此花のアニメ&漫画タイム

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16巻の続き!飛行船の上から突き落とされた裕喜。一方、羊原くんは「始まったねェェ~~」と妖しげに見つめていた。裕喜の運命は…!?第84話「月正、約束ノ地ココニ」 感想 桃組プラス戦記 ASUKA2月号(2016年12月発売)

此花(このはな)です

 

【電子版】月刊ASUKA 2017年2月号<【電子版】月刊ASUKA> [雑誌]

今回はASUKAに連載されている”桃組プラス戦記”の第84話「月正、約束ノ地ココニ」の感想を書いていきたいと思います

 

84話は色々と謎が増えた。

羊原君の様子と生徒会長&副会長のコンビもあるので、もう色々と考えちゃって…(笑)

 前回まであらすじ

7体中、5鬼目の桜鬼まで攻略に成功した裕喜たち。冬休みも終わり、咲羽の家から学園へ帰ってきた。しかし、新年明け早々、学園では生徒が何者かに血を吸われる事件が頻発していた。

 

裕喜たちはその犯人(吸血鬼)を捕まえることに成功し、その吸血鬼から衝撃の事実……愛譚学園の秘密を聞かされる。それは愛譚学園は鬼が守り、鬼が治める「現代の鬼ヶ島」だった。そして生徒会長が「鬼」の一族の頭領であった。

 

衝撃の事実にショックを隠せない裕喜たち。すると吸血鬼の元にとある手紙が届く。それは生徒会長が主催している鬼たちが集まる新年会の招待状だった。裕喜は鬼の情報を聞き出すため、吸血鬼に変装し、鬼の新年会に潜入するに。

 

そこで生徒会長が「桃太郎」に呪いをかけた鬼ーー「白」の鬼であることを教えられる。呪いを解くためなら、何でもすることを伝えた裕喜を生徒会長は飛行船の上から突き落としーー!?

 

さて、本編の感想へ行きましょうか

飛行船から落ちる裕喜

 「”何が起こったのか、分からないまま、のばした掴まれる事のない手。

 もれる星の光。どこかなつかしい そう思ったのは どうしてーー?”」

裕喜は思う

 

一方、地上(羊原くん)

「…った。まった。まった。まった」

寮の部屋からベランダへと急いで出る羊原君

「えーーどうなってる~?」

 

羊原君は周囲に浮かんでいる目玉たちを集め、

筒状のものへと詰め込んだ

「おっ、おっ!? おお~~!!」

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 「始まったねェェ~~」

後ろには妖たちがいた

めっちゃ怖いし、妖しい雰囲気…

 

表紙は真っ黒の背景に一本の糸。

「”君は自分の呪いを解く為なら何でもできる?”」

 

地面へと落ちていく裕喜

”オレは本当によく空中に放り出される”

でも、この高さは初めてだなぁー

 

裕喜はそんな冷静な気持ちだったが、

これはやばいとどうしようか頭を巡らせる。

鬼美を取り出して、カサバージョンにするが…ふわふわと浮かばず

 

現実ー傘がひっくり返ったー

「あかんあかん。オレの全身ボッキボキになるやん」

ギャアアアアっていう鬼美の悲鳴が(笑)

 

もうだめだーーそう思った時ー

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 ポフッと裕喜は音を立てた

「(地面………じゃない…)」

ふわふわの感触

 

靴音をたてて現れたのは”副会長”

「あなたはたしかーー」

裕喜は言うが、それを遮って副会長は

「真ん中を空けて下さい」

 

 「もう一人来ます」

裕喜をどかした瞬間、ボスンと大きな音

「あ~~~~こわかった~~」

私も思わず、びっくり!会長か!

 

「桃園君のあと、

 すぐ飛ぼうとして心の準備に時間かかったけど」

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 「ちゃんと飛んだよ!」

ドヤ顔をされ、裕喜は

「何て事して何言ってんだ、あんた」

ほんとだよ!普通、飛行船から落とさないだろ(笑)

 

 会長は”ごめんごめん!”と謝り、

直にに来てもらう方が早いと思ったと説明する

 

「こちらは一般生徒はめったに来られない夜の生徒会長の屋上です。

 桃園君には特別に大公開だよ!!」

「そんな事言っても、あの「ポイッ」はチャラになりませんから!」

そりゃ、あんな心臓に悪い事されればねぇ(笑)

 

「それと君とボクを助けてくれた彼ですが、

 一応改めて紹介するとーー」

説明し始めたもんだから、裕喜は嫌な予感がする

「なんとっ」

 

「あっ、待って!!嫌な予感がするっーー

 待っ」

「黄色の鬼でーす!!」

「(ああああああぁ)」

 

思わず、そのノリに笑ってしまった

でも、この言葉は羊原君の話が出るまで素直に信じられたんだけど、もうこれは嘘なんだろうなと思える。まだ羊原君が”黄色の鬼”だってバレてないからね

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 「(軽いにもほどがあるっ。

 しかもこの人、全然見た目、黄色じゃないしっ。落ち着け…)」

裕喜は自分を落ち着かせようとする

 

「あの…こないだとついさっき…

 助けてもらってありがとうございます」

とりあえず、お礼を言う

 

「私は…

 ここで貴方とお会いするのは初めてです」

「(えっ!?)…そんなはずは…」

私も驚いちゃって…じゃああれは副会長じゃないの?

 

「前に桜鬼と一緒にーー」

裕喜はいう

 

「あーー~ーボク汗かいたから、着替えてくるねー」

うーんと背伸びをする会長

「それまで桃園君のお相手をお願いね」

「わかりました」

 

「あっ別に戦っても良いよ~~

 ボクが着替え終わるまでに」

「(ちょ…)」

 

「攻略できたら最短記録だね!」

生徒会長は言う

「(ちょっと)」

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 「(待ってーー)」

戸惑う裕喜

 

黄色の鬼と対決!?とかアオリとなってるけど、

会長の言ってる事と羊原君に言ってた事が違うのは何故なんだろうね?

「 「黄」はいつもイレギュラーで条件がそろわないと出てきてくれない」

 

ここがポイントなんだろうけど、条件とは何か?っていう問題になる。

羊原君が「鬼」であり、黄色の鬼なのは確定してるんだけど、副会長の正体がいまだに不明で、男の人と羊原君と仲が良い、という情報ぐらいだ

 

副会長が羊原君の絶対的味方とか、あきらかに羊原君が上の立場っぽいんだよね。しかも、会長の元に派遣した形らしい

情報が増えたせいでまたよく分からなくなった…。

 

桜鬼の時に出会った副会長は裕喜に声をかける前、”この姿なら大丈夫か”とか言っているので、引っかかってはいたんだけど…じゃあ、その姿の中身は何だったんだよ…

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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