此花のアニメ&漫画タイム

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咲羽と雅彦の合わせ技で周りをはらう事に成功するが、今度は上組が現れて…?第87話「月正、約束ノ地ココニ」 感想 桃組プラス戦記 Asuka6月号(2017年4月発売)

此花(このはな)です

 

今回はASUKAに連載されている”桃組プラス戦記”の第87話「月正、約束ノ地ココニ」の感想を書いていきたいと思います

 

あらすじが載せられてなかったので、前回のものを使用

前回のあらすじ(第86話のもの)

7体中、5鬼目の桜鬼まで攻略に成功した裕喜たち。冬休みも終わり、咲羽の家から学園へ帰ってきた。しかし、新年明け早々、学園では生徒が何者かに血を吸われる事件が頻発していた。

 

裕喜たちはその犯人(吸血鬼)を捕まえることに成功し、その吸血鬼から衝撃の事実……愛譚学園の秘密を聞かされる。それは愛譚学園は鬼が守り、鬼が治める「現代の鬼ヶ島」だった。そして生徒会長が「鬼」の一族の頭領であった。

裕喜は生徒会長の情報を聞き出すため、鬼の新年会に潜入し、そこで生徒会長から「桃太郎」に呪いをかけた鬼ー「白」の鬼であることを知らされる。

さらに強引に生徒会棟まで連れてこられた裕喜は、「黄」の鬼だという副会長との戦いをいきなり強いられてーー。

 

一方、裕喜との連絡が途絶えてしまった咲羽・雪代・雅彦の獣基たちは途方に暮れていた。しかしひょこっと現れた羊原君から、ある道を通れば生徒会棟に行ける事を知る。ただしそれは妖怪が通う道だった。

 

獣基達は人間だとバレないようにお面をしていたが、ふとした拍子にお面が外れて、妖怪に取り囲まれてしまう。羊原君に助けを求めるがーー。

 

今回は雪代の行方と二人の合わせ技が何をもたらすかが分かりました(笑)

そりゃやりたくないわー

さて、本編の感想へ行きましょうか!

最初は雪代のシーン

「もういいかーい」「まーだだよ」

「もう」「いいかーい」

周りの子どもたちがそう言っている

 

雪代の目の前にはバタフライさんがいた。

何かささやいた様子

雪代は子供たちに連れられ、門の内側に連れて行かれてしまう

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 「もういいよ」

雪代、どうなっちゃうんだろう…

 

一方、咲羽と雅彦はふたりの”はらう”力で妖怪たちは吹き飛ばされていた

「うぇぇ~あらかた皆吹き飛ばされちゃったねェェ~」

驚く羊原君

 

「あ、すごいねェェ~。こんな事できるんだねェェ~!!」

咲羽達を見つけると、感心そうにいう羊原くん

「2人がずぅぅぅと

 手を繋いでたら最強なんじゃない?」

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 「……今の一言でライフ全部尽きました…」

「…まじで…ふざけんなよ…」

二人はすぐに手を離し、気持ち悪そうにする

やりたくない理由があるんだなぁ…(笑)

 

「この技を使うと、申(こいつ)と意識が混ざり合って、

 自分と相手の境目がなくなるんです…」

「自分がなくなるつーか…相手の考えてる事全部分かるんだぞ…」

 

「お前…裕喜にあんな事されたいのかよ?」

かわいそうな目で言う咲羽

「やっ、やめろぉぉぉぉぉ!!

 咲羽こそこんな時に目の前にいた妖怪(カニみてぇでうまそう)とか思うのやめなさいよ!!」

 

「仕方ねぇだろ」

ごめん…(笑)あきらかに雅彦の思考の方がやばい

聞かれてまずいのは雅彦だと思うよ

 

 すると、再び妖怪たちが集まってきた

咲羽はもう一回やるか?と聞くが、雅彦は”もう嫌だ…”という

そこで、ケモ質作戦へと話がうつる。羊原君は不満そうなご様子

 

ズズ…ズル…ズル

何かを引きずる音がした

羊原君の表情が変わる

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 「………可愛いな…」

「えっ…? 同じじゃないのか」

見た目のかわいらしさに油断をする二人

 

その可愛い奴は何かを取り出した

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 思わず、二人も顔色を変える

何あれ(笑)見た目と違いすぎる武器!

 

「いやいやいやいや! 

 武器変わり過ぎでしょ!?もーちょっと段階踏みなさいよ!!」

雅彦が突っ込む

「「小学生(おれ)が考える最強武器」みてぇだな」

 

「上組」下組・中組より偉い警備隊

”トライデントモーニングスター新馬マシンガン”

武器の名前からすげぇ(笑)武器以外にアロマフューザーとして使えるって何それ

 

「物理法則とは…」

「アレ対獣基用の武器だよな…。どんだけ嫌われてるんだよ」

二人は言う

 

この状況に”もう一回あの術”をやることにする二人

しかも、一点集中でぶつける!

 

羊原君は思う

「(まずったな――

 あの技とあの武器がぶつかれば、この空間くらい消し飛ぶぞ)」

 

そう思った時、空から花が降ってきた

「花…?」

「桃の…花?」

羊原君はつぶやく

 

「ただの桃の花じゃない。この清浄な気はーー」

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 「ボク達の世界で数万年に一度しか花を咲かせない。竜王遊びの福寿桃”」

 そんな珍しい花がなんで…

 

「花びら一枚にまで清める力が満ち…全ての邪を寄せ付けないという…

 この世界の七宝の一つだよ!それがどうして…」

羊原君は言う

 

妖怪たちも珍しい花に騒ぎ始めた

「良いものだっ」「めでたい!」「拾おうっ」「拾おうっ」

そんな妖怪たちの中に中組や下組の警備隊まで拾う姿がある

 

それに対して、上組は怒りを見せるものの、福寿桃の花の珍しさの魅惑に負け、上組まで拾い始めてしまう

「良かった。うまくいきましたわ」

そこに現れたのは”雪代”で

 

 「雪代!」

「無事だったんですね!」

無事を喜ぶ咲羽と雅彦

 

「この花…どうしたの雉乃木さん」

羊原君がきくと、雪代は何があったのか語り始める

「迷って戻れなくなり、困っておりました所…」

 

「どなたか…親切な方が「何でも一つ願いを叶えよう」

 というような事をおっしゃるので参加したのが―

”新春かくれんぼ大会”だったみたいで…」

 

「一等の景品?…頂きましたの」

雪代は説明する

えっと…バタフライさんが”何でも一つ願いをかなえよう”って言いだして、その企画が新春かくれんぼ大会”だったってこと?

 

「なるほど! それでこの状況を打破できたんですね!」

雅彦が言うものの、二人とも内心

「「(わからん)」」

と思っていた

 

「羊原君、さっきの質問ですが…」

”どうして桃園君を一人で行かせたの?”

「確かに我々は”潜入”が裕喜殿に決まったあと、

 強くは止めなかった」

 

「縛りつけてでも生かせない方法はいくらでもあったけどな」

咲羽は言う

 

「それでも、「桃太郎」に戦場に赴くななど

 というのは侮辱でしかないのです」

雅彦は言う

「だから送り出しました。これが答えです」

 

「これで納得して頂けますか?」

雅彦が言うと、羊原君はうなづく

「うん」

 

結局、その”竜王遊びの福寿桃”を咲かせた雪代たちは縁起ものとして、練り歩く羽目になった。特に雪代は

(笑)羊原君が動き出したと思ってたけど、これは獣基達を試してたのかなぁ…。後は裕喜だけど…どうなるんだろう。副会長と戦う羽目になった裕喜は

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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