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此花のアニメ&漫画タイム

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お尋ね者になったバルサの目の前に一人の少女・アスラが現れる。彼女はチャグムと同じようにあるものを宿していて…?第1回「災いの子」 感想 精霊の守り人Ⅱ悲しき破壊神

精霊の守り人(ドラマ)
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此花(このはな)です

今回は精霊の守り人Ⅱ”悲しき破壊神”の第1回「災いの子」の感想を書いていきたいと思います

第1回「災いの子」
あらすじ
バルサ綾瀬はるか)が逃亡生活を送るロタ王国に薬草を求めてタンダ(東出昌大)がやって来た。旧交を温める二人が泊まった宿にはアスラ(鈴木梨央)という少女が囚われていた。

人買いがアスラを怒らせるや、まばゆい光が現れ周りの人々を殺していく。アスラを救い出したバルサにタンダは不吉だから関わるべきではないと忠告する。と、呪術師シハナ(真木よう子)がアスラをさらおうと現れる。バルサとシハナの死闘が始まった…!

公式より
第1回「災いの子」|精霊の守り人 悲しき破壊神|NHK大河ファンタジー

待ちに待ったシーズン2悲しき破壊神!
最初の印象は上手く構成してるなぁ…と観察的な感想になってしまった(笑)
原作と違うところは一番最初、イハーン王弟とヨーサムがロタ祭儀場へ行っていたこと。

後はトゥグムが三ノ妃の子ではなく、二ノ妃の息子になっていたこと、ぐらいでしょうか。大きな影響がありそうなのはこの二つかなって感じです。
何故かというと、トゥグムの祖父である人が大きく変わるから…第1回でも出てきた陸軍大将軍ラドウが三ノ妃の父だからです。

その為、トゥグムを帝にしたい派とチャグムを帝にしたい派での対立がチャグムのお話に深く関わっていきます。でもこれ、ラドウ将軍の動きってシュガたちの目線から描かれるぐらいだから、うまく調整するのかな?

イハーン王弟のシーンに関してはトリーシア(壇蜜)に対しての話が深く描かれるのかな、とそこまで気にする事態ではないのかなって思うけど。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初はアスラとチキサが母・トリーシアの処刑を必死に止めようとするシーンからでした。
母が目の前で殺され、アスラはタルハマヤ降臨し、アスラとチキサ以外全員殺される

チキサが気を失ったアスラを抱えて、この場を立ち去る姿が色々と来るな…
母を殺された憎しみは当然あるんだろう、でも……あの惨状はただただ悲しいだけだ。

ヨーサムとイーハン王弟のシーンは”禁忌の神域に入り込んだタル人の女を処刑した”が、その場にいたトリーシアの子供以外全員、狼に喉をかみ殺されたような傷で殺されていた。

タル人の女……という言葉にイーハンは処刑されたタル人の女の顔を確認する
それはかつて、愛した女性トリーシアの姿だった。

ドラマのシーンだけだと、かつての恋人という情報は出てこない。
けど、カウントダウン動画でもろに禁断の恋って出てたからなぁ……。引き裂かれた二人の葛藤もこの神の守り人では描かれてる。

ディーンさんと壇蜜さんの絡みって、なんだかエロチックだなって思ってしまった。
おそらく第2回でやるのだろうけど、過去編は確かに禁断の恋だよ
悲しくて辛い。なぜ彼女はタルハマヤに心酔したのか…って

バルサの最初のアクションシーンは
新ヨゴ国とロタ王国の国境まで護衛した商人隊に狙われる所からだった。
アクションシーンはやっぱり、かっこいいな、ほんと。

カンバル王・ログサムを暗殺しそこねたことで、バルサはお尋ね者となり、
新ヨゴには帰れない。ロタ王国に潜伏中……

ロタ王国南部・ツラーム港にやって来たバルサ
ここは色んな国々が訪れる為、お尋ね者など追われた身にとっては身を隠しやすい場所である。

そんなツラーム港・年に一度の草市がひらかれていた。
薬草を探しにやって来たタンダとバルサは再会する。
実質、タンダに会いに行くためにバルサがここに来た気がしてならない(笑)
本人もそう言ってたし

まぁ、バルサに会ったとたん、
お尋ね者の名前を叫んじゃうタンダに笑ってしまったけども。
タンダらしいけどさ…そこで叫んじゃダメ(笑)

「何であんな馬鹿なことをしたんだ」
タンダに言われて、迷惑をかけたなと謝るバルサ
タンダはチャグムの為にログサムを殺そうとしたと言ったけど、やっぱりバルサは自分で殺したかったんだろう。

それはチャグムの為であるの確かだけど、あのチャグムとの生活で芽生えた気持ちを断ち切る為でもあった。上橋さんのレポートにも書いてあった、あくまで自分でやりたいんだと、へその緒を断ち切るようにって。

チャットイ(野良犬)だと自分を評すバルサ
タンダの宿へ向かう二人だが、そこでスファルというタンダの知り合いに出会う
ロタの呪術師であり、ロタ人には川の民と呼ばれている

タンダが宿にバルサを自分の嫁だと偽れればいいと言ってたけど、やっぱり何回アタックしてふられ続けてる感じなんだよな……。いい夫婦になるのに

スファルにはバルサだって見抜かれてたし、宿にいた猿はシハナのものだよね。
ニホンザルのはるちゃん、可愛い。スファルは鷹だけども

そんな所へ人買いに連れられて、アスラとチキサが通りがかり、ある商人が動き出した。その姿を見て、バルサが動き出す。

ある部屋へと放り込まれたアスラとチキサ。
そんな様子を伺うバルサにスファルが声をかける。
「あの部屋に気にかかる事でも?」

「今の男たちは青い手のものでしょう」
「青い手? 」
「人身売買をするヨゴ人の一味です」

「ヨゴ人が連れていた男の子と女の子を買うために? 見た所、あの二人はタル人です。ロタ王国ではロタ人より身分が低い。奴隷として、売られるのも珍しくもないでしょう」
スファルは言う

「だから、放っておけと?」
「あまり関わり合いにならない方が良い。
 そうでもなければ、放っておけない理由でもおありなのですか」

「人を助けるのに理由は必要ないでしょう」
バルサはそう返し、様子を伺う

一方、チキサはアスラに逃げよう、と話しかける。
だが、逃げようとするのに見つかってしまい、チキサは人買いに殴られる
その様子を見て、アスラはぐっと怒りを見せた

人買いの男女は青い手の男にアスラを見せるが、
銀三枚ってところだな、と言われてしまう

「またまた! 冗談よしてくださいよ」
「いくら、見栄えが良くても顔色が悪くっちゃなぁ。
 どんな美人でも死なれたら丸損だ」
青い手の男は言う

「それならその兄の方をつけましょう」
人買いの男が言う
「もちろん、そっちもつけて銀三枚だ。腕っぷしもからっきしだったしな」

「だめだ。約束通り金一枚じゃなきゃ、譲れねぇ」
人買いの男が言うと、青い手の一人が攻撃を仕掛ける

攻撃を受ける姿を見て、アスラは母親が殺された光景を思い出す
”「恐れなくてもいいの。間違っているのは他の人たちだから」”
そういう母の声
”「眩しすぎる光は人の目をくらませる。光を見てるのに、
 闇を見ていると思い込むのよ」”

「ガキを殺せば、金を払う必要もなくなるだろう」
そう言う青い手の視線はチキサに向いていた

”「泣くな! 泣かないでアスラ。お前は誇り高き神の子です。
 タル人として、気高く生きなさい! 

さぁ、アスラ。神を招きなさい!」”
母の声が聞こえる
”「聖なる宿り木の輪を手に取りなさい」”

「危ない!」
そう言って、バルサの傍にいたスファルは消えた

「やめろ、アスラ! よせ!」
必死に止めようとするチキサ

何かの叫び声と共にバルサは飲み込まれる
とっさの判断と喉を守った事でバルサは助かる

ドラマだとバルサの心情をかけないから、何で助かったのか分からないんだ。
アレはバルサにも襲い掛かった。喉を狙われ、手で守ろうとしたら、手首を狙われ、手首を守ろうとしたら腹を狙われ、手首を伏せて腹を守ったら、そのまま腹と手全体を狙われた。

スファルさんの呪術師さ、得体のしれなさが凄い。
アスラとチキサに何の術をしてたんだろう

途中でバルサが中に入った事で術をやめたけど……この惨状はひどいな。
アスラとチキサをバルサたちに任せ、惨状を観察するスファル

一人になったスファルに一匹の猿と一緒にシハナが現れた。
「まるで祭儀場の死者たちだね」
「タルの神が降臨したのだ。間違いない」

これでアスラがタルハマヤを降臨させたというのは確定、
とカシャル(狩犬)たちは確信したんだろう。

一方、タンダが生き残った二人の兄妹の兄・チキサに聞きまくっていた。
「一体何があったんだ?」
そう聞くが、チキサは答えない

「あの子はどうして気を失ってるんだ?」
「スファルさんを知っているのか?」
問いを続けるタンダ

「少しは自分で考えなよ、呪術師だろ」
アスラを背負ったバルサは言う
「呪術師……?」

「まぁね」
うなづくタンダ
「……あの人は? 」
チキサはつぶやく

「あいつは用心棒のバルサだ。
 怪しいけど、悪い奴じゃない」

そう、タンダは言った

バルサは気を失ったアスラを宿の一室に寝かせる
「……この子はチャグムと同じじゃないのか?」
やって来たタンダとチキサにバルサは言う
「え……? チャグム」

驚くタンダと目をそらすチキサ
「この子には何かが宿っている。
 だから、スファルさんも気にかけていたんじゃないのか?」

「……そうなのか?」
チキサに聞くが、うつむいてしまう

タンダは宿っているモノの正体を見る為、アスラの魂を見ようとする
魂に触れようとした時、ゾクリとする死のにおいがタンダを襲った
ぱぁっとアスラから手を離すタンダ

場面が変わり、新ヨゴ国 王宮
15歳になったチャグムは武術の稽古をしていた
あれは槍の練習……?

チャグムはチャグムの教育係となったシュガに頼み、
懐かしの餅菓子を持って来させていた。
あぁ、あの時の餅菓子…

「お立場を考えて、こんな買い物はおやめください」
シュガはそう諭すが、
「良いのか、シュガ。お前が勝手にトロガイの弟子になって、
 呪術を学んでると知ったら聖導師はさぞ驚くだろうなぁ…」
(笑)逆に脅された。

「私を脅すおつもりですか?」
「これからも仲良くしようと言ってるだけだ」
そう返すチャグム

一方、帝と聖導師の元にある手紙が届いていた
サンガルからの救援要請……

場面が変わり、二ノ妃とトゥグムの部屋
二の妃の元に父・トーサ(海軍大将軍)が訪ねてくる

トゥグム第二王子にも会いに来たんだろうけど……
なんでも、帝から招集をうけたそうで、チャグムも参加するのだという

「サンガル王国が我が新ヨゴ国に援軍を求めてきました。
 サンガル王国は海にひろがる島々を一帯とする国です。そこへ南の大陸からタルシュ帝国が攻めてきたのです」

聖導師は皆に説明する

「それでサンガル王国は負けそうなのか?」
チャグムは質問する
「はい」

「私はタルシュ帝国とたたかう気など毛頭ない。戦は愚かな人間がすることだ。だが、こうして助けを乞われている以上、見捨てることはしない。
 それで陸軍大将のラドウ、海軍大提督トーサ。それぞれの意見を聞きたい」

ラドウは援軍をすることに賛成の立場を示した。
サンガルがタルシュに落とされれば、我が国新ヨゴ国への危機となる、と

トーサは”もし罠だとしたら…サンガルがタルシュの手に落ちていたとしたらどうなりますかな?”と反対の立場を示した。

しかし、サンガルがタルシュの手に落ちているという証拠はない
すると、チャグムが
”ロタ王国とカンバル王国に今のうちに同盟を結んでおくべきかと”提案する

ここでこんなこと、原作では言ってなかったはず。ただ、天と地の守り人の話を絡むとなると、ロタ王国編の話と絡ませるんだろうな…。
実際にチャグムは同盟を結びに行くわけだし…

だが、帝は
「神のご加護なき国が我が国に助けを求めてきたのなら、私は喜んでその手を差し出そう。
 神のご加護あつき国が他国の助けを乞うようなことは決してあってはならぬことだ」

この人はなぁ……自分が神の子だと信じてる。非凡だからこそ…余計に

カンバルとの話がここで出て来るとは思わなかった。
まさか、金を無心してたとは……ログサムならやりかねないけど
余計、カンバルとの話がややこしくなった

場面が変わり、シュガとトロガイ
シュガが持ってきたお酒がまずかったから、シュガの浮かない顔に気づいたわけじゃなさそう。表情とかで気づいたんだろうけど

「今日は呪術を学んでいる場合ではないんです。
 いや、これからも学びに来られなくなるかもしれません」
シュガは言う

「一体、何があったんだい?」
「……戦です。
 タルシュ帝国が攻め込んできたんです」
シュガは言うと、トロガイは驚く
「ちっとも気づかなかったよ」

「まだここには来ていません。サンガル王国にです。
 我が国に援軍を求めてきました。その事で、帝に皇太子が楯突いたのです」
「チャグムが……」

場面が戻り、帝とチャグム
「ではサンガルへは戦闘帆船一隻。援軍として、送ることにいたそう。
 トーサ、お前がそれを率いよ」

え? 一隻…露骨だ…。原作よりめっちゃ露骨だ

「お待ちください! なぜ、一隻なのですか!」
チャグムは叫ぶ
「殿下……」

「少数精鋭、それでよかろう」
帝は言う

チャグムはぐっと言い出すのをこらえようとするが、
耐え切れずに口にだしてしまう
「父上は……トーサを見殺しにするおつもりですか」

「殿下、お言葉が過ぎます…」
聖導師がチャグムを押さえようとする
「父上!」

「チャグム!」
トーサも押さえにかかる
「見殺しではない。その証に皇太子、お前も行くがよい。
 私の代わりにトーサをお前が守護するのだ。今こそ、お前の力を見せてみよ」

「陛下……それは」
聖導師が止めに入ろうとするが、帝は続ける
「私は息子の力を信じておる。聖導師、星読みのシュガを共につけてやってくれ」

「シュガを?」
「シュガが留守の間は
 ガガイがその分まで星読み達を束ねよ、よいなガガイ」

そう言われ、頭を下げるガガイさん
「謹んでお受けいたします」
ちょっとにやつくんじゃない、ガガイさん!原作もそんな奴だけどさ!

まぁ状況は一緒か。シュガと共にサンガル援軍へとチャグムは出る。
チャグムも分かってたんだろう、楯突いたらこういうことになる、と。
それをどこかで、チャグムは望んでいた

そんな話をトロガイは……
「帝はまだ、息子を疎んじているのか」

「かつて自分が暗殺を命じたこと、皇太子もそれを知っていることは
 お二人にとっては決して抜くことが出来ないトゲになっているのでしょう」
シュガは言う

「それに庶民の間では
 今や帝よりチャグムの方が魔物を対峙した英雄だからなぁ」
それも帝にとっては気に食わない事なのだろうし…

場面が変わり、皇太子の部屋に母・二ノ妃がやってくる
「おじいさまから訊きました。私から帝に頼んでみます」
そう切り出す二ノ妃

「良いんです、母上。
 私がおじいさまをお守りします」
チャグムは言うが、母は
”無理です、まだ15のお前を、こんな危ない目に合わせるなんて…”という

納得がいかない様子の母をチャグムは
「私も望んでいることなんですよ、母上」
言う。えっ?と驚く二ノ妃

「王宮に行けば、何もできません。だったら外に出て、
 少しでもこの国の為に働きたい!」
そんなチャグムの強い言葉に母はそっとチャグムに寄り添う

「許してください……チャグム」
「許す…?何を許すのです」

「私が……第二王子を生まなければ、帝はこんな目には……」
そう言う母に
「馬鹿なことを言わないでください!
 ……トゥグムが可哀想です」

「私にとってもかけがえのない可愛い弟です。
 トゥグムがいるから、母上に寂しい想いをさせない。だから安心して行ける」
チャグムは言う

「……どうして、お前はそこまで
 強くなってしまったのでしょう」
寂しそうに母はつぶやくのだった

場面が戻って、シュガとトロガイ
「私に、できる事はあるかい?」
トロガイは言う

「もし、困った時は助けを求めるかも知れません……私もここで修行して、
 なんとか魂を飛ばすことぐらいはできるでしょう」
「しっかりと、受け止めてやるよ」
トロガイは言うのだった

「こんな戦でチャグム殿下を死なせるわけにはいきません。
 絶対にそれだけは」
シュガは言う

ただのフラグしかなってない気がするけど……うむ

場面が変わり、バルサとタンダ
アスラが寝ている横で、タンダはバルサに声をかける
話があるらしい

バルサ、悪い事は言わない。あの子たちが元気になるまで、だ。
 それ以上はあの子たちに関わるな。
 ……お前があの子たちを気にしてる理由は分かる」

「だが、俺だって呪術師の端くれだ。
 あの子が普通じゃないことぐらい、お前より分かるんだ」
タンダは忠告する

「普通じゃないからって見捨てろというのか? 
 あんたらしくないね」
バルサは言い返す

「あの子から漂ってくる死のにおいはただ事じゃない!」
タンダは叫ぶ

「あそこで何が起きたのか分からない。大の男たちがあっという間に殺され、外にいたお前までが傷を負ってるのに、あの妹の方は全く無傷だ。
 兄の傷だって、お前の傷に比べれば、軽いものだ」

「あの兄妹が殺したというのか?」
バルサは言う

「俺があの妹の魂に触れそうとした時、ぞっとしたんだ。今まで感じた事もないような、言いようのない恐ろしさを感じた。全身に震えが走った」

「あの子は呪われてるわけでも、悪霊に憑りつかれてるわけでもない。それならまだ対処の仕方もある!
 だけど、あの子にどう対処していいかさえも……」

得体のしれないものがアスラに宿ってるか、それはチャグムの時と違って、
本当に恐ろしいものだ。
まだ、タルハマヤがアスラを支配してるわけでもない。でも……いずれは

そこへスファルがやって来る
「スファルさんは知ってるんですか? 
 あの商人たちが死んだ理由を」

タンダは問いかけるが、その答えをスファルは答えない
「……やっぱり、あなたがあの宿にいたのは
 初めからあの子たちを探していたからですね」
バルサは言う

「あの妹、あの子は不吉だ。決して、人の手に及ぶ子ではない」
スファルは言う
「何があるんです、あの子に」

「何も聞かずに手を引くのが賢明だ。
 さもなくば、恐ろしい禍に巻き込まれることになるだろう」
忠告される

だが、「助けて!」というチキサの声にバルサは反応し、
宿へ向かって行ってしまう

一方、宿ではシハナがアスラに何かしらの術をかけていた
「何をしている?」
「……邪魔をさせるな」
シハナは言う

バルサに襲い掛かるカシャルたち
幻を見せられ、苦戦をしいられる

「アスラを……アスラを目覚めさせるな!」
チキサが必死に言う
「逆だよ、目覚める前に魂を縛ってるんだ。
 この子が人を殺さないようにね」

魂縛り、か……。確か、その術って原作でもあった

バルサ! 呪術だ、見るな!」
タンダの声にバルサは目をつぶり、カシャルを倒していく

シハナはアスラが目覚めたのを確認すると、バルサの相手をする
二刀流VS短槍

だが、すぐに宿からカシャルが引いていく
これ、引いたのってアスラが目覚めたから、かな……

引いたのを確認すると、
バルサたちはアスラとチキサを連れて、宿を離れる

一方、引いたシハナは父・スファルに
「父さん、あの女は何者なの?」
そう聞く
「短槍のバルサだ」

バルサ…?」
「新ヨゴ国の王子が精霊の卵を宿した時、
 その身を守った用心棒だ」

「へぇーあの女が……」
シハナはつぶやく
スファルは一匹の鷹を上空に放った

あれがタンダが言った通り、スファルの目だ
アレに見つかると、居場所が知られてしまう

一方、空き小屋に隠れたバルサたちはーー
バルサ
 お前はもしかしてチャグムの代わりを探しているだけじゃないのか?」

タンダに問いかけられる
「どういう意味だ? 馬鹿な事を聞くな」

「俺はただ、お前を失いたくないだけだ」
タンダは言う

そんな言葉にチャグムの思い出とのちらつくバルサ
その思い出を振り切るように、バルサは槍を舞う

槍の振るう音にアスラが目を覚まし、兄を起こす
「アスラ…目を覚ましたのか」
「お兄ちゃん……ここはどこ?」

「昨夜のことは何も覚えてないのか?」
チキサはアスラに言う
「昨夜……? 」

アスラは思い出そうとする
「あっ、お母さんに会った。お母さんの背中におぶわれてたの」
それは……

「お母さん、生きてたの? 母さんはどこ?」
アスラは聞く
「……その前の事は憶えてないのか?」

「その前の事…?」
「お前がまた……」
チキサがそう言いかけると、アスラは分かったようで。

「また、人が死んだの?」
アスラの言葉にコクリとうなづくチキサ
「それでお前はまた、気を失ったんだ」

「アレを呼んじゃいけないと言ったのに……」
チキサは言うと、アスラは反論する

「アレなんて、言ったらだめよ。カミサマでしょ? 
 殺されたのは悪い人だったから、カミサマに罰せられたのよ。
 母さんだって、そう言ってたでしょう?」

「間違っているのは他の人たちだって。
 だから、カミサマが怒ったんだよ」
そうアスラが言っても、チキサの悲しそうな顔は変わらない

チキサは自分が怪我した腕をアスラに見せる
「これを見ろ。……俺もその時、けがをしたんだ。
 お前を止めようとして」
両手でアスラの肩をつかむチキサ

「これもお前のカミサマは俺に怪我をさせるのか?」
そう、問いかける
「だけど、カミサマはお兄ちゃんを殺さなかったでしょう」

頑なにアレを良いカミサマだと思い込んでいるアスラ
「もうやめてくれ。 
 もう人が死ぬのは見たくないんだ……」
「だからもう、カミサマを呼ばないでくれ」

「カミサマは私たちを守ってくれたのよ。どうしてそんな事を言うの? 
 そんな事言ったらカミサマが怒るわ」
アスラは言う
アスラ……

「あの音は……?」
槍の振るう音にアスラは気づく

外が見える穴に覗き込むと、一心不乱に槍を振るっているバルサがいた
「あの人が…俺とアスラを守ってくれたんだ」
チキサは言う
「あの人が……?」

「お前が、あの人におぶわれていたんだよ」
アスラが母親と勘違いしたのはバルサの背中だった

「カミサマ、を呼んだ時もあの人も近くにいた。
 あの人も酷いけがをしたんだよ」
チキサは言う

「だったら……あの人はいい人なんだよ。カミサマは殺さなかったのよ。
 ……あの人はなんていうの?」
アスラは聞く

バルサ
バルサ……?」

この兄妹のシーンはアスラがあのタルハマヤをどう思っているのか、分かるものなんだろうな。トリーシアの言葉を信じ込むアスラと信じられないチキサ。
あの惨状を見れば、どんなに悲しいことなのか分かるはずなのにね

人を殺すことはどういう意味を持つのか、一番知ってるバルサはアスラを自分のようにはしたくない。
だから、”人を殺してはいけない”と言ったんだろうけど…、自身はログサムを殺そうとしたから、色々と考えていくのかな

次回は物凄く進みそうな予感がする。
あの吊り橋のシーンがあるってことはマーサさんや狼の話もやるんだ
わくわくするんだけど、この神の守り人は悲しいお話だからなぁ…

ここまで読んでくれてありがとうございました!
次回へ
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