此花のアニメ&漫画タイム

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ビッチ先生VSロヴロ! 勝負の内容は烏間先生の暗殺!?&ソニックニンジャ?第10話「LRの時間」 感想 暗殺教室

此花(このはな)です。

今回は暗殺教室の第10話「LRの時間」の感想を書いていきたいと思います。

10話はビッチ先生の師匠であるロヴロがE組にやってくる話と
 渚&カルマが殺せんせーと一緒に映画を見に行く話です。
一通り見ての感想なんですが、ビッチ先生が好きになる話ような気がします。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
OP前はビッチ先生の授業からスタートです
「日常会話なんて、単純。周りに一人はいるでしょう?マジすげぇとか、まじやべぇとかで会話で成立させる奴。そのマジにあたるのはご存じ”Really.”木村言ってみなさい」

「Really?」
木村君がそう言うと、ビッチ先生は×マークをする。
「はい、ダメー。LとRがごちゃごちゃよ。LとRの発音は日本人と相性悪いの。
 私としては通じはするけど、違和感あるわ」

私もよく分かんない。
LとRの違いなんて、日本人って苦手なんだ…。

ビッチ先生のたとえ方がうまいのかな、分かりやすかった。

「悪いものは逃げずに克服する。これから先、発音は常にチェックしてるから、
 LとR、間違えたら公開ディープキスの刑よ」

うわぁ…いやだなそれ。

学校の授業が終わった後―
「あーめんどくさいわ!授業なんてー」
職員室で文句をいうビッチ先生。
「その割には生徒の受けはいいようだぞ」
烏間先生がそういう。

まぁ、授業の感じを見ていると、どこで英語を使うのか?みたいな感じ単語を出しながら、説明してくれてるもんね。
あれは学校の英語よりは分かりやすいよ

そんな烏間先生の言葉にビッチ先生は反論する。
「なんの自慢にもなりはしない。殺し屋よ、私は。あのタコを殺す為に
 仕方なくここにいるの!その肝心のタコはといえば」


「私のおっぱいを景色に見立てて、
 優雅にお茶飲んでるし!」

(笑)あらま…殺せんせーも相変わらずで

「経験をいかした実践的な授業、実にお見事」
殺せんせーはビッチ先生を褒める
それは確かになとは思うけど、ビッチ先生的には仕方なくだもんね

「やかましいわ!」
ビッチ先生は殺せんせーを攻撃するが、のらりくらりと避けられる。
「焦るな。そういうターゲットだ」
烏間先生はそういう。

「Shet…やってらんないわ!」
本当はすぐにでも暗殺して、出ていきたいんだろうけどね、ビッチ先生。
それでも殺せんせーが殺せなくて、イラついてるみたい

怒って、職員室から出て行ってしまった。

「気が立ってますねぇ」
殺せんせー
「全て誰かのせいだがな」
だよな!殺せんせーのせいだけど…原因

廊下に出たビッチ先生
「(こんなところで足止め喰ってるわけにはいかない…!
 いったいどうしたらあのモンスターを…)」

ビッチ先生…

すると、突然ビッチ先生の首にワイヤーがかかる。
「(ワイヤートラップ!?なぜ・・・?)」
突然の襲撃に戸惑うビッチ先生。

「驚いたよ、イリーナ」
声が聞こえた

「子供相手に楽しく授業。
 まるで…コメディアンのコントを見てるようだった」

「…!…センセイ」
驚くイリーナ。
あ、一応喋っているのは違う言葉だけど、
翻訳されている字幕の方を書いています。

「何してる?
 女に仕掛ける技じゃないだろう」

烏間先生が現れる。
「…心配ない。ワイヤ―に対する
 防御くらいは教えてある」

ロヴロさん、いい声してんなー。なんかイメージ通りだ

「何者だ?せめて英語だと助かるのだが」
烏間先生がそう言うと、ロヴロは言葉を日本語に戻した。
「これはすまない。日本語で大丈夫だ。別に怪しいものではない。
イリーナ・イェラビッチをこの国の政府にあっせんしたもの、といえばおわかりだろうか?」

その言葉に驚く烏間先生
「(殺し屋・ロヴロ。腕利きの暗殺者として知られていた。現在は引退。
後身の暗殺者を育てる傍ら、その斡旋で財を成しているという。暗殺者など縁のなかった日本政府には希少な人脈だ。なぜここに?)」

「例の殺せんせーは今、どこだ?」
ロヴロが聞く。
「上海まで杏仁豆腐を食いに行った。
 30分前に出たから、もうじき戻るだろう」

またスイーツ食べに行ったのか、殺せんせーは

烏間先生の言葉にフッと笑うロヴロ。
「聞いてた通りの怪物のようだ。来てよかった、答えが出たよ。
 今日限りで撤収しろ、イリーナ。この仕事はおまえじゃ、無理だ

!…ビッチ先生いなくなっちゃうの?
その言葉に驚くビッチ先生

「おまえは正体を隠した暗殺なら比類ない。
 だが、一度素性が割れてしまえば、ひと山レベルの殺し屋だ」

師匠にそう言われ、ビッチ先生は反論する
「必ずやれます、先生!私の力なら…」
その瞬間、ロヴロはビッチ先生を止めてしまう

「(速い…!)」
烏間先生は思う
「相性の良し悪しは誰にでもある。
 こここそがお前にとって、LとRじゃないのかね」

そんな時、殺せんせーが現れた

「半分正しく、半分は違いますね」
両方を止める殺せんせー。
「何しにきた。ウルトラクイズ
(笑)ウルトラクイズって…

「ひどい呼び方ですねぇ、
 いいかげん殺せんせーと呼んでください」

一応、名前がないから生徒がつけた、殺せんせーなんだよね

いきなり登場したターゲット
「おまえが…」
初めて対面する殺せんせーにロヴロはつぶやく

「確かに彼女は暗殺者としては恐るるに足りません。
 クソです」

酷い!言いよう…
「誰がくそだ!!」
ビッチ先生は怒る。
そりゃ・・・怒るわ(笑)

「ですが、彼女という暗殺者こそ、この教室に適任です」
えっと…殺せんせーはビッチ先生がE組に残ってほしいという事?
「殺し比べてみれば、分かりますよ。どちらが優れた暗殺者か、二人の勝負です。
 ルールは簡単、烏間先生を先に殺した方が勝ち」

いやいや、烏間先生殺しちゃダメでしょ!

「おい待て!
 なんで俺が犠牲者にされるんだ!」

烏間先生が抗議の声を上げる
「私じゃだーれも殺せないじゃないですか。
 期間は明日一日」

殺せんせーは殺せんせー用ナイフを二人に手渡す。
あ、つまり模擬暗殺的な感じなのね、そのナイフでやるってことは
「なるほど、要するに模擬暗殺か。
 いいだろう、余興としては面白そうだ」

ロヴロさんはその勝負、受け入れてくれた、か

「勝手にしろ」
烏間先生もその場を去ってしまう。
烏間先生も大変だな(笑)

「私を庇ったつもり?どうせ、ロヴロ先生が選ぶ新たな暗殺者よりも私の方が
あしらいやすいと考えてるんでしょ!そうはいくもんですか!烏間もあんたも
 絶対私が殺してやるわ!」

殺せんせーに怒りモードで切れるビッチ先生。
(笑)負けず嫌いなのか…絶対、殺せんせーってそんな理由で仕掛けたりしないと思うけど…

次の日、烏間先生は生徒に対して、昨日の実情を話した。
「という訳だ。今日一日、迷惑な話だが、キミらの授業に
 影響は与えない。普段通り過ごしてくれ」

「(苦労が絶えないな…烏間先生)」
苦笑いの渚

すると、「烏間先生ー」と声が聞こえた。

「お疲れ様!のど渇いたでしょ?
 はい、冷たい飲み物」

…いや、ばれるでしょ!あからさますぎるわ!

ビッチ先生は烏間先生に飲ませようとするが
「大方、筋弛緩剤だな。
 動けなくして、ナイフを当てる」

もうすでに疑われている。

いやいや、生徒たちも感づいてて以上、
その手は無理だよ、ビッチ先生

「言っておくが、そもそも受け取る間合いまで
 近寄らせないぞ」
烏間先生…苦労してるな(笑)

その言葉に屈せず、ビッチ先生は疑いの余地がある行動をしまくる
「あ、ちょ…待って。じゃ、ここに置くから」
水筒のコップを地面に置くと、ビッチ先生はこけた
「いったーい!おぶって、からすまー!」
(笑)わざとなのか、本当にこけたのか。いまいち読めなかったけど、
絶対にそれでおぶったりしないよ

「やってられるか…」
烏間先生は呆れて、その場を離れてしまう

それを見ていた、ロヴロ
「恥をさらしおって、馬鹿弟子め」

磯貝君と三村君がビッチ先生を起き上がらせる
「ビッチ先生、さすがにそれじゃ、
 俺らだってだませねぇよ」

うん、そう思うよ、本当に。

「仕方ないでしょ!顔見知りに色仕掛けとか、どうやったって不自然になるわ!
 キャバ穣だって、客が偶然父親だったら、ぎこなくなるでしょ。それと一緒よ!」

え、中学生に言っても絶対にわからんよ…。
「「しらねーよ!」」

「(まずいわ。一刻も早く殺さないと…先生は凄腕。
 その気になれば、一瞬でターゲットを仕留めてしまうわ)」

ビッチ先生が尊敬する人っぽいもんな…。凄腕なのは確かでしょうね

場面が変わり、烏間先生と殺せんせー
「どうです? 
 たまには殺される側も楽しいでしょう」

殺せんせー、楽しくないよそれ。
「ばかばかしい。ちなみに二人とも
 俺がかわせば、どうなるんだ?」

あ、確かに…。
「うーん…。
 ではその時は烏間先生にチャンスをあげましょう」

殺せんせーは考えたそぶりを見せると、烏間先生に提案した
「チャンス?」

「あなたの前で1秒間だけ、何があっても動きません。暗殺し放題です。
 ただし、二人にはこの条件は内緒です。共謀して手を抜かれては台無しですから」

ほう、それで烏間先生もやる気を出せるね
「いいだろう…」
二人の会話は終わった。

場面が変わり、職員室―
烏間先生と二人きりのビッチ先生
突然、ロヴロが烏間先生に襲いかかってきた。しかも、正面から

「熟練とはいえ、年老いて引退した殺し屋が先日まで
 精鋭部隊にいた人間を随分、簡単に殺せると思ったもんだな」

烏間先生はそれを一瞬で止めてしまった!
おぉーすげぇ烏間先生!

「(強い…!)」
ロヴロは確信する
「(先生でも殺せないなんて、
 私が今日中にやれるの…?)」

ビッチ先生…がんば!

「分かってるだろうが、
 もしも今日やれなかったら…」

ビッチ先生と共に殺せんせーまでビビる始末
「なんであんたがビビってんのよ…」
不思議そうにする
「負けないで、イリーナ先生。頑張って!」
(笑)さっき約束したからか…。

「1秒あれば、俺のナイフは5回は刺すぞ、
 楽しみだな

殺せんせーが怯えてる(笑)

「先生…!手を…」
ロヴロはさっきの暗殺で負傷していた
「これでは今日中にやれないな」
あらま…負傷してしまっては仕方ない

「そんな!諦めないで、まだまだチャンスは
 ありますよ!あい!」

殺せんせー(笑)

「たとえば殺せんせー。これだけ密着していても俺ではお前を殺せない。
 それは経験から分かるものだ。イリーナにしても同じことだ」

ロヴロさん
「そうですか、あなたが諦めたというのは分かりました。
ですが、イリーナ先生を最後まで見てください。経験があろうがなかろうが、結局は殺せたものが優れた殺し屋なんですから」

殺せんせーの言葉に「好きにするがいい」と
ロヴロは職員室から出て行ってしまった。

「あんたは本気で思ってるわけ? 
 私が烏間にナイフを当てられるって」

ビッチ先生は殺せんせーにそう聞く
「もちろんですよ。あなたが師匠のもとで何を教わったか知りません。
 ですが、ここで何を頑張ってきたかはよく知ってます。たとえば」


「昨日通販で注文してたこの下着、頑張ってますね」
は!? さっきの言葉台無し(笑)
「このエロダコ!!」

「あなたの力を見せてあげてください。
 烏間先生に、師匠に、何より生徒たちに」

その言葉にビッチ先生はフッと笑った


「見てみ、渚くん。あそこ」
カルマが渚に声をかける。
そちらに目を向けると、烏間先生がいた。
「あぁ、烏間先生、よくあそこでご飯食べてるよね」
茅野さんがそう答える。

今は昼休み時間か…

「その烏間先生に近づいていく女が一人。
 やる気だね、ビッチ先生」

覚悟を決めたわけか。ビッチ先生

「ちょっといいかしら、烏間」
烏間先生に声をかける
ビッチ先生の表情が違う…。何するきだろう?

「なんだ?
 模擬暗殺でもこれ以上は手加減しないぞ」

それを見るロヴロと殺せんせー
「ナイフを持っていますね」
「あの男には通じないことは承知のはず、馬鹿者が」

ビッチ先生は一枚服を脱いで、言った
「ねぇ、いいでしょう?烏間。私はここにどうしても残りたいの。分かるでしょ?
ちょっと当たってくれればすむ話よ。見返りはいいこと、あなたが今まで受けたことがない極上のサービスよ」

その言葉に烏間先生は―
「(所詮、この程度か。ナイフを奪って終わりだな)
 いいだろう、やれよどこにでも当てればいい」

降参のフリする。
「嬉しいわ」

その様子をE組の生徒達、ロヴロと殺せんせーが見ている
「ロヴロさん。イリーナ先生の授業を聞いていましたよね?
苦手な発音からまず克服していくのが彼女の流儀。外国語を覚えるのは挑戦と克服の繰り返し、十か国語を克服した彼女は未経験だった教師の仕事すら、臆せず挑んで克服しました。そんな挑戦と克服のエキスパートがここに来てから何もしてないと思いますか」

殺せんせーはロヴロにビッチ先生の持ち物を渡した。
それを見て、ロヴロは驚いた
「これは…!?」

場面が戻って、ビッチ先生と烏間。
「じゃ、そっち行くわね」
ビッチ先生は木の後ろに回った
その瞬間、ワイヤーで烏間の足を引っ掛け、烏間の上に立つことに成功する

「わ!烏間先生の上をとった!?
 やるじゃん、ビッチ先生」

おぉ!!凄い

「彼女は私を殺すのに必要な技術を自分なりに考え、外国語と同じように挑戦と克服しているのです。あなたなら、このバックを見るだけで彼女の見えない努力が見えるでしょう」
なるほどな…ロヴロさんにこれを見てほしかったのか

「もらった!!」
ビッチ先生は烏間先生にナイフを当てようとするが、あと一歩で止められてしまう
「危なかった…」

「(しまった…。力勝負なら打つ手はない!どうすれば…)
 烏間…」


「やりたいの…ダメ?」
(笑)最後はお色気かよ…
その表情に烏間さん、怒りマークだぞ

「やらせろとすがりつく暗殺者がいるか!」
確かに…(笑)
「あきらめが悪い!」
そこがいいとこじゃん、ビッチ先生の

そんな諦めが悪い様子に諦めたのか
「はぁ…もういい。
 諦めが悪い奴に今日一日も、付き合えるか」

烏間先生はナイフを持っていた手を離した。
(笑)まぁ、もう疲れた様子だったしね

「当たった!」
「ビッチ先生、残留決定じゃん!」
生徒達は喜ぶ

「(所詮は口約束。こんなつまらん賭けで
 おとなしく奴がやられるとはとても思えんしな)」

え、でも殺せんせービビってましたよ?烏間さん

「苦手なものでも一途に挑んで、克服していく彼女の姿、生徒達がそれを見て
学べば一人一人の暗殺者としてのレベルの向上につながります。だから、私を殺すならば彼女はここに必要なのです」

説得力ある理由なのか分からないけど、
 ビッチ先生のあの姿がロヴロさんの心境に変化あったのは事実か

ビッチ先生が校舎に戻ろうとした時、ロヴロが目の前に現れる
「先生…」
「出来の悪い弟子だ。先生でもやっていた方がまだましだ。
 必ずやれよ、イリーナ」

ほっ、とりあえず、ビッチ先生は残留決定か。

その言葉に嬉しそうにするビッチ先生。
「もちろんです!先生」

「”卑猥で高慢、けれど真っ直ぐ。
 ビッチ先生は僕らE組の英語教師だ”」

その後――

「なんだ、あの甲冑は」
烏間先生が怒ったように言うと、殺せんせーは汗をかきながら答える
「万が一の為に備えを…と」

烏間先生のあの選択がよかったのかどうか、
分からなくなる終わり方(笑)

後半といっても少し長めの話だったけど、次の話へ
教室で映画の雑誌を読む殺せんせー
「ご機嫌ですね、殺せんせー。この後、何があるの?」
磯貝君が殺せんせー用BB弾を放ちながら、そう聞く

「えぇ、ハワイまで映画を見に行くんですよ。
 秋にアメリカで公開されるので、楽しみにしていたんです」

殺せんせーはそう答える。
「うそーずるい先生」

「ヌフフフ、
 マッハ20はこういうときの為こそ使うのです」

こういう時に限ってはうらやましい…

「ソニックニンジャ?」
「あー、あのヒーロー物ね」
で、出た!ソニックニンジャ。ここで出てくるのか…
そんな様子を渚とカルマが見つめる

「さーて、そろそろ行きますかね」
殺せんせーがハワイに行こうとすると…
「殺せんせー!お願い!僕らも連れてってよ」
渚とカルマがいた。

「お好きなんですか?」
「うん!続編出るの、ずっと待ってたんだ!」
と、渚。
「カルマくんがヒーローものとは意外ですねぇ」
うん、意外だった。ちょっと予想外

「監督が好きでさ、
 アメコミ原作手がけるのは珍しいから」

カルマくんは監督か…。それでも意外なイメージだ

「私も行きたいです、渚さん!」
声がした

「お邪魔してます」
(笑)なんでいるの、律

「律、何で僕の携帯に入ってるの」
うん、確かに
「皆さんとの情報共有を円滑にする為、全員の携帯に私のデータを
 ダウンロードしてみました。モバイル律とお呼びください!」

そ、そうなんだ…。

「(彼女もたいがい何でもアリだ…)」
ですね(笑)
「殺せんせーのマッハのおでかけ。一度体験したいと思ってました。
 カメラの映像が暗殺の参考になるかもしれません」

あーそういう意味での情報収集ね

「いいでしょう。映画がてら君たちにも
 先生のスピードを体験してさせてあげましょう!」


「カルマくん…軽い気持ちで頼んだけど、
 ぼくらひょっとしてとんでもないことしてるんじゃ…」

やるときになって気づいた怖さみたいな?
「さぁね、そういや身の安全まで考えてなかった…」

カルマが汗かいてるし…
なんかものすごく新鮮なのはいつも飄々としてるからなのだろうなー

「ご心配なく、キミたちに負担がかからないよう、
 ゆっくり加速しますからぁ!」

それ負担になってね?
殺せんせーは移動をし始める

「はっや!」
「あはは、すっげ!もう太平洋見えてきた!」

カルマくんは楽しそうだ…(笑)

飛んでいる最中、渚はあることに気付く
「あれ?風邪も音も全然こないね。殺せんせー。
 ほとんど先生の頭ではじかれてる…」

「いい所に気が付きました、渚くん。秘密は先生の皮膚にあります。普段は柔らかい先生の頭ですが、強い圧力を受けると硬くなります。そうすると、マッハの風圧にも負けないのです。先生の皮膚と似た原理なら、キミたちの身近にもありますよ」
実験セットを取り出す殺せんせー

「そのひとつ、ダイナタンシー現象について…」
「(飛行中に授業始まっちゃった…!)」
色んな意味で面白い(笑)

「暗殺しないのですか?カルマさん。
 今はチャンスだと思われますが」

律はカルマに声をかける
「無茶言うなよ、律。今やれても俺らまでマッハで太平洋にドボンだよ。
 完全に殺せんせーの思うつぼだ。おとなしく授業受けるしかないよ」

なるほどねぇ、まぁここは無理というしかないよな

授業が終わるころにはハワイについていた。
「ひとつ賢くなったところで、
 映画館はこの下ですよ」

殺せんせーはそういう
「ついちゃった…。
 軽く授業を受けている間にハワイまで」

色んな意味ですげぇな殺せんせー

映画館に入ると、冷房ガンガンにきいていた。
「ハワイの室内は冷房がきいています。
 皆さん、ちゃんと防寒の準備をしてください」


渡されたのがハート柄って(笑)わざとか、カルマくんに
「楽しみです!映画館は初めてなので」
律ちゃんまで防寒具してるし…

「でもここアメリカだから、日本語字幕ないんだよね。
 筋分かるかな?」

そこが一番の壁だよね、うん
「大丈夫ですよ、二人とも英語の成績は良好ですし。イリーナ先生にも
 鍛えられているでしょう?それと先生の触手を耳に」

触手を差し出す殺せんせー

「習っていない単語が出たら解説します。あとは頑張って楽しみながら、聞きましょう。
 はい、コーラとポップコーン」

その触手、便利すぎだろ(笑)

映画が開始する。
「(やばい…かなり幸せだ。悩みながら世界を救う孤独のヒーロー。
 僕らの年頃なら皆、憧れるキャラクターだけど、殺せんせーもそうなのかな?)」

渚はちらりと横を見る
先生の顔はピンクに染まっており、ヒロインに夢中だ。
「(目当てはヒロインか…)」
(笑)あー殺せんせーらしいや

映画も見終わり、学校に帰ってきた二人
「面白かったー!
 あそこでひかれると続編めっちゃ気になるよね」

と渚。
「けどさーラスボスがヒロインの
 兄だったのはベッタベタかな?」

(笑)確かにな…それは

「ハリウッド映画、一千本を分析して完結篇の展開を
 予測できます!実行しますか?」

律ちゃん…それじゃ見る醍醐味ないよ!
「いやいいよ。
 冷めてるなぁ、二人とも…」

「生き別れの兄と妹。
 なんと過酷な運命なのでしょう!」


”殺せんせーの弱点? ベタベタで泣く”
「かといって、あれもどうなの?いい大人が」
うーん、どうなんだろうねカルマくん
「ハワイから東京まで泣きっぱなしです…」
えぇ!?さすがに私も泣けないかな…

「今日はありがと!殺せんせー」
「さようなら」
別れの挨拶をする二人
「はい、さようなら。夜道ですので気を付けて。
 あと、明日までに映画の感想を英語で書いて提出しなさい」

え、宿題出すの?

「えぇ!?宿題出るんだ…」
驚く渚
「ただでハワイに行けたんだから、
 安いもんです」

ま、まぁ、一足先に見れたんだからしょうがないか

場面が変わり、帰り道。
ため息をつく渚
「どうしたの、渚くん」
カルマは聞く
「人生初の体験だよ。5時間の間に授業受けながら、
 ハワイ行って映画見て、帰ってくるの」

そ、それは皆はじめてな気がするけど…?
「そりゃねぇ…」
「しかも、殺せんせーは二人の身体に負担をかけないよう、細心の注意を
 払っていました。風圧や塵など触手を駆使して、避けていたのを確認できました」

なんだか複雑な気分…

「今日のが殺せんせーがいつも見ている景色なんだね」
「うん…」
「知れば知るほど、
 先生の命が視界から遠のいていく気がするよ

うーん、確かに…

場面が変わり、殺せんせー
「殺せんせーも行きますか。
 この後、三村君の家で数学の補習の約束でした」

殺せんせーが飛ぶ姿を誰かが見ていた。

「どうだ?目で追えたかい」
シロがそう聞く
すると、イトナがこくりとうなづく
「ならば、よし。君ならやれる」

「兄…さん……」
来たー!イトナ
「そうだ、キミの兄だ。そして、明日から君の先生になる。
 さて、あの月の落とし前をつけに行こうか」

これ…月の落とし前って、やっぱ何かあるんだろうか。
本誌も徐々に明らかになりつつあるもんな…
本誌だと、殺せんせーの謎も自分から話すと言ったしね

次回、イトナ登場!
殺せんせーを兄という少年が転校生として、やってくる
2クール目やるんだとわかって、よかった!鷹岡先生編見れるぜ!

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