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兎だけの合コンに付き合いで参加することになる芥子&白澤の女好きの範疇はどこまでなのか?第21(8)話「芥子という兎&範疇」 感想 鬼灯の冷徹 第弐期その弐

此花(このはな)です

今回は鬼灯の冷徹第弐期その弐の第21話「芥子という兎&範疇」の感想を書いていきたいと思います

全体的に芥子ちゃんのお話でした。
モフモフ、可愛い。合コンはただ、因幡の白兎、チャラすぎる(笑)

気になっていた天邪鬼と白澤のコンビはやっぱ、あの白澤様でもダメか…(笑)
今回は鬼灯様と芥子ちゃんのお話2つだった。似た者同士


さて、本編の感想へ行きましょうか!
「”私はカチカチ山のあのうさぎ、芥子。日本野ウサギのメスですよ。
 今回はかよわきうさぎの地獄での日常です。前編ももふもふでいきますよー”」

図書室にて、芥子は鬼灯様とシロの会話を聞いていた。
「ねぇ、鬼灯様。芥子ちゃんって、メスだよね」
「そうですが、何か?」

「あのさ、この絵本だとオスっぽくない?」
図書室にあったカチカチ山の絵本を見せるシロ
「別に性別が描かれていない方が多いですが、仇討話ですし、
 特に理由がなければ、オスと設定するのが自然ですよ。特に昔は」

太宰治は少女として書いていましたが、
 わざわざ性別を明記しなくても成立する話ですからね」
鬼灯様はいう
「でも、うさぎって存在そのものがなんか女の子っぽいよね」

「(私の話で盛り上がっておられます。確かにオスっぽいと思われても仕方ありません。
 これは私の気質によるところが大きいでしょう)」
カチカチ山・実直・硬派乙女一直線・仁義
「(たとえば、ついさっきのこと)」

―回想ー
「芥子ちゃーん! 今晩暇? 合コン行かない?」
「イ・ケ・オ・スくるらしいよ?」
うさぎの知り合い女の子2匹から声をかけられる

「合コン?」
芥子ちゃんはつぶやき、たぬきモードに
「そのような浮かれた場にはいかぬ!合コンにくるオスはプレイボーイばっかでしょうが。
 そのようなハレンチな場所に、大兎撫子はいかぬ!」

言い方(笑)

「芥子ちゃんって、九州男児みたい…」
「別に、ただの飲み会だよ~」

「(鳥獣戯画…)」
それを見ていた獄卒が思う
確かに、っぽい絵柄になった(笑)

「あ、ちなみにウサギの基本顔が”無”すぎるだろうと思うかもしれませんが、実際はもっと”無”です。
 眠い時だけ、全てをコケにしたような顔になります」

「”私の仕事は獄卒として、亡者を呵責することです。ここは如飛虫堕処(にょひちゅうだしょ)です。嘘をついて、大儲けすると堕ちますよ”」
芥子ちゃんはいう

カンカンと火付けをする芥子ちゃん
「”これは火刑。夏の虫のごとく、灰になって飛びます。
 元は修行僧のものをだまし取って、売って儲ける者が堕ちる地獄でした”」

”「横領や詐欺も設けましょう」”
罪状を追加したのだった
「”現代に合わせて、改正されました”」

”「私は鬼様と同じ仕事ができるよう、常にトレーニングしてします」”
ジムでトレーニングする芥子ちゃん

「私は犬様や狐様の様に、爪や牙はありませんが、
 割と鼻が利きます」
”「武器隠し持ってんな! 鉄の匂いがするんだよ!」
亡者の匂いで判断する芥子ちゃん”

”「どんな小声も聞き逃しません」”
芥子ちゃんが廊下を歩いてる際、鬼灯様がこっそり
「たぬき…」
ささやいても、敏感に反応する芥子ちゃん
鬼灯様は一体、何をやってるんだ(笑)

”「最大の武器は野ウサギ特有の、このばね!」”
瞬間時速80キロで亡者を捕まえる芥子ちゃん
「瞬間時速は80キロ! 逃げる亡者を即捕獲!」

「ただ流石に、鬼さんほどはスタミナはありません。
 そんな私のささやかな趣味はというと、一日の終わりに日記を書くこと。ちなみに私は動物文字ではなく、ちゃんと日本語で書きます。写経の気持ちです」
いや、その中身が”呪”は怖いんだけど(笑)

「あとは仕事一直線!それは軍隊のごとくびしっと!狸への恨みは業務で消化!
 メスであることを二の次で!」
公式の軍服衣装ってこういう所からくるのか…。かっけぇな、鬼灯様

「あ、別にメスらしさがないわけではないですよ。
 獄卒ではなかったら、……と考える事もあります」

「メスらしさをなくさない為に淑女のお茶会に参加することもあります。
 いわゆる、メス会ですかね」

「ちなみに、好みのオスは私より強く、鉄ごとき殿方です。
 チャラ男などもってのほか、鬼灯様をうさぎにしたような方がいいですよ。鬼灯様のあの表情は親近感ありますよ。あ、無だからか。無、だよな、これ」
無の表情か

図書室にて、芥子ちゃんに電話がかかってくる
「はい」
「芥子ちゃん、今日の合コン、やっぱり出てお願い!」
と言われる
「だから、合コンなんて出ませんって」

「メスが2羽、急遽キャンセルで困ってるの…」
「知りませんって」

「宴会席なのよ。空席あると目立つのよ~」
「だから、知りませんって!」

「芥子ちゃん、知り合いに1羽いない?」
「いないって。あと、勝手に私を頭数に入れんなって」
芥子ちゃんはいう
「そこをなんとか~」

「あー待って!今行く。
 じゃあ、お願いね。7時に月見まんぷくで!」
と切られてしまう
「ちょっ、勝手に…。付き合いって……時に面倒なものですね」

仕方なさそうに誰もいいから、一人誘うことにする芥子ちゃん
「ふぅ…知り合いって。この際、誰でもいいか」

そして、合コンの時間―
沢山のうさぎが入店していくのを見て、再び”鳥獣戯画だ”と思う獄卒
食材は野菜ばかりのメニュー

「芥子ちゃん、その人……」
芥子ちゃんは”鬼灯様”を連れてきていた
「うさぎ、うさぎ、この無、みてくださいよ」

「オス?」
「オスだし…」
女の子ウサギから漏れる声

「いいじゃん、いいじゃん!鬼でしょう?面白そうじゃん?」
隣にいた勾玉がいっぱい飾りをつけたうさぎがいった
「どっかで見た事あるような…」
(笑)まぁ、テレビで出てるしなぁ…鬼灯様

「あっ、紹介するね。
 こちらは神の御使いうさぎとして、有名な因幡の白兎さん」

「はーい!イナバーと呼んでね?」
因幡の白兎はいう
すげぇ、チャラい…

「(なんかマックのCM風に挨拶した…)」
芥子ちゃんは思う

「君たち、好きなタイプは?」
「ロップイヤー好きです…」

「私は飼いウサギより野ウサギ派!」
女の子ウサギ言うたびに
因幡の白兎は”ふー!”と嬉しそうにする

「神の遣いなのにチャラいですね」
芥子ちゃんはつぶやく
「チャラいといわれても、私にはただのもふもふ広場に見えて、ひたすら和むだけなのですが」
(笑)確かにモフモフばかり…

「そうですかね?
 ここにいるウサギはそれでも表情ある方なんですけど…」
芥子ちゃんはいう

「バーニャカウダしか食べるものがない…」
鬼灯様はいう
(笑)うさぎの合コンですからな…

「では退屈しのぎに脳内フィルターでもかけて、
 稲葉さんをデフォルメしてみましょうか」

芥子ちゃんは因幡の白兎をアメリカン風野ウサギにデフォルメする
「へー、カチカチ山の!すっげぇじゃん」

「異常に腹立つからやめます」
(笑)芥子ちゃん
「(そういや、アメリカンアニメのウサギって、嫌にかわいくないのいるよな)くっ」

「(しかし、フィルターがなくても、私はこういうオスはタイプではない)」
芥子ちゃんはいう

因幡の白兎さんって有名ですけど、
 なにやってらっしゃったんですか?」
女の子ウサギが質問する

「えへっ、知らないの? 古事記に載ってるんだけどーまぁ神話時代の話だしねぇ。
 大まかなに言うと、大国主命とヤガミ姫の、キューピット役になった話」

「あ、大国主命というのは中つ国を初めて統一した日本神話でかなり重要な神様です。
 兄弟が80人もいて、優男でモテましたが、超がつく浮気者でした、余談ですが」
芥子ちゃんの説明
一番有名なところだと出雲大社の神様でもある

「でさー昔、沖ノ島ってところにいたんだけどさー」

”「あー暇だな。島を出たいなーどっすかな」
つぶやく因幡白兎
「おーい、鮫さーん」

「兎と鮫、どっちの数が多いのか知りたくなーい? 
 数えてあげるから、そこに並んで。順番にね!」
「いいよ!」
そのいいよ、言い方なんだ(笑)
鮫は一列へと並ぶ”

「こうして、サメの頭を橋がわりにして、島を出たって訳」

「で、よしときゃいいのに、最後の鮫の上で」
”「ぶっふー!騙されてやんの!」
おちょくる因幡の白兎

そして、毛皮をはがされた
「えーんえーん、痛いよー痛いよー」”

「自業自得」
芥子ちゃんの言う通り
ここだと、鮫になっていますが、原文が古事記だと和邇(わに)。日本にはワニはいないと思われていましたが、大阪だったかワニの化石が発見されたそうです。

「そのケガを直したのが大国主命で、
 因幡さんは”あなたこそ、ヤガミ姫の婿だ”と告げたんですが」
芥子ちゃんはいう

「わざと大げさに泣いてさ、大国主命の兄弟全員試したわけよ」
合コンで説明する因幡の白兎さん
唯一、助けてくれたのが大国主命だったというね

「(神話時代から調子こいとる…)」
芥子ちゃんは思う

「俺達有名兎同士で、気が合いそうだよねー」
因幡の白兎はいう
「やー私はいいですからー(神の遣いでもこいつ、好きじゃない…)」

「運命!? これ、運命!?」
言ってくる因幡
「(うっさーあんな電話無視して、こなきゃよかった)」
「芥子ちゃん、ノリ悪いよ? 何か面白い話してよー」

「(先程も言った通り、
 私は仕事一直線で特にこういうチャラ男や嫌)」

「そうだ、あの狸の話してよ」
因幡の白兎はいうと、芥子ちゃんがブチ切れた

「しつけぇんだ、てめぇ! この狸みてぇに」
因幡の白兎の頭上の毛皮をぶちとる
「なりてぇか!」

「何がたぬきの話をして、だ!からし味噌、塗ったろか!」
あーあ(笑)

「芥子さん、芥子さん、落ち着いて」
鬼灯様の言葉に、はっと正気に戻る芥子ちゃん
「あやー」

「芥子さんが酔ったようなので、さき帰りますね」
鬼灯様はいう
「(失敬失敬、ちょっとキレやすいのが欠点ですね)」

「…すいません。ありがとうございます」
月見まんぷくの外でお礼を言う芥子ちゃん
「いや、もうバーニャカウダが嫌になったので」

「”私はやはり、根っからの獄卒向きのようです”」
芥子ちゃんは言うのだった

話はBパートへ
ベンチの上でぼーっとする芥子ちゃん
「芥子さん」
「鬼灯様」

「何をぼんやりとみてるのですか?」
鬼灯様はいう
「あそこで、元上司(白澤)が牛頭さんとデートしているのです」

鬼灯様はその様子を写真にとる
「ついに…」
ついにってなんだ(笑)

「あのお人はどこからどこまで、OKなのかしら…と思っていましたよ」
「なるほど。
 デートを受け入れている時点で、ウシ目はOKということですよね」

「そうなると、範疇広-いですねぇ。
 元上司はよく、”女の子は皆可愛い”って言っていましたが、それがリップサービスなのか、本心なのか。よくわかりません」
それは確かによくわからない…

「本心だとすれば、それはそれで狂気感じます」
「確かに…」

「例えば、妲己さんはストライクなわけですよね」
芥子ちゃんはいう
「ですね」
「”くどき易いが、ひたすら金がかかる。変身できる”」

「レディ・リリスも」
「この上ない類友もですからね」
「”くどき易く親しみやすいが、人妻”」

「お香姉さん」
「も、しょっちゅうくどいてますね」
「”友達になるのはたやすいが、くどくとなると別。蛇付き”」

「チュンさん」
「実際、付き合ってましたからね」
「”一度付き合えば一途。しかし、敵回すと怖い”」

「ではアイドルのマキちゃんとかは」
「くどいていたようですね、小判さんが撮っていました」
「”良くも悪くも精神が強くガードは固いが、一部が驚異的に抜けている”」

「ミキちゃん」
「も、会ったらくどくでしょう」
「”非常にまじめな良識人。たまに見せる闇に受け入れられれば無問題”」
闇(笑)

「綺麗な人はとりあえずOKですか?」
「でしょうね」
芥子ちゃんと鬼灯様

「それだけ聞くと、最低ですが、これで終わらないのが元上司です」
「はい」
芥子ちゃんは懐からやぶみを取り出す

「桃太郎さんから来たヤブミによると……」
「芥子さん、桃太郎さんとやぶみ交換してるんですか」

「ラインでもいいんですけど、昔ながらの方がやりやすいそうで。
 で、それによると、お鶴と名乗る細身の女性と」
「”年収を重視しているためナンパを受けても進展しない”」

「樒さんと」
「”その包容力と料理の腕に心と胃を掴まれたらやすやすとは抜け出せない”」

イワナガヒメさまも最近、ナンパしてたそうです」
「”伸び代は十分。心を許せば優しい一面も見せる”」

「ただ、イワナガヒメ様は…」
”「罰ゲームでもやらされてるんでしょ!わかってるわよー!」
泣きながら、そう言いながら”
「ドッキリといって、走り去っていったそうです」
流石、白澤様というか…

「トラウマのせいで、なかなか信用できないようですよ」
鬼灯様はいう

「こういうと失礼ですが、一般的に美しいとされている方だけが好きなわけではない。
 では、次の疑問、人型以外は範疇なのか」

「元の形状がコレ、ですからねぇ」
鬼灯様はいう
「ウシ様がOKとすると、ではウマ様はどうなんでしょう」

「ありなんじゃないですか。
 いってしまえば、妲己さんも狐。お鶴さんも鶴ですからね」
「よほどのクリーチャー以外、ありなのかもしれません」

「カッパさんなんかもどうなんでしょう」
「カッパの種類によるんじゃないですか?」

「では、方向性を変えて、奪衣婆さんなど」
「年齢的にはあいつの方が年上ですからね」
”「データ不詳」”

「座敷童子、さん……は性質が子供ですから」
「…犯罪ですね。さすがに子供は対象外のようですよ」
”「データ不詳」”

「ここまでの推測から女好きである前に一つの可能性として」
芥子ちゃんはいう
「はい」

「ただの一人が寂しい人じゃないかと気がしてきました」
「パーティーピーポー的な気質ってことですか」

「さっきから何なんだよ! 何話してんだよ!」
あ、聞いてたんだ白澤様
「あ、芥子ちゃん、久しぶり~」

「あら~鬼灯様、芥子ちゃん。こっち来ない?」
牛頭さんは言う
そう言われ、二人の方へ来る芥子ちゃんと鬼灯様
「ついに、牛頭さんと婚約されたんですか」

「違う!」
「まぁ~やだ、違うわよ。
 友達の牛鬼が結婚するから、プレゼントの相談,乗ってもらってたのよ」
牛頭さんはいう

「新郎新婦双方に気にいってもらいたいのよぅ。 
 でもあたし、も~オスの欲しい物ってわからなくてって!」

「牛頭さん、牛鬼の知り合いいたんですか?」
鬼灯様はいう
「そうよ。もう子供が楽しみだわぁ~」

「牛鬼の子…」
「蜘蛛の子のように生まれるんですかね…」
二人はつぶやく

「クロムッツのネックレスとかぁ~考えてたんだけどー」
牛頭さんはいう

「いや、牛鬼でしょ。
 男云々のまえに牛鬼だからさー生贄とかの方が喜ぶと思う…」
白澤様はいう
「たぶん、ネックレスは首に通りませんしね」

「やっぱ、そうかしらねぇ。
 じゃあ、亡者の2,3人で手を打ちますか」

「打っていいのかしら…」
「知らない」
亡者って渡せるものなんだろうか…(笑)

「ちなみに先程の話の一環ですが、
 白澤さん牛鬼のメスはありなんですか?」
鬼灯様はきく
「……ありなわけねぇだろ」

「この前、三途の川で人魚を口説いていたそうですね。
 何が境界線なんですか?」

「じゃあ、お前は牛鬼と付き合えんのか?」
白澤様は言う
「私は無理ですよ!」
「キレんな!」

「人っぽい女性であることがやはり、キモなんですか?」
芥子ちゃんは言う
「え? まぁそうか…。そうかな?」

「昔よく、女の子は皆可愛い、
 と言っておられたので、本当かなと」
しっと嫌そうな顔をする芥子ちゃん

「ほんとほんと!それはほんと。
 女の子には皆、魅力があるよ~。皆、大好き」

白澤様はいう
「本心か…」

「この方やっぱり、異常かも?」
こそっと鬼灯様に耳打ちする芥子ちゃん

「本当ですか?」
「本当だね。僕は人型の全女性を愛する」
白澤様はいう

「ほんとうですね?」
念を押す鬼灯様
「何だよ。何企んでやがる」

「いや、彼氏募集中の知人がいるので、紹介します」
鬼灯様はいう
「なんか、こぇぇな。ちゃんと女の子だろうな?」
「女性ですよ」
この時点である一人の人物が浮かび、確かに女性だがう~んとなる女性って(笑)

「るるるる~~ここにいる全員、ブ~ス~!」
大声で吐く天邪鬼(天細女)
「地獄の女、皆ブスブス、ブス!」
きた(笑)

焦熱地獄のトマホーク
天探女(天邪鬼)

「おぉぉぉ」
白澤様が女の子見て、引いてる(笑)
「あの白澤さんが絞り出すような”おぉぉ”が出た!」
芥子ちゃんはいう

突然、血を吐いて跪く白澤様
「今、神獣の中で、博愛と危機管理能力がせめぎ合っております!」
芥子ちゃん(笑)

「ブス、ブス、綺麗な着物着ててもブスブスばっか!」
罵倒しながら、こっちに向かってくる天邪鬼

「いーや、いやいや!至極まともなこと言うぞ。周りにブスだって大声で言いながら、歩いてくる女の子。
 それは女の子じゃない!何かそういう化け物だ!」
確かにその通り(笑)

「ごっとも」
「天邪鬼なので、間違ってはいないです。
 あの方、最近焦熱地獄の男、みんなにモテて困ると言いふらしているそうで。苦情が来てたんですよ」
鬼灯様はいう
その話にも引く白澤様

「彼氏が出来たら、少しは軽減されるのでは?と思っていたところです」
「押し付けるな!」
白澤様が無理なら、全部無理な気がするよ(笑)

「あー神獣白澤だー!アメノ知ってるー」
さっそく言う天邪鬼
「えっとねぇ、65点! チャラい噂とファッションセンスがー35点」
すげぇ的確な指摘(笑)

「どうです? 
 ちょっぴりおてんばで大分虫唾が走る女の子です」

(笑)虫唾が走る

「でも、高得点だよ? 普通、よくても40点だもん」
天邪鬼はいう
「ファッション治せたら、付き合ってあげてもいいー」

「人型の女性なら、全女性愛せるんじゃなかったんですか?」
鬼灯様はいう
「いやいやいや」
即否定する白澤様

すると、鬼灯様の隣にいた芥子ちゃんに変化が
「何でしょう……だんだん」
「わたしもちょっとー」

牛頭さんまで

「ちょっとあなた!口を慎んだら?」
牛頭さんは天邪鬼にいう
「あ?」
「失礼すぎて、いくら何でも目に余るでーすよ!」

「ちょっと前は雉で、うさぎと牛ー?
 ほんと、動物最悪なんですけどー」

「あぁ、なるほど。あまりにもな女性が現れると、
 あいつがどうこうする前に周りの女性が図らずも味方になってしまうのか」
どういう納得の仕方(笑)

天邪鬼だからって言うかねぇ…あの白澤でも女性が味方になるという事だ
次回はミキちゃんの兄ちゃんとシロのお尻がピンチの話か

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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