此花のアニメ&漫画タイム

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なかよしにて、カードキャプターさくらの新作連載(中1編)決定!内容についての考察含む

此花(このはな)です

今回はカードキャプターさくらの新作連載が決定したということでそれについて書いていきたいと思います

nlab.itmedia.co.jp
ではさっそくこちらをご覧ください

こっちの方が扉絵載っているので、こっちのリンクを選択
なかよしの公式サイトには
新作「カードキャプターさくら」のあらすじが載せられています

あらすじ
中学1年生になったさくらは、あるときフシギな夢を見て…?
ついに未来が動きだす! 新編・さくら、始動!

公式より
カードキャプターさくら クリアカード編|なかよし|講談社コミックプラス

見た瞬間、一時停止した。
4月6日からさくらの再放送をするというので、自分の中で再沸騰してたのに…このタイミングで発表とは思いもしなかった!

7月号(6/3発売)から連載開始って…1か月もあるじゃないですか!
うわぁ…迷うんだけど、「なかよし」買おう買わないか
書籍化待つのもつらい…買えるかどうかも微妙…

とりあえず、新作のあらすじを見る限り…
小狼くんが香港から帰ってきた後からスタートなんだよね?
原作だと中学生になったさくらちゃんが帰ってきた小狼と再会するところで終わる

で、だ。CLAMPのお話的にさくらのお話が終わった後、出てきたのは”ツバサ”と”xxxholic”な訳です。
そこで唯一、カードキャプターさくらの方のさくらが出てきたのがツバサの28巻(最終巻)です

凄くややこしい話になるので、言っておくと、ツバサの主人公・小狼は3人います。とはいっても、関わってくるのは本物の小狼と写し身の小狼です。もう一人の小狼四月一日君になります(これはxxxholicの主人公)

ツバサの基本的なストーリーはさくらの記憶の羽を探すことです。その犯人が飛王(フェイワン)です。1巻から16巻までの旅をした小狼は実は飛王によって、本物の小狼から写された写し身だったという事実が判明してから、大きく話変わります。

入れ替わるように本物の小狼が現れ、旅の一行に加わります。写し身の小狼は飛王が望むように”感情もなくサクラの羽を探しに異世界へ”と行ってしまいます。
かなり省略して、旅をしていたサクラも実は飛王によって写し身だったことが日本国にて判明します(今の日本とはまるで違う日本国です)

この写し身のサクラと小狼は旅のお話の中で亡くなります。サクラは日本国で、小狼は時間の止まった玖楼(クロウ)国で。
ここからがポイントなのですが、願いをかなえる店の主人である侑子さんが写し身の小狼とサクラの体と心を別の場所に移し、ある提案をします。

選んで、と。写し身である二人は創りものだから死んではいない。だからもう一度生まれる事ができる。貴方達それぞれに命を与えて
二人に命を与える対価はクロウさんと侑子さんが払うと

ここでカードキャプターさくらのクロウさんと侑子さんの話が出てきます
「あたしがクロウが……すべてはあたしが事切れる間際、クロウがあなたの生を留めたいと願い、そして飛王がそれを自らの手で叶えようとした事から始まったのだから」

「クロウ…お父様…?」
驚く写し身のさくら
「貴方にとってはそうね。小狼が巻き戻した時間で桜姫の死の刻印の事を知ったものはその道筋を大きく変えた。玖楼(クロウ)国の神官であり、桜姫の母であった王妃は亡くなっていて、王であった人は小狼の養父へと」

「クロウはその空席を埋める為に別次元である玖楼(クロウ)国へ行ったの。
 愛する者達と別れて」

ここのシーンの描写がケロベロスとユエさんです

「貴方達を導き、見守れるように。 
 そして、貴方が選んだ時の為に残った命と魔力を託していった。小狼、貴方の対価として」

「そしてサクラ。貴方の対価はあたしが払う」
「何故…」

「あなたが捻じれた世界の最初だから。あたしはあの店でひとの願いを叶え続けてきた。それを貴方の命の対価とする為に」

「……クロウは貴方を甦らせようとしたんですか。
 …禁忌だと知っていて」
小狼は言う

「いいえ。クロウは何もしていないわ。ただ、一瞬だけ「もう一度、目を開けてほしい」そう思っただけ。けれど、クロウの魔力が大きすぎてあたしはその強い想いのままに刻を止めてしまった」

「クロウはその時からその魔力の強さを悔いていた。『この世で一番強い魔術師』である自分を」

「わたしが選んだら…貴方はどうなるんですか」
サクラが言う
「それはあたしのこと。貴方達はもうこれ以上、何も背負う必要はない。
 もう十分苦しんだのだから。もう一人の貴方達も」

引用したらすごく長くなった。
この会話を見ると、クロウさんが何故『この世で一番強い魔術師』である自分を悔いていたのか?、そしてケロベロスとユエの元を離れた謎が分かる。エリオルとふじたかさんを作った事も

まだ話は続くんですが、写し身のサクラと小狼はもう一度生まれる事を決意します。けれど、その代償として前世の記憶は残り、もう一度この時を繰り返すことになると、侑子さんから告げられます。

それは写し身の小狼がクロウの血筋として生まれ、サクラは桃矢や雪兎さんがいる世界へと飛び、ツバサの主人公である本物の小狼の両親になることを意味していました。ただし、これはカードキャプターさくらの世界ではありません
それとよく似た世界であること確かです。

写し身の小狼とサクラが本物の小狼の両親になるなんて、あり得ないこと。それは世界が同じ時を繰り返すことになってしまう。
ここで登場するのは違う世界の”さくら”です
(友枝町の中学の制服を着ているので、カードキャプターさくらのさくらちゃんだと思います)

写し身のサクラは夢を見たと小狼に言います
「別の世界のわたし、いえ、わたし達と逢ったの」
ふわりと見せたのは”星の杖

「これを。これは貴方の大切なものでしょう」
夢で現れたさくらは自分の星の杖を写し身のサクラに渡す
「杖はなくしても、カード達(みんな)とは一緒にいられるから、みんなを信じてるから。だから、貴方も信じて」

「たとえ、どんな最初(はじまり)だったとしても、
 貴方は貴方だから」
「貴方の幸せが貴方の大切なひとの幸せだから、どんな時も、貴方を、貴方の大好きな人を」

「「絶対だいじょうぶだよ」って」
この言葉、あぁ…これはあのさくらちゃんだって直感しましたよ

このさくらからもらった星の杖で写し身のサクラは桃矢と雪兎たちに自分たちが入ったものを侑子さんへ託してほしいと。星の杖を対価に。

カードキャプターさくらの新作連載の内容がこの星の杖を渡すまでの話になるんじゃないかと…思っています

本当は普通に両想いになったさくらと小狼のやり取りが見たいです!
まぁ、おそらくあるでしょうけど…どうなることやら…(笑)
個人的にはツバサみたいにシリアス展開にならない気がするんですけどね(鬱展開とも呼ばれるみたいですが…)

ツバサに出てくる玖楼国は元々、東京だった!?という話もあるけど、それはカードキャプターさくらの世界とは別の世界だと思うんですよね。

四月一日君とかの説明するべきかな?四月一日君はもう一人の小狼なのだけど、両親の願いで名前が変わっている
本物の小狼がサクラを助ける為に時間を巻き戻す願いをした。その対価は飛王の元へ囚われる事。それが原因で小狼が存在した世界での小狼が消えてしまう

その為、生まれたのが”四月一日”だった。時間を巻き戻した原因の歪みの象徴
四月一日君と侑子さんの話がxxxholic
やっぱ、侑子さんがいる世界は本物の小狼が生まれた世界なのかな?

いまいち、侑子さんとクロウさんの関係が見えないんだよね…。その辺の謎とかやってくれたら嬉しい。

個人的にはツバサも大好きだし、xxxholicも好きで…やっぱ、カードキャプターさくらの中にツバサのドシリアスはやってほしくはない。

カードキャプターさくらからツバサへと移ってきた時のショックはあるからね。まぁ、でもただ、サクラと小狼には幸せになって欲しい…のは変わらなかった
写し身も本物も両方!

連載楽しみにします!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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