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いいお年頃になった、弓矢と湊にこの関係に進展が?十一の段「もうひとりの弟子」感想 火色の文楽

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此花(このはな)です

 

今回はコミックゼノンに連載されている”火色の文楽”の感想を書いていきたいと思います 

 

前号まであらすじ

プロの技芸員として、それぞれの道を歩む、弓矢、弦治、柑太。世間の”当たり前”な普通の生活から、少しずつ離れるように、日々をおくっていた。千鳥太夫の”届きそうで掴めない背中”を追い、若手会に向けて稽古に励むのであった

 

なんか今回、弓矢と湊、これ進展してんの?むしろ、離れた宣言されたって思った(笑)なんだろうな、このくっつきそうでくっつかないこの関係性。

今回の”妹背山婦女庭訓(いもせやま・おんなていきん)”の話と関連してるんだろうな…

 

さて、本編の感想へ行きましょうか!

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 「私、東京の本社に異動になってん、

 借りてたもん、返しにきた」

 

「”幼馴染の湊にいきなり宣告された”」

え…(笑)

 

「それと今、本社の先輩と付き合う感じになってて」

湊はいう

「(は?)」

 

「研修で知り合ったんだけど、めっちゃ優しい人でさ」

「(なんやそれ。また事後報告で。

 しかもこういう時って)」

 

「もう相談とか乗れんけど、東京公演は観に行くし。

 これからは遠くから応援してるわ」

 

「(目がこわいねん)」

 

「…お、おう…お互い、頑張ろうや」

言った言葉はそれだけ

「今度は国立劇場でな―!」

 

そんな二人の様子を見ていた3人(弦治・巴太夫(弓矢の兄弟子)・柑太)

「楽屋廊下で重大なことで話さんといてほしいよな…」

「おかげで渋滞おきてまんがな~」

 

「…にしても、

 えらいあっさりした別れ話やな。普通もっとじっくり話し合わんか?」

巴兄さんはいう

「そう思うでしょー巴兄さん。実はあのふたりねぇ、

 まだ付き合ってなかったんですよ!」

あーやっぱり…なんかそんな気がしてた

 

「幼馴染特有の対抗心なんすかねー。

 お互い頑固でシャイだし。武道のにらみ合い状態が何年か過ぎて」

 

「大学入った湊ちゃんがサークルの男子と付き合いだしたら、弓くんも前から言い寄られた子にOK出しちゃって。

 だけどどっちも相手から振られて別れてんの」

 (笑)それって、あれじゃん。相手からってことは自分では気づいないふりしてるけど、バレてるって感じじゃ

 

「ネ~~しょーもなさすぎてカオ歪みますよね~!?

 アッシももうお手上げですわー!!」

柑太くん、良い役回りしてるね(笑)

 

「なんか永遠にサビの来ん音楽みたいな、不毛な青春やな…。

 頭ん中にノイズミュージック流れたわ」

 

一方の弓矢は沈んだ様子でフラ~と廊下を歩いていた

「弓さん、ええんですか、あんなんで。湊ちゃんいつもと違ったし。

 付き合うゆうのもなんか…」

弦治が声をかける

 

「優しくて大人で、湊のこと蔑ろにせん人なんやろ。

 義太夫だけでいっぱいになってる俺が東京行ったあいつに何してやれんねん」

弓矢はいう

 

一方、湊は祖母に声をかけられていた

「湊、舞台観て行かへんの?」

「おばあちゃん」

 

「今年は久しぶりの「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」やないの。久我之助と雛鳥が不憫でねぇ…」

 

”「雛鳥と久我之助は両想いながらも両家の不和により結ばれない「ロミオとジュリエット」を思わせるふたりだ」”

「”舞台上で桜が咲き誇り、中央に川が流れる。雛鳥と久我之助を隔てる川のもとで両家のドラマが展開していく」

 

「また、舞台には上手と下手の両側に床が設置され、二組の太夫と三味線によるダイナミックな掛け合いに圧倒される”」

 

”「ノウ 久我様か、なつかしや」

「雛鳥無事で」

と顔と顔…”

 

「思い出したわ。「妹背山」のコガノスケって、武士の本分が一大事で、

「自分の気持ち表したら恥」って懸命に抑えてる子や」

 

「大人になってから思うけど、

 文楽の男ってほんましゃあないよなあ…」

そうつぶやく湊だった

千鳥太夫がコガノスケは弓矢にそっくりってそういう事か…。

 

場面が変わり、弓矢と潮路師匠と他の兄弟子たちはお墓に来ていた。

「…なんや、今年も兄さんに先越されたな」

声が聞こえた

「おはようございます、珠市師匠」

 

「狭いとこに男がぞろぞろ、むさくるしいのー」

珠市師匠は言う

 

そんな言葉に兄弟子たちは 

「師匠、もっかい水汲んで来ますんで」

「弓くんもほら」

「あ、はい!」

 

「せやせや。若い人は若い人同士でネ!」

”こうして磨かれる「察し」スキル…”

なるほど…(笑)

 

「毎年ここに墓参りに来てるけど、亡くなったお弟子さんのこととか、

 いつまでも聞こうとせんよな、弓は」

「気にならへんのか?」

 

「みんなが話そうとせんことは新入りが変に探ったらあかん思って…。

 でも気になってました」

 弓矢は言う

 

「アホか、いつまで新入りのつもりやねん」

「こんだけ一緒にいたら家族みたいなもんでしょ」

太夫と三味線・松永さんはいう

 

「…もう何十年も前のことだけど、潮路師匠には住み込みの内弟子がいて、

 それこそ家族同然にかわいがってたそうだ」

「でも稽古となると、若い頃の師匠はもっと厳しくて」

 

”「いつまで同じこと言わせんねん、アホが!

 覚悟もないなら辞めてまえっ!」”

 

「若いお弟子さんに義太夫の道はかなり険しく、

 人一番繊細だった彼は次第に自責を強めていったそうだ」

 

「ひとりで繰り返し弱音を吐くところを、おかみさんが目撃されている。

 それでも彼は義太夫を辞めようとはしなかった」

 

「初の大役が決まった夜に緊張を紛らわそうと慣れない酒をしこたま飲んだらしい。帰り道に彼はよろめいて、

 当時の古い欄干にぶつかった」

 

「事故死だったんだ」

 

「誰が悪いわけでもなかった。

 でも、師匠の心中は…」

 

「晩年の師匠は「もう弟子は取らん」て決めてたけど、何でか入門を許されたのが弓(おまえ)や。

「こいつは沈んだかて蘇る」って思いはったんかな」

「はは、言えてる」

兄弟子の二人はいう

 

場面が変わり、珠市師匠と潮路師匠

「珠には話したかの。

 桜の時期になると、あいつが騒ぎ出してな」

 

”「稽古部屋の前の桜が一番よう咲くんです。師匠の浄瑠璃聴いたら、桜も生き生きするんですわ!」

もう一人の弟子がそう言っていたこと”

 

「何十年後かに現れた17歳の弟子が」

”「やっぱ聴かすなら師匠の語りやろぉ」”

 

「そう言うて、折れた桜を持ってきた」

弓矢のセリフはこういう意味になるのか…

 

「その挿し木の桜が今は、

 地面に根ぇ生やして育ってるんですやろ」

 

「折れてもまた、どこかで繋がっていく。生命ゆうんはほんまに

 しぶといもんや…」

そんな言葉に潮路師匠は涙を流す

 

「…何ですの、兄さん。

 あの子が困り出しまっせ…」

珠市師匠はいうのだった

 

「”そして昨日、文楽若手会の配役が発表された”」

「大抜擢じゃん、弓くん! 橘姫役で「姫戻りの段」語るって…!」

柑太に言われる弓

 

”若手会とは若手の技芸員のみで行われる公演会である。本公演では長老格が担う演目も任される、一年に一回の機会なのだ”

 

”演目は春の公演と同じく「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」四段目。

 杉酒屋の娘、お三輪は美男子の求女に一目惚れするのだが、求女には橘姫なる恋人がいた…という幕開けで始まる”

 

”ここでは三人の太夫がそれぞれの役を語る。求女は巴太夫。橘姫が弓太夫

 そしてお三輪は”

「”菊元千鳥太夫”」

 

「(…血が、逆流する)」

「…心して勤め上げるぞ…」

台本を見て、気合が入る弓

 

「デキマヘンッ」

麻虎(インコ)は言葉を放った

「アッアキマヘン。デキマヘンッ」

「ほんまうっさいなー麻虎(あさとら)は!

 俺はできるねんて!」

 

「(師匠、俺は……沈んだりしません)」

弓矢は決意する

「…ア…ワシハ…」

 

場面が変わり、木下総合病院

「…あれ、千鳥兄さん?」

弓矢は千鳥兄さんを見かけ、声をかける

「なんや弓か。どっか調子悪いん?」

 

「いえ、昔のここの看護婦さんにお世話になったんで」

”「アラ~あの無愛想やった子は立派になって~」”

看護師さんの反応

「今度の若手会のチケット差し上げに来たんです」

 

「あーここに入院してたもんな」

千鳥兄さんはいう

「(あれ、何で知ってんのやろ)

 千鳥兄さんはどっかお体とか…」

 

「…いや、ただのお見舞い。

 招待したなら、看護婦さんたちにもええとこ見せなあかんな、若手会」

千鳥兄さんはいう

 

「はい、兄さん方の胸借りるつもりで……」

弓矢の言葉に

「なんや、昔より殊勝になったなぁ。

 本気で好きな男、奪う女は何もかもかなぐり捨ててくるぞ」

と言ってくる

 

二人の視線が合う

「せいぜい本気で奪い合おうや」

ニッコリと笑って、千鳥兄さんはいう

 

 「あのっ、文楽座の、弓太夫さん…ですか?」

知らない女の人が声をかけてくる

「…はい」

 

「あぁよかった。

 最近のお顔、パンフでしか見てへんかったから」

ほっとする女の人

 

「うち、千尋さんの…

 あ、千鳥太夫さんの友人で、末広蕗(すえひろ・ふき)いいます」

 

「弓太夫さんに一度お礼言いたかったんです」

その言葉に驚く弓矢

千尋さんが文楽の世界に戻ったんは、

 あのとき、あなたを観たからやないかと思うんです」

 

弓矢の知らない千鳥太夫の姿が見えてくるのかな?

あのとき、とはどのときだ? 弓矢が語っている姿を見れる機会なんて…素浄瑠璃発表会ぐらいか…?漫画で描かれているのは素浄瑠璃会くらいだと思うけど

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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