此花のアニメ&漫画タイム

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「翼がないから、人は飛び方を探すのだ」第12話「ネコとカラスの再会」 感想 ハイキュー!!

こんにちは 此花(このはな)です。

今回はハイキューの第12話「ネコとカラスの再会」の感想を書きたいと思います
 
第12話は、音駒との試合でしたね。
さて、本編に行きましょう!

前烏養監督と猫又監督の回想からスタート
5年前の5月
ハイキュー12話1
「今年こそ全国大会でな!」
烏養監督がそう言う
「へ、毎年言ってるけどな!」
猫又監督がそう返す
ハイキュー12話2
「うるせぇ!今年こそだよ!」

2階席から見ていた商店街の人たちが声を上げる
「今年こそ!全国大会でのゴミ捨て場の決戦、楽しみにしてるぞ!」

ここから武田先生の語りが始まる。
「だが、6月のインターハイ予選では、両校惜しくも出場を逃す。」
ハイキュー12話5
「翌年三月、烏野高校は宮城代表として、音駒高校は東京第2代表として、
 春の高校バレー全国大会に出場するが、
ハイキュー12話3
烏野は三回戦で敗れ、音駒も準々決勝で敗退。幾度もなく練習試合を重ねても、公式の舞台で兵刃を交えることは一度も叶わぬまま、両監督は引退。それを機に両チームは衰退の一途を辿ることになる。」

烏野って宮城なんだ。知らなかった。
だから、山ごえの登下校とかあるのか。なんか納得した。

ハイキュー12話4
「しかし、今!」

ハイキュー12話6
日向が研磨に気づいて声を上げた。
「あぁぁ!!」

「因縁の再戦開始!」

ハイキュー12話7
OPが終わって、両チームが体育館に入るところ。
「研磨!」
日向が研磨に声をかける
ハイキュー12話8
「ねねね、音駒だったの!?」
そう日向が聞くと、研磨は目をそらしながら
「あ、うん」
と答える

「なんで教えてくれなかったんだよぉ!」
日向がそう言うと、
「だって……聞かれてない。」

(笑)確かに、むしろ気付ける要素がなかったよね。日向は
「でも、あの時 またね、って言った。何か知ってたんだろ?」
日向、不思議に思ってたから、そりゃ思うか。

「Tシャツに烏野ハイスクールって書いてあったから…」
うん。書いてあったし。気づく人は気づくか。
日向は複雑そうな顔してる
ハイキュー12話9
「ヘイヘイヘイ! うちのセッターに何のようですかぁ?」
すでに不良状態になってる(笑)
日向が引いてる

「ちょっと…」
研磨が少し注意してるし。
日向が後ろに下がると、後ろには田中先輩が(笑)
ハイキュー12話10
「そっちこそ、うちの一年になんのようですかぁ?」
何なんだこの二人組。似た者同士かおまえらは!

ハイキュー12話1011
「なんだよこら?」
「やんのかこら?シティボーイ、こら」

今から試合なのに、何してんの!
ハイキュー12話1012
「やんのかって、やるんだろ?これから試合なんだから。
 後、シティボーイとかやめろ。恥ずかしい」

(笑)菅原さんが止めてる。シティボーイって田舎の人しか言わないしねぇ
ハイキュー12話1013
「山本。おまえすぐ喧嘩ふっかけるのやめろ。
 馬鹿に見えるから」

こっちもか! なんというか、似たような関係のチームだなぁ
ハイキュー12話1014
「なんかすみません。恥ずかしいやつ、いて」
「うちもすみません。お恥ずかしい」

なんだろう…なんか笑える。
ハイキュー12話1015
あ、潔子さんだ! 
あ、そういえば前回の話で、音駒のひとが・・・

ハイキュー12話1016
ハイキュー12話1017
「女子…マネジャー…」
潔子さんってやっぱり美人さんなんだ。
「やった!女子マネジャーいた」

「焼きそばパンゲット!」
あぁ、やっぱり負けるんだ。山本さん。
「覚えてろよぉぉ!」

面白い人たちだな。音駒の人。
ハイキュー12話1018
「おまえ…何で向こうのやつと知り合いなんだよ?」
不思議そうに影山が聞く。
「ロードワーク中にたまたま会った。音駒のセッターだって」

あれは偶然言わざる負えないからな。研磨と会ったのは
ハイキュー12話1019
「セッター…」
うぉ!対抗心燃やさないでよ!影山くん。

ハイキュー12話1020
「今日はよろしくお願いします」

ハイキュー12話
「こちらこそ、よろしくお願いします」
ここのシーン、めっちゃ笑った。
ある程度、クロの性格知ってるけど、そのニコニコ顔はないよ(笑)

というか!二人ともだけどね!
ハイキュー12話
「ほー!天井高けぇ!!」
日向の声か。
「別に普通だろ」
影山くんがそれにこたえる。
ハイキュー12話
「「(あ、こいつくえないタイプのやつだ)」」
両方ともそう思うんかい!キャプテンも同じような性格してるのか…。

ハイキュー12話
「8年ぶりか。なんだよ烏養(うかい)。その頭」
「うっせぇな!直井。おまえは変わんなすぎだろう!」
同級生の会話。こんな感じだよね。


「よう!繋心(けいしん)か。」
そう猫又監督が声をかける。
「お久しぶりです。猫又先生。」
ハイキュー12話
「相変わらず、じじいとそっくりな顔しやがって…」
そう猫又監督は言う。

ハイキュー12話26
「お電話した武田です。今日はわざわざ本当にありがとうございます。」
武田先生がそういう。
「そりゃあんなにしつこく電話をもらったらねぇ…来ないわけには」

「す、すいません!」
「冗談です冗談!うちもこの三日、いい練習試合ができました。今日も宜しくお願いします。」
冗談好きの猫又監督だねぇ。

「は、はい!こちらこそ!」
「相手が烏養(うかい)のじじいじゃなくとも、容赦しねぇよ」
おお! かっこいい。
ハイキュー12話27
日向くん嬉しそうだな。
試合出れるのはうれしいんだろうな。

ハイキュー12話28
「正直言って俺たちは顔合わせたばっかで、でこぼこでちぐはぐで。しかもこの面子で初試合だ。音駒という未知のチーム相手にどんな壁にぶち当たるか、分からない。でも壁にぶち当たったときは」
ハイキュー12話29
「それを超えるチャンスだ!」
練習試合だから、壁にぶち当たってもいいかぁ。
これは公式戦のための練習試合だもんね!

ハイキュー12話30
「俺たちは血液だ!滞りなく流れろ。」

ハイキュー12話31
「酸素を回せ!」

ハイキュー12話32
「脳が正常に働くために!」

「いくぞ!」
「おー!!」
脳って研磨のことなんだね。ということは作戦を考える役目を背負ってるのかな?
ハイキュー12話33
「クロ。今のやめない? なんか恥ずかしい。」
まぁ、あれは確かに本人からすれば恥ずかしいか。
「いいじゃねぇか!雰囲気!雰囲気!」
そう後ろから山本さんが言う。

「自分らの暗示みたいなもんだ」
うわ!誰。音駒の人も名前覚えなきゃ!
えっと、海さんか。よし

「ということだ」
クロに言われ、少し不満そうな研磨
ハイキュー12話34
「お!間に合った」
「久々だねぇ。ゴミ捨て場の決戦!」

町内会の人たちだ。いつ聞いてもそれ、ゴミ捨て場の決戦って、ぱっとしない。
ハイキュー12話35
「ではこれより、音駒高校対
ハイキュー12話36
烏野高校の練習試合を始めます」

ハイキュー12話37
「「よろしくお願いします!!」」
お!試合始まった!

ハイキュー12話38
「今日は緊張してないな?」
澤村さんに聞かれ、日向は
「はい」
うなづく

日向の緊張って、メンバーからコートから外されないようにしないとダメだというものだったから、今はそういうの気にしてないみたいだし、大丈夫でしょう!
ハイキュー12話39
ハイキュー12話40
「ちっこい!」
その言葉を日向に言う?(笑)
「なめんなよ!」

「なめてねーよ。全然」
へぇ、そうなの
「本当に!?」
「おう!」

なんかいいチームだな。見下したりしないだけいいよな。
ハイキュー12話41
「ちっ」
え!?影山くん?
「(ちょっとくらい油断しろよ。コノヤロー)」

えー!いや…うーん。油断してくれた方がいいのか?これは…。

そんな時、研磨が翔陽に声をかける。
「翔陽。……俺、うちのチーム強いと思うって言ったけど、
ハイキュー12話42
強いのは俺じゃなくて、みんなだから」
みんな…? どういうことなんだろう。
クロが言ってたことと何か関係があるのかな?

試合が始まり、研磨がサーブを打つ。
ハイキュー12話43
そして、旭(あさひ)さんがレシーブを打つ。
「すまん。ちょい短い」
「旭(あさひ)さん!一か月もさぼるから!」

「すいません」
この会話シーンなんか笑っちゃった。試合の最中にもダメだしするの!?
ハイキュー12話45
そのボールが影山と渡り

ハイキュー12話44
日向が打つ!!

ハイキュー12話46
ハイキュー12話47
アタックが決まり、みんな驚く。

ハイキュー12話48
「すげぇ速ぇぇ。何?」
犬岡さんが驚く
「あんなとこから速攻!?」
夜久さんも驚く。

相変わらず、凄い速攻…。
やっぱりすごいね、日向くんと影山くん。

ハイキュー12話49
「なんだ。トス見てねぇじゃねぇか…」
一目見ただけで、分かるもんなんだ。日向がトスを見てないの…。

ハイキュー12話50
武田先生と烏養さんがニヤリと笑う。
(笑)気持ちは分かりますけど、そんな顔する?

ハイキュー12話51
「すごいね。びっくりした」
そう研磨が翔陽に声をかける。
すると、日向は嬉しそうに髪をかく。
ハイキュー12話52
「ナイス!翔陽!」
西谷さんの声だ。
「あざーす」

なんか研磨の目が怖いんだけど、何かやりそうで
ハイキュー12話54
日向のおとりで、旭(あさひ)さんが打つ!
アタックが決まるものの、
ハイキュー12話53
西谷先輩は何か感じたような顔をして。

ハイキュー12話55
「ははは!あれは拾えなくてもしょうがねぇな。」
なんかさすが、全国大会行っただけある監督さんって感じがする。

ハイキュー12話56
「たのむぜ!」
西谷先輩が月島くんにばんっと肩を叩く。

ハイキュー12話57
「おつかれ」
菅原さんがドリンクを渡す。
「あざっす」

「向こうのリベロやばいっすね。
 旭(あさひ)さんのスパイク初めて見るのに、手に当てました」

ここのシーンって、原作と違うんだってね。音駒のリベロの能力の高さを現すために、わざと入れたっぽいです。

その時、日向の声が聞こえる。
「すみません!」
「すみません、これお願いします!」
西谷先輩は、コート上へと戻っていく。
ハイキュー12話58
「西谷くんはすぐ交代するんですね」
「はい、守備専門のリベロは何回でもコートを出入りできます」

ほぉう、菅原さんの説明タイム。
ハイキュー12話59
「うちはミドルブロッカーの日向と月島が後衛に回り、
 サーブを打って1ラリーが終わったところで、西谷と交代します。」

ふむふむ。なんとなく理解できた気がするけど、難しい。

ハイキュー12話61
「とんでもねぇな。」
猫又監督がタイムアウトを取る。
「お?たまらずタイムアウトか」

町内会の人がそういう。
ハイキュー12話62
リベロスパイカーもいいのがいるな。
 中でも一番とんでもねぇのは、セッターだ」

見た人が見れば、影山君はとんでもない子ってことか。
ハイキュー12話63
「あれは化けもんだな。スパイカーの最高打点での最速トス。針の穴を通すコントロールだ。まぁ、天才はしょうがねぇ。が、天才が一人混じったところで、それだけじゃ勝てやしないのさ」

なんか他校の監督に言われると、やっぱりすごいんだなと実感する。
影山のトス。

ハイキュー12話64
「翔陽が攻撃の軸なら、翔陽を止めちゃえばいい」
日向を止めるか…
うーんつまり、翔陽中心で動いてるから、翔陽止めれば攻撃がぶれるってことかな?
ハイキュー12話65
「翔陽?」
「そのすっばしっこい10番。」
あ、そっか。日向の名前を憶えられていないんだった。番号で言ったほうが分かりやすい。

「あの9番と10番はいわば…」
ハイキュー12話66
「鬼と」

ハイキュー12話67
「その金棒」

ハイキュー12話68
「まず鬼から金棒を奪う!」
うーん、日向を止められる方法はあるということだからなぁ。
ちょいと、烏野が観察されるってことでしょう。
ハイキュー12話69
「凄い!いい調子ですね!」
「なんか気持ち悪いなぁ」
烏養さんがそうつぶやく
「え?」
ハイキュー12話70
「様子を伺われてるっつか、観察されてるっつか」
まぁ、確かにタイムアウトをとったわりに、何も変化があまりないから気味が悪いよね。

日向のアタックが決まり、悔しそうな犬岡さん
ハイキュー12話71
「くっそ!」

ハイキュー12話72
「(あの7番。日向についてきている。)」
影山くんも気付き始めたかな。
ハイキュー12話73
「音駒はブロックをサイドに寄せたな。」
「うん」

ハイキュー12話74
「デリケートシフト」
ブロックの陣形をそう言うんだ。へぇ

ハイキュー12話75
「(このブロック。
 エースを徹底マークするためじゃなくて、もしかして…)」

ハイキュー12話76
「(日向の動きの誘導?)」
烏野も分かって来てる。
でも、どうやって止める気なんだ。
ハイキュー12話77
「(翔陽の動く範囲を狭くしちゃえばいいよ。
 見た感じ翔陽は、ただ単にブロックのいないところに突っ込んでいくんだ)」

ははは(笑)日向は影山にブロックをかわせ!とかしか言われてないもんね
ハイキュー12話78
「(だからブロックを片方に寄せれば、反対側に動く。
後はひたすら追っかける。)」

「はいっす!」
ハイキュー12話79
「確かにあんな攻撃、最初に見た時、誰でもびっくりするんだと思う。でも、最初クリアできそうにないゲームでも、繰り返すうちに慣れるんだよ」

そう研磨に言われた犬岡さん
ハイキュー12話81
「(10番を追っかける。10番を追っかける)」

ハイキュー12話82
ハイキュー12話83
「(また触った!?)」
犬岡さんすげぇ。日向に追いついてきてる。
犬岡さんが触ったことで、夜久さんがレシーブを上げる。
ハイキュー12話84
「速攻くる!」
日向がそうつぶやいた瞬間。
ハイキュー12話85
フェイント!2アタックか。

ハイキュー12話86
「2アタック…」
研磨君も周りをよく見てる。
冷静で的確な行動。
ハイキュー12話87
「りきみ、すぎんなよ!ちょっとの隙も見られてる」
凄い人だ。研磨くんは

山本さんがアタックをし、田中先輩がボールを取る。
そして西谷先輩がカバーへ入り、影山がトスを呼ぶ

ハイキュー12話88
「え!? 影山がトスを呼んだ!?」
影山くんってスパイクも出来るんだ。
ハイキュー12話89
ハイキュー12話90
「おい!今のがストレートだからな!サイドライン上まっすぐ 
 ちゃんと打ち分けられるようになれよ!」

凄くね!影山くん、スパイクも打ち分けれるんだ。
ハイキュー12話91
「こいつのハイスペック、マジ腹立つわ」
「まったくです」

(笑)先輩達が嫉妬するほどに!影山君はばけもんだ。

ところ変わりまして、研磨君ターン
ハイキュー12話92
「(こいつ賢いやつだ。冷静によく見て考えるやつ。翔陽とは真逆。)」
月島くんをみて、そう思う研磨

研磨にレシーブを上げ
「(誰にあげようかな…)」
視線を右に写す。
ハイキュー12話93
「(ライトか?)」
月島くんは右に動こうとした瞬間

ハイキュー12話94
「レフトだよ」
月島の真逆に打つ研磨
お、恐ろしい視線誘導。

「(やっぱりよく見てた。反応も速い。)」
ハイキュー12話95
「(今の視線…。フェイント?)」
驚いた顔をする影山

ハイキュー12話96
「他人が苦手で、他人の目を気にするがゆえ、
 他人をよく観察する。」

ハイキュー12話97
「あいつは予測がうまい。
 こいつはこうゆうタイプで、きっと動くって言う予測が」

ハイキュー12話98
「でも、うちの強さはそこがポイントじゃないけどな。」
なるほどね。他人の目を気にするがゆえに他人をよく見る。
私も人見知りの所があるから、ちょっと気持ちわかるかも…。
ハイキュー12話99
ハイキュー12話100
アイキャッチは、日向と澤村さんか。
そして、研磨の過去描写へ
ハイキュー12話101
ハイキュー12話102
「昔から、自分から友達をつくれた試しがない。」
今と髪の色が違う! 染めてるのか。
研磨と同じように、友達ってどうやって作るかいまだに分からん。

自分から行動して、初対面の人に声かけれないもん!
無理だもん!なんか知らないけど、出来てるって感じなんだ。
その…友達少ないし。あ、現実の友達ね。

なかなか自分から誘えるようになるまで、かなり時間かかるんだ。
誘える友達って二人くらいかな。考えてみれば。
別にそれで構わないと思ってるからいいけどね。

余計な話をしちゃった。本編戻ります。
ハイキュー12話103
「他人は苦手で関わりたくないくせに、他人の目はすごく気になる。
 目立たないために神経を尖らせた。」

ハイキュー12話104
「遊び相手は年も家も近いクロだけ」

ハイキュー12話105
「スポーツは特に好きじゃないけど、
 バレーボールは昔から触ってた」

ハイキュー12話106「中学はクロに言われて、なんとなくバレー部に入った。
 ちょっと楽しかった。」
「高校では、またなんとなく続けた。
 少し前では強かった学校だった。人がたくさんいた。ここは苦手だと思った。」
ハイキュー12話107
「先輩と言うのは、一年とか二年早く生まれただけで、
 どうしてあんなに威張るんだろう」

(笑)うわー、後輩の本音だよね。あんまり部活行ってないから、よく分からん。
ハイキュー12話108
「辞めんなよ。
 お前は鋭い観察眼を持ってるし、指示だって的確だ」

クロがそう言う。

つまりクロがいなきゃ、バレーなんてやってなかったってことなんだね。
ハイキュー12話109
「今の一、二年はお前の凄さを分かっている。
 お前は絶対チームを強くする。」

ハイキュー12話110
研磨による過去編終わり

ハイキュー12話111
「目立たないですね…」
そう武田先生がつぶやく
「あ?」
ハイキュー12話112
「うちの影山君は、
 素人が見ても凄い感じがビシバシ伝わってくるけど」

ハイキュー12話113
「音駒のセッターくんは何か凄いことをやってるかもしれないけど、
 見ててもよく分からない。」

確かに、素人目には分からない。頭が良いことは確かだけど
ハイキュー12話114
「それはあの安定したレシーブのせいだ。多彩な攻撃をしかけるために、なにより重要なのは、セッターの頭上に返ってくるあのレシーブだ。あのレシーブがあるから、あのセッターは本領を発揮出来てるんだ」

つまり影山と真逆か。
ハイキュー12話115
「セッターである影山が圧倒的な才能で、でこぼこのチームを繋ぐのが烏野なら」

ハイキュー12話116
「セッターである孤爪を全員のレシーブ力で支えるのが、音駒」
だから、クロがあんなことを言ってたのか。

「俺たちは血液だ。滞りなく流れろ。
ハイキュー12話117
酸素を回せ

ハイキュー12話118
脳が正常に働くために!」
ここでさっきのクロの言葉が流れた。

ハイキュー12話119
「超人みたいなエースがいなくても、
 地道に丁寧に一点一点を積み重ねていけば」

だから強いか。音駒


「影山! 次こそ、バシッと決めるから、俺にトスくれ!」
そう日向が影山に言う
「今、相手のセットポイントだ。ミスったら、このセット落とすぞ」

後、一点でセットが取られる

「分かってる。決める!!」
日向、ガンバ!

犬岡さんのターン

「(最初クリア出来そうにないゲームでも、何回も繰り返すうちに
そう研磨の言葉を思い出す

慣れるんだよ。)」
!?止めた。ついに日向のアタックを


これで日向の攻撃は、成立しににくなった。どうする?日向


「やっと捕まえた!」
策を練らねばね。烏野


「おい!いちいちヘコんでらんねぇぞ!次のセット、取り返す!」
そう日向に影山は言う。
「絶対に止められないスパイクなんてないんだ!迷うなよ」

烏養コーチが日向に励ますように言う
「次は決めたれ!日向」
「がぁぁぁっとな!」
田中先輩と西谷先輩が励ます

なんかこの二人が言うと、元気出るなぁ

「はい!!」
日向は返事をする。
思ったより衝撃は受けてなさそうだね、日向は

「あぁ…また…」
何回やっても日向の攻撃は、通らなくなって来た。

「(あの7番、マグレじゃねぇ。日向の動きに慣れてきたんだ。)」
うーん、どうするかな…。この状況


「何で日向を交代させないのか?って言いてぇのか?」
そう月島くんに烏養さんが聞く
チラチラ見てたもんね、月島くん。

「別に…」

「これが公式戦なら変えてるかもな。でも今なら解決策を探すチャンス。」
練習試合じゃなきゃこの壁は分からなかったもの、だからこそ続けて解決策を練るか。

「だが、日向が戦意喪失してしまう様なら、一回下げた方がいいかもな 」
この後も日向は、諦めずに攻撃を続けるが、また止められる。

「(中学の最初で最後の試合で、完全にシャットアウトされて、高校でも月島の高さに全然勝てなくて
菅原さんの語り…。

それでもやっと手に入れた自分よりずっとでかい相手と戦う方法!日向にとって唯一で最強の攻撃


それがたった一人のブロッカーによって、止められた!)」
でも日向なら諦めたりしないと思う!

「気力をくじく人の壁」


「打てば打っただけ、心が折れて…」
日向の前にいた研磨が日向のある表情を見て驚く。





「笑った…!?」
この状況で日向が笑った!?凄い子だな、日向は

「おい…」
影山が声をかけると
「なんか…違うんだ…。ブロックで向こう側が全然見えなくて…どうすればいいか全然分かんなかったあの頃の感じとは…」

「なんか…違う!向こうもギリギリでついて来てるの分かる!今まで、ブロックは怖くて嫌なものだったのに…」

「あいつが目の前に来ると、ワクワクするんだ!」
精神力強いな日向は。何というか、バレー好きなんだなぁって思った。

「お前のトスと後、なんかの工夫でうち抜けるんじゃないかって思うんだ!」
日向頑張れ!!

「だからもう一回トス上げてくれ」


「当たり前だ!」
影山が答える!

日向がアタックをしようとしてる時、

日向が目を開けていることに気づく烏野


だが、アタックをする前にすっ転ぶ日向。タイミングが合わなかったらしい

「今…日向、トスを」
「見ましたね」
菅原さんと山口くんがつぶやく

「今まで完全にボールは影山に任せて、ひたすらフルスイングだったのに!」
うーん、日向は何かをやろうとしてる

「タ、タイム!!」
烏養さんが叫んでタイムをとる


「あ、あ~あ、お前のトスを信用してないわけじゃなくてだな……なんだ?」
日向……この状況で影山が怒るわけないでしょ!試行錯誤してたんだから

「何、焦ってんだ?お前…」
うーんまぁ、とりあえず目を開けたのはトスを信用してないわけじゃないって言いたかったんじゃない?

「影山。日向にいつもより少しだけやわめのトスを出してやれ。いつものダイレクトデリバリーではなく」
そう烏養さんが影山に言う

「インダイレクトデリバリー。」
それがやわめのトスの名前?分かんなくなりそう

「いつものズバッと真っ直ぐな軌道のトスじゃなく」
解説してくれるのか。

「少しだけフワッとしたトスだ。」
ほう!なるほど、日向に空中で余裕を持たせるのか。

「いきなり変えろって言われても、難しいかもしんねぇけど…」

「やります!」
そう影山は了承する

「トスを変えるのはどうして?」
武田先生が聞く
「空中で日向に余裕が出来るようにだ。さっき日向は、空中でブロックを避けようとした。」

「え?」
「あのブロックを避ける技を見よう見ま ねでやろうとしたんじゃないか?」
あー影山くんのアタックのことか。見事にブロックを避けてアタックしてたもんね。

「全然出来ていなかったけどな。」

相変わらず日向のアタックはうまくいかない。

「(今まで全然考えないで打ってたから、いざ自分で合わそうとすると分かんねぇ!)」
うん、色んな意味で凄いね。それほど影山のトスが凄いってことなんだろうけど。

「もう一回、タイム!」

「日向、一回落ち着け」
そう烏養さんが日向に言う。
「はい」

「す、すみません。俺…ミスたくさん!」
そう日向が謝ると、
「何言うか! 俺はいつもお前のおかげでフリーで打ててるからな!たまには俺がかっこいい試合があった方がいいんだ!」

「旭(あさひ)さんの方が決めてるけどな!」
田中先輩の返事に西谷先輩が突っ込む。

「うるせぇ!!とにかくいいんだ! ねぇ、旭(あさひ)さん」

「え?あ、そうそう。点は俺たちが取り返す!」
そう旭(あさひ)さんが日向に言う

「あんまやらかすと、変えられちゃうだけどね」
月島くん(笑)あんたねぇ。もう慣れたわ、なんか…。
「月島!!」

田中先輩が怒る。
その後ろから澤村さんが

「何か掴めそうなら、とことんやりな。飛んでる時は一人でも、後ろにはちゃんと俺たちがいるし!」
澤村さん…!

「点はエースが取り返してくれるらしいしなあ!」
そう言って、旭(あさひ)さんの背中を叩く。

「大地、旭(あさひ)にプレッシャーかけんなよ!傷ついちゃったらどうするんだ?」
菅原さん(笑)
「そうですよ!ガラスのハートなんだから!」

西谷先輩まで(笑)
「もうやめてあげて…」
田中先輩が止める。
何なんだろう…ほんわかするわ。

まだ日向のアタックは成功しない。

「あぁ、また返すので精一杯。どうすればうまくいくんでしょうね」
うん、そうだよね。なかなかうまくいかない。

「初めてのプレイをすぐ出来ないのなんて当然だ。でも…どんなことだって、やってみることから始まるんだ。」

「小さな巨人って前に烏野にいたろ?」
「日向くん、憧れのエースですね!」

「名前のまんまだけど、身長は170センチそこそこで、最初はブロックに止められてばっかだった。」

「それは2年の後半には、空中戦で右に出るやつがいなくなった。ブロックの高さが叶わないなら、その隙間を狙って打つ。わざとブロックの指先に当てて、弾き飛ばす。そうやって、小柄な自分の戦える道を創っていったんだ。」

へぇ。日向が進める道ってそれなのかもしれないね。
「全部、うちのじいさんから聞いた話だけどな。」
「烏養前監督ですか?」

「あぁ、じいさんが言ってたこと、凄くよく覚えてる」

「翼がないから、人は飛び方を探すのだ」



!?日向のアタックの手が、左に!



ブロックを避けて、相手のコートに落ちた!


「あぁ!!アウトかぁ」
悔しそうに叫ぶ武田先生


「す、すげぇ!すげえな!翔陽」
敵のチームなのに、なぜ喜んでるんだろう?犬岡さん


「もう一回!!」
そう日向は叫んだ。

ここで終わりかぁ。次回で試合は終わりかな?

第13話「好敵手(ライバル)」
黒尾「おたくのチビちゃん、日向くんだっけ?凄いねぇ、アウトだったけど!」

澤村「いやいや…おたくの犬岡くんには負けますよ? 普通に敵に感動してたけど!」
菅原「あのーなんか、怖いんですけど…」

思わず、書き起こしてしまった。面白かったから。次回予告の会話。

ここまで読んでくれてありがとうございました。