此花のアニメ&漫画タイム

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東京遠征開始!「一番たくさん点をもぎ取った奴がエースだろ」第4話「”センターエース”」 感想 ハイキューセカンドシーズン

此花(このはな)です

今回はハイキューセカンドシーズンの第4話「”センターエース”」の感想を書いていきたいと思います

第4話は東京合宿と日向の気持ちの変化って感じのお話でした。
東京合宿で初登場するいろいろな高校の人たちの登場を楽しみだったのですが、結構シーンとしては一瞬ですね。(ちゃんと特徴とかは紹介してたけど…)

前半が新しく出てくる高校の人たち、後半が日向&影山の登場と音駒の新しい人物・灰羽リエーフとの出会いの話っていう感じかな
題名が「センターエース」だったので、小さな巨人の話がでましたね。冴子姐さんも怖がる威圧感か…
さて、本編の感想に行きましょうか!
まず、場所は音駒高校。合宿場所に到着した、烏野排球部たち
「あれや…もしや!」
「「スカイツリー!?」」
田中さんと西谷が叫ぶ

だが、しかし二人が指していたのは”スカイツリー”ではない。
「いや、あれはただの鉄塔だね」
音駒の海さんが突っ込む
隣の黒尾さんが大笑い
こっちも笑う。あれは流石に勘違いしないだろう…(笑)

「「来たぜ!東京!」」
続々と烏野メンバーがバスから降りてくる

「風景…あまり宮城と変わんないな」
風景を見て、旭さんはそういう
「そりゃ郊外だからなー」
菅原さんが言う
音駒高校って、郊外のほうにあるのか

後ろで月島くんと山口くんがすっごい眠そうしながら、のんびり降りてくるのを見かねて、西谷と田中が歩くのを押してらっしゃる

「っていうかおい、なんか人足んなくねぇか?」
黒尾さんが澤村さんに指摘する
あ!…(笑)まぁ、いないのはだれかわかるよね…

「実は……」
影山君と日向が1つだけ赤点を取ってしまったわけね…

「これが先輩の!」
「実力だぜ!」

二人とも40点台なのに、威張ってるんじゃありません!
赤点ギリギリじゃねぇか!

「お前らだって、40点の赤点ギリギリじゃん」
菅原さんに突っ込まれ、気まずそうにする二人

「日向は…英語?自信あったんじゃ…」
月島君が持っている日向の英語答案用紙に菅原さんが不思議そうにする
「終了間際に解答欄が一個ずれてることに気付いたみたいで」
!?…どんな間違え方だ?それ(笑)

「まじか…英語の小野先生、そういうの許してくれないんだよなー」
旭さんが言う
「谷地さんもすっげぇショック受けてました」
山口君も言う

”「合ってるのに……あってるのにー!!」”
あ…それは悲しすぎる

「影山は現文か」
澤村さんが解答用紙を見つめながら言う
「今回はやたら、読解問題が多かったっぽくて…
 暗記系に絞ってたみたいだから…」
縁下さんが補足する

「おー、漢字は満点だ。すげ」
旭さんがそういう
暗記系に絞ってたのか…。これはヤマ張ってたのね

「まぁ、あんまり落ち込むなよ。
 遠征は今回だけじゃないん…」
菅原さんが言いかけるが、日向と影山は聞いていないようだ

「どうやって東京まで行く」

「走るか?」
「チャリだろ」

お前らな…(笑)

「行く気だー!」
菅原さんは思う
本当に徒歩や自転車で行けると思ってんのか…

「おい、お前ら」
日向と影山に田中さんが声かけてくる
ニッと笑う田中さん

場面が戻って、音駒高校
「超人コンビ、補習受けてんの?」
黒尾さんが言う
「まぁ…でも」
澤村さんが言いかけた時、どこからか声がした

「ちょ、ちょ、女子が二人になっとる…」
潔子さんと谷地ちゃんを前に崩れ落ちる音駒の山本さん
「きれい系と!かわいい系ー!」
(笑)変わってなさすぎるんだけど…もう

それを見た谷地ちゃんはー
「(モヒカン…東京すごい)」
と思っていた
谷地ちゃん(笑)

「見たか、虎よ」

「これが烏野の本気なのです
何やってんだよ…田中さん(笑)
「くっ、まぶしい」

その反応に笑い出す田中さん
そして、潔子さんたちはその場から去るのだった

「じゃ、準備できたら体育館来いよー」

「もうほかの連中も集まってきてる」
「おう」

新キャラ楽しみだなぁ…
声聞くの、楽しみにしてたんだ!

場面が変わって、烏野高校ー
二人は黙々と補習を受けていた
先生は日向と影山の一生懸命っぷりに感動している

”「お前ら、赤点は一個だけだな?それなら、補習は午前中に終わるはずだ。
 そしたら、俺が救世主を呼んでやろう」”

田中さんが二人にそう言ったのだ

午前の補習が終わり、一斉に二人は走り出す

「ヘイ!赤点坊主ども、乗りな」
現れたのは”田中のお姉さん・冴子さん”だった
こくりと二人はうなづく

「た、田中さんのお姉さんですか!?」
日向がそういう
「冴子お姉さんと呼びな。
 東京までなんて、あっという間に届けてやるよ」

「「冴子お姉さん!」」
すごく感動している顔(笑)というか、かっこいい!って顔かな

でも、冴子お姉さんの運転は…
「”ただし、乗車中の安全及び快適性などについては
 一切保障いたしません。ご了承ください”」

ものすごく荒かった…

場面が変わって、音駒高校ー
「お久しぶりです。猫又先生」
烏養さんがそういう

「おう!よく来たな」
「このたびは合同練習に
 参加させていただき、本当にありがとうございます」
武田先生が頭を下げた

「いやいやこちらこそ。しっかり見せてもらいますよ。
 あれからどれほど力をつけたのか」
本当にドキっとするな。猫又先生の発言は

そして、体育館に烏野排球部はやってきた
それを見て、研磨は
「あれ? 翔陽は」
疑問に思う

「補習だってよ」
山本さんが答える
人見知りの研磨には珍しく、仲いいもんな。日向と

「アップとったら、この中に入って、
 あとはひたすら全チームでぐるぐるとゲームをやる」
黒尾から説明される
「おう」

「1セットごとに負けたほうがペナルティーで
 フライングでコート一周」
フライング?と思ったら、説明シーンがあった

「フライング?」
谷地ちゃんが疑問をいうと、潔子さんが説明してくれた
「空中でボールを拾う、フライングレシーブをする時の動きで」

「手、胸の順で体を床に滑らせるの」
非常にわかりやすい説明だなぁ…。
滑らせるということはかなりきついんだろう

「前の練習試合の時にあんな奴言ったっけ?」
菅原さんがそういうと、旭さんがそちらを見る
「!…めっちゃこっち見てるやつ?」

「そう」

「いなかったと思うけど…」
旭さんが言う
リエーフ来た!

場面が変わって、高速道路を走る車の中ー
ぎゅっと思いつめる日向。影山くんは後ろで爆睡

「そんなに思いつめんな、焦るのは分かるけどな」
日向の頬をつねる冴子姐さん

「回り道には回り道にしか
 咲いていない花があんだからさ」
「おぉぉ、よくわかんないけどかっけぇ」
日向(笑)

それを聞いて、笑い出す冴子姐さん
「あたしの隣でドライブ出来てんだから、
 赤点に感謝しろってこと!」
(笑)冴子姐さん

「そんな思いつめるくらいバレー好きなんだな」
ぽつりと姐さんがそういう
「はい!」

「翔陽はなんでバレー始めたの?」
その質問に楽しそうにしゃべり始める日向
「小学生の時、テレビで春高見たんです!
 ちょうど烏野の試合で」

「「小さな巨人を見た」んです!」
冴子姐さんも同じ言葉を発した。
「とか?」
冴子姐さんの指摘におぉっとした表情をする日向

「おぉ、やっぱ当たった?」
「冴子姐さん!小さな巨人知ってるんスか!」

「あたし、多分そいつ同級生だもん」
えっ?そうか…そのぐらいの年齢になるか
「つっても、しゃべったことないけどさ。
 やんちゃな奴なら目立つだろうし、知り合いだったと思うけどねぇ」

「姐さんは悪そうな奴はだいたい友達って奴ですか!」
日向ってば(笑)
それを聞いて、笑い出した
「それだな!」

「けどさ」
急に声のトーンを落として
「たまたま学校で練習試合をやってんのを見かけたとき、
 そいつはどんなこわもての知り合いより怖かったよ」
そう話し始めた

「怖いっていうか、迫力がすごくて…」
「スパイクがですか?」
日向が聞くと、冴子姐さんが否定する

「いや、そんときは調子が悪かったのか、
 途中で交代させられてた」
その”小さな巨人”は体育館の外に出て、ロッカーに頭をぶつけた

その時の表情に冴子姐さんは息をのんだ

「あいつはいわゆる、エースって奴だったんだろう?自分がエースである事の絶対的プライドと自信。そういうのが全身から立ちのぼってんだ。
 あやうく惚れることだったわ」
笑い出した。

「で、エースが活躍すれば、同時に周りの連中はエースに
 おんぶにだっこ状態になってたまるかーって奮い立つ」

「姐さん、小さな巨人に詳しいんすね」
影山君の声がした

「たまたま、何回か試合見ただけだし!」
いつの間に起きてたの?影山君(笑)
「ってか、起きたのかよ…」

「腹が減ったんで…」
「本能のおもむくままかい」
的確な突込み
「はい」
影山君はうなづくんかい!

そんな小さな巨人の話を聞いて、日向は”牛若”のことを思い出す
「”見られることで俺たちが弱くなることはない”」

「(自分がエースであることの絶対的プライドと自信…)」
刺激うけるよな…そんな話聞いたら
東京まであと少しだということで、冴子姐さんは車を飛ばすのだった

場面が変わって、音駒体育館ー
烏野は梟谷学園と戦っていた
日向と影山のいない烏野は苦戦
烏野は敗北

「流石に強いですね」
武田先生が言う
「あぁ、別にこっちの調子が悪いわけじゃねぇ。
 これが全国レベルってやつなんだろう」

一方、ほかの試合ではサーブで圧倒している高校が一つ
「ひぃぃ、腕もげる!」
それを見て、谷地ちゃんは怖がる
「あそこのチーム、全員のサーブがすごいんだよね」
潔子さんは言う

「生川のマネさんが言ってましたね。
 とにかくサーブに力を入れてるって」
生川(うぶがわ)って読むのね

「練習のラストに毎回100本サーブって、
 かなりきついと思う」
100回…!

「サーブこそが究極の攻め、生川高校」
なんか聞いたことある!及川さんのサーブを思い出すなぁ

「一度あのサーブを上げることができれば」
生川高校のサーブを相手チームがあげた!
すると、一斉に選手が動き出す

「おぉ!なんか一斉に動き出した」
谷地ちゃんが言う
攻撃は見事に決まり、点数が入った

「すごい連携…」
潔子さんがつぶやく
「あっちこっちから人が飛び出してきて…
 もう誰が打つのやら…」
(笑)それが目的だからね?谷地ちゃん

「まさにコンビネーションの匠、森然高校(埼玉)」
しんぜん…アフロ

「さらに因縁のライバル」
「相変わらずいいレシーブしやがる…」

「とにかく拾ってつなぎ、
 反撃のチャンスをうかがう音駒高校(東京)」

「そして…」
その音駒と戦っている
「赤葦!!」
叫んで、上げさせる
「木兎さん」

ふわりとトスをあげた
「牛若同様、全国で五本の指に入るエース」
あっ、木兎さんのスパイクに研磨、ちょっと避けた(笑)

そのボールはコート内に入り、月島君に向かっていく
「ツッキー!!」
なんとか腕をはじいた

「こら研磨!逃げるな!」
猫又監督に怒られた…(笑)
ってか、さっきのブロックやり方を言ってたのか…

「腕、もげる…」
「もげない!」
(笑)同じやり取りしてる風に見えるなぁ

「本当にありがたいです」
しみじみとそういう武田先生

「よぉぉぉしゃ!!俺って最強ー!!ヘヘヘーイ!」
(笑)木兎さん

「全国を戦う大エース、ようする強豪チーム。梟谷学園」
木兎さんの声が木村さんだけど、全然わからなかった…
「こんなチームと戦えるなんて…」

「だが、相手の強さにビビッている場合じゃねぇ。
 俺たちはこいつらと渡り合っていかなきゃいけねぇんだ」
うん、強くなるためにきたんだもんね
あ、日向と影山君きた…。校門前に

生川と試合をした烏野は負けて、ペナルティーのフライングを開始する
「あいつら何敗目だよ…」
「別に弱くはないけど、平凡だよな」
「音駒が苦戦したやばい一年ってどれのことだよ」

あーまぁそうなりますよね。音駒以外の方々は
その話をめざとく聞く谷地ちゃん
「音駒連中の買いかぶりすぎじゃ…」
それを聞いて、怒ったような顔をする

「仁花ちゃん、おさえて。大丈夫、
 田中の言うことがほんとならもうすぐ…」
潔子さんが言っていると…

「おぉ!まだやってんじゃん。間に合ったな、上出来!」
がらりと体育館の扉があいた
冴子お姉さんきたー!

その姿に
「姐さん!」
きらっと輝く西谷さん

「西谷のお姉さん?」
旭さんがそういう
「いえ、龍のです!」
「確かに…似てる」

日向・影山のご到着
「主役は遅れて登場ってか?腹立つわ~」
と、黒尾さん

よかった!間に合ったね、日向!影山


アイキャッチが梟谷学園だった!
スパイク決めて喜ぶ木兎さんは赤葦君を見るが、それを見てなかった赤葦君(笑)

そして、さっそく森然との試合ー
見たことない日向&影山速攻の速さに驚く
「おい、なんだよ」
「すっげぇ、速い」
「あんな速攻見たことねぇ」

そういう話聞くとうれしくなるね、うん!
そして、影山君のサーブも少し相手を崩す

「おぉ、いいサーブ。やるなぁ…」
と、木兎さん

森然との試合、ようやく烏野は勝利を手にした
しっかし、最後の日向のスパイクでボールに触れるとは…流石というかなんというか…

「あの途中から来た9番、10番の速攻なんなんだ!」
驚いてくれてすごくうれしいです、ほんと!

「かっこつけてんじゃねぇーぞ、赤点遅刻組」
ぷっ、吹いた

「9セット目にして、やっと初勝利か…。
 初のペナルティー無しだな」
澤村さんがそういう
うっわ…8回連続やってたんだ…

「向こうは生川高校と音駒か…。
 時間的に今日のラストゲームかもな」
田中さんがそういう
「だな」

そんな中ー日向はさっきの試合のことを考えていた
「(後半、もうあの速攻についてこられた。伊達工、青城、
 そんで音駒の犬岡。やっぱり、あの速攻は強い相手には通用しない)」
何かしらの成長が必要?

「夜久さん!ナイスレシーブ!」
声がした
「あれ(犬岡が控えにいる…?)」

「いけ!リエーフ!」
はっと、振り向くと知らない人物がスパイクが打っていた。

「(ムチ…みたいなスイング…)」
日向は思う

「すっげぇ…」
「あの11番。パッと見、猫背だからわかりにくいけど大分でかいよな。190あるか」
菅原さんが言う

「手足なげぇー」
旭さん語尾を伸ばしてるし(笑)
「何者なんだ、あいつ…」

「まったく何もんなんだ?
 烏野のちびミドルブロッカーとセッター!」

あ、森然の方が言っていたのか。同じようなことを

「翻弄されてたな」
生川の方に突っ込まれてる
「うっせぇ!!目の前であの速攻を見てみろ!
 何起こってるか、わかんねぇから!」

「へぇ、今年は面白くなりそうだなぁ」
木兎さん

今日の合同練習は終わり、個々の自由時間となる
「翔陽の速攻は相変わらずすごかったな!」
犬岡さんがそういう。そこには研磨もいた
「でも…あれじゃ今までと変わらないんだ」

その言葉に不思議そうにする犬岡
「…あの時と変わらない」
…負けたときか
「俺は、強くなるためにここに来たんだ」

真剣にそういった後、はっとあることを言い出す
「なぁ、あの音駒のミドルブロッカーって何者なんだ?」

「あぁ…一年の灰羽リエーフ。
 ロシア人と日本人のハーフだよ」

ロシア人かぁ…

「は、ハーフ!?かっけぇ!」
日向(笑)まぁ、珍しいなとは思うけど
「リエ、リエ…」
日向が名前を忘れたのか、繰り返していると研磨が名前を言う
「リエーフ。なんだっけ…ロシア語で虎?」

「獅子ッスね、ライオン」
ロシア語で獅子!かっこいい名前ね
「前の時はいなかったよな」

「うん、リエーフは高校からバレー始めたから、烏野に行ったゴールデンウィーク中あたりは
 ほぼ素人であの時はベンチ入りメンバーしか行ってないからね」
それでその頃のOADを作ってくれたんだよな

「あれで高校から!?」
驚く日向
「それなのに一緒に組まされたりして大変だった。
 合わせようとしても、タイミングいつもばらばらだったし、もう慣れたけど」
大変だったんだなぁ

「へー」
「研磨さん、ため息ばっかついてましたもんね」
犬岡が言う
「研磨でも読めないことあるんだなぁ…」
意外そうに日向は言う

「リエーフが特殊すぎるんだよ。
 今はほぼ元々の身体能力とセンスだけでやってるね。あと身長」
ある意味、すごい(笑)

「確かにあの身長はずるい!分けてほしい」
日向はそう思うよね、そりゃ
「色々恵まれすぎッス!でも負けないっす!」

そのタイミングで他の音駒メンバーが帰ってくる
「まぁ、戦力になるし、素直だし、やな奴じゃないよ。
 たまに素直すぎるけど」
あーうん

「あ、でもパスとかの基礎は全然ダメ。
 翔陽よりもダメ。サーブも翔陽よりへたくそ」
「研磨のへたくその基準、俺なのかよ!」
(笑)まぁ、否定はできない

「あの研磨が人見知りせずにしゃべってるよ」
夜久さん(笑)海さんまで!あんたら親ですか?(笑)

音駒の部屋を出た日向はトイレに向かっていた
灰羽灰羽リエーフか…横文字かっけなー」
かっこいい所そこなのね(笑)
扉を開けると、そこには

灰羽リエーフが立っていた
「(ろ、ロシア語!ロシア語!ロシア語のあいさつ!)」

「烏野の10番…」
「日本語!?」

「あぁ、ごめん。ロシア語なら俺、しゃべれない。
 日本生まれ日本育ち」
そうなんだって、私OAD見たよな

「そうなのか!なぁ、身長何センチ?
 俺、日向翔陽、一年!」
「この前、194になってた。俺、灰羽リエーフ、一年」

「194!いいな!」
日向はそういう
「日向は近くで見ると、余計に小さいな」
その言葉にカチンと固まる日向

リエーフ?それは言っちゃいかん(笑)
「なんだ~こらぁ!」
キィーと怒ると、素直に謝った

「ごめん。悪気はない。
 でも日向は余裕でここまで飛ぶだろ?」
自分の身長の頂上に手のひらをあげる
「さっきの試合で見た」

そんな言葉に怒った様子が止まる日向
「俺はそこからさらに飛ぶけどな」
そういった瞬間、日向はジャンプした

あっ、頭ぶつけた(笑)
そのまま、痛そうに沈み込んだ

「じゃ、俺は先にてっぺんまで飛ぶ!」
日向はそう宣言する
そんな言葉にリエーフは笑みを見せた

「お前のスパイクはブロックいても、
 お構いなしって感じですごかった!」
日向がそうほめる
「うん」

「俺は音駒のエースだからな」
堂々とそういった

「っていうと、猛虎さん怒るけど」
でしょうな(笑)
「”守備もろくにできない奴はエースと呼ばないんですー”」

「でも、リエーフは俺と一緒でミドルブロッカーだろ、センターだろ。
 エースって音駒のモヒカンの人とか、ウィングスパイカーのことを言うだろ?」
日向がそういう

「ポジションって関係ある?
一番たくさん点をもぎ取った奴がエースだろ、単純」
なんというか…自信満々に言うなぁ

そんな言葉にはっと息をのまれて
「じゃあ、また明日な。
 日向のあの速攻、明日一番に俺がとめる」
宣戦布告をされた。

「たくさんの点をもぎ取った奴が……エース。
 自分の手で」
日向は自分の手を見つめて、つぶやくのだった

次の朝ー
今度、烏野は生川高校と対戦する
そんな様子を音駒のコーチと猫又監督が見つめていた
「烏野はゴールデンウィークの時より落ち着いて見えますね。
 それに相変わらずの10番の速攻」

「あぁ、そうねぇ。全体的に安定感が出てきたね
 (だが、それでいいのか烏野。今あるその力で負けてきたのだろう。…強くなるために、ここへ来たのだろう)」
猫又監督の言葉が重くしみる…

この後の烏野、烏養さんの指示に
「あっちは変人速攻に対応できてねぇ。
 ガンガン使っていけ」
日向がちょっと迷いを生じ始めたのかなって感じた。

影山君が勢いよく「はいっ!」って言ってたのに対して、日向は静かに「はい」だったから…

そんな中、音駒高校の試合、
リエーフが大きく「俺によこせ!」と叫んで、研磨が上げたのを見た。
いわゆるブロード言われるもの

「ため口すんません…調子こきました」
しゅんと様子で謝るリエーフ
「そういうのいいって言ってじゃん」
研磨は気にしていない様子

「それよりブロードなんて、突然言われても困る」
「今の、ブロードっていうんすか!かっけぇ」
その言葉に影山と日向が驚く
「ぶっつけのブロードだったのかよ…」

「でも、できたじゃないスか」
本当に…リエーフは自信満々

そんな言葉に日向はリエーフの言葉を思い出す
”「俺は音駒のエースだからな」”
「センター…エース…」
日向はつぶやく

そして、猫又監督ー
「(俺たちはインハイ予選で負けた。先に進む為に選ぶべきは何か?正しいかどうかはわからないが、俺たちは新しい血液が回り始めた。
 烏野が強さを手に入れるために求めるのは”安定”か、それとも”進化”か?)」

すごく題名悩んだ。
猫又監督の言葉もいいなぁって思ったから
次回予告「『欲』」だしさ

あの感じだと…してやられたんだなと。
そして、日向が言い出すんだ。エースになりたいと
喧嘩してたし…(笑)

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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