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6巻の続き「耀司様を裏切ったらお前を許さん」ミツトミ側の忍び達と蘇芳。一方、蝶子たちは…?25話感想 シノビ四重奏 ASUKA1月号(2016年11月発売)

此花(このはな)です 

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今回はASUKAに連載されている”シノビ四重奏”の25話の感想を書いていきたいと思います

 

シノビ四重奏(カルテット)を知らない方は1話の感想をどうぞ 

konohana19.hatenablog.com

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 「サンタさん、サンタさん、今日はおもちゃがもらえる日? 

 サンタさん、サンタさん、明日もおもちゃがもらえる日?」

ちび忍びたちとサンタ姿の蝶子ちゃん。みんな可愛い

 

蘇芳が側近候補から離脱した後のお話。

どうなるか…と不安です

内容を読むと…蘇芳がいなくなったら、大変なことになるんだなと思いました。今回はミツトミ側のお話が中心です

あらすじ

大企業の跡取り娘・真中蝶子。護衛に囲まれて送った中学生活が嫌で、高校生活は自由に過ごしたいと思っていた。そんな蝶子に課せられた課題は〈これぞという側近の忍びを見つける〉こと。

 

「忍び」という時代錯誤な単語に戸惑う蝶子だったが、力ある忍びを側近に持つことが政財界での評価となるらしい。
 
高校卒業までに側近の忍びを見つけられれば、蝶子の自由に選んで良いが、見つけられなければ 一生父親の言うことを聞かなければならない、という約束を受け、忍びを育成する御園尾学園に入学したのだった。

 

修学旅行を通して、”雨情への想い”を意識しはじめるなど、それなりに充実した高校生活を送る蝶子。

 

そんなある日、側近候補の1人だった南雲兄弟の兄・蘇芳が皆の前から姿を消した。心配する弟の茜や蝶子だったが、白金のネットワークで蘇芳が真中のライバル企業「ミツトミ」の後継者・光冨耀司の側近候補に鞍替えしたことが発覚…!果たして真相は…!?

 

さて、本編の感想へ行きましょうか!

 最初は小さい頃の蘇芳と夏希の話

「蘇芳、いつまで訓練しとるんや? 

 分家の奴らは強うなっても、どうせただのコマにしかならんのや」

 

そう夏希が言うと、蘇芳は不満そうな様子で言う

「本家やら分家やら…ホンマくだらん。俺は俺や」

「…蘇芳?」

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 「俺はいつか世界中に名を知られるようなシノビになったる。俺は諦めへん。

こんな所で終わるんは絶対にごめんや」

危機を迫った顔に夏希は何かを感じる

 

 場面はミツトミ企業内―社長室―

ノック音がしてから、蘇芳が入って来る

「ちーっと邪魔するで」

その態度と行動にピクっと夏希はしわをよせた

 

「おい、蘇芳! 

 用があるなら、外の護衛に取り次いでもらってからって…!」

そう怒鳴るが、光冨耀司は”いいんだよ、夏希”といさめる

「耀司様…」

 

「それで蘇芳、どうしたんだい?」

普通に対応する耀司

蘇芳は今日の夕方からの商談相手の件でちょっとした情報が入った、と報告する

 

「そうか、ではあちらで話を聞こうか」

耀司は立ち上がっていう

「(――耀司さま?)」

そんな様子を不安そうに見つめる夏希だった

 

一方、蝶子は茜から蘇芳の件を聞いていた

「…そう、分かったわ。蘇芳くんがそう決めたのなら、

 もう私には何も言うことはできないわね」

蝶子はいう

 

雨情は”…あんな奴いなくても、俺は一向にかまわないけどな”と嬉しそうな様子

雨情は自分が側近になりたいから、減るのは一向に構わないって感じだねぇ

 

「……すいません、真中さん」

茜はいう

「どうして、茜くんが謝るの? 蘇芳くんの言うことももっともだと思うわ。誰を主と仰ぐのかは忍びの権利でしょ?」

 

「…茜くんは蘇芳くんと一緒に行きたい?」

蝶子が聞くと、茜は

「……そうですね。以前のぼくなら、多分兄さんについて行ったと思うんです。だけど今はーー…」

 

「今は兄さんと関係なく、

 自分の意志で真中さんの味方でいたいと思っています」

「僕は最後まで、真中さんの側近を諦めたくありません」

茜…

 

「……ありがと、茜くん」

ふっと笑う蝶子ちゃん

 

「よし! 蘇芳くんがいなくてちょっと寂しいけど、気を取り直して、

 私は私でやることやらなきゃ!」

気合を入れる蝶子に白金先輩が”何かお仕事でもあるのかい?”と聞く

 

なんでも、真中の提携会社の記念式典に父様の名代で出席することになったというのだ。

そのため、1人エスコート役がいる

あ…これはどうなるんだ?

 

場面が変わり、ミツトミ側

蘇芳は仕事の色々な場面で活躍しており、耀司は”いいね。蘇芳は本当に優秀だ”と褒める。だが、耀司の傍につく夏希は不安を覚えていた

 

会議の時間となり、夏希は時間だ、と知らせるが、耀司は思ってもみない事を言う

「蘇芳、これから一緒に会議に来てくれないか?」

「あー…これから伊丹製薬との会議か?」

それを聞くと、準備してくると蘇芳はその場から去る

 

「耀司様! 会議のお供は俺が…!」

夏希が言うと、申し訳なさそうに耀司は言う

「すまないね、夏希。蘇芳の能力を間近で見てみたいんだ。

 だから今日は蘇芳に頼むことにするよ」

 

耀司は夏希の頭をポンポンと撫でる

「夏希は本社から契約書をもらって来てくれるかい?」

「……は…い」

 

夏希は耀司と初めて会った時の事を思い出していた

本家の奴らに夏希は”囮(おとり)”として、利用され、ボロボロに。

「(くそっ、分家は結局捨てゴマっちゅーことか!!)」

憤りを隠せない夏希

 

カタッと物音がし、夏希は追手か?と身構える

「そこに誰かいるのかい?」

 

「キミ、怪我してるじゃないか!」

「来るな!」

「…大丈夫、怯えなくていい」

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 「私と一緒においで」

手を差し伸べて耀司はそう言った

回想終了―

うーん、まだ光冨耀司というキャラが分からない。確かに慕われてるのは分かったけど、なんか裏に冷たいものが秘めてる気がして怖いんだ

 

夏希は蘇芳に声をかける

「お前、耀司様に取り入って何企んどるんや?」

「企む…って?」

 

「おかしなこと訊くな。 

 俺はただ、俺を雇ってくれた耀司の為に力を貸しとるだけや」

蘇芳はいう

「耀司様と言え!」

 

はぁ…とため息をついた蘇芳

「一体何が気に食わんのや? 俺は無理やり”耀司サマ”を紹介しろて、押しかけたわけやない。

 あの時、”お前が”ミツトミに俺を誘ったんやろ?」

…そうか。ミツトミ側から誘われたのか…だったら、なんで…

 

それは修学旅行の最中、夏希は蘇芳を見かけた

「…蘇芳?」

ぼそっとつぶやいた夏希に耀司が反応する

「もしかして、あれは赤家の南雲蘇芳?」

 

「夏希は彼と知り合いなのかい?」

驚いたようにきく耀司

「あ…はい。小さい頃、赤家の分家が近くにあって……」

「ふむ、幼馴染というわけか…」

 

「南雲蘇芳は生まれてすぐ分家に預けられながら、本家に返り咲いたそうだね。次期頭首になれなかったとは言え、とても優秀な忍びだと聞く」

「……え、えぇ」

 

「我が陣営にもそういう人材がもっと集まると助かるんだがなぁ…」

耀司が言うと、慌てて夏希が言葉を紡ぐ

「あの! でも蘇芳は何というか、腹の読めない奴で…!」

「でも優秀なんだろ?」

「……はい……」

 

「あぁ、もちろん。夏希たちが私を助けてくれるお陰で今のままでも十分なんだが、もしも彼がウチに来てくれたら、

 もっとよかっただろうな、と想像してみただけだよ」

夏希の不安そうな表情を察したのか、そう補足してみせる耀司

「すまないね、気を悪くしたかな?」

 

”「主のいない分家の忍びはただの消耗品(コマ)だ…」”

「あ…の! よかったら俺…蘇芳に……」

夏希は切り出す

 

”「耀司様に拾われなかったら、今の俺はいなかった――…」”

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 「夏希、ありがとう」

ぱぁっと笑顔になる耀司

「夏希は本当に頼りになる!」

わしわしと頭をなでる

 

”「――だから、耀司様のために俺はーー…」”

夏希にとっては耀司さんは命の恩人なのか…

 

「前から訊きたかったんやけど、

 夏希はなんで耀司サマに使えようと思ったんや?」

蘇芳は聞く

 

「…耀司様は俺の恩人や。俺のすべてや。

 ……だから蘇芳」

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 「耀司様を裏切ったら、お前を許さん」

夏希は言った

 

蘇芳の返事はなく、”あ、いたいた!蘇芳!”と他の忍びが蘇芳に声をかける

「どうした? 新しい仕事だ。手伝ってくれ」

「…ああ、今行く」

 

「…夏希、その話はまた今度な…」

そう言って、蘇芳は去っていった

…蘇芳は何を思うのか

 

呼ばれた蘇芳は他の先輩忍びに新しい仕事場を案内してもらっていた

「ここは社外秘の色んなデータが補完してある資料室だ。

 今日から蘇芳はこっちの仕事にも携わってもらう」

 

「ここの社長さんは人を随分こき使ってくれるなぁ…」

どさっと椅子に座りながら言う蘇芳

「ははは、それだけ蘇芳が優秀だってことだよ。

 しばらくここでこの目録に目を通しておいてくれ」

メモリースティックを渡される

 

「俺は少しこっちで作業がある」

先輩忍びは別の部屋でやるらしい

「? そっちはなんや?」

「ああ、こっから先は立ち入り禁止だ」

 

「なんや、俺は入れんのか?」

「あぁ、悪く思うな。

 いくら能力が高くてもお前は新入りなんだ。もっと耀司様の信頼を得るようになったら、蘇芳ならすぐ入れるようになるさ」

 

「そんな仕事増やさんで欲しいわぁ」

「ははは」

その先輩忍びが例の部屋に入る為のセキュリティを解除するのを

蘇芳は静かに見つめていた

 

場面が変わり、真中の提携会社の記念式典

「……あのね」

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 「エスコートは一人でいいって言ったでしょ!」

蝶子は言う。

やっぱり、全員来ちゃった…(笑)

 

「今日は父様の名代で出席してるだけなのに、こんなぞろぞろ引き連れて、

 目立つ過ぎて困るの!!主役じゃないの!」

そう言い聞かせるが

 

「お前は会場外の見張りでもしてろ」

雨情が茜に言い

「真中さんは僕が完璧にエスコートします」

「勝手に決めるな」

 

「チビちゃん、連れて行っても見栄え悪いよ、ここはパーティ映えする私が最適」

白金先輩が言い

「…あなた、死にたいの?」

 

その言い合いが収まりきらず、騒ぎになっていた

「ちょ…ちょっと!! 静かに!騒がないで!」

蝶子が言っても聞かない4人

 

そんな騒ぎをヒソヒソと話をする招待客たち

「四色の姓の次期頭首をぞろぞろ侍らせて…」

「まるでお姫様きどりね……」

 

悪評が立ち始めてしまい、蝶子はなんとかしようするが

「(あ~~~~っ!どうしよう、まとまらない! 

 いつもはもっとすんなり収まるのに、どうしてこんなに……)」

 

ある事実に気づく蝶子

雨情・末っ子。茜・末っ子。白金先輩・末っ子。

椿・一人っ子。蝶子・一人っ子

 

唯一の長男・蘇芳

あ…(笑)まとめ役がない…

「(……ああ、蘇芳君…

 帰ってきて――!!)」

 

そんな蘇芳は”真中の株価”を下がっていることに気づく

あの一件のせいで株価が下がるんだ…マジか

 

真中の後継者の悪評がネットに乗りまくっていた

「(あいつら、何やっとんねん…)」

(笑)ちょっと気になって見ちゃってるよ、蘇芳君

 

「蘇芳?」

その声にはっと気が付く

「何を調べてるんだい?」

そこに現れたのは”光冨耀司”

 

「…別に」

蘇芳はそっけなさそうに言う

「……真中か」

 

「どうして真中なんて、調べてるんだい?

 君とはもう関係ないだろ?」

耀司はいう

 

「…関係ないとは言え、真中はミツトミのライバル会社や。

 敵の情報を探るんは当然やろ?」

蘇芳は言葉を返す

 

「…本当にそれだけかい?」

耀司は問う

「他に何があるんや?」

両者の視線が合う

 

「まぁいい。蘇芳は本当にやってくれているからね。

 やはり他の連中とは一線を画す」

「……そりゃどうも」

 

「あ、そうそう。明日私は所用で出かけるから、

 久しぶりにゆっくりするといい」

「…おおきに」

 

場面が変わり、真中家―

「蝶子、パパが言いたいことは分かるね?」

要が蝶子にいう

「……はい」

 

「側近候補たちと仲がいいのは良いことだが、公の場ではきちんと上下を弁えなさい。

 真中の後継者なら部下の手綱くらい、きちんと取れずにどうするんだ」

「……ごめんなさい」

しょんぼりした様子で部屋から出ていく蝶子

 

要様、と雨紅さんがいう

「…分かってる。少しまずいことになった」

え…?まずい事になっちゃったの…。ほんと、悪い事続くな…

 

「はぁあ……」(久しぶりに怒られちゃった…)

学校でため息を吐く蝶子

「(私…無意識に蘇芳くんに頼ってたんだなぁ)」

 

すると、くるみちゃんから声をかけられる。

なんでも”校門前で蝶子さんを呼んできてほしい”といわれたそうで?

「えぇ、確かお名前はーー…光冨耀司さんと…」

 

「真中蝶子さんですね? 

 はじめまして、光冨耀司と申します」

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 「今からご一緒にお茶でもいかがですか?」

お茶に誘われる

 

光冨さんからお茶に誘われるとは…まぁ蘇芳の様子から一度見てみたいと思ったのかな?

まだ光冨さんが分からないから、ほんと何か裏がありそうで怖いんだよ…

 

夏希さんもなんか、利用されてそうで怖いし…

蝶子側も色々、おきそうだな

 

6巻買ったんだけど、追加シーンが重要そうなんだよね。分家の忍びの雇用についての。

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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