此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

「おまえをあいしてる…」あの人を見せる幻覚と第2エクソシストの真実。第6夜「friend」 感想 D.Gray-man HALLOW

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此花(このはな)です

今回はD.Gray-man HALLOWの第6夜「friend」の感想を書いていきたいと思います

今回もじっくり原作を進んで、3話分。
ユウの小さい頃、今の声と似ている若い声。違和感がなかった
あの人の声もイメージ通りだったし

題名の内容と信用しちゃダメなんだなと本当に思った(笑)
次回も”徒花の真実”だし…21巻の最後の方の題名なんだよな
今回の内容の最後は第2エクソシストの真実で終わったので、どこまで行くやら…

さて、本編の感想へ行きましょうか!
廃墟の中、ユウは空を見ていた

「”そうして、やっと瞳に映ったのは……青い大きな空だった”」

頬につぅっと涙がつたう
「あぁ……やっぱりだ…」

「”青く、青く、どこまでもどこまでも。
 初めて目にしたはずなのに……知ってる”」

脳裏にちらつくのは血まみれのアルマ
「ごめん……ごめんアルマ」
そう、謝る
「”憎らしいほど青い空を俺はずっと知ってたんだ…”」

ここを最初に持ってくるんだね…。
すべて終わったときのユウの気持ちを

場面が変わり、ユウが誕生した時を見たアレン
「はっぴーばーすでぃユウ!」
そうアルマは言う

状況がつかめないアレンは混乱していた
「(ちょっと待って……!?ここはどこだ?)」
そりゃ記憶に飛ばされれば、そうなるわ…(笑)

「支部長に二人目だって伝えてきて!
 あと、丹薬の用意。大至急!」
エドガーがそう指示をする
バクちゃんの実父だったっけ、この人

「エドガー博士。拭くものがいるよ、拭くもの!」
ユウを介抱しているアルマが言う

「アルマ、またそんな恰好で…」
エドガーは自分の上着を脱いで、アルマに被せる

「(ど、どうなってるんだ…?)」
呆然とその様子を見つめるアレン
「さぶくない?ユウ」

「(ゆ、ユウって!?まさか……)」

「どうやらぼくら、神田ユウの脳波と混戦しちゃったみたいだねぇ」
ロードがそう言う

「ロード!?」
人形バージョンから元に戻ったロードだからびっくりした?

場面が変わり、北米支部ー
意識を失うアレン・神田・ロード
神田ユウ!アレン・ウォーカー!
 いったい二人に何をしたのです!」

トクサがそう叫ぶ

「キーキーわめくな」

「ちょこっと神田ユウの脳をいじってるだけだのう」
ワイズリーが言う

「ロードも行っちゃってないかい?」
デザイアスは怒った声で言う
「少年も行ったな」
ティキも言う

「ワイズリーは大雑把なんですよねぇ」
千年伯爵は言う
「うるさい、後ろ」
(笑)すごい何だろう…ワイズリーのキャラ、めっちゃ好きになりそう

「9年前、目を覚ましたエクソシストは二人だったのだろう?アルマ=カルマ。神田ユウの中にはお主と共有した過去がある。
 今一度、取り戻させてやろう。お前が失ったものの感触を…」

そんなワイズリーの言葉にズゥ爺様はーー
「(アルマを呼び起こすつもりか…)
たのむ!やめろ、アルマには…アルマには触れんでくれ…」
懇願する
「ズゥ爺様…」

「どうかお願いします、アルマだけは…」
そう続けるズゥ爺様だが
「野暮はよせ、老師。私らはノアだぞ?貴様らなどに慈悲はない」
ワイズリーはそう言い放つ

場面が変わり、神田ユウの記憶の中にいるアレンとロード
その中ではアルマとユウが大喧嘩していた
「こらー!!やめなさい!二人とも!」

アルマが投げ飛ばされ、それを思わずよけるアレン
「おいおい、落ち着こうじゃないか二人とも」
エドガー博士は言う
「ブレイク!ブレイク!」
落ち着かせようとする

「鬼だ!鬼がおる!」
怒り狂ったユウがいた
「落ち着け…」

「ユウ!今本気で投げたでしょ!」
アルマが言う
すると、ベーと舌を出すユウ。
それにアルマはむかっと来たらしく、殴り合いのけんかが始まる
本当に喧嘩ばっかだなぁ…二人とも(笑)

止めようとする研究員たちだが、あまりに元気な二人のけんかを止められない
「あぁもう!また喧嘩か!」
トゥイ・チャン支部長が呆れたように言う
この人がバクの実母と…

「身体の損傷は?」
「もう完治して元気だよ」
ボロボロのエドガーは言う

そんな言葉にはぁ…とため息をはくトゥイ
「喧嘩の為の再生能力じゃないんだがな…」

「いやぁ…あはははは」
笑うしかないエドガー博士
「止めに入ってる側のほうが重傷じゃないか。我が夫ながら実に情けない」

「ごめんよ、トゥイ。補佐役失格だよね。
 あの子たち、身体能力すごい過ぎるんだよ…」
周りの研究員たちもボロボロだ…(笑)

「このところ、おかしいぞアルマ」
サーリンズ・エプスタイン(科学評議会議長)がアルマに言う
ユウにはレニー・エプスタインがついていた

「感情のコントロールが全くできていない。
 お前たちは人類の救済するための使徒、エクソシストなのだぞ?」
そうサーリンズは言う
「すいません博士……」

「僕……ただユウと一緒に……」
そうつぶやくアルマだが、ユウは

「キモいんだよ、おまえ!ストーカーかよ!死ね、このチンカス野郎!」
言い放つ
(笑)ピーのところ、チンカスだったんだ…

その一言にまた喧嘩が始まった様子の二人
「どこで、あんな悪い言葉を覚えたんだろうね?」
エドガーはいう

一方のトゥイはユウの瞳を見ていた
「(……暗い目だな)」

「”空から遠く離れて、暗く深い地の底。目覚めた場所はアジア第六研究所と呼ばれていた。
 生まれた訳も生きる訳もすべてがあらかじめ用意された御戸代の世界だった”」

「この穴全部…?」
ユウはエドガー博士と一緒に使徒が眠る場所へと来ていた
「君と同じ使徒が眠っている」

「あんたたち人間も穴から生まれるのか…?」
そんな問いにゆっくりと説明するエドガー
「いいや、人間はお母さんのおなかから生まれてくる」

「お母さん…?どこにあんだ?それ…」
ユウは言う

「人間はね、男と女が愛し合うことで生まれてくるんだ」
「男と女…?」
不思議そうな顔をするユウ

”「エドガー博士」”
ゴーレムから通信が入り、レニーから連絡
「はい?」
”「アルマが部屋からいなくなりました!」”

「え?いつ…?」
驚くエドガー

「愛し……合う…?」
そう、口に出すユウ

「”それってまるで私たちみたいだね”」
女の人の声がした

はっとその声の方向に見るユウ
「今……」

その方向で”へっくしゅん!”とくしゃみをするアルマがいた
「あーいたいた。レニーくん、アルマいたよ」
エドガーはレニーに言う
”「またユウを追いかけてたんですね」”

「あ、あのさ……」
おそるおそるといった感じでアルマは口に出す
「僕も一緒に……」

アルマが言いかけるが、ユウは通り過ぎていく
本当に嫌っているんだな…アルマを

「ユウ!アルマがまだしゃべってるじゃないか」
エドガーがそう言うが、ユウはまったくきかない
「一緒に……話を……」
泣き出すアルマ
あーあー(笑)

「ユウ!なんで仲良くしないんだ!」
エドガーが言う

一方、ユウはーー
「(アルマ……気持ち悪いやつ。
 ヘラヘラ笑って、いつもいつも、こんな所で…)」
こんな暗い場所で笑ってることが理解できなかったのか、ユウは

「ユウ!」
「ただのショック症状だ。レニー損傷具合は?」
サーリンズは聞く

「再生まで510秒。380秒で動作可能になります」
報告するレニー
「サーリンズ博士」

「聞こえるか、ユウ。もう一度だ。
 もう一度イノセンスと同調(シンクロ)しなさい」

サーリンズは言う

「無茶はよせ!サーリンズ」
トゥイが言う
「無茶? 大変な成果だ。
 過去90年の実験の中で咎落ちにならなかった被験体は皆無だった!後は結果を出せれば、第二(セカンド)使徒(エクソシスト)計画を本格的に導入できる」

「博士! アルマ心肺停止しました」
報告する研究員
「大丈夫だ!セカンドなら必ず適合者になれるはずだ!」
サーリンズは言う

「アルマ、再生まで400秒」
報告する声が聞こえる
「頼む……人類の希望になってくれ」
サーリンズの声

「(ア…ルマ…?
 あいつも……やらされてんのか…)」

ユウは思う

「くそったれ、いのせんす…」
そういった瞬間、血が噴出する
「ユウ、再生まで約580秒です」
従うまま、実験を受け続ける二人

そんな生活のさなか―
「(ちきしょ…寝れねぇ……)」
ユウは使徒が眠る穴へと来ていた
「(ここは一番静かだ……。さみぃけど、ぐーぐー寝やがってお前ら……
 このままもう一度眠ってしまおうか)」

「(この世界は暗くて、ひどく息がしづらい。
 俺はいったい……)」

「(ダレだ?)おい!…おまえ……っ」
声を上げるが、その人は笑って、消えてしまった

「ユウ!危なーい!!」
それを見ていたアルマが叫び声をあげる
下には使徒が眠る穴があったのだ
じゃぼーんと落ちてしまうユウ

「あちゃー」
アルマは顔を抱える
ユウを引き上げるアルマ
「なにしてんのさー」

「おまえ……また俺をつけてきたのか!」
そうユウが言うと、アルマは否定する
「違うやい!
 僕、ここでお菓子食べながら本読んでただけで…」
ここが安らげる場所なんだな、アルマにとって

「お前の部屋かよ!ここは」
言ったあと、はっと気が付くユウ
「女はっ?」

「は?」
「そこに女がいただろう!」

ユウが言ったあと、その人物がいない事に気づく
「いねぇ……」
「女って……もしかしてそれ…」

ぽろっとアルマの右手が落ちる
「ぐっ、テストのやりすぎでまだもろいんだった。
 ユウは大丈夫?」

「俺は別に……」
言いかけ、ユウの右手が落ちる
悶絶する
どんだけやってんだろうな、もろくなるまでって

身体が丈夫になるまで動かないようにする二人だが、沈黙が続く
「もしかしてそれ……ってなんだ?」
唐突にユウは口を開いた
「はい?」
すごくうれしそうな表情で聞き返すアルマ

「おまえ、さっき言ったろ?俺が女見たとき」
ぼそっと言う
「あぁ!それ、
 精霊さんじゃないかって」
キラキラオーラ「笑」

「もういい!」
不機嫌そうにその場から去ろうとするユウ
聞いて損したって顔だ(笑)

「怒んないで!いるんだって、ココ!フォーって言って、可愛い女の子で。
 会った事あるんだ、一度だけここで」
フォーか。だから、事情を知っている表情するんだな

「同調(シンクロ)テストがつらくて泣いてた時……」
その時は一人だったからなぁ…アルマ。だから、声をかけたのかな?

「あ」
「もしかして、ユウも泣いてたの?」
その質問に不機嫌度を増すユウ
「チガウ!!」

「え~?慰めてもらったんじゃないの?」
アルマのすごい顔(笑)からかう気満々

「ちげぇよ!」
ユウはアルマを蹴り飛ばす
「馴れ馴れしくすんな!つーか、キモいんだよお前!いっつもへらへらしやがって…!」

そして、今度はアルマがユウを蹴り飛ばす
「そっちこそ、いっつもぶすっとしてさ、この根暗!」
「なんだとー!」

「やっと仲間ができたと思ったのに…
 お前みたいな根暗!がっかりだよ!」

アルマも言い返すなぁ…(笑)

「もいっぺん言ってみろ!
「おうおう、何回でも言ってやるさ」
二人は上着を脱ぐ

「このっ!」
「ネクラっ!」

ぶっしゅうぅぅと身体中から血が噴き出した
「「うっ……いってぇぇぇぇぇぇ!!」」

二人とも床に倒れる
「ちょっと……タンマだ…」
「賛成……」

「ぶぶっ……」
アルマが笑いだして、つられてユウも笑い出す
…いいなぁ、このシーン。初めて仲良くなれた時だったのかもなぁ

「”この世界は暗くて、ひどく息がしづらい。
 でもこの瞬間(とき)、お前みたいに笑ってみたら、少し息が楽になった気がした”」

「”アルマ……俺がお前を破壊したのはそれから、
 193日後だった”」

場面が変わり……
「みんなーおはよう!」
アルマが眠る使徒にあいさつ

「”朝一番、まだ目覚めない奴らに会いに行き、たわいもない話をする。
 こいつのそんな日課につきあうようになったのはいつからだったっけか…”」
そうユウは語る

そっと顔に手をかざすと、一瞬で別の場所へと背景が変わる

”「花びらが落ちる前に、見にこれたらいいね」”
そう笑う女のひと

自分の手が邪魔でそれすらあまり見えない
「(よく見えねぇ……どけよ、この手!)」
そう思うユウだが
「(誰の手……?)」
その自分のであるはずの手が別の人物の手だということに気づく

”「花びらが落ちる前に……」”
「何なんだよ、おまえ!」
その女の人物に苛立ちを覚えるユウ

”「ずっと、待ってる…」”
女の人が言う
「俺に何の用だ……あぁぁ」

そんなユウの声に気づき、アルマが振り返ると、
ユウは頭を抱えていた

「いつから幻覚症状があったんだ!レニー!」
サーリンズはいらだったように言う
「申し訳ありません、お父様…」
この時のレニーさんは全然性格が違うように見える…

「ここまで来て……
 ユウは何を見た?」
サーリンズはエドガーに言う

「今の彼にとって、知らない人間、知らない景色、
 最近では夢でも見るそうですよ」
それを異常だとはユウは思わなかったんだろうな…

「気が触れ、正気を失うのも時間の問題だな
 他の被験体のように…」
サーリンズは言う

「被験体、YUの実験は中止し、凍結処分とするしかあるまい」
トゥイはそういう

そんな話をこっそりとアルマが聞いていた
「眠らせてやろう…」
トゥイの言葉が続く
アルマは何か考えるような表情をし、用水路を見つめていた

一方、ユウは意識を失っており、不安定な状態になっていた
一瞬の隙をついて、アルマが乗り込み、ユウを助け出す
「みんな……まだ起きてないみんな…ごめんね。
 見捨てていくわけじゃないんだ。
 ただ……ユウが処分されたら、僕耐えられない」

「やっと……ともだちになれたんだ…っ。
 ごめんよ、みんな!」
涙をこぼしながら、ユウを背負い、アルマは走る

「(バカヤロー…
 …ただ会話する回数が増えただけじゃねぇーか…)」
ユウは思う

後ろから大きな針のようなものがアルマ達に襲い掛かる

襲い掛かったのは”鴉”
「鴉!?」
「お戻りいただきますよ、使徒様」
鴉は言う

すると、アルマはユウを蹴飛ばし、用水路に落とした
「うまくいけば、外に出られる……かも……」
アルマは言う
「かもってなんだよぉぉ!!」
不安定な情報だけど、アルマはすがるしかなかったんだろうな

「逃げて…」
「馬鹿だろ、おまえ!!」
そう言いながらユウは落ちていく

「一人、用水路に落ちたか」
鴉は言う
「あれは本体の記憶を取り戻し始めてる、
 他ののエクソシストと接触させてはまずい。お前はアルマを…」

「(本体の記憶…?)」
アルマは思う
この時はまだ知らなかったんだな、アルマ

場面が変わり、包帯を巻くマリとまだ班長なバク・チャン
「マリ!!」
「バク班長…」

「今はいつ、次の任務に入るかわからん状態なんだ。
 頼むから…休養を」

そう、言うバク班長

そんな言葉にふっと笑うマリ
「次の戦いできっと私は死ぬ。……死ねる。
 もう仲間の死臭を嗅がなくていいんだと、ほっとしてるんです」
…マリ。

「使徒にすがる私たちが憎いか…?」
そうつぶやくバク
「いえ、もう私には何も見えませんから…」
このとき、もう死ぬ気でいたんだなと思うと…本当に

はっと何かに気づくマリ
「今、子供の声がしませんでしたか?」
「え? 今?」

「なにが……」

「うまくいけば、だ、あの野郎」
ひぃぃぃ怖い登場の仕方「笑」

「しかも、全然外じゃねぇ……」
ドサっと倒れるユウ
「おい、これ抜いてくれ…」
鴉が刺した針

「いますぐ医療班を…」
バクがその場から離れようとすると、ユウが足を掴んで止める
「抜けばなおる」

「(鴉部隊の式針……!!)
 君は……いったい?」
バクは鴉を知ってるんだね

マリがユウに刺さっている式針を抜こうする
「(このにおい……)」
どこかで嗅いだことがあると感じるユウ

無事に抜いてもらう
「これで大丈夫か?」
そう聞くが、瞳が一瞬動いた後、すぴ~と寝てしまった
「あっ、寝た…」

「何なんだこいつは!」
(笑)さっきまで意識不安定だって言われてたから…

すると、後ろから鴉が現れ…
「その子供をお渡しください」
そういうのだった

場面が変わり、ユウの意識
「(このにおい……そうだ。血と死臭………)」
”「ねぇ、この花知ってる?」
女の人がそう聞いてくる

「天に……向かっ……」
手を伸ばす自分

”「蓮華の花。泥の中から天に向かって生まれて世界を芳しくする花なのよ。
 私たちはまるで、この花のようだね。エクソシストの私たちと…」”
ちゃんとあの人は…エクソシストだって言ってる…

「愛して……ずっと…」
そう手を伸ばす

「まだ生きてやがる…。
 とどめだ、エクソシスト!」

AKUMAに殺される記憶


「おまえを……あいしてる」
涙が流れ、そうつぶやくユウ

「装置と点滴を外せ」
サーリンズとレニーが外しにかかる

「そうか……なら、説得は叔父上に任せよう。いや、今まで通り、この地域はこの支部と遮断してくれ。バクが近づいても、絶対開けるな。
 今ばさみにしてすまないな、フォー」
トゥイがそう話すのを聞くユウ

フォーという名前にハッとする
”「精霊さんじゃないかって、
 フォーって言って可愛い女の子で…」”
アルマが言っていた人

「(そういうことだったのか…)」
ユウは思う
「ははははっ、ははははっ」
笑い出したユウ

「ユウ、これからお前に術をかける。少し苦しいだろうが
 二度と目覚めることのない眠りだ」
トゥイはそう淡々と説明する

「だましてたな? 第二(セカンド)使徒(エクソシスト)計画?人造使徒?
 ちがう、ちがうね、何もかも全部でたらめだ!」

「俺はエクソシストだった!ずっと前にAKUMAに殺されたんだろう?
 今はいつだ?あれから何年経ってんだよ……」
「何しやがった!俺たちに…何しやがった!」

「(じゃあ…あれは、あのイノセンスは……
 俺のイノセンスだったもの…?)」
そう気づくユウ

「始めるぞ、チャン」
ユウにかける術が施術され始める
「おまえら、味方じゃ……ない、のかよ…?」

イノセンスしかないのだ。この聖戦しかないのだ!
 お前たちエクソシストでなければ、世界を救えないのだ…!」
サーリンズは言う
「(なんだそれ…。なんだそれ…)」

「「(なんだそれ……!!)」」
アレンとユウがシンクロする
「「うわぁぁぁぁぁ」」

「アレン!アレン!」
ロードが必死に引き留める
「しっかりしてぇ!我を忘れちゃダメ!神田ユウの思念に呑まれちゃう!
 自分を思い出して!」

「思い出して……君はアレン」
「ロード……?」
ロードを視界に入れ、はっと意識が戻るアレン
よかった…どうなるかと…

「もー、こんな所でも迷子になるのー?」
アレンのほほを引き延ばすロード
「いい? これは神田ユウの記憶なの。
 すでに過去に起こった事なんだから…」

すると、周囲の背景が消え、真っ暗になる

「ない……イノセンスがないィィ?」
こわっ!

うわぁぁっと叫ぶアレン
「あ、アルマ? ここは実験室…」
「アルマ=カルマの記憶の中に変わったんだよ。
 神田ユウの記憶に感化されてね、目覚め始めた証拠?」

「それが目的…?」
そう問うと、ロードは笑う

「処分なんかさせるもんか……待っててユウ!」
ホースを降りていくアルマ
「アルマ!!」

「戻るんだ! ユウが大事なのはわかる。でも……」

「嫌だ!お前たちなんかにわかるもんか!人でなし」
そう叫んだのを聞いて、はっとなるエドガー博士

「ユウを助ける…
 イノセンスさえあれば戦えるんだ!」
そう言って、ホースのつながるさきへと落ちていく

「ダメだ、そこは!行かないで!アルマ!!」
エドガーが必死に叫ぶ
本当にいかないでって気持ちが伝わる声

”「見つけたのか?エドガー」”
ゴーレムから通信が入る

「………アルマ……ユウ……」
涙で崩れ落ちるエドガー
うわぁぁ…

アルマが下りたさきには――
「いっぱいある…」
イノセンスの安置室だった

イノセンスの安置室か…」
アレンは言う

アルマがイノセンスに触れようとしたとき、鴉の札が襲い掛かる
「炎羽!!」

「アルマ!!」
アレンは叫ぶ
「止まったか? てこずらせてくれる…」
鴉たちは言う

「イノ…センス……ユウ……」
アルマはイノセンスに手を伸ばす
「まだ、動けるか…人形め」

”「待って!!その子は使徒だぞ!」”
エドガーの通信が入る
「いいか、奴はイノセンスで我々に手向かうつもりだ」
鴉が言う

ゆっくりと再生するアルマの身体
”「やめろぉぉ、攻撃するな!!」”
エドガーの声

そのかいもなく、鴉はアルマに攻撃を加える
「「炎羽!!」」

「やめろー!!」
アレンも叫ぶ
アルマのイノセンスが反応する

「ユウを助ける!!」

その場にいた鴉をイノセンスによって、倒してしまうと同時に
隠されていたイノセンスの正体に気づいてしまう

「かわいそうな子、ここで見てしまったんだね」
ロードは言う
「見た…?」

「彼らの本当の身体、人造使徒の本体。聖戦の為、実を結ばない非適合者への人体実験の果てに教団は適合者の人造化でその数を守ることに着手した

「戦闘不能になった、適合者の脳を新しい器に移植して、その適合者のイノセンスとシンクロするか、実験したんだ。
 それが、第二(セカンド)使徒(エクソシスト)計画だったんだよ」

聖戦の為と理由をつけ、非人道的な実験をつづけた教団
はたして、どちらが悪なのか?

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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