此花のアニメ&漫画タイム

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茅野のバレンタインと烏間先生の不器用すぎる告白?第20話「バレンタインの時間」 感想 暗殺教室(第2期)

此花(このはな)です

今回は暗殺教室(第2期)の第20話「バレンタインの時間」の感想を書いていきたいと思います

21話は進路についての話とバレンタインのお話の2本立てでした。
原作がちょこちょこカットされてるシーンもありますが、まぁしょうがないだろうなー。あと5話で終わらすんだもん。たぶん、この話ぐらいなんだろうなとこんなにほんわか出来るの…

まぁ、今回はバレンタインの話!って感じだったけど(笑)
ビッチ先生の反応が面白かったなぁ…烏間先生、不器用すぎるというか、遠回しすぎて意味わからなかった。


さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は冬休みを堪能できなかった殺せんせーのクリスマス&お正月を生徒たちにやらせる殺せんせー

「メリークリスマス!」
パァンッとクラッカーを鳴らす生徒たち
「最高のイブですね!2月と言えば、やっぱりクリスマス!」

その後、今度はお正月
「あけましておめでとうございます!新年の始まりです。
 気持ちを新たに、勉強に暗殺にまい進しましょう!」

「さて、後は寝正月です」
こたつでごろっとする殺せんせー
なんだ、この急展開(笑)

「「「(なんだよ、この流れは……)」」」
戸惑う生徒たち

「要するに、やりのがした年末年始の美味しいイベントを
 2月だけど、一気に回収しちゃいたいって事?」
不破さんがそう言うと、殺せんせーは

「はっ、その通り!一度きりの冬休み、誰も遊びに来てくれず、
 先生の事で悩んだりがんばったりしてくれてたわけですから…こっちから遊びにも誘いづらいし……」
涙を流しながら言う
まぁ、違う事で頭いっぱいでそんな楽しめる暇がなかったよね…

「俺らがめっさブルーな時、ふざけた悩みを…」
呆れるせいとたち

「皆さんが悩みを抜けた今だからこそ!
 失った冬休みを一挙に取り戻すのです!」

殺せんせーだからね…(笑)

「(相変わらず、せかせかと動いてるな…殺せんせーは)」
苦笑する渚と茅野
「(でも、もう2月。未来への2月……別れを前に自らの進路を決めなくちゃいけない季節。卒業の日まで、殺せんせーの暗殺期限まであと32日)」


「進路かー。お前ら高校、どこに行くんだ?」
前原が岡島や菅谷たちにそう聞く
「あー、ちょっとだけレベル下げて余裕あるとこいくわ」
「殺せんせーに高3の基礎まで教わったしな。高校生活は技術とスキルアップに専念だ」

「気楽でいいなー。私たちは結構無理するよ」
不破さんが言う
「マスコミ志望は学歴も欲しいですねー、っていわれてさ」
三村が殺せんせーのまねをする

いつものメンバーで下校する渚
「カルマはどこの高校へ?」
渚がそう聞く
「んー、俺は椚ヶ丘に残るわ」

その言葉に驚く渚たち
「わざわざ、外部受験で入りなおすのかよ」
「カルマ君なら、もっと上最高峰の高校だって行けるでしょ?」
杉野と茅野がそう言う

「本校舎の連中の気持ちになってみ?追い出したはずの奴が戻ってきて、自分らの上に立たれるんだよ?
 ザコどもの屈辱的な面をあと3年も拝めるなんて最高じゃねぇ?」
カルマ君らしいな(笑)

「相変わらず、素敵な性格…」
苦笑いする渚
「それに……平均的な学力だったら、上の高校はあるけどさ。タイマンの学力勝負で面白そうな奴って、椚ヶ丘にしかいないんだ」
学秀かー。その前に互角の対決してるしね

「目指す職業は俺だったら普通になれる。
 ただ今は、単純にバトルに楽しむのもありかなって」
「カルマらしいや」

「渚も受けたいとこあるんだよね? 高校」
カルマが聞く
「うん…。茅野も杉野も、皆……お別れだね、もうすぐ」

「”皆はそれぞれの道を行く。僕の第一志望は蛍雪大学付属高校。超難関校だけど、母さんが行かせたがっていた大学へは一番の近道だ。でも、時代に合わない妙な才能を授かった僕……なれるものもなりたいものもよく分からない”」

渚はわかばパークへ向かって、勉強を教えているさくらに会いに来ていた
「(皆はどんどん自分の道を決めているのに……)」
そう悩む渚
「渚? 渚!」
さくらちゃんがぼーっとしている渚に声を上げる

「問題集終わったってば…!」
「あっ、ごめんさくらちゃん」
渚は謝る

「なに、ぼーっとしてんのよ。新学期になったら堂々と学校に復帰させる。
 そんだけの学力をつけさせるって息巻いてたくせに」
「息巻いてはないけど…そうできたらいいなって」
渚は困った顔していう

勉強を教えているさくらちゃんに進路の悩みを渚はうち明けた
「ふーん、進路とか考えんだ…。中学生も大変だ」
「何になりたいのか…自分でも……」

「何かあるの?」
さくらが不思議そうにする
「先生以外、何かあるの?
 私にとって、渚は出会った時から今までずっと”先生”だけど?」

「(先……生?)」
その言葉に初めて自覚する
「(言われて初めて気づいた……。人は自分を変えてくれたものに憧れる。医者に命を救われた子供が医師を志すように。美しいスキルに見せられた少年は殺し屋に憧れるように)」

「(僕はここであの先生に憧れていた)」

渚は先生に…か

そして、蛍雪大学付属高校受験日当日ー
「(けど……)」
受験票見つめながら、渚は思う
すると、高校の目の前に何かがいるのに気づく

「フレーフレー!渚!フレフレ、渚!」
殺せんせーがいた
一応、巨体の集団に間違えられてるからまだいいか(笑)

「な、な、何やってるんだよ!殺せんせー」
恥ずかしそうに渚が言う
「もちろん、君の激励です。
 大事な生徒の晴れ舞台に駆けつけなくてどうします!」

「ぬや!もうこんな時間!急げ、急げ!」
一瞬でいなくなってしまった

そんな殺せんせーに
「(なれっこない……あんな先生に……)」
渚は思う
(笑)ああいうキャラに関しては渚はマネにしなくてもいいと思うけど…

「(進路の最終面談は全員の受験が終わる2月末だ。
 結論はその時まで出せばいい。今はただ、目の前のターゲットに集中だ)」
受験会場に向かうのだった

場面が代わり、2月14日―
そわそわしている岡島に片岡が声をかける
「岡島…何そわそわしているの?」
「いや、別にー」

「バレンタインチョコね。はずっ」
「そんなじゃないんだからね!」
「きもっ!」
何故女の子みたいな反応を返した(笑)

「何よ失礼ね!
 どうせ、あなたなんか安いチョコ爆買いで済ませたんでしょ!」
岡島君……(笑)女の子言葉…
「な、な、なんですってー!」

そんな会話をしている中、茅野は迷っていた
机の中に隠していたチョコを渡すかどうか……

「おやおや~?」
「それを誰に渡そうというのかね~?」

カルマと中村が言う

「何言ってんの、二人とも!義理だよ義理!
 だ、誰に渡すかも決めてないし!」
態度でバレバレなんだけど(笑)

「えー?俺、てっきりこの男に渡すのかと」
カルマが出したのは渚とのキス写真(笑)
思わず、叫ぶ茅野
「ぎゃあぁぁぁ!!」

「許して下さい…」
茅野が繰り返してる中、二人は思う
「(天才的演技で本心を隠し続け)」
「(殺せんせーにすら、悟らせなかったあの茅野ちゃんが…)」

「(あのキス以来、渚への本心をまるで隠せずに縮こまっている)」
「(こいつらをくっつければ)」
「(二人まとめていじり倒せる)」

お前らな…(笑)

「「(おもちゃの完成だ…!)」」

「あいつ、自己評価低いからねぇ。
 自分が異性に好かれるなんて、思ってもない」
中村さんが言う

「これにしたって、茅野に悪いことしたって恐縮しきりだし、
 ちゃんと言わなきゃたぶん永遠に伝わらないよ」

カルマが茅野にそう忠告する

「だって……お芝居の恋だったら何度もやったし、勉強もしたけど、
 リアルで同級生を好きになるなんて経験ないし…。どんな顔してチョコ渡していいか…」
可愛いなぁ…茅野さん。いや、雪村さんだけどさ

「じゃあ、偵察しようぜ。隠密訓練の実戦さ」
そう、カルマが言った

CASE.1 杉野・神崎

「よかった…!喜んでくれて」
神崎さんは言う
杉野の狂喜乱舞っぷり(笑)

「杉野はもらって狂喜してるけど、
 あげた神崎さんは平然としてるからたぶん、義理だね」
カルマがそう言う
うん(笑)杉野……
「す、杉野……怖ぇな」

CASE.2 千葉・速水
「すごっ、粒チョコでも命中率落ちないなんて」
速水さんは粒チョコで的に当てた千葉君を褒める

「約束通り、残弾全てあげる」
ぽんっと粒チョコを渡す速水さん
「サンキュ」
「…尊敬してる。これからもよろしくね」
「あぁ」

「あの二人の射程距離間は独特だねぇ」
中村さんが言う
「まねできないし、本命か義理かも分からないよ」
茅野さん
あの独特感…分からない(笑)

CASE.3 寺坂組

「思いのこもった手作りチョコ…… 
 愛の手紙つきよ。返事待ってるから…」

「思いじゃなくて、呪いだろ…」
(笑)狭間さん

「先越されたかー。
 寺坂の下駄箱に仕込もうと、奥田さんにチョコ作ってもらったのに……」
カルマ(笑)チョコを何だと思ってんだ…
”「上手に市販化できました!」”
「チョコをチョコと思わない輩が暗躍してる!!」

CASE.4 磯貝・片岡

「いいのか!?こんなにもらって」
大量の業務用チョコレート
「妹さん、弟さんらと一緒に食べて、めちゃくちゃ安いスーパーの
 業務用なんだけどさ、チャリで往復4時間」

「入試前だろ? 大丈夫なのか?」
心配そうにする磯貝君
「平気。私の本命も受験日まで日はあるもん。
 公立にする、磯貝君と同じ高校だよ」

「そっか。一緒に受かれたらいいな」
「うん」
今までの見た後だと、一番まともな気が

「ね? 目的も渡し方も人それぞれ」
中村さんが言う
「茅野ちゃんなりに伝えたい一言添えりゃ、十分じゃね?」

「ありがとう、二人とも」
茅野はお礼を言うが、中村は問題はまだあるのだという
「ただ、問題は…あのゴシップたこに観察されんのが腹立つよねぇ」
あ、なるほど

「その辺はまかせて。
 茅野ちゃん、例のあれ持ってきてくれた?」
カルマが言う

それにうなづく茅野
「え? あぁ、うん」
「それ使えば、殺せんせーの動きを封じれるはず。
 茅野ちゃんは思う存分、チョコを渡しておいで」

「うん」

こうして、教室の扉の前で心の準備をする茅野だったが、息を整え扉をかけた時、扉があいた
「俺宛のチョコはどこだ!?ないわけがねぇ!誰かが山にでも隠したな!?見とけ渚!このままゼロ個では終わらんぞ!」
岡島(笑)

その後ろに渚がいて、岡島の言動を呆れながら見ていた
教室を出た直後にぎゅっと渚の服を掴む茅野
「茅野……?どうしたの?黙りこくっちゃって…」
その奥でカルマと中村さんが見てるのが…(笑)

「(やばい…ばくばくして考えらんない!
 …どんな顔をして、どんな言葉で渡せばいいの?)」
茅野さんかわいすぎる…

「な、渚はさ、進路とかもう決めた?」
他の話題を出す茅野
「うーん、なりたいものは見えてきたけど……
 今のところなれる自信はあまりなくて」

そんな言葉に茅野は直感する
「(たぶん、先生だ。超生物や殺し屋としてじゃなく、先生としての殺せんせーに憧れの視線を向けてきたから。きっと今月末の進路相談には答えを出すんだろうな……)」

そう考えていると、渚が殺せんせーに気付く
「木の上にいるの、殺せんせーだ…。一心不乱に何かを見てる」
その瞬間、すっと殺せんせーに向かって銃口を向けた
「……射程外かー。そう、簡単に狙わせくれないな」

そんな姿を見て、茅野は思う

「(そうか…。まっすぐ向いている
 渚の顔を私は好きになったんだ)」

「(家族も復讐も失った私が空っぽにならずに済んだのは渚が私を殺してくれたから。私に向けた殺し屋のまっすぐな殺意が心の穴を温かく満たしてくれたから…)」

「(じゃ、どんな言葉でどんな顔で渡せばいい?)」
「渚!ありがとう!
 一年間、いつも隣にいてくれて」


「はい」
渚にチョコを渡す
「僕に……?」

「そう!はいはい、任務完了お疲れ様!」
「お礼を言うのはこっちの方じゃ……」
背中を押し、帰るように促す茅野だった

「さぁっ、高校受かってればいいね!」
「う、うん…」
戸惑いながらも渚はうなづく

「(渚はまっすぐ前を向いている。隣の私がわき見をさせちゃいけないと思う。
 彼への感謝に何をしてあげたいから……)」
ちらりとカルマと中村さんを見る

「(私自慢の演技の刃で、最高の笑顔で応援するよ)」
困ったような顔を見せた茅野
結局、思いは伝えらなかったか……

そんな茅野に二人は―
「ここ一番では、自分を殺して他人の為に。
 ああいうとこは雪村先生に似てんのかねぇ」

「あーあー、けなげだわねぇ。
 ……あんま、けなげじゃ私が横取りできないじゃん」
中村さん……
「なんて?」

「なんでーも。んなことよりあれ、
 殺せんせーは何をあんなに夢中で見てるの?」
そう、質問をする

「あぁ、茅野ちゃんに頼んで、
 チョコと一筆添えたある写真を目立つとこに」
「写真?」

「あんなに効くならちゃんと暗殺に組み込めばよかった…」
雪村先生の水着写真…(笑)

場面が代わり、個室の高級レストラン
「バレンタインに高級ディナーか。こういう気遣いは流石だな」
烏間先生が言う
「日本のホワイトデーは3倍返しですってね。お返しの貴方のものは太さも長さも3倍無いと許さないわよ。か・ら・す・ま」

そう言った瞬間、烏間先生は立ち上がって
「帰る」
(笑)
「えっ!?待って待って!食べてってよ!お返しは標準サイズでいいから~!なんなら、小枝並みでも我慢するから~!」
ビッチ先生……(笑)必死

「高級店だが、お前の中身は低俗だな」
ビッチ先生の入りが悪かったよな…うん

なんとか引き止め、ビッチ先生はそっと倉橋ちゃんからのチョコを烏間先生に渡す
「陽菜乃からよ。渡してくれって頼まれたわ。あんた、最近学校にいる時間が短いから」
”「隙あらば、略奪しまーす」”

「ですって。付き合ってもない私らに気回して…」
ビッチ先生は言う
「他の生徒たちは…?」

「本命も義理も、思ったより飛び交ってたわ。万が一なら地球最後の日、バレンタイン…って思ったのかしら。
 で、あんたの方がどうなのよ。……暗殺の話」
すぅっと雰囲気が変わるビッチ先生

「確率が1%に下がりました、ばんざーい!
 それで終わると思えないけど…?」
「(完全個室の信用ある店を手配したのはそれを聞くためか…)」
烏間先生は思う

「そうだな、お前には話しておこうと思っていた。今の俺の主な仕事はE組の指揮のみだ。したがって、直前まで全貌は知らされていない。
 が、超国家間でとてつもない暗殺プロジェクトが進行しているのは間違いない」

場面が代わり、殺せんせーがいる職員室。
雪村先生の水着写真を眺める殺せんせー
「ふっふっふっふ、善良な心になんと凶悪な肉体美……。
 のほほほほ」
殺せんせー……(笑)

扉を開ける音にビビり、慌てる
「にゅあ!?」
「感心しませんね。我が校の教師が水着写真1枚に骨抜きとは…」
理事長…(笑)

「り、理事長!?いつの間に?」
それだけ夢中だったわけか…(笑)
「勤務態度に問題あり。今月は減給としましょう」

「御慈悲をー!」
そこに弱い殺せんせー

「雪村先生ですか」
ちらりと見る水着写真
「…亡くすには惜しい人でした。無尽蔵のバイタリティーと教育の情熱を備えていた。あと数年あれば、卓越した教師になっていたでしょう」

「えぇ」
理事長はそう言う目で見ていたのか

「ところで、貴方の命が助かる可能性が出てきたとか。
 ならばどうです? 彼女を継いで、来年度もここで教鞭をとりませんか、そのわざとらしい顔と身体はこの隔離校舎で教師をするのがもっとも似合う」

「嬉しいです。情や素性に惑わされず、純粋の教師の適性の実を評価する。そんなあなたの慰留の申し出は何よりうれしい通知表です」
「でも、せっかくですが、教壇に立つのは今年度限りと決めています」

「その後は?」
「さぁねぇ。船旅で世界一周でもしましょうか?あなたというライバルに戦えたから、この学校は本当に楽しかった。改めて、お礼を言わせてください」

「残念です。わいろを渡す前にフラれてしまった」

「(今思えば、私がこの学校を上から支配し、あなたや雪村先生が下から生徒を支える。それが私の教育の理想だったのかもしれない)」
随分、丸くなっちゃったなぁ…理事長も

そんな理事長とお茶をする殺せんせー
「ところで、ご子息の方は?」
「あぁ、高校での支配体制を準備しています。
 あの様子なら一年で全校を掌握しますよ」

「ヌフフフフ、流石傑物ですねぇ」
「いや、まだまだですよあれは。
 足りないところを上げてもきりがない」
学秀のことを話す理事長が見れて良かったな…本当に

場面が代わり、ビッチ先生と烏間先生
「私ね、烏間。万が一地球が滅びてもいいと良いんじゃないかと思ってる、ガキ共にとってはね。殺せなかったら殺せなかったで、挫折感や喪失感はどこかに残る」

「まして、自分たちの手の届かない巨大な暗殺になすすべなく、他人が殺されたら。あるいは愛憎にまみれた暗殺者の手で苦痛に満ちた恩師の死を見せつけられたら」

「……怖いのよ。挫折、無力、トラウマ、何が起きてもあの子達の将来を歪めそうで、無邪気な顔をしたガキどもは歪んだ大人の心になるのは見たくないの」
情が深いな…ビッチ先生

「イリーナ、この仕事が終わったら殺し屋を止めろ。
 お前には向いていない」
烏間先生は言った

「なんですって……」
すぅっと目を細める
「お前は情が深すぎる。この一年で致命的に深くなった。生徒にそれだけ、情を感じるようでは以後の仕事がつらくなるだけだ」

ビッチ先生は銃を取り出すが、向ける前に烏間先生に止められた
「カタギさんは随分簡単に否定するのね。死ぬ気で積み重ねた私の人生を。
 沢山殺したのよ……罪でけがれた10年の経験はもう私が陽のあたる場所へ戻ることを許さないわ…」

「すべての経験は道を開くツールとなる。それを教えてくれたのはほかでもない、あの生徒たちだ。心配せずとも彼らはどんな困難に会おうとも、暗殺を通して得た経験が糧に、自分たちの答えを見つけるだろう」

「イリーナ、お前はうちで働け。その経験は平和の中でも必ず生きる。過去不問の諜報部がある。そこで殺した以上の人を救え。
 毎朝、神社によって祈れ、それでいい」
烏間先生の言葉に?が浮かぶビッチ先生

「神社って……私、一応クリスチャンなんだけど。
 第一日本に身寄りもないし…」
そう言うビッチ先生に烏間先生は
「分からないのか…?俺の家に教会はないぞ」

その言葉の意味をはかりかねるビッチ先生だが、はっと意味に気付く

「えぇぇぇぇぇ!?」
ごめん、ビッチ先生が気付いても意味わからなかった

「ちょ、ちょっと!烏間、それって!?」
「言った通りだ」
そう一言

「そ、そんな!男女が一つ屋根の下なんて……ふしだらな!」
ビッチ先生がそんなこと言うと、笑える(笑)
「嫌なら、一人で住め」

「い、行く!!行きます!待って、烏間~!」
一応、ここまでの流れであの、プロポーズだったんだよね?
多分……。いまいちビッチ先生の反応でなんとか分かるぐらい

だって、次回結婚式あげてたし?一番びっくりしたなぁ

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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