此花のアニメ&漫画タイム

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「一体、どちらが本当の赤司なのだ?」第64Q(3期14話)「…ワリィ」 感想 黒子のバスケ

此花(このはな)です

今回は黒子のバスケの第64Q(3期14話)「…ワリィ」の感想を書いていきたいと思います。

64Qは黄瀬君登場と灰崎の退部、そして青峰の変化がお話の内容でしたね。
あ、あとキャプテンの交代ですね。赤司君がキャプテンに
個人的に言います。楽しみ時間が思いのほか、早く終わったのが悲しいです。
くそう…さくさくと進み過ぎなんだぞ!まさか2話目で切ない気持ちになった…。あぁ!!

さて、本編の感想に行きましょうか!
「はい、注文していたユニ、届いたから持ってきたよ」
桃井が黒子にユニフォームを渡す
「はい、ありがとうございます」

喜ぶ黒子くん可愛いなぁ
「あと、ひとつ連絡事項。
 明日から一人、一軍に上がってくる子がいるんだけど」

桃井がそう言うと、あぁと納得した感じで黒子が言う

「あぁ、その話、昼に聞きました」
「なら、話早いね。その彼、バスケットに入ってまであ2週間らしいの。
 だから、教育係についてほしいんだって。名前は黄瀬涼太」

わーい、黄瀬君登場だ!

場面が変わり、職員室?なのかな…とりあえず真田コーチがいるところ。
虹村さんと真田コーチ
「よく考えたんですが、やはりこうした方がいいと思いました。部にとっても、俺にとっても、赤司征十郎をキャプテンにしてください」
うわぁ…初っ端これか…。

「分からんな、思えば去年、まだ一年の赤司に副キャプテンを薦めたのもおまえだった。赤司の資質については監督も私も感じていたし、例外的にそれを認めたが、…なぜそこまで急いで赤司に譲ろうとする」
まぁ、確かに素質があるといえど、一年だものね(今は2年生だけど…)

「父が…去年の春から入院しています」
真田コーチの言葉に虹村さんはそう話し始める
「今はまだ、落ち着いていますが、全中の頃にはどうなっているかわからないそうです。けど、もし何かあったら試合中ならば、それを放り出して病院に向かいます。そうでなくとも、悪化の知らせを受ければ平静にバスケットできないでしょう。
 バスケは好きだし、父の事を認めるのも怖かった。だから、今まで言いそびれてきました。本当にすみません」

…虹村さん。

そんな話している扉の前には赤司が来ていた。
という描写がちゃんとちらりとある。
「わかった。監督にもそう伝えよう」
虹村さんの話に真田コーチはそう言った。
これは話が話だけに…なぁ、難しい

虹村さんが話を終え、部屋から出ると、赤司がいた。
「おう、赤司か」
虹村さんがいうと、赤司は「どうも」とそう返す。

その反応に少し眉をよせ、虹村さんはこういう
「ってかおめぇ、聞いてやがったな」
「…最後の方だけです」

「一番聞かれたくないとこじゃねぇか。
 …というわけで、少し早いがおめぇがキャプテンだ。赤司」

そう虹村さんはそう言う
「まだ決まってませんよ」

赤司が否定すると、虹村さんは「決まってる」とそういう
「あの話聞いて、キャプテンやらせる気か?
 おめぇは」

言葉を発しない赤司に虹村さんは

「…不安か?」
そう聞く
「…いえ、虹村さんの心配をしているだけです」
その言葉に安心したように虹村さんは「だろうな」と返す

「だから、おれは心配してねぇわ。
 よろしく頼むぜ、赤司キャプテン」

何か、少し赤司君が寂しそうな顔してるんだよね…。
 やっぱり、虹村さんの事尊敬していたんだろうな…。

「はい」
虹村さんの言葉に間を置いて、言葉を返した赤司君だった

で、この後、黄瀬君と黒子君の話は軽くダイジェストだったけど、
緑間君と赤司君
「黒子と黄瀬の2軍同伴の結果は
 思った通りだったようだな」

あ、えっとあのOADのことですね(テレビで放映されたこともあったので、まぁいいけど)

「あぁ」
「黄瀬もあそこまであっさり認めるとは…」
少し驚いた感じに緑間がそう言うと、赤司は少しおかしそうにこう言う
「なんだ? 緑間はまだ黒子のことを認めていないのか?」

その言葉にフッと笑った感じで緑間は
「とっくに認めているのだよ。俺も、紫原も、先輩達も」
そう言う。
「ならいいじゃないか。
 黄瀬はそれが少し早かっただけだ」

なんか赤司君の口調がすごく優しい感じだよなー
 やっぱ、今の赤司君のイメージが怖いからな(笑)

過去編はやはり赤司についてというテーマがあるので、赤司よく出て来る。
ただ、アニメだと黄瀬君の出番が…(過去編出てこんなぁ)
そして、赤司君と仲がいい緑間もよく出る。だからこその「赤司が二人いる」発言なんだけどね(笑)

洛山戦の話が大体展開知ってるけど、原作は読んでないよ。
全部、ブログとかだけど…まぁ、うん。黛君の声決まって嬉しい。
その話はあとでだけど

「黄瀬のポジションはあいつとかぶっている」
緑間がそう言うと、「灰崎か」と赤司が言う
「そう言えば、今日も…」
「あぁ、さぼりなのだよ。あのバカは、残念ながら実力はある。
 奴がスタメンで黄瀬は控えの方が…」

「いや、それは違うな。黄瀬のポテンシャルと成長速度は灰崎の比ではない。
 さらに控えは虹村さんがコンバートされる」

コンバートの意味調べたけど、ポジションが変わる事なのね…。つまり、虹村さんと黄瀬を比べれば、いずれ黄瀬が抜くということを言いたいわけね、赤司君は。実際、虹村さんは抜かれるの、察していたみたいだし…

「灰崎の素行の悪さは目に余る。
 これ以上はデメリットしかない」


「もう用済みだ。退部を薦めよう」
来たー!怖い赤司君2回目…

その言葉にゾクリと冷や汗が出る緑間
「(赤司は普段、冷静かつ温厚。実力もあり、人望も厚い。だが、ときどき、別人のように冷たい目になる時がある。いや、少なくとも俺には別人にしか思えない。
 だとしたら、一体どちらが本当の赤司なのだ?)」

一番赤司のことを知っていたのが緑間だったからこそ、火神にあんなこと言ったんだろうけど。

そして、灰崎の話はカットなのかな?
いや、原作読んでないし、よう分からん

「そっか、やっぱ灰崎、辞めちまったか。
 じゃ、しょうがねぇな」

バスケの練習中、青峰と黒子が話している。
「少し冷たくないですか?」

「お前が行って、ダメだったんだろ?
 なら、しょうがねぇとしか言えねぇよ」

まぁ、確かに黒子くんが行ってダメだったんなら、青峰くんも諦めそうだよな…。
灰崎君とあまり仲良くなさそうだし…

「灰崎はプライドが高いやつだ。
 俺たちや先輩達が言ったところで逆効果にしかならなかったはずなのだよ」

緑間がその話に入ってくる。
「ですが…」
黒子君もすごくお人よしさんだよね、諦めないという選択肢一択なのね

その諦めの悪さにそれを聞いていた虹村さんが
「ったく、いつまでも甘いこと言ってんな。お互いチームメイトであると同時に競争相手だ。いつから人を心配できるほど、偉くなったんだ?振り返ってる暇があったら、走れ」
黒子にそう言う

その言葉に灰崎とのやり取りを思い出し、少しため息を吐く
すると、真田コーチから声がかかる
「集合! 全中の予選まで一か月を切った。
 よってここからの指揮は監督がとる」

そう言うと、嫌そうなむっくんたち。

「えぇー」
「えーまじかよ」
青峰の反応に不思議そうする黒子
「あの、どんな方なんですか」

その言葉に青峰は「あぁ、そうか」と納得したように説明する
「テツは初めてか」
そう言った瞬間、声が聞こえた
「そうだな」

ビクリと反応する青峰
(笑)嫌そうな感じってことは厳しいんだろうな…
「じゃ、挨拶しておかねばな」

「監督の白金耕造だ。
 よろしくな、黒子くん」

その言葉にびっくりしたように黒子はきく
「なぜ、僕の名前を…?」

「当然だ。選手の名前をすべてを覚えている」
そう言うと、一軍メンバーは挨拶をした
「堅くならんでいい」
白金さんはそう制する

赤司が黒子に監督の事を説明してくれる
「練習にはよく来ていたよ」
「そうなんですか?」

「できるだけ、選手の素の部分を見たいそうで、
 2階などで何も言わずに見ていることが多い」

へぇ、そうなんだ…。でも厳しい人だよね・・・
「思ったより優しそうな方ですね」
その言葉に皆の反応が(笑)

「それはない」
赤司くんまで、否定しないなんて…恐ろしい人なんだろうな…(笑)

「今まで随分のどかだったからな。ここからは本当の練習だ。
 はるかにハードだから心配するな。若いうちは何をやっても死なん」

監督はそう言う

「ただただ、鬼のように厳しいだけだ…」
青峰君がそう言う
そんな練習怖い…

「一つ、連絡事項だ。赤司」
「はい」
赤司は皆の前に出る

「今日付けで虹村に代わって、
 赤司征十郎をキャプテンとする」

その言葉にメンバーがざわつく

「3年生は思うところはあるだろうが、勝つための決定だ。認めろ。
 …虹村は今までよくやってくれた」

監督がそう言うと、虹村さんは頭を下げ、「ありがとうございます」とそう言った

その日の帰り道―
「いやーびっくりしたねぇ」
と、むっくん
「すげぇのは知ってたけど、
 まさかもうキャプテンとはな

「けど、まだ2年生なのに
 大丈夫なんでしょうか?」

黒子がそう聞くと、緑間が答える

「おそらく心配ないのだよ。
 赤司は日本有数の名家の子だ」

赤司ならと納得してしまう…(笑)だからああいう子になったんじゃ…(遠い目)
その言葉にみんなが驚く

「まじっすか」
あ、黄瀬君…
「その跡を続くために家は厳しく、あらゆる英才教育を施されている。
 だから…などというつもりはないが。虹村キャプテンか、それ以上にまとめる力はあるのだよ」

うーん、人をまとめると言えば!帝王学かな。
国の指導者が学ぶべき学問

「緑間っちも結構、
 育ちよさそうっすよね、実は」

「赤司ほどではないのだよ」
それって、結構いいところ坊ちゃんなの、認めてるようなもんじゃん
あ、でも緑間って妹いるんだっけ?あれ?記憶が曖昧…

「それより紫原、歩きながら食べるのをやめろ」
そう緑間が注意する
「えー、やだ」
「おい!」
険悪なムードに…相性悪そうな二人…

その様子に黄瀬君が慌てて青峰君に声をかける
「ちょっと!あの二人って仲悪かったんスか?」
いや…だって、神経質そうな緑間とのんびりでマイペースなむっくんだからな
 …あまり仲良くないのは確かだよ

「あぁ…悪いってほどじゃねぇけど、緑間は何事もきっちりとしねぇと気がすまねぇ
 タイプだし、紫原は色々とルーズなやつだから元からあんま、気は合ってなかったんだけど、最近特にな…」

不穏な音がじわじわと近づいている感じがして、嫌だなぁ…
「原因はアレっスかね。最近、あの二人、
 バスケの調子がすげぇいいからかな」

また後日―また喧嘩
「なぜ、そんな所へつっ立っているのだよ!
 今のはお前がスクリーンをかければ、俺が完全にフリーだっただろう!」

緑間が声を上げる
「はぁ!?んなめんどくさいこと、やんなくても
 みどちんがこっちにパスくれればいいじゃん」


「オレが決めた方がいいのだよ!」
「俺が決めた方がいい!」

同時に二人は叫ぶ

そんな様子にそれを見ていた監督やコーチも呆れた様子だ
「どうすんだ?赤司キャプテン」
そう虹村さんがそう聞く
「少し様子を見ましょう」

そんな時、二人の元に黒子君が現れる
「喧嘩はやめてください!
 今の二人なら、僕でも勝てますよ」

えぇ!?火に油を注いでいるようなもんだ

「練習の終わった後で、
 勝負してくれれば証明して見せます」

ある意味、黒子くんが仲裁役なんだな。喧嘩煽っているように聞こえるけど

場面が変わり、黒子との勝負
「このチームで先に10点とった方が勝ちです」
緑間と紫原で、黒子と黄瀬と青峰だっけ。
「なるほど」
「これで俺らがチームワークを見せつけて、
 勝ちゃいいんだろ」

青峰と黄瀬はそういう

「ちょっと赤ちん、手抜いてない?」
「まさか、俺はいつも通りやってるよ」

赤司と紫原がそう会話を交わす
「もう…」
不満そうに声を漏らすむっくん

その試合中、黄瀬君と青峰君が鉢合わせする

「何やってんだ、黄瀬!
 今のはテツから俺のリターンだろ!?」

青峰がそう言うと、黄瀬君が反論する
「何でッスか!どう考えてもオレへのパス
 だったじゃないッスか!」

お前らも喧嘩するなよ…(笑)

「はぁ!?俺だろ?」
「オレッス!」

そして、二人は喧嘩を始める

「なんでお前らまで喧嘩を始めるのだよ!」
それを見て、緑間はあきれたようにいう
紫原もそれを見て、呆れたように言い出した。
「はぁ、なんかもう…。あほらしくなってきちゃった」

「とりあえず、みっともないことなのは
 わかったのだよ、黒子」


「吐いてるのだよ!?」
(笑)黒子くん…無理してたんだね
アニメだとカットされてるけど、緑間君が黒子君を介抱しているシーンがあるそうです。
緑間君はおかんか!

そんな所へ虹村さんがやってくる
「どうやら解決したようです」
赤司君が虹村さんにそう言って、その場から去る
虹村さんが体育館の様子を見て、仲良く喧嘩している様子にふっと笑った

アイキャッチ
ついに揃ったキセキの世代

ここから青峰君のターン(泣)
調子を上げてきた青峰くん
一試合50点をあげ、驚く人たち

そんな所へ黒子がやってくる
「失礼します」
「やぁ、昨日はご苦労だったね」

赤司はそう言う

黒子がやってきたときには青峰や緑間もいなくて、試合。
「あれ?青峰くんと黄瀬君は?…それに緑間くんも」
紫原くんが黒子君の頭を持って、ぐるんぐるんとする
「超吐いてたけど、大丈夫?」
一応、心配してくれてる…むっ君

「彼らは二軍の試合に同伴しているよ。
 今ちょうどやっている頃だろう」

試合では心配そうに見つめる桃井ちゃん
「青峰君…」
楽しそうに試合を進める青峰くんだが、相手選手の様子に表情が変わる

その日の放課後―
試合の事を思い出しながら、帰ろうと校舎の外を歩く青峰君
「青峰君、青峰君、青峰君!」
黒子に声をかけられたことに気付く

「どうしたんですか?ぼーっとして」
そう聞かれると、視線をそらしながら
「なんでもねぇよ」
そう言う

「最近、調子がいいみたいですね」
「あぁ、まぁな。
 なぁ……いや、なんでもねぇわ」

青峰君がいいかけるが、何でもないと言葉を濁す
「そうですか…」

「そういや、今のスタイルになってからよく周りの奴、
 じっと見てたりするな」

青峰君がそう聞くと、黒子が答える
「人間観察です。ミスデレクションに応用する・・」

その瞬間、桃井ちゃんが黒子君に突撃!

「最近、テツにぐいぐいくるよな」
青峰君がそう言うと、桃井ちゃん
「だって、我慢できないんだもん」
桃井ちゃん(笑)いろんな意味で癒される

「すいまぜん…早くどいてもらえますか?」
桃井ちゃんに潰されながら、そう言う
「つか、話のコシを折ってんじゃねェよ」
青峰君に言われ、桃井ちゃんは不思議そうに聞く

「えー?なになに?」
「あぁ、そうでしたね」
黒子君は言う
「何の話?」

「じゃあ桃井さん」
そう言うと、黒子は桃井ちゃんをじっと見つめる
「桃井さんは見つめられたら、
 見つめ返すタイプですね」

黒子はそう言う。

「なんだよそりゃ」
青峰はそう言う
「人には様々なくせがあり、異なるリアクションがあります。それを観察していて、
 分類するんです。視線誘導にはそんなことも必要になります」

「そんじゃ、オレのくせとかもわかってんのかよ」
そうおちょくるようにそう言うと、黒子君はさっきのことを交えながらこういった
「嘘つくときは必ず、目をそらしますね」
あ、…解ってたのね…

その言葉に「まいったな」と青峰君はそう言った
「別にだから話せとは言いませんよ。 
 そのうち話したくなったら、話してください」

黒子くん…。

「…あぁ、わかった」
黒子を見つめて、青峰君はうなづいた

「あぁ!いた。帰り皆でアイス食ってかねぇッスか?」
黄瀬君はむっくんと緑間を連れて現れる
「おう、そうだな」
青峰君が返す

「桃っちは?」
黄瀬君は聞くと
「あたし、この試合のデータとか
 赤司君に持ってかないといけないから」

桃井はそう話した。

「最近、さっちん、情報収集とかそういうの、
 よく赤ちんに任されてるよね」

むっくんはそう言う
「ご苦労なことなのだよ」

「フフフ、意外とあたし、
 こういうの向いてたみたいで」

こういうのも赤司繋がりで、発見したのかな・・

「じゃあ、また今度な」
青峰君が言うと、桃井ちゃんはうんと返す
「じゃあね」

後ろを向くと青峰は仲良さそうにしていた。
それを見て、安心したように笑みを浮かべた桃井。
心配してたんだろうな…様子変だったし…

場面が変わり、真田コーチと白金監督
「虹村達3年はもちろん、赤司達2年生の完成度はもはや中学生を超えている。
 過去最強であることは間違いないでしょう」

真田コーチがそう言う

「完成度か…。その言い方ならば、むしろ逆だと思うがね。まだ発展途上だ。彼らの才能はこんなものではない。末恐ろしい子たちだよ。誰が言ったかしらんが、キセキの世代とよく言ったものだ。優勝以外ありえん。これは想定ではなく、確信だ」
この人がいれば…こんなとこにはならなかったんだよな…。本当に・・

全中予選が開始、初戦が終わった頃―
「全中初戦予選突破おめでとう!」
桃井ちゃんが皆に言いにいく。

だが、メンバーの反応は薄い。
「ん」
「そうだな」
「ん」
青峰、緑間、紫原の順に反応する
「あれ、テンション低い!?」

「むしろなんでお前が
 テンションたけぇのか聞きてぇよ」

青峰がそう言う
「いつもの事じゃん」
と、むっくん

「黒子っちは昨日からずっと幸せそうッスけど…」
(笑)可愛いね。黒子くん
「テツは公式戦初めてだったからな」
それは幸せそうな顔になる訳だ

「まぁ、勝ったのは喜ばしいことだ。この調子で油断せずにいこう。…と言って終わりにしたいところだが、一つ提案がある。今、このチームは強い。だからともいえるが、勝ちが決まってからのモチベーションの低下がしばしば、目立つ。よって、ノルマを課したい。
 基本、一試合一人、20点とること」

ここで、ノルマの課題ができたのか…

「へへ、いいんじゃないッスか。
 楽しそうだし、ね?青峰っち」

黄瀬が嬉しそうにそう言うと、青峰はやる気がなさそうにこういう
「あーなんかめんどくせぇな」

その言葉に黄瀬は不思議そうにする
「なんかノリ悪くないっすか?
 青峰っち、むしろこういうのいっつも燃えるじゃないっすか」

「だってよ、勝ってんならいいだろ?別に」
…兆候見えてきて、怖いなぁ…

「オレも好んで課すわけではない。だが、はっきり言わせてもらえば、モチベーションの
低下が特に目立つのはお前だ。スコアラーが得点に執着していないようではチームの士気にかかわる」

赤司はそう言う。(この時点だと、赤司くんはチームワークを大事にしてるよね…)

その言葉にしぶしぶ青峰も
「分かったよ。
 とにかく点、とりゃいいんだろ?」

了承した

そんな様子の青峰君を見て、黒子は放課後に萩原君に電話をかけることにする
「うーん、エースのさぼりねぇ」
相談した萩原君はうなる
「君は青峰君と似ているので、何か分かるかと…」

「どんな無茶振りだよ。よくわかんねぇけど、前聞いた灰崎って奴とは違う気がすんな。
 バスケを嫌いになった訳じゃないんだろ?」

そう萩原君は聞く
「はい」

「むしろ、誰よりも好きだから練習に出れなくなったんじゃねぇかな?
…ただ、まぁ…はっきり言えるのは今まで彼には何度も助けてもらったんだ。今度がお前が助けてやれよ。それが仲間ってもんだろ?」

ふむふむ、萩原君の言葉で動こうと決意したのかな?黒子くんは
「…はい」

「うちもあと2つ勝てば、全中出場。
 あんときの約束果たすまで負けんなよ」

萩原君はそういう
「はい、もちろんです」
黒子は萩原君にお礼を言い、電話を切る

場面が変わり、黒子と青峰
「頑張ったら頑張った分だけ、バスケがつまんなくなってくんだよ。バスケなんて、
 とどのつまりゲームだしな。これからは試合も適当に流して…」

青峰がそう言いかけると、黒子は「それはだめです!」と背中にアイスを入れる
「あ、アイス!?」

「僕はいつも皆についていくので精一杯です。正直、青峰君の感覚は解りません。けど、どんなに力が離れてても手加減されたり、手を抜かれたりするのは僕相手だったら、
 絶対してほしくないです。それに青峰君より凄い人なんて、すぐに現れますよ」

黒子がそう言うと、青峰は笑って
「そうだな」
といった

ここで黒子が言ったことで青峰君の変化を少しは止められたのだろうか。
まぁ、公式戦の本選までは持ったんだろうね…悲しいけど…

場面が変わり、全中本選―開会式終わり
開会式が終わり、キセキの世代たちは取材陣に囲まれる。
「つか、赤司すげぇな。全部、模範解答で慣れたものだ」

なんとか青峰が取材から逃れると、ある人物から声をかけられた
「青峰!」

それを不思議そうに黒子が見ていると、桃井ちゃんが説明してくれた
「あれは?」

「あぁ、あの人は上崎中の井上さん。青峰君と同じ、
 パワーフォワードで去年やった時はすごくいい勝負だったんだよ」

あぁ、初めて知った。

「今年こそ勝つからな」
井上さんは青峰君に手を差し出した。
「負けねぇよ」
そんな様子の二人にほっとしたように黒子が見つめる。

「黒ー子!!」
声をかけてきたのは萩原君だった。
「荻原君」

「2年ぶりだな。なんか…雰囲気変わった?」
「荻原君も…あの、ご飯粒ついてますよ?」

黒子が指摘すると、慌てたようにご飯粒をとる荻原君
「相変わらずですね」

なんとなく、青峰君と仲良かったのがなぜかよく分かった。
「まぁ、その…いざ、こうしてみると
 何話していいかわかんねぇな」
「そうですね」

「楽しみにずっとしてたんだ。ほんとだぜ。
 …絶対、勝ち上がるからな」

そう言うと、黒子も「僕もです」とそう言う
「頑張りましょう!」

場面が変わって、上崎中VS帝光中
一瞬、荻原君の描写になり、靴ひもが切れるシーンが入る。
(うわぁ…嫌な予感が…)
いい勝負になるかと思いきや、帝光中が圧倒的だった。

「(なんだよ…それ。もう戦うのも諦めましたってか。
 なんでだよ…楽しみしてたのに)」


「(お前とならいい勝負、できるって…)」
うわぁぁ(泣)悲しい!これは辛い…。
去年までいい勝負してた相手だったがゆえにもっとつらいじゃん!

「分かってねぇよ、お前。自分がどんだけ化けもんか…いる訳ねェだろ。
 お前とやれる奴なんて…。嫌味かよ」

うーん、読者にとっては青峰君にとどめ指すなよって思うけど…私も思う。でも、この状況こういう事を言わないのか?と思うと、これはな…。でもな…高尾君とかは戦ってボロ負けしてるのに、心負けてなかったんだよ。そう言う考えるとどうなんだろう?

その言葉にショックをうける青峰
「(テツ、やっぱダメだわ)」
黒子君のこぶしと合わせず、青峰は行ってしまう
「(オレに勝てるのはオレだけだ)」

試合後、
「青峰君!」
「うっせぇよ、一人にしてくれ」

はっ、桃井ちゃん、もうこの時点で大ちゃん呼びしてなかったのか…。

「まさか、嫌な予感がこんな形で当たるとはな」
(あ、この時おは朝の占い・青峰君最下位です)
緑間がそう言う。
おは朝、当たりすぎだろ(笑)

そんな時、落ち込んでいる黒子のもとへ電話がかかってくる
「ワリィ…黒子。負けちまった…。
 もうちょっとだった…」

泣きそうな声で荻原君はそう言った
「だけどさ…うわぁダメだ。悔しくてうまく話せねぇわ。
 そっちは勝ったんだろ?」

「はい…」
「おめでとう…応援行きてぇけど、
 この後すぐ帰んなきゃならねぇんだ…ワリィ」

「なんども謝らないでください」
「そうだな。…ワリィ」

これで64Qは終わり。
ものすごく後味が悪い終わり方だった…うわぁん(泣)

65Qが…65Qが!
赤司が変わるかもしれない…怖いよー!
もう2話しかない。過去編
題名が「僕らはもう」って、見るのが勇気いるよ…


今回は二人の幼い頃です。
あぁ、逆に辛いんだけど・・こんなの

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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