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首切り道化師の森へと潜入する平賀たち。その森の奥にあったのは一族の黄金の秘密だった!第11話「闇の黄金、我、主とともに」 感想 バチカン奇跡調査官

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此花(このはな)です

今回はバチカン奇跡調査官の第11話「闇の黄金、我、主とともに」の感想を書いていきたいと思います

第11話「闇の黄金、我、主とともに」
あらすじ
「首切り道化師」が起こした事件と32年前に起きた殺人事件につながりがあると感じた平賀とロベルト。事件が起きた森へ、ビル・サスキンス捜査官らと共に調査に向かう。一行は民話に出てくる井戸にたどり着くが、井戸の底は地下道へと繋がっていた。仕掛け扉を開き先へ進むと、秘密の工場があった。

教会で起きた奇跡的な現象も殺人事件も、原因はこの工場にあると判明する。だが、それを突きとめた瞬間、平賀とロベルトの前に思いがけない人物が現れる。

公式より
STORY | TVアニメ「バチカン奇跡調査官」公式サイト

モンテ村にはやっぱり、あの人がいた。
とはいえ、カルロたちの事件とアルビノ少年殺人事件は関係なかったな…。でも、真実が分かったんだよね。


さて、本編の感想へ行きましょうか!
首切り道化師の森へやってきた平賀達
カルロたちがたき火していた場所
そこにはカルロが空き缶をまとめていた物が残っていた。

一年中霧が深い場所で、地元の人でも近づかない場所のため、残っていたらしい。
「当時の警察はろくな捜査をしていなかったようだな」
「誰もが悪魔をおそれていた、32年か……」

「この空き缶だけ、不思議全に穴が開いています」
平賀は言う
「綺麗な穴ですね。おそらくは人為的なものでしょう」

「えぇ、何かを混入するための」
「というと?」

「ビデオ見ていて思ったのですが、カルロ・アントニオ・テレーザの3人に比べて、ドメニカはおびえすぎています。まるで、何かの薬物でトリップしてるかのように」
平賀は言う
「まさか、そういうことですか」

「ドメニカがおびえて得をするのは誰でしょう?」
「テレビ局に勤めていたカルロ・ゼッティでしょう。女優が迫真の演技をしてくれたら、うれしいはずです」
サスキンス捜査官はいう

「だが、ドメニカがビールを渡していたのはアントニオ、トロネス司祭だったが」
ロベルトは言う
「もっと早くこれを発見できていれば…」
「32年前の初歩的操作ミスですね」
平賀以外の3人は何かわかった様子

「先を急ぎましょう」
「ここからどっちへ向かうかわかるんですか」

「そのヒントもビデオに写っていた」
「たどっていくのですね」
その先には古い道しるべが連なっていた。
「あぁ、おそらく。あれは古い道しるべ」

「彼らも知っていたのでしょうか?」
サスキンス捜査官はいう
「少なくとも、ドメニカ以外の3人は」

さきにはビデオにあった”岩山”が見えた。
そして
「あれだ。アッチッチの家」
「井戸、ですね」


「あれ、魔法陣じゃないですか。32年前のビデオには映ってませんでしたよ?」

「32年前どころか、ここ数日で描かれた新しいものです」
平賀が魔法陣を調べて、言う
「悪魔が出てこないよう、魔法陣で封じようとした人物」
「トロネス司祭でしょうか?」

「よほどおびえていたんだろうな…」
ロベルトは言う

井戸っぽいが、中にははしごがかけていてあった
「降りられそうだな、ふたを外してみるか」

「さっき、ドメニカのビールの件で皆さん、何か気づいた顔をされていましたが…」
不思議そうな様子で平賀はロベルトに聞く
「君には不得手な領分の話だったかな」
「はい……すいません」

「いいかい? ここに二組のカップルがいる。
 アントーニオはドメニカの情緒不安定に困っていたし、テレーザはカルロから暴力を受けていた。二人が悩みを相談し合っているうちに愛情が生まれても不思議ではないだろう?」

「でもそれは単なる、憶測です」
平賀はいう
「だが、そう考えれば、殺害する動機もはっきりする」

「テレーザも共犯だったと言うことですか?」
「首切り道化師はアントーニオの変装だったんじゃないかな?」
ロベルトはいう

「ドメニカを精神疾患に追い込んでまで?」
「運動神経が優れていたカルロが無抵抗で首を切られたのも説明がつく。
 彼は自分の番組に二人が協力してくれている、と思い込んでいたんだ」
なるほど。だから、抵抗もしなかったと

「なるほど。それでつじつまが合います」
「それにトロネス司祭が失踪した説明にもなる。彼はテレーザの死を天罰だとかんじて、罪の意識ゆえに聖職者になった。そして、32年ぶりにまだらの道化師を見て、逃げ出したんだ」

「おかしくなった司祭が悪魔を封じようとここに魔法陣を描いた」
平賀はいう
「あぁ、飛んで逃げたい気分だったんじゃないかな?」

「飛んで…? そうか、有意義なお話でした」
そう笑って平賀は言う
飛んで…って、最後の結末になって分かった。そういうことか

井戸らしきふたが開き、平賀達は井戸の底へと降りていく
「民謡の続きだと、井戸の底にはおかまがぐらぐら、だったか」
ロベルトはつぶやく

「これは井戸のように見せかけた通路ですね」
「井戸の底に石畳をしくっていうことはありえないだろうからね」
平賀とロベルトはいう
「先に言ってみましょう」

その奥にあったのは”大きな窯”だった。
そして、バルヴォーナ家の紋章が刻まれていた
ガルドーネの中核

開かない大きな扉があり、それ以外は行き止まり
「煮え立つ窯の中に火をくべて、飛び込め。
 飛び込む勇気のあるものだけが前へと進めるだろう」
ロベルトはソロモンの忠告を読み上げる

「なんですか?」
「童話の一説ですよ」

「ここへ飛び込めってことですか?」
ヴァヒー捜査官はいう
「このにおい、油か?」

「天井の穴は排気口のようですね、すすが付いています」
平賀は言う
「この窯に火をくべてみてはどうでしょう」

借りるぞ、とサスキンス捜査官がヴァヒー捜査官のネクタイに火をつけ、窯の中を燃やす
それ、借りることになってない(笑)

すると、開かなかった扉が開いた
「仕掛け扉か!」
「おそらくアレクサンドリアのヘロンが作った自動扉を同じ仕組みですね。水蒸気が滑車を作動させて、ドアが開くのです。古代の賢人は偉大です」

「時間と共に排気口と窯が閉ざされ、酸素が失われるはずです。
 炎が消えますが、私たちも一酸化炭素中毒で死に至ります」
平賀は言う
「よし、さきを急ごう」

「ロベルト、この地下道なんだと思います?」
平賀は言う
「ガルドーネが掘ったものではなく、太古の遺跡を利用してるんじゃないか?」

「分かれ道か」
さきへと進むと、分かれ道が現れた
「新しい道ゆえに古い道を離れてはならない」

「なるほど。
 脇道に目を振らず、本来の坑道を進んでいけばよいのですな」
サスキンス捜査官はいう
「おそらくそういうことでしょう」

この坑道は長い道で、夜になってそうである。その先には
「ヒカリゴケ?」
「穴だらけ…?」
ヒカリゴケで光っているのはたくさんの穴

「なんでしょう、ここは」
サスキンス捜査官はいう
「古代の住居のようだが…」

すると、穴の奥に人影が見えた
「今、誰かいました」
「あの少年と同じ……乳のように白い肌」
「カルドーネではないようですね…」

「撃つなよ」
サスキンス捜査官はいう
「あ、はい…」

「話がしたいのですが…。
 出てきてもらいますか?」

ロベルトは穴に向けて叫ぶ
「僕の名はロベルト・ニコラス。バチカンの神父です。あなたはここで暮らしているのですか?」


「タワニーノ。タワニーノといいます」
同じアルビノ青年が出てきた
「君は?」

「年はいくつですか? いつからここに?」
平賀は言う
「27です。生まれてからずっと…父もその父もここでガルヴァーナ家のお役目を果たしてきました」

「お役とは?」
平賀は聞く
「金を掘ることです。でも、もう金は取れなくなったのにここから解放してくれないんです」

「ロベルト……」
「あぁ、おそらくその金がガルドーネの資金源だったんだろうな」

「タワニーノ君のほかにも人がいるようだが…」
サスキンス捜査官はいう
「はい。でも、ここで暮らす仲間は出ようとはしません。まだらの番人をおそれて」

「まだらの!?」
「はい。
 最近、新しいまだらの長が現れて…黄金の間でおかしなことを始めました」
タワニーノはいう

「おかしなこととは…?」
「贖宥所の印刷です。それがあれば、地上に出られるらしいのですが…」
タワニーノはいう

「一枚だけ盗み出した仲間が
 カムリーノはそれを持って脱走したはずなんです」

「あの少年か……。
 贖宥状でも免罪符でもない、あれは精巧に作られた偽札だ」
サスキンス捜査官はいう

「そのために殺されたのでしょうか?」
ヴァヒー捜査官はいう
「殺されたんですか? やっぱり番人には逆らってはいけなかったんだ…」

「こんな非道が行われているとはな……」
ロベルトはつぶやく
タワニーノの視線を合わせるロベルト
「君たちが解放されるように力を尽くそう…」

「あぁ……みんな喜びます」
タワニーノはいう

偽札が印刷されている場所をタワニーノに聞くと、その方向に向かって指をさす
そこへと平賀達は向かった
「何代にもわたって地下へと閉じ込めて、金を採掘させてきたんですね」

「ガルヴァーナ家勃興の時代の考えると、
 数百年続いてたとしてもおかしくないな」
ロベルトはいう

そして、その先には偽札の印刷所があった
角笛の音が響いている
「黄金の間!?」
「古の場所になんとも不釣り合いな…、ハイテク印刷工場か」

「あの制服は……」
「エルノワ農業研究所の制服ですね…」

その制服に平賀はここに初めて来たときのことを思い出す
あ、あのマーク
「主にたい肥を生産する会社のはずですが……」

「生産していたのはガルドーネの肥やし…。
 偽札だったようだな」

「ついに尻尾を掴んだ。
 ここがガルドーネの拠点だ」
サスキンス捜査官はいう

「それはご苦労様です。手は上にお願いします」
声が聞こえ、平賀達は囲まれていた
「あなた方とはまたお会いできると思っておりました。
 平賀神父、ロベルト神父」

「ジュリア司祭!?」
平賀は叫ぶ
まさかここで出会うとは、ジュリア司祭

平賀とロベルトだけ、ジュリア司祭に案内され、部屋へ
「特別なお客様しか迎えない部屋です。
 どうぞ、くつろいでください」

「二人の捜査官はどうしたんだ?」
ロベルトの問いにジュリア司祭は
「ご案内いたしました。死の部屋へ」
そう答える

「あの時、殺されていたのは…」
「不出来な兄弟ですよ」
ジュリア司祭は答える

「兄弟?」
「あなた方が知る必要はありません」

「用意周到なことだ。だが、偽札に指紋を残したことは不手際だったな」
ロベルトはいう
「本来なら問題になるはずなかったのですよ。
 この場所にたどり着けたのはこの800年であなた方で初めてです」

「800年……金が取れなくなった後も人々を閉じ込めて」
平賀はいう
「ここはガルドーネの錬金所であると同時に実験場でもあるのです」

「実験場ですって?」
「えぇ、閉鎖環境で人間をどう支配するかを試してきたのです。洗脳を施し、恐怖を受け付けた結果、我々は人間を支配するのに有効ないくつかの方法を見つけました」

「吐き気がするね。
 そんな話を聞かせるために僕たちを招待してくれたのかい?」
ロベルトはいう

「いいえ、それでは本題に入りましょう。
 あなた方をガルドーネをお迎えしたいのです」
ジュリア司祭は言った

「なっ!?」
「話にならないね」

「お二人とも、我が組織に入る動機は十分あると思います。
 ロベルト神父、ソフマ共和国ではあなたの真価に気づいていませんでしたが、その才能は素晴らしい。ですが、貴女自ら、殺人犯の息子という汚名を公にしてしまった」

「それはロベルト神父の罪ではありません」
平賀は反論する
「その通りです。しかし、お堅いバチカンではもう出世の道はゼロです」

「僕が出世など、望んでいるとでも?」
ロベルトは言う
「司教クラスとなり、専門の班を率いて、古文書を解読するという夢は絶望的ですよ」

「ですが、ガルドーネはあなたをぞんざいには扱わない。それどころか、我々の手元にも解読を試みたい古文書が数多くあるのですよ。あなたはそのために生涯を費やせるのです」

「そして、平賀神父。良太君のご病気の件、実にお気の毒です」
ジュリア司祭の言葉に顔を固くする平賀
「我々なら、世界中の医療をまさる治療を施せるのですよ。良太君を生かすも殺すもあなた次第。ガルドーネに入る意思があるか。聞かせてもらいましょう」

「ジュリア司祭……あなたはどうなんでしょう」
平賀はいう
「毎日、貧しい人たちの治療に行っていたあなたの顔は真剣でした。
 あれは慈悲の心ではないのですか?」

「私はガルドーネの子として、けち臭い神に代わり、この世界を作り変えたいだけです、エイミー・ボネスに産ませた命もガルドーネによって大切に育てられています。
 選ばれし者こそが世界を変えるのです」

「あなたはガルドーネの子として生まれたことを言い訳にして、
 魂を汚すような行為を正当化している。その中には過酷な過去を背負っていても、神に仕え、人を慈しみ、思いやれる人がいます」

「ロベルト神父ほどの強さと清らかさをあなたもガルドーネも持っていない。
 そうです、それが答えです!」
平賀は言う

「では、良太君を見捨てるのですか?」
ジュリア司祭はいう
「慈悲の心もない者の手を借りようとは思いません。良太は私が救います。ガルドーネの助けなど、いりません」

「残念なことです。
 ロベルト神父、貴女はどうです?」
ジュリア司祭は言う
「無論、入らないね」

「では、お別れですね。
 お二人を死の部屋にご案内しなさい」
ジュリア司祭は言った

なんとなくだけど、ジュリア司祭は二人の答えを分かっていそうだった。

二人は死の部屋へ
そこにいたのはサスキンス捜査官とヴァヒー捜査官

死の部屋へ入り口が閉まり、ろうそくの火も消される
「どうやらすぐに無事ではなくなりそうだ」
すると、獣の型の口から水が流れてくる

「結局、ご一緒するはめになりましたね」
サスキンス捜査官はいう
「死の部屋と大仰な事を言うわけにはただの水攻めか」
「こんなことで私たちを屈服させようだなんて…」

「溺死なんて!いやですよ~」
ヴァヒー捜査官は叫ぶ
「なにか方法はないでしょうか?」

「ソロモン第3の忠告!」
平賀は言う
「金星と月が合する中、獣たちの純粋な数を間違いなく数えろ、か」

「金星と月……何処かにホロスコープにあるのか?」
「早く探さなくちゃ!」

「いや、違う。ラサの出土品に3本角の悪魔の像があって、その正体は月の神と合体した金星の神アッタルが悪魔化したものと推定されている」

「アッタル……」
「3本角の悪魔像は…?」
平賀は言う

「あっ、あれです! ありましたよ!」
ヴァヒー捜査官が指をさす
「よし……」

「あった! ギリシャ文字の魔法陣がある!」
ロベルトは水の中にもぐり、像の足元に発見する

「獣たちの純粋な数を間違いなく数えろ、とは」
「あったのは文字ばかり…。数字はなかった…。
 いや、アルファベット順に数字をはめていく開示式暗号か」
ロベルトは言う

「でも、純粋な数って何なんですか!? はーもうだめだ」
ヴァヒー捜査官はいう
「黙ってろ!」

「純粋な数、もしや素数ではありませんか!」
平賀は叫ぶ
「それだ!」

ロベルトは再び、水へもぐり、数字を入力し始める
「(もう猶予はない。もし間違っていても賭けるしかない)」

「(2、3、5、7、11、13、17、19)」
息が足りなくなり、ごほっと息が漏れるロベルト

「(23)」
サスキンス捜査官が押してくれた

水が抜け始める
「平賀、間に合ったぞ。しっかりしろ、平賀!」
平賀は気を失った

そして、一週間後―
「死の部屋の危機を脱した後、私は情けなくも意識を失ってしまいました」
平賀はローレンと通信していた
「では、水を抜いた後に現れたという地下坑道についても、記憶に残ってないのか」

「えぇ、それがセント・エルギウス教会に続いていたことも、
 後で聞かされました」

「教会の中に現れた少年もその一方通行の坑道を使っていたわけだな」
ローレンは言う
「私はそのまま、二日ほど入院。後のことはロベルトとサスキンス捜査官から聞かされました」

「ガルドーネの構成員は全員逃亡。
 エルノワ農業研究所と偽っていた偽札を流通させるシステムは壊滅できたようだが」

「はい。囚われていた人々も解放されました。
 しかし、ジュリア司祭の行方はやはりわかりません」
平賀はいう

「そういえば、セント・エルギウス教会のほこり……鑑定結果が出たぞ。
 君の推測通り、コカインだ」
コカイン…!だから、人それぞれ違うのか

「やはり、トロネス司祭が仕組んだトリックでしたね。角笛の音がするたびに悪魔の存在を否定するように仕組まれた、奇跡。
 あの音の正体は毎朝同じ時間、偽札を運び出す現金輸送車。その振動が地上の礼拝堂に伝わり、角笛の音のように聞こえていただけでした」

「空気中に舞い上がったコカインによる幻覚が虹色の光を見せていた。検査入院された神父様方も
心配です」
平賀はいう

「今回も奇跡ではなかったというわけだな」
「えぇ」
ローレンの通信が切れた

すごいなぁ…つながっていたのか。
あの角笛の音

「ヒオリータ・コールドウェル、見つかったよ」
ロベルトがやってくる
「テレーザに付きまとっていたロドリゲスというチンピラの同棲相手ですね」

「うん。彼女の供述でいろいろ分かったらしい。
 32年前、ドメニカのビールにはやはりコカインが混入されていた。コカインを売りつけたロドリゲスにテレーザもトロネス司祭も脅迫されていたようだ」

「そして、大量のコカインの隠し場所として、広い礼拝堂の床下を提供したらしい。
 カルロ殺しの罪に苛まれ続けていたトロネス司祭はジュリアが紛争した首切り道化師の姿を見て、悪魔と思い込み、逃走」

「飛行機の底部に忍び込んで密航したものの、高度一万メートルに達した後、
 機体トラブルで引き返し、着陸客を展開した際、牛舎に落ちた。―30度に凍死した姿となって」
飛行機は飛行機でも、底部に忍び込んだら凍死するわな…

「テレーザの父もトロネス司祭と娘の犯行を知っていた。
 彼はずっと苦しみ続けてきたんだ」

「不思議なものですね。32年前のカルロ殺人事件とガルドーネの事件は基本的に無関係だった。
 なのに、トロネス司祭は死に、過去の罪が暴かれた」
平賀はいう

「もしかしたら、ずっと苦しみ続けていた父の魂を開放したい
 というテレーザの叫びだったのかも。彼は僕にすべてを語ってくれたよ」
「そうですか……」

「できる事なら、
 事件にかかわったすべての人の魂が救われんことを」
平賀はいう

「私たちがあの地下坑道にたどり着いたことで、ソロモンの忠告を2つ目まで解いたということは明白です。
なのに、ジュリア司祭は3つ目の忠告を解くことで出来る死の部屋で私たちを処刑しようとした」

「なぜだろうね…」
確かに、何故なんだろうか…
「彼は我々を殺す気ではなかったか。おそらくは……」

自分を追いかけさせようとしてるのかな……。

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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