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キャプテン代理としての戦い!「逃げたという負い目はたぶん…消えない…」第17話「根性無しの戦い」 感想 ハイキューセカンドシーズン

此花(このはな)です

今回はハイキューセカンドシーズンの第17話「根性無しの戦い」の感想を書いていきたいと思います

17話は全体的に和久谷南戦のお話でした。
前回のラストで、澤村さんが倒れてしまった所で終わりましたが、今回は縁下さんと山口がメイン。過去編も描写され、なんだか共感できるところが多かった気がします。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は烏野に負けた条善寺高校のシーンから
照島たちのセリフで印象的だったのは誰が居なかったら勝てたのか?という話で10番の日向、セッターの影山が上がる中、照島が”主将”と言った事。

「主将ね……。
 周りからはあんまり見えない土台って奴?」
照島の言葉にそう返した。

場面は変わり、倒れた澤村さんに動揺する烏野
動かない澤村さんに声をかけ続ける

その瞬間を説明したのは”及川さん”

「…接触した。ラスト、ボール返した直後、5番の坊主君と主将君が激突。結構な勢いで顔打ったように見えたけど?」
あ、及川さん見てたのか

すると、澤村さんが起き上がった
顔をうったようで、武田先生が意識状態の確認をする

「俺は大丈夫です!」
そう言う澤村さんだが、先生たちは
頭を打ったため、医務室へと告げた

その言葉に悔しそうな顔をする澤村さん
武田先生は澤村さんの肩に手を置いて言った
「大丈夫だということを確認してきなさい。それが試合に戻る最短の道です!」
「……はい」

口も切れていることが判明し、潔子さんがタオルを渡す
そんな様子に及川さんは―
「主将君、場合によってはこの試合無理な可能性があるね。
 監督判断次第だけど」
「もし、脳震盪起こしてたら怖えからな…」
岩泉さん

医務室に向かおうとする澤村さんと繁心さん
「…大地さん」
凄く気を落とした声で田中さんが言う

頭を下げ、「すいませんでした」と田中さんが言い終わる前に
「すまん、田中」
澤村さんが口を開いた

その言葉にはっと顔を上げる田中さん
「お前がカバーに入ってんの見えてたのに、身体が勝手に突っ込んじゃったんだよ。でも、見ろ。お前の返した一本でこっちは20点台だ」
ぱんぱんと田中さんの腕を軽くたたく

田中さん落ち込んでるな…。
澤村さんがフォローしてくれたけど…どうなるかな?

そんな様子を見ていた及川さんは
「試合中のメンタルは相当なもんだけど、それは自分がプレーで追い込まれた場合。自分が原因で大黒柱を折っちゃった今はどうだろうね?
 これで負ければ、主将君には最後の試合になんだろうしね」

心配するようなこと言わないで、と言いたくなるよ及川さん
「すまん旭、すぐ戻ってくる。それまで頼む」

「頼むぞ」
ぎゅっと肩に力を入れる
澤村さん…
「当然だ、任せろ」

医務室まで向かう足取りもしっかりしているため、岩泉は”まぁ大丈夫なんじゃね?”とそう言う。続けて、及川さん
「でも、問題はこの試合。
 あの大黒柱の代わりをだれが務めるのか?」

及川さんと岩泉さんがいろいろ意見いってるけど、烏野メンバーは主要メンバーぐらいしか知らないんだ。縁下さん…

「おまえしかいない!」

「力!」
代わりに交代したのは”縁下さん”
及川さんと岩泉さん、縁下さんのこと印象薄い様子だったのがなんだか悲しかった(笑)

縁下視点―
「(練習試合と同じように。同じよう……同じ……)」
言い聞かせるが、澤村さんの言葉を思い出す
”「まぁ、存分にやんなさいよ」”

「(同じじゃない…!あの背中の後ろにいることと
 あの代わりをやることじゃ、話が違う!)」
縁下さん…

コート内に入ってきた縁下さんに気が付いた烏野メンバー
「あ、やっぱり、縁下さんなんですね」
と、月島
「縁下さん!最初から早い攻撃をあげても大丈夫ですか?」
と、影山
「あ、あぁ…」

「力! 向こうの一番、
 外に吹っ飛ばしてくるから頭入れとけよー!」
と、西谷
「お、おう…」
結構、皆受け入れているな

そんなすごく緊張した様子に菅原さんは
「(縁下が不安なのは当然だ。でも、少なくともうちの連中は
 大地に代わるならお前だって、普通に思ってるよ)」

うん、前回の時も田中と西谷をコントロールしてたし…。
一番次期主将になるのなら、縁下さんでしょ

コートに入ってきた縁下に気を落とした顔で田中さんが
「縁下…すまん、頼む」
そう言うと、ピーンときた縁下

「すまんってなんだ?大地さんにぶつかった事か?
 さっきはどっちが怪我しててもおかしくなかった。結果的にはお前との接触で大地さんが抜けたのかもだけど、今俺たちが考えてることがあるとすれば……
 旭さんお願いします」
縁下さんは旭さんに発言を譲る

「お前には怪我がなくてよかったです!」
旭さんは言った

「ほらほらほら、ただでさえ大地さんが抜けて戦力ダウンなんだから…
 お前が落ち込んでたら困るんだよ?」
田中さんの背中を押して、縁下さんは言った
縁下さん、大地さんと違った主導力?

そんな縁下さんの様子に観客席の嶋田さんは意外そうな顔する
気が弱そうっぽいって…嶋田さんそういう風に見えてたのか…
冴子姐さんがそれを否定してたのが印象的だった。

「まさか?うちに来てる時の様子じゃ、
 どっからどう見ても2年のドンは力だよ」

2年生の中で主将になれそうなのは”縁下さん”ぐらいだもんな

「うちの主力の暴走2年二人組、きっちり手綱握れるのって
 ウィングスパイカー勢じゃ、縁下が一番だからな」
菅原さん(笑)

「最近では曲者1年にも影響力広げつつありますしね」
「確かに…」
ささやかに突っ込むのは確かに縁下さんだ

縁下さんのサーブで試合が再開される
和久南は1点得点したところで中島猛のサーブが訪れる
縁下さんはとれなかった

「くそっ!!すいません!」
「俺がもう少し広く守る!」
西谷が言う
「悪い…西谷」

「(今の俺が技術で大地さんに適うわけがない。でも…ここに立った以上、
 そんな逃げるための言い訳の何の意味もない)」
バレー部の姿を見つめる自分

「(それに…逃げる方が絶対、後からしんどいってことはもう知ってる…!)」
縁下さん…

「くそっ!!来ーーい!!」
縁下さんは叫ぶ
「いいじゃん、烏野キャプテン代理!」
中島は嬉しそうな顔して、サーブをした

縁下さんがレシーブする瞬間、場面が変わる
過去描写へ
繁心さんが相談するように言った”次期主将”について
「力でいいんじゃねぇの?」
と、西谷

その言葉に”はっ?何でだよ!?”と戸惑う縁下さん
「(つーか今、アイス二口で食ったな)」
(笑)縁下さん

”ルールじゃ、リベロはキャプテン出来ないんだもんな”
なるほど、西谷はキャプテン出来ないのか

「田中も向いていると思うんだけど…
 レギュラー一年のラインアップを見ると、単細胞バカ・ひねくれ…」
「うん…冷静な奴が頭にいないとって思うよな」
木下と成田が言いあう
主要メンバーを見ると、どっしりしててちゃんとしてる感じの人が欲しくなるよね(笑)

「縁下主将は賛成なのに、釈然としない…!」
田中さん(笑)冷静じゃないって言ってるようなもん
「つーかお前ら!自分を入れろよ!」
田中さんに突っ込まれるが、二人は即答で無理無理と声をそろえる

「でも……俺は逃げた。
 チームのトップなんてできるわけないだろ」

縁下さんは言った

それは一年前の夏休み、烏養監督が戻ってきた期間
「”次の日から1年が二人減って、その数日後、
 俺は中学から続けてきた練習を初めてサボった。仮病を使った”」

「(罪悪感はあるけど、
 でも苦しい練習で怒られることもない)」

「クーラー素晴らしい!」
涼しい部屋での至福のひと時

「”次の日も、その次の日も。
 暑い中、走らなくていい。怒られなくていい”」

そんな生活を続けていたある日、バレーの事を思い出す。
旭さんのスパイクを見事に上げたイメージ、よし!とガッヅポーズする自分

残ったのは苦痛の日々と罪悪感だった

後日、縁下さんは体育館の前までやってきた
「(俺って、実はドMなのかな?)」
扉を開け、”サボってすいませんでした!練習させてください!”と頭を下げた

澤村さんがすぐに駆け寄ろうとすると、
じゃ、制服でくんなよ”と主将がそう言った
この時は澤村さん2年生か

「す、すいません!すぐ着替えます!」
そう言って、体育館の外へ

「人間関係難しいけどさ、
 優しいだけじゃだめだろう」
主将はつぶやく
「うっす」
この忠告が一番最初の影山君と日向の話に関わってくるんだろうな

急いで着替える場所へ行こうとすると、成田と木村がいた
「おーい!行くなら、着替えてからいけ!」
縁下が声をかける

3人が一緒に体育館へ戻ると、澤村さんがついてこいと合図を出す
ちょうど、ランニングを開始しようとしている時だった

「”練習をボイコットした当時の1年は5人。そのうち二人はバレー部をやめて、前より生き生きしているように見える。どっちがいいのか、たぶん人による。
 俺はバレーをやってない時の方が苦しかったから戻った”」

「”でも、逃げたという負い目はたぶん…消えない…”」
そう、だな…一生残るんだろう

「だからかもな」
田中さんが縁下さんに言う
「今、戻ってるんだからいいじゃねぇか。
 あっ!アイス当たりだ!変えてくる!」
西谷はアイスを取りにダッシュ!

「運動部だからって、猪突猛進タイプばっかじゃねぇだろ。
 俺は自分とは違うタイプの奴はよくわかんねぇけど、
 おまえはどっちも分かる奴だ!」

「ま、まだ先の話だけどな」
縁下さんが言う
「まぁな」

「(どのみち根性無しには務まるはずが…)」
そう思っていた

場面が戻り、中島のサーブ(2回目)
今度は縁下さん、見事に上げ、旭さんのスパイクは決まった!

「(根性無しでも、大地さんに適わなくても、戦うんだ!その為に俺は戻ってきたんだから!)」
縁下さんがんばれ!

烏野・旭さんのサーブ
和久南はレシーブできず、烏野の得点
2回目、今度は和久南がレシーブあげ、冷静にツーアタック

和久南の川渡がレシーブあげて、俺によこせ!って言ってたのに、
中島君普通にツーアタックするにちょっと吹いた

山口は潔子さんに呼ばれ、
その次の交代機会、ピンチサーバーとして交代させられる

それは繁心さんの指示で、月島のサーブの時に交代するように
武田先生は言われていたらしい
また凄く緊張してるよ(笑)山口君、大丈夫かな?

「ガチガチすぎ、リードされてた前回とは違うだろ?
 皆、とれたらラッキーぐらいしか思ってないから」

交代する時に月島君が遠回しだけど、励ましを(笑)

その言葉にぱぁっと顔が明るくなる山口
「あれ、励ましなのか…?」
「ひねくれた言い回しするなぁ…月島は」
田中さんと旭さん

「山口…吐きそう?」
声をかけたのは縁下さん
「え、今回はまだ…」

「じゃ、大丈夫」

「俺…吐きそうだから」
え、縁下さんー!!
「だ、大丈夫ですか!?」

「(流石縁下、自分より緊張している奴を見ると、
 平常心を取り戻す法則を知っておる…)」
田中さん(笑)

ま、逆に冷静になるのは分かるけど…
師匠である・嶋田さんまで吐きそうになってるし…(笑)

山口は月島の言われた言葉を繰り返し
自分を落ち着かせるように心の中で言う
笛の音にビクってるしね

山口はジャンプフロータ―サーブに入るが、
「(やばい…サーブトス少し低い)」
入る直前、予感がはしる

ボールはネットにひっかかり、山口は青城戦で失敗した時の事を思い出す

だが、ボールは相手側のコートに落ちた
思わず、ほっとした…。よかったー!入って

喜ぶ烏野とほっとする師匠・嶋田さん
”もう一本!”と言われる山口
「……はい」

2本目のサーブに入る前―
「(今のは入ってラッキーだった…。次ミスったら、プラマイゼロ…。
 ……それなら絶対)」

「(ちゃんと入れた方が良いに決まってる…!)」
ジャンプするのではなく、普通にサーブをした

その行動に観客はー
「ジャンプフローターやめたの、なんか作戦?」
「たぶんだけど、あの12番、青城戦の時、ピンサーでミスってた気するし。
 さっきのサーブも危なかったし、普通にビビったんじゃ」

ボールは綺麗にレシーブされ、和久南のスパイク!
「(やばい…攻撃来る!足、動け!)」
山口は言い聞かせる

ブロックの手に当たり、ボールは山口の目の前へ
「(動け…!)」

縁下さんがそのボールを拾った!
トスを上げ、旭さんがスパイクをきめる!
第1セット・烏野

ほっとした、得点になって
ふと、縁下さんが山口を見ると、酷く悔しそうな顔していた

セット替えの時、繁心さんが怒った様子で現れた!

「やーまーぐーちー!」
山口との間を縁下が入った
「あ、あの!!分かってます、たぶん、自分で一番。
 分かってます!」

その言葉に山口はきゅっと泣きそうな顔する
あぁ…分かってるなら、大丈夫!

山口の反応に冴子姐さんが嶋田さんにその理由を問う
「ジャンプしなくても取りづらい無回転は打てる。でも、ジャンプしてより高い打点で打つ方が、ボールの勢いが増すし、威力も上がる。守りに入ることが一概に悪い訳じゃないと思う。結果、烏野の得点になったし」

「でも、今の忠にとって他の連中と同じように戦う武器は唯一”サーブ”。それから逃げたら、何も残らない…」

この後、無言でタオルを山口に渡す月島が凄く印象的だった。
”「そんなもん、プライド以外に何がいるんだ!」”
「(ツッキーにはあんなエラそうな事言ったくせに
 俺はこんな根性無し……くそっかっこ悪い…)」
渡された山口はそう思う

繁心さんが戻ったことで”澤村さん”のことをみんなで聞く
”脳震盪の心配はないが、口の中の出血と痛みがひどいみたいだ”
その話を聞いて、ほっとする烏野

念のため、少し安静にさせる、と繁心さんは言う
田中さんが気をおちそうなのを
旭さんと縁下さんが背中を叩いてるのがいい

「勝って澤村に舞台を用意する。
 それ以外、今考える必要はねぇよ」

気合が入る烏野

第2セットからある程度経った頃、仙台市体育館の外では雨が降り始める
白鳥沢のセットポイントまで後5点です、と青城の部員が及川さん達に知らせてきた
試合準備する合図ってことかな?

「あと、烏野と和久南は長引きそうな感じなってます」
ってことは和久南が優勢って事か?

「主将がいない烏野はどうなってるか…」
岩泉さんがつぶやく
「目立つスーパーレシーブだけがいいレシーブじゃないからね。
 今まで当然のように上がっていたボールが上がらなくなるとすれば……」

「そういうのは地味に、じわじわ効いてくる。
 それを実感している頃」

第2セットの中盤まで進んでる!
及川さんのセリフがその後を予言しているようで、嫌だなぁ…

第18話「敗北者たち」
これはどういう意味だろう…。
嫌な想像しちゃう

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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