此花のアニメ&漫画タイム

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裕喜との連絡が取れなくなった咲羽達の前に現れたのは”羊原君”。生徒会棟への「道」を教えてくれるというのだが…?第85話「月正、約束ノ地ココニ」 感想 桃組プラス戦記 Asuka4月号(2017年2月発売)

此花(このはな)です

 

今回はASUKAに連載されている”桃組プラス戦記”の第85話「月正、約束ノ地ココニ」の感想を書いていきたいと思います

 

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 「一番はげしく燃えている所はどこだろうねェェ~」

 

今回は羊原君回っても過言ではないほど、要になっています。

裕喜パートじゃないのか、とがっかりした半面、獣基たちはどうなるんだ!?となってしまった回です

前回まであらすじ

7体中、5鬼目の桜鬼まで攻略に成功した裕喜たち。冬休みも終わり、咲羽の家から学園へ帰ってきた。しかし、新年明け早々、学園では生徒が何者かに血を吸われる事件が頻発していた。

 

裕喜たちはその犯人(吸血鬼)を捕まえることに成功し、その吸血鬼から衝撃の事実……愛譚学園の秘密を聞かされる。それは愛譚学園は鬼が守り、鬼が治める「現代の鬼ヶ島」だった。そして生徒会長が「鬼」の一族の頭領であった。

 

衝撃の事実にショックを隠せない裕喜たち。すると吸血鬼の元にとある手紙が届く。それは生徒会長が主催している鬼たちが集まる新年会の招待状だった。裕喜は鬼の情報を聞き出すため、吸血鬼に変装し、鬼の新年会に潜入するに。

 

そこで生徒会長が「桃太郎」に呪いをかけた鬼ーー「白」の鬼であることを教えられる。呪いを解くためなら、何でもすることを伝えた裕喜を生徒会長は飛行船の上から突き落としーー!?

 さて、本編の感想へ行きましょうか!

本当は表紙の前にシーンがあります、ご注意ください

裕喜との連絡が取れなくなった咲羽たち

まさか、あの気球から落ちたのではないかと怖がる3人

 

「スータロ!! あなたあの真下の生徒会棟まで飛びなさい!」

慌てた様で雅彦は言うが、スータロは怖がるように言う

「無理!! あそこは巨大な壁とセキュリティだけじゃなく、呪術的な結界も全方位に貼られてるんだ!!

 この雷なんて比じゃない…消し炭にされてしまう。あそこには入れない

 

「そんな……」

そんな絶望的な情報と状況に絶句する3人

 

「こんばんは~~

 便利でラッキーお羊一匹いかがっスか~?」

謎の空間から現れたのは羊原君だった

ここで表紙が入ります。

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 「こ~んば~んわっ。

 制服に着替えてたら遅くなってしまいました~」

ひょこっと現れた羊原君に驚く3人

 

「ラッキーお羊を一匹いかが…ってどういう事ですの?」

雪代がきく

「桃園、ピンチでしょう?助けてあげたいなーって」

「!! どうしてそれを!?」

 

「一応、桃園君のラッキー羊だからねェェ~~」

羊原君はいう

 

自分が入って来たこれは「道」と言い、

”「道」と呼ばれるものは空間と空間をつなぐ優れもの。これを使えば、あの生徒会棟まで行ける”と

 

「…連れてってくれるってか?」

咲羽はそう言うと、雅彦に顎で指図をする

普通にその指示に従い、雅彦はその空間の臭いをかぐ

(笑)思わず、笑ってしまった。

 

「なぜ、今ボクにだけ様子見に行かせた!?」

首元をつかむ雅彦だが

「危なかったらどうするんだ!」

咲羽に言い返される

それでぐぬぬとかなるんじゃない(笑)雅彦

 

「とりあえず、

 あの中からまずい気配や血のニオイはしませんでしたが」

雅彦は言う

「羊原くんはあやしいニオイがしますなぁ」

 

「でも、あの要塞みたいな棟の鉄壁の

 結界を突破できるのはこの道だけだよ」

羊原君は言う

 

「じゃーそれでいいわ」

即答する咲羽

「えっ、早っ!」

スータロは驚く

 

「それしかねぇってんならしゃーねぇだろ」

ほんと、即答だなぁ…

 

その後、スータロは解放を望むのだが、結局、解放されず、

事実上のお留守番となるのだった

雪代の言葉にぱぁぁっと輝くスータロから、結局解放されないということに気づいた顔が悲しすぎた(笑)

 

「もー獣基はすぐそうやって力に訴えるんだから」

そう、注意する羊原君

「役に立つコマはしゃぶり尽くしてやるぜ」

咲羽のあくどい顔(笑)

 

「えっと、中に入って頂くにあたりまして、この「道」は一度入ったらオレ達でもコレがないと、まず外には出られないのでーー

 皆にはコレを着けて頂きます」

 

羊原君がとりだしたのは”羊のお面”

「そして、獣基だってバレないように…」

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 羊原君は雅彦のお面にちゅっとキスをした

雅彦の眼鏡が割れた(笑)

「ギャァァァァ!!」

 

「オレの気配を付けて、羊の眷属のフリをしてもらいまーす!」

羊原くん、言うの遅い(笑)

 

「ごめんねェェ~主持ちの獣基にはつらいよねェェ~」

羊原君は雪代にそう謝る

「いいえ大丈夫です。羊原君のご利益は

 私、信じておりますから」

雪代は羊原くん効果実感してるもんね

 

 羊原君が自分が空けた穴をテープなんかでふさいでるのは笑えた(笑)

まぁ、怒られるからな…

 

羊原君に連れられて、「道」へと入った3人

何故、獣基だとバレるとまずいのか、と雪代がきく

「んー昔なら「半分は獣…それなら仲間のようなもの」って考えだったらしいんだけどねェェ~。

 …ここしばらく色々あって…」

 

「もし見つかったら、

 八つ裂きにして食べられちゃうと思うねェェ~」

まぁ、羊原君の一件だろうなぁ…獣基たちが嫌われたのは

 

「もーちょい早めに言っとくやつじゃねぇか?」

咲羽はいう

それは確かに思う(笑)

「つっても誰もいねぇじゃん」

 

「此処は裏通りみたいなものですぐ大通りに合流するよ。

 そこはもう魑魅魍魎の世界。絶対に声を出さず、あちらの物を手に取ったり口にしないで、あ! お面隠してねェェ~」

行くよーー」

 

羊原君が空間を切り裂いた先には

魑魅魍魎たちがにぎわっている世界

 

「今、この大通りは全国津津浦浦、色んな所に繋がってて、骨正月まで詣でる妖怪で溢れてる。

 ここではぐれたら、二度と戻ってこれないよー」

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 そんな言葉に3人はぎゅっと手を握り合う

「(うわー)」

「(掴んどきなさい、雪代)」

 

すると、羊原君たちの前に小さな門番が現れる

「「羊」と従者3でェェ~~す」

羊原君が言うと、その門番は山車(だし)のような物に乗れと羊原君に言う

 

「お正月だからねェェ~~。

 おめでたい子はこれで練り歩かないといけないんだよねェェ~」

羊原君はよいしょとその上に乗った

 

それを見た妖怪たちは”羊だ、羊だ”とざわつく

「夢か現(うつつ)か。此岸か彼岸か。

 ここはまほらか、 蛮烟瘴霧 (ばんえんしょうむ)」

歌を歌う羊原君

 

歌い始めると、どんどん周りに妖怪たちが集まって来る

「狐狸妖怪も山精木魅(さんせいもくみ)も、

 永劫無極(えいごうむきょく)の祭りに唄え」

 

思わず、咲羽が「…うっ…」と声出してしまう

「人間…?」「人間の声がしなかったか?」

ざわざわし出すが、声が小さかったのもあって

「…気のせいか?」

 

 「㊦組がきたぞ!」

そういう時の警察の役目らしい㊦組が調査しにやって来る

「あ~~」

 

「「(なんか偉そうなの来た)」」

「ごっ、ごくろーさまでェェーす」

頭を下げる羊原君

 

なんとか穏便に㊦組が通り過ぎようとした矢先

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 雅彦と咲羽の間めがけ、攻撃される

 

「中組こわいけど、かっこいいなぁ~~」

ぼそっと感想を言う羊原君

「「(コエ~~!!)」」

鳥目で見えてない雪代以外、ビビる

 

咲羽と雅彦が羊原君に威圧すると、

ごめんごめん~と謝る羊原君

 

どんどん増えていく妖怪たち。歩いてる本当の時間が分からない。

不安に思いながら歩く3人

「(お羊様だけが楽しそうで腹立つなー)」

 

一人の子ども妖怪が羊原君にしてもらうためにぴょんぴょんと跳ね上がるが、小さくて届かない。多くの妖怪たちが福にあやかろうとしてたからだ

見かねて、雅彦が子供を抱えて、上にあげてやる

 

「あっ、あのっ」

枯れた稲穂を差し出す子ども妖怪。

羊原君がふぅぅっと息を吹きかけると、枯れた稲穂が実りの稲穂となった

 

「夢みたい!!ありがとうお兄ちゃーー」

嬉しそうに言う子ども妖怪だが、その子供の角が

羊の仮面の糸に引っかかり、仮面がとれてしまった

 

 「え…に…人間? 人間だ!」

「違う…このニオイーー

 獣基だ!!」

 

「獣基!! 獣基が入ってきたぞぉぉ

 子供を逃がせ!!」

騒がしく駆けていく妖怪たち。

あの子ども妖怪も親に連れられてどこかへ行ってしまう

雅彦が助けてあげたのにねぇ…どうするんだろう

 

その怒涛の妖怪の勢いに咲羽の手から雪代が離れて行ってしまう

「雪代!!」

思わず、叫ぶ咲羽

 

「2体いる!!囲め!」

囲まれる二人

「これ…相当やばいですね…」

「だなーー」

 

「おい羊原! どうするんだ? 戦っていいのか?」

咲羽は言うが、羊原君は答えない

「羊原!?」

 

「おれねェェーちょっとよく分からないんだ。どうして…」

そう話し始めた羊原君

「どうして桃園君を一人で行かせたの?」

 

「一人しか潜入できなかったのも、オレのせいで桃園君がジャンケン勝ったのも分かった上で聞くけど。

 どうして?」

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 「オレはそれがちょっと気にくわない」

そう羊原君は二人に問うのだった

 

このタイミングでそれを問うとは…羊原君。

場はあきらかに羊原君が有利。

つまり、羊原君を納得させないとここから出られないってことでしょう?

 

中組や㊦組もいるけど、羊原君ってかなりレアな羊だから、おそらくあの中で高い位の地位。

場をおさめられるのは羊原君だけなんだろう。

 

獣基の事件って、羊原君の事件イコールだよね

その羊原君が獣基連れて入ってきた自体、理解はされそうな気がするけど。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました

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