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「ただ、同じだお前も。お前は人だ」多宝丸との戦いの行方と二人の旅の結末は―?第24話(最終回)「どろろと百鬼丸」 感想 どろろ

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此花(このはな)です

今回はどろろの第24話(最終回)「どろろと百鬼丸」の感想を書いていきたいと思います

第24話(最終回)
あらすじ
炎に包まれる醍醐の城。運命に翻弄される血を分けた兄弟。
どろろ、寿海、縫の方はそれぞれの想いを胸に抱え城へ向かう。産声さえあげられなかったその命が辿り着く先は、果たして―。

公式より
TVアニメ「どろろ」公式サイト

百鬼丸と多宝丸の戦いの結末は少しびっくりして、心にぽっかり穴が開いてるとは思わなくて…ただ、剣を止めた理由はわかった。

あれはハッピーエンドとはいえない。痛みを残して、そのままに終わった。この感覚はツバサが終わった時に似ている。そして、これまでの旅を補完するような未来への道しるべ


さて、本編の感想へ行きましょうか!

最初は一人で城へと向かった縫の方が琵琶丸さんと合流するシーンからでした。
多宝丸と百鬼丸の戦いは多宝丸が過ごしてきた部屋を通り過ぎながら、戦っている。多宝丸は醍醐の国を守る目的以外に、兄・百鬼丸に負けたくないという気持ちがあるような感じがした。

母上はいつも……という言葉に
何故、自分(多宝丸)を見てくださらない、という気持ちが透けて見えるようで。

ずっと百鬼丸の事を思ってきた縫の方(母上)。それゆえに多宝丸は寂しい思いをしてきた。
百鬼丸の目には心にぽっかり穴があいているのが見える。
「おまえ、何故だ?」
「なにがだ」

「おまえはいた。ここにずっと」
「あぁ、貴様とは違う!」

「なら、何故足りない?」
「何?」
「お前は足りない。俺のように」

「誰が」
「何故だ? 何故足りない!?」
問いかけ続ける百鬼丸
「黙れ!」

「だとしたら貴様が奪ったのだ!
 陸奥と兵庫も、母上も!」
「俺が?」

「だから返せ!貴様の全てをこの国に!」
百鬼丸に剣を向ける多宝丸

書き起こしてみて、わかった。
多宝丸はずっと、母上を百鬼丸に取られ続けていた。それ故にぬぐい切れない寂しい思いをしてきた。百鬼丸と戦う理由は取られてしまった母上を取り戻したかったから、か。だから、同じ…。

一方、城にたどり着いたどろろは井戸で琵琶丸と再会する。
井戸の底に隠し通路があるらしく、縫の方はすでに井戸の底にいた。どろろも一緒に行く事を望むが、縫の方は”あの子のそばにいてください。これまでのように”と。

隠し通路の扉は閉められており、開かなかった。
そこに現れたのは寿海だった。
まさか、隠し通路の扉を開けるのが寿海とは…。育て親としてきたのかな

場面が戻り、百鬼丸と多宝丸
彼らの戦いは百鬼丸が多宝丸の刀を斬ることによって終わった。

何故、何故外した?と問いかける多宝丸
首を落とすことも可能だったはずなのに、だ。

「分からない…。
 ただ、同じだお前も。お前は人だ……」

「かなわんな……。
 いや、私はずっと…かなわなかったのだ」
多宝丸はつぶやく

その時、多宝丸の身体に最後の鬼神がやってくる
うめき声をあげる多宝丸
「鬼神とは往生際が悪いな!!」

「兄上……これはお返し、いたし、ます…」
自らの手で宿った鬼神の両眼を取り出した。
百鬼丸と鬼神はうめき声を上げる

一方、見ていられなかったどろろも隠し通路の井戸の底へと向かってしまった。

最後に残った鬼神は百鬼丸の手によって、葬られた。
両目に激痛が走り、うめく百鬼丸の頭上に焼け落ちる柱がおちてくる

それを守ったのは二人の親だった。
母・縫の方と養い親・寿海

「やっとそなたを。あの時、何があってもそなたを離すべきではなかった。
 ただ、そなたを抱いていればよかった。どれほどそなたを愛おしいと……愛おしいと…」
そう言いながら、優しく抱きしめる縫の方
「あったかい…」

百鬼丸、と寿海の呼ぶ声
「許せ。わしがおまえにやるべきものは……手でも足でもなかったな。良いか百鬼丸
懐から出したのは一体の菩薩
「生きろ。その血にまみれた体に鬼ではなく、人を宿せ」

「その火種は手に入れたはず…」
そっと菩薩を撫でる百鬼丸の手を包み込みように縫の方の手が包む

兄貴―!と百鬼丸を呼ぶ声が聞こえる
「お行きなさい。貴方には待っている子が、側にいてくれるあの子がいる」
「行け」

最後、一目でも二人の姿が見れてよかった。
おっかちゃん、か

百鬼丸を見送った縫の方はそっともう一人の子である多宝丸のそばへ
「はは、うえ…」
「多宝丸、許してください。寂しい思いをさせました…。
 これからはずっと、母は貴方のそばにおりますよ」

「安心なさい。もう決して、離れません」

「これでやっと…」
寿海のつぶやきが……これでやっと死ねる、のように聞こえた

屋敷は火によって崩れ落ちた。

百鬼丸どろろは無事、隠し通路を通り、井戸の底へとたどり着く
百鬼丸どろろを抱き上げ、琵琶丸さんにあげてもらう

今までなかった百鬼丸の腕の感触に実感がわくどろろ
「空、きれいだ…」
空を見上げたらしい百鬼丸の声

はっとどろろが顔を上げると
どろろ、きれいだ…」
百鬼丸はいう
「ばっ、馬鹿兄貴。こんな時に何言って!」
(笑)どろろ、思わぬ直球に照れた

「おいらの顔、見えんのかよ!」
見えるから、言ったんだろうに…(笑)

燃え盛る城を見つめる百鬼丸どろろ
「これがおまえさんの、因果の節目だ。しっかり見とくんだね、その目で」
琵琶丸さんの言葉

城が崩れ落ちた事、多宝丸・縫の方、ともに行方知れず、それが領主・醍醐景光へと伝わる。
それでも、大義は朝倉を叩くことだった。

”この日、朝倉の軍勢を食い止める為の醍醐が落とした命は数知れず。
そして、地獄堂で最後の鬼神像が崩れ落ちた事を知るものもまた、なかった”

どろろと百鬼丸は身を寄せる村へと戻ってきていた。
自らの力でつくる意思はあるまとめ役の3人だが、その力はないという
農村に足りない力。どろろは”金の力”が必要だという。
サムライに脅かされない村の為に。鬼神の力を借りない為に

そんな金どこにあるっつうんだよ…と笑われるどろろ
「金ならある。
 …在り処は遠いんだけどよ。ちょっとした隠し金山ってとこだ」

その言葉に食いつく3人
2,3日中に取りに行くから、準備しといてくれよ、と。3人に告げる

琵琶丸さんはサムライ側だといっていたけれど、元は武士だったのかな?
どろろに金の使い方を考えろって言ったのは琵琶丸さんなのに

百鬼丸は因縁の最後以来、元気がない。だからこそ、どろろはさっきの話を告げたのだけど。
確かめるもんがある、って言ってどこかへと行ってしまったらしい
それが何か、は教えてくなかったらしく、大方取り戻した身体の事だろう、とどろろは思ったらしい

私がその言葉に最初に想った場所は”地獄堂”だったよ…。

百鬼丸が訪れたのは”地獄堂”
そこには父・醍醐景光がいた

「全て鬼神から取り戻したか……。
 その目で初めて見るこの国どうじゃ、美しいか?」
景光の問いかけに首を振った
「…きれいでは、ない」

「そうであろう。お前の為に国も民も、どれほど血を流したか。いや、これからも流し続けねばなるまい。だが、この国は終わらせぬ。この世がくい焦がれるのはいい、食うことを辞めねば喰われる。
 なればこそ、わしはとまらぬ。この地獄にとどまり続けよう」

「鬼神が人を欲しいというなら、また食わせるまで」
「また、俺を食わせるのか?」

「しれたこと。武将と生まれたからには天下取りに勝る望みなどない。その為には鬼神の力に頼ることを厭わん。過ちを犯したとすれば、ただひとつ」

「あの日、お前を産婆などに任せずこの手で……
 この手で息の根を止めるべきであった」
自分の両手を見つめ、景光は言う
後ろで刀を取る音

「憎かろう。死せば、この身、魂魄となりて、
 我が子多宝丸とこの地を守る鬼神となろう!」

どろろはいつまでたっても帰ってこない百鬼丸を心配していた。
ひょっとするとこの辺りにはいないのかもしれないねぇ、
と琵琶丸さんの言葉に反応する

「また、旅に出てたのかもしれないってことさ」
「なんでだよ、そんなわけねぇだろ!
 おいらに一言も言わねぇで、なんで行っちまうんだよ!」

「まぁまぁ落ち着きな。…あの子はね、やっと生まれたとこなのさ。
 いや、身体を取り戻したからじゃないよ。心持の事さ」
「なんだよそれ…」

「半分行きかけてた、修羅の道を抜けて、人の道を歩き直さなきゃいけねぇ。
 ただ、そうするにしちゃ、ずいぶんと人を殺めてきたからねぇ」

「そりゃまぁ……兄貴のおっかちゃんも弟も死んじまったしな。
 おいら、兄貴のせいじゃねぇって言ったんだけど」

「もしも、また百鬼丸が道を間違えれば、おまえさんだって無事でいられる保障はねぇし」
「大丈夫だよ。兄貴はもう大丈夫だって!」

「ならさ、そいつを確かめてぇんだろうよ」
「なら兄貴は……」

場面が戻り、地獄堂
百鬼丸は父・醍醐景光を斬らなかった
「なぜだ?」

「俺の行く道はそこじゃない」
寿海にもらった仏を置く
「俺は人だ」

「あんたも鬼神になるな。人として、生きろ」
そう言って、百鬼丸は地獄堂からいなくなった

「(百鬼丸、あの日わしはここで、縋られねば……
 お前がこの国を、継いでいたら……わしが望んだ醍醐の繁栄は。
 百鬼丸、鬼神が欲するほどのお前の生きる力の中に)」
仏に手を伸ばす

切腹を…した…?自らの手で?

「(兄貴、おいら待ってるからな。兄貴、絶対に戻ってくる)」
どろろは戻ってくることを信じていた

百鬼丸が旅立ち、どろろが駆け抜けるこの世は戦国へと向かっていた。
 だが、琵琶丸は思う。彼らの行く手に広がるのは決して血だまりだけではないと”

いずれ、未来で再会すればいいな…百鬼丸

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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