此花のアニメ&漫画タイム

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「私、雪女ですから!」雪の悩み解決と取り戻した友達との日常。第5話「雪女ちゃんは冷たい」 感想 亜人(デミ)ちゃんは語りたい

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此花(このはな)です

今回は亜人ちゃんは語りたい、第5話「雪女ちゃんは冷たい」の感想を書いていきたいと思います

5話は雪の悩み解決話が中心のお話でした。
ひかりと雪の話もあったり、佐竹君との話がありました。
佐竹君に言いたい、ドンマイ!

後半の佐竹君ターン、すごいツボに入った(笑)
高橋先生の名前呼びのお話も良かったけど…
佐竹君の気持ち考えると、ドンマイ!しか言えない

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は雪の語りからスタートします
「”高校では自分が雪女であることを隠そうと思ってました。
 亜人(デミ)であることを周知されなければ、物珍しさで近づいてくる人もいないだろうと。
 人と接触しなければ、私の体質で危害を及ぶこともないだろうと”」

「”ですが、体育の授業中、暑さにやられて体調を崩して、
 身体に触れられそうになって思わず”」
心配そうに駆け寄って来た佐竹たちを制すように

「私、雪女だから! 冷やせば大丈夫だから…」

「”結局、その後倒れてしまって
 担架で運ばれて…”」
そう、高橋先生に経緯を話す雪

「雪女であることは、ずっと隠してきたのか?」
高橋先生は聞く
「いえ、これまでは全く、高校にあがるまでは雪の多い田舎町に住んでいたんです。
 その時は全然隠していませんでした」

「体温が低いのと、たまに身体からちょっと冷気や氷の涙が出るだけで、人に影響を与える程ではない、些細なものだと思ってたんです」

「自分の雪女の体質に疑問を持ったことはありませんでした」
雪は言う
「つまり、こっちに越してから、高校入学までに何かあったと」

「そういうことです。
 引っ越ししてすぐの事だったのですが、その時の私はすごく気が滅入っていていました。新しい環境での生活を想うと、不安でいっぱいで。中学校までの友達とは離れ離れになってしまったし…」

「ずっと田舎暮らしだったので、都会で上手くやっていけるか自信がなくて……怖くて、 いっそおとぎ話のように湯に溶けて消えてしまえたらいいのに……
 そんなことを考えていた時、ふと違和感を覚えて」

「湯船に氷が?」
驚く高橋先生
「ぞっとしました。
 氷はすぐに解けましたが、私がお湯を凍らせるほどの冷気を発したのだとしたら、それはとても恐ろしいことだと」

「冷気の矛先が人に向かった場合、どうなってしまうのかと。
 あれこれ悩んでいるうちに高校生活が始まって……
 人と接触しなければ大丈夫だろうと」

「それで避けるようになった、と」
高橋先生はいう
「……怖いんです。
 結局、自分がどれくらい危険なのか分からない。
 それが分かって、人に伝えられれば、胸を張って私は雪女だと言えるのに…」

「冷気が湯を……。
 日下部は普段、どうやってお風呂に入るんだ?」
高橋先生が聞くと、え?とちょっぴりと引いた様子の雪
それを女の子に聞けば、そういう反応するよな(笑)

「あぁいや、風呂の温度とか、家族と一緒なのかなって」
慌てて自分のフォローをする高橋先生
「同じです。40度ぐらいですかね? 
 ただ、私は入浴時間は短いとは言われますけど……」

「それでその時は
 いつも以上に湯が冷めていたりとか……」
「いえ、そんなことはなかったかと……」
雪は否定する

「そうか……。氷の涙が出ると言っていたが」
高橋先生は言う
「別に泣いていたわけでは…。
 それに氷の粒はいつの間にか、浮かんでいて……」

「そうか、あぁ汗はどうだ? 
 入浴時にかいた汗が凍ったとか」
高橋先生は聞く

「実は私、汗は殆どかかないんです、
 というよりもかけないと言う方が正しいですね。人より汗をかくのが下手で……汗腺っていうんですか」

「あぁ、汗を分泌する機関のことだな」
「それが凄く少ないそうです」
雪は答える
だから、熱中症とかなりやすいのか

「全くかかないわけないんですけど……」
「その汗が凍ったという可能性は?」
高橋先生はいう

「汗が凍ったことは今まで一度もないんです。
 あの時だけ凍ったというのは変かなって」
「そうだな……」

「涙がいつだって凍るのに……」
雪がそうつぶやくと、チャイムが鳴る

「あっ、すいません。お昼休みをこんな話で……」
立ち上がって雪が言うと、高橋先生は雪女の伝承を読み込んでいた
「……先生?」

「え? あ、あぁ! 
 呼びつけて悪かったな、教室戻っていいぞ」
雪の声にはっと気づくと、高橋先生はいう

「失礼します」
頭を下げて、雪は部屋を出ていこうとするが、
「あ、日下部」

「はい?」
「もし良かったらなんだが、また放課後来てもらえるか」
高橋先生はいう
「はい……」

生物準備室を離れ、
雪が教室に戻ろうと廊下を歩いていると、町さんとひかりが通りがかる
「あっ、日下部さん」

「小鳥遊さん、町さん、二人でお昼ごはん?」
雪が聞くと、”うん、そう”とひかりが答える
「今度、日下部さんも一緒に食べよ」
町さんが言うと、ふっと笑みを見せた雪

「高橋先生の所へ行ってたってことは
 何か相談してたの?」
「うん、でも変な相談して余計な心配かけてちゃったかなって」

「それは大丈夫。
 センセは亜人(でみ)ちゃんと語りたいんだからね!」

ひかりちゃんは自信満々にいう
ひかりちゃん(笑)
「それならいいんだけど……」

「あっ、そうだ! 
 今日、帰りアイス食べに行かない?」
そう、誘われる雪
「アイス……」

「突然だね」
「最近、いいお店見つけたんだ。どうかな?」

「うん…。考えとくね」
雪はあいまいな答えを返した
悩みを解決しなきゃ、中々勇気が出ないよね

一方、高橋先生は雪女の伝承について、読み込んでいた
「(身体から発せられる冷気で、温度は下げずに氷だけを生成する。
 そんな事が可能だろうか?)
 涙はいつだって…か。とりあえず、伝承から当たってみるか」
小泉八雲だー。怪談のイメージがある

「(不思議と雪女の伝承は
 どれも物悲しい話ばかりだな…)」

伝承を読みながら高橋先生は思う

そして、放課後―生物準備室にてー
「雪女について、改めて調べてみた。
 まぁ、大体の概観はどの伝承でも同じだな」
高橋先生は語りだす

「白装束で長髪の美しい女性、老婆のパターンもあるな。
話にもテンプレートがある。雪女は自分が雪女だということを隠して男に近づいて、何かを要求するが、断られると悪さをする」

「あるいは親しくなるも何らかのアクシデントで去ってしまう。
 地域によって細かい違いはあるが、だいたいはどちらか、だ」
そう言った後、雪の浮かない表情に慌ててフォローする高橋先生

「すまん…」
雪の冷気が発している場所が足元だと気づくと
「日下部!」

「は、はい!」
「お前、緊張すると、足が冷えたりしないか?」
高橋先生は雪に問いかける
「え、えぇ…確かに。冷え性なんですかね?」

「そうか……」
そう言うと、どこかへと出ていってしまった。
「へ…?」
急に居なくならないで―(笑)高橋先生

廊下へ出た高橋先生は
「(俺は日下部にとても辛い、申し訳ないことを強いようとしている。
 だけど、乗り越えてほしい。そうすればきっと……)」
何か解決策を思いついたらしい

生物準備室に戻ってきた高橋先生はお湯の張ったたらいを持ってきた
「待たせたな」
「あ、はい…いえ」

「それは…お湯?」
不思議そうにする雪
「あぁ、足湯」

雪に足湯に入らせる高橋先生
「湯加減はどうだ?」
「大丈夫です」

「で、だ。これを朗読してもらえるか?」
渡したのは雪女の伝承をまとめたもの
「必要な事なんでしょうか?」

「…大事なことだ。
 非常に心苦しいが、頭の中に残してしっかり読んでほしい」
真剣な表情をして、高橋先生は言った
「分かりました」

「”ある吹雪の激しい夜、ある男の所に白づくめの長い髪の美しい女が訪ねてきた。
 女の身体は氷のように冷たいため、男は女を風呂に入れようとするが、女は頑なにそれを拒んだ。
 無理に風呂に入れると、女の身体は溶けて消えてしまい、後には氷柱の欠片だけ残っていた”」

「続けて」
「はい…」

「”ある村に木こりを生業としている二人の男がいた。
 ある冬の日、小屋で二人で寒さをしのいでいると、白装束に身を包んだ冷たい目をした女がやってきた」”
雪の身体から冷気が漂い始める

「”女は老いた方の男に白い息を吹きかけた。すると、男はたちまち氷漬けになって、目の前で起こった事に若い男はただ見ている事しかできなかった」”
高橋先生はお湯に入った雪の足を見る

「”女は若い男に覆いかぶさるが、
 笑みを浮かべただけで男の命は取らず”」

「もういい、日下…」
言いかけて高橋先生がお湯を見ると
「日下部! 湯を見ろ!」

「!?…こ、氷……」
驚いて雪はお湯から足をあげる
「間違いなく氷だな。やはり……」

高橋先生は出来た氷をピンセットで持ち上げる
「やはり?」
「この氷は汗だ」

「汗? でも私は汗は……」
雪は不思議そうにする
「これは精神的負荷にかかって起こる、いわゆる”冷や汗”だ」
「冷や汗…」

「さっき、緊張すると足が冷えたりしないかたずねただろう?」
そう言いながら、タオルを渡す高橋先生
「えぇ…」

「冷や汗は額、手のひら、足の裏といった場所によくかく」
あ、そういう事か。
「あ……」

「そうだ、お前は足の裏に冷や汗をかくんだ」
高橋先生はいう
「凄いです…なんで分かったんですか?」

「根拠は伝承だ。雪女の伝承は実らぬ恋、孤立無援、溶けて露と消えてしまう。悲しい話が多すぎる。だから思ったんだ。
 ネガティブな感情、精神的負荷自体が雪女の性質に大きく関わっていると」

「ならば、ストレスで発生する汗も凍るんじゃないかと。
 色々とお前に負担をかけて悪かった」
「え?」

「これを実証するにはできるだけお前に緊張してほしくてな。
 すまなかった」
高橋先生は頭を下げて、謝る

「い、い、いえ!私の悩みを解決するためのことですし。
……解決でいいんですよね?」
雪はそう聞く
「あぁ、そうだ。湯船の氷はお前の冷や汗だった」
 
「考え事によって気持ちが強張ったことが原因だ。
 加えて、身体から発せられる冷気も気にすることはない。湯がほとんど冷めない影響力だからだ。」

「雪女の性質は些細なもの、中学までのお前の考えは間違っていなかった。
 悩む必要も気に病む必要もない」
「日下部、お前は人を傷つけるようなそういう亜人(デミ)じゃないよ、安心しろ」

その言葉に嬉し涙を流す雪
「よかった……本当によかった」

「(雪女の性質がネガティブな感情にして怒るのなら、
 嬉しさや安堵では発現しない)」

「(温かい涙は凍らない。
 これからはそんな涙がたくさん流せるといいな)」

温かい涙は凍らない、か。
雪ちゃん、良かったね

その後―
「私の性質、言葉にするとどういう感じなんでしょうか?」
雪は高橋先生に質問する
「うーん、ストレス負荷における排出された体液の結晶化、といった所かな」

「まさに汗と涙の結晶だな」
ぷっ、確かにそうだけど…(笑)

何も反応しない雪に徐々に落ち込む高橋先生
「えっと……上手くリアクション出来なくてすいません」
雪が謝る
「い、いや、いいんだ。すまん」

シャーレの中に入った雪の冷や汗
「あの、その氷の汗、どうするんですか?」
恐る恐る質問する雪

「えっ? せっかくだから大学で成分分析してみようかと……」
高橋先生…(笑)
「成分分析!? 止めてください!それは流石にセクハラです!」
慌てた様子でシャーレを奪い取る雪

「え? ダメか?」
不思議な様子
「絶対ダメです!」

「別にいいじゃないか。冷たいやつだなぁ…」
少しぶーたれた様子の高橋先生に雪は

「わたし、雪女ですから!」
堂々とそう言い放ったのだった。
そっか(笑)

場面が変わり、ひかりと町は生物準備室を覗き込んでいた。
雪を探していたみたいで…?
だが、そこには雪はいなくて…

「小鳥遊さん!町さん!」
慌てた様子で雪が声をかけてきた
「ゆっきー?」

「よかったーまだいた」
ほっとした様子の雪
「どうしたの? そんなに慌てて…」

「あのね、アイス食べにいこ!」
ニコッと笑って、雪はそういった

こうして3人でアイス屋によって、食べることに。
ひかりと雪のやりとりがぎこちなすぎて、笑った。

「(ゆっきーと出会ったばかりはよくくっついたりしてた…。
 でも、そういうの好きじゃない感じだから、少し距離を置いちゃって、あんなこともあったし…)」
ひかりちゃんも良い子だなぁ…
雪の方もひかりに話しかけようとしたり、物凄くぎこちなくなってるけど…(笑)

ひかりは雪の首筋に目がいっちゃって、慌てて逸らしたり、
どんだけで魅力ある首筋なんだろうなぁ…(笑)

「(ゆっきーの方から誘われたのはうれしいけど、
 ゆっきーは私のこと、どう思ってるのかな?)」
ひかりは思う

「小鳥遊さん、
 私、その小鳥遊さんに謝らなきゃいけないことがあって……」

雪が意を決して切り出した
「え」

「小鳥遊さん、私が人と触れ合うの、避けてたこと気づいてたでしょ」
雪がそういうと、ギクっと肩が揺れるひかり
「だから、出会った頃みたいな抱きつきもやめてくれて、距離を取ってくれて、
 小鳥遊さんの心遣いは本当にうれしかった」

「でもそれで、小鳥遊さんが嫌な思いをしていたのなら……
 本当にごめんなさい」

そう言って、頭を下げる雪

「そんな、嫌な想いなんてしてないし!」
慌てた様子でひかりは言う
「でも、もう大丈夫だから」
「え」

「なんていうか、人と触れ合うことについて、自分の中で折り合いがついたの。
 だからね、これからどんどん触ってきていいから、くっついてきてくれていいから」

「ゆっきー!」
がばっと抱きつくひかりちゃん
「えへへ、良かった。私、ゆっきーに嫌われちゃったのかなってさ」

「そんなことないよ」
「でもね、ゆっきーに誘われたのはやっぱりすっごくうれしくて……それで」
ひかりは言う

だが、やっぱりそわそわしだすひかりちゃん
「ごめんゆっきー、噛んでいい?」
耐え切れなくなり、そう切り出した

「え? 血を吸うの?」
驚く雪に慌てて否定するひかり
「ち、違う違う! たまに歯がかゆくなるっていうか、
 うずうずしてカジカジしたくなっちゃった」

「カジカジ…?」
「服の上から軽くだから」
ひかりはいう
「うん、いいよ」

「いいの? じゃあ、失礼しまーす」

「かじかじかじ」
かじかじし出すひかりちゃん
「くすぐったい!」
笑い出す雪ちゃん
カジカジ(笑)

そんな様子を羨ましそうにする町さんに気づいた雪
「町さん?」

「私もずっと、日下部さんと仲良くなりたいと思ってて……
 だから嬉しい」
雪の膝の上に載せてもらう町の頭
「町さん……」

「じゃあ、改めて…」
再び、カジカジしだすひかり
「ちょっと!まだやるの?」

「日下部さんの手、冷たくて気持ちいい」
そういう町さん
「えー町さんまで」
それは夏にはありがたい…他の人にとって

「”亜人(デミ)の伝承はまだ差別や対立構造があった時代、亜人(デミ)に対する畏怖とも取れる礎として形を成した。ゆえに亜人(デミ)の伝承には明るく愉快な話は少ない”」
高橋先生は家へ帰宅しながら思う

「”雪女の性質と相まって、悲劇的な結末を迎える話が多かった。
 ただ、現代を生きる雪女は伝承と同じ道を歩むかとなると、それはないだろう”」
3人の笑い声が聞こえる

「”なぜなら、少なくとも雪女はヴァンパイアやデュラハンと仲良し。
 そんな伝承はどこにも存在しないからだ”」

そして、ある日のお昼休み―
「普段、噛みつきたいときはどうしてるの?」
雪に質問されるひかり
「ひまりにお願いしてる」

”「ひまりーカジカジ」
ひかりがそう言うと、無言でひまりが手を差し出した

「カジカジカジ」
ひまりの腕にカジカジするひかりちゃん
「次のページ」
ひまりがいうと、ひかりが本のページをめくる”
(笑)なんだろう、めっちゃ面白い

「へぇ、ひまりちゃん優しいんだね」
雪が言うと、妹をほめられて嬉しそうにするひかり

「よう、いっしょに昼飯か?」
高橋先生がやってくる
「センセ」
「「こんにちはー」」
「皆、仲良しこよしで何よりだ」

「本当にひかりと京子にはよくしてもらってます」
雪はそういう
「ひかり? 京子?」

「いいじゃないですか、別に名前で呼んだって」
恥ずかしそうに言う雪

「仲がいいのが結構だが、あまり羽目を外すしすぎんようにな。日下部と町は大丈夫そうだが、”ひかり”お前はちょっと注意だな」
高橋先生はいう
「うぇーなにそれ。心外ー」

「どうしてひかりだけ、名前呼びなんですか?」

二人は雪の問いに不思議そうに眼を見合わせる
「あぁ、ひまりちゃんがいるから」
「うんうん」

「ひまりちゃんはちゃんづけなんですが……」
雪はいう
あ、確かにそうだけど…うーん?

ゴホンと咳払いをすると、高橋先生は
「おはよう、小鳥遊」
と言い
「あ、おはようございます、センセ…」

「ぎこちない…」
雪はつぶやく

「ひかりちゃーん」
そう言うと、
「はーい」
ポーズをしながら言うひかり

「リアクションめんどくさそう…」
雪は思う

「ひかり」
元の呼び方に戻る
「なになに?」

「な、なんとなくわかりました」
雪はそう感想を述べる
うん、何でその呼び方になったのか分かった(笑)

「じゃ、別に京子のことも名前で
 呼んであげてもいいんじゃないですか」
雪は提案する
「へ?」

「ん? 俺は別に構わんが……。
 京子」

「はっ、やっぱり町、で大丈夫です」
炎が燃え上がった(笑)
「そ、そうか?」

「やーい!フラれてやんの」
ひかりがからかってみせる
「何? ひかり。ひかり!」

「……いいの?」
こそっと雪は町に聞く
「ちょっと恥ずかしいし、それに町って苗字も響きが名前みたいで、
 呼ばれてて嬉しいの」
そっか…まぁ、流石に恥ずかしいよね

「そもそもだ」
高橋先生がひかりを捕まえて切り出す
「名前の呼び方で審議すべきはこいつだろ」

「ゆっきー、まっちー、大いに結構。だがな、ひかり。
 現国の加藤先生は?」
高橋先生がいう
「加藤先生」

「保険の八千草先生は?」
「八千草先生」
ひかりは答える

「な? 他の先生はちゃんと名前で呼ばれてるのに、なぜおれはセンセなんだ」
そう、問いかける高橋先生
「普通に高橋先生でいけないのか」

「えぇ?センセはセンセって感じだから」
ひかりはいう
「なんだそりゃ?」

「…わかる」
「それは分かる」
町さんや雪まで同意してた(笑)

「そういえばお前、佐藤先生はなんで呼んでるんだ?」
思い出したように言う高橋先生
「さっきー」

「さっきー!?友達なの?」
高橋先生がいうことはごもっとも(笑)
笑い合う町さんや雪

そんなところ見かけた佐竹君は
「日下部ってあんなに明るかったっけ?」
つぶやく
「さぁ?」

「あっ!」
町さんが立ち上がり、5時間目が体育だと言う事を思い出す二人(ひかり)
「そうだった!着替えないと……」

雪とは違うクラスの二人は早めに教室に戻ることに。
「雪ちゃんまたね」
「バーイ!」

「騒がしいな」
雪と高橋先生の二人となった中庭
「そうですね…。じゃ、俺も行くな」

「あ」
雪が声を出し、高橋先生の足が止まる
「どうした?」

「あ、いや…その……えっと、なんでもないです」
戸惑った雪の様子に高橋先生は
「そうか……。
 じゃあまたな、雪」

名前呼びにはっとする雪ちゃん
「あ、いや……そう呼んでほしかったのかなって」
高橋先生、察し良すぎる(笑)天然たらし

「えっとその……
 名前の呼び方はどうでもよくないですかね」

雪はそういう
「えぇー!?」
さっきと逆の事言ってる(笑)

一方、ひかりと町は佐竹たちに話しかけられる
「なぁ、小鳥遊」
「何? 急いでるんだけど……」

「俺にもあだ名つけてくれよ」
佐竹は言う
「え? ちょっとそれは……」

「いいじゃねぇか、大丈夫。どんなのだっていいからさ。
 遠慮せず言ってくれ」
お願いされるひかりだが……
「ごめん、名前なんだっけ?」
あ…(笑)

大分ショックを受ける佐竹
「クラスも違うんだし、仕方ないよ」
なぐさめていた

そんな所へ雪がやってくる
「佐竹君、その……前に倒れた時、すぐに声をかけてきてくれてありがとう。お礼を言うのを遅れてごめんなさい。あと、せっかく遊びに誘ってくれたのに邪険にしてしまって……」

「それでね、放課後遊びに行かない?カラオケとかどうかな」
遊びに誘われる佐竹君
「あぁ、いいよ」
佐竹君、輝いた顔が…(笑)

「あぁ、よかった。
 じゃあ」
雪は去って行く

「しゃー!」
大喜びする佐竹君
だが、その先で雪が女の子二人に話しかけていた。雪の陰口の件の二人である

「あれ? 男子は佐竹君一人。
 佐竹くんどうかした?」

不思議そうにする雪
(笑)絶望の表情をしている佐竹君。二人きりのデートだと思ったのかな?

雪の陰口をしていた二人も誘ってるのがほんと、雪は優しい。
いい友達になれればいいね

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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