此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

「いいんじゃねぇか?”歩く人(ウォーカー)”お前にピッタリだろう」マザーの予感と神田の帰還。第13夜(最終夜)「ウォーカー」 感想 D.Gray-man HALLOW

此花(このはな)です

今回はD.Gray-man HALLOWの第13夜(最終夜)「ウォーカー」の感想を書いていきたいと思います

最後はマリアの予感と神田のお話、OPで描写されていたアレン、師匠の言葉で終わりました。一番びっくりしたのは神田が、ジョニーではなくリナリーとマリに”帰ってきた理由”を話したこと。

そこで話すんだと思って、えぇ!?と驚いた。まぁそりゃ、ジョニーの話はもう少しやらないと出来ないと思ってたから……そうか、やらなきゃいけないのかって思いました。

色々とアニメでマナの声が千年伯爵だったりしてたので、本誌の話とつなげてるかなと思ってたから、またやってほしいな。今度はアレンの正体について、14番目とマナの話、そして千年伯爵、A.Wをたずねて編は核心のお話だそうなので。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
「んじゃ、いくわ」

「あの、お世話なりました」
アレンは頭を下げる
「元気でな、アレン」
バーバはいう
「ありがと、バーバも元気で」

「じゃあな、アレン・ウォーカー」
マザーが言う
「なんだい? その面は」

「いえ……あの、ウォーカーはマナの名前なので僕は……家族でもないのに、
 僕なんかがおこがましいっていうか……だから」
アレンは言う

「”ウォーカー”いいんじゃねぇか? 
 歩く人(ウォーカー)、おまえにぴったりだろう」
師匠がそう言った

「うん、そうだね!うん、似合ってる!」
バーバが言う
「ウォ……カー」

「アレン……ウォーカー…」
かみしめるようにアレンがつぶやく

そんな様子にマザーは
「(なんというのかねぇ、
 予感がしちまったんだよ)」

時は過ぎ、現在―マザーの家―
「マザー!マザー!見てみて、これ!」
バーバの声に目が覚めるマザー
「あぁ?寝ちまったのかい…」

「じゃーん!アレンのピエロ服!」
バーバが嬉しそうに小さい時のアレンの服を出してくる
「あんた、どっから出してきたんだい?」

「荷物整理しろって、マザーが言ったんじゃないか」
バーバはいう
「あー懐かしいなー」

「今だから白状するけどさ、おら…ちっさいアレンと一緒にピエロの舞を舞う自分の夢を何度も見てたんだっ…」
恥ずかしそうにバーバはいう
そのアレンは茶髪なのね…(笑)

そんな思い出一片を見つめているマザー
「あの頃は…」

”「マザー」
冬のある日、クロス・マリアンが子供を抱いて、マザーの家に駆け込んできた”
「それどころじゃなかったからねぇ」

「”大好きな人をAKUMAにした子供。
 切り裂かれた左顔は真っ赤にはれ上がり、激痛は一か月以上続き、泣き叫びすぎて、ついには喉がつぶれた”」
この頃のティム、大きいな。むっくりしてる

「”もっと重症だったのは心”」
食べようともしないアレンにイライラするクロス
「くそっ!いらいらする!」
家具を破壊する

「まだ子供なんだ。お前が食べさせてやんなよ」
マザーが言う。その言葉に固まるクロス

「おれに、女みたいにフーフーして、あ~んしろってのか?」
(笑)師匠の拒絶っぷりが

「いっとくが、私はあんたのパトロンであって、
 14番目の協力者じゃないんだからね!」
ワインをごくりと飲むマザー

「30年かけて、やっとこさ見つけた宿主なんだろ?
 死んじまってもいいのかい?」

そう言われ、黙ってしまうクロス。そんな態度にマザーは背を向け、どこかへいこうとする

「……あんなガキだとは思わなかったんだ」
その言葉に足を止めるマザー
「ネアが死んだのは30年も前だぞ。
 何で……10歳そこらの奴が宿主なんだ…。俺は…ガキの面倒の見方なんて知らねぇんだよ」

「でも、マナの前に現れたのが現れたアレンはあの子だったんだろう?」

「それとも、もっとクズ野郎が宿主だったらよかったのかい」
マザーの言葉に固まるクロス
「どういう意味だ?」

……確かに14番目にとってはクズ野郎の方が消えて当然!なキャラの方がいい気がするけど、師匠にとってもさ。でも、今のアレンじゃ消えてほしくないって思っちゃうんだろうよ

「いいから、さっさと飯食わせにいけ」
話題をそらすマザー
そもそもマザーの名字なんだろうね、クロスのパトロンか…

排泄物の垂れ流しなアレンに絶句するクロス

「神父様、神父様~?そんな力むと、桶の底が」
(笑)ぜったい、怒りをぶつけてるよー

料理を作る羽目になるクロス
「それじゃだめだよ、神父様~?酒で舌がイカれちまって…」
バーバに言われる
まるで母親みたいな仕事しかしてない(笑)

我慢しながら、アレンにあ~んしようとするクロス
怒りが蓄積されてる気がするよー怖い(笑)

そんなある日、クロスはー
「……そんなマナが大好きだったか」
ぽつりとつぶいて、はぁとため息を吐く

「がんばれよ、アレン。あいつの口癖を覚えているか?
 ”立ち止まるな、歩き続けろ”」

その言葉にアレンの瞳から涙があふれ出す

ワインを飲んでいたマザーにクロスが言う
「……アレンが喋った」
「よかったじゃないか。
 ほら座んな、一杯飲もう」

そんな言葉にクロスの表情は堅いままだった
「マナみたいにしゃべるんだよ」

「俺はマナと出会ってからのあいつをずっと見てきた。
 あいつは生意気でひねくれてて」

「マナとは正反対の、口の悪いガキだったんだ」
元々そうなら、ギャンブルの時アレンは素なんだね。別に師匠のせいじゃない。っていうか…わざとそれを出すために師匠はアレンをこき使ってたんじゃ…

「あの子が生きられるならいいじゃないか。
 いずれは14番目に飲まれて消える器なんだろ。その時までマナの思い出と一緒にいさせてやってもさ。死人のようになるよりは少しは幸せだろうよ」
マザーは言う

「そうだな」
マザーが飲んでいたワイン瓶を直接飲むクロス
「ネアが復活しりゃ、あいつとはおさらばなんだ。
 アレンがどうなろうが、知ったこっちゃねぇよ」

そんな思い出を思い出すマザー
「(クロス・マリアン。あんた、まだ無事で生きてるかい?)
 アレンはもう、14番目になって消えてしまったのかね……」

”「知ったこっちゃねぇよ」”
そう言ったクロス

すると、チャイムの音がする
「だれだろう?お客さんだ」
バーバは玄関へと向かう
その人物に叫び声をあげるバーバ

「マザー!!噂をすれば、なんとかだー!」
その声に玄関へと向かうマザー

「(知ったこっちゃねぇだ!ばかたれ。あんた、アレンを可愛がっただろう? でなきゃこんないい目をするわけないさねぇ。
 ……そんな予感がしたよ)」

マザーの家にやってきて、
身体を休めてアレンはまた出て行ったんだろうなぁ

場面が変わり、ブックマンとラビが囚われているデザイアスの空間

「アレンを庇ってロードが消えただと…?」
ショックを受けるデザイアス(シュリル)

「あぁ、アポクリフォスってのは聞いていた以上にやっかいだよ。
 なんとかア足止めして、少年を逃がせたけど、言うほどダメージ受けてねぇと思うけど。たぶん、少年追っかけるなぁありゃ」
ティキが説明する

「で、お前らブックマンから14番目のこと、
 なんか聞き出せた?」
そうティキが聞くが、全然という

「それが貝みたいに口閉じちゃってるんだぶー」
フィードラはいう

「(自立型イノセンス・アポクリフォス、アレン・ウォーカーの離脱。
 ついに動き出した。我らが記すべき歴史!)」
ブックマンは全部知ってそうだな…

「おいおい、眼帯君死にそうだぞ?」
ティキは言う
「(ラビ……)」

「そういえば、フィードラ。
 チャオジーとかいうエクソシストに蟲仕込んだんだよな?」
「うん、やっちゃうぶー?」

「いや、そいつは体内に残したまま、
 生かしとけ」
「どうして?」

「教団の中から
 アポクリフォスの見張りに役立ってもらう」
ティキは言う

「何で…アレン・ウォーカーを庇って…消える。
 僕のロード!!僕のロード!僕のロード!」

デザイアスは憤る

「消えた……僕のロードが!!僕の……」
怒り狂った様子のデザイアスにティキは冷静に言う
「落ち着けよ。ロードが死んだなら、俺らのノアメモリーが感じ取るはずだろ?たぶん、一時的に夢が壊れたとか、そんなんだ」

「ブックマン…過去の14番目はロードとどういう関係だった…?
 知っているんだろう?どういう関係だった…?」
問いかけるデザイアス

無言のままのブックマン
「どういう関係だったんだ!!」
隣にいるラビを吹き飛ばす
「ラビ!」

「あぁぁぁ!!じじい、絶対に喋んじゃねぇぞ!」
攻撃を受けながらもラビは言う
ラビ……。本当にどうなるんだろ…

吐け、ブックマン

場面が変わり、リンクの墓の前にいるルベリエ長官
「ルベリエ長官、アジア支部長が謁見されたいそうです」
「こちらから、伺うと伝えてくれ」

また場面が変わり、教団内―
「うわぁぁ、もうヘロヘロだぜ…」
へろへろになったティモシーが任務から帰って来た
「おかえり、ティモシー」
チャオジーが声をかける

「ちょっとあんた!顔が赤いわよ?」
エミリアが心配そうにいう

「熱あるんじゃない?」
「すんません、師匠……」
ティモシーの師匠からティモシーを受け取るエミリア
「もーだから、腹巻もってけって言ったのに」

「我々は1時間後に出発だ、チャオジー」
クロウリーは言う
「うっす」

しかし、チャオジーを診ていた医療班から
「ちょ、待ちなさい!さっき、任務から戻ったばかりだろう?
 酷使し過ぎだ」
と言われてしまう

「汽車で寝ますから」
チャオジー
「いいや、私は医者として!」

「アームオブバプテスマ(洗礼ノ腕輪)!!」
イノセンスを発動させる

「任務してないと、気が滅入りそうなんですよ…。
 俺がふがいないばっかりに、ラビさんとブックマンはノアにさらわれてしまったんス」

「それに…神田さんも死んでしまった今、エクソシストの数は少ない。俺たちは……休んでなんかいられない。AKUMAを倒さないと…」

チャオジーの体の中にフィードラの蟲が入り込んでいる。
「ブックマンとラビはきっと生きている、大丈夫」
クロウリーが言う
クロウリーさん…」

「それに……」

言葉を言いかけて、皆の顔が曇る

「アレン・ウォーカーですか。もう、いいじゃないですか。あの人はリンク監査官を殺して、ノアと逃げたんでしょう?
 俺は次に、ウォーカーと会ったら戦いますよ」

リンクを殺したのはアポクリフォスであって、アレンじゃない。
あの状況から伝わるのはそうしかないって思ってるんだろうね。そんなに教団の上層部は信用できる存在じゃないんだよ…チャオジー

フランス・プロヴァンス ゲート前―
「チャオジーが?」
リナリーはマリにいう
「あれから3か月。仲間内でも、
 アレンのことを信じる者…反応は様々だな」

「……傷、痛むのか?」
俯いたリナリーにマリがいう
「ううん。仲間って何なのかな…。私は何も言えなかった…」

「アレン君を信じるって言いながらもあの時、
 何も言わずに私たちの元を去ろうとする彼に何も言えなかったの」

リナリー…

「同時に分かった。
 私には彼を助ける覚悟なんて、出来てなかったんだって」
そんなことないよ…
 リナリーにはコムイたちもいるんだって分かってたから

「仲間だなんて言っておいて
 私は……アレン君より教団を選んだ!」

そう泣き出すリナリーにそっと頭をなでるマリ

「それは悪いことじゃない。
 お前にはコムイや長年連れ添った教団の皆との絆があるんだから」

「私もそうだ。皆との絆がある。だからこうして、ここにいる。
 アレンとの絆だって、無くなってしまったわけじゃない。ブックマンやラビ、神田との絆、ともに戦い、笑いあった多くの仲間との絆」

「どんなに離れていても、我々は繋がっている」
マリは言う

「行くか、
 そろそろ本部へのゲートが開く時間だ」
マリと共にリナリーが立ち上がる

「ボール取って!」
子供がある人物の足元に転がったボールを渡してとせがむ
そんな所をリナリーが目撃する

「ありがとう!」
ボールを貰う子供

その人物に驚くリナリー
足を止めたことでマリもその方向へと視線をやる
「どうした? リナリー」

現れたのは消えたはずの神田だった
2人は思わず、涙があふれる

「馬鹿野郎…どうして戻って来た!
 お前はもう……自由に…なってよかったんだぞ!」
マリが言う

そう言うと、ふっと笑う神田
「おかえりじゃねぇのかよ?」
戻ってきてうれしかったけど、マリが言うことも分かるから切なかった

戻って来た神田がやって来たのはアジア支部
「「何があっても僕はエクソシスト」ね……。アイツなら言いそう…」
アレンの話を聞いた神田はそう、感想を述べる

「教団が全力で捜索してるのに、
 全然見つからないのよ」
リナリーは言う

「それにしてもお前、
 よくあそこに私たちがいるって分かったな」
マリが言うが、

「お前らなんか知るか。
 ゲートの設置地点を張ってただけだ」
それが一番教団へ行ける手だよね…

すると、神田はリナリーをじっーと見る
「な、何?」

「……なんかお前、ブサイクになったな」

「はぁぁ!?」
怒りを爆発させるリナリー
(笑)口が悪い

「……顔がパンパンにむくんでるぜ。
 どうせまた、ヘコんで泣いてたんだろう…」
そこまで言えば、気にかけてたんだなってわかるけど、最初にブサイクって(笑)

そうして神田がやって来たのはズゥ老師が寝ている部屋
そこにはコムイやルベリエ長官、バク・チャンがいた
「神田君!」

コムイが立ち上がって、神田の身体を触りまくる
「なに、してる?」
怒ってる(笑)

「いやぁ、ティエドール元帥がつくった
 アート・オブ・神田じゃないかと思って!」
アート・オブ・神田=ティエドール元帥がイノセンスで作る神田モデルの彫像

「アルマ=カルマは死んだのかね?」
ルベリエの問いに神田は
「何も話すつもりはない。俺は教団を許したわけじゃないんでな」
冷たく返す

「ふん、だったら何故戻って来たのです?」
ルベリエの問いには答えぬまま、神田はズゥ爺様がいる部屋に入る

「来たよ、ズゥ爺様」
バク・チャンが言う
ズゥ爺様の手元にはさびた六幻があった

「少し前から寝たきりになってな。
 これが六幻だ」
バク・チャンが説明する

「何故、戻った? 
 アルマ、あの子との戦いでお前の身体はもう……」

「自分でもわかっているだろう?」
ガタが来ているのはわかっていたからこそ、戻って来たんだろう?

「私だった。教団が聖戦の大義名分の元に行ってきたエクソシスト増強の人体実験。
 それら全てを指揮し、その忌むべき歴史を始めたのはこのズゥ・メイ・チャンだ」

「昔の私は、中央庁の権力に固執し、傲慢で残酷だった。
 チャン家の地位の為、多くの人を苦しめ、トゥイたちは私が始めたあやまちを引き継ぐしかなかった」

「私なんだ……本当に罪深い悪魔は……私…」
そっと神田が六幻に触れると、
ズゥ爺様の視界にはたくさんの蓮の花が現れた
「(蓮華…の……花?)」

「じゃあ、あんたも地獄行きだな?」
そう、神田は言った
「…そうだな」

「……起きろ、六幻」
神田が言うと、六幻は光り、結晶型のキューブになった

「この現象はまさか……六幻が結晶型に!?」
驚くバクの声

「待って神田!」
パチン!キューブを両手で叩いたリナリー
ぎょっとする神田

「神田は…私達よりずっとずっと長い間、教団に縛られてきたんでしょ!
 あなたの過去も大好きな人を奪った教団からせっかく自由になれたのに……」
リナリーは訴える

「あーあ、液体になっちまったじゃねぇかよ。
 ……怒んなよ」
神田が言うと…

リナリーの手から直接イノセンスを飲み込んだ

「「って今、神田!今!」」
ヤバい(笑)コムイとバクの前で…

「俺はもう、自由だ。
 今度こそ、本当に”神田ユウ”として、エクソシストになるって決めたんだよ」
すると、両腕に十字現れ、そこから六幻が飛び出す

そんな六幻の姿を見てズゥ爺様はー
「(昔……自らを花にたとえたエクソシストがいた。
 どうして、思い出さなかった…あの言葉を、あの若者たちを、あの華の名を)」

「六幻発動」
「(幻ではないよ、神田)」

「(手に向かって真っすぐに伸びる。
 力強い蓮華、そのものだ)」

蓮華か…。あれは幻ではない

場面が変わり、団服を着る神田
「またそれをお前が着るとはな」
マリがそう感想を述べるが、リナリーは浮かない様子で

「なんだよ?」
それを気づいた神田が聞く
「本当にこれでいいの?」

「あいつをノアに覚醒させたのは俺だ」
神田は言う
「でもあれは、千年伯爵がアルマを使って…罠だったんだよ!?
 神田一人のせいなんかじゃない!」

「あいつがノアになろうが、
 それで教団がどうなろうが、俺にはどうでもよかった」

神田の言葉にリナリーは息をのむ
「モヤシを救う気も信じる気もさらさらなかったんだ、俺は」

「だから、パリの任務であいつの
 ノア化の片りんに気づいても無視した」
「えっ、お前…あの時……」
マリが言う

「コムイにも報告せずにほっといた。
 俺は、ノアやAKUMAより教団が憎かったから…」

「神田……」

「悪いな、俺はお前らとは違うんだよ。俺はとうに見捨ててた。
 あいつは俺やアルマを見捨てなかった。教団に対する気持ちは変わらない」

「だけど今は、この後悔が安らかに死ぬにはちょっと邪魔なんだよ」

「(神田ユウとして、エクソシストになるって決めたのは
 アレン君のためなんだね)」
セリフは変わってるけど意味は一緒だ。アレンの為に戻って来たのは

場面が変わり、ノア化に苦しむアレン
アレンは師匠の言葉を思い出していた
「”なぁ、アレン。
 もしお前が俺や14番目に決められた道を歩かされてると思ってるなら、違うとだけ言っときたくてな”」

近くの駅に来たらしいアポクリフォスに反応して、アレンのイノセンスが反応する。
「”道は歩いた後にできるんだ。踏みしめられた土が固くなり、
 跡と残って道となる。歩け、一人で。まだあきらめてないのなら”」

すると、イノセンスを見たひとりの少女がアレンがいる路地を覗き込んだ
「そこにいるのは天使さん?」
アレンはしぃーと唇に指をあてる
「しぃー」
笑う少女

一方、アポクリフォスー
「(逃れられはしない、アレン……)」

AKUMAやアポクリフォスに追いかけられるアレン
「頑張れよ、少年。
 ……血反吐吐きまくって、俺に面白い白黒を見せてくれ」
ティキはその様子を見つめるのだった

ふとした拍子でまたノア化が始まり、アレンは苦しむ
「”立ち止まるな、歩き続けろ”」
上を見上げると、ピエロ姿のマナがいた

手を伸ばすが、幻のように消えてしまう

「”歩け、一人で。まだ諦めてないんなら
 ウォーカー”」

そう言うと、師匠は消える

「ウォーカー……アレン・ウォーカー」
その言葉をかみしめ、アレンを歩きだすのだった

ウォーカーというタイトルにしたのは”立ち止まるな、歩き続けろ”生かすためなんだろうな。それに、教団やノアから追われるなか、前を歩くしかないから

本当はもうちょっとやって、ネアの登場までやって欲しかったんだけど、本誌はまだきりがいい所までいってないんだよね…

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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