此花のアニメ&漫画タイム

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暗い表情で川面を見つめる女。いなくなった場所には遺書めいた手紙と指輪があって!?第6話「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」 感想 櫻子さんの足元には死体が埋まっている

此花(このはな)です

今回は櫻子さんの足元には死体が埋まっている、の第6話「アサヒ・ブリッジ・イレギュラー」の感想を書いていきたいと思います

第6話は櫻子さんと正太郎くんの話ではなく、鴻上さんが主人公です。
学校の先生である磯崎先生と内海巡査たちとの推理みたいな感じでしょうか。
とはいっても、最初は鴻上さんの女友達や正太郎君の話がちょこっとあるんですけどね


さて、本編の感想へ行きましょうか
最初は鴻上さんの女友達(ちかとまな)との会話からです。
花火大会がある、夏祭りの話から
友達から”舘脇君(正太郎)を誘いなよ!”と言われる。

他から見ると、隣のクラスの正太郎と仲良くしているように見えるらしい
友達それぞれに男子を誘っているようで
百合子(鴻上さん)も男子を誘ったらどうだろうか、という思惑っぽい

場面が変わって、正太郎とお茶をする百合子(鴻上さん)
「驚いたよ!
 昨日、櫻子さん家に行ったらトドの骨が届いてて…」
話をする正太郎は途中で気づいて

「あぁ、ごめん。食べるときにする話題じゃなかったよね」
そう謝る。
トドの骨って、これまた珍しい骨だな…

「あぁ、全然大丈夫!櫻子さんの事なら私、もっと知りたいし。
 …それで?話の続き」
「それがさ……段ボール開けるなり、ヘクターがはしゃいで邪魔ばかりするんだ…。ヘクターだからってのもあると思うんだけど…」

百合子に促されて、話を再開する正太郎
でも、百合子はその話を聞きながら、
カフェに張ってあった旭川夏祭りのポスターに目を映った

結局、百合子は夏祭りに正太郎を誘うことなく、
夏祭りの日がやってきてしまった。
タイミングを逃しちゃった…と百合子が言い訳をすると、

二人はもう正太郎と百合子が付き合っていたと思っていたと話してくれた
「えぇ!舘脇くんとはなんというか……
 うーん、ある人を通しての友達というか…」
慌てて否定する百合子だが、うまく関係性を説明できない。

(笑い)櫻子さんを通しての友達だと思ってるのか、百合子さん
「とにかく!全然そういうのじゃないから!」

男子組と合流し、いろんな意味で孤立感を深める百合子さん
友達二人+彼氏二人って…いづらい。百合子ちゃん…
特にちかちゃんだっけ、との彼氏さんが”俺が立候補しちゃおっかな”なんて言うから、ちょっぴり不満げなちかちゃんがちょっと…。

そんな状況にため息を吐いて、ゆっくりと辺りを見回す百合子ちゃん
辺りそこらカップルばっかだ…(笑)
ぼぅっとしていると、ぶつかってしまい、謝る百合子

はっと気付くと、女友達たちとはぐれてしまった
その状況にはぁっとため息を吐く百合子
携帯を出そうとすると、子供とおばあちゃんらしき人が目に映った

百合子ちゃんは祖母のことを思い出したのかな
友達に連絡するのをやめ、一人でぶらりする百合子
「(まぁいいや)」

「(……つまらない事なんて…まぁいいや。恋人がいれば、きっと楽しいと思う。
 好きな人と手を繋いで歩くのはきっと幸せだと思う)」

「(だけど今は…そばにいる大切な人を
 守れるような人間になりたいと思う)」
祖母の話以降、そう思うようになったんだなぁ

そう考えてながら歩いていると、
百合子ちゃんは黒衣を着た女性が橋の上で川面を見つめていることを気付く

悲しそうな暗い表情で見つめており、女性は封筒を取り出し、川面に投げようとする

あっと思い、駆け寄ろうとすると大きな風が吹いた
女性から目を離してしまい、同じ所を見ると女性はいなくなっていた。
慌ててそこにかけよると、川の下にも女性はいない

だが、地面に封筒を見つけた
太陽にかざすと、指輪と手紙が入っていることが分かる
この封筒はおそらく、あの女性のもの
「(でもあの時…まるで手紙と一緒に自分まで……!
 どうしよう…このまま放っておいてたら!…もしかしてあの人…)」

「お嬢さん、一人でお祭り?」
と声をかけられた
その人物の正体がわかると、少し嫌そうな顔をする百合子ちゃん

「磯崎先生……」
あっ、担任の先生か

「先生こそ、一人でお祭りですか?」
と言い返すと、磯崎先生は学校による夏祭りの見回りという
あんまり、磯崎先生は人ごみ好きじゃないんだな…

先生に出会ったことで、
この封筒の一件を話すことを決める百合子ちゃん
「あの…それなら、ちょっと困った事があって…」


「謎の黒衣の女性ね……」
その話を聞いた磯崎先生は封筒を破り、中身を出す
百合子ちゃんは止めるが、
あて名も差出人もないんだ、仕方ないだろと受けつけなかった。

そこには
ごめんなさい。あの人のもとへ行く私をどうか許してください”と書かれていた
うわぁ…意味深な言葉だな…。どっちにもとれる言葉

百合子ちゃんはすぐに自殺をしようとする”遺書”だと言い出す
「それってやっぱり遺書じゃ…」
「さぁ?」
指輪を持ちながら、磯崎先生は言う

「確かに意味深だけど……縦づめダイヤ。
 デザインからして、結婚指輪かな」
入っていた指輪を観察する磯崎先生

「そんな大事なものを……」
百合子ちゃんはつぶやく
「実験してみるか。
 ……鴻上、油性ペン持ってる?」

そう聞くが、百合子ちゃんは持っていないという
「じゃ、借りてきて。誰か一人くらい持っているでしょ」
えっ?磯崎先生も動けばいいのに

結局、百合子ちゃんが持ってくる羽目になり、息を切らしてもってきた。
「それでそのダイヤが本物かどうか分かるんですか?」
「あぁ、ダイヤモンドは油となじみやすい。本物ならインクが残るはずだ。
 逆にジルコニアなんかだとはじかれる」
へー、そう見分け方が…

「どうやら、本物らしい」
百合子ちゃんに見せるようにダイヤを目の前に持ってくる
「と言っても輝きからして、人工ダイヤのようだが…」
人工ダイヤと遺書っぽい手紙…か

「人工…価値のないものなんですか?」
不思議そうにする百合子ちゃん
「いや……そうともかぎらないよ」
まぁ、価値は人によるしな…

「刻印がある。3年前の日付と…」
「フランス語?」
指輪の裏に刻印にフランス語があった

「うん。ずっと手を繋いで…ってそんな意味かな」
「ではつまり…あの人は亡くなった旦那さんの後を
 追って死のうと…」

「さぁね。僕が分かるのはここまでだ」
そう言って、立ち上がる磯崎先生
「そろそろ巡回戻らないと…手紙と指輪は届けておくよ。
 封筒を破った言い訳は適当に考えるとしよう」

淡々とそう言って、去ろうとする磯崎先生
「待ってください!
 このまま放っておくんですか?」
百合子ちゃんがそう言う

「まだ何か?」
私もえぇーみたいな気持ちでちょっと冷たいなと思ってた
「先生が気にならないんですか?あの人の事…」

「さっきは人通りが多いから思いとどまれたかもしれない。
 でも、次は!その次は!」
そうやって、訴える百合子ちゃん

「だとしても本人の自由だ。
 僕らが四の五の言う必要がないよ」

「じゃ、先生はあの人を見殺しにしろって言うんですか!」
そんな言葉にはっと言い過ぎたとそう思う百合子ちゃん

「はーい、そこのお二人さん。 
 お祭りなんだから喧嘩しちゃダメよ~」
と、内海巡査が声をかけてきた。とはいっても、百合子ちゃんだとは気付いていなかったみたいだが

「あっ!内海さん?」
驚いたように言うと、内海巡査自身も驚く
「あれ、百合ちゃん」

なんやかんやで内海巡査にもその封筒の一件を話す事になる
祭りの派出所みたいな場所で、百合子ちゃんは正太郎に電話を掛けるが全くでない
「もう!こんな時にかぎっていないんだから!」

「どうしたの?」
内海巡査が聞く
「櫻子さんに相談しようと思って、
 舘脇くんにかけたんですけど…繋がらなくて…」

「なるほど、九条さんか」
納得する内海さん
「はい。櫻子さん、携帯持ってないから舘脇くんが頼りなのに…」
完璧に舘脇くんが九条さんの繋がり役みたいになっとる…

「まぁとりあえず、
 正ちゃんに連絡つくまでは僕らにできることを頑張ろう、ね?」
内海さんはそういうが、

「え、僕?」
磯崎先生は不思議そうにする
内海さんは黒衣の人探しに磯崎先生を協力してくれてると思っていたらしい

当然、磯崎先生は黒衣の人探しを嫌がる
「この人出だぞ、顔も知らない人間をここから探す?
 冗談じゃない」
「先生…」

「だいたい彼女がここにいるという根拠は?」
うっ、まぁそうなんだよな…言えないのがつらい
「でも!」

磯崎先生は立ち上がって、見回りに戻ろうとする
「悪いけど、鴻上。
 巡回に戻るよ、探すなら二人でどうぞ」

「先生!」

そんな先生の態度にむかついたのか、内海巡査が口を出す
「あんたね!本当にそれでいいの!?」
流石に内海さんも怒るのか…

「命を救えるか、可能性があるのに!それでいいの?」
「鴻上にも言ったが、最終的に本人の自由だ!」
喧嘩をし始める磯崎先生と内海巡査にどうしよう…と百合子ちゃんは迷う

「あんた、本気で言ってるの!?命っていうのはね、
 誰の自由にもならないし、なっちゃいけないものなんだよ!」
「それが大きなお世話だって言ってるんだ!」
うーん、磯崎先生って何かあったのか、すごく気になるところだ…

「あの!」
百合子ちゃんが大声をだす。
二人同時に顔を向くもんだから、びっくりする百合子ちゃん

ずいっと携帯電話を出す
「こんな感じの人でした!」
黒い浴衣で髪が長くて、あっ!芸人さんのよくロックを歌う人に似ていました

ぷっと吹き出す内海巡査とはぁとため息を吐く磯崎先生
「はぁ……分かったよ。ただし、探すのは巡回のついで。
 それでいいね?」
「ご協力感謝します!」

ぷっと吹き出すレベルの絵…
まぁ、たぶんこれ、指で書いたな

「(何がそんなにおかしいの…?)」
うーん、下手だったから?自覚なしなのか…

3人は手分けして、黒衣の女性を探すが見つからない。
正太郎に何回も電話しても、出ない

途中で迷子の子を見つけて、内海巡査が連れて行くことになる。
その際、百合子ちゃんは先生と二人きりになった
友達から連絡がくるが、それは女友達の連絡。はぁっとがっかりする

「まだ続ける?」
そう言う先生の言葉に
「この人ごみの中、名前も知らない、顔をよく覚えていない人を探し出すなんて…」
うつむく百合子ちゃん

「さっきの子だってそうだ。親は必死に探したはずだ。
 それでも見つけれなかった。親でもだよ?」
「だけど……」

「内海君だっけ?彼は命は誰の自由でもないといったけど、
 自分の命を自由にできる権利を持つからこそ、人間なんだと僕は思う」

「権利?」
「自らの生と死を選択し、その責任を持つ。
 少なくとも彼女にはその権利があるんだと思う。じゃ、僕たちは?」

「果たして僕たちに
 彼女の選択を否定する権利があるんだろうか?」

そう、だね…あるんだろうか…それは彼女にとって迷惑なのかもしれない

「もう帰ろう?近くまで送っていくから」
そう磯崎先生は提案する

「だとしても!それがなんだっていうんですか…」
百合子ちゃんは言う

「先生は!大切な人に
 急にいなくなられたことがありますか!」

涙をこぼしながら訴える

「残された人の気持ちがわかりますか!すぐ近くに死んでしまうかもしれない人がいるのに、責任とか権利とか理屈じゃない!ただ、嫌だ!と思うのは当然じゃないんですか!
 もういいです、私一人で探しますから!」

その場から去ろうとすると、ぱしっと磯崎先生が手をつかむ
「待って、待って…」

「鴻上が何て言おうと、自分が間違っているとは思わない。
 でもこのまま君を放り出して、何かトラブルにでも合われたら、僕が管理責任をとわれる。それはめんどくさい。

 ……行こうか」
「一緒に探してくれるんですか?」
百合子ちゃんは言う

「あぁ。だけど、彼女が見つかると思ってないし、
 鴻上が見つけられると思っていない」

「私…先生の事、大嫌いになりそう…」
百合子ちゃんはつぶやく
その気持ちは分からないでもない…

「いいよ。僕以外は好きじゃないし、嫌われてもなんとも思わない。でも……覚悟はした方がいい。もし彼女が見つからなくてもそれは鴻上の責任じゃない。
 だから、絶対に自分を責めちゃだめだ」
…!

「先生…?」
「いいかい?今、君は自分以外の人の人生を背負い込もうとしている。正しい事かもしれない。でもそれは本来、覚悟がいることなんだ。
 その抜けないトゲは鴻上、君をずっと傷つけれるだろう。そのいばらはツルを伸ばすだけで決して花は咲かない。痛いだけだ、辛いだけだ」

「それでも、君は彼女を探すの?」
先生は問う

「探します。
 ここであきらめたら、私は私を許せないだろうから」
真っ直ぐに意思を伝える百合子ちゃん
「…わかった。ただし、後一時間だけだ。それ以上は許可できない」

一時間?なんで…
不思議そうにすると、磯崎先生は続けて答える
「まぁ、だって。僕は花火が見たい」
(笑)…えー!

「……最低…」
そうつぶやく百合子ちゃん

時間は進み、百合子は橋の上に来ていた。
”チカとトーマまでいなくなっちゃった”
と連絡してきたときに丁度、その二人が目に入る

笑いあう二人にちょっと複雑そうな顔をするが、
百合子はその場から離れようとする
そのタイミングで誰かとぶつかってしまう

「あっ、ごめんなさい。考え事してて…」
そういうと、聞き覚えのある声で
「きにするな。考え事は私は好きだ」

はっと顔上げると、そこには”櫻子さん”がいた
驚く百合子ちゃん

そのタイミングで迷子のお知らせ、櫻子さんの呼び出しが流れた(笑)
えっ!?ってなった
しかも、百合子ちゃんが声を上げようとしたタイミングで…

「少年ー!!」
怒った声で迷子センターまでやってきた櫻子さん(笑)
「だ、だって…探そうにも櫻子さん、携帯持ってないし…」
まぁはぐれたら…そうなるだろうが、迷子センターって…(笑)

「まぁまぁ、せっかく会えたんだし…」
内海さんが言う
「非常識だ!」
櫻子さんは叫ぶ

「あれ、鴻上さん?
 あ、もしかして櫻子さんを連れてきてくれたのって…」
正太郎がそういうが、百合子(鴻上)は怒っていた

「舘脇くん!!いるなら何で連絡くれなかったの!」
「え」
(笑)…しょうがない。何回も連絡してたから…

「私、何度も電話したんだよ!!」
「ご、ごめん…。
 櫻子さんの家にスマホ忘れてきちゃったみたいで…」
なるほど、そういうわけか

「もう!どうしてそんな大事なものを忘れちゃうの!?
 舘脇君が携帯持ってなかったら、私櫻子さんに連絡取れなくなるじゃない!」

「え、僕の存在価値ってそこ?」
(笑)…確かにそういう理由になっちゃうよな…

櫻子さんに謎の黒衣女性についての話を百合子ちゃんは話した
「なるほど…手紙と指輪、それに黒衣の女か。
 ……面白そうじゃないか」
櫻子さんは言った
櫻子さんならそういうだろうなとは思ってたけど…

場所を変え、黒衣の女性がいた橋の上に案内する
「それでここから遺書と指輪を川に投げたように見えたんです」
百合子ちゃんは説明する

櫻子さんは指輪を観察に入る
「…確かに見立て通り、人工ダイヤのようだが…」
「価値がない物なんですか?」
そう百合子ちゃんが聞いた

「ま、他人にはね」
櫻子さんは言った
ってことは本人しか価値がない物…

「あの人のもとへいく私をどうか許してください、か」
そう復唱して、櫻子さんは笑いだす
「さ、櫻子さん?」

「これが遺書だって? 遺書なものか」
櫻子さんは言う
「え、でも結婚指輪だって…」
内海さんは言った

「結婚指輪じゃない。これはモーニングジュエリーだ」
「モーニングジュエリー?」
?それってなんだろう

「刻印された日付はおそらくK・H氏の没年だろう」
あぁ!それ…人工ダイヤだから、骨を宝石にしたやつか
「あぁ、喪に服するというモーニングか」
磯崎先生は納得する

「そう、死者を悼む為につくられた宝飾品。主に欧米諸国に伝わる伝統で
 中には遺髪を加工してアクセサリーにする例も少なくない」
櫻子さんは言う
「死んだ人の髪の毛ですか」

「あぁ。でも髪の毛程度で驚かれては困るよ。
 なぜならこの指輪は遺骨から作られているのだからね」
聞いたことある、遺骨から宝石をつくってアクセサリーにする

その言葉に驚く一同
「遺骨から炭素を抽出し、高温高圧でダイヤに加工する。
 その時点で燃えカスなんだが…持ち主にとってはそれこそ、唯一無二の宝石だろうね」

「じゃ、どうして捨てようなんて…
 それに遺書じゃないとしたら、その手紙は…」
百合子は言うと…

「書いてある通りだよ。彼女は人生を共に歩む新たなパートナーを得た。
 だから、この川からK・H氏を送ろうとしたんだ」
「どこへ…?」

「彼岸……死者の国へ」
そう考えると、確かに辻褄も合うし。意味も分かってくる

「ここからは私の想像だが、遺体の一部である以上、彼女はこの指輪を売ることも処分することもできなかった。
 しかし、だからこそ新たな伴侶との暮らしに彼を連れて行くわけにもいかない。まぁ、それなりに迷った末の決断だろうね」

「じゃ…後追って死のうとしたわけじゃ…」
百合子は言う
「ないよ。むしろ、その反対だろう。どうしても彼女に返したいというなら、方法がある。製造業者は限られるし、情報の追跡は可能だ。だが…」

櫻子さんはその指輪を川に投げ捨ててしまった

「あぁ!!なんてこと!」
正太郎が叫ぶ
「いいんだよ、彼女は新しい旅に出るんだ。
 あんな燃えカス、石ころと同じさ。無駄な骨を折ったな」

まぁ、これは彼女さんが置いたものだし。
思いを知ったのならば、川に投げ捨てたほうがいいか

そんなタイミングで花火が上がり始めた。
花火は元々鎮魂の花火だし、夏は彼岸の時期だ
百合子さんの携帯が鳴る

「かき氷を食べにいこう」
という提案に
「もちろん!」と返したのだった

「先生、私あきらめなくてよかったです。
 結果は……ちょっと違ったけど」
百合子は言った

「そう…」
「あの人はどこかで見てるかな? 花火」
そういう
「さぁ?」

「きれいですね」
花火を見ながら、百合子は言った
「え? 僕が?」
「さいてー」

返す会話が面白かった…。
なんだかなんだで…付き合ってくれる先生も

ここまで来て、やっぱり1巻の内容をやらないのはなんでなのかなと気になるなぁ…
確かに1巻の最後の話はすごく悲しかったし、切なかったし。いろいろと思う所があったけれど…

次回も楽しみにしてます!
ここまでよんでくれてありがとうございました!
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