此花のアニメ&漫画タイム

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黒コノハ(目が冴える蛇)の視点はあるのか?小説カゲロウデイズ7巻の表紙&動画を受けて

此花(このはな)です

カゲロウデイズ VII -from the darkness- (KCG文庫)

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今回は小説カゲロウデイズ7巻の表紙公開と7巻の宣伝動画を受けて、”黒コノハ(目が冴える蛇)の視点はあるのか?”を考察していきたいと思います

まず、7巻の表紙と宣伝動画をご覧ください

KCG文庫『カゲロウデイズⅦ -from the darkness-』新刊告知PV
「”ようこそ、親愛なる我が主よ。大変長らくお待たせいたしました。
 これより哀れな子羊たちによる最高の悲劇をご覧入れましょう”」

黒コノハ(目が冴える蛇)による7巻の内容が語られています。
6巻のじんさんのあとがきに”次巻での解決を楽しみにしてもらえると嬉しいと思います”とあるので、悲劇の話になるのは驚かなかったです。

そこでです
これまでの小説版の流れを確認してみたいと思います

1巻:8月14日:シンタローがメカクシ団に入るまで(シンタロー視点)
  カゲロウデイズ(ヒヨリとヒビヤ:8月15日)
  :8月14日モモがメカクシ団に出会い、入るまで(モモ視点)
  8月15日:メカクシ団とモモ&シンタローで遊園地で遊んだ後、ヒビヤとコノハに出会う

2巻:貴音と遥が文化祭を楽しむ話(貴音視点、過去)
  :エネになるまでの話・目を覚ます蛇との出逢い
  :8月15日 メカクシ団とモモ&シンタローで遊園地で遊ぶ

3巻:遥の精神と目を醒ます蛇の会話
  :ヒビヤとヒヨリが交通事故にあうまでの話(~8月15日)
  :8月15日 メカクシ団がヒビヤとコノハに出会う(シンタロー視点)
  :8月16日 ヒビヤがモモと一緒に自分の能力を自覚するまで(モモ視点)

4巻:8月16日 マリーの家へキド・マリ―・シンタロー・コノハの4人で尋ねる(シンタロー視点)
  :過去 アザミがツキヒコに出会い、家族になって”カゲロウデイズ”が出来るまで(アザミ視点)

5巻:8月16日 エネ(貴音)に向けたカノによる昔語り(カノ視点)
  :昔語りが終わった後、エネは身体を取り戻し、貴音へ。カノとセトと共にアジトへ戻る

6巻:??シンタロー、カゲロウデイズ内で遥の精神に出会う
  :遥視点での文化祭のお話とコノハになるまで
シンタローがここに来た理由がマリーの家に行った翌日”コノハ”によって殺されたことが判明する

流れを考えると、一つの疑問が沸き上がります。
シンタローはなぜ、カゲロウデイズの世界にいるのか?

日付を中心に書いてみましたが、
カゲロウデイズの世界に行くことが出来るのは”8月15日”に死んだものだけのはずです。
でも、シンタローが殺されたのは8月17日です。

マリーの家へ行った翌日とシンタローは言っているので、
8月16日の翌日ということです。
だから、なんでシンタローがそこにいるんだろう…?と疑問を隠せませんでした。

この7巻はシンタローが殺された真相を解く巻と私は考えています
そこで出てきたクロハ(目が冴える蛇)の表紙です

目が冴える蛇の目的については、アニメ版で判明しましたが、
自分の精神を消えさせないようにすること。

目が冴える蛇と目を醒ます蛇は願いをかなえると、蛇の精神が無くなってしまいます。
それを防ぐためにマリーを使って、ループさせていた。

目が冴える蛇の視点があるのか?ないのか?でいえば、有り得るとは思います

シンタローが殺された描写をするなら、生き残った者ではなくていけないからです。
6巻のシンタロー視点でありますが
”『カゲロウデイズ』の真ん中で俺は立ち尽くす。
 オレなんかに何ができるっていうんだ。誰一人助けられなかったオレに、一体何が”

ここからシンタローが殺されるのは一番最後ではないか?という推測が成り立ちます。
もちろん、殺す側のクロハ(目が冴える蛇)とマリーは除きます
そのほか全員、シンタローの目の前で殺されたんでしょう

この7巻の新しい主人公視点とは”マリー”か”クロハ(目が冴える蛇)”になるわけで…
犯人側の視点というのはすべてを明かしてしまうので、避けると思っていました。
だから、前に書いた予想記事はマリーと予想しました。

ただ、この小説7巻宣伝動画でクロハ(目が冴える蛇)の視点の可能性もかなり上がってきたなぁと思います。
まぁ、表紙が黒コノハだからといって、その人物の視点でお話が進むとは限らないんですがね

7巻がどんな展開になるのか、楽しみにしながら発売日を待ちたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
マリーと予想した記事
konohana19.hatenablog.com
小説6巻に関する記事
konohana19.hatenablog.com
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