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何故、妲己は君を側仕えにしたのか? 子牙に言われ、さきは探るため、弟である全忠を見張ることにするのだが…!?第15話感想 封神しない演義 ASUKA1月号(2016年11月発売)

此花(このはな)です

 

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今回はASUKAに連載されている”封神しない演義”の第15話の感想を書いていきたいと思います

  封神しない演義を知らない方はこちら

konohana19.hatenablog.com

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 「”メガネをかけると、ヒモ志願の全力ニートも知的に見える不思議…”」

その言葉に笑った(笑)確かにそうだけど…

頭は良いと思うよ子牙(太公望) 

前回、結構な告白をしたのに、何も覚えてないさきちゃん。ほんと…同情しちゃった、子牙に

 前回までのあらすじ
ある日、物置で探し物をしていたさきは、母親(封神演義オタク)のコレクションとおぼしき古い巻物を見つける。固い紐を解いた瞬間、どういうわけか古代中国の「殷王朝」、「封神演義」の世界にワープ!

偶然さきを釣り上げた、ぐーたらイケメン「太公望(姜子牙)」とその騎獣「四不像」と行動を共にすることになる。さきには宝貝(パオペエ)の副作用を無効化する能力があり、この世界の「天命」に縛られない存在であることから、自分の代わりに「太公望」に…切望する姜子牙。

 

多くの命を殺せる役割「太公望」を、異世界からのさきならば、覆せるのでは…?と期待をかけていた。
さきは「天命」で苦しむ人々を助ける為、「一人」ではなく、姜子牙と「二人」で太公望という運命を背負う覚悟を決めるのだった。

封神榜を手に入れたさき達は、殷王朝が倒れる切っ掛けとなった人物・蘇妲己に会う為、一路冀州

妲己が千年狐という妖怪に身体を乗っ取られる事を阻止すれば、さき達の目指す「封神しない」道が拓けるはず。さき達はまず彼女を捜す事にした。

その途中、金木簡を奪われイカサマ賭博をしかけられるも、さきの怪力で大勝利!その後、騒ぎを駆けつけた美しく派手な憲兵隊長・蘇全忠が制圧。

 

そこで全忠が妲己の兄弟である事が分かり、いよいよ妲己に会う事になる。全忠から「会えるのは女性のみ」という条件を提示され、さきを心配した子牙は女装して一緒についていく事に。

さきは「封神演義」の世界に来てしまったいきさつを妲己に話し、これから起こる悲劇を止めるためにも、千円狐から守らせて欲しいと告げる。

さきの熱意に動かされた妲己は、本当に守れるどうか見定めるため、婚礼の日までさきに側仕えになることを命じた。
しかし、繊細な作業が苦手なさきは側仕えのお仕事で失敗ばかり…。

いよいよ側仕えとしての実力のなさが妲己の耳に入り、叱られてしまった窮地に立たされたさきは捕縛用宝貝梱仙縄(こんせんじょう)」を使って、自身の怪力を封じ、「おしとやか」な側仕えになる事に。

 

その作戦は成功するが、長い間宝貝を使用する事によって、宝貝酔いを引き起こし、その酔った勢いで子牙を押し倒してしまう。

弱っているさきを優しく慰める子牙だったが、翌朝にはさっぱり忘れてしまっているさきだった…。

 

さて、本編の感想へ行きましょうか!

 さきは子牙に言いつけられていた

「いいですか、さき。

今日中にその梱仙縄(こんせんじょう)を外してもらうんですよ」

ブーブーとさきは文句を言うが

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 「いいですね?」

念を押されるさき

「(もの凄く怒っていらっしゃる…!?)

 ……はい」

 

「(…子牙も怒ったりするんだなぁ)」

さきは思う

いや要因はさきちゃんのせいだよね…(笑)せっかく、結構な告白をしたのに忘れちゃったからねぇ

 

いい子です、とわしゃわしゃとさきの頭をなでる子牙

子牙が梱仙縄(こんせんじょう)に符をつけたそうで、一時的に宝貝による消耗は抑える効果がある。

 だから、急いでください、と。

 

「それと……側仕えとして家事をがんばるのは良いことですが、

 なぜ妲己が君を”側仕え”にしたのか…。

 その意図を見極めるのも大切ですよ」

子牙は言った

「意図…?」

 

その話を天化兄貴に話したさきだが、天化は机をたたいて大笑いする

「ぶはっ、それでおとなしく

 梱仙縄(こんせんじょう)を外しに来たってか!」

「もーっ、笑いすぎ!」

 

「子牙に同情するぜ」

四不像は言う

「…まぁ確かに床の上で敷物にしちゃって悪かったけど…

 側仕えの課題はクリア出来たもん」

 

さきは天化に梱仙縄(こんせんじょう)を解いてもらう

すると、ひょこっと哪吒が顔を出す

「戻った…?」

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 「哪吒君! 

 うん、いつも通りの私だよ」

さきはいう

 

 とてとて、とさきに向かって歩き、ぎゅっと抱きつく哪吒

「よかった…」

くっ、可愛い

 「(あ~もうっ♡ かわいいなぁ♡)」

さきはぎゅっと抱きしめ返す

 

「あれ? 安心して寝ちゃった」

不思議そうにするさき

「(…今のって、さきが締め上げた気絶したんじゃ…?)」

四不像…それって怖い(笑)

 

やっぱり体が軽いわ~と嬉しそうにするさきちゃん

だが、その最中、持っていたお茶の器を破壊してしまう

思わず、固まるさき

 

「……大丈夫か?」

四不像が言う

「へへへ平気よ! ちょっと久しぶりで力が有り余っちゃって、制御が利かないみたい…。

 そっ、それよりも早く妲己さんの意図を探ってみなきゃね!」

動揺してるな、さきちゃん

 

四不像は”なにかわかったのか?”とさきにきく

「わかったこと? うーん、そうねぇ、あっ、妲己さんは見かけによらず…教育熱心(スパルタ)よ!」

どやぁっと言うが、”で?”と言われる

「さぁ?」

 

「駄目じゃねぇか」

四不像が食べていたお菓子を投げられるさき

「あたっ」

 

一人と一匹が喧嘩をし始めるのを見て、天化はあきれる

「本人見てもわからねぇなら…

 周りの奴に目を向けてみるってのはどうだ?」

 

そう言われたさきは”周りって…コウちゃん?”とつぶやくが、天化はあの女中はやめとけと言う

「ほらっ、もっといるだろ、目立つ奴がよ」

「…ああ、蘇全忠か」

 

天化に言われるまま、蘇全忠を観察することにするさきと四不像

「きゃ~全忠様~♡」

「こっち見て~♡」

女子たちに大人気の全忠

 

”さっきから女がひっきりなしだぜ”とこそっという四不像

「絶世の美女と瓜二つのお兄さんだもの。

 モテないわけないわよ」

さきはつぶやく

 

全忠を取り合って、喧嘩する女子たちをいさめる全忠

「僕の為に喧嘩してはいけないよ☆」

「はぁ~い♡」

 

「女のさばき方もこなれてるな…」

四不像は言う

ほんとだねぇ…

 

そういえば……とさきは全忠と会った時のことを思い出す

「初めて会った時も全忠さんだけは私を男と間違えなかったわ」

「女心を知り尽くしているって感じだな」

 

観察していても、妲己さんとは結び付かないなぁ…と思うさき

「おのれ、蘇全忠……」

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 「「って、誰っ!?」」

驚くさきと同じように蘇全忠を見ていた男

 

その人は”親の反対を押し切ってでも一緒になる約束をした彼女が

『蘇全忠を見守り隊』に混ざってメロメロになってしまった”らしく…

 

「どうせ…あっさり顔の僕なんて…

 美男子(イケメン)には到底敵わないんですよぉ…」

ずーんと落ち込んだ様子で、泣き出す始末

 

「でも駆け落ちの約束までしたんでしょう?」

さきは言うが

「きっと情けない僕に愛想を尽かしたんですぅ…」

 

「「(確かに情けない…!)」」

さきと四不像は思う

(笑)ほんとだなぁ…いじけっぷりが

 

「…で、これからどうするんだ?」

「…はい、僕は…

 大人しく諦めますぅ…」

えぇ!? 諦めんの!

 

あまりの潔さに”おいおい!早すぎんだろ!”と四不像はつっこむ

「どうせ、勝ち目なんてありませんから…」

 

「(…駆け落ちの約束までした彼女を。

 こんなにあっさり諦めちゃうの…?)」

さきは思う

 

「に…逃げちゃダメです!」

その人の首元の服をつかみ、さきは引っ張った

 

「大好きな人のこと、そんなにあっさり諦めちゃったら、きっと一生後悔しますよ!」

そう言い切ったさきだが、目の前には男はいなくて…?

 

「……って、あれ?」

「あっちだ、あっち」

四不像は言う。さきの力で吹っ飛んだらしい

 

「あぁっ、ごめんなさい!

 優しく引っ張ったんですけど…」

慌てて謝るが、その男の人は目が覚めた様子

 

「……いえ、今の強烈な一撃で目が覚めました」

「(攻撃したつもりはないんだけど…)」

さきちゃん(笑)…まだ慣れてないな

 

「…まだ降られたわけじゃありませんし。

 こうなったら、彼女にハッキリ聞きたいと思います」

おぉ!がんばれ

 

「その意気よ!

 それにあっさり系が好きな人だっていますし!」

「ははっ、あっさり系。よく言われます」

 

「とにかく話を聞くのが一番だな」

四不像は言う

「うん!(全忠さんの事もなにかわかるかもしれない)」

 

こうして、全忠と話すため、女性たちの集団に突っ込もうとするさきたち

だが、女性たちの圧に跳ね返されてしまう

「………」

 

「全然近づけねーな」

「乙女パワー恐るべしだわ…」

「どうしましょう…」

 

「もうこうなったら……」

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 「当たって砕けろよっ!!」

さきはその男の人をぶん投げた

そうくるか(笑)

 

男は全忠がいる、すぐ側の壁に激突する

痛そう…

「君、大丈夫かい?」

全忠はいう

「すいません! なななんでもな…」

 

「あなた…?」

全忠の隣にいたのは彼の駆け落ちの相手で?

「おまえ…」

 

”「逃げちゃダメです! 大好きな人のこと、

 そんなにあっさり諦めちゃったら、きっと一生後悔しますよ!」”

さきの言葉が思い返される

「(そうだ…! 僕は君を諦めないっ!)」

 

「ぼぼ、僕の妻に手を出さないで貰いたい…!」

お!言った!

 

「ちょっと!なによこの、あっさり顔の男!」

全忠の周りにいた女性たちが文句を言い始めた

「えっ…?」

 

「まさか全忠様に張り合おうって言う気!?」

「冗談でしょ~」

「身の程知らずねぇ」

凄い言われよう…(笑)

 

「あちゃーありゃあ、完全に負けてるな」

四不像は言う

すると、全忠が口を開く

「乙女達よ!僕を見たまえ!」

 

その言葉に一斉に全忠を見る女性たち

「このバラを受け取った子猫ちゃんは

 僕のお茶会へご招待しよう」

 

全忠がバラをぱぁぁっと投げると、ドドドドと女性たちは向かって行った

「きゃーっ!!」

すご…(笑)宝貝でもなく、ただのバラなのに…

残ったのは男の人とその方の駆け落ち相手の彼女とさきと四不像、そして全忠

 

「さぁ、これでゆっくりと話ができるね」

全忠はいう

恐ろしいキラキラ度(笑)

「うぅ…! この輝きには勝てない…!」

崩れ落ちる男の人

 

「いや、勝てる奴いねーから」

四不像は突っ込む

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 「そうよ、

 あなたはそのあっさり顔が素敵なんだから♡」

その彼女は言った

「おまえ…!」

「でも…何故全忠様のところへ?」

 

すると、全忠が説明してくれた。

「僕は困っている女性が居ると、手を差し伸べずには居られない質でね」

 

「彼女は君が駆け落ちへのあと一歩を踏み出せずにいる事を悩んで、

 この美しい僕に相談しに来てたって訳さ♡」

なるほど…つまり、勘違いだった訳か

 

「そうか…。僕が情けないばかりに…

 すまない…」

謝る彼に彼女は

「いいえ、あなたはこうして私の許に来てくれたわ♡」

二人の意思は繋がったようで

 

「二人とも、決心はついたのだね?」

「はい!」

二人は答える

 

「ならば、

 駆け落ちへの架け橋はこの僕が架けよう!」

全忠がそう言うと、部下たちがたくさんのバラを抱えて現れる

 

「バラの道、ご用意完了しました!」

報告する部下

「うむ!ご苦労!下がりたまえ!」

「全員撤収ー!」

 

「(なにやってんの、この町の憲兵!?)」

さきは思う

(笑)ほんとだよ!

 

「さぁ、行きたまえ! 

 君たちの輝かしき愛の逃避行へ!」

全忠は言う

バラの道を通っていく二人

 

思わず、固まるさきと四不像

「駆け落ちってなんだっけ?」

「…盛大な結婚式かな?」

…わかる。普通、駆け落ちって隠れてやるものだもんな

 

「それで、さき君が僕に熱い視線を送っていたのは他にも理由があるんだろう?」

指摘されてしまうさき

(尾行もバレバレって訳ですね!)

 

えぇと……とさきはどう説明しようか、悩む

「おっと、顔は伏せないで、僕の方をちゃんと見て」

すっとさきの顎を持ち上げる全忠

「え?」

 

「こんなに綺麗なのに、勿体無いだろう?」

全忠が言うことに”え? えぇ!?”と戸惑うさきちゃん

「君の瞳に映る僕!!」

ずこっとなった(笑)

 

「(鏡代わり!!)」

ガンッと、ショックを受けるさき

「それとも…この美しい僕に惚れてしまったのかい?」

 

ずいっと顔を近づける全忠

「(あわわわっ。

 そっ、そういえば、子牙ともこんな事がっ!)」

 

 「いっ、いやっ!!」

さきは全忠を突き飛ばしてしまう

「やだっ、破いちゃったっ!?」

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 「ごめんなさい! ちからが……だ…」

 !!?

えっ?

 

「(……む、胸-っ!?)」

衝撃をつけるさきちゃん

「……ふっ、バレてしまっては仕様がない! 

 そう!僕は『女』さ!」

えぇぇ!? そうだったのー!

 

「(しかも、巨乳(でかい)っ!!)」

そこは関係ないって(笑)

「そこは今、関係ねぇだろ!」

四不像はつっこむ

 

「そうだわ…。

 いったいこれはどういう事なの…?」

さきはいう

 

「…つまり、そいつが本物の蘇全忠じゃないって事だろ」

そこに現れたのは”天化”で?

「(天化兄貴!?)」

 

「…天化君…」

驚く全忠さん

「そうか…君は僕の正体に気がついていたのだね…」

だから、全忠さんを見張れとさき達に言ったのか、天化さん

 

「あぁ…お前は全忠の妹…

 『本物の蘇妲己』なんだろう」

天化はいった

…マジか。あんだけ、女心を分かる理由が『女』だったからか

 

(全忠さんが本物の妲己さん!?)

「まったく…友に隠し事は出来ないものだね」

はぁ…と全忠さんではなく、妲己さんは言う

 

「(……でも、それじゃあいったい…

 私が今まで一緒にいた妲己さんは誰なの!?)」

疑問に思う

 

一番あるとするならば、弟・全忠さんが妲己のふりをしている。それか、元々全忠が女性だった!とかね

あの妲己のふりをしていた人が”さきちゃん”を知っていたのが気になってたけど、それがカギなのかなぁ…?

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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