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「俺はな、何がなんでものし上がる。ずっと前からそう決めとる」蘇芳の選択と茜の決断!24話感想 シノビ四重奏 ASUKA12月号(2016年10月発売)

此花(このはな)です

 

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今回はASUKAに連載されている”シノビ四重奏”の24話の感想を書いていきたいと思います

 シノビ四重奏(カルテット)を知らない方は1話の感想をどうぞ 

konohana19.hatenablog.com

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 「最期の宴、せめて夢見心地で逝かせてあげる」

皆のスーツ姿!蝶子ちゃんまでスーツ、かっこいい!

 

表紙の言葉は不安いっぱいです。前回の次号のアオリが結構ショックだったので、どうなるんだろう

今回から書き方を変えようと思います。画像少なめで、ストーリーは分かるようにはするつもりですが、バシバシとまとめるぞ

 

 前回のあらすじ

大企業の跡取り娘・真中蝶子。護衛に囲まれて送った中学生活が嫌で、高校生活は自由に過ごしたいと思っていた。そんな蝶子に課せられた課題は〈これぞという側近の忍びを見つける〉こと。

 

「忍び」という時代錯誤な単語に戸惑う蝶子だったが、力ある忍びを側近に持つことが政財界での評価となるらしい。
 
高校卒業までに側近の忍びを見つけられれば、蝶子の自由に選んで良いが、見つけられなければ 一生父親の言うことを聞かなければならない、という約束を受け、忍びを育成する御園尾学園に入学したのだった。

 

雨情や南雲兄弟など濃ゆ~い側近候補生に囲まれ、刺激多めな学園生活を送る蝶子。そして待ちに待った修学旅行!

 

雨情、茜、くるみ、花蓮と一緒に京都の町を散策したり、夜の女子限定・恋バナ大会で雨情を意識しはじめたり(?)…と、高校生の一大イベントをそれなりに堪能する蝶子だった。

 

そんな楽しい雰囲気の中、一人だけ別行動を取ったりと、途中からどこか様子がおかしい蘇芳だったが…?

 

さて、本編の感想へ行きましょうか!

最初はスーツに着替え、蝶子からもらったお土産を机にしまう蘇芳から

「……すまんな、姫さん」

そう言うと、どこかへと向かう

 

「こっちや、蘇芳」

「悪い夏希、待たせたな」

「やぁ、キミが南雲蘇芳くんだね。会えて嬉しいよ」

 

ビンビン嫌な予感がする

 蝶子の家―就寝前のひと時ー

テレビでは”大阪に本社を構える今話題の「ミツトミ」”という企業の紹介をしていた。

「……「ミツトミ」か」

父・要が神妙そうな様子

 

蝶子が不思議そうにすると、”先日、大きな契約先を「ミツトミ」に奪われた”という。しかも、十年来の仕事相手だったそうで…?

「(父様が後れをとるなんて珍しい)

 なかなか手強い相手みたいね」

 

「あぁ。「ミツトミ」は真中みたいな世襲制ではなく、完全実力主義の会社でね。中でも後継者最有力候補がこの……」

”「光冨耀司(みつとみようじ)さんです!」”

テレビでも紹介されている人物

 

現・光冨会長の孫で今は「ミツトミ」の経営する子会社の若社長。

かなりのやり手らしい。

 

すると、雨紅さんが”その方は忍び界でも有名”だと口を挟む

「慈善事業や福祉活動にも積極的でとても良くできた人物だとか。

 なんでも側近を作らず、本家の忍びではなく分家の忍びを好んで登用するそうです。本家に不満のある若い忍びたちから絶大な支持を得ています」

 

ふーん、なんか裏がありそうな予感してしまうのはなぜだろう…

まぁ、忍びの登用方法にもいろんなやり方があるんだなぁとは思うけど…

 

「…ふん、絵にかいたような品行方正だな」

嫌味のように言う父・要に蝶子は…

「父様……それ、今はただの負け惜しみに聞こえるわ」

ぷっ(笑) それは蝶子ちゃんの言うとおりだ

 

場面が変わり、学園校門前―登校時ー

蝶子は車を降りるとき、雨情に声をかけられる

「おはよう、蝶子!」

 

蝶子ちゃん

”私、やっぱり雨情が好き……なのかな?”と悩んでいる所、可愛い

考えない!考えない!とフルフルする蝶子

 

ふと、雨情の鞄に蝶子があげたお土産がついているのを見つける

「(あ)これ、修学旅行の…」

「蝶子に貰ったものだから、大切にしまっておこうとも思ったんだが、     せっかくだから常に身近においておきたくてな」

雨情…

 

「……そっか」

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 「へへ、嬉しい……」

嬉しそうな表情を見せる蝶子ちゃん

可愛いなー

 

それを見て、悶絶する雨情に笑う

「(俺の蝶子が今日もかわいい…!!)」

雨情…(笑)

 

この後、蝶子は茜と出会うのだが、なんだか元気がない。

その理由を聞くと、蘇芳が2日前から帰ってこないという

しかも、連絡が取れない

 

「…そう、何かあったのかな?」

蝶子も心配な様子だ

 

すると、今度は白金先輩と椿に声をかけられる蝶子

「蝶子ちゃ~ん、おはよー」

「白金先輩、椿くん」

 

ぱぁぁ嬉しそうな表情の椿

「蝶子お姉ちゃん、おは…」

蝶子に抱き着こうとするのを雨情が阻止する

「よ」

 

バチバチと雨情と椿の間で火花が散った

お互いに威嚇し合う2人

いつもの事だ…(笑)

 

一方、白金先輩は蝶子に聞きたいことがあるのだという

「蘇芳くんが蝶子ちゃんの側近候補から外れたってホント?」

「え?」

 

衝撃の質問に茜は白金先輩に詰め寄った

「白金先輩!? それはどういう意味ですか?」

最初の描写から嫌な予感がしてたんだ…

 

なんでも、白金先輩の兄から貰った写真に

”蘇芳”が映っているのだというのだ

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 「これ蘇芳くんだよね」

一緒に写っているのは

”真中の商売敵であるミツトミ若社長・光冨耀司”

 

「…これはさ、蘇芳くんは「ミツトミ」に付いたってことで

 いいのかな?」

白金先輩の言葉に言葉を返せない茜

 

場面が変わり、南雲家―

夜遅く帰って来た蘇芳に意を決して、声をかける

「兄さん」

「茜…」

 

「なんやまだ起きとったんか。

 はよ眠らんと明日も学校やろ?」

普段通りの蘇芳

 

「兄さん! 

 …兄さん、今までどこに行ってたんです?」

そう、質問する茜

「ん? ちょっと野暮用や」

 

本当の事を話してくれない蘇芳に質問をぶつける

「……兄さんは「ミツトミ」に付くんですか?」

 

その言葉にふっと笑う蘇芳

「なんや、知っとったんか…。まぁ、そういうことやな」

素直に認める蘇芳に”どうして!?”とぶつける

 

「兄さんは真中さんの側近になるって言ってたでしょう!?

 どうしてそんな……急に…」

「……兄さんは真中さんを裏切るんですか?」

 

すると、蘇芳は”これは単純に確立と可能性の問題や”という。

裏切るとかそういう話やない、のだと。

 

「蝶子の側近になるには【四色の姓』の他の3つ、全部倒さなあかん。

 正直めちゃくちゃしんどい」

「でも僕と兄さんならきっと…」

 

「まぁ可能性はゼロやない。

でもその為に払う労力が大きすぎる」

 

「光冨耀司はすぐにでも俺を雇ってくれるんやと、その上まだ側近を持っていない。耀司が雇ってるんは分家の忍びばかりや。

 あの中なら俺が側近になるんは蝶子の側近より何倍も簡単やろな」

 

「真中の後継者の側近になるんは魅力的な話や。

 でも「ミツトミ」の急成長は目覚ましい。将来的には真中と張るほどの大企業になるやろ」

 

「……茜」

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 「俺はな、何がなんでも、のし上がる。

 ずっと前からそう決めとる」

「その為なら手段は選ばん」

 

蘇芳…本家の血でありながら、

分家で育てられた故の野心か。

 

「…茜、お前も俺と来るか?」

蘇芳はいう

 

「……兄さん、僕は兄さんが大好きです。ずっと兄さんと一緒に……

 兄さんと一緒なら…って思ってた」

茜…

 

「でも…だけどーー…」

茜の頭に浮かぶのは”蝶子との出来事”

「…僕は、兄さんとは行けない」

 

その言葉に少し驚いた様子の蘇芳

「…そうか。何があったか知らんが、それならそれでええ」

 

「耀司が雇ってるんはほぼ分家の忍びでな。

 本家次期頭首のお前が一緒に来ると面倒なことになるな思うてたんや」

蘇芳、ちょっとは茜の事、思ってたんだね…

 

「…兄さん、

 本当に「ミツトミ」に行くんですか?」

念を押して聞く茜だが、蘇芳の意志は変わらない

 

「ああ、いつまでも仲良しこよしってわけにはいかんやろ…。

 それに、忍びいうんは本来そういうもんや……」

蘇芳は言う

 

「茜、次に会うた時は敵同士や。

 精々俺に出し抜かれんように気張るんやで?」

そう言い、屋敷から蘇芳は出て行った。

「(――兄さん…)」

 

うわぁ…ここから不安要素満載だー。

絶対これ、ミツトミと対決方向へ行きそう

いやでもこれが現実だって引き戻された感覚だ、面白くなってきた

 

シノビ四重奏6巻の発売日も出たよ!

11月26日発売だって!

アオリが”側近候補から蘇芳、離脱―ー!?”

 

中身があの”女装回”と離脱が入るのか(笑)

色んな意味でカオスだ

 

ここまで読んでくれてありがとうございました

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