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赤司のトリガー、それは”仲間への失望” 赤司が動き出す!第72Q(3期22話)「忠告だ」 感想 黒子のバスケ

此花(このはな)です

今回は黒子のバスケの第72Q(3期22話)「忠告だ」の感想を書いていきたいと思います

第71Qは前半、日向VS玲央との決着、後半、赤司くんが動き出すって感じですかね。日向もかっこよかったけど、後半の赤司のインパクトがでかったです。それで全部そっちに持ってかれました。ぬるぬる動くなぁ…。
さて、本編の感想へ行きましょうか!
前回の振り返りをしてからスタートです。
玲央の3種のシュート攻略法を見つけた!という日向の言葉。

さっそく日向は試合に出る準備をする。実渕は俺が倒すと宣言する日向だが、わりぃ日向、俺の力不足で…としゅんと落ち込んだようにいう小金井。
「何言ってんだ。コガのおかげで俺も戦えんだ。お前の分までぎゃふんと言わせてきてやるよ」

その言葉に元気が出たのか、小金井は日向の拳に自分の拳を合わせた。すると、後ろから無言で小金井の頭にタオルをかぶせる人がいた。肩を2回たたくと、水戸部さんの想いが伝わったのか小金井は涙ぐむ

無言なのに…でもなんとなく伝わるんだなと
それぞれ活躍話があって楽しい

一方、洛山のベンチでは監督が淡々とアドバイスをし、この点差であっても攻めることをやめるなと指示を出す。

その指示の後、赤司は玲央、永吉、小太郎の順で指示を出した。
「(そんで俺もこのまま出ろってかい。使える間は出がらしになるまで使うなんて、随分倹約家じゃねぇの、お坊ちゃん。だが…はっきりと分からないが、今の赤司には何か違和感を覚える)」
心の中で赤司に向かって、毒舌を吐く黛さん

違和感か…無冠の五将達が気づかなくて黛さんが気づいた違和感。
それが今後の話のキーワードだよね。まったく真正面で毒舌吐けるようになればいいのに、黛さんは

そして、運命の最終クォーターへ
木吉がじっと怪我をしている膝を見つめているのをリコちゃんが声をかけるけど、結局何も言わないっていうね。おそらく怪我の事を気にしないでバスケやる気だなって感じだ

誠凛、最終クォーター一発目、ボールは日向へ
日向のマークについていた”玲央”の反応も早かった。
緊張の一瞬、日向はリコとの会話を思い出していた

ー回想ー
「監督、一つ頼みがあるんだ」

「この手の震え、なんとかしてくんね?」
日向の言葉にリコは驚く
「ちょ、え? 今、ばしっと声だししてなかった?」

「それとこれとは別の話だ! 俺、4ファールだぞ。
 プレッシャー半端ねぇ」
リコははぁ、とため息をつき、後ろ!と叫ぶとバシン、と一発、背中にいれた。
ー回想ー
(笑)案外、精神来てたんだね…日向。
あの一発いたそう…

日向は4ファールのプレッシャーがなかったかのように、キレのあるシュートを放ち、得点を決めた
「(4ファールでかろうじてプレーするのがやっと、とか思ったけど、まさかここでこの試合一番のキレとはね…)」
玲央は思う

日向が入り、ぐっとディフェンス力も高まってチームが引き締まる。キャプテンの力って凄いな…
「だが、4ファールで一つのミスが許されない状態でどう戦う?」

そして、日向VS玲央!
「(頑張れ、順平!)」
って、リコちゃんが初めて日向のこと、名前で呼んだ!
だが、心の中だ…。

玲央は”天”のシュートを放とうとすると、日向が飛び上がる。
だが、それはフェイクで玲央は”地”のシュートで日向を潰すたくらみ。
しかし、日向もそれさえよんでいた

「(実渕、お前の3種のシュートには飛ぶ直前までフォームに違いはない。だが、重心の位置がわずかに違う。天、地、虚空、それぞれ飛ぶ方向に重心が一瞬動く。それさえ、見抜ければ…!!)」
それが3種のシュートの違いか…。凄いな

玲央の”地”のシュートに日向はボールに指が触れ、そのシュートは外れた。ゴール下にいた永吉と木吉が争う。
この試合一番の馬力に永吉は苦戦
「(先とか怪我とか、もう正しいだけの判断できっこない。今、この瞬間が……)」
木吉は思う

だが、それでも木吉はポジションがとれない。その行動で日向とリコは勘付く。
「(そんなこったろうと思ったよ。どんだけ言っても、お前は無茶しちまう。無理やりひっこめても、リコを泣かせて出てきちまう。もう止めねぇよ…)」
日向…。

ボールが頭上に落ちてこようとしていたその時、日向が叫ぶ
「木吉!てめぇ、何年センターやってんだ! 
 んな筋肉馬鹿に負けてんじゃねぇ!」

その言葉を聞くと共に木吉は怪我していた足を使って、前へと飛び出しボールをキャッチする

そのまま、火神にパスをし誠凛の得点。
木吉は完璧に無理をする気だ…と思ってたけど、膝が壊れないことを祈る

「やってくれたわね、順平ちゃん。マジで潰すわ」
玲央がそう日向に声をかける
「こっちのセリフだ。それとちゃん付けで下の名前呼ぶな!」
あ、ついに言った。まぁ、玲央のくせっぽいからね

そんな様子を見つめる小太郎
「(キレてっけど冷静さは失ってない。 
 流石レオ姉は心配ねぇか。それより…)」
その先には苛立ったように足を床にたたきつける永吉の姿があった。

それを小太郎はけりを入れて注意をする
自分と同じようにかぁっとなりやすいから、と。
「木吉は強ぇ。怪我がなけりゃ、少し前まで同格だった奴だぞ。間違ってもなめんなよ」
小太郎が仲裁役というか…注意役になってる…。

再び、玲央VS日向!
「(日向順平…。こいつは危険だわ。アタシの3種のシュートを見分けて反応してくる。ならば、その中でも分かっていても止められない”虚空”で勝負! でも、虚空に対しても何か掴んでいるかもしれない。3P以外で勝負か、ボールを回すか。
 いいえ、だからこそ勝負!洛山選手としても、引くわけにはいかない!アタシのプライド、すべてをかけて”虚空”を撃つ!)」
玲央は”虚空”を放つ

そのタイミングで氷室さんが”虚空”のからくりを説明する
「ディフェンスがあのシュートのブロックに飛べなくなる秘密。飛ぶ直前に沈み込む深さだ。実渕は虚空を撃つさい、通常のシュートより深く沈み込んでいる。そして、飛ぶ時、ディフェンスの膝が伸びきった瞬間、わざと動きを止める。

 その一瞬につられたディフェンスは沈んだ分の力が逃げてしまい、もう飛ぶ事ができない。だが、実渕は深く沈んだ分、余力が残っている。その残った力でシュートを撃つ。これが”虚空”の正体!」
説明が分かりやすいけど、原理はいまいち分からない。

一方の日向はさっき叩かれた背中の痛みが響いていた
「(あぁ、背中いってぇ。リコ、あんな力強かったか?って、んなわけねぇか。きっとそんだけ込めたんだろう…。あいつだけじゃなく、チーム全員分の想いを!)」

玲央が飛んだ瞬間、日向も飛んだ
「五将だろうが洛山だろうが知らねぇよ!どれだけお前が強くてもこのシュートだけは絶対、止めてやる!」
ボールを日向は叩き落とす!
よし!虚空攻略完了!

叩き落とされたボールは誠凛のボールになり、一気に攻め込む
洛山のディフェンスを切り裂く
「シューターの復活でディフェンスが外に広がり、中にスペースができやすくなったか」
ふむ、前の話で言ってたことか。攻めあぐねてたもんね、前回。

だが、その前には永吉が立ちはだかっていた。
しかし、その相手は木吉だ。後出しの権利を持つ木吉ならば、シュートモーションからのパスを放つ。日向に渡ったボールはゴールへ
3連続得点に勢いを増す誠凛

そんな状況に黛は赤司に疑問をもつ
「(にしても赤司は何も言わないな。何を考えている…?攻撃パターンが実渕たちの1on1に偏重なのも気にかかる。何故、自分で決めない…?)」
赤司の前には火神がいることを気が付く黛

「(まさか…)」
赤司が広範囲の守りの中に一歩入り、足を止める
そして、一歩下がって赤司はパスを出した
「(今こいつの前では、赤司ですらそうせざる負えないのか…!?)」
ゾーンが深くなると、赤司も攻めあぐねるほどの脅威となるか。
火神はだんだんと凄味が増してきていた

アイキャッチは洛山
うん、全然変わらない。

場面が変わり、洛山の高校体育館
「(今日行われた誠凛対桐皇の試合…面白い。正直、あの発想はなかったな。ゾーンは僕も経験がある。だが、驚くべきは大輝が自らの力で意図的に入ったことだ)」
そう思考する赤司

目をつぶり、手の力を抜く
赤司はゾーン状態前にイメージとして、扉の前まで来た
「(……可能だ。扉を開ける腕力だけの集中力。そして、扉のカギとなる自分にとってのトリガーを自覚できれば)」
そうやって考えて、簡単に入れるとわかる赤司君がすげぇよ

そんな所へ玲央、永吉、小太郎の3人が赤司がいる体育館へとやってくる
明日から試合の為、軽く体を動かそうと体育館に来たらしい。
「ならばちょうどいい。少し相手を頼む」
赤司は3人に対してそう言う

その言葉に小太郎は嬉しそうに声を上げた
「いいよ!何? 1on1?」
「いいや、3対1だ」
赤司の言葉に訝しげに戸惑う3人
この3人なら負ける気がしない、そう自信を持つ

その後ー
「よし、これならば実戦でも問題ないだろう」
赤司はそう言った。
3人は驚く、3人でも赤司に勝てない
赤司のゾーンはチートレベル(笑)

「だがこれは切り札と呼ぶべきものだ。これを出すということはすなわち、状況が洛山にとって危険であることを意味する。
 そしてもう一つ、これは忠告だ。この状態になるトリガーは…」
赤司は忠告をする

試合に戻り、試合は誠凛がステレスマンツーマンディフェンスを仕掛けていた。
「(やばいっしょ、これは。ゾーン状態に入った火神のディフェンス力を考えると、黒子に捕まらないパスコースなんてほぼない!)」
小太郎は思う

玲央から小太郎はボールを貰おうとするが、その前に黒子にカットされてしまう
再びの木吉VS永吉対決!
木吉は永吉の力を完全に超えることはできない
「止まった!木吉さんが全てをかけても根武谷には勝てない」

「勝てなくてもええんや。競えるだけの力をあればこそ、
 駆け引きが活きる」
そう今吉さんが言う

火神がパスをもらおうと構えた。それに永吉が釣られた瞬間、木吉がスピンをして、抜いた
足の負担がかかるスピンを使っててでも、勝ちたいってことなんだろうけど、心配だ…
そのまま、木吉がシュートを入れ、10点差まで点数が縮まった

「実渕、次の攻撃だけお前達4人で攻めろ」
赤司は目を合わさずに言った。
「征ちゃん、それってどういう…」
玲央が聞こうとした時、見覚えのある目をした赤司に言葉が止まった。

「走れ」と言って、4人を走らせる赤司
一瞬の隙をついて、赤司はロングパスを小太郎まで通す
誠凛は自陣へと戻り始めるが、一向に動こうとしない赤司に気付いた。その真意を計りかねるが、とりあえず守りを固める誠凛

「(あの眼は…あの時と同じ)」
玲央は思い出す。赤司がゾーンに入った時の事を

「”これは忠告だ。この状態になるトリガーは勝利、人を動かすことによってではなく、自分が動くことによって必ずもぎ取るという意志だ。
 つまり、僕が己の力のみで戦うと決めた時、お前達に失望し見限ったときだ
”」

失望、火神と正反対のトリガーだよね赤司君。
対比してるんだなとは分かるけど

洛山の攻撃は火神にカットされ、そのままゴールへと突っ込む火神。
「(決める!このシチューエーションなら前半のメテオジャム破りは使えねぇはずだ。くらえ赤司!)」
火神がメテオジャムに入る直前に赤司にボールをカットされてしまう

「身分の違いを教えてやろう。この場にいる者、全て」

その状況に皆が驚く
赤司の攻撃に火神は追いつくが、するりするりとかわされる
日向や伊月も赤司を止めようと、立ちはだかるがものすごい速さのアンクルブレイクを放つ
「ここまで僕に刃向ったんだ。ただ座り込むだけでは足りないな。跪け」

赤司のゾーンこっわ!言葉通りにすとんと跪いてるよ

黒子と木吉がブロックしようと飛ぶが、赤司はそれを避ける
「そのまま讃える姿で思い知れ。
 お前達の敗北は絶対だ」
ブロックを讃える姿にたとえるのか(笑)つーか、本当はここ負けフラグのセリフなのに、全然フラグ経ってないように見える。強すぎて

「(味方を使うのを辞めても…いや、やめた方が強いとか、俺らの存在意義がぐらつく化け物ぶりだろ!…いや、マジで必要としていない…のか?)」
黛君はずっとナレーションみたいになっとるし。赤司はこの状態の時は本当に必要としていないと思うよ

誠凛はタイムアウトをとる
赤司のゾーンに対抗するすべを持っているのか?と疑問に思う緑間くん。
一方、誠凛ベンチでは、火神から赤司は俺がやると宣言していた。
1年生たちは驚くものの、試合メンバーは淡々とそれを受け入れる

それに戸惑う1年組
「むしろなんで突っ込んでんだ。今までもずっとそうだったじゃねぇか。キセキの世代とやるなら、こういう局面は必ずくる。エースに託さなきゃいけない時が。
 託せるエースがいなかったら、お手上げかもしれない。だがうちには火神がいる。そんで充分だろ」
日向はそう1年組に言った。

皆で託すように火神に拳を当てる。
火神を信じる、とそういう意志で
「分かってるわね、火神くん」
監督も火神に拳を当て、そう言う
「ここからは勝つか負けるか、正真正銘のガチンコ勝負よ。勝て!火神」
「おう!!」

場面は桐皇へ
「青峰、ひとつ気になっとったんやが。さっき言うとったやろ」
”あのヤロー、ゾーンが深くなってやがる”
「あれは一体、どういう意味や」
今吉がそう聞くと、少しめんどくさそうに青峰が口を開く

「あくまでイメージの話だ。ゾーンに入る時、でかい扉を開ける。開けると水の中にいて、集中力が増すほど深く沈んでいく。そのまま沈んでいくと、底につく。それがゾーンに入りきった状態。自分のパフォーマンスを全て引き出せる。
 だが、もう一つでかい門があって、その扉の前には顔の見えない誰かが立っている。門番の様に」
…なるほどね。ゾーンにはまだ先があるってこと

「じゃもし、その扉を開けたら…?」
「さぁな。俺もその扉を開けたことはねぇ。だが、確信はある。その扉の先はゾーンを超えたゾーン。火神が赤司に勝つ可能性があるとしたら、第2の扉を開けることだ」
第2の扉か…。それは次回っすね!

今回は監督たちのイラストでした!
いやぁ、なんか珍しい構図だと思っちゃった。
結構、知り合いが多いんだよね監督の皆さんは

第73Q(3期23話)「諦めませんか」
思ったけど、これ最後に悔しそうな感じの赤司が出ている以上、これは来るな!わくわくだけど、その前で次回みたいになりそう…。

この3人か…。
これ、試合終わったらの後日談欲しいです!
その前、きちっと終わっちゃって悲しかったんだからね!
続編で出れば、面白いのに

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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