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さきが紂王の妃に!?しかも、紂王といい雰囲気になってしまい…さき大ピンチ?第二十話感想 封神しない演義 asuka7月号(2017年5発売)

此花(このはな)です

 

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今回はASUKAに連載されている”封神しない演義”の第20話の感想を書いていきたいと思います

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「”紂王とさきがとっても妖しい雰囲気に…♡”」

うしろのパンダにご注意!

紂王とさきよりパンダが気になる(笑)

 

今回、めっちゃドキドキした。

子牙はほんと、さきのこと大好きなんだね

 

 

あらすじ

ある日、物置で探し物をしていたさきは、母親(封神演義オタク)のコレクションとおぼしき古い巻物を見つける。固い紐を解いた瞬間、どういうわけか古代中国の「殷王朝」、「封神演義」の世界にワープ!

偶然さきを釣り上げた、ぐーたらイケメン「太公望(姜子牙)」とその騎獣「四不像」と行動を共にすることになる。さきには宝貝(パオペエ)の副作用を無効化する能力があり、この世界の「天命」に縛られない存在であることから、自分の代わりに「太公望」に…切望する姜子牙。

 

多くの命を殺せる役割「太公望」を、異世界からのさきならば、覆せるのでは…?と期待をかけていた。
さきは「天命」で苦しむ人々を助ける為、「一人」ではなく、姜子牙と「二人」で太公望という運命を背負う覚悟を決めるのだった。

 

あらすじ(第18話までもの)

さき達一行は紂王のいる朝歌に向かっていたが、道の途中、日も暮れたため、恩州の駅站に泊まる事になり、さき達は千年狐が出没すると噂の部屋で一夜を過ごす事に。しかし千年狐が現れたのは、別室にいた天化と妲己のところだった。

 

全ては天化が仕組んだ罠で、まんまとさき達は引っかかってしまったのだ。

天化の使命は「千年狐に乗っ取られた妲己を朝歌に運ぶ」事で、いざ千年狐が妲己に乗り移ろうとしたとき、さきは妲己を助けようととっさに妲己にタックル!そのせいで千年狐はさきに乗り移ってしまった。

 

騒ぎを不審に思った兵士たちから逃げるため、天化は千年狐が乗り移ったさきを攫って行ってしまった。しかし、子牙と楊戩(ようせん)は、術や能力を封印する梱仙縄(こんせんじょう)で捕らわれてしまい、動くことが出来なかった。

 

もしかして副作用なら…と思い、子牙は妲己に自分に触れるように指示する。妲己が子牙に触れると、副作用によって、たちまち姿が変化しパンダになってしまったーー!?

 

さて、本編の感想へ行きましょうか!

 さき(千年狐)は紂王の御前に控えていた。

お前は誰だ?と問われたが、”妲己が病で床に伏している”とここに来た訳を話す部下

 

「よもや、その様な言い訳がまかり通るとでも…?」

ギロっと怖い顔で聞仲(ぶんちゅう)=殷の太子がいう

「めっ、滅相もございません…!」

 

「ほほほっ、聞太師よ。お主の悪い癖じゃ。

 その様に高圧的に責めてはなりませんぞ」

商容(しょうよう)=殷の宰相はいう

 

蘇護は陛下へ娘を召しだす誓約をされたはず、と聞仲は言う

必死に否定するさきの横に控える部下

「ではその娘に蘇妲己以上の価値があるとでも?」

 

「…さようでございます。この娘…いくら占おうとも卦が出ない。

 異世界から来た娘でございます…!」

突拍子もない言葉に聞仲はキレる

 

「異世界!? 

 ――…っ戯言を!」

そりゃ、信じられないよな…当たり前だ

 

聞仲といい合っているうちにパンパンっと手を叩く音が聞こえた

「面白い! 絶世の美女の代わりが、異世界の娘だとは!」

楽しそうな笑みでいう紂王

「…だが、余に対する偽りは死罪に値するぞ?」

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「もちろんですわ、我が君」

さき(千年狐)はいう

「よかろう! 余の後宮へ召し上げてやる!」

紂王って…こんな人なんだ(笑)

 

「(――…なっ、なんですってーっ!?)」

さきも動揺を隠せない

 

聞仲もあまりの簡単な決断に異を唱えるが、紂王は”余はこの娘が気に入った!”と言われてしまう

「もしこれが虚偽であったなら、今度こそ蘇家には相応の責任を取ってもらうことにする。それで文句はあるまい」

 

商容もよいな?と紂王は言い、商容も呆れた様子で同意してくれた

「娘よ、名はなんと申す?」

「さきですわ」

 

「さきか…良い名だ」

ちゅっとさきの頬にキスをする紂王

「(いやーっ!)」

 

「陛下! 申し上げます!

 西岐へと視察に行っていた黄将軍が帰ってまいりました」 

突然、声が響く

「なんでも”太公望”を捕縛したとの事です」

 

太公望って…子牙!?と思うさき

見事に捕縛されてる子牙

 

黄将軍は紂王へひかえ、頭を下げ、報告する

「ふむ、とりあえず牢にでも繋いで置け。

 余は新たなる妃を可愛がるので忙しい」

 

「まったく陛下の好色っぷりには敵いませぬ! 

 おい!地下牢に繋いでおけ」

黄将軍はそう言い、子牙を地下牢へ連れて行くよう命令する

その言葉にショックを受けるさき

 

「黄将軍は話が早くて助かる。

 どこぞの堅物は雷を落とすばかりでなぁ!」

「これは避雷針を用意せねばなりませんな!」

2人で笑い合う

紂王…(笑)黄将軍まで。まぁでも…本音は違うだろうが

 

 「そしてこちらは新たなお妃さまへ…

 ご婚礼の祝いとして、調達してまいりました」

「(パンダだーっ)」

あっ…あれが本当の子牙か(笑)

 

紂王は少々デカすぎるのではというが、さき(千年狐)の言葉で思い直した模様。

さきはまだパンダが子牙だと知らないからなぁ…しょうがない

 

寿仙宮(じゅせんきゅう)

「まぁ、陛下ったら♡ お酒の強い殿方ってス・テ・キ♡」

さき(千年狐)はいう

「はっはっはっ、まだまだこんな物では酔わんよ」

 

「では今宵は私が床で陛下を酔わして差し上げてますわ」

「それは楽しみだ」

ちょっとやばい方向に行きはじめた(笑)

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 「(くくくっ、貴様の体は今からこの男に弄ばれるのじゃ。指を咥えて泣き喚いておれ)」

千年狐め…!

 

「たっぷりと可愛がってやろう」

「光栄ですわ陛下♡」

 

「(…やだ…!触らないで! 誰か助けて…!)」

さきは心の中で叫ぶ。紂王の唇がさきの前まで迫った時

「(…子牙っ!)」

 

すると、突然ゴッと音がした

目の前に現れたのは”パンダ

 

紂王はそのせいで気絶する

「なっ、なんじゃこやつ家畜の分際で…!離さぬかっ!」

そう、千年狐は抵抗する

「なんて馬鹿力じゃ」

 

パンダはベロンと千年狐を舐める

すると、たちまち人間の姿に変化して

「(子牙っ!?)」

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「さきの体、返してもらいます」

子牙はさきにキスをした

 

 すると、さきの体から千年狐が追い出される

「なっ、妾の憑依が解けたじゃとぉ~!?」

驚きの声を上げる千年狐

そのキスのせいで、頭の中が真っ白になったんだろうなぁ…

 

「さき、無事でよかった」

ぎゅっとさきを抱きしめ、ベットへと落ちる二人

「? 子牙…?」

 

「…君はどうしてそういつも無鉄砲なんですか」

「…ごめ…」

謝ろうとすると、こつんとおでことおでこをくっつける子牙

「もう誰も君に触れさせたくありません」

 

「まっ、待って…も…」

「ダメです」

おいおい、子牙まで…

 

「(いったいどうしちゃったの…?)」

さきは不思議に思う

 

子牙の行動の理由は楊戩(ようせん)に言われた言葉だった

”「さきを助けに行く前に…アタシから一つ忠告よ。

 アンタは封神榜を使っても、絶対にさきの世界には行けないわ。そして、あの娘は必ず、元の世界へ帰る時が来るのよ」

「……それでも後悔しない道を選びなさい」”

 

「今度は一生忘れないようにします」

子牙は言う

「今度って…?」

確かに今度ってどういうこと?

 

「うおっほん」

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 「余に情事(ラブシーン)を見せ付けるとは、良い度胸だな」

紂王は怒りの様子でいう

あ…やっぱそうなるんですねー(笑)

 

「!!?」

「…やっ」

初めて今の現状に気づくさき

「ギャーー!!」

さきにぶたれる子牙だった

 

その後――

「…で、

 貴様が本物の太公望だと。今はさきと”二人で、ですが」

着替えた子牙はいう

 

「黄将軍め、上手い事余を謀りおったな」

紂王は言う

 

さっき牢に連れて行かれたのは”楊戩さん”だった。

やっぱりなーそうだと思った。

 

「…太公望に、異世界の娘か…。

 また異色の者が余の宮殿に入り込んだものだな」

 

「陛下の懐の深さには感服いたします」

「ふんっ、良く回る舌だ。その上、王であるこの余に…

 『この国が近々滅びる』などと普通ならば即刻打ち首にしておるぞ」

あら、いっちゃったのか、度胸あるー

 

「そうならないご様子だからこそ、お話ししたまで…。

 そして、陛下にお伝えしたい事がございます」

子牙の言葉に”そうあわてるな”とそれを制す紂王

「もうすぐ余の懐刀が来る頃だ」

 

「…陛下」

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 「入ってまいれ、黄貴妃」

黄ってまさか…

「余の妃の一人だ」

 

「そして君たちの知っている黄将軍の妹だよ」

黄貴妃はいう

「黄飛虎さんの!?」

 

「(…あまり似てないような…でも髪の感じが似てる!)」

さきは思う

「うん、この髪は虎の毛みたいにツンツンしてて兄とそっくりなんだ」

 

「(え? 私…今声に出してた?)」

「出さなくて私には聞こえるから。気にしなくていいよ」

そういう力…ってまた

 

「”聞こえる”とはもしや…」

子牙は言いかけると、”正解”と答える黄貴妃

「君は頭の回転が速いね。私の”これ”は宝貝の副作用だよ。

 じっと目を合わせるとね、相手の心が聞こえちゃうんだ」

 

「まったくうかうか浮気も出来やしない」

呆れた様子で言う紂王

「堂々としてるくせによく言うよ」

あはは(笑)

 

「それでも余についてきてるのだろう?」

「うん、まぁね。

 いつでも陛下からは私を好いてくれてる声が聞こえてるから」

「「(変な夫婦)」」

 

「…さて、さきと言ったね」

「はい!」

「うん、君はいい子だな。ただあまり真っすぐすぎるのが玉に瑕だ」

 

 「子牙、君は…なんというか複雑な奴だな…?

 正義感と怠惰と諦めがごっちゃになった闇鍋の様な…そう!面倒くさい男だ」

凄い評価(笑)

 

「だけど、二人とも本気でこの世界の理を変えようとしている。

 陛下、私は陛下の妃として、この子たちの話をきいてみたいと思う」

黄貴妃はいう

「ふむ、黄貴妃(おまえ)がそこまで言うのならば…」

 

こうして、紂王はさき達の話をきくことになるのだが…?

「――なるほどな。

 この千年狐が金髪美少女に憑依して余を誑かし、殷王朝を滅亡させるのか」

 

千年狐は”花籠”黄貴妃の捕獲用宝貝に入れられていた。

「ありそうで怖いな」

(笑)…やっぱりなぁ。あの対応だとめっちゃ有り得そう

 

”さっさとここから出さぬか!愚かな下等生物め!”

ガシャンガシャンと千年狐はいう

「力の使い過ぎで縮んでるくせにあきらめが悪いな。

 なになにー?下等生物(にんげん)の処刑方法…?」

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「『人を焼き殺す柱』に『毒蛇の入った穴』

 『酒池肉林』で贅沢三昧?」

黄貴妃はいう

「わっ、妾の一世一代の計画をバラすでない!」

 

「…このキツネ、結構アホだよ?」

「なんじゃと!?」

「(それは薄々感じてた!)」

(笑)千年狐の安易さ

 

 「まぁこれで、余の美女自堕落問題は解決だな!」

紂王は言う

今でも結構、言われてそうなのに大丈夫なのか(笑)

 

「フン! 妾を捕まえたくらいで安心するのは早いぞ!すでにあの男は殷王朝を滅ぼす為に、動き出しているのだ!」

千年狐はいう

それ、普通に言っちゃうの、結構戦略的にダメじゃ?

 

”あの男”と言う言葉にさきが”仮面の男”の事を思い出す

「天化兄貴の他に私を宮廷(ここ)まで連れてきた男がいるの!

 顔は仮面で見えなかったんだけど…きっとその男が黒幕よ!」

 

千年狐も仮面の男の正体はしらない様子で。

さきを蘇妲己の代わりとして、連れてこられる人物ということは宮殿の内情に精通している人物のはず。

 

紂王もそれを考え

「誰が裏切り者だろうとて、そう易々と尻尾は出すまい。

 どう探しだしたものか…」

 

「そうですね…

ここは一つ、釣りをしてみましょう」

子牙は言うのであった

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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