此花のアニメ&漫画タイム

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妲己の傍仕えをすることになるさきと子牙。その監視役として、コウという少女が指導することになるが…?第十二話感想 封神しない演義 ASUKA10月号(2016年8月発売)

此花(このはな)です

 

今回はASUKAに連載されている”封神しない演義”の第十二話の感想を書いていきたいと思います

 封神しない演義を知らない方はこちら

konohana19.hatenablog.com

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 「”肉まん好んで急接近♡

 このドキドキは一体なんだろう…”」

前回、あんなことがあった後だもんな…。そりゃそうなるわ

 

前回までのあらすじ

ある日、物置で探し物をしていたさきは、母親(封神演義オタク)のコレクションとおぼしき古い巻物を見つける。固い紐を解いた瞬間、どういうわけか古代中国の「殷王朝」、「封神演義」の世界にワープ!

 

偶然さきを釣り上げた、ぐーたらイケメン「太公望(姜子牙)」とその騎獣「四不像」と行動を共にすることになる。さきには宝貝(パオペエ)の副作用を無効化する能力があり、この世界の「天命」に縛られない存在であることから、自分の代わりに「太公望」に…切望する姜子牙。

 

多くの命を殺せる役割「太公望」を、異世界からのさきならば、覆せるのでは…?と期待をかけていた。

さきは「天命」で苦しむ人々を助ける為、「一人」ではなく、姜子牙と「二人」で太公望という運命を背負う覚悟を決めるのだった。

 

その後、太乙真人が現れ、「殷王朝を安泰させて、宝貝の使用を止めさせるか、破壊すれば誰も封神せずに済む」…と、さき達にヒントを与える。

封神榜を手に入れたさき達は、殷王朝が倒れる切っ掛けとなった人物・蘇妲己に会う為、一路冀州

 

妲己が千年狐という妖怪に身体を乗っ取られる事を阻止すれば、さき達の目指す「封神しない」道が拓けるはず。

さき達はまず彼女を捜す事にしたのだが、天化という青年に金木簡を奪われてしまう

 

金木簡を取り戻す為、天化がいる賭場に向かった二人。悪人だと思っていた天化だが、すぐに金木簡を返却してくれたり、義賊のような行動をしたりと、天化は案外筋の通った人間だった。

そしてさきは天化と一緒にイカサマ賭場を潰す事に決める。

 

賭場の男たちとの力比べで大勝利したさき。

その後暴れかけた賭場の男達を美しく派手な憲兵隊長・蘇全忠が制圧し、一件落着する。

そこで全忠は蘇妲己の兄弟である事が分かり、いよいよ妲己に会う事になる。

 

「会えるのは女性のみ」という条件を提示され、さきを心配した子牙は女装して一緒についていく事に。

さきはいきさつを妲己に話し、これから起こる悲劇を止めるためにも、千年狐から守らせてほしいと告げる。

 

しかし逆に、妲己からは「元の世界に帰りなさい」と言われてしまった。それでも「自分しか出来ないことがあるなら挑戦してみたい」というさきの熱意に動かされた妲己は、本当に千年狐から守れるかどうか見定めるため、婚礼の日までさきに傍仕えになることを命じて…!?

 さて、本編の感想へ行きましょうか!

あんなことをした直後―

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 「私はいったい…何をしているのか…」

ぼそっとつぶやく子牙

自分でもわかってないのか…あらま

 

パタパタと音がし、むくっと起き上がる子牙

 「やったよ子牙! 

 妲己さんが私に傍仕えになって欲しいって!」

バンッと扉を開け、さきは入ってくる

 

「さき……」

子牙の上半身、軽く裸の状態にはっとする

「あ…」

 

しゅうっと後ろに下がり、さきは扉の後ろから覗く

 「こっ、婚礼の日ギリギリまでの期限付き…だけど」

「(そんなあからさまに逃げなくても…! 

 「あ」ってなんですか「あ」って…)」

(笑)それは子牙が悪いよ…

 

「それまでに妲己さんを認めさせたら、

 千年狐からの護衛もさせてくれるそうよ…」

さきはいう

「ふむ。それは朗報ですね」

 

「(まぁ…夜中に男の部屋に飛び込んで、

 その警戒心を持ってくれたことは良い傾向ですが…)」

子牙は思う

 

「(若干、意図していたものと違うような…。

 そんなに間合いを取らなくても大丈夫ですよ)」

じーっと間合いを取るさきに子牙は思う

 

じりじりと近づいてながら、安全を確認するさきちゃん

「もうっ、ちゃんと前閉めて!だっ、だらしないでしょ!」

「はいはい」

 

「……それにしても、簡単に話が進みましたね」

子牙は言うと、突然声が聞こえた

「もちろん、その代償もありましてよ」

 

その声に慌ててさきは布を子牙に被せる

「わぷっ」

 

「もしも妲己様(ご主人様)のお眼鏡に適わなかった場合、

 さきちゃんには速やかに元の世界へ帰って貰うのが条件ですわ」

少女は言う

 

「あら?何やってますの?」

「ちょっとベットメイキングを…」

さきは言い訳をし、子牙にこそっという

「子牙っ!今のうちにかつら被って!」

 

「えっと…それで貴方は?」

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 「私はお二人の指導権監視役に任命された『コウ』と申します。よろしくですわ♡」

コウはそう自己紹介する

 

 「(突然、ご主人様の側仕えに任命されるなんて、どんな娘かと思ったけど、ただの平凡な小娘じゃありませんのん。

 ご主人様の側仕えの座は渡しませんわよ!)」

いや、別に盗る気ないしなぁ…さきちゃんは

 

「…しかし、

 その条件では随分とこちらの分が悪いようですが?」

子牙が言うと、コウはこう言う

 

「あら、大事な婚礼の前ですもの。

 それくらいの覚悟で挑んで頂かないと困ってしまいますわ」

なるほど、確かに一理あるけど…

 

「さきちゃんも明日からビシバシ行きますわよ!

 覚悟してくださいな」

「は、はいっ!」

 

「それでは今夜はゆっくりと体を休めてくださいな」

そう言うと、コウは部屋から出て行ってしまった

「(えっ? もう行っちゃうの?)」

 

「さて、明日も早いんですから、さっさと寝ますよ」

子牙はすぐに寝に入ってしまう

「あ…うん…」

 

「(あれ…?もしかして、私一人で意識し過ぎ?)

 おやすみなさい…」

そう思うさき

 

次の日―妲己さんの前で―

「…ーでは、今日から三人には私の側仕えになって貰います。

 さきには私の身の回りの家事一切を…

 残りの二人にはさきの支援をお願いしましょう」

 

「はい!」

さきは返事をする

「詳しい指示はコウにお願いします」

「はいな、ご主人様♡」

 

「(たーっぷりと、

 指導(嫌がらせ)してあげますわ♡)」

コウちゃん…

 

「まずは簡単なお料理からですわ。

 こちらの材料で包子(パオズ)を作りましょう」

コウから指示を受け、料理を開始するさき

 

「(おバカさん、

 あなた達の調味料はすべて容器と中身をバラバラにしておいたのよ。どんなまず~いお料理が出来るのか楽しみですわ♪)」

地味な嫌がらせだなぁ…(笑)

 

「あっ、やだっ」

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 「(ふふっ、早速効果が…)」

そう思うコウ

「まな板まで切っちゃった…!」

(笑)予想の斜め上

 

「つ、次はお掃除の番ですわ。

 そのハタキで隅々まで埃を払ってくださいな」

そう、コウは指示をする。「はい!」と返事をするさき

 

「えーっと、お掃除は上から下へよね」

つぶやくさき

 

「(おバカさん、そのハタキだけで鉄製でとーっても重いんですのよ。広い範囲をお掃除するには体力が持ちませんわ♪)」

えっ…それは無理かと…?

 

「うっ、これはっ」

さきの声

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 「(ふふっ、もう根をあげるのかしら?)」

コウは思う

「ハタキが折れちゃった…」

(笑)あ、なるほど

 

「つ、次はお皿洗いの番ですわ。

 一枚一枚丁寧に洗ってくださいな」

「はい!」

 

「(おバカさん、お屋敷のお皿、全部ひっぱり出してきたんですのよ。今日中に全部洗いきるなんて、絶対に無…)」

思いかけると…

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 「さっきから何枚割ってますの!?」

さきが何枚も皿を割っているのに突っ込む

(笑)わぁお…さきちゃん

 

「次はお洗濯ですわ!」

コウは言うが、今度は洗濯物を破くさきちゃん

 

「(完敗。完敗でしてよ、さきちゃん…!

 いやがらせする隙がありませんわっ!意味無さ過ぎて!)」

ガクリと膝から崩れ落ちるコウ

失敗するからね(笑)

 

「(でも大好きなご主人様は渡しませんわよ~!)」

そう決意すると、ドンっと誰かにぶつかる

「痛いですわ~」

 

「ちょっとあんた邪魔よ」

コウは他の3人の侍女たちにぶつかってしまう

 

「あら、あんた妲己様お気に入りじゃない」

「この子、最近調子乗ってない?」

「そうよそうよ。こいつだって、新参者のくせにねー!」

うわぁ…嫌な3人組(笑)

 

場面が変わり、さきと子牙(寝ている)”床磨き中”

「あれ? コウちゃん。どこ行ったのかしら?

 (子牙はさっきからサボってばっかりだし…)」

 

「きゃっ」

誰かに足を引っかけられる

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 「あらーっ、ごめんあそばせ」

「床がまた汚れてしまったわよー」

「どんくさーい」

例の3人組だ…(笑)

 

「(なっ、なんなの、この人達!)」

こけたせいでひりひりする鼻を触りながら、さきは思う

「まぁ大変! お鼻とお胸がぺったんこ」

…あ(笑)

 

「(これは元からよ!)」

カーチンときたさき

「なんですかいったい…」

 

「つめた…」

後ろにいた子牙のかつらが取れた事に気づいたさき

「!?」

 

「あら? 御髪が…」

言いかける前にさきは

「きゃー水で床が滑ったー(棒読み)」

子牙に抱き着く

 

「まだ床を滑ってあぶないですよー!

 早く非難してくださーい!」

さきは言う

「さき…?」

 

「なっ、なんですのこの娘…」

さきの勢いに押され、言う3人組

 

「とにかく、ここ一帯しっかり磨いて置きなさいよ!」

「行きましょ」

「やだわー汚い」

3人が行ったのを見て、さきはほっと息を吐いた

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 「…さき、ちょっと苦しいです」

自分が子牙を抱きしめていることに気づくさき

 「(やだっ、私ったら思わず…!)

 ごめんっ」

慌てて離すさきちゃん

 

「って、ほら!かつら脱げてるわよ」

子牙にかつらを被せるさきちゃん

「おや?」

 

「もー子牙、寝すぎ!」

コウちゃんが指示してる時、全部寝てたもんね(笑)

「睡眠が原動力なので」

「燃費悪すぎ!」

 

 「床磨きてづだって!」

「はいはい。

 しかしこれ既に側仕えの仕事ではないような?」

 

その後、床磨きを終えた後―

「えっ? コウちゃんが帰って来ない?」

妲己さんの言葉にさきは言う

「えぇ…」

 

「いったいどこへ行ったのか…。

 仕事を放るような子ではないのですが…」

妲己さんは言う

あの三人にやられたのか…

 

「(そういえば、床磨きの時から姿が見えないわ…。

 もう日も暮れかかってるのに…)」

さきはそう思っていると、3人の会話を聞く

 

「困ったわー」

「まぁ大変ー」

「(まさか! あの人達…)」

 

一方、コウは屋根の上で泣いていた

「ひっくぐすっ、高いですわ~~。

 降りられないよ~ご主人様~」

3人組に屋根まで追いやられた

 

すると、屋根に向かってはしごがかけられる

「ご主人さ…」

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 「コウちゃん、見つけた!!」

そこに現れたのはさきだった

素直に探してくれるのはさきぐらいだもんね…あの3人はむり

 

「なっ、なんでここに居ますのん?」

ぷいっと顔を背けるコウ

「えっとね…コウちゃんの居場所を占って貰ったんだよ。

 子牙に」

 

3人がしらばっくれたから

「私たち知りませーん」

「濡れ衣よー」

「ねー」

あいつら…(笑)

 

「べっ、別に貴方に捜して貰う義理はありませんわ…!」

そう言うと、くすっとわらってさきは言う

「そんなのいらないよ。

 私が勝手にコウちゃんを見つけたかっただけだもの」

 

そんな言葉にコウはゆっくりとさきに手を伸ばす

だが、風でゆらっとはしごがかたむく

「あ」

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 「さきちゃんっ!」

叫ぶコウ

なんとか子牙が受け止める

 

「あ、ありがと…」

「まったく、助けに行った君が落ちてどうするんですか」

子牙に言われる

(笑)本当にね

 

「ごめん…」

ぽっと顔を赤らめて、謝るさき

 

「コウ、降りてらっしゃい」

妲己さんの声

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 「ごっ、ご主人さまぁん!!」

屋根の上からジャンプするコウ

「えぇ!?」

そこから飛び込むの(笑)

 

うまく受け止める妲己さん

「心配しましたよ」

「怖かったですわぁん!!」

 

そう言っているのを見て、さきは

「(妲己さんすげぇ!!)」

と思ってしまう

(笑)確かによく受け止めるな…

 

「さぁ、さき達にも言うことがあるでしょう?」

妲己さんはそう、コウに促す

「…さきちゃん、助けてありがとうですわ」

 

「それに…

 たくさん意地悪してごめんなさいですわ」

その言葉に何言ってるか、分からない様子のさきちゃん

 

「うん! 気にしないで」

そう言うが、子牙は

「(…これはなんのことかわかってない顔!!)」

嫌がらせは意味なしてなかったから…(笑)

 

その後、部屋に戻って来たさきと子牙

「あはは、私達ドロドロだね」

「水も被ってますからねぇ。

 さっさと湯浴みをしてしまいましょう」

 

脱ぎ始めた子牙に慌てる

「わっ、私、あっちのお風呂に入ってくる!」

ばっと駆け出すと、

つるっと滑って子牙に支えられてしまう

「おっと。ドジっ子ですが君は…」

 

「さきちゃーん♡一緒にお風呂入りま…」

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 「しょ…

 きゃわーんっ!!」

「(ばっ、バレちゃった!!)」

 

子牙の正体がバレてしまった(笑)

ど、どうするの?で、終わった…

 

これはどうなることやら…

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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