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正太郎と櫻子さんは青葉英世を捕まえることはできるのか?第10話(最終話)感想 ドラマ版・櫻子さんの足元には死体が埋まっている

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此花(このはな)です

今回はドラマ版・櫻子さんの足元には死体が埋まっているの第10話(最終話)の感想を書いていきたいと思います

第10話あらすじ
九条櫻子(観月ありさ)は、館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)に、青葉英世(林泰文)の旧姓が「間宮優」であり、青葉こそが一連の「蝶形骨事件」の真犯人である可能性が高いと告げた。

山路輝彦(髙嶋政宏)も櫻子と同じ見解だと言い、近藤卓也(細田善彦)に青葉の身辺を捜査させているが、決定的な証拠がないため、逮捕できないと嘆く。しかし、必ず正体を暴くから、櫻子と正太郎はこれ以上動くな、と命じる。

同じ頃、磯崎齋(上川隆也)のオーストラリア赴任の件を知った谷上和裕(近藤公園)は、そのことを正太郎と志倉愛理(新川優愛)に話す。

櫻子は、死期が迫る設楽眞理(柴俊夫)を見舞い、青葉の事件のことを問いただす。設楽の記憶が戻っていることに気付いた櫻子は、思い出したことを話してくれ、と迫るが、設楽はこれは自分の事件で、櫻子には無理だ、と返した。

その足で青葉の研究室を訪ねた櫻子は、青葉が手を染めたと思われる事件の概要を話し、目的は何だ、とぶつける。青葉は、仮にそんな犯人がいたとして、その犯行はそれほど悪いことか、と他人事のように言う。

青葉との対面で心を乱された櫻子が邸宅に戻ると、アトリエに正太郎がいた。正太郎は櫻子に声をかけるが、櫻子は、自分は家族にさえ必要とされていなかった、と悲観的に話す。正太郎はそれを否定し、櫻子に出会う前の自分には戻れないほど櫻子は自分にとって大きな存在なのだ、と力説する。それを聞いた櫻子は…。

公式より
櫻子さんの足下には死体が埋まっている | ストーリー - フジテレビ

最終話だった今回。
どうやってまとめるのか、楽しみにしてました。

原作とは別物筋として、見てましたが、普通に面白かったです。
櫻子さんのキャラと正太郎のキャラはそのままなので、物語を通してそんなに違和感はなかったです。

今回のばあやは面白かった
(そりゃ櫻子さんの言葉を聞けば怒るよね)

さて、本編の感想へ行きましょうか
最初は青葉に資料を取りに来た正太郎から
青葉が犯人だとは知らない正太郎は”間宮優”について、青葉に話してしまう

「でも、不思議な事件ですよね。どう思われます? 
 蝶形骨抜き取るなんて、僕には全然理解できないですけど……」
正太郎は青葉に尋ねる

「理解しようと思わない」
「え?」

「普通の人はそんな骨がある事を知らないのに、犯人はわざわざそれを抜き取ってるんだよね?
 …医者としてその心理は理解してみたいなぁ」
犯人だと知ってると、めっちゃ怖い

「あーなるほど……」
正太郎は相槌を打つ

「蝶形骨というのはね、ここにあるんだ」
青葉は模型を取り出し、蝶形骨を差す
「図でしか見た事なかった…」

「表からでは見えない場所にあって、上下左右どこから見ても、蝶の形をしてるんだ。
 不思議だろう? 美しいとは思わないか」

「ちょっと思っちゃいました。
 ……櫻子さんみたいだなぁ、骨が美しいとか」

青葉は正太郎の頭の横に蝶形骨の模型をそえる
「君の蝶は、どんな形をしてるのかな?」
「え……」
戸惑う正太郎と笑う青葉

そんな時、青葉の部屋の扉が開いた。
「あっ、どうも」
正太郎は頭を下げる
「どうされました? 」

「おぅ、館脇くんが見かけたんで、
 暇つぶしに将棋の相手でもしてもらおうと思って……」
設楽教授はいう
「え…?」
このタイミングで、来るって事はこの時にはすでに…

「こないだの借りは、返させてもらうよ」
設楽教授はいう
「こっちだ」

「はい……」
正太郎は設楽教授の車いすを押し、部屋へと向かう

「将棋したことないですよね?誰かと混同されてます?」
不思議そうにする正太郎
「そうだったかなぁ? 最近、物忘れがひどくて」

「無事か?」
櫻子さんが慌てた様子で駆け込んできた
「え?」
「どうした? そんなに慌てて…」

「藤浦に行ってきた」
「骨拾いか?」
「違う」

「そうだ。ちょっと今から、入院仲間とチェスをやる約束をしてるんだ。
 すまんが、二人とも帰ってくれないか」
設楽教授はいう
「え?」

「かえってくれ」
設楽教授はいうが、言った後具合が悪そうにする
「おじき! どうしたんだ?」
「ちょっと、大丈夫ですか!?」

慌てて、櫻子さんが呼び出しボタンを押す
「誰か来てくれ」

その後、医者と看護師が来て、設楽教授の病状が発覚する
「ステージ4Bのすい臓がんです」
全身に転移しており、もういつ死んでもおかしくなかった

櫻子さんも知らなかったようで、ショックを受けていた。
「なぜ黙ってたんだ。私はいったい何だったんだ……」
「櫻子さん……」

「櫻子さんが言ったんじゃないですか。
 僕のおばあちゃんが僕に弱ってる姿を見せなかったのは”覚悟”だったんだって」
「設楽さんも、櫻子さんを想って言わない覚悟をしたんじゃないですか」
正太郎が言う

九条家と戻り、櫻子さんは
正太郎に”今後一切、青葉に近づくな”と言明する

それは青葉英世の旧姓が「間宮優」であり、青葉こそが一連の「蝶形骨事件」の真犯人である可能性が高いと告げた。

九条家に山路が訪ねて来た。櫻子と同じ見解を持つ山路さんは
近藤に青葉の身辺を捜査させているが
決定的な証拠がないため、逮捕できないと嘆く

青葉の手口は例えば、臼渕さつきの場合、姉への憎しみを利用。二村の場合も水谷留美と半年間付き合っていたのだが、ふられてしまい、
トーカーになった二村に”誰かの物になるくらいなら殺して永遠に自分のものにすればいい”とささやいた。

青葉の罪は殺人教唆という罪になるが、それは殺人をした人物が証言しなければならない。臼渕さつきの証言がいるが、青葉に心酔している様子の為、かなり手強い
山路さんは必ず正体を暴くから、櫻子と正太郎はこれ以上動くな、と命じる。

同じ頃、磯崎さんのオーストラリア赴任の件を知った谷上さんは、そのことを正太郎と志倉愛理に話す。
オーストラリア赴任決定みたいな言い方をしてるけど、磯崎さん迷ってるもんな…

櫻子は死期が迫る設楽さんを見舞い、一連の青葉の事件のことを問いただす。
設楽の記憶が戻っていることに気付いた櫻子は、思い出したことを話してくれ、と迫るが、設楽はこれは私の事件で、櫻子(おまえ)には無理だ、と返した。

その足で青葉の研究室を訪ねた櫻子は、青葉が手を染めたと思われる事件の概要を話し、目的は何だ
とぶつける。

三奈美と一重と二葉の関連の事件は二村が起こした出来事だったのか。
ということは”花房=二村”。
それは青葉は関わっていない。が、そのせいで、実際に櫻子さんは青葉の存在に気づくきっかけになってしまった。

青葉は、仮にそんな犯人がいたとして、その犯行はそれほど悪いことか、と他人事のように言う。
「何?」

「鏡をおいているだけだ」
「鏡…?」

「人は憎悪や嫉妬を、それら醜い感情や欲望に支配されている生き物だ。そんな醜い姿を鏡で見せてあげるんだ。
 すると、人は鏡に映った自分の姿に耐えられなくなり、目を背け、自分は悪くない」

「自分にそんな感情を抱かせた奴こそ、悪だとそいつを消そうとする。
 自分の醜さを正当化することこそ、醜さの証明になっていることに気づかずに。
 君のお母さんもそうだっただろう?」

「君のせいで弟が死んだとお母さんは君を憎しみぬいた。
 だが、本当は違う。
 君のお母さんは元々弟さんだけを愛し、君のことなどどうでもよかった」

「弟さんの死を君を憎む正当な理由したかっただけだ」
青葉は言う。櫻子さんは黙ったまま
「……反応なしか」

「気づいていたんだろう?母に愛されてないと。
 だから、設楽先生に依存した」

「違う。私は、おじきの理念に傾倒したんだ!」
櫻子さんは反論する
「君は、孤独に耐えきれずに設楽教授に寄生しただけ!」

「弟さんの死の事で、自分を責め、
 まるで償うかのように他と深く関わることを避けている。
 が、本当は違う」

「お前はいったい何が分かるんだ」
櫻子さんは言う
「分かるさ、君は他人を思いあってるんじゃなくて、結局自分が可愛いんだ。
 自分が傷つかぬよう、必死なだけ。実に醜い。身勝手」
青葉は立ちあがる

「脆く、醜い君には」
櫻子さんの傍にくる
「救えない」

「弟さんも、設楽教授も。……辛いか?
 だったら簡単だ。死ねばいい」
その言葉に櫻子さんは青葉を見る

「死ねば、君の醜い心もドロドロに溶け、
 美しい蝶になれるんだ」
そう笑って言う青葉

「お姉ちゃんーこっちにおいで」
囁いてみせる
その言葉に櫻子さんは青葉の服の襟をつかみ、壁に叩きつけた

「私を本当に止めたかったら、決定的な証拠を持って来るか、あるいは……殺すか。
 君にはどっちにも無理か」
青葉はそう言い、笑うのだった

青葉との対面で心を乱された櫻子が邸宅に戻ると、アトリエに正太郎がいた。
動揺している様子の櫻子さんを心配する正太郎

「お前は誰からの為に心から身を投げ出せる人間だ」
「え?」

「だが、私は違う。青葉の言う通り、私は自分を守ることに必死だっただけだ。
 自分の存在理由を探し、こじつけていたのにすぎない」
櫻子さんの言葉に正太郎は異変に察知する
「青葉さんに何か言われたんですか?」

「私は、誰からも必要とされていない」
櫻子は、自分は家族にさえ必要とされなかった、と悲観的に話す

「そんなことありません! 少なくとも僕にとって櫻子さんは必要な存在です。
 僕は櫻子さんに出会ってしまった、関わってしまった、
 だから出会う前には戻れませんよ!」

「僕の中に櫻子さんが確かにいるんです。でっかい態度で!
 それだけじゃダメですか?存在理由になりませんか!?」
そう、正太郎は訴える

すると、ばあやが部屋に入ってきて、テーブルにデザートを置いた
当麻町のスイカを作った、シャーベットです」

「……櫻子お嬢様、立ち聞きするつもりはありませんでしたが、自分は誰からも必要とされてないなど、少々悲劇のヒロイン過ぎますよ。
 そうやって、華麗に嘆き悲しむのが許されるのは10代の少女までです」

「それに、世界中の誰もがお嬢様を憎もうとも正太郎おぼっちゃまと、ばあやがいるじゃありませんか。
 それ以外にもまだ必要ですか」
ばあやはいう
「欲しがりますねぇ……」

失礼します……とばあやは一度下がろうとするものの、足を止める
「あー!辛気臭っ!」
突然、場を変えるように声をあげる

そんな言葉に正太郎も櫻子もばあやを見た
「悩んだって仕方ないでしょ!動けばいいんですよ、理由なんて何だっていいんです。食べたきゃ食べればいいんです!
 食べる理由なんて、小難しく考える必要なんてないんです」

「でないと、シャーベット溶けちゃいますよ」
ばあやはいう
「もったいないから、ばあやがいただきます」
シャーベットを食べようとすると、櫻子さんがシャーベットを掴む

「待て!」
「いらないんでしょ!」
「誰がそんな事言った!」

言い合う二人を止める正太郎
「やめてください。ぼくの、あげますから」

すると、二人ともシャーベットをパクリ。
「二人とも、一口って……」
(笑)ばあやとのやり取りに笑った。

そんな頃、拘置所にいた臼渕さつきが自殺を図った
青葉にとっては臼渕さつきが死んだ方が都合がいい

その事を櫻子さんに山路さんが報せにやってくる
死んではいないものの、意識を失っていて、目覚めるのが五分五分

やられた……と山路さんはつぶやく
藤浦の事件も、水谷留美の事件も、被疑者死亡で幕を閉じた。
これで、臼渕さつきも死んでしまったら、事件がまた迷宮入りだ。

設楽教授が記憶を戻っていれば……と嘆く
”これは、私の事件だ。お前には無理だ”
設楽教授が言っていた事を思い出す櫻子さん

何かに気づいたらしく、櫻子さんは設楽教授の元へ向かう

一方、設楽教授は青葉を呼び出していた。
「いつまで私を監視する気だ?」
「なんのことですか」

「もうその必要はない。すべて思いだしたんだ。
 4年前の事を」

設楽教授はいう

”「臼渕日和さんを、山路陽介くんを、死に追いやったのは君か?」
そう問いかける設楽教授
「何の話ですか?」

「何故なんだ!法医学とは、死と向き合いながら、そこで生命の尊さを見る事だと!伝えてきたはずだ。
 ……命をもてあそぶ君には、法医学に携わる資格などない!」

「勘違いしないでください。僕は命をもてあそぶつもりなんてありません。
 尊いからこそ、死をもって浄化してやってるんですよ」
青葉は言う

「何を言っている?青葉。
 自首をしないなら、私が警察にすべてを話す」
設楽教授はいう

「僕は何の罪になるんですか?」
青葉はいう
「何?」

「僕は臼渕さつきさんの後押しをしてあげただけです。
 こんな風に!」
設楽教授を階段から突き落とした青葉”

場面は現代に戻り、設楽教授は壊れた携帯電話を青葉に見せる
「あの時の会話を、ここに録音してたんだ。
 君が殺人教唆を認めた瞬間をここに入ってる。
 もう一度、言う。自首をしろ」

「……証拠があるなら、仕方がありません。
 分かりました、出頭します」
青葉は頭を下げる

だが、頭を下げた青葉は笑い始める
「そう言うと思いましたか」
「青葉、何を言っても無駄なのか」

「ですね」
青葉はそう言うと、設楽教授に近づき、携帯を持つ手を握る
その力に押され、携帯が落ちた

それを取ろうとする青葉に設楽教授が押さえつけ、
ナイフを向ける
「もう、これ以上、お前の好きにはさせない」

「どうしようというんです? 
 私を殺すつもりですか」
青葉は言う

そんな所に櫻子さんがやって来る
「おじき!?」
「くるな、出てけ!」

「やめろ!」
櫻子さんは言うが、設楽教授はひるまない
「すべては私の責任だ。20年前、臼渕日和さんの事件や山路陽介君の事故に疑問を抱き続け、私はそれ以上、深く追う事はしなかった」

「それが最初の過ちだった。それから何年かして、山路君のお兄さんが訪ねてきた。その時私は、自分の過ちはとてつもなく大きな事に気づいた。
 この、怪物を生み、成長させてしまった」

「自分の過ちは自分で償う」
設楽教授はいう
「ではどうぞ、殺してください」
青葉の表情はかわらない

「おじき……聞くな」
「殺せ!」
青葉は言う

「おじき!」
櫻子さんは叔父・設楽教授に駆け寄り、ナイフを持つ腕を取る
「命の尊さを訴えてきたあなたが、命を奪うのか!」

「じゃあ、私はどうすれば……どうすればいい」
設楽教授は訴える
ナイフが床に落ち、青葉が抜け出す

「残念です。面白くなってきたのに」
青葉は言う
その起き上がったタイミングで携帯とられたし

設楽教授は無理をした反動で、意識を失ってしまう
看護師や医師が来て、呼吸器がつけられる

正太郎も設楽教授の病室を訪れるが、櫻子さんと青葉さんの会話が始まってしまい、部屋に入れなくなってしまう
「何故、こうなった? お前がおじきから学んだものはなんだ」

「甘い戯れ言では、世界を変えることはできない、かな」
青葉は言う

「君は頭がいいから、私の言う事が理解できるはずだ。
 人間は醜い。かつて幼い勝也の母の殺しの容疑を僕の父にかけた」

「父は動転し、逃げ出した。
 その父を警察は追跡中に車ではね、死なせた。そして、その事が明るみにならないよう、被疑者死亡で事件を終わらせた」

「……愉快だったよ。
 真犯人は別にいるのに、おのれの保身のために警察は強引に幕引きをした。これが人間の汚さか。私の考えは間違っていなかったと確信した」

「そして、やはりこの世で真に美しいものはどこか見てもその姿変えない。
 蝶の形をした骨だけだと思った」

青葉は言う

「それを奪う為に何故、他人に人殺しをさせる?」
櫻子はそう問いかける

「何の話か分からないけど、他人を使って殺人を行う人間は、殺す行為自体に興味がないんだろう。
 そして、その人間はおそらく、醜い感情に支配されているのに関わらず、真人間の皮を被った奴らに反吐が出るんだ」

「そんな人間は勝手に破滅させておけばいい。これは自然淘汰だ。
 死が全て浄化してくれる。死こそもっとも尊いものだ」
青葉は言う

「違う!」
櫻子さんは否定する
「何が違う!」

「死とは確かに圧倒的なものだ。残されたものに深い爪痕を残し、有無を言わせない。唯一、死に打ち勝てるものがある。
 それは、生き続けるということだ」

「何を言ってる? 長寿の秘訣を教えてくれるのか。
 長生きすれば、より多くの蝶形骨が手に入る!」
意味が分からなそうに青葉は言う

「弟は死んだ。だが、私の中に弟が生きている。私は決して弟を忘れない。忘れぬ限り、弟は生き続けるんだ。そして、いずれおじきも死ぬだろう。
 だが、おじきの信念や思いは私に受け継がれている」

「それが私を支え、生かしてくれる。そして、いつか私も誰かに繋いでいく。
 そうやって支え合い、生き続けていく事こそが、もっとも尊いことだと
 とおじきは教えてくれた」

「甘い戯れ言。流石設楽先生の優秀な教え子」
青葉は言う
「私は”甘い物”に目がないんだ」

「おじきが死んでも私がいる。
 覚悟しろ」

櫻子さんは宣言する
「…待ってるよ」

青葉が部屋から出ると、そこには正太郎がいた。
「僕もいますから!
 ……僕だけじゃない。博物館の皆も、山路さんたちも。
 あなたに味方は誰もいない。あなたが行く先には誰もいない」
「あるのは暗い闇だけだ」

「……暗い中の方が落ち着いて眠れる」
青葉は言い返す

青葉が去る中、静かに設楽教授が息を引き取った。

一方、磯崎さんは三奈美と会っていた。
三奈美から”まりも”をもらう磯崎さん
4年経ったら、大きくなってるだろうなって、と三奈美はいう

大学に通う事にした、と
カウンセラーの資格をとるために、一重の助けになる為に。
磯崎さんの影響を受け、その道を進むことを決意した三奈美

正太郎と櫻子さんは設楽がいなくなった入院部屋を片付けていた。
ヘビメタのCDに趣味が同じなんだと、感想を持つ正太郎

法医学の本の他に地図帳が置いてあるのに気づく
「地図帳……?」
「アトラスか」

「アトラスって第一頸椎……」
「地図帳もアトラスというんだ」
櫻子さんは言う
「へぇ……そうなんですね」

「でも、設楽さんが本当に青葉さんを殺すつもりだったんでしょうか……
 なんかそれが最後までふいに落ちなくて…」
正太郎のつぶやきに櫻子さんは地図帳を見せるように言う

「アトラスとは、ギリシャ神話の神・アトラスから来ている。
 その名の意味は支えるもの、そして、刃向かうもの」
櫻子さんが地図帳を開くと、

「えっ、ICレコーダー?
 あっ、これ、録音まだ続いてますよ!」
じゃ、それまでの声は全て……

一方、青葉は奪った携帯の復元
だが、そこにはボイスメモのデータは何もなかった。

それが設楽教授が仕掛けた罠だったという事にそこで
青葉ははじめて気づいた

「おじきは最後まで刃向かい、勝ったんだ…」
櫻子さんは言う

そのICレコーダーが証拠となり、青葉の家宅捜索が可能となる。
決定的証拠である、蝶形骨が見つかり、事件は幕となった

磯崎さんはオーストラリア行きを決断。
櫻子さんは”餞別だ”と言って、トガリネズミの骨格標本をくれる
櫻子さんなりの別れ方(笑)

夏休み特別展示で最後のシーンを締める
相変わらず、櫻子さんで面白かった。

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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