男たちが軍服でわちゃわちゃしていた頃、女性たちは…?305話感想 ヘタリア world stars
此花(このはな)です
今回はジャンプ+に連載されている”ヘタリア world stars"の305話の感想を書いていきたいと思います
前回の続きでフランスの話です
軍服の服装の話だった前回、今度は女性の服装で?
「”男たちが軍服でわちゃわちゃやってる頃、
女性達のファッションも新しい変化をとげていました”」
「はぁー過ごしやすい締め付けない服、最高ですわぁ」
「心も体も税金も、軽くなったような気がするわ」
女性たちは言う
「”薄くて軽い布が好まれるようになり、
布面積はどんどん減っていきました”」
色々と見えるってことか…
「どうかしら、この薄い生地…
主人のイギリス土産なの」
適度に薄い服でほかの女性たちに披露する
「そんなの古い古い!私のは特注の透き通る布よ!
風が気持ちいいわぁ!」
ホホホホ、と笑いながら言う女性はかなりのスケスケ度であった
「”流行の先端を行くべくやりすぎちゃう人は
どの時代もいるものでして…”」
「ほとんど見えてる……」
やばいな…それ
「あっ!あの服いいね! 俺に似合うと思わない?」
フランスさんはスペインさんにいう
「ええと思うけど、あれ着たお前が夜道に立ってたらおそらく泣くわ」
あはは(笑)
【フランスの服の移り変わり】
貴族文化全盛期はコルセットなどで締め付ける服が流行り、フランス革命の後に締め付けない服が流行る。何だか面白いですよね。
コルセットから解放された女性たちが好んで着るようになったのは古代ローマやギリシャ風の服でした。しかしこのふわふわとした薄着は温暖な気候のギリシャやローマで快適に過ごすための衣装。
フランスでこの格好はクールすぎたみたいで体調を崩す人が続出したんだとか…。
ちなみにこのフワフワな薄い生地はイギリスの産業革命で生まれた大量生産品です。フランスは素朴さと軽さを求めて、イギリスの布ばかり買うようになり、フランスに元からあった絹産業がちょっと大変なことになるのは別の話。
この後割とコルセットは復活を遂げることになります。
産業革命で高性能になったコルセットが登場し、ロココ時代よりも激しいくびれウエスト時代が到来することになります。
そして、1900年代―
”「やったー自由よー今度はアジア感ー」”
1900年代にアジア風が流行るの…?
フランスの服の歴史は面白いね
これはまだまだこの話が続くのかな?
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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