたのなら、まだ希望あると思います。
救われないのは、全部死んでしまうことですよ。
私はそう思います。

声優情報を載せておきます。
涌太:潘めぐみ
タキ:折笠冨美子

ゆうたって、湧太って書くんだ。
そして、母の名前はタキって言うんだ。
結構、経歴調べたら知っている声優さんだった。

播さんは、うた恋いの声優さんだったし、折笠さんは銀魂の九兵衛とかやってた。
声優さんの名前って覚えられないなぁ…。
ちゃんと声優を調べるという行為をしないせいかな…。

アニメとかやる前に調べるキャラとか覚えるんだけどね。
次回の放送が楽しみです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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