新たな鬼(吸血鬼?)を探しに警備委員会へと情報を求めるが…!第76話「月正、約束ノ地ココニ。」感想 桃組プラス戦記 ASUKA5月号(2016年3月発売)
此花(このはな)です
今回はASUKAに連載されている「桃組プラス戦記」の第76話「月正、約束ノ地ココニ。」の感想を書いていきたいと思います
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第76話にはちゃんと題名が…15巻が出た影響かな?
月正、約束ノ地ココニ。って何だ…?
おそらく、雪代の家の話が終わってからの題名だろうけど…
月正は新年の意味を指すそう。じゃあ…約束ノ地って生徒会長の一件と何か関係が?
でもなぁ…題名の意味的に、裕喜たちに関するものだろうし…
違うかな
「裕喜たちは新たな鬼…吸血鬼を見つけることができるのか――!?」
扉絵はなかったものの、言葉はこんな感じ
「まぁ」
「桃園君!皆さん、ようこそ警備委員会へ!」
巴さんが歓迎してくれる
「退鬼師の方は大歓迎です」
「あの…今、学園内で起こっている事件なんですか…」
裕喜が切り出すと、巴さんがさっと資料を出してくれる
「それならもう動いています」
「新年に入ってから女性3名、男性2名――噛まれた後、貧血に似た症状で倒れ、何も覚えていません。すべて同じ犯人とみて警戒にあたっています」
本当に吸血鬼みたい…(笑)
「(さすがに情報が早い…)巴さん、お願いがあります。
オレ達を警備委員会(ここ)で使ってもらえませんか!」
「いつも委員会の誘いを断っておいて図々しいんですが、今回の犯人がオレ達の探している「鬼」かもしれないんです。
お願いします!」
裕喜は頭を下げる
「わかりました。委員長(おにいさま)には私から話しておきます!
桃園君達なら…と快諾してくれるでしょう」
巴さんは了承してくれる
「ありがとう」
ぱぁっと輝く裕喜
「今日の警備配置に4人を加えさせて頂きますね!」
「はいっ」
話していると…
「へぇ――今そんな事件が起きてんだ~」
声が聞こえた
「そんな凶悪な奴が学園内にいるなんて、
姉さんも驚くだろうな~」
笑男くんがいた
「危ない危な~い」
あっ、やばい(笑)
「あの…もし桃太郎(オレ)の鬼だった場合、
呪いを解いてもらわなきゃいけないんで」
「できるだけ急ぎましょう」
(笑)早くしようと語り合うのに笑う
「では早速――」
「狙われるのは女性の方が多いので、
こちらに着替えて頂いて――」
さっと出されたのは女性の服…
「あっ、そういうのは
ちょっとお断りさせていただいています」
(笑)なんで女装しろと…巴さん?
「えっ!?
この道のエキスパートだとお聞きしたんですか…」
あ…(察し)
ちらっと裕喜は咲羽達を見る
「その情報源は誰ですか?」
目をそらす咲羽たち
(笑)巴さんに教えたな…!全く…桔梗君の一件か
なんとか裕喜は女装を断り、担当を与えられる
「では桃園班はキャスティングパレスの
西エリアを担当して下さい!」
「はい!!」
さっそく担当場所へ!
「人通りの多いアミューズメントエリアよりちょっと離れた店の路地裏で…すみっこの死角で壁を背にして――」
咲羽がそう指示を出す
「フリーペーパー読んで時間潰しつつ、待ち合わせしてて~
遅ぇな~~腹減ったなぁ~~ヤキソバパン食いて~~
みたいな隙作ってー」
こうか?とふぁぁっとあくびをするような表情する裕喜
「そうっ、イイヨー!カツアゲしやすそう!!」
咲羽?指示が的確すぎないか…
「さっ、ボク達は隠れて待ちますよ!」
雅彦は言う
「やっぱり私が囮役の方が良いのでは~~?」
心配そうに雪代が言う
「大丈夫!
あの体質であれだけボ~っとしてればすぐに―」
咲羽が言い出した時、風の音がした
「やぁ、こんな所に一人かい?」
すっと裕喜の横の壁をついて、その人は言った
ニコっと笑みを浮かべる裕喜
こ、怖い(笑)ぞぉっとしたのか、固まるその人
その瞬間、仮面をつけた雅彦が飛び出して、その人に突っ込む
ふぅっと息を吐くと、
「ズルい…」
と泣いていた(カベドンしたかららしい(笑))
「泣くなよ」
「ナイスですわ、雅彦!!」
「えー―吹っ飛ばすなよバカ犬」
続けて、咲羽と雪代が現れる
「早く犯人取り押さえて――」
すると、犯人はその場から逃げ出そうとする
「おっ」
だが、裕喜がその後ろから飛び上がり、その犯人に追いついた
「動くなよ、聞きたい事あるんだからさ」
すぅっと裁ちばさみを当て、裕喜は言う
ちょっぴり裕喜が怖い
そんな裕喜に鼻血を出す雪代
「警備委員会(本日限定)で~す。大人しくしろ~」
咲羽が言う
ニヤニヤしながら、咲羽は「…楽しそうで♪」と裕喜に言う
「…ちょっとだけ…」
ノリノリだった訳か、裕喜(笑)
「さて、こいつだけど…」
「ひっかく?」
「煮る?」
「炙る?」
その言葉にビクっと反応する犯人
「炙るで決定だな」
「まっ、待って下さい――」
慌てて発言する犯人
吸血鬼の運命やいかに…!?
これ、一体誰なんだろう…。
反応的に裕喜たちと面識がない人っぽいし…
次回を待つしかない…?
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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