此花のアニメ&漫画タイム

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「俺らはライバルや」ミツトミへ行った本当の理由と夏希の選択。27話感想 シノビ四重奏 ASUKA3月号(2017年1月発売)

此花(このはな)です

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今回はASUKAに連載されている”シノビ四重奏”の27話の感想を書いていきたいと思います

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 「”あの人のためにいき、あの人のために死のう。踏み躙られても、捨てられても、心に灯ったあの温もりはきっときっと、真実だから――”」

 

これは夏希君の言葉かな。

どこまで光冨耀司についていくんだね…

この想いが耀司さんに届きますように

 あらすじ

大企業の跡取り娘・真中蝶子。護衛に囲まれて送った中学生活が嫌で、高校生活は自由に過ごしたいと思っていた。そんな蝶子に課せられた課題は〈これぞという側近の忍びを見つける〉こと。

 

「忍び」という時代錯誤な単語に戸惑う蝶子だったが、力ある忍びを側近に持つことが政財界での評価となるらしい。
 
高校卒業までに側近の忍びを見つけられれば、蝶子の自由に選んで良いが、見つけられなければ 一生父親の言うことを聞かなければならない、という約束を受け、忍びを育成する御園尾学園に入学したのだった。

 

蝶子から側近候補の一人である蘇芳を奪った光冨耀司(真中のライバル会社ミツトミの後継者)は、捏造した蝶子のスキャンダル記事と引き換えに、蘇芳を手放せといった取引を蝶子に持ちかけてくる。

 

しかし、蘇芳の意思を尊重する蝶子は取引を一蹴。一方、真の目的だったミツトミの重要機密を奪うことに成功した蘇芳だが、幼馴染の夏希が退路に立ちはだかり――!?

 

今回の話はなんというか、蘇芳君に振り回されていたんだなぁと思いました。

あぁ、蘇芳の言動に一喜一憂してた自分が浅はかでしたよ…(笑)

夏希君ですが、私の思っていた方向とは違う方向に行って驚きました。

良かったなぁと思った

 

さて、本編の感想へ行きましょうか!

 ミツトミ会社(本社)

沢山の社員がいて、忙しく働く場所。

こっそり、清掃員として入る女一人

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 「はー…緊張した」

ほっと息を吐くのは蝶子ちゃん

(笑)あぁ、来てしまったんだね……

 

すると、天井からぬっと登場する雨情

「だから蝶子は残ってろって言ったのに…」

お前らもいるのか…はぁ…(呆れ)

 

「雨情、ちゃんと隠れてて!」

蝶子が言うと、しゅんとした子犬のような顔で戻っていく

「無謀なことは分かってるけど、直接、蘇芳くんと話がしたかったんだもん。

 そうじゃないと納得できない」

蝶子ちゃん……

 

感涙の涙を流す茜やセキュリティポイントを知らせる椿。

それを解除する白金先輩

「よーし、この調子でガンガン行こう!」

 

と言った矢先

「…おい」

誰かに声をかけられる

「……あ」

 

「姫さん? そこで何やっとるんや?」

まさかの蘇芳本人(笑)

さっきまで夏希とやり取りしてたから、出入り口に近いよねそりゃ…

 

その蘇芳の声に茜が飛び出す

「兄さん!」

「蘇芳くん!」

 

「茜まで……なんでこんな所におるんや!?」

驚く蘇芳

 

「蘇芳くんに聞きたいことがあって来たの!」

蝶子は詰め寄って言う

「はぁ!?」

 

「おい! 見つかったか!?」

大きな声が聞こえた

ビクリとする蝶子

 

「私たちの侵入がもうバレたの!?」

蝶子は言うが、蘇芳が否定する

「いや多分アレは……」

蘇芳を探しているんじゃないかと…(笑)

 

「大丈夫だ、蝶子」

そっと肩を抱く雨情

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 「いざとなったら、俺が蝶子を抱えて窓から飛ぶ!」

きらっとした顔で言う雨情

馬鹿なことしてるんじゃない(笑)見つからないように逃げろよ!

「(えぇ~っ!?)」

 

「アホか!! 例え逃げ出せても、そんな派手に立ち回ったら、

 結局後々、建物不法侵入で訴えられるわ!」

そう怒る蘇芳

何だろうこの感じ安心感がある(笑)

 

「話は後や。とりあえず、ここを抜け出すぞ。

 俺が誘導する指示に従え」

 

一方、ミツトミ内部では――

 「お前! なんてことしてくれたんだ! 

 あれほど蘇芳には注意しろと言っただろうが!!」

耀司さん激おこ

 

「なのに、みすみす極秘データを奪われ、その上、

 蘇芳にも逃げられただと!?」

「…っ、申し訳……ありません…っ!」

 

「これだから、二流三流の奴は信用できないんだ。

 もういい、お前はクビだ!」

その言葉にビクリとさせる忍び

 

「耀司様、お待ちください」

声をあげたのは”夏希”

 

”確かに彼の不手際で一次データは奪われました”

「俺がこうして、ちゃんと取り返しました。

 ですから、どうかご容赦を…!」

夏希がそう、耀司を説得する

 

「……夏希、お前もだよ…」

耀司は言う

「え?」

 

「データと引き換えに真中の娘のスクープ写真を渡したそうじゃないか。

 本当に使えない奴ばっかりだ」

この人……だれも信用してないんだな

 

「……耀司様っ、こんな卑怯なことをしなくても

 耀司様の人望と実力があれば、十分に真中と渡り合えます!」

夏希は必死に訴える

 

「あんな写真無くても…蘇芳がいなくても」

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 「俺達がいるやないですか!!」

 夏希は叫ぶ

夏希は本当に耀司の為に言ってるんだなぁ…

「耀司様!!」

 

「…はっ、全くお前らはおめでたすぎて、頭が痛くなるよ」

そう言い吐くと、ギロっと忍び達を睨みつけた

 

「お前に何が分かるんだ! 今のままじゃダメだ!

 ミツトミを継ぐにはもっと決定的な力が……他の候補者を圧倒する力がいるんだよ!!」

 

「お前らなど、俺がいなきゃ、だだのクズだ! 

 俺がいるから、お前らはこうして生きていけるんだろ!?」

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 「二流三流のクズどもは黙って

 俺の言うことだけ聞いてればいいんだよ!!」

決定的な一言をいっちゃった……

 

ショックを受ける忍びたちと夏希

「……耀司…さま」

そのすぐ後、本社の会長から電話が舞い込むのだった

 

場面が変わり、蝶子達ー

「はー…ここまで来れば、大丈夫やな。そんで? 

 お前ら、なんであんな所におったんや?」

 

「はぁ…蘇芳くんに……話…聞きたくて、

 聞かなきゃいけない…と思って……」

息を切らしながら、蝶子はいう

 

「は? 何を?」

戸惑う蘇芳君

 

こうして、蝶子側の話を聞くことになる蘇芳

蘇芳は本当に脅されていたのか? と聞く茜。すると、蘇芳ははぐらかして……?

「…さて、どうやろな?」

 

脅されてたとして”姫さんどうするつもりや?”

と蘇芳は問い返したのだ

それでも俺の為に断るか?、と。

 

 そんな蘇芳の態度や言葉を聞いて、蝶子は……

「…そうね。とりあえず、蘇芳くんの話を聞いてから、

 判断しようと思ったけど…

 その必要もないみたい」

 

「蘇芳くんは脅されてもいないし、

 ミツトミに仕えたかったわけでもない」

そんな蝶子の言葉に驚く茜とふっと笑う蘇芳

「…正解」

蝶子ちゃんの察し方が怖い(笑)

 

「やっぱ、姫さんの目ぇ、誤魔化すんは難儀やなぁ。

 ミツトミに行く前に会わんで良かったわ」

蘇芳は言う

だから、学校に出てこなかったのか、真意を知られないように

 

「……でも、分からないわ。脅されたわけでも仕えたかったわけでもないのに、

 どうしてミツトミに…?」

蝶子は言う

 

「俺がミツトミに行ったんはな……」

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 「蝶子の側近になるためや」

蘇芳は言う

最初はへ…?ってなったからね! 蘇芳君

 

警戒心むき出しの雨情や意味が分からないという一同

だが、最初に気づいたのは白金先輩だった

「…そうか。そういう……ことか」

 

蝶子が慌てて聞くが、蘇芳がヒントをくれた

「蝶子、俺がおらん間、

 こいつらまとめるの、大変やったやろ?」

あ、うん…マジで大変だった

 

「…えぇ、本当に。

 普段、どれだけ蘇芳くんを頼ってるかって……」

蝶子は言う

って、待てよ、まさか……

 

自分の言葉にハッと蘇芳の意図に気づく

「…もしかして、蘇芳くん…」

蘇芳君の意図に気づけなかった自分が悔しい!あーあ、もう(笑)

 

「そうやな。

 お前ら、俺がおらんと何もできんもんなぁ」

蘇芳の言葉にカチンと来る側近候補たち

でも、本当だもん!あなた達

 

「俺がちーっと目ぇ離した隙にこぉーんなスクープ記事、

 書かれる失態、犯しよるしな」

蘇芳が出したのは蝶子のスキャンダル記事

「!!」

 

「蘇芳くん! それ!どうやって…」

驚く蝶子

 

「ホンマはな、

 ミツトミの根幹をグラつかせる程の情報を手に入れとったんやで?」

 

「それなのに、誰かさんたちが引き起こしたこんなしょーもないスクープ記事とトレードせなあかんかった俺の気持ち、分かってくれるか?」

ひしひしと嫌味を感じる言葉だな(笑)

つまり、だ。修学旅行での行動の写真が全部伏線になってたわけね

 

「蝶子、俺は最初に宣言したな」

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 「絶対に「側近になってください」

 って言わしたるって」

蘇芳は言った

「…あ」

あ、南雲兄弟初登場話(笑)確かに言ってた…

 

「”絶対、お前に「側近になってください」って頭下げさせたる。

 覚悟しいや」”

南雲兄弟初登場話より

 

「俺はな、ウソは言うけど、

 一度決めたことはやり遂げる男や」

はい、それは凄く実感しました

 

「どうや? 

 今回の件で誰よりも俺を側近にしたなったやろ?」

蘇芳は蝶子に問いかける

「それは……」

 

「俺らはライバルや」

蘇芳が言い放つと、

側近候補たちは互いに視線を合わせる

 

「最近まったり仲良しごっこしとったし。まぁ、それも悪ぅなかったが、

 本来俺たちは競い合う相手や」

「俺は蝶子に俺の能力を十分に示した思っとる。多分、他の奴らもそうや」

 

「姫さんは卒業までに側近決めたらええかもしれんが、 

 白金先輩は3年やし。

 正直、俺もそろそろ姫さんの結論を聞きたい」

 

蘇芳の言葉に白金先輩も同意する

「そうだねぇ。

 私も卒業するまでには結果を聞きたいかな」

 

「……私、私は……」

困った表情をする蝶子

 

「まぁ、今日明日に結論出せとは言わん。

 よくよく考えて決めてくれ」

蘇芳は言う

「うん……」

 

そんな蝶子の表情を見つめる雨情。

ぐっと自分の拳に力を入れた

 

場面が変わり、とある場所

「……真っ暗だ。何も…ないな」

そこにいたのはやつれ、ひげが生えた光冨耀司の姿があった

「…誰もいない……」

まさか、左遷されたの…?耀司さん

 

「…耀司様」

誰もいないはずの部屋に声が響いた

 「…なんだ、夏希か。何か用か?」

 

そこに現れたのは夏希。

「…はは、俺の落ちぶれた様を笑いに来たのか?」

耀司は言う

 

なんでも”蘇芳が入り込んで、耀司さんたちが警戒している隙に

青家頭首・雨紅さんがミツトミにスパイを入り込ませたそうで”

…えげつねぇ。それで田舎に左遷か…

 

「左遷された途端、今までいい顔して来た取り巻きどもが

 波が引くように去って行った」

「嗤えよ」

 

「落ちぶれて、部下に見捨てられて、

 何もなくなった俺を嗤えばいいだろ」

耀司は言う

 

「…わらいません」

ようやく黙っていた夏希が口を開いた

「俺は……例え耀司様がどこに行ってもどうなっても、お側を離れるつもりはありません」

 

その言葉に驚く耀司さん

「……夏希?」

「…耀司様にとっては気まぐれやったのかもしれん。

 でも、あの時、俺は耀司様に助けられたんや。あの日、耀司様がいなかったら俺は生きてなかった…」

 

「耀司様にとって、俺は取るに足らないただのコマかもしれん。

 それでもええんです」

「耀司様が俺をどう思ってるのか、そんなことは関係ない。

 俺が…俺自身が望んで耀司様の側におるんです」

 

「…それに、俺は耀司様を信じてます。あなたはこんな所で終わる人やない。またここから、やり直せばええやないですか。

 俺はこれからも貴方の見る世界を一緒に見たい」

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「だから、

 これからもお側にいることを許してください」

夏希の言葉に震え出す耀司さん

 

「……夏希…」

耀司さんは顔を手で覆う

「…耀司様」

 

ちょこんと夏希の服を握り

「……ありがとう…」

耀司さんはつぶやいた

「……はい」

良かった…良かったねぇ、夏希君。想いは耀司さんに届いたよ

 

場面が変わり、東郷家ー

コンコンとノック音がし、雨紅さんが出迎える

「父上、ちょっと相談が……」

「慈雨か……」

 

少し様子が変な雨紅さんに”父上?どうかしましたか?”と聞く慈雨

「……アレが、つららが日本に戻ってきます」

その言葉に驚く慈雨

 

一方、空港では――

「14年ぶりの日本ね」

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「相変わらず、陰気くさい国

そうつぶやく女の姿がそこにあった

 

この人がつららさん?

うーん、なんか青家と関係がありそうな予感

そういえば、雨紅さんの奥さんっているんだろうかって思ってたんだけど、まさかこの人じゃないよね…?

 

次回は新キャラの話なのかな?

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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