此花のアニメ&漫画タイム

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殺せんせーVSイトナ! 殺せんせーを兄さんと言ったイトナの正体は?第11話「転校生の時間・2時間目」 感想 暗殺教室

此花(このはな)です。

今回は暗殺教室の第11話「転校生の時間・2時間目」の感想を書いていきたいと思います

11話は一話まるごと転校生の話です。
イトナの初登場話ということで、楽しみしてました。
色んなネタが詰まってたな…(笑)うん

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は烏間先生のパソコンへあるメールが来るところからスタートです
「”6月15日 2人目の「転校生」投入予定。満を持して投入する「本命」である。
 事前の細かい打ち合わせは不要。全て付添人の意向に従うべし”」

そのメールに烏間先生は「了解」というメールを送る。

いよいよイトナの登場か…。
梅雨に入り、今日の天気は雨。
「はい、みなさん。ホームルームを始めます。
 席についてください」

普段と少し違う声で話す殺せんせー。
「(なんか大きいぞ…)」

何故が少し大きくなっている殺せんせーに律が質問をする
「殺せんせー。
 33%ほど巨大化した頭部について説明を」


「水分を吸ってふやけました。
 湿度が高いので…」

殺せんせーの弱点? しける
しけるって(笑)

殺せんせーは自分のふやけた顔を絞り始める。
「さて、烏間先生から転校生がくると聞いてますね」
普段の顔に戻った殺せんせーはそういう
「あー、ぶっちゃけ殺し屋だろうね」
生徒から言葉が返ってくる

「律さんの時は甘く見て、痛い目を見ましたからね。先生、今回は油断しませんよ。
 いずれにせよ、仲間が増えることは嬉しい事です」

油断ね…まぁ、なめてかかってたのを油断というんだろうけど…なんとか対処したじゃん

「そうよ、律。何か聞いてないの?
 同じ転校生暗殺者として」

原さんがそう律に聞く
「はい、少しだけ。初期命令では私と彼の同時投入の予定でした。私が遠距離射撃、
彼が肉薄攻撃。連携して、殺せんせーを追い詰めると。ですが、二つの理由でその命令はキャンセルされました」

正直にいえば、それが実現できてたなら殺せんせーを殺せたのかもしれない。
初期の律は今と違うからね

「へぇ、理由って?」
「一つは彼の調整が予定より時間がかかったから、もう一つは私の性能では
 彼のサポートに力不足。私が彼より暗殺者として、圧倒的に劣っていたから」

うーん…まぁ、どうなんだろう?
劣っているのは確かだけど…彼の特徴ゆえなんじゃ…?

「(殺せんせーの指を飛ばした律がその扱い…。
 一体どんな怪物なんだ?)」

同じもの同士と律だったら、そりゃ律は劣っていると言われるよね

そんな時、教室の扉が空いた

「何、あの恰好」
「あれが転校生?」
生徒達がざわつく中、その変な恰好の人は手から鳩を出した。

驚く生徒達
「ごめんごめん、驚かせたね。転校生は私じゃないよ。
 私は保護者、まぁ白いし、シロとも呼んでくれ」

その人とは笑いながら、そう言った。

「いきなり白装束できて、手品やったらビビるよね」
「うん、殺せんせーでもなきゃ、誰だって…」
茅野さんと渚がそう言いあう

そこには液化した殺せんせーがいた
「ビビってんじゃねェよ!殺せんせー」
「奥の手の液化まで使ってよぉ」

「いやぁ、律さんがおっかない話するもので!
 …初めましてシロさん。それで肝心の転校生は?」

殺せんせーの弱点?
噂に踊らされる

(笑)どんだけ、ビビりなんだよ…殺せんせー

「初めまして、殺せんせー。ちょっと性格とかが色々と特殊な子でね。
 私が直で紹介させてもらおうと思いまして」

シロは教室の中へと入ってくる
「(つかみどころのない人だなぁ…)」
渚は思う。

すると、渚の辺りにちらりと目をやるシロ。
うわぁ!今見ると、ここかなり重要な伏線なのね…

そんな様子のシロに不思議そうに声をかける殺せんせー
「なにか?」
「いや、皆いい子そうですな。これならあの子も馴染みやすそうだ。
 では紹介します。おーい、イトナ。入っておいで」

皆がドキドキしながら、入ってくるのを待っていると、イトナが入ってきたのは扉ではなく、
外から壁をぶち破って入ってきた。

「オレは勝った。
 教室の壁より強いことが証明された」

思わず…え!?ってなった

「「「いや、ドアから入れよ!」」」
(笑)正論!アニメで見ると、イトナって…

「それだけでいい。それだけでいい」
なんか…どう説明していいか分からない子になっとる!
「なんか、まためんどくさいのがきやがった!」

「(殺せんせーもリアクション困ってる…)」
「(笑顔でもなく、真顔でもなく…)」

「(なんだその、中途半端な顔は!!)」
(笑)確かになんと中途半端な…

「織部イトナだ。
 名前で呼んであげてください」

シロはそういう
「(白づくめの保護者と話が読めない転校生。
 今まで以上にひと波乱ありそうだ)」

渚の言う通り、波乱がありそうな予感がする

「ねぇ、イトナくん。ちょっと気になったんだけど、今外から手ぶらで入ってきたよね。
 外どしゃぶりの雨のなのに、何でイトナくん、一滴たりとも濡れてないの?」

隣の席にいたカルマがそうイトナに聞く。
当然の疑問だねぇ。

すると、イトナは立ち上がり、カルマのもとへ
「おまえはたぶん、このクラスで一番強い。
 けど、安心しろ」


「俺より弱いから、オレはお前を殺さない」
いや、答えになってない!
「俺が殺したいと思うのは俺より強いかもしれない奴だけ。
 この教室では殺せんせー、あんただけだ」

イトナは殺せんせーの目の前までくる

殺せんせーはようかんを食べながら、
「強い弱いとは喧嘩のことですか?イトナくん。
 力比べなら先生と同じ次元にはたてませんよ」

そう言った。

「たてるさ。だって
 俺たち、血を分けた兄弟なんだから」

イトナもようかんを取り出し、言い返した。
兄弟というか…まぁ、そうとも言えるけど

その言葉に生徒たちは驚きの声を上げる
ここから全部載せなくてはだめかな…。

ドラゴンボール北斗の拳、あと聖矢だっけ、
のパ…じゃなくてオマージュがありました。
とりあえず、ドラゴンボールをセレクト。

「「「「き、き、き、兄弟!?」」」」
ここで色々とネタを入れた(笑)

「負けたら死亡な。兄さん」
殺せんせーが困ってる…。知らなかったことなんだもんね
「兄弟同士、小細工いらない。兄さん、お前を殺して俺の強さを証明する。
 放課後、この教室で勝負だ」

そう言って、イトナは教室の扉を閉めた。

二人が出て行ったあと、生徒たちは殺せんせーを問い詰める
「ちょっと!先生、兄弟ってどういうこと!」
「そもそも人とタコで全然、違うじゃん!」

「まったく心当たりありません!先生、生まれも育ちも一人っ子ですから!
 昔、両親に弟がほしいってねだったら、家庭内がきまずくなりました」

(笑)そもそも親とかがいるのかどうかも分からないのに…なにその理由

「そもそも親とかいるのか!?」
でもな…修学旅行で元は人間だったという話が分かったんだもんね

職員室―
シロがジャンプを読んで、笑っている中―烏間先生はさっきの言葉の意味について、問おうとしていた。
「(兄弟とは真実なのか?
 それとも、奴の動揺させるための作戦なのか?)」

その視線に気づいたのか、シロは
「驚かせてすみませんね、烏間先生。何せ、あの子は機密中の機密事項だ。現場のあなたが知らされていないのは無理なきこと。ですが、保障します。あの子は確かに、
 殺せんせーの兄弟。放課後にはだれの目にもそれが明らかになる」

そう断言した。

うーん、色々と考えてみれば、そうなのかもしれないけど…それは殺せんせーの誕生の秘密に関わってくるのでは?
そもそも人間なのはわかってるし…

お昼休みのE組――
「凄い勢いで甘いもん食ってるな」
前原君がイトナを見てそう言う

「甘党なのは殺せんせーと同じだ」
「表情が読みづらいところとかな」
次々と発覚する殺せんせーと似ている所に殺せんせーは?

「(兄弟疑惑でやたら私と彼を比較してます。…むずむずしますねぇ。
 気分なおしに今日買ったグラビアでも読みますか)」

グラビア雑誌を取り出す
「(これぞ、大人のたしなみ)」

その瞬間、イトナまで同じことをしているのに気づく

「巨乳好きまでおんなじだ!
 がぜん、信ぴょう性が増してきたぞ!」

岡島がそう叫ぶ
「そ、そうかな?岡島くん」

苦笑いしながら渚が言うと、岡島は反論する
「そうさ!巨乳好きはみんな兄弟だ!」
「3人兄弟!?」
絶対、そういう意味で使ってないよ!岡島君。意味違うよ

「もし本当に兄弟だとして、でも何で殺せんせー、
分かってないの?」

茅野さんがそういう
「うーん、きっとこうよ!」
不破さんによる、妄想劇のはじまりはじまり。

「陛下、敵軍がすぐそばまで迫っております」
部下が王様にそう言う。
「うーん、やむおえん。
 息子たちよ、お前達だけでも生き延びよ!」


「先に行け!弟よ。
 この橋を渡れば、逃げ切れる!」

弟を庇い、背中に矢を受けてしまった兄は川へ落ちてしまった
「兄さん!にいーさん!!」

「行け!弟よ!生きよ!」
川の中で叫ぶのだった。

「で、成長した二人は兄弟と気づかず、
 宿命の戦いを始めるのよ!」

(笑)不破さん…
「うん、で、どうして弟だけ人間なの?」
茅野さんの的確な疑問に不破さんは言葉を詰まらせる

「それはまぁ…突然変異?」
「肝心なとこが説明できてなーい!」
(笑)そこが一番、核心の疑問でしょうに

「キャラ設定の掘り下げが甘いよ、不破さん。
 もっとプロットをよく練って…」

原さんがダメ出しを出す

そして放課後――

「机のリング?」
「あぁ、まるで試合だな。
 こんな暗殺をしかける奴は初めてだ」

ビッチ先生と烏間先生がそう言う

「ただの暗殺は飽きているでしょう?殺せんせー。
 ここはひとつ、ルールを決めないかい?」

イトナのそばにいたシロがルールを提案する
「リングの外に足がついたら、その場で死刑。
 …どうかな?」

「なんだそりゃ、負けたらだれが守るんだ?
 そんなルール」

と杉野が言うが、カルマが口を開く
「いや皆の前で決めたルールを破れば、先生としての信用が落ちる。
 殺せんせーには意外と効くんだ。その手の芝居」

先生として、を盾にされると、殺せんせーは
言うことを聞くっていうのがある意味弱点なんだろうね…

「いいでしょう。そのルール、受けますよ。
 ただし、イトナくん観客に危害を加えた場合も負けですよ」

殺せんせーは了承し、イトナとの勝負が始まる

「合図で始めようか。
 暗殺…開始!」


その瞬間、殺せんせーの触手が壊れた。

「”ぼくらの目はただ一か所に釘付けになった。
 切り落とされた腕にではなく”」

生徒だけではなく、殺せんせーまで驚いている。
「まさか…」

「触手!?」
だからこそ、殺せんせーを兄弟と呼んだ理由だ。
人間でありながら、触手をもつイトナという少年

「イトナくんの髪…触手!」
渚はつぶやく
「(そういうことね。そりゃ雨の中、手ぶらでも濡れないわ。
 全部、触手ではじけんだもん)」

カルマは触手を見て、疑問が解決したらしい。

「どこだ…」

「どこでそれを手に入れた…」
殺せんせーの色がまっ黒へ染まっていく
「その触手を」

「君に言う義理はないね、殺せんせー。だが、これで納得したろう。両親も違う、
 育ちも違う、だが、この君は兄弟だ。しかし、怖い顔をするね。何か嫌なことでも思い出したかい?」

殺せんせーの脳裏に女の人との描写が思い出される
嫌な事ってのがその女の人の関することなんだろうけど…。

「どうやら、
 あなたにも話を聞かなきゃいけないようだ」

殺せんせーがそう言うと、シロはある光を先生に放った
「聞けないよ。死ぬからね」

「この圧力光線を至近距離で照射すると、キミの細胞はダイダナント挙動を起こし、
 一瞬全身が硬直する。全部、知っているんだよ。君の弱点は…全部ね」

知っているのなら生徒たちにも教えろよ、コノヤロー

イトナの怒涛の攻撃にやったのか?と思われた殺せんせーだが、上にいた。

「脱皮か。そういえば、そんな手もあったっけか。
 でもね、殺せんせー、その脱皮にも弱点があるのを知っているよ」

イトナが殺せんせーに向かって、攻撃する

「脱皮は見た目よりエネルギーを消費する。よって、直後の自慢のスピードも低下する。加えて、イトナの最初の奇襲で腕を失い、再生したね。それも結構体力を使うんだ」
殺せんせーの弱点? 脱皮直後
殺せんせーの弱点? 再生直後

怒涛の弱点披露が続く。
しかも、暗殺に関係があることばかり

「私の計算ではこの時点で身体的パフォーマンスはほぼ互角。また触手な扱いは
精神状態に大きく左右される。予想外の触手による、ダメージでの動揺」

そして、殺せんせーの弱点? 意外にテンパるのが早い、が再登場する

「今現在、どちらが優勢か、一目瞭然だろうね。
 さらには献身的な保護者のサポート」

殺せんせーの弱点? 特殊な光線を浴びると硬直する
シロは再び、光線を殺せんせーに放つ

その瞬間、殺せんせーの足が壊れた。
殺せんせーは崩れ落ちてしまう。

「これで足も再生しなくてはならないね。
 なお、いっそう体力が落ちてやりやすくなる」


「安心した。
 兄さん、オレはお前より強い」

初めてここまで追い詰められた殺せんせーどうする?

「(殺せんせーが追い詰められている。
 殺せば、世界が救えるんだ!なのに…)」


「(何で僕は悔しいんだろう…?後出しじゃんけんの様に次々出てきた、
 殺せんせーの弱点。本当ならそれは僕らがこの教室で見つけたかった…。
 僕らが…!殺したかった!)」

渚は殺せんせー用ナイフを取り出し、思う
渚…確かに、ここまで弱点言われちゃうと…そう思うよ

「足の再生も終わったようだね。
 さぁ、次のラッシュに耐えられるかな?」

シロがそう言う
「ここまで追い込まれたのは初めてです。一見、愚直な試合形式ですが…実に周到に計算されている。貴方たちに聞きたいことは多いですが、まずは試合に勝たねば喋りそうにないですねぇ」

「まだ勝つ気かい?負けダコの遠吠えだね」
シロはそう言うが、殺せんせーは続ける
「シロさん、
 ひとつ計算に入れ忘れていることがありますよ」

「ないね。私の計算方法は完璧だから。
 殺れ、イトナ」

言葉を合図にイトナは攻撃を開始する。
しかし、その攻撃は届かず、触手は解けた。

「おや、落とし物をふんずけてしまったようですねぇ」
殺せんせーは無事だ。

そこにあったのは生徒が持っていた殺せんせー用ナイフ。
渚が気が付くと、持っていたナイフが無くなっていた。
「いつの間に・・・!?」

殺せんせ―と同じなら、殺せんせー用のナイフは効くはずか。
「同じ触手なら対せんせーナイフが効くのも同じ。触手を失うと動揺するのも同じです。
 でもね、せんせーのほうがちょっとだけ老体です!」

イトナを自分の脱皮した皮で包み、教室外に投げた

「先生の抜け殻で包んだから、ダメージはないはずです。ですが、キミの足はリングの外についている。先生の勝ちですねェ。ルールに照らせば、キミは死刑。もう二度と先生を殺れませんね」

その言葉にイトナが怒る
「生き返りたいのなら、このクラスと一緒に学びなさい。性能計算では簡単に計れない
もの、それは経験の差です。君より少しだけ長く生き、少しだけ知識が多い。先生が先生になったのはね、それを君たちに伝えたいからです。
 この教室で先生の経験を盗まなければ、キミは私には勝てませんよ」

殺せんせーがそう諭すと…

「勝てない…俺は…」

「弱い!」
!? え、まずいないか?この状況…。

それを見ていたシロがつぶやく
「まずいな…。イトナは大の勉強嫌いだ。
 勉強嫌いの子供に対して説教すれば、ジェノサイドが吹き荒れるぞ」

じぇ、ジェノサイドって民族浄化の意味じゃないか!

「黒い触手…」
「やっべぇ、キレってぞ!あいつ」
黒いってことは…マジ怒りだ!

「オレは強い…この触手で
 誰よりも強くなった。誰よりも!」

イトナは殺せんせーに向かっていく
だが、その前にシロに止められてしまった。

「すいませんね、殺せんせー。どうもこの子はまだ登校できる精神状態ではなかったようだ。転校初日でなんですが、しばらく休学させてもらいます」
イトナを担ぎ上げ、シロは帰ろうとする。

「待ちなさい!担任として、その生徒はほっとけません。卒業するまで面倒を見ます。
 それにシロさん、あなたにも聞きたいことが山ほどある」

殺せんせーはそう言うが、シロはそれを拒否した
「やだね、帰るよ。力づくで止めてみるかい?」

止めようとシロの肩に触れると、触手が壊れた。

「対先生繊維、キミは私に触手一本触れられない。心配せずともまたすぐに復学させるよ、殺せんせー。3月まで時間はないからね。責任もって私が家庭教師を務めたうえで」
繊維まで、対殺せんせー用があったんだ…。

シロが帰る中―
「(奴の性格上、地球滅亡まであそこから逃げ出すことはない。しかも、
 あのクラス…面白い。降ったりやんだり、今日の空模様のようだな)」

その後―

殺せんせーはなぜかうずくまっていた。
「何してんの? 殺せんせー」
「さぁ?さっきからあーだけど」

「シリアスに加担したのが恥ずかしいのです。
 先生、どっちかというとギャグキャラなのに…」

えーどっちもあると思うけど…

「自覚あるんだ!」
「かっこよく怒ってたねェ…。
 どこでそれを手にいれた!その触手は!」


「いやぁぁー言わないで狭間さん! 改めて自分で聞くと、逃げ出したい…。
つかみどころない天然キャラで売ってたのに…あぁー
 真面目な顔を見せてはキャラが崩れるぅ」

殺せんせーの弱点? シリアスの後に我に返ると恥ずかしい。
それって、弱点に入るのか…?(笑)

「そのキャラを計算してんのが腹立つな」
まぁ、確かに…

「でも驚いたわ、あのイトナって子。
 まさか、触手を出すなんて」

ビッチ先生の言葉から生徒達は殺せんせーに聞く

「先生!説明してよ。あの二人との関係を」
「先生の正体、いつも適当にはぐらかされてたけど」
「あんなの見たら、気になるよ」

「そうだよ、私達生徒だよ?
 先生の事、よく知る権利あるはずでしょ」

その言葉に観念した様子で殺せんせーは
「仕方ない。真実を話さなくてはなりませんね」
そう言った。

「実は先生…

人工的に作り出された生物なんです!」
…それは知ってます…。

「だよね」
「で?」
(笑)皆、分かってた…。

その反応に驚く殺せんせー
「反応薄っ!!これは結構
 衝撃的な告白じゃないですか!」

「っつってもなぁ…自然界にマッハ20タコとかいないだろ」
「宇宙人でなければ、そんくらいしか考えられない」

「で、あのイトナくんが弟だと言ってたから、
 先生の後に作られたと想像つく」


「察しがよすぎる。恐ろしい子たち」
って、何でガラスの仮面になるの(笑)

「知りたいのはその先だよ、殺せんせー。 
 どうしてさっき怒ったの?イトナくんの触手を見て」

渚がそう聞く。
一番、知りたいのはそこですよねぇ

「殺せんせーはどういう理由で生まれてきて、
 何を思ってここに来たの?」

その質問に殺せんせーは
「残念ですが、今それを話したところで無意味です。先生が地球を爆破すれば、皆さんが知ろうが全て塵になりますからねぇ。逆に君たちが地球が救えば、君たちはいくらでも事実を知る機会を得る。もうわかるでしょう?知りたいのなら行動はひとつ」

「殺してみなさい。アサシンとターゲット、それが先生と君たちを結びつけた絆の筈です。先生の大事な答えを探すなら、君たちは暗殺で聞くしかないのです。
 質問がなければ、ここまで。また明日」

殺せんせーは教室から出ようとする
その瞬間、また恥ずかしいと顔を隠そうとしながら、出て行った。

結局、話してくれないまま終わった…。
「”ぼくらは殺し屋。銃とナイフで答えを探し、
 ターゲットは先生。自分の命で僕らに問う”」

場面が変わり、烏間先生
「あぁ、生徒たちに怪我はない。
 修繕の手配を頼む」

外で電話をしていると、生徒たちがやってくる。

「烏間先生!」
「君たちか、どうした?大人数で」
不思議そうにする

「あの…もっと教えてくれませんか?
 暗殺の技術を」

磯貝君が話し始める
「今以上にか?」

「今までは結局、誰かがやるんだろうってどこか、
 他人事だったけど…」

「あぁ、今回のイトナを見てて思ったんだ。
 だれでもない、俺たちの手でやりたいって」

「もしも今後、強力な殺し屋に先越されたら、
 俺ら何のために頑張ってたか、分からなくなる」

「だから、限られた時間、やれるかぎりやりたいんです。
 私たちの担任を」

生徒それぞれが思うように口を開いた。

殺して。
 自分たちの手で答えを見つけたい

結局は殺さないと、答えはくれないって事ですか…。

そんな生徒たちの姿を見て、
「(意識がひとつ、変わったな)」
烏間先生は笑った。

「(いい目だ)
 …分かった。では希望者は放課後に追加で訓練を行う。より厳しくなるぞ」

「「「「はい!!」」」

「ではさっそく、新設した垂直ロープ唱法」
え!?それって、ビッチ先生がやった奴じゃん
「「「「厳しい!!」」」

「”椚ヶ岡中学校3−Eは暗殺教室
 雨もやんで、修行のベルは明日も鳴る”」

とりあえず、イトナの話は終わり。
次は…野球だから…球技大会か!

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