此花のアニメ&漫画タイム

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夢で見た透明なカードによっておこる不思議な出来事。そんな中、女の子が転校してきて…!?クリアカード編2巻 感想 カードキャプターさくら

此花(このはな)です

 

今回はカードキャプターさくらのクリアカード編2巻の感想を書いていきたいと思います

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 クリアカード編2巻

あらすじ

あらたなカードと深まる謎…!

世界が待ってた新章「クリアカード編」第2巻!

 

夢で見た透明カードによって、

再び友枝町で起こりはじめた不思議な出来事たち。

さくらは夢の中で出逢った『鍵』で、次々とあらたなカードを手に入れていきます!

そんな中、さくらのクラスに女の子が転校してきて…!?

 

待望の2巻、ようやく買えた!

今回は山崎君の嘘に簡単に信じちゃうさくらと小狼が可愛かったです。もう一人犠牲者が増えるけど…(笑)

転校生も気になるけど、まだまだ分からないね

 さて、本編の感想へ行きましょうか!

包囲(シージュ)のカードが現れたと、小狼に報告するさくらと知世

さくらの雄姿を撮れたことを嬉しそうにする知世ちゃん

通常運転である(笑)

 

それで分かったことが”さくらカード”と透明なカードは別々にあった

呪文で固着(セキュア)とあったから、さくらカードが透明になったのをクリアカードになってるかと思った。

 

別々ならば、さくらカードたちに何かあったって事か。

となると、ツバサのお話でさくらカードと杖が渡った話が関連してるんだろうか? 別の原因もあるかもしれないけど。

 

小狼が”……もう部屋で起こるようになったのか”って言ってたし…。

やっぱ、さくらを守る為に友枝町に来たのかなぁ…

 

チャイムが鳴り、3人はクラスへと戻る。

クラスでは部活決めをしていた。さくらが”チアリーディング部”で、知世ちゃんが”コーラス部”という小学校と同じ部活。

 

突然、降水確率0%なのに、雨が降りだす友枝町

お昼休みとなり、食堂で食べることになるさくらたち

雨という話題で山崎君が喋りはじめる

 

「雨とお菓子の飴って、音がいっしょだよね。

 むかし、エジプトでは雨が甘くてね、それをお皿とかで受け止めて固めていたんだって」

 

「……さすがにそれ無理がある。

 なんでエジプトが語源で日本語になってるのよ」

春ちゃんが言う

 

「それはエジプトのパピルスが日本に流れ着いて…」

山崎君が言うが、千春ちゃんがつっこむ

「もっと無理になった」

 

「でも信じている人いるよ」

菜穂子ちゃんが指をさす。

その先には―

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 「「へーっ」」

感心するさくらと小狼がいた

「あんな二人を見て、心が痛まないの!?」

「あはあはは」

 

(笑)千春ちゃんがいないと大変なことになりそうだなぁ…。

主にさくらと小狼

 

 結局、雨が止まず、さくらと知世は傘をさして帰ることになる。

小狼は用事があるそうで、一緒には帰れなかった

 

あまりの土砂降りの雨に公園の一角で雨宿りすることにする二人

変な雨に”もしかして…?”となるさくらだが、知世はカエルの衣装を持ってきていた(笑)

 

その衣装に着替え、準備が整うと、

雨が水のロープみたいにさくらに襲い掛かった!

 

疾風(ゲール)のカードを使い、そこから抜け出すと、

さくらは包囲(シージュ)のカードを使って、雨の源を包み込む

封印することに成功するさくら

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 水源(アクア)と書かれた透明なカードが現れる

 

あまりの雨だった為、知世ちゃんもびしょ濡れになっていた

「さくらちゃんの勇姿を撮影できませんでしたわーー!」

悲しそうだ。さくらはビデオが壊れてないかと心配する

 

「こんなこともあろうかと!

 我が大道寺トイズの開発部に鉄壁の防水加工を施しておいていただきました!」

声高々にいう知世ちゃん

知世ちゃん(笑)

 

 水源(アクア)のカードについて、帰って来てから

電話で小狼に報告するさくらちゃん

さくらちゃん可愛い…けど、小狼君が一体家で何をしてるのかは分からない

 

雪兎さんと桃矢のターン(バイト先)

さくらからのメールが入る雪兎

(また不思議なことが起きました。新しいカードが)

 

それを確認していると、桃矢が声をかける

「さくらからか?」「え……」

「またわたわたしてんだろ、あいつ…」

桃矢はやっぱり鋭いなー

 

その言葉にわたわたする雪兎。

「なんで……」

すると、桃矢は雪兎の頬をつねる

「ひょ、ひょーま?」

 

「あと、おまえ達に渡した力はもうないけど。

 ……新しくできることが増えるみたいだ」

桃矢は言った

「そうなの?」

「居眠りばっかしなくなっただろ」

 

「確かにそうだけど…どんなことできるの?

 とーや、嫌なことじゃないの?」

雪兎さんはいう

 

そう聞かれて、雪兎にデコピンをする桃矢

「ほら、さっさと着替えて帰るぞ」

「とーや…」

「そん時になりゃわかる」

 

雪兎のイメージってさくらからイメージが強くて、あんなにわたわたする雪兎さん、なんか新鮮。

新しいことが出来るようになるって、何かな?

 

一方、さくらの家では、さくらが”私にできることを

がんばる”と決意を新たにしていた

 

場面が変わり、次の日のお昼休み

お外でお弁当を食べるさくらたち(千春ちゃんたちや小狼など)

部活の話で小狼は部活を入らない、という

 

やるべきことがあるから、

と言っていたけど、色々と心配だなぁ…

 

部活では経験者であるさくらと千春ちゃんが他の新入生に見せるため、

技を披露していた

流石、友枝小学校チア部と褒められる二人

 

部活が終了して、千春ちゃんと共に帰るさくらだが靴紐が切れてしまい、

校庭で靴紐を結ぶ

結び終わって、さくらが顔をあげると、校庭には誰もいない

 

不審に思ったさくらは杖を使って、

カードを発動させるが、何故かはね返されてしまう。

 

もっと範囲の広い魔法を!とさくらは考え、

水源(アクア)のカードを発動!

 

跳ね返っている源を発見し、

さくらはカードを封印することに成功する

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 「…『反射』(リフレクト)」

「だから、魔法を跳ね返してたのね」

さくらは納得する

 

だが、発動した水源(アクア)のカードのせいで

さくらの周りが一気に土砂降りの雨が降ってしまう

「ほぇぇぇぇ!?」

 

「さくら! 大丈夫か!?」

その声を聞いた小狼が慌てた様子で駆け寄ってくる

「う、うん。また新しいカードが」

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「早く着替えてきた方がいい。

 風邪をひく」

小狼は自分の上着を貸してくれた

「…うん」

 

このシーン、良いなぁ…

さくらの周りだけで不思議なことが起こるっぽいね

小狼はさくらのことを見守りながら、守ってる感じか

 

さくらはすぐに着替えて、家に帰る

水を被ったことをお父さんに話すさくら。

 

夕食まで時間があるので、お風呂に入ったほうがいいね、と言われ、

さくらは着替えを持ってお風呂に入ろうとする

 

その途中、ケロちゃんの前でさくらは倒れてしまう

目を開けると、またフードを被った謎の人物がたっていた

 

夢の杖はその人物に惹かれるように向かって行く

「だめ! だめ! いっちゃダメ!」

さくらは必死に止める

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 謎の人物のすぐ目の前までさくらは引っ張られる

「あなたは…!?」

 

その瞬間、さくらは夢から現実に戻る

「さくら!」

心配するケロちゃん

 

その人物はさくらと同じくらいの身長だということが判明する

ってことは同級生の可能性もある?

さくらが目覚めた時にその人、さくらの家の外の電柱の上に立っていたみたいだし?

 

次の日、さくらのクラスに転校生がやってくる

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「詩之本秋穂(しのもと あきほ)さん」

先生が紹介する

ニコッと笑う秋穂ちゃん

なんだかさくらの笑みによく似ている気がする

 

その日の昼、さくらと知世は転校生・秋穂さんに外でご飯を食べようと誘い、別のクラスの菜穂子ちゃんや山崎君と合流する。もちろん、小狼くんも。

秋穂ちゃんは香港にいたことがあり、その前はフランス、その前はドイツと様々な国を転々としていたらしい

 

その影響で秋穂ちゃんは日本語が不安らしく…敬語になっているのだという

「敬語といえば! 

 基本、目上の人とか年上の人に使うよね」

山崎君が割り込む

 

「でも、日本のある地域では年上の人が年下に敬語を使うところがあってね。とても礼儀に厳しい人たちだそうで、敬語の使い方を間違えると、

 すごく怒られてしまうそうだよ。こわいね」

また始まった山崎君の嘘(笑)

 

「最近、山崎君の嘘、雑なんだけど…」

春ちゃんが突っ込む

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 「「気をつける!」」

「気をつけます!」

さくらや小狼だけではなく、秋穂ちゃんまで信じる始末だった(笑)

 

「犠牲者が増えちゃったじゃないのー!」

春ちゃんがそう訴えるのだった

 

秋穂ちゃんは教員室に用事があるというので、さくらが案内することを申し出る。

その中で、二人の名前がなんだか似ているね、と話をする

 

一方、小狼はエリオルに電話をかけており、転校生について報告していた。

エリオルは時を待っているって感じなんだよなぁ…。小狼も”その時の為におれはここに来たんだ”と言ってたし…。

秋穂ちゃんは魔力が無くて、さくらと仲良くなれそう、と言う情報くらいか

 

理科の授業中、さくらは菜穂子ちゃんに貸していた理科の教科書に落書きがされているのを発見する 

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「まぁかわいい。

 イラストでも仲良しさんですわね」

知世ちゃんに言われるさくら

 

「!? ほえぇぇぇぇ!?」

思わず、叫び声をあげてしまう

(笑)さくら……そういえば、菜穂子ちゃん達にもちゃんと気づかれてるんだな。小狼との仲

 

そんな声に不思議そうにする先生とクラスメイト

「どうした木之本?」

「す……すいません…」

赤面するさくらちゃん

 

その後、ふとさくらは教室の外をみて、

校庭の樹が動いているのを目撃する

「ほえぇぇぇ!!」

 

叫び声に不思議そうにする知世ちゃん

「また、ヘンなことが外で」

小声で訳を話すさくら

 

「申し訳ありません先生。

 木之本さんが具合が良くないそうです」

すぐさま手を挙げ、教室を抜け出す事に成功する二人

心配そうに見つめる秋穂ちゃんや千春ちゃんには心苦しかったが

 

廊下に出て、ある程度たってから、”校庭の木が動いたの”と

さくらは知世に訳を話す

「新しいカードになるのかも……」

 

「おほほほほ、

 ついに「あの台詞」をいう時が来ましたわね」

嬉しそうな様子で言う知世ちゃん

「ほぇ……?」

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 「ほえええええ」

知世ちゃんは衣装を用意していたのだった

「こんなこともあろうかと!」

(笑)知世ちゃん…

 

「持って来たコスチュームとビデオが役に立ちましたわ!」

知世ちゃんは言う

「なんでかばんを持ってるんだろうと思ったら、こういう事だったのね…」

呆れた様子でさくらは言う

 

さくらたちは校庭にやって来ると、木が校庭から出ようとしていた。

「わぁ! 学校の外に出ちゃう!」

夢の杖を発動させ、包囲(シージュ)を使うさくら

 

だが、動く木たちは包囲(シージュ)の囲いから逃げ出そうと囲いを引っ張る始末。

「ひょっとして……あのカードなら」

 

さくらは”水源(アクア)”のカードを使い、木ごと水で包み、封印することに成功する

「せっかく!衣装とビデオは完璧でしたのに!

 魔法に包まれたさくらちゃんを撮影する方法は用意してませんでしたわー!」

知世ちゃんってば…(笑)

 

場面が変わり、さくらは雪兎の家へと来ていた。ケロちゃんも一緒だ

ユエに新しいカードのことを報告するさくらちゃん

 

カードを封印した後、動いていた木はそのままになっていたらしく、

さくら自身がカードを使って、元に戻したのだという

「で、このカードは何ができるんだ?」

ユエさんは聞く

 

「ものを動かせるみたい。

 「行動(アクション)」

発動させると、テーブルに置いてあったコップが動き出す

 

いや、これ使い所、どうやねん…とケロちゃんはつぶやく

「うーん……あ! お茶碗運ぶ時楽!」

「スケールちっさ!」

 

「木だって動かせるんだよ。ちっさくないもん」

さくらは言う

確かに小さくはないけど……不思議なカードだなぁ…

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 「やはり魔力は感じない。

 けれど、その鍵を使えば力を使える」

ユエはつぶやく

魔力は感じないって事は……やっぱ魔力を使えなくても使えるという事か?

 

「…鍵はその杖にあるのかもしれない」

ユエさんは言った

ケロちゃんはユエの言葉に”ダジャレ”になるかもしれないと騒ぐが、それを無視するかのように、ささっと雪兎に代わってしまう

 

「…あれ? お話終わったのかな」

不思議そうな雪兎さん

「は、はい」

 

「いきなりあいさつもせんと変わりよってからに、

 月(ユエ)め」

ケロちゃんがそう言うと、”ご…ごめんなさい!”と謝る雪兎さん

雪兎さんが謝らなくてもいいんだよ…って思った(笑)

 

「月(ユエ)もゆきうさぎくらい、素直やったらなー

 って素直な月(ユエ)って、もうそれ月(ユエ)ちゃうな」

ケロちゃんは言う

「そうなんだ」

確かに…素直な月(ユエ)さんって想像がつかない(笑)

 

「いつか、あってみたいなぁ…もうひとりのぼくに」

そうつぶやく雪兎さん

「雪兎さん…」

 お茶も冷めちゃったし、と雪兎さんは立ち上がる

 

「あのね、さくらちゃん」

「はい」

桃矢と話した?」

廊下で尋ねられる

 

「お兄ちゃん! 朝からわたしにブロッコリー押し付けて!

 怪獣になれーなれーってもう!」

怒り心頭の様子で語るさくらちゃん

 

「…そうか。やっぱり仲良いね、二人とも」

「良くないです!」

さくらはいうが、その時、電話が鳴った

 

電話の相手は”小狼”で

”「今、だいじょうぶか?」”

「うん、雪兎さん家にお邪魔してたの」

 

”「月(ユエ)の意見は?」”

「やっぱり魔力は感じないって。

 何か新しく気付いたこともないみたい」

”「そうか」”

 

「エリオル君の返事もまだ、来ないし」

”「…そうか」”

 

「わからないことばかりだけど、わたしにできることをやろうと思うの。

 まずは目の前のことを」

さくらはいう

”「さくらはすごいな」”

 

「すごくないよ。小狼君のほうがすごいよ。

 一人暮らしがんばってて」

小狼に褒められ、慌てるさくらちゃん

「あ、そうだ。あのね」

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「今度、お弁当作っていっていい?」

そう、さくらは切り出す

 ”「おれの?」”

 

「う…うん。卵こげないように練習したの!

 でも、お兄ちゃんのほうがうまいんだけど…」

さくらはいう

”「ありがとう。楽しみにしてる」”

 

「がんばる」

嬉しそうに言うさくら

”「何か変わったことがあったら、連絡してくれ。夜中でもいいから」”

「うん」

 

「あの」

”「なんだ」”

 

「…変わったことなくても、お電話、していい…?」

顔を赤くしながら、さくらは言う

”「いつでも」”

「ありがとう、小狼君!」

 

このお弁当のシーンはさくらちゃんが可愛すぎる

次巻はお弁当作りが見れるんだろうなぁ…楽しみだ(笑)

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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