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くるみちゃんが忍びを辞めた理由と翔一さんの無自覚っぷりにやられた!シノビ四重奏(カルテット) 第11話感想 ASUKA9月号(2015年7月発売)

 此花(このはな)です
 
今回はASUKAに連載されている”シノビ四重奏”の第11話の感想を書いていきたいと思います

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シノビ四重奏を知らない方はこちらをどうぞ

konohana19.hatenablog.com

 

本誌のあらすじ

大企業の跡取り娘・真中蝶子。護衛に囲まれて送った中学生活が嫌で、高校生活は自由に過ごしたいと思っていた。そんな蝶子に課せられた課題は〈これぞという側近の忍びを見つける〉こと。「忍び」という時代錯誤な単語に戸惑う蝶子だったが、力ある忍びを側近に持つことが政財界での評価となるらしい。

 

高校卒業までに見つけることができたら、蝶子の自由にしていいという。
ただし見つけることができなかったら…一生父親の言うことをきく。その側近の忍びを見つけるために入学した高校・御園尾学園は、大企業や政治家の御曹司達を守るための「忍び」を育成する高校だった。

 

次々に蝶子の前に現れる側近候補の忍び達。

そんな中、蝶子にお見合い話が持ち上がる。相手は、真中家よりも格式の高い廣瀬(ひろせ)家の御曹司・翔一。軽い気持ちで会ってほしいと父親に頼まれ、お見合い場所である廣瀬家の別荘へ、くるみと椿を伴って行くことになった。

 

プライベートビーチもあるその別荘では、なぜか雨情・蘇芳・茜・廉太郎の側近候補が前のりしていて…。

「賑やかな方がいい」と快諾した翔一の大人な対応に感激する蝶子。そんな翔一がくるみの姿を見て驚く。くるみの家=高須家は、廣瀬家のお抱えお庭番らしく・・・・!・蝶子と同じ普通科のくるみが、まさかの忍び!?

 

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 今回の表紙は翔一さんとくるみちゃん
「”立場や身分が違っても決して傍にいられなくても
 陽だまりの思い出はいつも心の中に――”」
 
これは…翔一さんの心情かな?
作者さんは今回、にやにや回って言ってたけど、内容を読んで納得しました。
思ってたより、翔一さんがクリーンヒットです、ごちそうさまでした。
ただ、内容的には後半部分のお話ですけどね(笑)
 
さて、本編の感想へ行きましょうか!
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 「……あの、私ちょっと気分が優れないので、
  お部屋で休ませて頂いてもいいですか?」
くるみと翔一の一件後、くるみは言った。
「皆さんは気にせず、楽しんでいらしてください」
 
そう言われたものの、蝶子はくるみの事が気になって仕方なかった。
「蝶子、高須くるみが気になるのか?」
雨情がそう声をかける
「……うん」
 
「なんや色々事情がありそうやったな」
蘇芳は言う
 
「………蝶子お姉ちゃん、くるみお姉ちゃん大丈夫かな?
 元気なかった…」
椿がそう言うと、蝶子はある行動に出る
「…そうだね、やっぱり気になる。
 様子見に行ってみようか」
「うん!」
 
くるみちゃんが忍びで、今は普通科にいる。
いずれにしろ、何かあったことはたしかだけど
 
場面が変わって、くるみ
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 「相変わらず、鳥達に大人気だね」
くるみの前に現れたのは”翔一”だった
「翔一さま…」
 
翔一は入る許可をもらい、くるみの部屋に入る。
「高須の中でもくるみは誰よりも鳥達に好かれていたね。
 小さい頃はそれが羨ましかったものだよ」
 
「くるみ…。
 また俺のもとに戻ってきてくれないか?」
真剣な顔で翔一は言った
 
「……翔一様…」
その言葉に少し驚いた顔をした後、くるみはそれを否定する
「お許しください。
 もう私は翔一様のお側にいる資格はありません」
 
「っ……くるみ…」
翔一がそう言った時、後ろからある爺さんが現れる
「いけません、坊ちゃん」
 
「じい!」
その人を見て、翔一は言う
ってことは高須家の主的な人か。忍びっぽいし
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 「コレは高須の忍びとしては失格です。
 坊っちゃんのお側にはべる事はできません。捨て置かれなさいませ」
「だが…くるみは俺の為に……」
 
くるみちゃんはそれを受け入れてるけど、
一さんの方が受け入れてないって感じか
 
坊っちゃんがそのように特定の者を贔屓なさいますと、
 廣瀬の為に技術を磨いている他の忍びに示しがつきません」
 
「じい……くるみはお前の孫だろう? 
 なのにどうして……」
「だからこそです。
 だから尚更ケジメは必要なのです」
 
あ、孫娘なのか、爺の。
だったら尚更、ケジメを気にするわな
 
坊っちゃん、いえ翔一様。
 翔一様はこれから廣瀬全てを背負って立たねばならないのですよ」
たしなめるように爺は言った。
「分かっている…!分かっているが――…」
翔一さんは分かっているけど、納得できてない感じ?
 
そんな時、ノック音がした
「くるみちゃん大丈夫?」
「くるみお姉ちゃん? スイカ持ってきたよ」
ひょこっと現れたのは蝶子と椿。
 
「蝶子さん、椿くん……」
その二人の姿にちょっと驚いた顔をするくるみ
「あ、お話し中でしたか…?あれ?二人?」
あ、いつの間にか爺がいなくなっている(笑)
 
「いえ……
 ゲストの蝶子さんのお相手が疎かになってしまってすいません……」
翔一は蝶子を気遣うように言う
「それは構わないんですけど……」
 
「翔一様、私、蝶子さんとお話がしたいです。
 申し訳ありませんが、外して頂けますか?」
くるみがそう言うと、翔一は「わかった」と言って出て行った。
 
 そうして、3人になった蝶子達
「……えっと?」
沈黙が流れ、言葉を発する蝶子
 
「私が元忍びだという事、黙っていてすみませんでした」
ぺこりと頭を下げるくるみ
「!」
 
「驚きましたよね?」
「うん、びっくりした……」
そう答えると、くるみは少し複雑そうな笑みを浮かべた
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 「蝶子さんは私が元忍びだと分かっても、
 私と友達でいてくれますか?」
「え?」
 
「蝶子さん、普通のお友達が欲しいと仰っていたので」
くるみは転入してきた頃のクラスメイトの言葉の数々を思い出していた。
”高須って忍びの…? 忍び崩れがどうして普通科にいるんだよ
 
「私のような忍び上がりの中途半端な人間が
 蝶子さんのお友達になって……」
ある意味、花蓮が一歩距離を置いていたのもそれか…。
まったく…
 
その言葉に対して蝶子は…
「それ、本気で言ってるの?」
ゴォっと怒ったような雰囲気をまとう蝶子
「え?」
 
「私はくるみちゃんが普通の女の子だと思ったから友達になったんじゃない。私は忍びだから友達になれないなんて言わない」
「くるみちゃんが……くるみちゃん自身が好きだから、
 友達になりたかったの。なのに――」
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 「そんなくだらない理由で友達を選ぶと思われてるなんて、私に対する侮辱だわ!」
…蝶子らしいな。でも、くるみちゃんは嬉しいだろうね
 
「……ごめんなさい。
 そうですね、蝶子さんはそういう方でした…」
少し嬉しそうなそんな表情でくるみは言った
「わ…私も言い過ぎたわ…」
 
(笑)そうやって怒った後に謝ると。真っ直ぐに意志を伝えるから、蝶子ちゃんは好きだな
 
「――それで、
 どうして忍びをやめたか聞いてもいい?」
蝶子がそう聞くと、くるみは上着を脱いだ
「これは……」
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くるみの脇の辺りに傷跡があった
「特に珍しいことではありません。
 任務に失敗して、怪我をしただけです。私が未熟だったんです」
 
「痛く…ないの?」
蝶子がそう聞くと、くるみはうなづく
「急に動かすと、多少引きつる事はありますが、日常生活に支障はありません。――ですが、椿くんならお分かりですよね?」
 
「……うん。一瞬を争う忍びの世界では生き残れないだろうね。敵は弱い所から確実に狙ってくるし。蝶子お姉ちゃん暗殺の仕事うけた時、くるみお姉ちゃんが手負いの忍びだって知ってたら、僕の真っ先に狙ったと思うよ。
 
 余計な邪魔が入るし…一般人と思ってたらスルーしたけど…」
椿くん、さらりと…(笑)まぁ、知らなくてよかった…
 
「そうなの!?」
驚く蝶子
「……くるみちゃん、あのなんて言ったらいいか…」
蝶子が言葉に詰まっていると、くるみは笑顔を見せた
 
「蝶子さん、大丈夫ですよ。私…怪我をして忍びでいられなくなった事は
 それほど後悔していないのです」
「くるみちゃん…」
後悔はしていない、か。つまり、怪我した原因がそれにつながるのかな
 
「…そうなの?」
くるみは鳥達と会話をしているようにいう
「今日は夜からお天気が崩れるみたいです。
 せっかく海に来たのだから、今のうちに思いっきり遊びましょうか」
 
思わず二人は黙る
「……もしかしてくるみちゃんって鳥とお話しできるの!?」
蝶子がそう聞くと、くるみはうなづいた
「はい。なんとなくですけど、言いたい事は分かります。
 高須のお家芸なんです」
 
「「すごいっ!!」
二人とも目が輝いた(笑)
鳥の家だっていうんなら、そうだろうな
 
スズメがちゅんちゅんと鳴く
「……あら?」
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 「下にいる皆さんも
 心配してくださってありがとうございます」
え!? いたの…。くるみちゃんの能力凄い。
この反応だと、南雲兄弟だけかな…?白金先輩と雨情はちょっとわからないなぁ
 
その後、たっぷりくるみと一緒に遊んだ蝶子。
だが、その姿を見ている”翔一”の姿もあった
 
その日の夜ー
蝶子はある場所に向かっていた。だが、その途中、翔一がいた
「廣瀬さん……こんばんは」
「少し二人でお話しませんか?」
 
「私も今から廣瀬さんのお部屋に誘いに行く所でした」
え、蝶子も?(笑)
思わず、翔一もきょとんとする
 
「こんな時間に一人ですか?大胆な方だな……。
 僕が言うのも何ですが、どうかと思いますよ?」
うん、だって女の子だもんなーしかもお嬢様の
蝶子らしいと思ってしまったも事実だけども!
 
「廣瀬さんは紳士だと信じていますので」
 「邪魔が入らないように外に出ましょうか」
 
二人は場所を移動する。
そこは船の上
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 「こんな所ですいません」
「いえ、なかなか風変わりなお見合いですね、
 深夜の船の中なんて……」
 
「ははは、確かに」
そう笑う翔一
 
そう言っていると、船がぐらりと揺れた
「おっと…」
「わっ、くるみちゃんが言ってた通り、天気が崩れてきましたね」
恐ろしい的中力(笑)
「相変わらず、くるみの天気予報は百発百中だな」
 
「お話は……くるみちゃんの事…ですね?」
蝶子が切り出すと、翔一は話し始めた
「くるみは……アレは1年前までは俺の側近候補だったんです。くるみは頭領の孫で小さい頃から俺の側近になるべく厳しい鍛練をしていました。
 
くるみは高須の使役する鳥達に特に愛された子で、たまに会いに行くと、いつも鳥の群れに埋もれていましたよ」
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 鳥の群れに埋もれるくるみに翔一は吹き出す
「くるみ!? おいくるみ!大丈夫か?」
心配そうに駆け寄ると、普通に会話をするくるみ
これは誰でも驚くわな…(笑)
 
「翔一様!いらっしゃいませ。
 いま皆とお話をしてたんですよ」
「そ…そうか…?(鳥に襲われてるかと思った……)」
翔一はほっととため息を吐く
 
「ここの鳥達は相変わらず、くるみが大好きなんだな」
「? 違います。くるみが鳥達の事、大好きなんです」
くるみはニコリと笑った。
くるみちゃんかわいい!
 
「……そうか。鳥達が羨ましいな…」
「…でも」
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 「くるみが一番好きなのは翔一様です」
くるみはそう笑って言った。
小さい頃って怖い!くるみちゃんさらりと…!
 
「あの時のくるみはもう、
 可愛くて可愛くて可愛くてっっ!!」
そう力説する翔一さん
その様子にぽかーんとする蝶子
 
それに気が付き、咳払いをする翔一さん
(笑)翔一さんの方が年上なんだから、そりゃそうか…。
 
「そんなわけで順調に実力をつけてきたくるみが俺の側近になるのは確実かと思われていたのですが…
 1年前のあの日――…ちょっとした事で父と対立した俺は勢いのまま、家を飛び出してしまいました」
 
ー回想ー
家を飛び出した翔一
「翔一様! 翔一様お待ちください。お一人で出歩くのは危険です!
 せめてお供の者を!」
そうくるみが訴える
 
「そんなのいらないっ! 皆、親父の子飼いじゃないか!
 そんな監視連れて行けるか!」
反発する翔一
 
「翔一様……でも!」
言い返そうとするが、くるみの側にいた鳥が情報をくるみに伝える
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 「死ね!!」
現れたのは”敵”
「翔一様!!」
くるみは翔一を庇い、怪我を負う
 
だが、くるみは怪我を負いながらも敵を成敗した
「くるみっ!!おい! 大丈夫か!?」
慌てて翔一はくるみを心配する
 
「翔一様……ご無事ですか?」
それでもくるみは”翔一様”を心配する
「俺はなんともない。それよりお前…
 こんなに血が……」
 
翔一の手にたくさんの血が流れる
「翔一様……翔一様がご無事で……
 よかったぁー…」
震える声でそう言い、パタリと倒れてしまった
「くるみ!!」
ー回想終了ー
 
「くるみは右腕の腱を損傷して、元のように戦う事はできなくなり、高須の家を出て行きました。
 そんな事があって、俺はずっとくるみに償いをしたいと思っていました」
なるほど、そういう経緯ならくるみちゃんは後悔していない、というわけか。翔一さんを守ったから
 
「でも今日、蝶子さん達と一緒に笑っているくるみを見て、このまま忍びの世界とは何も関係ない所で、普通の女の子として過ごすのがくるみの幸せなんじゃないかとも……。
 だけど、ずっとくるみは俺の側にいるものだと思っていたから、今更離れて過ごす事も考えられなくて……」
 
「すみません、何を言ってるんだろう俺…。
 なんだかぐるぐるしちゃって……」
そんな言葉と様子を見て、蝶子が一言
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 「あぁ!」
納得した顔をして、こう言った
「廣瀬さんってくるみちゃんの事が
 好きなんですね」
え、あ、好き!?
 
その言葉に
「……まぁ、小さい頃から尽くしてくれてますから…」
淡々と返す翔一さん
「? いえ、そうじゃなくて、
 一人の女の子として、好きなんですよね?」
 
蝶子の言葉に廣瀬さんは一時固まった後、
「えっ!?」
驚いた
「え、違うんですか?」
その反応に蝶子も驚く
 
「え?えっ!?くるみですよ?ずっと側近になると思って……
 側にいるのが当たり前って……だから……あれ??」
言ってて混乱する翔一さん
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 かぁぁと真っ赤になり
「俺……そうなのかな?
 俺ってくるみが好きなんですかね?」
蝶子にそう聞く
「……私にはそう聞こえましたけど……」
 
あぁ、やべぇ無自覚だ(笑)翔一さんが可愛い
「………そう…か……。
 そうなのか――……」
思わず、顔を隠す翔一さん
「(無自覚だったのね…)」
 
「だったら俺は好きな子に庇われて怪我された。
 最低野郎ってことになりますね……」
え、それはないと思う。
くるみちゃんにとって、翔一さんは大切な人っぽいし
 
翔一さんの言葉に蝶子はくるみが言っていたことを語りだす
「…くるみちゃんは怪我をして忍びでいられなくなった事を後悔していないと言っていました。それはきっと廣瀬さんを守れたからだと思うんです。
 くるみちゃんにとって、忍びでいる事よりもあなたを守れた事に意味があったんだと思います」
 
「くるみちゃんは本当に廣瀬さんの事が大切なんですね」
「……そう、でしょうか?
 でもそれは主として……ですよね」
 
「それは……直接本人に聞いてみないと分かりませんが…。
 今の気持ちをくるみちゃんに伝えてみたらどうです?
 好きだから側にいてくれって」
 
その言葉に「ええぇ!!」と慌てたような声で反応する翔一さん
「そんな……いきなり!?
 ちょっと…!ちょっと待ってください!!」
止めるような動作をする
「ふふ」
 
蝶子が笑う気持ちはよく分かる。微笑ましい…
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 「(大人な人だと思っていたけど、こんなに必死に喜んだり落ち込んだり……恋ってすごいなぁ…。
 ”恋”か――…恋ってどんな感じなんだろう……)」
蝶子はそう思う
 
「すみません、蝶子さん。
 お見合い相手にこんな相談……」
そうやって頭を下げる翔一さん
 
「いえ、私にとっても友達の事だから、
 いつでも相談してください」
蝶子は笑顔で対応した
 
「不思議ですね。年下の……高校生の女の子にこんな弱音を吐くなんて、蝶子さんはなんというか…人を元気づける…そんな力があります」
「そうですか?」
不思議そうにする蝶子
 
「はい」
「だから、色んな人があなたの周りに
 集まって来るんでしょうね」
翔一さんがそう評する
 
「(そうね…色んな人に出会ったわ)」
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 「(……まぁ、変なのばっかりだけど……)」
(笑)ひ、否定できない!
”暗殺者にストーカーに下剋上にブラコンに、薬オタクの社会不適合者”
 
「さぁ、そろそろ良い時間だ。
 雨も降っているみたいだし、戻りますか」
「そうですね」
二人が船の外へと向かうと…?
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 「”え……?”」
乗っている船は海のど真ん中にいた。
「そんな……船はちゃんと繋いでおいたはずなのに!」
わぉ、急展開…。
 
船を繋いでおいたロープが外れていた。
「”陸があんな遠くに。潮に流されている。
 どうしよう……”」
蝶子の頭の中をぐるぐる回る中、翔一さんの声が響く
 
「蝶子さん!!」
「え?」
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 大きな波が船に迫っていた。

「”……ウソ……”」

蝶子大ピンチ…!!

 

この状況の打開策…くるみちゃんの鳥か、まさかの船についてきた、雨情!。雨情についてはその可能性が捨てきれない(笑)

どうなることやら…

ここまで読んでくれてありがとうございました!

 10月号(12話)の感想はこちら

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8月号(10話)の感想はこちら

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1巻と2巻の記事のまとめ

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