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長年の夢「休日に友達と遊びに行くこと」を実行する蝶子だが、思わぬ刺客が来て!?第3話 感想 シノビ四重奏(カルテット)

此花(このはな)です。

今回はASUKAに連載されているシノビ四重奏(カルテット)の3話の感想を書いていきたいと思います。

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3話の表紙はカラー。
蝶子ちゃんと雨情くん。

「”どんなに手強い狂犬も きっちり躾けてみせましょう。
 それが主の役目ですから”」

うーん、これって雨情くんのことではないのか?
いやいや公式は雨情くんは変態…やっぱり狂犬って白金先輩か。

シノビ四重奏を知らない人の為にあらすじを載せておきますね。
前回までのあらすじ

大企業の跡取り娘・真中蝶子。護衛に囲まれて育った中学生活が嫌で、高校生活は友達が出来るように自由に過ごしたいと思っていた。そんな蝶子に課せられた課題は〈これぞという側近の忍びを見つける〉こと。「忍び」という時代錯誤な単語に戸惑う蝶子だったが、力ある忍びを側近に持つことが政財界での評価になるらしい。

高校卒業までに見つけることができたら、蝶子の自由にしていいという。ただし見つけることができなかったら…一生父親のいうことをきく。その側近の忍びを見つけるために入学した高校・御園尾学園は、大企業や政治家の御曹司達を守るための「忍び」を育成する学校だった。そこで出会った東郷雨情は、ストーカー顔負けのしつこさで蝶子を追いかけ回してくる。

なぜなら、幼い頃に蝶子に助けられた恩があり、主にするならば蝶子と決めていたから。しかし、雨情に対抗するかのように現れた赤髪の双子・南雲蘇芳と南雲茜。彼らは雨情に勝負を申し込んできた。「自分達が勝ったら、蝶子の側近の座を譲れ」という条件をつけて。もともと雨情を側近に決めたわけではない蝶子を差し置いての勝負。

最終的に、引き分けになるように蝶子自身が手をくだして終了。
一件落着かと思ったが、正式に蝶子の側近になりたいと申し出てくる南雲兄弟。こうして蝶子の周りには、変な忍びが集結してくるのだったが…。

さて、3話の感想をいきましょうか!
蝶子ちゃんが長年の夢を叶えるため、
友達のくるみちゃんに声をかけるところからのスタートです。

「ああああああの! くるみちゃん!」
長年の夢「休日に友達と一緒に遊びに行く」ことを叶えるため、
勇気を出して、声をかける。

それが夢ってことは、どんだけ護衛に囲まれてたんだ。
なんか切ないな。

蝶子に声をかけられ、不思議そうにして「どうしました?」とそういうくるみちゃん。
「あのね! 実は水族館のチケットをもらったの。……だからもしよかったら……
 よかったらなんだけど…一緒にいかない!?(言った――!?)」


「私でよければ、喜んで」
くるみちゃんの言葉にぱぁぁぁと顔を輝かせた。
こういう時の蝶子ちゃん可愛いよね。

「(やった! これで念願の!)」

「休日に友達とおでかけよー!」
玄関を開けて、嬉しそうに言う。
「ダメに決まっているだろう」
声が後ろを振り返ると、父様がいた。
「父様…」

「どうして!? 
 せっかく初めてのお友達ができたのに!」

気持ちは分かるけど、雨情くんでもいいから護衛をつけないと…

蝶子の言葉に以前蝶子が誘拐犯に捕まったということを父様は持ち出した。
ぎくりと言葉に詰まる蝶子
「(蝶子が俺を呼んでる気がする…)」
何故か雨情くんも現れ…父様の言う事にうんうんとうなづく

「そんなお前を一人で遊びに
 行かせるわけにはいかない」

父様の言葉に蝶子は反論する。
「でも、約束は今日で……」

「蝶子。パパとも約束しただろう?
 自由になりたければ、お前の側近を決めなさい」


「(ここに! 俺・が いるぞ!)」
(笑)雨情くん、その主張をやめて…。
それを見た蝶子は―
「(うっざい! 
 あいつを連れて行くのは癪だけど…)」


「(くるみちゃんとの約束は破れない!) 
 ……わかった…今日は雨情を連れて行く」

ビクトリィ――!!
っていう雨情くんに笑う
「言っとくけど、
 雨情を側近に決めたわけじゃないから!」

だろうねーまぁ、くるみちゃんとの約束を守るためという理由だし

雨情が物凄くご機嫌な様子で蝶子と一緒に水族館へ
「くるみちゃーん!」

「ごめん、お待た…せ?」
私も思わず、え?ってなった。
「よう、姫さん」
現れたのは南雲兄弟だった。

雨情が警戒して、狼の耳が生え、威嚇。
「なんであんた達がいるのよ!?」
蝶子ちゃんの意見に同意。

「俺らも偶々ここに遊びに来ただけやで? 
 あわよくば姫さんの好感度上げようとか思ってないで? な、茜」

「兄さんの言う事はいつも正しいです」
茜くん、それに関しては正しくないぞ。

「……好感度上がるどころかだだ下がりだけど……?」
うん、蘇芳くん素直にそんなこと言ってはいけないと思う。
たとえ、本当でも

すると、蝶子の前に出て、雨情が怒ったような顔でしゃべりだした。
「帰れ。蝶子は「俺」に!付いて来て欲しいと言っている。
 蝶子は「俺」が!守ってみせる。お前達は洋なしだ」

「(そう言われると、微妙にイラッとするわね…)」
複雑な気持ちになるわな、そりゃ。

「とにかく今日はくるみちゃんと……」

「と…友達と……遊びに来てるんだから」
照れながら、そうつぶやく
可愛いよね、蝶子ちゃん。まぁ、夢なんだから照れるか

「あんた達は忍びらしく忍んで私達の視界に入らないで!」
その言葉に雨情はどや顔をするが、
「雨情あんたもよ!」
驚く雨情。
いや、そうだろ。むしろ、邪魔だとは思わなかったのか雨情くん(笑)

「もし邪魔したら……いいわね…?」
威圧感のある笑みに3人は頷かざるおえない。
夢だから、余計に邪魔してほしくないんだろうな、うん

「姫さんのあんな笑顔初めて見たわ……」
蘇芳くんは驚いたようにつぶやく

「俺も蝶子にあんな笑顔向けられたい…」
ふら〜と蝶子の元へ行こうとする雨情に蘇芳が慌てて止める
「ちょっ雨情! お前蝶子に邪魔するなって
 言われとったやろ!?」

雨情くんはまず、ストーカーまがいの行為をやめるべきかと思う。

「お前らこそ、
 蝶子を守る俺の邪魔をするな、早く消えろ」

その言葉に、イラッとする蘇芳
「お前かてどうぜ蝶子をストーキングして、
 たまたま護衛任されただけやろうが!」
 「こんな変態に付き纏われて真中さんには心底同情します」

2人の言葉にぎくりとする雨情だが、

「結局一緒にこそこそ、付いて来ているお前らには言われたくないな。
 この劣等感根暗、と単純バカ」

おーい、悪口になってる。ここで喧嘩するなよ…。

「雨情お前……、もう一度勝負したろうが…!?」
「あぁ…? またお前が負ける事になるぞ?」
雨情が喧嘩売るから、あーあ

「(仮にも忍びならせめてバレない様に隠れなさい…!! 
 子どものケンカか!?)」

(笑)確かに。

「少し疲れましたね、あそこで休憩しません?」
疲れた様子の蝶子にくるみちゃんがそう声をかける
「いらっしゃいませ〜」

「2名様ですか?」
「あ、はい…」
向かえたのは一人の店員さん
その店員さんは蝶子をじぃーと見つめ、蝶子が不思議そうにするとにっこりと笑った。
「こちらへどうぞ。ごゆっくり〜」

そんな店員さんの様子に蝶子は
「なんだか雰囲気のある店員さんだったね」
そう言うと、くるみちゃんもうなづく。
「そうですね……(でもあの方、どこかで…・・)」

「……あのね、くるみちゃん。
 私ね、こうやって友達とカフェでお茶するの…」


「ずっと夢…だったの」
本当に嬉しそうにする。
その笑顔にきゅんとするくるみちゃん
「まぁ…」

「蝶子さん! 凄く可愛いですっ!!」
ぎゅっと蝶子に抱き着くくるみちゃん
うん、めっちゃ可愛かった蝶子ちゃん

「……おい、雨情……」

「生きとるか?」
蘇芳がそう雨情に声をかける
「蝶子っっ! ジャスティスっ…!!」
雨情くんが死んだ(笑) 蝶子の笑顔で

その瞬間、はっとした顔で起き上がる

「蝶子!!」
どこかへと行ってしまった
「雨情!? 急になん…っ」
その行動に驚く蘇芳だが、その瞬間動いた理由に気付いた。
そして、南雲兄弟も動き出す

一方、蝶子は抱き着かれた理由が分からず、不思議がっていた。
「あの…?くるみちゃん」
くるみちゃんも何かの気配に気づく

「!、蝶子さん!」
くるみちゃんが蝶子を守るように、庇う。

向かってきた攻撃を雨情が前に出る

「蝶子!」
刀を使って、攻撃をぶっだぎる。
「くっ……(浅い…! もう一投)」

「蝶子!無事か!?」
心配するように、蝶子に声をかける
「…っ!」

「怪我は!?」
「……へいき…(――本当に、こういう時だけは)」


「よかった……」
ほっとしたような顔になる雨情
「(無駄にキラキラしてるんだから…!)」
うん、こういう時はかっこいいんだよね雨情は

「くるみちゃんも大丈夫…?」
心配そうにそう言うと、くるみちゃんは右腕に痛みが走った。
「くるみちゃん!? 怪我したの!?」
「大丈夫です。
 ちょっとかすっただけですから」

心配そうにする蝶子にくるみは安心させるようにそう言う。
「……でも……」

すると、実行犯の捜索に行っていた蘇芳と茜が戻ってきた。
「蘇芳さん!茜くん!」

「実行犯は用意周到に準備していたみたいで
 痕跡は残っていませんでした」
「俺らはともかく雨情にギリギリまで気配を悟らせんとは…
 相手はかなりの手練れやで」

完璧にプロの仕業?

「蝶子、心当たりは?」
「……ありすぎて分からないわ」

ありすぎて、ってことはやっぱり大企業って…。

「くるみちゃん? 本当に大丈夫? 
 なんだか顔色も悪いみたいだけど……」


「だ……大丈夫……です……」
そう言ったくるみちゃんがふらりと倒れた。
「くるみちゃん!?」

「……あかん、
 投げてきた棒手裏剣に毒が仕込んであるで」

蘇芳は棒手裏剣を見て、そう言った。
「毒!? 早く解毒を…!」

「…っなんの毒が分からなければ
 、解毒しようもないです……」

茜にそう言われ、蝶子は自分を責める
「……どうしよう私のせいで……
 私の――……」

「はいはーい、お取り込み中失礼〜〜!」
後ろから声がした。

「さっきの店員さん……?」
そこにいたのさっきの眼帯をした店員さん
「店内で大立ち回りされると迷惑なんだけどなー〜」
「あ…ごめんなさい…」

そういえば、原作者さんがこの白金先輩が一番書きやすいって言ってたなぁ。
この人、まだまだよく分からない人だけれども。

その店員さんは倒れているくるみちゃんを見て、
「その子、神経毒にやられてるね…
 そのままじゃ危ないよ――?」

そう蝶子に言った。
「私が見てあげようか?」
その言葉に戸惑う蝶子

店員の提案に雨情と茜が警戒する。

「いいからその人の言う通りにせえ!」
蘇芳の言葉に茜が戸惑う。
「兄さん?」
蝶子もよく分からない状況に戸惑っていた。

「蘇芳くん? どういう事?」
「あんたならどうにかできるやろ…?
 なぁ、白金センパイ?」

白金先輩にくるみちゃんを治療してもらい、くるみちゃんは意識を取り戻す
「これで大丈夫! あとはしばらく安静していれば問題ないよー。
 でも一応病院行ってね」


「ありがとうございます」
「あの、あなたは?」

蝶子が説明を求めると、その店員さんは快く自己紹介する。

「うん、改めまして、私は御園尾学園2年・白金廉太郎。そこにいる東郷くんや
 南雲くん達と同じ、四色の姓(かばね)の一つ。「白家」の一員だよ。
 まぁ、みんなと違って私は白家の厄介者なんだけどねー〜」

ニコニコしながら、そういう姿に蝶子は「(軽い…)」とそう思う。

「よく言うわ…。
 能力だけなら十分次期頭領の座を狙えるって聞いとるで?」

蘇芳くんがそう言うと、白金先輩は「蘇芳くんはなかなか情報通なんだねー」と褒める。

「でも私は頭領の座とか全然興味ないんだよね。枷が多くなるだけで
 薬の研究する時間がなくなるでしょ?白家なんてどうでもいいよー。
 私はずっと好きな事(研究)だけして生きていたいな❤」

これを聞いた瞬間、あーこれはダメな人だって思った、白金先輩(笑)

「わーダメな人だ……」
若干引き気味の蝶子ちゃん
「このある意味究極な自己中のせいで
 候補から外されとるらしいけどな……」

ここの白金先輩のセリフ。
多すぎるので、カット。簡潔に言えば、毒についてを褒めちぎってる。
「ま、そんな訳でこうしてバイトしながら研究費を稼ぐ日々だよ〜。バイターだよ!
 忍びなのにバイト戦士だよ!!」

あっはっはっはと笑う白金先輩に蝶子はあきれる
「(なんだろう。このダメな能天気さは…)」

「でも私、いい事思いついたんだ。私、知ってるよ? 
 キミは真中家の跡取り娘の蝶子ちゃんでしょ?」
突然、そんなことを言われ、「はぁ…」としか言えない蝶子
「ねぇ、蝶子ちゃん」

「私を側近にしてみない?」
蝶子の側近してくれ宣言に蝶子は驚くが、雨情も驚く。
「は!?」

白金先輩の提案に蘇芳たちも驚く
「なんやて? あんだが側近!? 
 そんなんあんたのガラとちゃうやろ!?」

その反応に白金先輩は意外だと思ったらしい。

「そうかなー? 私は忠誠心なんて信じてないけど、真中家が研究費を出してくれる限り、
 代償として蝶子ちゃんの事必ず守るよ?」

まさかのお金、しかも研究費かよ(笑)

「決してキミを裏切らない」
うーん、ありっちゃありだけど…どうなんだろうな
「これぞ本当のギブアンドテイクでしょー?」

蝶子はその白金先輩の提案に「急にそんなことを言われても…」と断ろうとする。
「あれ?ダメ? 名案だと思ったんだけどなー〜。あ、そうか。
 蝶子ちゃん、私の事よく知らないもんね! それならこうしよう!」


「私が誰よりも早く犯人を突き止めたら、蝶子ちゃんの側近に
 してもらおう! それならいいよね!」

えー!?それじゃ、自分の事を分かるのか? 何でまた…

その言葉に雨情と蘇芳も驚く。
「ちょお待ち! それは白金センパイがめっちゃ有利…」
ということはつまり、この人そういうのが得意?
「ダメだ!」
蘇芳が言いかけた時、雨情が割り込んでくる。

「蝶子は渡さない! お前には負けん!!」
早々に提案にのろうとする雨情。
「!? アホか雨情! 白家は医療にも秀でとるけど、それ以上に索敵や
 情報収集が専売特許や! お前その白家に情報収集で勝負を挑むつもりか!?」

あーなるほど、そういうことか。

「そんなの関係ない!!」
「主が求めた事はなんであれ、こなしてみせるのが真の側近だ!」

「未来の蝶子の側近として、
 勝負から逃げる訳にはいかないだろ?」

(本気)…雨情くん、本当にこの人は(笑)

「”また妙な側近候補が出てきて、
 面倒な事になってきました”」

さてさて、勝負の行方はどうなることやら…(笑)
まぁ、一体蝶子を狙ったのは誰なのかはいまだにまだわかっておりません。
今後の展開が楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうございました
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