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緊急事態発生!大量出血により、おびただしい数の血球たちが流出。過酷さが増す中、細胞たちに待ち受ける運命は…!?第13話「出血性ショック(後編)」感想 はたらく細胞(アニメ)

此花(このはな)です

今回ははたらく細胞(アニメ)の第13話「出血性ショック(後編)」の感想を書いていきたいと思います

第13話「出血性ショック(後編)」
あらすじ
「生命に関わるレベルのダメージを確認!」

この緊急事態を受け、現場付近に急行した白血球(好中球)。
だが、そこには守るべき血球たちの姿はなかった……!
大量出血により、すでにおびただしい数の血球たちが、
傷口の外へと飛ばされてしまっていたのだ。

今もなお続く出血――過酷さが増す状況下だが、
この世界を守るため、仲間たちを救うため、
赤血球は後輩赤血球とともに酸素を運び続ける。

終わりゆく世界、細胞たちを待ち受ける運命は――!?

公式より
STORY - TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト | 各局にて毎週土曜日より絶賛放送中!

ほんと前回、ホラーだったから。
ハッピーエンドでよかった…

後輩ちゃんと比べて、赤血球は肝が据わっているな…。
数々の危機を潜り抜けてきたんだから、当たり前っちゃ当たり前だ。

出血性ショックがどうやって起こるのか、
リアルタイムで再現されててめっちゃドキドキした

さて、本編の感想へ行きましょうか!

”「緊急事態が発生しました。生命にかかわるレベルのダメージを確認。
 頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています。免疫細胞の皆さんは損傷部からの細菌侵入に備え、至急現場に急行してください。
 繰り返します。」”

緊急事態となった体内世界。
白血球は傷口付近に全く血球たちがいないことに気づく
大声で叫びながら、血球たちを探すが全くいない
「(血球たちがいない…)」

ある場所で一人の細胞君と出会う
「おい、そこの細胞君!」
「あっ!白血球!?」

「待て、怖がるな。
 教えてくれ、ここらの血球たちは? まさか…皆」

「そ、そうだよ。僕は見たんだ。
 数万、十万、何百万、いやもっとたくさんの血球があっという間に傷口に向かって、吸い込まれるように飛ばされていくのを」

「そして、出血は今もなお、続いている。それがどういう事か分かるかい?
 僕ら細胞が生きていくのに不可欠な酸素を体中に巡らせる赤血球たちがいないんだ!」

「肺やら分泌系やら、体中の組織細胞が色々やるだろうけど、こればっかりはどうにもならない!そのうち、体中が冷たくなって、やがて末端の方の細胞からじわじわと酸欠で死んでいくはず……」

「この世界がもう、終わりなんだよ!」
細胞君が泣きながら叫ぶ

一方、生き残った赤血球と新人赤血球は急いで、酸素を運んでいた。
ようやく細胞さんの元へたどりついたが、細胞さんの様子がおかしい
「細胞さん!? 大丈夫ですか?酸素をお届けに…」

「苦しい……」
「細胞さん!?」

「酸素を…酸素を…くれ!」
息苦しそうに細胞さんはいう
「さ、細胞さん! どうしたんですか?」
赤血球は心配そうに言う

「先輩見て!みんな様子がおかしいですよ!」
新人赤血球がいう
たくさんの細胞たちが酸素を求めて、苦しそうだった

「これ、一体どういう事…?」
新人赤血球がつぶやく

「大丈夫ですか? 何があったんですか?」
「酸素……苦しい…」
そう呟くばかり。

「この酸素を置いていきます! 
 待っててください。すぐ新しい酸素持ってきますから」
赤血球は言い
「行くよ、後輩ちゃん!」

「先輩!? 」
新人赤血球も酸素を置いて、赤血球を追いかける
「先輩―!」

酸素を届けて、一旦肺に戻る途中
「先輩! 仲間の様子が見えなくないですか?」
新人赤血球の言葉に赤血球もあたりを見回す
「そ、そういえば……」
全く仲間の赤血球たちがいない


赤血球たちが肺へとたどり着くと、ものすごい風が肺を吹きすさんでいる
「な、なにこれー!?」
「肺がこんなに激しく活動している!?」
「何なの、この風!?」

「誰か―!この酸素を運んでください―!」
一人の赤血球が叫んでいる

「肺がこんなに呼吸して……酸素を取り入れてる。
 なのに…」
新人赤血球がつぶやく

「誰か―!この酸素を運んでください―!」
叫び続けている

「それが体中にいきわたらない…」
新人赤血球はつぶやく

「早く!これを届けてください!」

「ってことは、分配する赤血球が全然足りてないんだ!」
新人赤血球が分析をしていると、
「よいっしょ…」
「せ、先輩!?」

「驚いている場合じゃないよ。早く運ばなきゃ!」
赤血球はいう

「細胞さんたちが待っているんだから」
酸素を持って循環しに行こうとする
「先輩!? 待ってくださいよー。
 なんでそんなに肝が据わってるんですか!」
慌てて付いて行く新人赤血球

そこから、二人の赤血球は休む間もなく、
酸素を運び続ける


「ここから傷口付近の血管となっております。
 血球の皆さんは飛ばされないよう、気を付けてくださいー!」
血小板がそう案内をしている

「傷口付近の血管はこちらです!
 血球の皆さんは飛ばされないよう、気を付けてくださいー!」

赤血球と新人赤血球は傷口付近の血管とたどり着く
断崖絶壁の通り道で、血管はもろくなっている。
「血球の皆さん、気を付けてお進みください!」

「い、行こう!」
覚悟を決め、赤血球と新人赤血球はその細い道を進み始める

一方、司令塔機関では――
「くそっ、どうなっているんだ。
 血管を通過する赤血球の数がかつてないほど少ない」

酸素供給が間に合っていない。

「くっ、こんなんじゃ、とても酸素は細胞たちにいきわたらんぞ。
 こうなったら、俺達がバックアップするしかない!赤血球を血圧で後押しするんだ!」
「ガンガン循環させろ!」

「はい!」
「後押しするんだー!」
血圧をガンガン上げる

現場では風が強くなりはじめ――
「頑張って後輩ちゃん!」
赤血球が言う

「おいっ、押すなよ!」
「俺じゃないよ。血圧が上がったから、後ろから押されて…」
他の赤血球たちが言う

「危ない!」
血小板の声
「「「うわぁぁ!!」」」

「傷口あるのに、血圧上げるな馬鹿―!」
大量の赤血球が傷口へと落ちていく

”大量出血時の症状『血圧上昇』
初期は交感神経が興奮し、血圧が上昇する”

「やばいです!
 血圧を上げたせいで、余計出血が激しく!」
「なに!?」

その状況に新人赤血球も涙目になる
「振り向いちゃだめだよ、後輩ちゃん!
 もうちょっとだから、頑張ろう!ねぇ」
励ます赤血球

大量出血時の症状『体温低下』
循環する血液の量が減少するため、体温が低下する

体内世界の温度が下がり、雪が降ってくる
「ゆ、雪!?」
赤血球と新人赤血球は酸素を運んでいた

とたん、吹雪になってしまう

それでも前に進む赤血球
「先輩、待ってください!この雪じゃ…」
新人赤血球がいう
「でも、行かなきゃ!」

「私達だけでも酸素を運ばないと…細胞さんたちが死んじゃう!
 頑張って、後輩ちゃん!」

「(手がかじかんで……)」
荷物ごと、新人赤血球の足が止まる
「後輩ちゃん!?」

「後輩ちゃん、大丈夫? 手を」
手を差し出す赤血球だが、ぱしっと跳ねのけられてしまう
「いい加減にしてください! ちょっとは周りを見てくださいよ!
 私たちがどうこうしたところで、この状況がかわると思いますか!」

「もうどうやったって、酸素供給が追い付くわけないじゃないですか!私たちのほかに赤血球なんて誰もいないじゃないですか!」
「そうやって先輩は後輩にかっこいい所を見せようって、
 意地張って頑張ってるだけなんでしょ!無意味ですよ!」

「知らないんですか!出血性ショック死」
新人赤血球は叫ぶ

出血性ショック
外傷による出血や消化管などの体内から出血などによって大量の血液が失われると、血圧が保たれなくなり意識が朦朧(もうろう)としたり、失神したりする。適切な処置を行わなければ、命を失う事もある。体内の血液量の3分の1程度を失うと、ショック状態になると言われる

「血液の3分の1が失われたら、身体は死ぬんです!この体はもう駄目なんですよ!」
そう泣きながら、叫ぶ新人赤血球
 赤血球は両手で頬を包み込んだ
「いますぐ…えっ、ちょっ………何を…」

「私は最後まで酸素を運ぶよ。それが私たちの仕事なんだから」
まっすぐにそう伝えてくる赤血球
「せ、先輩…」

一人でも酸素を運ぼうとする赤血球
猛吹雪の中ー
「先輩!待って! もう辞めてくださいー!」
新人赤血球が叫ぶ

「(手が重い。足も思い。皆…待ってる。
 早く、早く届けなきゃ……この酸素を)」

白血球やマクロファージ達免疫細胞が雑菌たちを排除し
「(皆……頑張ってる)」

「弱気になるな、生きろ!」
キラーT細胞が細胞を励ましている。

「みんな―!風に飛ばされないようにね!」
血小板たちが必死に傷口を治している

「(私も、やらなきゃ……届けなきゃ…)」
ぱたりと雪の中に倒れる
「(酸素を…)」

「先輩―!」
新人赤血球が叫ぶ
「(ダメな先輩で、ごめんね……)」
ぷつりで意識が途切れた

光が見えた
「(眩しい……)」
ゆっくりと目を開けると、そこには知らない人が
「でぇじょうぶか?」
ほ、方言…?

「へ?ど、ど、ど、どちらさまー!?」
思わず叫ぶ赤血球

制服のデザインが少し違うよ?と沢山の赤血球がなぜかいた。
方言で違う所から来ましたよ、という意味か…?
「でも、わしらによく似てるねぇ。この子」

「はじめまして。
 なして、こないヘトヘトなん? 雪まみれだべぇ」
同じ赤血球らしい子が帽子に付いた雪を落としてくれる

「は、あの……大きな傷口が合って、
 色々頑張ったんですけど、酸素の配達員が足りなくて」

泣きながら、赤血球は説明する

「えっそれじゃ、このままだと俺達が今いるこの体、終わっちまうだか!?
 訳も分からず、連れてこられてたと思ったら、地獄」

「おーい!!皆、てぇへんだ!」
訛り口調の赤血球たちが慌てだす

「そういう訳で、旅は道連れ世は情け。全ては成り行きだ。
 俺達血球である以上、流れに身を任せんぞ!」
赤血球は言う

「俺達、職場は違えど、仕事は一緒。
 おらたち全員でこの酸素さ、運ぶど~!」

「「「「「おー!」」」」」

”「どこからともなく現れたこの赤血球たちは
 あっという間に体の隅々まで酸素をいきわたらせた」”

細胞たちが”誰?”ってなってるし。
白血球達も”誰?”ってなってる(笑)

「えぇとこだな、この体も。ちょっと荒れてるけど」
方言訛りすげぇ

「”そして……”」

ゆい言 ふとん干してください 細胞
書き残して、計画的に死のうとする細胞君がいた
「用意周到に死ぬな!」

「酸素お届けに参りました。遅れて申し訳ありませんでした」
赤血球がやってくる
「助かったー!」

”「突然現れた大勢の赤血球たち。
 そして、各細胞の頑張りにより、出血性ショックによる危機は回避できたのであった」”

「やっと、届けられた……」
無事、細胞に届けられ、ほっとする赤血球
「おっと…」

「よう、お疲れさん」
白血球と再会する

「……どれくらいの血球たちが失われてしまったんでしょう」
「正確な数字は分からないが、とても数えきれないくらいだろうな」
白血球はいう

「あの新しい赤血球さんたちはどこから来たんでしょうね」
「さぁな。だが、お陰で助かった」

献血
輸血や血液製剤製造のために無償で血液を提供すること。輸血用血液は永い間保存することが出来ないため、献血は常に必要されている

「おらたち、ある日突然、見た事もねぇ筒状のものに吸い込まれて、何かよくわかんねぇけど
 ぐるぐる回転させられて、ひゃっこい部屋で寝かされて、ほんでまぁ気がついたらここにだよ」
訛りの赤血球がそう説明する

輸血
足りなくなった血液成分が補充する治療方法。輸血で補うことが出来る血液成分は赤血球、血小板、血漿(けっしょう)成分、凝固因子などがあり、状況に適した血液製剤を運び、輸血が行われている

「へー不思議ねぇ」
「前の体と別の所だけんども、体の中でまた働けて嬉しいだよ」
訛りの赤血球はいう

「やたら馴染んでますね」
「どこから来たんだろうな、ほんとに…」
赤血球と白血球はいう

「では私、後輩ちゃんを探しに行きます!」
「あぁ」
「お茶ありがとうございます!」

「先輩―! 先輩―!」
声がする
「あ、後輩ちゃん!」

「わたし、先輩に言いたいことがあるんですけど」
新人赤血球の顔はめちゃくちゃ怖かった
「「か、顔が怖い…」」

「今回の新人研修……」
ごくりと唾を飲む赤血球

「ありがとうございました!」
頭を下げられた
「!?」

「私、今までずっと自分の事、優秀な方だと思ってたんですけど、
 事実そうなんですけど」
「あ、うん……」

「仕事ってそれだけじゃないんだって、大事な事を今回先輩に教えて頂きました。
 仕事は知識だけじゃなく、経験とあと、熱いハートが大事ってことを」
新人赤血球はいう
「後輩ちゃん……」

赤血球は大号泣
「あぁぁー!よ、よかったよー。後輩ちゃんに何も教えてあげられてないと思ってたから……
 そんなに言ってもらえて…」
涙が止まらない様子の赤血球
「先輩、泣かないでくださいよ…」

ハンカチで涙を拭く赤血球
「ダメな先輩で申し訳ないけど、これからもよろしく…
 !?」
顔を上げた時、他の赤血球がいた
「え、どうもよろしく。どちら様ですか?」

後輩ちゃんと呼ばれた赤血球は訛りの赤血球に挨拶していた

「え、え、すいません!人違いでしたー!
 あれ? あれ?後輩ちゃん、どこー?」
あわあわする赤血球

”「新たなに増えた膨大な仲間たちに
 早くも翻弄される赤血球であった”」

いつも通りの日常が少しずつ戻っていく体内
赤血球は細胞さんに酸素を届ける為、細胞壁近くを歩いていた
「よぉ、赤血球。こんな所で何してんだ?」
白血球が声をかけてくる
「白血球さん」

「まさか道に迷って……」
白血球が言いかけるのを否定する赤血球
「そ、そんなことないですよ! 成長しましたよ」
「いや、地図逆さまだけど」

「こ、ここにちょうど届ける所だったんですよ!」
赤血球が指さす

すると、白血球のレセプターが反応した
「細菌だー!ぶっ殺す!」
他の白血球達がそう叫びながら追いかけていく

赤血球、頑張れよ」
そう言うと、菌の元へ走っていった
「はい!」

「白血球さんも頑張ってくださいー!」

「あのーそれ」
「あっ、おまたせしました。本日分の酸素になります!」
酸素を届ける赤血球

「”今日も細胞たちは元気に働いています”」

お、終わってしまった…。
またやると良いなぁ…2期
まだ5巻くらいしか出てないし、仕方ないけど

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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