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此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

深夜のコンビニで正太郎は幼女を保護するが、彼女のバックには赤い手形があって!?第2話(第弐骨)「あなたのおうちはどこですか」 感想 櫻子さんの足元には死体が埋まっている。

櫻子さんの足元には死体が埋まっている
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d此花(このはな)です

今回は櫻子さんの足元には死体が埋まっている。の第2話「あなたのうちはどこですか」の感想を書いていきたいと思います

第2話はひとつの事件の話って感じでした。
櫻子さんの過去もちょこっとフラッシュしましたし、ちょっとした謎も生まれてきました。2話目は正太郎が櫻子さんを巻き込む話でしたし、1話目と逆です。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は一人の幼女がどこかへ行こうとしている描写からスタートです
「さぁ、早く!ほら!」
「ママ!」
「早く行きなさい!」
幼女ごと、パンダのリュックサックを母親が手で押した。

幼女の足跡には血がついていた。
場面が変わって、正太郎の家ー
正太郎は勉強をしていたが、深夜お腹がすいて、冷蔵庫を開けた。
だが、冷蔵庫にはほとんど何も入っていない。

仕方ないので、近くのコンビニに行くことに。
「”その事件は夏の始まりの”」

コンビニの店内からその場に似つかない幼女がいることに気付く
「え?」
「”この季節にしては妙に蒸し暑い、
 そんな真夜中に起きた”」

幼女は正太郎と目が合うと、にこりと笑った。
また事件の予感か…

正太郎はその幼女を保護し、共に警察の交番へ
「もう一度聞くよ。あなたのお名前は?」
その幼女に警察官は聞く

いーちゃん!」
にこりと笑って、その幼女は答える
愛称を言われ、がくりとする警察官の内海さん
「やっぱり、まだ名前は言えないかぁ…」

もう一人の警察官が保護された幼女について、報告していた。
「で、一丁目のコンビニ前でこの子を保護したんだね」
「はい。そこでお母さんを待ってたらしいんですが…」
正太郎は説明する

「お母さんはどうしたのかな?」
内海さんがそのいーちゃんという幼女に聞くが
「ちっこいあーちゃんと赤い屋根のコンビニ!
 おでかけ!特別!いっちゃん、ぴょんと飛んだよ!」
言っていることが解らない。

「駄目だ。全然分からない…」
がくりと肩を落とす
最初の描写からして、何かあったこと確かっぽいんだけど…あの血の足跡と言い…

「付近のコンビニに当たったら、該当する件はなさそうだ。
 署に届けも出ていない」
もう一人の警察官が内海さんに言う
「はぁ…まいったなぁ…」

「何かほかに身元の分かるものは…」
内海さんはその幼女がもつパンダのバックに注目する
「なぁ、ちびすけ。そのリュック、
 ちょっとお兄さんに見せて貰えないかな?」

優しくそう言うが、いーちゃんは「あめ!」と拒否されてしまう
目線で攻防するが、いーちゃんは譲らない様子
「じゃこれと、取り替えっこは?」

正太郎はカステラを取り出していった。
そのカステラにいーちゃんは顔がぱぁーと輝く

なんとかパンダのバックを見せて貰うことに成功する
だが、まったくの手掛かりなしだ。
「せめて名前が分かれば、手を打てるんだけど…」

内海さんがため息を吐いていると、正太郎はあるものを発見する
「あ、あの、これ」

「血じゃないですかね?」
パンダのバックに血のような手形がついていた
それを見て、もうひとりの警察官がうーんと考える

「まさかー絵の具じゃないの?」
内海さんがそう言うが、もう一人の警察官が否定する
「いや内海、これは血だ」
その状況にはっと3人はいーちゃんを見つめた。
これは何か事件があった証拠か?

「あ、そうだ。ひとつ、考えがあるのですが…」
正太郎がある提案をする

朝方ー
ピンポンの音に櫻子さんが怒って出て来る
「なんだ!この時間に!」

「迷子だと…?」
櫻子さんの言葉に正太郎はうなづく

「少年、君が誰と何をしようと自由だが、私を巻き込まないでくれたまえ。
 私は午前4時すぎまで、骨を組んでいたんだ。
 私の身体は今、君との会話ではなく、睡眠を欲している」
骨を組んでいたって(笑)まぁ、こんな朝早くから来るとは思っていなかった訳だが

「本当にこの人ならこの子の身元、分かるのかい?」
内海は耳元でこそっと正太郎に言う
出会ってそう言われちゃ、言われるわな…(笑)
「のはず、なんですけど…」

櫻子は幼女をちらりと見る。見られた幼女の態度に何か感じることがあったらしい
「ふん、まぁいい。話を聞こうか、少年
部屋に入ることを了承してくれた。

櫻子にあの血痕らしい手形がついているバックを診てもらう
「確かにこれは血痕だ。まだ新しい…。形状から見て成人女性の手の跡…
 母親のものかもしれないな」
最初の描写でなんとなく察してたけど、そうなのか…。

「けがをしている、ということですか?」
「やはり…何かの事件に…」
内海さんと正太郎はつぶやく

「現状で判断するのはそうけいだ。
 だが、身元の確認は急いだ方がいいだろう。ひとつ確かめたい事がある」
確かめたいこと…?

櫻子さんは、ばあやのもとへ行き
「ばあや、すまないがその子を着替えさせてくれないか?
 今日は蒸す。半袖の服がいいだろう」
そう言った。
「かしこまりました」

可愛らしいワンピースにいーちゃんは嬉しそうにする
「お嬢様が幼い頃、お召しになっていたものなんですよ」
ばあやが説明してくれる

「とってあったんですか?」
驚いたように正太郎が言うと
「もちろん!」
ばあやは言った。

いーちゃんが右手でピースをする。
その様子に櫻子さんは目を細めた
「君、そっちの腕を見せてくれ」
左手を見せてくれ、という櫻子さんの要求に、いーちゃんは「だめ!」と拒否されてしまう

「痛い事はしない。約束する」
そう言うが、いーちゃんは意見を変わらない
「ただ、確認させてほしいだけだ」

「だめぇー!!」
絶対譲らないと言うように大きな声を出す
その言葉の強さに驚く3人

「骨は成長し、再生する機関だ。特に幼い子供のそれには目を見張るものがある。傷付いたその瞬間から、骨は再生を始める。主を支え、守る為に」
櫻子さんの声のトーンが変わったことに気付いたのは正太郎・ばあや

幼女の目線に合わせて、ひざをついた櫻子さん
「実に美しい作業と思わないか?
 いいかい、よく聞いてほしい。その腕は君の骨が頑張った証拠だ」

いーちゃん、頑張った?」
恐る恐ると言った感じで、櫻子さんを見つめる
「あぁ、良く頑張った」
その言葉にぱぁっと顔を輝かせるいーちゃん、進んで、櫻子さんに隠していた”左手”を見せる

「やはり…これははく離骨折の跡だ」
櫻子さんの言葉に内海さんが反応する
「特に幼児の場合、腕に強くねじり上げ、
 引っ張ることで発生しやすい」
誰かにというか、母親にやられた可能性が高いってことか?

「それって!虐待…」
正太郎が言うが、櫻子さんは
「断定はできないが、可能性はある」
という

「しかも、この子ははく離した骨の融合がうまくいかず、骨が内側に傾いている。内反中という症状だ。さいわい、日常生活に不具合ないようだが、若干の違和感があるようだし、見た目よりあきらかだ。
 あの子自身、幼いながらもそれを自覚している」
色々ありそうだな、その子の家は

「君、これで分かっただろう?」
櫻子さんの一言に内海さんは?マークだ

「はく離骨折は痛みが少ないとはいえ、まったく痛まないわけじゃないし。
 腫れ方も尋常じゃない。
 まともな親なら、少なくとも一度は病院に連れてったはずだ」
病院の来院が手掛かりになるって事か?

そう言っても、内海さんはどういう意味か分かっていない様子
「それが何か?」
その言葉に櫻子さんは不快そうな顔をする

「頭が悪いな!君は」
櫻子さんにそう言うと、正太郎があっと声を上げた
「そうか!病院の書類を見れば、住所と氏名が分かります!」

「この子の写真を撮って、付近の病院を当たって見たまえ。
 さほど前の事ではないだろう」
櫻子さんの言葉に慌てたように内海さんは動き出す
とはいえ、何でそれが起こったかその親が言うかどうかは微妙なところだが…

「櫻子さん」
正太郎が声をかける
「なんだ」

いーちゃんを着替えさせたのって、
 腕を確認する為だったんですね」
「女の子だからな」

つまり、女の子だからこそ、内反中を気にするって事かな…。
可愛い服を着替えさせれば、まぁ喜ぶもん

少し時間が経ち、
櫻子さんと正太郎の二人はいーちゃんを公園で遊ばせていた。
「まったく…子供って奴は…」
子どもの相手は疲れますもんね…(笑)

「内海さん、苦戦してるみたいですね」
正太郎はつぶやく
小児科で病院の数が多かったら、まぁ時間がかかるのは分かるが

櫻子さんがふといーちゃんと目が合うと、いーちゃんはにこっと笑って手を振る
そのタイミングで正太郎の電話が鳴った
電話内容に少し驚いた顔した正太郎

「どうした?少年」
「病院は見つかったみたいなんですが、
 書類に書かれた住所や名前もニセモノだったそうです」
なるほど…やっぱ、あれは虐待だったのかな

「通報を怖れたか。虐待の自覚はあったようだな。
 娘の腕よりわが身が大事とは…。ふっ、見上げた親心だ」
呆れた様子

「でもどうするんですか?唯一の手掛かりが…」
そう言いかけた時
「館脇君…?」
声をかけられた

「鴻上さん!」
現れたのは鴻上さんだった

「おはよう。館脇君もこの近くなの?」
不思議そうに質問すると、正太郎は言いづらそうにする
「あぁ…いや…」

「ゆりちゃん!」
いーちゃんが鴻上さんのことをそう呼んだ
いーちゃん!どうしたの?こんな所で…」
鴻上さんはいーちゃんを知っている様子

「えっ、二人知り合い!?」
正太郎がそう言うと、鴻上さんはうなづいた
「うん。前に児童館にボランティアしたとき、良く遊んで…」

「君! この子の名前が分かるのか!?本名だ」
櫻子さんが鴻上さんに言うと、彼女はうなづいた
「あ、はい…」
これで住所分かればいいけど…

「少年、あの巡査に連絡だ!」
櫻子さんは叫んだ

場面が変わり、富永家の前―
「富永優香ちゃん。
 全然いーちゃんじゃなかったんだ」
正太郎はつぶやく

隣は空き家のようで、誰もいない。
その為、正太郎は富永家のインターホンにピンポンする
「富永さーん!いらっしゃいますか!」
そう言っても、反応はない

「あ、留守なのかな…」
そうつぶやくと、優香ちゃん(いーちゃん)は玄関の扉を開けようと手を伸ばす
「ママー!!」

扉を開けて、正太郎の顔色が変わる
「ただいまー!」

優香ちゃんが玄関に足を踏み入れようとした時、
「ダメだ!!」
正太郎が慌てて止めた。
その強い言葉に内海さんと鴻上さんは驚く共に櫻子さんは笑う
まさか…

「(これと同じ匂いを僕は知っている。

 これは……この匂いは死の匂いだ)」
口元を覆う

その後、この家には死体が発見された。
おそらく優香ちゃんの母親の死体が
櫻子さんはその死体を診て、思う
「おかしい…」

正太郎がやって来て、驚愕する

キッチンにうずくまっている母親の遺体に
「櫻子さん! この人って…」
正太郎が言う

「さぁ、謎を解こうじゃないか!」
ゴム手袋をはめてそう言った!

さっそく遺体を調べ始める櫻子さん
「少年、この遺体はおかしいぞ」
一目見て、わかるおかしさってなんだ?
「そんなこと言っている場合じゃ…!」
正太郎が言うが、櫻子さんは聞かない

そんな所に内海さんがやってくて、現状を見て息をのむ
「なんてこった…」
続いて、鴻上さんと優香ちゃんがやってくるが、内海さんは慌てて止めた
「来ちゃダメだ!……署に連絡してくる。
 何があっても絶対、この部屋から出ないように!」

別の部屋に案内して、二人に見せないようにはからう
流石に母親の遺体を見せる訳にはいかないもんね…

「中で何が…」
その表情で察したのか、鴻上さんがそう聞く
内海さんは優香ちゃんを見て、言った
「この子に…見せないでやってくれ」
「…はい」

そう言っちゃうと、鴻上さんは察しちゃうのだけど…。
子供にはわからないだろうだから、大丈夫

一方、櫻子さんは冷静に遺体の状態を見ていた
「四肢に軽い硬直が見られる。死後、四時間以上経過している。
 ……やはり、おかしいな」
何か引っかかる点があるってことか

「櫻子さん!勝手が過ぎますよ!」
「彼女は…」
櫻子さんは正太郎の言葉に聞いていない
正太郎ははぁ、とため息を吐いた

「玄関でいきなり犯人に斬りつけられた。右手のけがはその時の防御そうだ。チェーンは破壊されているが、ドアのカギをこじ開けた形跡はない。
 相手は親しい人間。部屋の鍵も所持していた」

「物音で目を覚ましたのだろう。娘を連れだす為、彼女は恐怖に駆られるまま、奥の部屋に逃げる。チェーンが切られるのも時間の問題だ。
 脱出口になる窓はあいにくゴミでふさがされ、すぐには使えない」

「確かに…」
正太郎はつぶやく。
部屋はかなりのごみで埋め尽くされていた。

「だがひとつだけ、開く場所が。
 大人が脱出するには不十分だが、小さな子供の身体なら通ったはずだ」

「そういえば、いーちゃんが言っていました。ぴょーんと飛んだって」
あれはキッチンの窓から脱出した行動だったのか

「それはあの窓から脱出したことを指していたのだろう」
子どもを助けるために窓から脱出を…
いーちゃんのお母さんは逃げ切れずに…」
正太郎がつぶやくと、櫻子さんは

「それでもこの遺体はおかしい。防御そうは初めの一か所だけ…
 なぜだ?何故、逃げ回りもせず、こんな所で…」
つぶやくが、かつんと何かに足が当たる

「くそっ、どうしてこんなに散らかっている!!
 これでは見るべきものが見れ…!?」
言いかけ、はっとある物を見つめる櫻子さん

それは”哺乳瓶”
「もう一人…」
「え?」

「これはあの子のものじゃない。
 彼女にはもう一人”子供”がいたんだ!」
櫻子さんはそう叫ぶ

その言葉に正太郎はあることを思い出す
「”ちっこいあーちゃんと赤い屋根のコンビニ!”」
いーちゃん(優香ちゃん)がそう言っていたことを
聞き取りにくかったけど、ちっといあいじゃって赤ちゃんの事を言ってたのか

「ちっこいあーちゃん…まさか!?」
「あぁ、まだこの部屋にいる筈だ!」
じゃ、急いで探さないと!もう4時間もたっている

「どこに隠した…どこに隠せば安全に…」
辺りを見まわす櫻子さん
「少年、この部屋はゴミだらけだな」

「えぇ…」
「それはゴミか?」
櫻子さんは正太郎が持っていた缶詰についてを聞く
「いえ、どれも未開封です。
 賞味期限は切れていますが、ゴミというには…」

その言葉に何か思いついたらしい櫻子さん
急に母親の遺体を裏返す
「邪魔だ!」

「櫻子さん!」
咎めようとするが、母親の遺体の下には

収納できる小さな床下収納があった
「頼む…まだ生きていてくれ…」

扉を開けると、汗をかいた赤ん坊の姿があった


一方、外へ出ていた内海さんは署へと連絡をしていた
そんな所へ不審な男が
「ちょっと君! ここに」
咎めようとしたその時、男が内海さんに向かい、刺した。

「邪魔すんな…。蝶々を取りに行かせろ」
よろけながら、富永家で入っていった。

げっ!まだそこには櫻子さんや正太郎もいるのに!

中にいる櫻子さんと正太郎は赤ん坊の処置をしていた
「狭い庫内にとじこめられたせいで熱中症をおこしている。
 何か冷やすものを!」
熱中症…赤ん坊ならかなり起きやすい症状…

「あっ、はい!」
正太郎は冷蔵庫を開けるが、そこには氷もない
「氷が…」

「なんでもいい!早くしろ!」
そう言われ、正太郎が差し出したのは
”冷凍食品”
「使えますか?」
「上出来だ!」

まさか、冷凍食品を使うとは…びっくり

櫻子さんは赤ん坊に向けて、
「目を覚ましたまえ。君は逝くのは早すぎる」
人工呼吸と心臓マッサージを始めた。

「生きて、生きて、生きる事こそが君たち、
 幼いものたちの使命だ」

「絶対に死んではいけない!」
櫻子さん…

「もし…君が逝ったら、君の姉さんは一人になってしまうじゃないか!
 どうか、姉さんの為にも目を覚ましてくれ!
 あの子を、一人にしないでやってくれ!」

そんな時、声が聞こえた
「おい、なんだてめぇら…」

正太郎がその方向に振り向くと、その男の手には手の付いた包丁がついていた

目を見開く正太郎
「ひとんちで何やってる…!」
この人、まさかいーちゃんの父親?
「櫻子さん…」

「少年…私から離れろ。静かに、ゆっくりだ」
その言葉に戸惑う正太郎
「私は動けない。今私の指はこの子の心臓だ。
 圧迫を続ける限り、この子の脳に酸素が供給される」

「なんだごちゃごちゃと……どけ!
 蝶々を取りに来たんだぁ!」
この声にびくりと肩を震わせる正太郎

どけって言ってんだろうが!!」
男が正太郎に向かって、包丁を向けようとしたその時、
内海さんが止めにかかった

「逃げて!早く!」
内海さんは叫ぶ

二人はもみ合うが、内海さんの方が突き飛ばされてしまう
そのまま、男が内海さんに向かって包丁を刺そうするが、母親の遺体の上に足を置いたせいで滑らせた。

その瞬間、正太郎が男へ向かって立ち上がる
それを見た櫻子さんはある人とシンクロさせた

「行くな!そうたろう!!」
櫻子さんは叫んだ

あれは小さい頃の櫻子さんと同じくらいの男の子?手を伸ばしてた…

正太郎は男の足をひっかけ、男を床に倒す
おぉ!すげぇ…
「驚きました?
 これで僕、じいちゃんに仕込まれて黒帯なんです!」
誇らしそうにする正太郎に

「馬鹿者!!死ぬ気か、少年!
 二度と……二度とあんな真似はするな!」
怒ったように大声を上げた
…櫻子さん。

そう言われ、正太郎ははっと気が付く
”自分の手が震えていたことを”
そのタイミングで大きな声で赤ん坊が泣き始めたのだった。
あっ、息が戻った…

「面目ないです…」
救急車の担架の上で内海さんは言う
「いや、結果的にあの子は弟を失わずにすんだ。礼を言うよ」

うん、あのタイミングで来なかったら、正太郎が襲われてた…
その言葉に嬉しそうな声で
「はい!」
内海さんは言ったが、傷に障ったようでそのまま救急車に運ばれる

「内海さん、大丈夫ですかね…」
正太郎が言うと、
「急所は外れている。命に別状はないだろう」
冷静に櫻子さんはいった。
「えー」

いーちゃんはキッチンの窓の前で鴻上さんと一緒に見つめていた。
いーちゃん

「少年、さっきの見立ては修正だ」
そう一言、言った。
「え?」

「そうしたい気分なんだ。ま、半分は私の想像でしかないが」
そんな言葉に不思議そうにする正太郎
「深夜、男は母親が下の子にミルクをやっている最中、あの部屋を訪れた。瞳孔の散在、異常な汗、男は薬物中毒者だ。
 目的は不明だが、正気を失い、彼女を斬りつけた」

「”ママ?”」
いーちゃんはその物音で目を覚まして、母親に出会った
「”血、血、また痛いの?」

「”大丈夫。出掛け、よっか”」
母親は提案した。
「”おでかけ?どこ?”」

「”赤い屋根のコンビニ、分かるよね?”」
母親はいーちゃんが分かる場所を提案
「”それじゃ、パンダのリュックとってこよっか!!”」

母親はキッチンの窓へといーちゃんと共に行き、ここから出ると言った
「”こっから?”」
「”そう、今日は特別。ここからジャンプできる?”」
男を気にしながら、母親は言う
「”うん!”」

「”さぁ、早く!”」
「”ママは?”」
と、いーちゃん
「”すぐ、行くから…”」

その瞬間、ドアのチェーンが破壊された音がした
「”ほら!早く行きなさい!!”」
リュックを押して、いーちゃんはそこからジャンプ

「お母さんは命がけで子供たちを守ろうとしたんですね」
それはあきらかな真実だよな…
「だからと言って、
 幼い子供のけがを放置した罪が消える訳じゃない」

そんな言葉に正太郎は複雑そうな顔をする
「そんな顔をするな、正太郎…」
櫻子さんは言った。

「えっ、櫻子さん…僕の事、正太郎って…」
名前呼んでくれたよね…?さっきもだったのかわからないけど

「(さっきのあの時も…そうたろう…。あれって聞き間違いじゃないよな。
 誰なんだろう。そうたろうって…)」
その名前が何かしらの意味を持つのは分かる…何かあったんだろうな

2話はこれで終わり。
櫻子さんが放った「そうたろう」という人物の名、過去にかかってそうな感じだな。
まぁ、こうなると、このアニメでその謎が明かされるって言う感じっぽい

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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