此花のアニメ&漫画タイム

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クリスマスプレゼント選びと市松家の年末年始。第12憑目「DESTINY!」 感想 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第12憑目「DESTINY!」の感想を書いていきたいと思います。

12話は、ある男とこひなたちの邂逅と市松家の年末とお正月って感じですかね。
この時期、ぴったりの話でした。なんかいい話だったなぁ…

さて、本編の感想いきましょうか!
「”世は12月24日。うかれモードです”」

「人形はクリスマスに浮かれないのです。コックリさんが言う、パーリーな
 バレールを買って帰るのです。ストイックに任務を遂行するので、す?」


そこにあったのは、カップめんのラジコンだった。
思わず、ガラスにひっつくこひな
「なんと、チキン代で買えるのです」
そ、それはまずいんじゃ…

「(買っちまえよ。財布落としたって嘘つけば、ばれねぇよ)」
悪魔の声。つうか、声(笑)
「(嘘をつくのはいけませんよ。自分に嘘をつかないで、欲望のままゴー!)」
天使の声、どっちも買うのは変わらないじゃんか(笑)
「イエス!マイエンジェル!」
財布を突き上げ、こひなは言った。
買う気だ。この子(笑)

「ねぇ」
後ろから声をかけられた。

「君、可愛いね。それ、ほしいのかな? おじさんが買ってあげようか。
 その代り、おじさんと一緒に…」

へ、変態だー!って本当に思った。はぁはぁ言うなよ…。

「”罪をおかそうとした市松に
 神が不審者を遣わしました”」

ナレーションが一番笑える。

「おじさんと一緒に何だ!」

「この不審者がぁ!!」
わ、コックリさんが跳び蹴りした。
「お医者さんごっこか! 暗がりでお医者さん
 ごっこする気だったのか!ど変態が!」

流石にやりすぎじゃ…。

「大丈夫か? こひな」

「変態がおおくて、嫌になるなぁ…」
コックリさんはこひなにそういう。まぁ、この時期は確かにね。
「コックリさん、ついてきたのですか?」
そうだね、ついてきたのか
「あぁ、心配でな。物陰で見守ってたんだ」

あ、ということはつまり…さっきの

「おまえがチキン代、
 パクったところばっちり見たぞ」

あらまぁ…こひな残念だったね
「未遂なのです…」

「急に蹴り飛ばした上に殴り飛ばす
 なんてひどいじゃないですか。訴えますよ」

起きあがった。このおじさん。
「復活した」

「あなた、なんで耳が…? それにその恰好…」
ってか、コックリさん何でシッポ出してるの…。
「あなた・・・もしや」

「おばけですか!? いやぁぁぁ」
初めてコックリさんを怖がった人見たわ…。


「”コックリさんが初めてまともに
 おばけ扱いされた瞬間でした”」

あぁ…やっぱり、そうなんだ。

「(初めて怖がってもらえた…)」
コックリさんがめっちゃ嬉しそう…。

「そうだ。超怖いおばけだぁ」
嬉しそうに怖がらせる

「う、ら、め、しぃ」
コックリさんはそういう
「いやぁぁぁぁ!!」
怖がらせがいがあるわ、この人。

「”頭が冷えて、恥ずかしくなってきた”」
こひなの冷めた目が(笑)
それで気づいたのか、コックリさん。

「え、あ、ま、まぁ、落ち着け」
パニックを起こしているおじさんを落ち着かそうと声をかけるコックリさん
「おばけだななんて…どんな手続きで訴えればいいんだ!」
怖がるところ、そこなの!?
「怖がるポイントそこかよ!」

「私、訴えられないもの恐怖症で…」
どんな恐怖症だよ(笑)
「何その病気怖い…」
コックリさんに同意です。

「その私、弁護士だったもので…」
そんな病気発生するのか?
「職業病か!」
聞いたことない(笑)

「先ほどは誤解させ、怖がらせてしまったようですいません。一緒にわたしの娘の
 クリスマスプレゼントを選んでほしかったんです。うちの子と歳が近そうだったから」

なんだ、第一印象が悪すぎた。
「そうだったのですか…」
こひなが納得した感じで言う

「緊張して、挙動不審になってしまいました。
 恥ずかしながら…その…子供が苦手でして…」

緊張してあーなったのか、それは…。
「ほら、子どもって刑法で裁けないじゃないですか。
 親が訴えられますが」

そんな理由!? えー!
「そんな理由で嫌う奴があるか!」
本当にね…

「この通り、私は仕事人間でして、父親らしいことなんて何一つしてこなかった。
ふと、自分を省みて、後悔したんです。一度だけでもいい、子どもとの思い出を作りたい。せめて、クリスマスプレゼントでもと…」

なるほどね。だからこひなに声をかけたのか。

「そうかそうか。そういうことなら、
 俺たちも協力してやるよ。保護者仲間としてな!」

コックリさん、嬉しそうだな。保護者仲間って…
「ありがとうございます」

「あ、でも、どんなものを送るか、だいたい決まっているのか」
コックリさんはおじさんに尋ねる。
「それが…女の子が何を喜ぶかさっぱりで…」
まぁ、しょうがないよね、子どもと接してこなかったんだもん。

ここのシーンが伏線でびっくりしました。最初、全然気付かなかった…。
こひな、ここで気づいていたんだね。


「私としては六法全書がいいかと思うのですが…。
 この厚み、そして角のアールがまた…」

ごめん、理解できないや…。そして、女の子は喜ばない。
「仕事のことは忘れろぉ!」
「はい…」

コックリさん達がいなかったどうなっていたんだろう…。
この人、大丈夫か?

おじさんはコックリさんたちと共におもちゃ屋さんへと向かう

「付き合わせてすいません」
「いいってことよ」

本当にコックリさんはいい物の怪さんだよね。付き合ってあげてるんだもん

「お嬢さんたちに出会えてよかった。私がこんなだから、他の子は私が
 声をかけても答えてくれないばかりか、目も合わせてもらえなかったんです」


「諦めずに、幼女2、300人に
 声をかけ続けたかいがありました」

ひぃーすげぇこの人…。

「よく通報されませんでしたね」
うん、そうだよね。
引くのは分かるよ

おもちゃ屋さん
「いいか、仕事から離れて考えろよ」
「すみません…」
本当に仕事から離れないと、娘さん喜ばないよ。

「女子のことは女子に聞いたほうがいいな。 
 こひな、何がいいと思う?」

コックリさんは、こひなに聞く
「やはり、女子としては…」

「カプメンラジコンが一押しでせう。
 ギブミー」

(笑)それは、こひなしか欲しがらない。
「おまえしか喜ばないアイテムは却下だ」
参考にならなかった…。

「おまえに期待した俺が馬鹿だった」
一応、一般の女の子の意見を求めていただろうな、コックリさんは。
「市松が分かるのは、女子に人気のカプ麺なのです」
だろうな、良く食べてるし。

「やっぱ女の子はアクセサリーなんかが好きなんじゃないか?」

「ペンダントや指輪、ブローチ、バッチとかさ」
コックリさんの方が、女の子情報豊富。
「バッチ?」
おじさんはバッチという言葉に反応する。

「弁護士バッチなら、ここにありますが!」
(笑)あんたねー
「仕事のことは忘れろと言っただろ!」
本当にだよ。

「直接本人に何がほしいか、聞けばよいのです」
それも一理あるか。

「えー、こっそり買って驚かせるほうがいいだろう?」
子ども目線と親目線だなこれは…
「一緒に選べば、コミュニケーションとれるのです」
まぁ、この人にとってはこっちの方がいいのか?

「しかし、娘とちゃんと会話できるかどうかと言われれば、それは…。仮に
 話しかけることが出来てもずっと放置していたんです。嫌われていそうで…」


「それに…もし、子どもにネグレクトで訴えられたら…」
そんな目線ないよ!つうか、何故考える!
「そんな目で自分の子どもを見るんじゃねぇ!
 後、その恐怖基準をやめろ!」


「そんなんじゃ、ダメだ! もうプレゼントだけじゃなく、クリスマスパーティーしろ!
 ちゃんと会話できるように、俺がセッティングしてやるから、細かい頃は気にすんな!」

コックリさんが見るにみかねて、言い出した…。
「そ、そんなことまで…」
「あぁ、やってやる!」

「ありがとうございます! なんとお礼を言ってよいか…
 コックリさんが被告人になった時は相談してくださいね!」

頭を下げるおじさん
「ならねぇよ!」
おじさんの価値観がちょっぴりずれてる気がする。

「それより」

「こひなが疲れて飽き始めてるから、
 急いで買い物済ますぞ」

まぁ、しょうがないか…。こひな。

コックリさんは買い物を済ませ、おじさんの家へ

「娘、のえるは妻の帰りが遅いので、今日も留守番していると思います。
 まともに顔を合わせるの、久しぶりで…会話してくれるどうか…」

どんだけ、顔を合わせてないんだろう…。
「ご対面なのです」
こひながコックリさんの上でつぶやく

「のえる? ただいま」
おじさんが部屋に入ると…

「何がクリスマスじゃ…。完プレどもがぁぁ!!
 一人で過ごしたらおかしいんか?」

ごめんなさい、聞き取れなかった。飲物を呑みながら言ってるから…。
というか、ノンアルコールってちゃんと書いてあった(笑)

無言で閉めるコックリさんたちとおじさん

「うわぁ…」
「えらく荒んでたのです」

思わず、うわぁ…ってなりました。私も。

「(広島弁とおとこ弁、どっちだ?)」
そこ見て、震えてたの?
「何震えてんだ? とっと入れよ」
コックリさんがそういう

「おっ、そうだ。おまじないかけてやるよ」
おまじない?

「このリボンをつけている限り、娘とちゃんと話せるようになるから、
 安心しろ。ケセラセラだ」

? よく分からないけど・・・おまじないんだよね

「なんか、行けそうな気がします!」
自信がついた様子のおじさん
「コックリさん、なんかそのおじさんに甘くないですか?」
うん、確かに。

「そ、そんなんじゃない」
何故、少し顔を赤めるんだ。コックリさん。
「怪しいのです…」
こひなに疑われてる…。

「のえるー。今年は父さんと
 クリスマスを…お祝いしないか?」

おそるおそるおじさんは娘に声をかける

「なんじゃ急に! 
 今更父親づらすんなよ!」

のえるちゃん。すげぇ反発してる…。


「無視せず、返事をしてくれた…。
 あーよかった!」

喜びの沸点、めっちゃ低い…。

「喜びの沸点低いのです…」
うん、そう思う。
コックリさんは泣いてるし…。何があった?

アイキャッチ
なんだんだこれは…。

2人、おいてきぼり


「というわけで、私は後悔したんだ。
 皆でクリスマスパーティーしないか?」

勇気を持って、そういうおじさん。

「急に手のひらを返されたって、嬉しくないんだから…」

「クリスマスパーティー? ふーん、そんなの全然、
 別に興味ないし…」

のえるちゃんは左右に歩き回る
「でも予定ないし、付き合ってあげないことないけど?
 パーリーなバーレルはもちろんあるんでしょうね?」

この子…まさか、ツンデレ

コックリさんは例の者をわたす。

「ぱりばれる」
おじさんはのえるにバーレルを渡す
「やるなら、さっさと準備してよね! 私、そんなに暇じゃないんだから!
 まったくお客さん連れてくるなら、来るってちゃんと言ってよ!」

あら…やりたかったのね。

「どうやら通常時は、ツンデレのようですね」
うん、そうですね
「面倒くさい子だな…。かなり嬉しいらしい」

そして、三人はのえるちゃんと一緒に
 クリスマスパーティーをするのだった。


こひなはカプメンラジコンを買ってもらい、
 動かしていた。


「市松もこんなふうにクリスマスを
 誰かと過ごすのは、初めてなのです」

こひなちゃん…。
「こひな…」

「クリスマスはいつも一人で、人形力を高めるための
 黒ミサをしていました」

うぉい、予想の斜め上だった。
「一人遊びのプロかよ…」

時刻は夜10時を過ぎ――
「もうこんな時間か。時間が経つのはあっという間だな…。
 (楽しい時は…悲しいくらい早く過ぎる)」


「おっさん。もう時間だからいくぞ」
コックリさんはおじさんに声をかける
「もうお帰りになるんですか?」

「いや…そろそろおまじないが切れるころだ」
その言葉にハッとするおじさん

「あぁ、そうですか。そうですよね…残念です。
 …少し外で待っていてください。最後にもう少しだけ…」

? どういうことだろう・・と最初は思っていた。

「お待たせしました。誤魔化してきてしまいました。
 今日一日はクリスマス気分でいてほしくて…ただ、しばらく遠くに行くと…」

まさか…。
「そうか…もういけそうか?」
コックリさんはそういう。

「えぇ、おかげさまで成仏できそうです」
! そうか…この人は。
「成仏? 」
こひなは不思議そうにそう聞く

「怖がらせないように黙っていましたが」

「私はもう…死んでいるんですよ…。ちょっと前に事件に巻き込まれまして、世
 間的にまだ失踪か、行方不明扱いなのでしょう。馬鹿は一生治らないと言いますが」

色んな意味で謎が解決した。気付かれなかった理由は見えなかったからなんだね

「仕事馬鹿も同じですね」
「「(いや、仕事馬鹿は治ってな「いのです「なかったー)」
まぁ、それに関しては同意。

「死んで振り返って、初めて気づきました」

「私は仕事人間の父が嫌いで、仕事しかない父を見て、ああはなるまいと
 思っていたのに、日常に追われいつの間にか私も同じような大人になっていた」

そっか。
「寂しさも憤りも覚えてるのに同じことをしていた」

「後悔した時には家族に
 気付いてもらうことすら、出来なくなっていた」


「僕に出来る事といえば、枕元に立ったり
 金縛りにさせることくらいでした」

それはいやだわ…。
「いやすぎるコミュニケーションなのです」

「あなたたちのおかげで、最後に…いい思い出ができました。
 ありがとう」

そう言って、おじさんは成仏した。
「”そう言って、おじさんは成仏したのだった”」
ナレーションと同じになっちゃった。

「幽霊さんだから影がなかったのですね」
さっきの伏線がここで分かるっていう…。
「影には気づいてたのか…」
コックリさんは少し驚いたように言う

「はい…あれが俗にいう、
 影の薄い人なのかと思ったのです…」

え、それって・・黒子くんのことなんじゃ…
「それ意味が違うぞ」

しかも、小野さんって黒バスに出てるじゃん…(笑)
そういう意味かどうか分からないけど…

「おじさんの遺体が見つかって、今日より前に亡くなったと分かったら、
 娘さんはありえなかったことだと、今日の事を夢だと思ってしまわないでせうか」

こひな…。
「その心配はないな。ちゃんと証拠を置いて来たから」
証拠?
「プレゼントですか?」

「幽霊がいた証」

「心霊写真ってやつをな」
あー写真撮ってたもんな。さっき

「そういえば…何か忘れている気がするのです」
忘れていること?
「あ!」

「チキン…遅いですね…わが君」
あぁ!? わ、忘れてた。私も
「”狗神さんは一人ぼっちでずっと
 市松たちの帰りを待っていました”」

ごめん、狗神さん。

話が変わりまして、年末

「くー、冬といえばこたつだよな。
 一度入ると、出れなくなるなぁ」

その気持ちは分かるけど、うちにはこたつはない。

「同感なのです」
「まったくでございます」

こひなも狗神さんもこたつに入っているのか。

「ほらほらお前ら、ごろごろするな! 
 今日は大掃除だぞ!」

大晦日だもんね…。

「各員、持ち場につき、すみやかに任務を遂行せよ!」

「大掃除を開始する」
気合入ってるなぁ…コックリさん
「「「おー」」」

「よし、やるぞ!」
コックリさん一人でやってるんだけど…(笑)こひなたちってば…。

「こんなところにたまったほこりも
 一網打尽だぜ!」

コックリさんの目が怖い…。

「こらぁ!掃除しろよ!」
あーあ、コックリさんに怒られた(笑)


やる気がない三人
それを見て、怒るコックリさん

というアイキャッチ
「くつろぐな!」

「結局、お年玉を盾に取られて、
 掃除をする市松なのでした”」

お年玉をとられたら、言うこと聞かざる負えないよな…こひな。

「コックリさんが普段から綺麗にしていて、
 あまり掃除する必要ないのです」

あ、それを言われちゃお終いだー。

「わが君、お手伝いすることありますか?」
珍しく女バージョンの狗神さんだ。
「(狗神さんが出来る、簡単な仕事…)」
難しいことはやらせられないもんな

こひなの目線にゴミ袋が目に入る
「ゴミの処分をお願いします」
とこひなは狗神さんに指示を出す

「この目の前のごみを全て処分すればよろしいので?」
「はい」
なんか嫌な予感がするんだけど…。

「ゴミ…処分…」

その瞬間、この家は爆発した。
!? なんでやねん!

「誰が一面焼け野原にしろといいましたか?」
こひなも予想外だった。
「こひなさま以外はすべてゴミでございますよね? 
 きゅるん!」

そんな可愛く言っても、許されないわ!

「ゴミはてめぇだ!駄犬が!」
コックリさんに蹴り飛ばされた(笑)
「”大掃除しすぎにより、狗神さんはめっちゃ怒られた”」

その日の夜ー

「年越しそばだぞー」
その姿で運ぶのか、コックリさん
「来た来た」

「一面焼け野原になった時は焦ったが、
 修復出来てよかったよなー」

一日修復できるっていったい?

「においだけかがせてやる」
そばを狗神さんの前にもってくる
「届きません!狐殿!」
というか、モザイク入っているし。狗神さん

「市松家に伝わる、願いを叶える七つの丸い玉がなかったら、
 大変だったのです」

それって、ドラゴンボールじゃ…
「おまえんちの倉は何でそういう伝説のアイテムがあるんだよ」
おかしいよ…こひなの家の倉

「ま、いっか。熱いから気を付けて食えよ」
「はいなのです」

とりあえず、家が復活してよかったね。

「いただきまーす。うめぇ!うめぇ」
おいしそうに食うな信楽さん
「嬢ちゃん、七味使うか?」
信楽さんがこひなに七味を渡そうとする

「いえ、市松はかぷ麺を
 トッピングするのです」

え、それはやめといたほうが…。

「カプメンはよせ」
コックリさんの顔に笑った。

「お、除夜の鐘だ。今年も終わりだな」
「だな」
「なのです」

「あれ?狗神、なんだか縮んでね?」
コックリさんが言い出す
「まさか、煩悩の分だけ小さくなってるのか!?」
「また縮んだのです」
「いやぁ…わが君、助け」
狗神さんは消えてしまった。

「あぁ!狗神が消えた!」
「狗神ー!」

そして年が明け。
「”そして、新年になりました”」

「神社なのです。元神様なのに、
 詣でる意味あるのですか?」

まぁ、確かに。
「あぁ、こういうイベントは気分で楽しむもんだ」
こひなの晴れ着可愛いな

「まぁ、狐は元神様つっても、ほとんど紳士と変わんない
 アルバイトみたいな神様だったしな」

えー、そうなんだ。

「神無月に出雲から招待されたことないだぜぇ」
あー、正式の神様じゃないってこと。
「ハブ?」
こひな(笑)
「いらんこと言うな!」

「コックリさんは何をお願いしますか?」
こひながお賽銭にもらいながら、コックリさんに聞く
「あー何をするかな…」

コックリさんはこひなの参り姿を見て、思う

「(人は脆い。あっという間に死んじまう…。
 また見送るのはつらい)」


「(俺たちの時間は人と生きるのには遅すぎて
 …一人で生きるには長すぎる)」

「(願わくは…)」

「(今この時間は、ずっと続けばいいのに…)」
そうだね、コックリさん
こひなと一緒に居られればいいのにね、ずっと。

EDが終わって―
「初詣くると、正月って感じするな」
「そうですか?」

「お前ら何お願いした?」
コックリさんは3人に聞く


「一食でも多く、カプ麺を食べたい」
「わが君とラブラブ!」
「金!」

三人とも欲望全開(笑)

「私は可愛らしいお人形さんがほしいですにゃ!」
急にタマさんが来た。びっくりしたわ
「タマ?」

「地球の事を、世界を知りたい」
山本君まで(笑)
「げっ、山本君」

「イケショタと天使系ショタと
 こうがんのボーイフレンドがほしいのぅ」

天狗さん(笑)
「天狗! 新春からショタ願望をぶっちゃけんな!」

「と、友達!」
じめ子さんも友達が欲しいのね…

「この俗物どもめが! おれと同じお願いしたやつ、
 誰かいないのかよぉ!」

あはは、どんまいコックリさん。

「”除夜の鐘が消した108の煩悩は即復活していたのでした。
 そして、コックリさんにとって、ストレスフルなこひなたちとの暮らしがまた一年”」


「”また始まり始まり”」

これにて 繰繰れ!コックリさん、最終話でした。
凄く面白かったです。また2期があればいいなと思っています。

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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