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彼はなぜ、暗黒星という数式をスタートさせたのか? ナミコシの物語。第10話「変身願望」 感想 乱歩奇譚

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此花(このはな)です

今回は乱歩奇譚の第10話「変身願望」の感想を書いていきたいと思います

10話はナミコシさんの昔語りでした。
ナミコシさん自身が語ったコバヤシへの言葉。
恐ろしく劣悪な家庭環境にびっくりしつつも、たった一人の友達”アケチ”への思いが分かるお話でした。ただ、最後のラストに驚きを隠せなかった。


さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初はアケチとの会話です。
ふたりは再会する。

「生きていたのか!ナミコシ」
驚きを隠せない様子でアケチは言った。
「どうかな?」

「お前には言いたい事が山ほどある!」
アケチがそう言うと、ナミコシは「本当に?」とすこし嬉しそうな表情をする
「名残惜しいけど、今はここでお別れだ。
 また会おう、アケチ君」
そう言って、ナミコシは飛び降りた。
着地した場所は荷台のトラックの上だ

このナミコシが飛び降りた時に後ろの首の部分のパーカーを
アケチが凝視したのはなぜだったんだろうか

「”二十面相の手口は鮮やかだった。混乱に乗じて、彼は逃走した。逮捕されたミナミ検視官は何も語らず、収拾されるはずだった事態は混迷を見せ始めていた。
 そしてー”」

ハシバは気づく。
コバヤシがいないことを
って、ことは…誰が声をかけたんだ?コバヤシに…。

コバヤシはある時計台の中にいた。

「荒っぽい真似をしたね。すまない」
現れたのはナミコシ。
あぁ、じゃあ声をかけたのはナミコシさんか?

「何故僕を誘拐するんですか?ナミコシさん」
その言葉に自分の名前を知っていることに感心するナミコシだった
「君は僕を知っているんだね。その割に驚くそぶりも見せない。
 アケチくんの助手を務めるだけある」

「君を招いた理由はひとつだ。
 君に聞いてほしい物語がある」

「話?」
ナミコシの言葉に不思議そうにするコバヤシ
怪人二十面相の物語だよ

ここからナミコシ自身の昔語りが始まる
「”彼は優しい少年だった。
 心穏やかで成績も優秀”」
彼は犬を優しくなでる

「自分のことを優しいとか、優秀とか言うんですか?
 犬を撫でただけで?」
その語りにコバヤシが突っ込みを入れる
(笑)まぁ、そうだけど客観的に見てもそうだったんだろう

「客観的事実だよ」
と、ナミコシは答える
「”でも、人とかかわるのは苦手だった”」

彼が家に帰ると、両親はお帰りと何も言わない。
母はナミコシに声をかけず、父はナミコシのヘッドホンの事で怒る
「おい、家の中ではそれ、とれって言ってるだろう!!」
ナミコシを足でける父。

「成績、学年で2位に落ちたって?」
と父が言いはじめ、
「勉強くらいしかとりえがないくせに」
母が嫌味を言う

「ごめんなさい…」
彼はただ、謝るしかできなかった。
酷い家族というか…両親の教育最低だな!

「中学生の勉強ごときで何をもたついてるんだ!
 おまえは!」
父は彼をけり続ける

「”彼の生活は悲惨だった。
 両親の人間性に問題があってね”」
ナミコシは言った。

そして、家庭だけではない。学校でも彼はいじめられたのだ。
両親と同じように彼には生徒達も人間の姿に見えていなかった
「学校…」
コバヤシはつぶやく
「”ここでも同じだよ”」

「”不良グループからの暴力。そして、クラスメイトからは
 存在を無視されていた。下手に関われば、不良たちに目をつけられるからね”」

先生もいじめられていることに薄々勘付いていたのだろうが、
ほとんど干渉しなかった。

「感想は?」
ナミコシはコバヤシに聞く
「えっと…人が…」

「ぼくにはこう見える。いや、見えないのかな?
 君はどうだい?コバヤシくん」

コバヤシと似てるね。他人が人間に見えない事を

「”彼の大人しい性格はかえって
 悪循環を生んでいたのかもしれないね”」
ナミコシは言う
「逃げなかったんですか?」
コバヤシは聞く

「”抜け出せなかった…と、言った方が正確だよ。彼の世界は家と学校だけだった。中学生に許されている世界は狭い。……知っているだろう?”」
パチンと指を鳴らす
うーん、やはり子供にとって親は重要な存在で多大な影響を与える、か。

「”彼と出会ったのはその直後だった”」
アケチくんが初めての友達だったのかな…。

アケチに案内されたのは”図書室”
「俺の場所だ。なかなかいいぞ。ここなら邪魔も入らない。
 さっき、お前を殴っていたクズもいない」

じっとナミコシが作っていた数式を見つめるあけち
「どうだい?あけちくん」
不安そうに言うと、アケチは「無茶だが、嫌いじゃない」とそう言った。

複雑系……カオス理論か?」
「うん!そうなんだ」
自分の作った数式を褒めてくれて、分かってくれて嬉しかったのだろう。
嬉しそうに会話する。

「不確定性の消滅…」
「決定論の実現、ともいえるね。
 …僕はラプラスの悪魔を作りたい。ううん、悪魔じゃないかな。見るだけの存在じゃなくて、具体的に世界に介入果たしうる、僕だけの悪魔を作りたいんだ」
ナミコシはそう話す

「うーん、なら名前をつけろ」
アケチは少し考えると、ナミコシにそう言った
「名前?」

「お前だけの悪魔なら、
 よそから借りるのは道理じゃないだろう?」
「君の言う通りだね。
 ……じゃあ、こういうのはどうかな?
 僕の作り上げる法則、黒い世界を照らすもの”暗黒星”」

「導き出すのは社会の変質か」
そう答えると、ニコッと笑ってナミコシは

「正解!」
と言った。

「…面白い」
アケチはそう言った。
暗黒星って、星の事だったのか。どういう意味かよく分からなかった

「”到底、一人では無理なものを彼は作ろうとしていた。でも、アケチくんがいてくれたおかげで数式の作成は軌道に乗った。
 僕たちはのめり込んでいった。世界を変えるために”」

「”いや、どうだろうね?実際のところは…”」
いつもの様に図書室でナミコシが数式を作成していると、後ろからアケチがヘッドフォンをとる
びっくりして、後ろを向くナミコシ
「アケチくん!」

「いつも何聞いているんだ?おまえ」
アケチはミナコシのヘッドフォンの片耳で音を聞く
!…この音、いやこの音楽、いつもアケチさんが聞いていた曲だ…。
「…悪くないな」
そう一言

「…うん。僕が一番好きな曲なんだ」
ナミコシはそう説明する
ナミコシさんが一番好きな曲をいつもアケチさんは流していた…。なんか…

アケチさんはヘッドフォンを両耳にはめて、ちゃんと曲を聞く
「…悪くない」
同じようにそう言った。
これがアケチさんなりの甘え方…といってもいいのかな。
その言葉にナミコシは嬉しそうにする

「”暴力は教室でも家庭でも、当然続いていた。でもね、辛くはなかった。
 図書館へ行けば、この現実から離れられる、という一点が心に余裕を生んだのかもしれないね”」

いつもの様に学校でいじめられていると、アケチがミナコシを迎えにやってきた。
「久しぶりに来てみれば、まだやってたのか。
 クズども!」
いじめていた者たちを武術で倒し始めた。
…アケチ君

その音を聞いて、驚きで目を開けるミナコシ
「遅いから迎えに来た」
アケチはそう言って。ただ、腕を脱臼しているようだったが。
「アケチくん……」

「”驚いたよ。世間を疎んで図書館に
 こもっていた彼が迎えに来るなんて”」

「さっさと行くぞ」
その手をつかんで
「うん!」

誰もいない公園でアケチはミナコシに脱臼した腕を
元に戻すのを手伝ってくれとそう言った。
アケチの指示通りに腕を動かして、腕を元に戻すミナコシ

「君はあんなに強いのに、すぐ脱臼するんだね」
とミナコシが言うと、
「誠心空手の限界だ。身体の操縦が自在にできるようになっても、
 いかんせん体力と筋力が追い付かない」
アケチはそう説明した。

なるほど、すぐ身体を痛めるのはそういうことか。
筋力アップと体力アップしなきゃいけないのね


「筋トレ、したほうがいいね」
ミナコシはニコリと笑って、アケチに言った。

すると、アケチは
「前から思ってたが
 いい顔で笑うよな、おまえ」
とそう言った。
!?…アケチさんが褒めた

その言葉に凄く嬉しそうな表情で笑うミナコシ

そんな二人の様子にぽたりと涙がこぼれた
涙をすくとり、驚いた様子のコバヤシ

「”この瞬間、彼は理解した”」
ナミコシの言葉にえ?と言葉を発する
「”理由さ。何故、アケチくんが自分と共有してくれるのか?
 何故、助けてくれるのか?何故、手を差し伸べてくれるのか?”」

「それは?」
コバヤシは言う
「”数式。そう、僕らの法則だよ。それがある限り、そう気づいたからこそ、
 僕は成し遂げると決めたんだ”」
あの数式を完成させること、ナミコシは決めたのか…。

場面が変わり、
ナミコシは2匹の蝶がふわりふわりと舞うのを見つめていた。
まるであの数式を作る時の様に
そんな風景を見て、ふわりと笑った。薄く
「おい、何笑ってるんだ?」

現れたのは”父”
「ううん、何も」
ナミコシは答える
だが、それでは父は納得せず、ナミコシは突き飛ばされる

「嘘をついたな?しつけが必要だ。なんでもわかったような顔をして!
 悪い子だ!お前みたいな奴が!世間様に迷惑をかけるんだ!」
自分が悪い事をしているという自覚があるから、ナミコシにそう言うんでしょ?

「(大丈夫…。耐えられる。僕には…)」
ずっと耐え続けていた。

そんなある日、学校でいじめられていると、そいつらがカッターを取り出したのだ。近くに先生がいることに気付くナミコシ
驚いて助けを求めるが、先生はそれを黙認した。

アケチがそのことに気付いたのはこの後のこと。
苛めていた奴らをなぐり、ナミコシの居場所を聞く
「ナミコシはどこだ?」

その場にいた先生にも問い詰める
「なんだ…おまえ。何をする!」
「何をだと? おまえ、ナミコシを助けなかったな!!」
怒りをにじんだ声でアケチは言った。

「あいつは今どこだ!!」
友達を守ろうとする、怒りを感じる、アケチさんにとって、ナミコシは大事な人だったんだ
「ぐ、具合が悪かったようだったから、早退を…」
アケチはそれを聞き終わる前に、膝蹴りを入れた

本当に……怒りを感じざる負えない。あれは命にかかる傷だぞ!首に傷をつけたら、死ぬかもしれないんだ!

「”両親は彼を病院に連れて行かなかった”」
なっ!? あんなひどい血だらけなのに、死ぬかもしれないのに…

「自分たちの虐待も露見するから?」
そんな、そんな本当に…!
コバヤシは言う

「明日になったら……また図書館へ行こう。
 それから…彼と…アケチくんと」
そう言い聞かせながら、ベットで止血するナミコシ

そんな時、インターホンが鳴った。それも繰り返し、繰り返し
「ナミコシくんはいますか!」
アケチの声。
「(来てくれた!アケチくんが…!)」
ナミコシは思う

だが、玄関を開けたのはあの両親。
それでもナミコシは自分の部屋のベットから起き上がろうとする。
「何だ君は?今、何時だと思ってるんだ」
「夜分遅くに申し訳ありません」

「常識ってものがないのかしら…
 あなたもしかして、うちの子をいじめたりしてないでしょうね」
ナミコシの母の言葉も気にせず、ナミコシの事を心配する
「ナミコシくんは?」

「息子は風邪だ。もう寝てる」
父が嘘をつく

必死にドアに手を伸ばすミナコシ
「ナミコシくん…怪我を」
アケチが言いかけると、父が「帰れ」とアケチを追いはらってしまった。

両親がナミコシの部屋に来て
「寝てろ。お前は風邪だ。面倒をかけるな」
と言い放った。

ナミコシが学校に復帰した頃、ある噂を聞く
”いじめていた奴らがアケチをつぶすというのだ”
「”彼は誓った。この絶対的窮地の打開を”」

彼が…二十面相にいや、数式をスタートさせたのは”アケチくん”を守る為。
アケチと二人で作った数式で打開をしたってことか。

「数式の限定的実行。僕は小石を投げるだけだ。
 波紋が広がっていく。まずはあいつら」

苛めていた奴らを交通事故に遭わせ


「先生」
先生を電車事故に遭わせる


「両親」
お風呂の事故、
エレベーターの事故に遭わせた。

「”結果は完璧だった。彼らは事故によって、完全に消え失せた。
 もちろん、この結果は僕の計算で導いたものだけど、
 現行法では犯罪と認められはしない”」

「どうして、アケチ先輩に
 助けを求めなかったんですか?」
コバヤシがそう聞くと、ミナコシはこう言った

「”あぁ、君は彼をヒーローか何かだと思っているのかな?確かに彼は凄い。正真正銘の天才だし、喧嘩も強い。
 でもね、彼も僕と同じ中学生だったんだ。幼い僕達に何ができて、何ができないか”」
確かにそうだけど…でも…。

そうした事故を実行した後、アケチはそれを見抜いた。
「使ったな?」
「うん、気にしないで。法則の検証だよ」

「何をやっているのか、分かっているのか!
 もうこれ以上進めるな」
その言葉に、一瞬驚くミナコシ
「え?」

「どうして…アケチくん」
「俺たちの計算には致命的な欠陥があると判明した。文字通り、致命的な欠陥。
 つまり、数式作成者の死。このまま進めれば、どちらかが死ぬ!」
!?え、アケチさんの昔語りにはそんなこと言ってなかったよ…?
つまり、それすらもあの3年前の焼身自殺すらも計算のうちだったって事か?

「でも…アケチくん。この通りだよ!
 僕達の計算は完璧だってことを証明して…」
「ダメだ!!」
アケチは叫ぶ

「(拒絶…?
 彼も他の人たちの様に…僕を…)」
拒絶なんかじゃない…ナミコシさんを心配してるんだよ。

ナミコシは一度目をつぶって言った
「何故、そんなことを言うんだい?アケチくん」
「おまえ……」
その言葉と表情に一瞬驚くアケチ

「僕は…生きていても仕方なかった。
 けれど…これは、僕たち二人の全ての結晶だよ」

ナミコシくん…。

「失敗は失敗だ!もうやめろ!」
そう言われて
「(痛み……心が張り裂けそうな…。これまで受けたどんな暴力より痛かった。
 けれど…)」

「僕達は失敗なんてしてないよ」
ナミコシはそう言った。

「”彼は絶対にあきらめないと決めた。それから彼は一人で数式を実行した。
 そして、数式はひとつの存在を生み落とす。その法則によって生み出された概念。自動的に拡大するフォークロア
 世界にはびこる悪の全てを打ち倒す怪傑の人物。
 
 暗黒星から生まれ落ちた象徴そのもの。
人型の現象、力を求める誰もが与えられる匿名の断罪装置”」

「”その名は…”」
怪人二十面相

なるほどと納得しちゃった。
創始者張本人から聞くと、凄く分かりやすい

「3年前の自殺も方式の一部」
コバヤシがそう言う

「そう、単純な替え玉だよ。
 検視官の協力、あらかじめ定められていた」

あぁ、そういうことか。
つまり、あの時焼身自殺をしたのは”検視官の弟さん”だった。

検視官が化粧をして、ミナコシのふりをして。弟にとっても、もう命もいくばくもなかったからこそ、この計画に賛同した。医師に復讐する為に

「そう、僕の情報が自動的に流出したことを含めてね」
「中学生による二十面相事件の先導と焼身自殺は
 センセーショナルに取り上げられたでしょうね」
そうだろうけど…焼身自殺すれば顔見られなくて済むからか

「ネット上でも僕の顔写真が広まったよ。
 全て法則の一部だ」

「”僕も影ながら方式のアップデートを続けていた。先日、アケチ君が解き明かしたのはこのアップデート前のものだろう。
 二十面相の再増殖もアケチ君の活躍も、すべてはアップデートの一部”」
まじか…。これは止められるんだろうか

「何がしたんですか?あなたは。世界を変える?二十面相で。
 それは結果的なものですよね?」
コバヤシは言う

「そうだね…。僕はアケチ君に見てほしい。知ってほしいんだ…。
 失ってしまったあの穏やかで温かな日々に見た夢が決して幻ではなかった。
 その為に二人の全ての結晶を、暗黒星を完成させなくてはいけない」

ナミコシはコバヤシに向き合う
「僕はやり遂げる」
コバヤシを見つめて
「分かりました。つまり、方式の最後のピースとして
 ”僕の命”が必要なんですね?」

は…はい?コバヤシ君何を言って…

そのコバヤシの言葉にミナコシはお礼を言う。
方式の完成の為に犠牲した命にもお礼を言った。
「さぁ、我々の死をもって、
 我々以外の全ての人々の変質を導こう」

ミナコシが扉開ける

「黒い世界に暗黒の星をともす」
そこは時計台の上
「ごらん。死ぬのにはいい日だ」

EDのシンクロ率がやばい!
誰かに見つけてほしくて、か…。

えぇ!どうなるの?
コバヤシくん死ぬの?ミナコシさんも死ぬの?
えー!ハシバくんが悲しむ!後悔する!アケチさんも!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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