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あの”妲己”はいったい何者なのか…?さぁ、さきは正体を当てられるか!?第十六話感想 封神しない演義 Asuka3月号(2017年1月発売)

此花(このはな)です

 

今回はASUKAに連載されている”封神しない演義”の第16話の感想を書いていきたいと思います

 

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「どんなに難しい試練だって、心強い仲間がいれば、なんだってクリアできちゃう!」

まさかの妲己さんが…!?っていう大きな謎の後のお話です

思わぬ、新キャラに封神演義を知らない私は?マーク

 

前回のあらすじ

ある日、物置で探し物をしていたさきは、母親(封神演義オタク)のコレクションとおぼしき古い巻物を見つける。固い紐を解いた瞬間、どういうわけか古代中国の「殷王朝」、「封神演義」の世界にワープ!

偶然さきを釣り上げた、ぐーたらイケメン「太公望(姜子牙)」とその騎獣「四不像」と行動を共にすることになる。さきには宝貝(パオペエ)の副作用を無効化する能力があり、この世界の「天命」に縛られない存在であることから、自分の代わりに「太公望」に…切望する姜子牙。

 

多くの命を殺せる役割「太公望」を、異世界からのさきならば、覆せるのでは…?と期待をかけていた。
さきは「天命」で苦しむ人々を助ける為、「一人」ではなく、姜子牙と「二人」で太公望という運命を背負う覚悟を決めるのだった。

封神榜を手に入れたさき達は、殷王朝が倒れる切っ掛けとなった人物・蘇妲己に会う為、一路冀州

妲己が千年狐という妖怪に身体を乗っ取られる事を阻止すれば、さき達の目指す「封神しない」道が拓けるはず。さき達はまず彼女を捜す事にした。

その途中、金木簡を奪われイカサマ賭博をしかけられるも、さきの怪力で大勝利!その後、騒ぎを駆けつけた美しく派手な憲兵隊長・蘇全忠が制圧。

 

そこで全忠が妲己の兄弟である事が分かり、いよいよ妲己に会う事になる。全忠から「会えるのは女性のみ」という条件を提示され、さきを心配した子牙は女装して一緒についていく事に。

さきは「封神演義」の世界に来てしまったいきさつを妲己に話し、これから起こる悲劇を止めるためにも、千円狐から守らせて欲しいと告げる。

さきの熱意に動かされた妲己は、本当に守れるどうか見定めるため、婚礼の日までさきに側仕えになることを命じた。
しかし、繊細な作業が苦手なさきは側仕えのお仕事で失敗ばかり…。

 

そのため捕縛用宝貝梱仙縄(こんせんじょう)」を使って、自身の怪力を封じ、「おしとやか」な側仕えになる事に。だが宝貝酔いを引き起こしてしまい、子牙に言われて、『梱仙縄』をはずしてもらうことになった。

 

その時子牙から「なぜ側仕えにしたのか、妲己の意図を見極めるように」と言われる。さきはその意図を探るため、妲己の兄・蘇全忠に探りを入れてみるが、全忠はいつも女性に囲まれていて、思うように話をすることができない。

ようやく全忠と2人で話すことができたさきだったが、相変わらず口説いてくる全忠を勢い余って怪力で突き倒し、全忠の服を破いてしまう。

すると全忠には豊かな「胸」が!!

ひょこっと現れた天化いわく、全忠だと思っていた人物は本物「妲己」だった。では、今まで一緒にいた妲己には何者なのか―ー!?

 

 さて、本編の感想へ行きましょうか!

「(全忠さんが本物の妲己さん…?

 じゃあ、今まで一緒に居た妲己さんは誰なの!?)」

さきは驚きを隠せない

 

「これはいったい、どういうことなんですか!?」

妲己(偽物)を問い詰めるさき

「本当にここまで辿りつくとは…ね」

そこには”コウ”や女装を解いた子牙がいた

 

「君なら何かしらやらかしてくれると

 期待してましたが…」

子牙は言う

「そんな期待はいらないわよ!」

(笑)本当にね

 

まさか全忠殿の胸元を破いてしまうとは…

と子牙はプッ、と噴き出していた

 

何故か、子牙まで”そっち側”(妲己側)にいることに疑問に思うさき

しかも、男の姿のままである。

 

 「とにかく!貴方はいったい誰なん、んんっ…!?」

さきがいう前にそっと妲己(偽)が人差し指を唇に当てる

「…そうね。婚礼まで時間がないことだし。

 これが私からの最後の試練としましょう」

 

 「最後の試練?」

「期限は明日…」

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 「貴女一人の力で私の正体を見破って御覧なさい!」

妲己(偽)に言われる

「(そっ、そっ、そんなむちゃなーっ!)」

 

お風呂で頭を悩ませるさき。

髪を洗いながら”こんなの絶対解りっこない!”と思っていた

「(全忠さんが妲己さんで、妲己さんが偽物で…

 本物の全忠さんは何処かに居るわけで…)」

 

「(本物…!?)」

はっと気づくさきちゃん

「そうだわ! 

 私はまだ本物の全忠さんに会ってない!」

 

妲己と全忠が瓜二つぐらいに似ている二人の容姿…

「そっか! これは入れ替わり!」

そうさきがいうと、否定する声が聞こえた

「残念だけどそれはないよ」

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 「今、本物の兄はこの屋敷に居ないからね」

あらわれたのは本物の妲己さんだった

「全ちゅ…じゃなくて妲己さん…!」

 

「ふふっ、僕の事は全忠と読んでくれて構わないよ」

「はぁ…」

さっきまで男だと思っていた人とお風呂に入るのはどうなんだろう…

と思うさきちゃん

 

本物の妲己さんは”彼女の正体を教えてあげられないけど、君の胸の内を赤裸々に語ってくれたまえ!”と言って、湯船に入って来る

「(胸の内……胸っ!?)」

 

「なんだい?」

「(巨乳(ブラックホール)吸い込まれるところだった…!)」

さきちゃん(笑)ほんと、胸にこだわるのね…

 

「それじゃあ、本物の全忠さんはどこなんですか?」

そう、さきちゃんは聞く

「うむ! あそこだ!」

妲己が指さしたのは山だった

 

 なんでも

”兄は失恋中で、無くした心を取り戻す為に山で修行中なのだという”

「(それただ単に山に引きこもっただけでは!?)」

さきは思う

詳しく全忠の話も聞きたいけど、期限が明日って言われちゃうとなぁ…

 

「蘇家としては嫡男不在というのは好ましくないからね。

 幸いにも同じ美貌を携えている美しい妹…この僕が兄の代わりをしてるってわけさ」

「流石の度胸ですね…(巨乳なだけに…!)」

さきちゃんってば(笑)

 

「…まぁ元々これは天化くんの

 受け売りなんだけどね」

妲己さんは言う

「天化兄貴の?」

天化さんかぁ……

 

「天化くんにも兄がいるのだよ」

「お兄さん…?」

 

それは幼い頃の話ー

「天禄が…兄貴が…また寝込んだ。

 あいつは元々体が弱っちいんだ」

天化はいう

 

「なのに俺よりは早く生まれただけだってのに、

 大人たちは嫡男だからって天禄にばっかり無理をさせやがる…

 だから俺…決めたんだ!」

 

「今日から俺が黄家の嫡男になる!

 天禄も天爵も天祥も全員俺の弟だ!」

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 「全忠、妲己

 お前らも俺の弟にしてやってもいいぜ…!」

ニッと笑って、天化は言った

 

「…―だから、かれはこれからずっと”嫡男”なのさ」

妲己は語る

天化さんとそんなやり取りが……

 

そんな話にさきは”自分も天化にそう言われた”ことを思い出す

「天化兄貴らしいですね」

くすっと笑って、さきは言う

「だろう?」

 

「それからすぐ、仙人に弟子入りまでしてしまってね。

 あの行動力は心から尊敬するよ」

妲己は言う

「この前もあっさり託児所を作っちゃいましたもんね」

 

「昔のように多くは語ってくれないが…

 今も何かを守る為に奔走してるのだろうね」

妲己の言葉にさきは

「天化兄貴のこと、とても大切に思ってるんですね」

 

その言葉にふっと妲己は笑みを浮かべる

「僕自身も兄の代わりだけでなく、もっと何か出来ないかと思ってね。

 憲兵隊長として、日々街の平和と美化に努めているって訳さ」

 

「それで男装までして……」

”全忠さんもただキラキラ眩しいだけじゃなくて、色々なものを背負ってたんだ”

さきはそう、感心する

 

「そして男の姿で沢山の女性達に囲まれて、悟ったのさ。

あぁ僕って…

『なんて美男子(イケメン)なんだ!』…と!」

そう語る妲己

「(いやこの人、趣味だこれ!)」

(笑)あーあれは妲己の趣味なのか…。それって大丈夫なのかなぁ…

 

妲己と話していて、長風呂になるさきちゃん

「はー…ちょっと長風呂し過ぎちゃった」

ぱたぱたと手を動かしながら、さきちゃんは風呂から出てきた

 

「…で、何かわかったのか?」

四不像に言われて、両手で顔を覆う

「むしろ謎が深まったわ…」

「なんだそりゃ…」

 

入れ替わりでもないならいったい誰なのよ~と悩むさきちゃん

「消去法で考えるにしたって、この世界の住人の名前なんて、

 全然詳しくないわよ」

「まぁ…そうだろうな」

 

「っていうか、子牙も子牙よ! あの妲己さんが偽物だって知ってたんなら、こっそりヒントくれたっていいのに!」

さきはそう叫ぶ

確かに、子牙はなぜか妲己側になってるし…(笑)

 

 回想ー

さきは子牙に”偽妲己さんの正体を知ってたの!?”と問いだす

「…私は途中で気づきました。さきもよく考えてみればわかる筈ですよ。

 このような、絶世の美女は」

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「二人と居ないものですからね」

そっと妲己の手を握る子牙

「あら、ずるい言い方♡」

 

「(なっ、何その良い雰囲気…!)」

ショックを受けるさきちゃん

でも、これってヒントなんじゃ…?

 

ぷくーと頬を膨らませて怒るさきだが、”子牙が妲己の手を握った”と聞き、

四不像が大きく反応する

「は?なんだそれ!?」

 

「ね! 美女にメロメロなのよ!!」

全く気付いてないさき

「いやいやそうじゃねぇだろ! あいつが””に触ったのか!?

 素手で!?」

 

「素手に決まってって…あっ!!」

さきもその事実の違和感に気づく

「「子牙の副作用!!」」

 

 「……あの時、子牙に変化はなかったわ…」

(もしかしてああやって、私にヒントをくれてたの?)

さきは思う

 

(あの時はなんだか…胸がムカムカして気づけなかったけど…!)

”「それってもしかして、『恋の病』ですのん!」”

コウの言葉を思い出し、それを振り払う為、ぱちんと自分の頬を叩くさき

 

自分で頬を叩いて、自分で痛がるさきちゃん

「これで頭が冷えたわ!」

「ねぇ、四不像。

 子牙が触れられる女性って、私以外にも居るの?」

 

そうさきが聞くと、四不像は否定する

「……まず、ありえねぇな」

女仙人も女の為、副作用の範疇に入るという話にさきはまさか…と思う

 

「じゃあ、まさか…

 あの巨乳で男!?」

「…の方が可能性は高いな」

四不像は言う

 

「あの巨乳(ボイン)よ!?」

「お前、そこしか見てねーのかよ!」

四不像に突っ込まれる

(笑)ほんと、さきちゃんったら

 

「だって、あの胸が偽物だと思えないし…あんなの変身でもしない限り…。

 へん…しん…」

自分の言葉に”ある人物”の名前が思い浮かぶ

 

「(――…知ってる。たった一人条件に当てはまる人物…!

 …お母さんに聞いたことがある)」

封神演義の人物の名前をあまり知らないさきちゃんが知っている人物

 

「…私、正体解っちゃったかも」

さきの言葉に驚く四不像

「まじか!?」

 

「でも…確かめなきゃいけないことがあるわ…。

 この手で…!」

そう決意するさき

 

次の日―

「一晩考えて、答えは出たのかしら?」

妲己(偽)はいう

 

「その前に一つだけ確かめさせてください」

「何かしら?」

「失礼します!」

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 「!!?」

さきは妲己(偽)の胸をもんだのだ

「(これが天命(おっぱい)!!)」

(笑)さきちゃん

 

「(そして、私にはないもの……!)」

崩れ落ちるさき

いや、そういうこと確かめに来たんじゃないでしょさきちゃん(笑

 

「…なっ、何か解ったのかしら…?」

ちょっぴり戸惑った様子で妲己は言う

「……はい」

 

「以前女装した子牙の胸を揉んだときは明らかに違う感触…

 やはりその胸は本物です…

 そして――コウちゃんが屋根から飛び降りた時、軽々と受け止めた腕力…炊事洗濯…何から何までパーフェクトにこなす技量…」

 

「血の繋がりがないのに拘らず、全忠さんと瓜二つの美貌…子牙が触れたことが出来た…本来は『男』であるはずのなのに、完璧な女体…」

「そんなことが可能な人物を私はたった一人だけ知っています!」

 

”「この導士はね、変化の術を使いこなし、文武両道で才色兼備!

 言うなれば、封神演義界のチートね。袖の中に犬を飼っているのよ」

さきの母はそう言っていた

「ワンワンいるの!? いいなぁ」”

 

「――…そう、貴女の名前は…」

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 「楊戩(ようせん)!!」

その名を言ったさき

「ご名答!!」

妲己の姿をしていたものは男の姿に変化した

 

「(――…やっと、やっと偽妲己さんの…

 楊戩さんの試験をクリアしたわ!!)」

さきは思う

 

楊戩さんの目的は…?

というアオリで終わった。楊戩さんって誰だー!

調べた。そしたら、二郎真君だそうで。

 

うーん、私が聞いた事あるのは”西遊記”の話かな

と言っても、乙女ゲーム西遊記」の話なんだけどね

目的なんだろう

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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