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ラガー流通解禁!ゲーアノートの報告に喜ぶしのぶたち。ナポリタンが出来るまでの間、北方三領邦との会議で起きた出来事について話し始めた。それはどこかで聞いたことがあって?第23話「北方三領邦会議之顛末」&第24話「古都のエール」 感想 異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~

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此花(このはな)です

今回は異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~の第23話「北方三領邦会議之顛末」&第24話「古都のエール」の感想を書いていきたいと思います

第23話「北方三領邦会議之顛末」
あらすじ
先帝の命令で、ラガー流通の許可がおりた。その報告に喜ぶしのぶたち。久々に居酒屋「のぶ」を訪れたゲーアノートはここぞとばかりにナポリタンを注文する。

それができるまでの間、先日行われたという北方三領邦との会議で起きた出来事について話し始めた。それはどこかで聞いたことのあるようなもので……。
公式より
「北方三領邦会議之顛末」|異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~公式サイト

前回の先帝訪問のおかげで、ラガー流通解禁となった。タイミングが良すぎるせいで、何か裏があるのかと疑問に思うゲーアノートさん。変な勘違いをして、納得してくれたのはよかったのか…悪かったのか(笑)

完全に前回の出来事を参考した先帝陛下とそれを知らないゲーアノートさんの思考の行方。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
”先帝陛下の命により、ラガー流通が許可されることになった”
そう、ゲーアノートさんから報告されるしのぶたち。
「これでもう、帝国全土どこで飲んでも罰せられることはない」

「じゃあ、今まで通りお店で生を出してもいいってことですね」
「そういうことだ」
喜ぶしのぶ

「よかったですね。大将さん」
「あぁ」

「ゲーアノートさん、いろいろありがとうございました」
しのぶと共に大将やエーファも頭を下げる
「バッケスホーフの一件なら、礼を言われるようなことではない。
 あの男は地位を悪用し、私腹を肥やしていた。私は徴税請負人として、なすべきことをしたまでだ」

「さすがゲーアノートさん」
「クールです!」
しのぶとエーファは笑みを浮かべて言う

ゲーアノートはトリアエズナマをゴクリと飲んで、視線をやる
「(しかし、トリアエズナマ。この酒の出所は結局分からなかった。
 そして今回のラガー流通許可。まるで居酒屋のぶを守るようでないか)」

「何か食べたいものはないですか?今日は何でもご用意しますよ」
お通しを出しながら、しのぶがいう
”なんでも”という言葉にびくりと反応するゲーアノートさん
「なんでもと言ったな?」
「はい!」

「では、ナポリタンを作ってくれ」
ゲーアノートさんはいう
やっぱり…(笑)

「えっ…」
動揺が走るしのぶちゃん
「え?」
ナポリタン、ってなんですか?」

「知らんのか。この店一番のまかない料理だ」
ゲーアノートさんが答える
「そんなものがあったんですね!」
エーファちゃんが食いつく

「えっと……」
熱を持った顔を自分の手でパタパタとあおぎながら、目線をそらすしのぶ
「わかりました。ナポリタンですね。
 しのぶちゃん、俺の晩酌用のベーコン。後で何に使ったか、教えてね」
大将に言われてしまう

「あはは……」
笑うしかないしのぶ

「そういえば最近、何か大きな会議があったって、お客さんが騒いでましたけど」
ナポリタンを作るまでの間、しのぶはいう
「あぁ、帝国と北方三領邦との会議だ」

「北方三領邦?」
「なんですか、それ」
しのぶとエーファが不思議そう

その返しにため息をつくゲーアノートさん
「君たちはそんなことも知らんのかね」
「すいません……」

「帝国の北端に位置する3つの地域を北方三領邦というのだ。
 そこの人々は前々から帝国に不満を持っていてな。独立のためなら戦争もやむなし。今、そうした機運が高まっているのだよ」
カイゼルマーク伯爵・システィンマーク伯爵・ウィンデルマーク伯爵

「難しいお話ですね」
「うん」
こそっとエーファがしのぶにいう

「議題は帝国との協定の見直し。
 話し合いは何の結論も出ないまま、会食までもつれ込んだ」

「会食!?」
「どんなお料理が出たんですか?」
そこに食いつく二人

「君たちは……会議の事が知りたいんじゃなかったのかね…」
呆れるゲーアノートさん
国賓は豪華な食事でもてなすのは通例だが、その日はパンとか、塩漬けの魚とか、どこでも食べられるようなものばかりだった」

「なんでそんなことに?」
エーファはいう
「すべては会議のホストである先帝陛下のご意志だ」

「でも、そんなお料理じゃ代表団の人たち
 怒っちゃったんじゃないですか」
しのぶはいう
「ところが、そうはならなかったのだ」

先帝陛下はてづかみでパンにブルストを挟んで、口に入れたのだ。
それを見て、北方三領邦の領主たちだけではなく、帝国の重鎮たちまで驚愕

「会食はすべて北方の流儀で行われた。代表団はえらく喜んでいたよ」
ゲーアノートさんはいう
「北方の人たちは手で食べるんですか?」

「あぁ、手に取って平たく焼いたパンを皿代わりにする。戦場で生きてきた彼らの習慣だ。
 それゆえに帝国から馬鹿にされてきた。先帝陛下がその食文化に敬意を評したことで、代表団の態度はいくらか柔らかくなった」

「じゃあ、会議は大成功ですね」
エーファはいうが、ゲーアノートさんは
「物事はそう単純ではない。
 北方の連中は帝国と協定を続ける為の条件を出したのだが、とても飲めないようなものばかりだった」
「難しい所ですねぇ」

「あぁ、
 さて君たち先帝陛下はこの後、どうしたと思う?」
ゲーアノートさんが聞く
その問いかけに困るしのぶ

「お祈りをした!」
そう答えるエーファ
その答えに頭を抱えたゲーアノート

「祈りでは解決できない事を扱うのが政治だ。
 正解は肉料理を出した」

「肉料理?」
「肉、ですか…」

「あぁ、子牛の丸焼きだ。
 北方の古い伝統に立場の上のものが牛を切り分けてふるまう、重要な儀式があるのだよ」

「つまり、帝国に恭順するか、否か。その態度をはっきりさせろと迫ったのだ」
「な、なるほど……」

「そういえば、あの子牛の運び手、君達に似ていたなぁ…」
ゲーアノートはいう
「私たち…?ですか」
「私達が子牛を…?」

エーファとしのぶは想像する。
絶対にひっくり返してはいけない子牛を運ぶ給仕

「子牛の丸焼きは高価でめったに食べられない美味でもある。
 会食の参列者全員の目はその肉にくぎ付けだった。だが…」

その子牛の丸焼きを給仕がひっくり返してしまったのだ

一同、怒りと怨嗟の目が一気に給仕たちに集まってしまう
”先帝陛下の計らいで、もう一頭ご用意しておきました”

さらに大きな子牛の丸焼きが登場したのだ。

「代表団はすっかりおとなしくなって、彼らの要求を取り下げた。子牛の丸焼きは北方三領邦の彼らといえども、簡単には手を出せる代物ではない。
 それを二度も見せられたのだ。帝国の底知れぬ財力に恐れをなしたのだろう」

「どうだ? 
 嫌味もなく、力を誇示してみせる先帝陛下の演出、すごいと思わないか?」
ゲーアノートはそういい、ごくごくとトリアエズナマを飲む

「あれ…?」
「どこかで…?」
二人は顔を見合わせる

「先帝陛下がいるかぎり、帝国は安泰だな」
ゲーアノートはいう

ナポリタン、あがったよ」
タイショーの特製ナポリタンがゲーアノートの前に
「おぉ、これだこれだ。タイショー、タバスコと粉チーズを頼む」

「ゲーアノートさん、詳しいね」
タイショーはタバスコとチーズを置く
苦笑のしのぶ

「(はぁ~夢にまで見たソース)」
ナポリタンを一口
「(うまい…!しかし、以前より濃厚!)
 大将!なにをした!?」

「仕上げにバターをいれたんですよ」
大将はいう
それで、濃厚さか。

「バターだと!?」
またナポリタンを一口
「(パスタ、パプリカ、玉ねぎ、ベーコン、優しく包み込むトマトのうまみとバターのコク。
 これは嗜好。究極と言い換えてもいい)」

そして、チーズをかけて、一口。
タバスコをかけて、一口。
「(そして、究極の先にアガベー!これぞ、私の生まれてきた意味!)」

「ゲーアノートさん、
 そんなにナポリタンがお好きなら、いつでもおつくりしますよ」
大将はいう
「本当か、大将!?」
「えぇ」

「うそではないな!? 徴税請負人に嘘をついても何の得にならないからな!」
声を荒げて言う
「わかっています」

「ま、まぁ…せっかくの提案でもあるし。
 時々頼むことにしよう」
ゲーアノートさんは声を小さくし、言う

「ゲーアノートさん、お口の周りが汚れていますよ」
エーファはいう
「わかっている。今、拭おうと…」

「はい」
エーファはハンカチを出した

ゲーアノートはそれで口を拭く。が、ある紋章に気づく
「(三頭龍の鷹爪の紋章!こ、これは……この紋章を許されているのは大陸の王侯貴族の中でもたった一人。誇り高き、鷹の家から三頭龍の帝室に婿養子に入った。先帝陛下のみ!)」

「(わ、わかったぞ。出所不明の酒、ラガーの許可、そして!
 先帝陛下のハンカチを持つ娘!)」
エーファが先帝陛下の娘だと思われた(笑)

「エーファ殿!このハンカチは洗って返す!必ず返す!」
勢いよくゲーアノートは言う
「は、はい!」

「(ナポリタンの導きか。すべての点は繋がった。
 このどことない気品、間違いない!この子は先帝陛下の……)」
ゲーアノートは思う
違うから!エーファちゃんは違うって

その後の帰り際―
「ありがとうございました!」
「(大将さん、女給(フローライン)、あの二人は姫の護衛に違いない)」
ゲーアノートは思う

「ゲーアノートさん!」
声をかけられ、びくりとする
「本当にありがとうございました」

「あ、あぁ……」
「暗いので、夜道に気を付けてくださいね」
しのぶはいう
「(夜道!? け、警告か?)」

「し、心配はいらない。姫の秘密は必ず守る!」
ゲーアノートはいう
「姫? 誰の事ですか?」

「っ……。し、失礼する…」
そう言って、店から去っていった。

「ふっ、私の事かな?」
冗談で言っていた。

一方、ゲーアノートさんは
「(すべての謎は解けた。
 恐ろしい店だ、居酒屋のぶ。この秘密、墓までもっていく)」

(笑)変な勘違いしてるし。
エーファちゃんは先帝陛下の縁者じゃないって

第24話「古都のエール」
あらすじ
ブランターノ男爵が、上物のエールの樽をたくさん持ち込んで、客全員に振る舞ってくれた。普段は保存状態の悪いエールしか飲んだことのなかった客たちは、本物の香り高いエールに気分が良くなっていく。

居酒屋「のぶ」の危機を乗り越えられたのは、店を想ってくれる客たちがいたからこそ。 居酒屋「のぶ」が古都に繋がり店を開いてから、半年が経とうとしていた――

公式より
「古都のエール」|異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~公式サイト

エールって、ラガーとは違った色なんだなぁ…。
ちょっと興味がわいた

「”バッケスホーフ商会に禁制のラガーを使っていると嫌疑をかけられたのぶ。店の存続をかけた一大事でしたが、それを救ったのが常連さんたちでした。
 危機を逃れた私たちは再び、穏やかな日常を取り戻しつつあったのですが…”」

ある日ののぶにたくさんの樽が持ち込まれた。
「これは一体…?」
驚く大将たち

そこへ現れたのは
「貴方は……ブランターノ男爵さん!」

「うむ、いかにも。久しぶりだね、フローライン」
「あの時は失礼しました」
軽く頭を下げるしのぶちゃん
「いやいや、詫びなきゃならないのはこちらの方だ」

「……この香り。エールか!」
店にいたホルガ―さんがその匂いに反応する
「ご明察」

「えっ、エールってこれ全部ですか!?」
驚くしのぶ
「すべてではないぞ。名産品のアッペルバインもある。皆の者!今宵の酒の肴も私のおごりだ。
 思う存分、飲んで食べて、楽しみたまえ!」

「「「「おー!!」」」」
盛りあがるお客さん
「かまわないだろう?大将」

「ちょっと待ってください。
 どうしてブランターノさんがこんなことを?」
大将は言う
「私の元付き人が迷惑をかけた侘び賃だよ」

「付き人って…? ダミアンさん…」
しのぶがつぶやくと、うなづくブランターノさん
「うむ、私が首にしたあと、
 バッケスホーフに取り入り、この店にちょっかいを出したと聞いてね」

「彼はどうなったのですか?」
大将は言うと、ブランターノさんはこくりとうなづいて
「バッケスホーフは以前、取り調べ中だが、ダミアンは放免となった」

「「え」」

「彼はバッケスホーフにこの店を買収を薦めただけだからな。大した罪には問えない。
 そこで、アイテーリアを追放とした」
ブランターノさんはいう

すると、ゲーアノートが立ち上がって、頭を下げる
「実はバッケスホーフを捕らえられたのはブランターノ卿の力添えがあったからなのです」

「ブランターノさんも力を貸してくれてたんですか?」
驚くしのぶ
「なーに、アイテーリアを思えばこそだよ」
「アイテーリア…?」

「バッケスホーフは以前から、黒いうわさが流れる人物だった。
 この機会にゲーアノート君にバッケスホーフのことを調べてもらったのだよ。結果的にこの一件で悪党退治が出来たわけだからな。アイテーリアの顔役として、礼をするのは同然だ」

「そういうことならば…」
大将の許しが出たところで、ブランターノは手を叩く

樽を横にして居酒屋のぶにおかれる
ホルガ―さんが栓を抜いて、エールを注ぐ
「では、遠慮なく!」

「ほほほっ、これはこれは
 こんなエールを、死ぬ前に拝めるとは…」
エトヴィン助祭は古都のエールの匂いを嗅いでいう

「うーん、いい香りだ」
ローレンツはいう
「これは故郷の近くでつくる、ケーニスキブロイを超えてるって絶対!」

「そこらに転がっているまがい物とは訳が違うぞ。ラガーにも負けぬ正真正銘、最高級品のエールだ。この土地の者として、良く味わうといい。乾杯(プロージット)!」

「「「「乾杯(プロージット)!!」」」」
古都のエールをごくごくと飲む常連客たち

「っ、うまい!」
「ぷはーうますぎて、なんか笑えてきた」
ハンスとニコラウスはいう

「樽ごとに微妙に味が違うんだな。こっちの樽の方がコクがあってうまい」
ローレンツがいうと
「いや、こっちの方がコクがある!」

「相変わらずお前は、馬鹿舌だな」
その言葉で、二人はまた言い争いになる
「なんだとー?」

「まぁまぁ、どっちも美味しいのじゃよ」
エトヴィン助祭はいう

「あんたも、ラガー騒動の一番の功労者だ。遠慮せずに飲め飲め」
ベルトホルトさんがゲーアノートに絡む
「私は私の仕事をしたまでで、別にこの店の為では…」
「まぁいいから!」

「君たちもどうだ?」
2つのエールを持って、しのぶたちに言うブランターノ男爵
「え、私達も?」
「まぁ、今日は特別ね」

大将の許可が出たところで、二人は古都のエールを受け取る
「いただきます」
「ありがとうございます」

「アイテーリアでエールを試してみた事は?」
ブランターノ男爵に聞かれる
「一応、何度かは…」

「その様子だと、あまりお気に召さなかったらしい。
 無理もあるまい……近頃のアイテーリアは粗悪品であふれているからな。だが、君達にもぜひ、エールの良さを知ってもらいたい。さぁ、お試しあれ」

「では」
大将は一口
「…!これは」

そんな大将の様子にしのぶも一口
「(甘い香り。バナナに近いかも)」

「(……はぁ)
 おいしい! これが本物のエール?」
あまりの美味しさに出る言葉

「う~皆さん、ずるいです」
羨ましがるエーファ
「はははっ、君にはまだ早かったな」

「エーファちゃん、向こうに新鮮なリンゴの果汁もあったわ。一緒に飲みましょう?」
ヘルミーナさんがそうエーファにいう
「はい!」

「さぁ!今宵はどんどん飲むといい。
 エールに飽いたら、アップルバインもあるぞ。夢に見るほど絶品だ」
ブランターノ男爵は言う

「ブランターノ卿、ばんざーい」
ホルガ―やローレンツが酔いながら言っていて。
「「乾杯(プロージット!)」」

その日はどんちゃん騒ぎの宴会となった。

そして、その宴会が終わり、二人きりの店内―
「やっと終わったか」
「結局、飲めたのは最初の一杯だけだったね」

「でも、今日はおめでたい日だって、皆に言わなくて良かったのかい」
「なんかこういうの照れくさいし。こっそりお祝いしてたほうがいいよ」
しのぶはいう
「……そうだな」

「今日はちょうど半年だよ。ノブが開店して」

「しのぶちゃん、なにかつくるよ。ちゃんと食材は取ってあるんだ」
大将は言う
「ほんと? 嬉しい」

大将がトリアエズナマを注ぎ、しのぶの前へ
「エールもよかったけど」
「私たちはやっぱり、トリアエズナマね」

「「乾杯」」
二人で乾杯をする

ぷはっと軽く生を飲むしのぶ
「まずはこいつから、まぐろ、はまちにたこね」
3点盛り
「綺麗な盛り合わせ」

「じゃあ、さっそく」
マグロをパクリ
「ん? いつもより濃厚!」

「いつものは料亭の頃と同じようにあっさり食べられるようなものを仕入れていたんだが、
こっちの方がいいかなって」
大将はいう
「うん、前よりもお客さんの方を向いてると思う」
「嬉しいこと言ってくれるね」

「大将、わたし天ぷらが食べたい」
しのぶの要望に
「そう言われると思って、用意してあるよ」
「さすが、大将」

「しのぶちゃんの好みくらいは分かるさ」
さっそく天ぷらを揚げ始め、数分後

「はいよ、天ぷらの盛り合わせ。
 キスとまいたけ、そして春菊とイカだ」

「あっ、衣控えめだね」

「いい食材が入ったからね。
 見た目の派手さより、しのぶちゃんはこっちの方が好きだろう?」
大将に言われる
「えへ、そこも読まれてましたか」

しのぶは天ぷらに塩を振りかけて、イカをパクリ
「うーん、うんうん」
「いいさっぱり加減…すごく素材が引き立っている…」

「でも大将、さっきのエール飲んだら、ノブの料理も少し変えたほうがいいのかもって思った」
しのぶはいう
「そうだね。俺も真っ先に古都で食べた料理を思い出したよ」

「お酒も料理もその土地でうまれたものがあって、
 お店もそこになじんでいるくものなのかもね」
「そうかもしれない」

「思い返すと、この半年。皆食べた事がない料理なのに、色々なものを食べてくれたね。ハンスさんはおでんに夢中になってたし、ベルトホルトさんは唐揚げ。キスの天ぷらにカツオのたたきもあったわね」

「アイテーリアの天然ウナギは大盛況で、皆モリモリ食べていたな」
「ニコラウスさんは豚汁にすくわれてたし、冷酒に塩辛や酒盗が大好きになっちゃった人もいたね」

「でも、まかないまで出してるとは思わなかったよ」
大将はいう
でも、そのおかげで助かったけどね

「ま、まぁ……それは」
「おかげで、店は救われたようなもんだけどね」
「でしょう?」

「あっ、もしかして…」
お湯をかける音にしのぶが反応する
「はい、最後のしめは」

「これこれ、鮭のお茶漬け!
 いただきまーす!」

わさびを溶かして、かきこむしのぶちゃん
「うーん、おいしい。やっぱりこれをたべるとほっとする」
「だね」

「あのね、大将……」
「?」

「ずっと考えていたことがあるの。ビョエルンさんが言ってたこと」
「あぁ…」

「いい酒場ってのは条件があるんだ…」”

「それって、きっと今日みたいな…ううん、今日だけじゃない。
 この前だって、きっとずっと前からそうだった。お客さんを思う店があって、店を思うお客さんがいてくれる。うまく言えないけど……きっと、そういう事だと思う」
「うん、そうかもしれないな」

「ねぇ、信之さん。
 これからも居酒屋のぶ、続けて行こうね」
「あぁ、そうだな」

ついに終わっちゃったな…居酒屋のぶ、アニメ
原作も出ているし。ネットでも読めるし、またアニメ化してほしいな

ここまで読んでくれてありがとうございました!
前回へ
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