新しい速攻に挑戦するのか?と木兎さんのしょぼくれモード到来?第10話「歯車」 感想 ハイキューセカンドシーズン
此花(このはな)です
今回はハイキューセカンドシーズンの第10話「歯車」の感想を書いていきたいと思います
10話は梟谷学園との練習試合で、前半、影山くんと日向が新しい速攻に挑戦、成功するのか?後半、木兎さんのしょぼくれモードっていう感じでした。
木兎さんと赤葦君のコンビ見ててすごい楽しいです。このコンビ、好きになりそう…
さて、本編の感想へ行きましょうか
最初は夜、居酒屋、繁心さんと武田先生の会話です
お酒を飲んでいるせいか、頬が赤らんでいるけど
「いやぁしかし、60セット以上やって今のところ勝ったのが
3セットとはいばらの道をきたもんですねぇ」
武田先生が言う
「はははっ、確かにな。
まぁもし青城戦の時のあいつらならもう少し勝てただろうがな。日向・影山の変人速攻とおとりを軸にした、烏野の攻撃スタイルとしてそれなりにまとまっていたからな。
でも、それだと限界が見えていた。
現に青城には負けた。だから、新しいことを始めた」
「わかってますよ。今はそれぞれが歯車を作っている最中、すべてが未完成で関東の強豪に勝てるはずもない。
でも、歯車がかみ合ったら……」
顔を見合わせて、笑みを浮かべる二人
「おい!音駒に簡単に勝てると思うなよ?」
酒に酔った状態の猫又監督が武田先生に声をかけてきたのだ
毎日、酒盛りしてるんだろうか、個々の先生方
「簡単になんてそんな……
満を持して勝ちます!」
武田先生も言うようになったなぁ…
「え?…言うようになったなぁ、先生!」
猫又監督も嬉しそうだ
梟谷学園との試合直前ー
「これが最後の1セット!負けっぱなしのこの遠征、
せめて合宿メンバー中最強の梟谷から1セットもぎ取って帰ろうや!」
円陣の中心で澤村さんが叫ぶ
「「「「しゃー!!」」」
試合開始の一発目、旭さんのジャンプサーブ
相手に拾われ、梟谷の攻撃
ブロックする影山と月島
「ストレート締めろよ、少しでも隙があると抜かれる」
月島が影山に言う
月島君が影山君に言葉をくれるなんて…新鮮味を感じる
木兎さんのスパイクはブロックに当たり、コート外へ。ブロックアウトだ
「ブロックアウトか…」
「おしい!」
それを見る武田先生と繁心さん
だが、木兎さんは
「日に日に育って腹立つわー」
と不満そう
そりゃ、自主練で木兎のスパイク、何十回も受けてればブロックしやすくなるでしょうな
試合は進み、烏野の攻撃、スパイクを梟谷が拾うが乱すことに成功する
しかし、乱れた位置から赤葦は速攻を放った
「あそこから速攻!?」
「多少レシーブが乱れても、強気で速攻使ってきやがる」
「向こうのセッターも相当やるな」
繁心さんが感想を述べる
赤葦君も木兎さんの相棒だけあるよなー
梟谷のエースである”木兎さん”が前衛に上がってきた
そして、その”木兎さん”のスパイクの出番
「今、うちの前衛は一番壁の高いローテだ。
一本止めてみせろ!」
繁心さんは言う
3枚ブロックを前にして木兎さんは
超インナースパイクを放った
「なんつう、超インナーで打ってくるんだ」
菅原さんが言う
不思議に思う谷地ちゃんだが、隣にいた潔子さんが解説してくれる
「3枚ブロックのさらにインナーでの強打はすごく難しいの。
肩が柔らかくないと、不満もかかるしね」
なるほど。超インナースパイクかぁ
現実にもあるらしいからなぁ…
一方、梟谷ー
そのスパイクが成功した木兎さんはテンションあげあげのご様子
「見た!?赤葦!今の超インナースパイク見た?」
嬉しそうに赤葦に言う木兎さん
「はい、見ました。すごいですね」
すっごく淡々と褒めてる感じがする赤葦君
「まぐれだけど!」
そして、木兎さんはめっちゃ子供みたい…(笑)
そんな声を聴いて
「木兎、うるせぇなー」
黒尾さん
「すっげぇなぁ、まぐれでも」
「打ってみてー」
田中さんと旭さんが言う
ただ純粋に褒めることが出来るのが”木兎さん”らしさなんだろうけどさ
「あの梟谷の木兎君は不思議ですね。敵であろうと、称賛の拍手を送りたくなる選手というか…格上と思ってしまっているのかもしれませんが」
「確かに…」
武田先生がそう評するのを繁心さんが同意する
その間の木兎さんがなんだか可愛くて…
「なぁ!もう一回打ってみてもいいかな?」
の声と赤葦君の一言ではっとして、
「!_あぁ、しまった!ストレート狙うか?」
赤葦君の声が聞き取りづらくて、書けなかったけれど
ちらりと繁心さんは烏野の選手たちを見る
「敵味方の士気を高めてしまう選手なんだろうな」
選手の表情はやる気満々といった感じで
西谷と交代し、コート内にやってくる日向
以前、木兎さんに言われた”必殺技”について思い出していた
”「いいか。この技はな、言うなれば静と動のゆさぶりだ」”
木兎さん
「おぉ!……おぉ?」
いまいち、内容が理解できない様子の日向
「またカッコよさ気に言う…」
呆れたように赤葦君が言った
「お前、何のことかわかんの?」
黒尾さん
「予想がつきます」
そう一言
「この技はな、逃げる為に使うもんじゃねぇ。完璧なタイミング、完璧なトス、完璧なスパイクの体制、強烈なスパイクがくると誰もが思った時……なにより!
自分が強烈の一発を打てる思った瞬間が好機!」
場面が梟谷との試合に戻り、言われたような好機が日向に訪れた
”「あざ笑うようにかませ!」”
日向がフェイントを放ったのだ
「日向が……フェイント!?」
その場にいる全員が驚く
見事にフェイントが成功し、烏野に得点が入る
”「フェイントが決まるとな、スパイク決めた時と違う気持ち良さがあるんだよ。前に落ちるボールを拾いにレシーバーが数人飛び込んでくるだろ?」
「はい!」
「今まで自分と同じ高さ以上にあった目線がボールギリッギリに届かず、こっちを見上げる瞬間が……最高なんだよ」”
木兎さんが言った通りの気持ち良さが日向は感じる
「フェイントだと!?」
木兎さんが驚く
えー(笑)あんたが教えたんでしょうに!何故驚くんだ
「木兎さんが教えたんじゃないですか」
的確な突込みが入る
(笑)赤葦君も大変だねぇ…
その言葉に梟谷メンバーも怒りの表情
苦労してるんだろうな、この人たちも
烏野たちもー
「おまえ……頭使ったのか…?…熱ですか?」
影山くん(笑)それ、人の事言えないぞ!
「ほんと、お前にだけは言われたくねぇ!」
日向が言う
「ふん!もうあいつらには一点もやんねぇぜ!」
木兎さんが言う
「一点もやらないのは無理だと思います」
冷静に返される言葉
「赤葦、たまにノッてきて!」
(笑)替え歌で聞いたなぁ…これか、このセリフか
「くそー!ちびちゃんめーこっちも負けねぇぞ!」
試合は進む
選手たちの様子を見つめる武田先生は
「皆心なしか、調子がいいように見えますね。
木兎君に感化されたかな」
感想を持つ
そのタイミングで影山のツーアタックが見事に決まった
「おぉーツーアタック!!影山君もいいですね。
ジャンプサーブも今日、ミスありませんし!」
武田先生が言う
「あぁ、今日の影山はなんていうか…落ち着いてるっつうか、穏やかだよな。嵐の前の静けさみたいな怖さがあんな」
これは新しい速攻やる予兆か?
烏野のサーブが放たれる中、影山は思っていた
「(朝食ったものが腹に無くなった感じがする。でも、まだ腹はすかない。いつもより身体がよく動くし、周りの動きもよく見える。
自分が調子がいい事を自分で分かる)」
梟谷の攻撃はフェイントをやられるが、澤村さんがレシーブ!
「(ほかの人もそうだ。バーベキュー効果か?)」
影山君がトスを上げ、日向がスパイクを打つ
「(日向の調子もいい。無駄な動きもない。
今なら…新しい速攻が使えるかもしれない。でも…)」
再び、梟谷の攻撃を旭さんがレシーブし、烏野の攻撃
すばやく日向がスパイクの位置をつける
「(あの速攻やる気か…?)」
影山がそう思う
「(でも、今ミスすればチームの良い空気を壊すかもしれない…。
新しい速攻はもっと成功率を上げてからに…)」
”「(やんねーの?)」”
日向からの声が聞こえた気がした
その瞬間、影山は止まるトスを放った!
「(ボール来る…)」
「(そんで……止まる)」
日向は止まるトスをスパイクすることに成功する!
やったー!!成功した!
時間ゆっくりだったから、よく分かったけど見ている人は一瞬だろうな
「「うぉぉぉぉー!!」」
二人で顔を見合わせて、喜ぶ
が、影山くんは
「やるなら先に言っとけ!!」
怒鳴る
「だって!今、行けるって感じしたろ!?したろ?」
一方、梟谷は
「なんだ、変な速攻復活か?」
木兎さん
「違います。
今のは初期にやってたあの速攻と別物ですよ」
赤葦君が言った
見ただけで初期の頃と違うってよく分かるね
見た目からは初期の速攻と似てるのか
それを見た武田先生は
「歯車……一つ目!」
かみ合ったってことかな?先生
アイキャッチも影山と日向が速攻成功したバージョンになってたし
わくわくする
影山と日向が成功を実感している、横で繁心さんも
「よっしゃー!!」
と喜ぶ
「なんだいまのは!」
「ナイス、日向・影山!」
烏野も新しい速攻成功で嬉しそうだ
「なぁなぁ赤葦、今のそんなすげぇの!?俺たちもやれる?」
木兎さんが言うが、赤葦君は
「あれはお手本にしちゃいけないもんですよ」
その言葉に不思議そうな顔をする木兎さん
「日向は平然と打ってますけど、相当慣れないと打ちづらいと思いますよ、あのトス。後そもそも、打点で止めるなんて神技、俺には技術的に無理です」
ふむふむ、やっぱあのトス、相当難しいのか。
影山君だって苦戦してたし
一方、影山は日向の言葉に引っ張られて打ってしまったことに複雑な思いを感じていた
”「やんねーの?」”
「(またこいつに引っ張られた……。くっそ…)」
でも、あのタイミングじゃないと成功しなかったと思うよ。
「でもすっげぇな!すっげー!目の前で止まったぞ!
こうっシュルって、今回絶対来る感じしたけど、実際目の前で止まるとビビるな!」
「やっぱりおまえ、すっげぇな!」
直球に素直に、褒められ、固まる影山君
「あぁ……なんだぼけ…」
めっちゃ戸惑ってる、顔が返事が(笑)
「すっげー!すっげー!」
それを見ていた烏野メンバー
「影山がなんとも形容しがたい顔になってる」
「表情筋どうした?」
「日向が影山をストレートに褒めるって、中々ないもんな。
……信じて待っててよかったな」
「あぁ」
(笑)日向って、影山くんには褒める感じじゃないから、戸惑ったのか
「とにかく!次はちゃんと」
影山君が言ったタイミングで谷地ちゃんの声が上がる
「やったやった!ナイスキー日向、影山君!」
谷地ちゃん嬉しそうだ
「(約3週間ぶり。あの喧嘩以来、日向と影山君は口も利かなくなった。だけど、二人はそれぞれの課題にひたむきに取り組んできた。そして今)」
「(変人コンビ、再起動だ!)」
二人は谷地ちゃんに向かって、拳をむける
ニコリとそれに向かって、笑ったのだった
日向は赤くなった手のひらを見つめて
「もう一回!」
そう言った
「くそうらやましい!俺にも決めさせろ!」
田中さんが言う
「負けてられないな」
「続くぞ!」
烏野陣、気合が入る
「ヘイヘイヘーイ!呑まれるんじゃねぇぞお前ら!」
木兎さんが発する
そんな試合の様子を音駒・黒尾と研磨が見つめていた
「翔陽はいつも新しいね」
何かわくわくしているようなそんな表情で
「ちびちゃんがうちにいたら、もうちょいやる気出すのかね」
黒尾さんが言う
「翔陽と一緒のチームは無理」
? なんでだろう
「なんで?」
「常に新しくなっていかなくちゃ、翔陽についていけなくなる。俺がどんなに上手にサボっても、たぶん翔陽にバレる。
あの天才一年セッターでさえ、一瞬立ち止まっただけで見抜かれた。そんなの疲れるじゃん」
研磨は試合でさえも楽したいって感じだもんなー。まぁ、勝ちたいとは思っているけれど
「じゃあ、ちびちゃんが敵として練習相手にいてくれたら、
おまえもちゃんとやる気出すのか?」
「なんで?」
「だっておまえ、ちびちゃんの試合見てるとき」
「買ってきた新しいゲームを始めるときみたいな顔してるよー」
黒尾さん、どんな例え方(笑)研磨だからなんだろうけど…
「別にしてないし…」
研磨は否定する
「っていうかそれどんな顔」
「わくわく顔」
「何それ、意味わかんない。…してないし」
「してるし」
「してないし」
と問答を繰り返してた
私が見る限り、少しわくわくしてた感じしたけどなぁ
「あの、烏養君」
武田先生が切り出す
「ん?」
「正直、パッと見では前の変人速攻との違いが分からないんですが……」
「あぁ、前の速攻は日向への打点をスバっと通過するトス、
それに対して新しい速攻はスパイカーの最高打点=ボールの最高到達点にしようとしているんだ」
「ボールの前に進む力が死んで落ちる瞬間、ボールが通過してた時より一瞬の余裕ができる。その一瞬があることが決定的な差だ。
空中で日向の選択肢が増える」
「おぉー」
笑みがめっちゃ怖いんですけど(笑)
「春高の予選は絶対、じじいを連れてこなきゃな!
こいつらの速攻、生で見せてやる」
春高の予選にあの、元監督がくるのか
濃いなーうん
試合は烏野の攻撃
「(ボールの勢いを……殺す……殺す……)」
影山がトスを放つが……失敗する
「(くそっ!さっきとイメージは同じなのに!)」
影山君、どんまい(笑)
「あらら…さっきまでの神がかり的な集中は途切れちゃったかな…」
武田先生は言う
「影山君、どんまい」
日向が影山の肩に手を置いて、言う
「くそ、腹立つ!」
影山が怒りを示す
「なんでだよ!それ以外にいいようねぇだろ!」
んー?言い方と相手の問題か(笑)
「まぁ、早々にうまくいくもんでもないよな」
旭さんは言う
「そんな時こそ」
「先輩の出番ですな」
澤村さんと田中さん
烏野の攻撃、影山がレシーブを上げて、セッターがトスを打てない場面
西谷が動き出す!
ポスッと音がして、トスが放たれた
「(変な音した!でも、ドリブルはとられてない!)」
菅原さんは思う
「歯車……2つ目!」
2つ目の歯車がかみ合った!
旭さんのバックアタックが放たれるが、アウトコース
成功したのに、アウトコースかー!!
「アウトかー!!おっしいー」
「くそがぁぁぁ!トス低かったちくしょー!」
頭を抱えるのやっさん
「よかったよ。逆に言うのは俺のミスだと思うし…」
旭さんが言うが
「ダメなもんはダメなんですよ!旭さーん!」
「あ……はい」
そう言われると、うなづかざる負えないよな うん
烏野の成長ぶりを見て、梟谷はー
「一週間でこんな変わるのかよ…怖ぇなー」
猿杙さんが感想述べる
「それでいいぞ!ガンガン行け!」
繁心さんの声が飛ぶ
その声に澤村さんがうなづいた
「(守りに入って、強豪に渡り合えるような地力は俺たちにはまだない)」
「(チームが勝つためには……下手くそだろうが、新しい武器を磨くのに…)
…今!」
澤村さんが叫ぶ
シンクロ攻撃開始!
「(多方向から複数のスパイカーがほぼ同時に助走へ)」
「(ファーストテンポ攻撃!ブロックに的を絞らせるな!
全員がトスは自分に上がると信じて突っ込め!)」
その中で”田中さん”がスパイクを放つ
「よっしゃぁぁ!!!」
点数が入り、嬉しがる田中さん
「スパイク、入る。まじ、キモチイイ」
「泣いてる…」
「片言になってる…」
(笑)田中さん…
「だって、久々っすもん」
成功してよかったね、シンクロ攻撃
「ちくしょー!あっちこっちから攻撃しやがって…」
木兎さんは不満そうだ
どんどん新しい事を取り入れた結果がこれだもんなぁ
そんな様子を見つめていたのは”黒尾さん”
「常に新しく、か…」
研磨が言ってた通りの事だよな
「歯車、3つ目!」
3つ目、歯車がかみ合った!
「今の、ファーストテンポのシンクロ攻撃
綺麗に決まりましたね」
山口君が菅原さんに言う
「うん、ブロック3人に対して、こっちの攻撃はバックアタック含めて4人同時。マークしきれないからな」
菅原さんが説明する。
すると、一時何か考えるようなしぐさをみせた
「どうかしました?」
山口君が聞く
「……いや、ちょっとやってみたいことができた」
? ってことは今後、菅原さんが登場する時の伏線かな。
なんだろう……シンクロ攻撃に関してだよね
その後の烏野の調子もよくなっていった
「烏野、好調だなぁ」
「初日、くずくずだった攻撃が決まるようになってきてる」
休憩中の生川高校の人たちはそうやって感想を述べる
タイムアウト中ー
「よしよしよし!梟谷相手に終盤まで同点できたな!」
田中さんが西谷さんに言う
「おう!」
「だからといって浮かれんなよ!こっからが勝負だ」
「「「「はい!!」」」
「確かに油断は禁物です。でも、皆が作り上げた歯車が今、かみ合いつつあるのは確か。この試合を戦う中で更に磨きをかけていってください!」
「「「「オッス!!」」」
「後、今回は作戦通り、あまり相手のエースに気持ちのいいスパイクを打たせてない。ひとつ、とんでもねぇインナースパイクはあったけどな。
月島がワンタッチとっているおかげだな」
「あ、はい」
月島君が木兎さんのスパイク、ワンタッチしてるおかげか。自主練で何回もやられている経験も生きてるなぁ
「4番を抑えられれば、勝機が見えてくる。
締めてけよ!」
「「「「おー!!」」」」
一方、梟谷高校ー
「苦戦してますが、
うちらは多彩な攻撃に惑わされずに落ち着いてやっていきましょう」
赤葦君の指示に梟谷メンバーがうなづく
木兎さんの声がなく、赤葦は確認する
「木兎さん、話聞いてました?」
「あぁん、聞いてたっつうの!
ほら、ささっとはじめんぞ」
わぁお、不機嫌…
「あれってまさか…」
梟谷のマネが言う
見慣れている光景なのか…これ
試合再開、同点となった烏野だが、早々すぐに逆転を許してしまう
「よーし、俺のサーブ突き放すー!」
やる気満々でサーブに向かう木兎さん
「木兎さん、冷静にですよ」
赤葦が落ち着かせるように言う
「冷静だ!」
それ、冷静じゃないから…(笑)
それを見て、梟谷の監督たちも
「あぁ、いかん。熱くなりだしたか…」
この様子だと、結構やばいんですね
「しゃー!いくそ、おらぁ!」
木兎さんがサーブをするが…
選手の真横のネットに直撃!
怖っ!!
「ちっくしょー!すまん!」
崩れ落ちる木兎さん
「一回、落ち着けー」
「どんまいです」
一斉に木兎さんを落ち着かせようとしてる…(笑)
木兎さんのミスで再び同点となる練習試合
「向こうの4番はどっからかも打ってくる。サーブで少しでもけん制すんぞ」
「うっす」
田中さんがサーブを放つが、端っこに打ちすぎる。
「(やっべ!端っこ狙いすぎた!)」
それでも、木兎さんが拾った
「(うぉーギリ入ったラッキー)」
これ、まさか入ってなかったんじゃ…
「俺によこせー!一本で切ってやる!」
怒りを隠せない様子で木兎さんが言う
うわー大丈夫か、トス上げて…
「(少し熱くなりすぎた木兎さんにトスを上げた場合…)」
「(A、普通に決まると問題なし。B、ミスる・またはブロックされると、いつもより割増しでテンションが下がる可能性があり。C、上げなかった場合、いじける恐れあり)」
Cの「もう、知らない!」がめっちゃ好きなんだけど…。でも、これ、
どれをとってもめんどくさい!
「(Cが一番めんどくさいな)」
一番めんどくさいの、いじけることなの(笑)
木兎さんにトスを上げて、スパイクを打つが、ブロックに捕まる
だが、うまく梟谷に返ってきた
「もう一回だ!赤葦」
もう一回、とトスを要求する木兎さん
少し考えた様子だったが、赤葦はトスを木兎さんに上げる
「お願いします!」
その瞬間、木兎さんがスパイクを放つが、梟谷のコートにボールは落ちた
「げっ」
赤葦君が嫌そうな顔…
「今のはブロックですか?」
谷地ちゃんが聞くと
「ううん、今のはネットを越えなかったみたいだからスパイクミスだね」
あ、これはまずい?
「(あ、もしかして…)」
「(あれ、きちゃった?)」
「(うっそ早くね?)」
「(えっ、もう?)」
「(早いな…)」
この様子だと…結構あることなんだなぁと実感
「(あー来た)」
と、赤葦くん
「赤葦…」
「今日もう、俺に上げんな!」
木兎さんは宣言する
「「「「(出たー木兎しょぼくれモード)」」」」
名前がしょぼくれモードって(笑)
「わかりました」
「え」
「トス上げない間に落ち着いてくださいね」
ばっさりと素直に受け入れた(笑)
まぁ、これが一番いいんだろう、木兎さんの頭を冷やすには
それを見た烏野一同―
「チャンス到来ですよ!」
「あぁ!いけるぞ、この試合」
武田先生と繁心さんが言う
「よくわかんねぇけど、向こうのエースが不調っぽい!畳みかけるぞ!」
「「「よっしゃー!!」」」
なんとなくでいいんだろうか…
「日向、またあの速攻使ってくぞ!
お前の欲しいトスをあげてやる、信じて飛べ!」
影山が言う
「おう!
(この新しい武器で梟谷に勝つ!)」
これって、恐らく木兎さんが復活する瞬間がいつか?にかかってくると思うけど、それが一番の攻撃チャンスに梟谷がなるような気が…まぁ、次回を楽しみに待ってます!
第11話「”上”」
バーベキューもみえたので、試合は前半で終わるんだろうなー
楽しみー
ここまで読んでくれてありがとうございます!
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