此花のアニメ&漫画タイム

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正太郎の執事姿と理科準備室で発見した標本と人骨第7話「託された骨 前編」 感想 櫻子さんの足元には死体が埋まっている

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此花(このはな)です

今回は櫻子さんの足元には死体が埋まっている、の第7話「託された骨 前編」の感想を書いていきたいと思います

第7話は学校に残された標本の整理からのストーリーです。
櫻子さんと正太郎と磯崎先生のお話ですが、櫻子さんの裏の行動も気になるところです。最初の文化祭のお話も楽しかったです。正太郎君の執事姿!

さて、本編の感想へ行きましょうか!
まず最初は正太郎君が複雑そうな顔で九条家に行くところからー
「(僕は…ただあなたを信じたいだけなんです。櫻子さん…)」

意味深なシーンから始まって、何かと思ったらすぐに学校の文化祭に切り替わります。その謎は後半で判明するんですけどね…(笑)

学校の文化祭、正太郎は驚いていた。
「本当に来てくれるなんて思いませんでしたよ」
クラスの出し物で執事の恰好をしている中、櫻子さんが文化祭に現れたからだ。

「私は行くと言ったじゃないか」
櫻子さんは言う
「そうですけど…」

回想―少し前の九条家
「今度の土日なんです。
 兄が肺炎になって、急きょ東京に行くことになっちゃったんです。だから、文化祭にいけないのは残念がってるんですよ。呆れるでしょう?」
正太郎は櫻子にいった

「本当お祭り好きなんですよ、母は」
母親の事を言ってたのか、誰のこと言ってるのかなって思った

そこまで話して何も言わない櫻子さんに不思議思う正太郎
「では、私が行こう」
櫻子さんはそう短く言ったのだ

こういう状況だったら、来ないかもしれないと思うかも…
回想終了ー

「高校の文化祭なんて、
 櫻子さんが興味を持つとは思ってみませんでした」
正太郎がそうやって話をするが、櫻子さんは無言でついていく

「僕のクラス、パンケーキの店やってるんです。
 ……どうします?食べますか?」
正太郎は聞く
「君は…私がノーと言わないと思って聞いただろう?」

「それはコミュニケーションって奴だからですよ」
櫻子さんは甘い物が好きだから、食べるか聞いたのかな

「私がそういう無用な会話をするのが
 嫌いなことを知っていると思っていたよ」

「僕が櫻子さんと話がしたいんだからいいじゃないですか」
「私と話をして、何のメリットがあるというんだ」
メリットって…そういうのは考えないよな

「ですからそれは…」
正太郎が言おうとすると、
「櫻子さん―!」

声が聞こえた。

「こ、鴻上さん!?どうしたの!その恰好…」
驚く正太郎
お化け屋敷の恰好か…

「首が後ろにねじれた幽霊っていうコンセプトなの」
鴻上さんは説明する
「に、似合ってるね…」

「でしょ?
 舘脇くんもその恰好、よく似合ってるよ」
「ほんと?」
「うん!」

「だって櫻子さんと並ぶと、本当に執事みたい。
 にじみ出る下僕感とか」

(笑)まぁ否定が出来ないような…下僕感って言い方面白い

「それって褒めてるの…?」
正太郎君、複雑そうな顔(笑)

そのタイミングでお化け屋敷から鴻上さんを呼ぶ声がした
受付に呼ばれたらしい
「櫻子さん、後でうちのクラスにも来てくださいね!」
そう言って、クラスの方に戻ってしまった

「元気そうだな」
鴻上さんを見て、櫻子さんがそういう
「元気というか…この学校、10年前まで女子高だったのもあって
 今でも女子が強いんですよ。あ、僕のクラスこの先です」

案内された先が”メイド喫茶
パンケーキと言ってたけど…メイド喫茶だったのか…(笑)

櫻子さんがびっくりしてたけど…
まぁ文化祭だとありがちなんだろうか?

櫻子さんにパンケーキを運び、正太郎は裏方に戻ってきた
パンケーキを美味しそうに食べている櫻子さん
「口に合わないと言われたらどうしようかと思った…」
ほっと息を吐く正太郎

「おい」
肩に手を置かれ、振り向くとクラスメイトの今居がいた
「舘脇、あの美人のお姉さんは誰だよ」

そう聞かれ、正太郎は説明する
「ただの知り合いだよ」
「ただのってなんだよ」

言い争う前に女子にとがめられてしまい、会話は終了する。
今居はドリンクを運びに
正太郎は2リットルのお水4つを買い物に行くことになった

「はぁ…やっぱ女子が強いよなぁ…」
男子がコキ使われている状況に正太郎はつぶやく

お水を買いに行って戻ってくると、今居が声をかけてくる
「おう、舘脇!やっぱ本当にだたの知り合いだったんだな」
そういわれ、え?ってなる正太郎

「美人のお姉さん、
 食べ終わったら出て行っちゃったぞ」
え?櫻子さん…(笑)

その今居の言葉に驚くと同時に呆れる正太郎
「えぇ、もうー本当にあの人はいつも勝手なんだから…。
 あっ今居!ごめん、ちょっと出てくる。後よろしく」

正太郎は櫻子さんを探しに理科室にやってきた
すると、やはり櫻子さんは理科室にいた
「やっぱり…ここに来てたんですね、櫻子さん」

「標本を見ていた」
「見ればわかります」
標本か…櫻子さんらしいや

「こんな端っこの教室なのに
 よく嗅ぎ付けたっていうか……」
はぁっとため息を吐く

「これしか…ないのか…?」
ぼそっと櫻子さんはつぶやく
「櫻子さんの家じゃないんですから……
 関係者以外立ち入り禁止だって書いてあったでしょう?もう出ましょ……」

言いかけて、櫻子さんの表情を見て止まる
「じゃあ……後5分。本当にそれだけですよ?」
そういうが、まだ櫻子さんは不満そうだ

「じゃあ、10分!きっかり10分ですよ!」
正太郎君が押し負けた(笑)

櫻子さんが満足する10分間を待つ中
「(クラスに戻ったら女子にどやされるんだろうな…)」
正太郎はつぶやく

ガラッとドアを開く音がしたと思ったら、
櫻子さんが標本に触ろうとしていた
「あぁ!?触るのは禁止です。ダメですからね」

注意すると、仕方なそうに手を戻す
「…わかったよ」

「(上腕骨…ヒュウガラス。橈骨…リーディアス。
 尺骨…アルナ…。…アルナ?あれ、どこかで…)」

ふと骨の名前を見て、どこかで聞いたことがある、そう思う正太郎

だが、そのタイミングで誰かが入ってきた
「こーら…」

「磯崎先生…!」
正太郎が慌てる

「関係者以外立ち入り禁止って
 ドアに張ってあったと思うけど?」
磯崎先生がそういう
「すみません…」

「君がここの責任者か?」
櫻子さんがそう聞く
「え、えぇ。一応」

磯崎先生は答えてから、
その声の人物が櫻子さんだと気づいたらしい
「あれ、九条さん…なぜここに?」

「ここまでは骨が哀れだ」
唐突に櫻子さんは言う
「はい?」

「どうして彼らは肉をはがれ、
 骨をむき出しにされていると思うんだ?」
質問をされ、磯崎先生は戸惑う

「どうやって生物の体を動いているのか、支えているのかを知らせるためだ。こんな風に部屋の隅っこでほこりをかぶるためでは断じてない。まして、この標本はどれも本当に、すばらしい」

「これはこの標本と標本を作ったものに対する冒涜だぞ?
 分かっているのか?」

ずいっと顔を近づけ、櫻子さんは叫ぶ

そんな事突然言われても戸惑うだけだから…ね?櫻子さん
「す、すみません…」
その行動に呆れる正太郎

磯崎先生に正太郎は九条櫻子の職業について、説明した
「こんな美しい女性が標本師とはねぇ…。
 どおりであの指輪の事も」

「櫻子さんは美人は美人でもかなり残念な美人なんですよ。
 あと言っておきますけど、櫻子さんは婚約者がいますからね」
忠告するように正太郎は言う

「ふーん、別にそんなの関係ないと思うけどね。
 自分が好きならいいんじゃないの」
磯崎先生は言う
「え」

「でもまぁ…相手に不自由しなさそうな人が
 わざわざ舘脇を相手にする必要もないか」
でもあの、櫻子さんの性格からにして、かなり限られてくると思うが…(笑)
「何を言ってるんですか!僕は別に…」

「ほら、見たまえ。
 こうする方がずっとうさぎらしい」

櫻子さんはうさぎの標本を見せる

「僕は植物専門なのでそこまで気が回りませんでした。
 あなたのおっしゃる通りです。もっときちんと扱うべきでした」
磯崎先生は正太郎まで頭を下げさせようとする
「ちょ、先生!」

「謝罪は必要ない。改善してほしいだけだ。
 骨は飾りではない」
そう櫻子さんは言った

「申し訳ないついでにお願いがあるんですけど…」
磯崎先生は言う

磯崎先生が言うには”霊の出る理科準備室”という噂が立っているそうで、学校からも磯崎先生に準備室の整理をお願いされているらしい
「骨が仕舞い込まれているんで、そんな噂がたっているみたいなんだ」

「骨?」
「だいぶ前に勤務していた理科教師がつくった骨格標本なんですが、本人が在校中に亡くなってしまったため、長らく放置されていたんです。校長からも整理しろとしつこく言われているんです」

「僕も教材として生徒たちに見せたいと思っているんですが…なにしろ量が半端じゃなくて…これも何かの縁ですし…。
 整理をお手伝い願いませんでしょうか」

「謝礼金とかは出せませんが、食事をごちそうするくらいなら」
磯崎先生がそういうと、櫻子さんは
「いいだろう」と受け入れてくれた。

「本当ですか!」
「それなら食事ならケーキがしてくれ」
櫻子さんは言う
「ケーキ?ですか」

「この前、少年が買ってきたケーキだ」
そういうと、正太郎はあぁと思い出す
「ダンデリオンの?」

「あのかぼちゃのモンブラン、すばらしい味だった。
 あれを3つ購入してくれ」

櫻子さんは要求する

「その程度の事でしたら…」

「ただし、ばあやには内緒でだ」
その言葉に磯崎先生は不思議そうな顔する

「内緒にしてもいっつも食べたら、
 絶対晩御飯食べられなくなりますよ?」
はぁとため息を吐きながら正太郎は言う
食べられなくなるから、ばれちゃうのね

「食べてしまえばこっちのものだ。あのモンブランを3つも食べられるのあれば、ばあやの小言など何時間でも耐えられるというものだ」
(笑)笑うしかない…

「まったくもう…。じゃ、僕もお手伝いします」
正太郎は宣言した。

文化祭が終わった放課後ー
磯崎先生・正太郎・櫻子さんの3人は理科準備室に集まっていた
準備室にある標本の数は数えきれないほどで、一人では処理できない量だった

「まずはどうしましょう」
正太郎は言うと、櫻子さんは指示をする
「リストだ」

「「え?」」
「こちらに運び出してくれ。
 修繕の有無、資料性、貴重性、を高いものを私がトリアージュしよう。場合によっては教材に適するように手に加える必要があるからね」
櫻子さんは気合が入った様子

磯崎先生によると、前任の理科教師によって全て作られた骨格標本だという。
佐々木先生というそう
「僕は写真でしか見たことないんだけど… 
 あまり社交的じゃなくて変わった人だったらしい」

「(それって…誰かさんと一緒じゃないか…)」
正太郎は標本を運びながら、そう思う
(笑)私もそう思ったわ…。

「非常に素晴らしい…。本当に素晴らしい仕事だ。
 この学校に通っていること、君も誇りに思いたまえ!」
嬉しそうにそういう櫻子さん

「そう思います…」
少し苦い顔しながら正太郎はうなづいた

この理科準備室には骨の標本だけではなく、植物の標本もたくさん置いてあった。磯崎先生は植物専門だから…ものすごく嬉しそうにする
「いやぁ、骨だけじゃなく花の標本もすごいよ。
 あぁ~こんな身近にお宝が埋もれていたなんて…」

「骨の方も手伝ってくださいよ?」
正太郎がそういうと、
「あぁ、わかってる。
 あぁ、このガーベラの標本どうやったらこんな美しくたもてるんだろうか…」
完璧に植物の標本に夢中だ

櫻子さんがいる理科室に標本を運ぶ正太郎
「大きいのでそのまま運んできました。
 こっちのは何の骨ですか?」

「ヒツジだな。手前は犬だ」
櫻子さんが答える
正太郎は”犬”という言葉に反応する

「犬……」
「どうした?」
不思議そうにする

「いえ、ペットの骨は複雑な気分になりますね」
正太郎が言う
「なぜだ? 同じ家畜じゃないか。
 たかだか食用か愛玩かの違いだろう?」

「かわいがってた頃の思い出とか、あるでしょう?
 櫻子さんだって、ヘクターを飼っているじゃないですか。それに昔は確か…猫飼っていたんですよね」

正太郎は思い出す。
猫の名前がアルナだったことを
「櫻子さんの部屋に飾られている
 ”猫”の標本のアルナって、骨の名前だったんですね」

「あぁ、私が名づけたんだ」
その言葉に正太郎は驚く
「飼い猫を自分で標本にしたんですか!?」

「私以外に誰がいる?」
櫻子さんは言う
正太郎の心境は複雑だ

「異常な死に方でね、死因がわからなかった。
 だから、確認したかったんだ」
「確認って…」

「すでに死んでいたんだ。解剖したからと言って、それであの子が苦しんだわけじゃないさ。アルナの場合、死因を調べたのちにせっかくなので標本にしたんだ。あれは私が初めて作り上げた完全な標本だった」
なるほど…でも…。

「辛くなかったんですか?
 飼い猫を…その、解剖するって……」
言葉を選ぶようにつぶやいて聞く正太郎

「死んだ時は辛かった、
 随分苦しがっていたからね」
淡々とそう語る櫻子さん

「……それだけ?」
正太郎がつぶやくと、櫻子さんは不思議そうにする
「ほかに何がある?」

「思い出したりしなかったんですか!
 この手は…なんでも自分に触れた手だなとか、この頭を何度も撫でてやったけ、とか…」

そういうが、櫻子さんは何も答えない
ふと、櫻子さんが撫でている骨に気付く正太郎
「それ、何の骨ですか…?」

「猫だ」
その言葉に正太郎は怒りのようなそんな気持ちが芽生えて、他の事を言って遠ざける
「次の、とってきます!」
そう言って、理科室から出ていく

「(心に触れたような気になっても、彼女と僕は大きく違う。
 それはよく分かっているはずなのに…)」
涙をふくように目をこする

「どうした?舘脇」
準備室にいる磯崎先生がそう聞いてくる
「いえ…別に!」
「そうか…」

準備室の中から何かしら重い物を発見する二人
「詩集に本に、こっちは手紙みたいだね…」
「骨じゃないものはどうしたらいいですか?」

中身を確認して、本を持ち上げると写真が落ちた

「写真?」
車いすの女の子と女性?
裏返すと、詩の一篇ようなものが書いてあった
「これは…」

「春光台、腸断ちし若人の 偲びて立てば秋の風吹く。
 …短歌だな」
磯崎先生は言う

「腸(はらわた)って…ちょっと不気味な感じですね。
 佐々木先生が書いたんでしょうか」
「いや、先生の字じゃないみたいだな」

「この手紙の人の字に似てる」
そこには”夏子”という人物の名があった
「確かに似ていますね」

「私物品のようだし、
 あまり勝手に見るのはよくないね」
磯崎先生がそう言い、入っていた段ボールにしまう

「あぁ、まだ残ってますよ。
 これって…」
磯崎先生に渡す

「寄生木、徳富蘆花だ。僕も詳しくはないけど、旭川が舞台の話らしいね。
 確か…北鎮記念館にパネルが…。これは家族の人に渡そう」
「そうですね…」
小説の名前か…

小説の裏には”春光台にて”と手書きされていた
理科準備室の標本の量に今日中には終わらないと判断する正太郎

「…なんだろう、この古い長持。
 大物は全部出したと思ってたのに…」
大きな箱を発見する

先生を呼んで、鍵がついていることを報告する
「これはこのまま家族に報告するしかないか…」
開かない鍵に磯崎先生はそう評する
「でも、骨だったらどうします?」

すると、カチっと何かがあく音がした。
「櫻子さん!?」
「なんだ?」
「なんだ、って…」

「祖父がよく鍵をなくす人だった。
 この手の鍵なら簡単に開けられる」
櫻子さんが説明する
…(笑)なるほど。まぁ、勝手に開けちゃった

その箱の中身をあけると、櫻子さんは感嘆する
興味を持った先生と正太郎はのぞくが、正太郎は顔色が変わった
「これは…!」

「頤(おとがい)がある。
 これは人間だけにある部位だ」

えっ!?また人骨かよ…

その言葉に磯崎先生は勢いよく後ずさる
「人!?まさか、人の標本まで!?」
「いくらなんでも、これは…」
動揺する二人

「ちがうな。
 これは佐々木先生が作ったものではないと思う」

「頭蓋骨に焼損が見られる。炎が頭部に直射され出来ることが多い。
 おそらく火葬されたものだ」

火葬されたものをそのまま持っていたってことか?

「火葬って…つまり、火葬した骨をお墓に納めずにここにいれて、
 自分の側に置いておいたってことですか?」
正太郎は言う
そういうと、こくりとうなづいた櫻子さん

少し時がたち、テレビでその事がニュースになっていたころ
正太郎は九条家に電話をかけていた。
ばあやによると、設楽さんの所に行っているらしい

設楽さんというのは櫻子さんの叔父さんだ。
あぁ、法医学のひとだっけ?

場面は学校に変わる。場所は理科室ー
「しかし、散々だったなぁ。
 動物の骨まで警察に持って行かれるとは思わなかったよ」
持ってかれちゃったのか…

「その上、事情聴取は受けるし。クラスメイトにも色々聞かれましたよ。
 あっ、そうだ。分かったんですね」
正太郎君がそういうと、磯崎先生は話し始める

「あぁ、曽根夏子という女性で佐々木先生のお姉さんのお世話をしてたらしい。あっ警察に口止めされてるから内緒だよ」
「夏子…さん…」

あぁ、あの手紙の名前の人か…
「どうして佐々木先生は埋葬しないで
 手元に置いておいたんでしょうね」

「さぁね。ま、僕たちが考えても仕方ない。
 あと少しだからとっと片付けよう」
「はい…」

「あっ、そうだ。九条さんは?」
磯崎先生が思い出したように聞く
正太郎は”櫻子さんは忙しい”という理由で来ないことを告げる

リストもあと少しだから、二人でも出来ると正太郎が言うと、磯崎先生は納得して、作業を始める
正太郎は”櫻子さんとの一件”がひっかかっていた

「(やっぱり僕があんな態度をとったから…)
 ……あれ?」
「どうしたの?」

「警察から戻ってきたのって、
 これで全部ですか?」
「うん、そのはずだけど…」

「おかしいんです。猫の骨だけないんです」
「猫の骨?」
あぁ、あの時に櫻子さんが撫でていた猫の骨…

「えぇ、猫の骨が一つあったはずなんです」
リストを磯崎先生に渡す
「そうだっけ?」

「警察に聞いてみましょうか?」
「これだけあるし、
 猫の標本くらいなくてもいいと思うけどね。それにリストに入っていないし」

「えっ?」
その言葉に正太郎は驚く
「ちょっといいですか…。
 いや…そんな…そんなはずは……」

正太郎の頭に櫻子さんが撫でていた猫の骨の事が思い浮かぶ
「でも困ったなぁ…。
 あの騒ぎで買えなかったから、今日買ってきちゃったんだよ」
磯崎先生はケーキの箱を見せた。
あぁ、カボチャのモンブラン

そうしてやってきた”九条家”への道のり
正太郎は複雑な気持ちだった

「(確かに櫻子さんは善悪の価値観が独特だ。だけどまさか、僕は信じたくない。でもだからこそ、僕が確認しなければいけないんだ)」

九条家の前まで来ると、いつもの雰囲気と違う
扉は閉まっていた

場面が変わり、病院(?)
パソコンの画面で話をする櫻子さん
「”今頃になって、何故そんなものが必要なんだね?”」

「ずっと気がかりだったことを確認したかったんです」
櫻子さんはそう答える
「”お前がそんな言い方をするなど、ひとつしかあるまい”」

”「思い出したりしなかったんですか!
 この手は…なんでも自分に触れた手だなとか」”
そう訴えた正太郎の言葉
やっぱり、伝わってたんだなぁ…。櫻子さん

場面が戻って、正太郎
正面の門が閉まっており、ばあやもいないようだ。
「じゃ、仕方ないな…」
雨が降ってきた。

場面が戻り、櫻子さん
「あの日も雨だった…」

猫が死んだ時の事かな…。
やっぱ、何かしらの事件やなぞがあったのかな、だからあんな言い方をした

「”櫻子がそう思うなら気が済むまで調べるといい。
 ただし、危険な真似はするんじゃないぞ”」

「法医学者・設楽教授。
 すなわち、あなたが記した未解決事件ファイル。確かに借り受けました。まさみちさん」
その未解決事件の中に猫に関する事が関わってるのかな…。
だから、ここにきた

前編はここまで。
櫻子さんは未解決事件のファイルを借り受けた。何かしらの引っかかることが心の中に合ったってことだ

ここまで読んでくれてありがとうございました
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