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平賀の弟・良太の容態が急変。薄れゆく意識の中でこれまでの日々を振り返る。第12話(最終話)「シンフォリア」 感想 バチカン奇跡調査官

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此花(このはな)です

今回はバチカン奇跡調査官の12話「シンフォリア」の感想を書いていきたいと思います

第12話「シンフォリア」
あらすじ
平賀のもとに、弟・良太の容態が急変したとの連絡が入る。薄れゆく意識の中で、良太はこれまでの日々を振り返る。

良太には幼い頃から、ベールをまとう3人の男たちの姿が見えていた。人の死を予言する彼らの存在は良太を苦しめたが、そのことは兄にも言わず、やがて入院した病院で、自分の役目は死に往く人のために祈りを捧げることだと考えるようになっていた。そんな時、良太は病院の図書館で、優しく微笑む一人の少年と出会う。

公式より
STORY | TVアニメ「バチカン奇跡調査官」公式サイト

今回の話は最後の終わり方に驚きました。
まさに”奇跡”なのかもしれません。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
平賀のもとに、弟・良太の容態が急変したと連絡が入る。
一方、良太は薄れゆく意識の中で、目の前にフードをかぶった3人の男たちがいた
「(ようやく僕の番なんだね……)」

また良太が元気だったころ、兄にお星さまがなぜ僕たちについて来るの?と質問する。優しく平賀は答えてくれる
「”僕は、兄さんが大好きだった。
 あたたかくて、いつも優しく接してくれた兄さんが”」

平賀が大学のため、遠くへ行くときも
「”寂しいなんて言えなかった。
 そんなこと言ったら、兄さんが心配するってわかっていたから”」

「”それからしばらくして、あの日、僕に人生が変わった”」
友達のダニーとその母が遊びに来た。

「この子はもうすぐ死ぬ」
「そのようだ」
「神の祝福を…」
3人のフードをかぶった男たちが話しているのが見えた。

「誰!?」
良太は大声を上げるが、良太以外見えていなかった。
「(皆には見えないの…?)」

そして、良太が寝ていると…
「ダニーは死んだ」
「起きなさい」
「もうでなければ…」
3人の男たちは良太を起こす

「主よ、貴女のみ光でダニーの行く道を照らしてください」
ランプを持ちながら、良太は歩く
「このともしびをダニーのランプにもお写しください。
 死の谷に行くダニーが決して道に迷わないように」

「主はお答えになられた。
 事はなれん。事はなれん」
男の一人は言う

その瞬間、目が覚める良太

リビングへと向かうと、ショックを受けた様子の母が誰かと電話していた。
「お母さん…?」
母はそっと良太を抱きしめて
「良太…。ダニーが…ダニーが神に召されたわ」

「”僕は信じなかった。信じたくなかった。こんなのただの偶然だと思った。 
 なのに、それなのに……”」

「君は乗らないのかね? 救済の船に」
大きな神父様が良太に言う
「乗らないのなら、なぜここにいる」

はっとその神父様のほうに向くと、声が聞こえた
「ならば、他の者を。母親を、エイダを」

「待ってください!! 僕が乗ります!僕が船に乗ります!
 だから、お母さんを連れて行かないで!」
必死に叫ぶ
「お願いします! お願いします!」

そんな夢を見た後、母親が病気に倒れた
「そんな顔しないの、良太」
安心させるように母親は言う
「うん……」

「病気にうち勝って見せるから」
「すまない…。海外出張が多くて、家を空けがちで…」
父親が申し訳なさそうに言う
「大丈夫、心配しないで」

「お母さん……僕、あの人達に頼んでみる。
 もっと、もっと頼んでみる。だから……」
そう良太は言う

「良太……」
そっと母親は良太の頬に触れる
「お願いがあるの」

「”お母さんの頼みで兄さんには病気の事、知らせなかった。
 いよいよ、連絡した時にはもう…”」

「”兄さんはお母さんの、最後に間に合わなかった…”」

「”僕も泣かなかった。兄さんより先に泣いていい訳ない。
 お母さんの事を黙っていて、なんて言って謝ればいいんだろう”」

良太は自分しか見えない3人の男たちに向かって叫ぶ
「お前たちはなんだ! どうしてお母さんを連れて行ったんだ!
 どうして僕に付きまとうんだ!どうして僕に死を見せる!」

「どうして……どうして人は死ぬんだ! 死ぬならどうして…生まれてくるんだ!
 どうせ死ぬなら、なんで生きるんだぁ!」
良太君……

「良太!」
それを聞いていた様子の兄

「ごめんなさい!」
そっと良太を抱きしめる

「何も知らず、良太一人に背負わせて、こんなにもつらく、悲しく心細い思いを、良太一人に…」

「どうかわたしを許してください」
そう謝る兄
「”兄さんの腕の中で僕は決めた。この事は決して誰にも言わない。
 特に兄さんには。あいつらの事で兄さんに心配かけたりなんかしない”」

「”やがて大学を卒業した兄さんは
 バチカンの聖都の座という所へ行くことになった”」

その別れの日、良太は兄に十字架を渡す
「”神様、どうか兄さんをあいつらからお守りください”」
そう願いを込めて


「”それから数年後、僕は重度の骨肉腫と診断されて、バーデン病院に入院した。
 ドイツでも有名な小児科医。不治の病に侵された子供たちが、その短い人生を追える場所”」

”「たぶん、僕が残された時間にやるべきことなんだろう。
 死にゆく人たちに祈りをささげることが”」

「”そして、いつしか僕は僕の番が来ないかな、
 とそんな風に考えるようになっていた”」
辛くなっていったんだね…

そんなある日、良太は病院の図書館でしおりが入ったノートを見つける
「”それは金のしおりが挟まったノートで、
 本と本の間に隠されるように置いてあった”」

「”イタリア語で書かれた文章は”」
「親愛なる君、君はどんな気持ちで過ごしていますか?」

「運命の書、扉は開かれた」「もはや閉じられることはない」
3人の男たちの声が聞こえる

「君は今「幸せならよいのですが」」
良太の前に現れたのは笑う一人の少年だった

「もう一人のきみ、未来の僕。
 これから君にサクラメントの花の話をしたいと思います」

少年は言う
サクラメントの…花?」

「君は自分の運命に絶望し、人生をあきらめていませんか? 
 かつて僕が脳腫瘍だと診断された時のように」
少年は言う
「でも、そんな僕にも神は道をお示しくださいました」

「それが彼です」
少年が見た先にあったのは一人の少年
「彼?」

「そう、彼の名前はロベルト・ニコラス」
え…?ロベルト

場面が変わり、平賀とロベルト
「ロベルト! ロベルト!」
激しくドアをたたく
「どうしたんだ、平賀…」

平賀の表情は真っ青で。
「これからドイツに向かいます。
 しばらく仕事を休むと、サウロ大司教にお伝えください」
そう伝えると、そのまま去ろうとする

「待て、平賀。良太君になにかあったのか?」
「あとはよろしくお願いします……」

「平賀! そんなんじゃ、かえって良太君を心配させるぞ」
平賀を自分の方へ向かせ、ロベルトはいう
「ロベルト…!」

「僕も一緒に行く」
ロベルトは言う

場面が変わり、良太が出会った少年の話が続く
「”悪性の脳腫瘍と診断されたとき、不思議と僕の気持ちは冷静でした。
 おそらく、恐怖や絶望に耐えられなくて、パタンと蓋を自分の感情そのものにしてしまったのです”」

「僕と同じ……」
良太はつぶやく
「”そうして心を閉ざし、自分だけの孤独に浸っていました。もちろん、表には出さずに。
 彼の事は噂に聞いていました。事故や何かで両親を亡くし、誰とも口をきこうとしない。ロベルト・ニコラス”」

そんな学生時代のロベルトに声をかけたのがその少年でした。
ロベルトに物語を語ってみせて、
「人と話すのが苦手なら、本と話してみるのはどうかな?」

「本は人ほど煩わしくない。君の好きな時に話ができるし。
 君の問いかけにも必ず答えてくれる。ご覧、みんな君の友達だよ」

「僕はヨゼフ・ルコラス・バートリッチ。図書委員だ。
 いつも受付にいる」
あ! あの時のヨゼフって、この人だったのか!平賀じゃなくて

そんな誘いにロベルトは図書館へと来てくれるようになった
「”彼の力になりたいと思ったんです。死ぬ前に誰かの役に立ちたい。
 悲しみの淵から彼を救い出したいと。
 でも、それは僕の我がままでした”」

「”もっと言うと思いあがりでした。本当は僕の方が仲間を求めていたんです。
 孤独という傷をなめ合う仲間を”」
「”寂しかったのは僕の方だったんです”」

ある日―ウィルソン家の人々を読むロベルトー
そこへヨゼフがやってくる
「でも、どうしてお父さんが戦争で死ぬと、子供たちは悲しむんだろう。どうして末っ子は後を追って死にたいって考えて、長男はお父さんの代わりを務めなきゃって思うんだろう」
ロベルト…

「もし、子供たちの一人だと考えてみたら。もし、戦争で死ぬのが君のお父さんだとしたら…」
ヨゼフは言うが…。

「覚えていないんだ……」
「お父さんやお母さんの事を?」

「どんな人だったのかも、思い出せないんだ。
 思い出そうとすると…」
ロベルトは言い、ヨゼフの方へ振り向く

「”あんなにも気高い涙を見るのは僕は初めてでした。異なる二つの絶望を比べる事なんてできない。ただ、一つだけ言えるのは”」

「”あの時の彼の涙に僕が自分でついてきた嘘は暴かれ、裁かれ。
 そして、許されたと言うことです”」

ロベルトの方は涙が出た事に気づいていなかった
「……あれ?」
そっと涙をふくヨゼフ
「ありがとう」

「”その時本当に泣いていたのは
 僕の方だったのかもしれません”」

ある日のこと―
「これを僕に? 」
ヨゼフがロベルトに渡したのは
「あぁ、今日までずっとつけてた」

「僕が小さいときにおばあさまからもらったんだ」
黄金色の十字架

「そんな大切なものをどうして…?」
不思議そうにする
「病院に入るんだ」
「え?」

「ロベルト、君とはもう会えない。
 僕はそう長くは生きられないんだ」
ヨゼフは言う
「そんなの、嘘に決まってる!だって、ヨゼフはまだ16歳…」

「本当なんだ。
 16歳まで生きてこられたのも奇跡的な事なんだよ」
「そんな……」

「大丈夫だよ、ロベルト。僕は死ぬことなんて、ちっとも怖くないから。
だって、君と出会えたから」
笑みを浮かべて、ヨゼフは言う
「主の恵みがその君にありますように」


「それ以来、会ってないんだね」
良太は言う
「あぁ、あれがロベルトとの最後の会話でした」

「でも、図書館にある中で僕が好きな本、ロベルトに読んでもらいたい本、
 すべてにこのしおりを挟んでおきました」

「二人にだけにしか、わからない暗号で僕の読書感想をそえて。いつか彼はそのうちの一冊を手に取る。読み終え、しおりに書かれた僕の感想を目にする。そして、新たなるしおりが挟まった本をさがす」

「そうやって僕たちは再び出会い、会話を続けていく。
 本を通じて」

サクラメントの花……暗闇でわずかに光をはなつ」
良太は言う
サクラメントキリスト教で神による秘められた計らいを意味します。
 僕にとってそれは紛れもなくロベルトの存在でした」

”「彼のお陰で僕は恐怖と絶望を乗り越えることができた。
 これを読んでくれている君に君だけのサクラメントを見つけてください」

「そうすれば、きっとどのような瞬間も人生が豊かであるに違いません”」

「(僕だけのサクラメント……それは、それは……もちろん…)
 ……兄…さ……ん」
薄れゆく意識の中で良太はつぶやく

すると、慌ただしい病室の中で神父様が来たと。

まさかのジュリア司祭!?
手に持っているのは何だろう…

良太が目を覚ますと、そこには兄の姿があった

「良太! よく頑張りましたね!」
嬉しそうに笑う
「兄、さん…?」

「よかった!」
そう泣きながら、良太を抱きしめる平賀
「僕も、会いたかった……。とっても、会いたかった……」
「私もですよ、良太」

「昨夜のことはまさに奇跡のようでした。
 バチカンからのご友人がいらしてなかったら」
医者はそういう
「友人ですか…?」

「えぇ、お名前はジュリアと名乗っていました」
その名前に驚く平賀
「ジュリア・ミカエル・ドルジェ!?」

”「新薬をお持ちいたしました」
ジュリアと名乗った神父は言った
「ほんとにこの子を救えるのですか?」

「まだ臨床段階ではありません。本人、または親族の同意が必要なのは承知しています。
ですが、事は急を要します。私にお任せくださいませんか?」”

「良太君のお兄様から頼まれたと言っておりましたが、違うのですか?」
医者から問われる
「あ、え……」

「兄さん…?」
「…大丈夫です」
そう笑って言う平賀
まさか、ジュリア司祭が助けてくれた? でもどうして?

「ロベルト! 良太が目を覚ましました!」
平賀は病室を出て、ロベルトに報告する
「良かった…」

「今病室に移るので一緒になかへ」
平賀はいう
「ああ……」

平賀の様子がおかしいことに気づくロベルト
「どうかしたのかい?」
「あ、いえ……良太に声をかけてあげてください」

黄金の十字架を持っているロベルトは良太の病室に向かう
「良太」
ロベルトを連れてきた平賀
「初めまして、良太君。お兄さんの友人の……」

ロベルトが言いかけて、ベットの下に金のしおりが落ちていく事に気づく
「あなたのです。それはあなたのものです」

「このノートも」
良太は言った

その金のしおりにロベルトはそれが何かすぐにわかる
ノートをめくり、熱心に読むロベルト
「失礼。ちょっと席を外させてもらうよ」
「ロベルト?」

「兄さん…」
良太は両手を広げる。ぎゅっと抱きしめられる
「”今、ようやく僕は悟った。僕の役目は死にゆく人の為に祈る事だけじゃない。死者からの祈りを生きている人に届ける役目もあるんだ”」

ヨゼフのノートを読むロベルトは大きな涙をこぼし続ける
「”僕にとってのサクラメントだけじゃなくて、様々な人のサクラメントの花を様々な人にそれが僕の、そして、その役目を与えてくれたのは”」

”「ロベルト、君は僕のサクラメントなんだ。君が幸福でありますように」
ヨゼフの言葉
「僕はいつも見守っています」”

「隣に座ってもいいですか?」
ロベルトに言う平賀
「あぁ、もちろんさ」 

「あの、そのノートは?」
平賀は言う
「……奇跡さ。奇跡が起きたんだ」

「良太が助かったのも”奇跡”かもしれません」
平賀は言う

「申請するかい? バチカンに」
ロベルトはいう
「あなたはどうします?」

「やめておく。
 神が示したもうた崇高な奇跡をお堅い調査官に弄り回されたくない」
「同感です」

「それより、今私たちにできることは」
「「我らが主に感謝の祈りをささげる事だけ」」

終わってしまったなーバチカン奇跡調査官
謎を解決していく話はやっぱり面白い

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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