此花のアニメ&漫画タイム

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「礼を言うアレン・ウォーカー。お前がいてくれて助かった」アルマの真実とアレンの選択! 第9夜「リトル・グッバイ」感想 D.Gray-man HALLOW

此花(このはな)です

今回はD.Gray-man HALLOWの第9夜「リトル・グッパイ」の感想を書いていきたいと思います

第9夜はアレンがリンクに止められるまででした。
アルマとユウのお話はやっぱり、涙腺に来る。最期のシーンはアレンがくれた神田だけものだから。
神田がアレンを初めてフルネームで呼ぶところが好きで、アルマが気付くシーンも切ない。

原作は2話分じっくりやって、次回が不穏でしかない…
さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は覚醒したアレンの夢のシーン
「千年伯爵は狂ってる。すべてを忘却し、破壊人形となり果てた。
そして、アレン。お前も狂った人形になってしまった」
ティキに似た青年はアレンに向かって言う

「(ティキ…?いや、違う)」

「俺はすべてを破壊する14番目のノア」
後ろにあの方舟の中にいたアレンにしか見えない謎の影がいる
「ネア」

音楽が14番目の子守歌だ!ピアノの音…
うわぁ…よく聞いたなぁ…

一方、レベル4と戦っていたリンクはティムキャンピーの異変に気付く
「…ティムキャンピー?」

「どうした?」
ティムキャンピーが大きくなり、バチバチの火花がはじける
「a(アバダ)u(ウラ)m(マラサカト)」
何か呪文が聞こえる

「結界(カイバラ)・破壊(アダラ)!!」
ティムは支部に向かって、大きなエネルギーを放ち、結界が崩れていく

「!! なんだ」
支部の上空の結界が崩れる異変に気づく神田
「支部を閉じ込めた閉(ヘキジ)の結界が…」
「破られた!?」
ズゥ爺とバクが言う

一方、アレンの中ではネアの姿からピエロのマナの姿へ変わる男
「アレン……」
そう呼びかけられる
「マナ!!」
アレンは目を醒ました

「左眼…?
伯爵の結界が解けたんだ…」

アレンの左目は神田に抱えられているアルマに対して働き始める
「(なんだ…?何が言いたい、左眼?
僕に何が見せたいんだ?)」

「“ヤメ…テ…ミナイデ…”」

「“私をミナイデ…”」
その姿に驚くアレン
あれはあの人…アルマはそれを隠そうと

「モヤシ…?」
そんな様子に神田は不思議そうにする
「そんな……アルマ…君は…」
そう、アレンが言いかけると

「言うなぁぁぁぁ!!」
大きく叫ぶアルマ
はっと口をつぐむアレン

アルマが光りはじめ、アルマ!?と神田は言う
「これが本当の最期」

「死ね!」
神田の首をつかみ、自爆しようとする

「素晴らしい執念です、アルマ=カルマよ。
さらバ💛!」
千年伯爵は嬉しそうに言う

「“9年前、ユウは僕を破壊して生き延びた。でもそれは”」
「“私”との約束を守る為だったんだね。ごめんね…。
あなたはきっと生きてる限り、私を探してくれる」

「“いつかぼくが”私“だと気づくかもしれない。
それだけは耐えられないよ…”」
アルマとあの人の声…

「(何故だ…)」
神田はアルマに向かって、手を伸ばす

「(何で…そんなに苦しそうに笑ってんだよ)」
切なくて苦しそうな顔…

「なんでなんだよ!アルマ!!」
神田は叫ぶ

「爆発する…」
アレンは言う

「止めろ!」
「止めてくれぇぇぇ!」
バクの叫びが聞こえる

止めることも出来ず、周囲一帯爆発した
支部の近くにいたリンクは爆発した煙を見ていた
「あれは……?」

「アレン!」
起き上がったアレンの事を叫ぶジョニー
ズゥ爺も血を吐きながらも助かっていた
「ズゥ爺様!」
フォーが叫ぶ

だが、アルマの怨念(トクサ)の勢いが止まっておらず、
バクが精霊石を使ってその勢いを止める
「うわぁぁぁ!!」
叫び声をあげるアルマの怨念

「持ちこたえるんだよ、バク!
アレンがアルマを止めるまで」
フォーがつぶやく

ティキが攻撃を仕掛けるが、フォーは迎え撃つ
「(……急いで!アレン・ウォーカー!)」

アレンはなんとか二人の安否を確認しようとノア化の痛みに耐えながら、歩く
「くそ……二人は…」
爆発した中心を見ると、神田がいて。
「神…!」
言いかけた瞬間、神田の身体がボロボロと崩れ落ちた

「神田!!」
急いでかけよるアレン

そんな神田たちの様子を見るノアたち
「ふんっ、スキン・ボリックのいい仇討ちになったんじゃない、
千年公」
デザイアスは言う

「教団屈指の能力を誇る神田ユウもアルマ=カルマの前では
なんと脆いものか…💛」
伯爵は言う


アレンはそっとアルマの核に触れる

「(アルマは…教団や神田への復讐でAKUMAになったんじゃない。
アルマの魂は神田が愛していたあの人だった!)」

「(ノアの術で神田の真実を知ったアルマは自分の正体を永久に葬るため、
AKUMAになったんだ!)」
悲しい…理由…

「どうして……神田はどうなる…っ」
アレンはつぶやく
「何も知らず、この9年間生きてきた神田は……
神田の気持ちはどうなるんだよ!!」

「いえないよ…」
そうつぶやきが聞こえる。はっとしてアルマを見るアレン
「ぼくがあの人だって分かったら……ユウはもう探してくれない」

「あの日の約束……」
“「いつか、二人で一緒に見ることが出来たら…」
何か約束を言う男
「本当に? おじいさんとおばあさんになっちゃってもよ」“

「ユウが「あの人」との約束に縛られてる限り、
彼はずっと「あの人」のものなの」

アルマは言う

“「待ってるね…ずっと待ってる」”
そう言うあの人の姿
「ずっーとね……」

そんな言葉につぅーとアレンの目から涙がこぼれる
「ユウの体どこ…?どこにある」
アルマはユウの元へ向かおうとする
「ユウのそばにいきたい……どこ…ユウ…?」
「ユウ…」

「どうしても……」

「どうしても…この人だけは失いたくなかった……!!」
そう、叫ぶアルマ
アルマ…

アレンは泣きじゃくるアルマをそっと抱き上げて
「何…?」
「神田はこっちです…」
言う

「優しいね…」
アルマはつぶやく
だが、向かっている最中、アルマの体からダークマターがあふれだす
「…何!?」

場面が変わり、各地にいるエクソシストたち
サードたちの豹変に戸惑いと迷いを生じていた

「そいつはAKUMAでいいんだな?」
元帥であるソカロはいう
この陣営はクロウリーミラン

そして、リナリー・ティモシー・クラウド元帥陣営
「姉ちゃんから離れろ!」
ティモシーがアルマの怨念へと立ち向かうが、跳ね返らされてしまう
この状況にリナリーは倒す決断をする

ラビ・ブックマンとノア
「ラビさん!ブックマンさん!」
チャオジーがやってくる

「チャオジー!!気を付けろ」
ラビが叫ぶが、
そのノアは蟲のようなものはきだして、チャオジーに襲い掛かった

ここでチャオジーの中に蟲を仕掛けられ、
ラビにもやられ、ブックマンを脅すために二人が誘拐される
チャオジーを置いて

場面が戻り、アレンとアルマ

ダークマター!?くっ、まだ残って…」

「もういいんだよ。あり…が…と」
アルマはつぶやいた
ダークマターは空へと駆け上がっていく
「アルマぁぁ!!」

「アルマの魂を食い尽くすつもりだ!」
なんとか阻止しようと、イノセンスを出した後
「もやし……」
声が聞こえた

一方、ノアたち
「あれ、いったいどうなるんだい?千年公」
デザイアスがアルマのことを言う
「どうにも。しゃぼん玉みたく弾けてキエルデショウ」

千年公が言った時、下から白いひも状のものが伯爵に巻き付けられる
慌てて、伯爵にくっつくワイズリーとデザイアス

「あ、あれは…!?」
伯爵を使って、上空に飛びあがったのはアレンと神田だった

「アルマ!!」
神田の叫ぶ声が聞こえる

はっと空を見るアルマ
「(……ユウ?)」
声の方へ手を伸ばした
「(ユウの声が……)」

「俺たちが初めて云った任務先、覚えてるか?」
神田はアレンにいう
「はい」
「あそこなら当分見つからない」

ばっとアレンから離れる神田
「神田! レニーさんがいってました。
 アルマを助けられるとしたら、神田だけだって……僕もそう思う」

「礼をいう、アレン・ウォーカー。
 お前がいてくれて助かった」

神田が初めて名前を呼んだ!
最初で最後の名前呼び

そう言って、アルマの元へ落ちていった神田

「ユウの声………どうして……?」
アルマの声
神田はアルマをぎゅっと抱きしめる
「天から……」

「アルマ…」
神田の声に”ユ…ウ…?”とアルマはつぶやく
「一緒にここから逃げよう。イノセンスも教団もないところへ。
 今度こそ、一緒に」

そんな言葉にボロボロと涙があふれるアルマ
”「話…話聞いてたのかよぉ…?」”

”「丸聞こえだ。バカ」”

やっぱり、気づいてたのかもね。
アルマの話もあるけれど…うるうる来るな、ここは…

「方舟ゲート!!」
アレンが方舟の入口を開ける

「しっかり捕まってろよ……アルマ。
 !…アル」
アルマの表情は涙をこぼして、目をつぶり眠っていた

「さようなら、アルマ、神田…」
二人が方舟の中に入ったのを見ると
「ゲート、破壊(アダラ)」
入口を破壊する

「ノアにも教団にも、もう手出しはさせない!」
アレンは言うのだった
これが最善の策だったとしても、アレンの立場は悪くなるばかり…

「(方舟よ……二人とマテールへ)」
本当に懐かしい場所だ。最初の任務場所か…
「(誰の手も届かない果ての地へ!)」

なんとかマテールヘ到着するアルマと神田
到着した瞬間からゲートが崩れていく
「ゲートが崩れていく…もやし」

「かわいそうな子……僕にはわかる。千年伯爵の分身であるAKUMAには感じるんだ……
 あの子はノアだよ」
アルマは言う

「ひどく伯爵と……」
言いかけ、ばちばちと身体から火花が散る

「もうしゃべんな、バカ」
神田はそっと抱き上げて、いう
「ユ、ユウ……このまま見てて…
 イノセンスは使わないで…っ」

「わかってる」
神田は答える
「僕の魂がダークマターに潰されるまで…」
「あぁ」

「今までも教団が許せない…っ。憎くてたまらないよ。
……でも僕は泥に沈むべきだ」

「僕は殺した…たくさん……
 伯爵にまで力を貸して……たくさん」
「わかってる…わかってるから……」

「ずっと見ててやる…」
神田はそういうのだった

少し沈黙が続いて、くすくすと笑い声が聞こえる。
声の方向を見ると、あの人とアルマがいた
その足跡は蓮の花

「ユウ…大好き」
そう言って、二人は泥へ沈んだ

「あぁ…」
ぎゅっとアルマを抱きしめる

アルマが消えたんだなぁ…と思う
最期まで見守ることができた
それで十分なのかな…

一方、各地のエクソシストたち
「もうちょっとシビアになれや、アレイスター。
 AKUMAになったら仲間じゃねぇブチ殺すのみだろうが」
元帥のソカロは言う

「キレドリさん…」
顔を覆うミラン
「なんてことだ…」
クロウリーは言う

そんな簡単に割り切れないだろう…
仲間だった人を斬るなんて

「なんてことだぁ~~」
声が聞こえ、その方向を見る

エクソシスト諸君、神田ユウが14番目を覚醒させちゃったってさ」
そんな言葉にショックを受けたり、様々な反応をするエクソシストたち

そして、リナリー・ティモシー・クラウド元帥
リナリーはサードを倒していた。
 ノアは言う
「アレン・ウォーカーがまもなくノアとなる。
 お前達はさらに選択をする。「14番目」を信じるのか、その者どもと破壊したように、アレン・ウォーカーを破壊するのか」

「奴は必ず、お前らにとって破滅への種子となるぞ」

一方、チャオジーは異常な状況で発見された。
「様子がおかしい…」
「何をされた!チャオジー!!」

「ラビとブックマンがどこにもいない!!」
教団陣営は混乱してるな…

場面が変わり、北米支部
ずっと持ちこたえていたバクの精霊石が壊れてしまい、フォーも消えてしまう
精霊石が割れた!!サードエクソシストの呪縛が解けるぞ!」

「憎い!憎い!」
衰えることなく、暴走をつづけるサード
「アルマの怨念が……」

「消えてない!」
マテールにいるアルマも憎しみを忘れていなかった…からね

バク・チャンとサードの間に入ったのはアレンだった
「アレン・ウォーカー!!」

「重大な背信行為だ!自分が何をしたのか分かっているのかね!!
 アルマ=カルマを神田ユウと共に逃がすとは……」

ルベリエ長官が言う

「アルマを破壊すれば、サードエクソシストの暴走は止められるというのに、
 キミはみすみす救える命を……サードエクソシスト計画を潰すつもりかね!!」

アレンはトクサ(アルマの怨念)の元へ向かっていく
「ウォーカー…?」

「愚カナ……アルマ=カルマはとっくに死んでマスヨ💛
 あれはもはや、怨念だけで彷徨ってるノデス💛」

伯爵は言う
もう…アルマは消えたのに…

「アルマ=カルマの悲しみはそれほどまでに
 深かったということデショウ」
……

「我々の因果が…現したということか…」
そう、バクが言う
「サードエクソシストはもはや、助からん…」
ズゥ爺様が言う

「他人事みたいにいいやがって…っ」

「千年伯爵(あんた)さえ、いなければ私たちは……」
怒りの表情でレニーは言う

「伯爵の言葉など信じるものか…っ。サードエクソシスト計画はなんとしても必要なのだ…!これは命令だ、ウォーカー。直ちにゲートを使ってアルマを破壊しに行くのです!!」

「行かねば貴様はもうエクソシストではない!!」
ルベリエが叫ぶ

イノセンスめ……憎い……憎い…」
そう、言うアルマの怨念(トクサ)

「トクサ…!目を……目を醒ませ!!君はアルマじゃない。これはただのアルマ細胞だ。
 キミの体なんだよ!きっとコントロールできる!」

「君は僕なんかよりずっと優れた戦士じゃないか。
 しっかりしろ!!」

「私を……破壊…しない…のですか?
 …なぜ…」
トクサは言う
「君こそ、なぜ諦めるんです」

「このままイノセンスでアルマ細胞を弱めろ。
 アルマの怨念を抑え込む」
アレンの言葉にトクサが抑えにかかる

「縛羽!!」
縛札がアレンの体に張り付く

「(この数か月、彼を監視し、接触してきた私だから分かる。外見だけじゃない。
 内側からにじむように感じる冷たく殺伐とした気が、今までの彼とは決定的な違和感)」

「(「14番目」の覚醒が始まったのは間違いない)」

「(アレン・ウォーカーは危険だ!)」

このタイミングでリンクが判断しちゃったのか…
分かるけど、分かるけど…トクサが!!

次回が絶望の罪人…。ついに幽閉回だね

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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