副会長の前に現れたのは裕喜に瓜二つの子供だった!彼は”ボクとも遊んでよ♪”というのだが…?第89話「月正、約束ノ地ココニ」 感想 桃組プラス戦記 ASUKA9月号(2017年7月発売)
此花(このはな)です
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今回はASUKAに連載されている”桃組プラス戦記”の第89話の感想を書いていきたいと思います
「さぁ、ボクと遊ぼう♪君が疲れて動けなくなるまでーー…」
小さい裕喜の言葉かな? この子ほんと一体何なんだ
獣基達は人間だとバレないようにお面をしていたが、ふとした拍子にお面が外れて、妖怪に取り囲まれてしまう。羊原君に助けを求めるがーー。
「んな事、させねぇけどな♡」
輪っかを指で切ってしまう子供
顔、怖っ。
切ったことに驚く副会長
「おしおきだ~雅彦ー!!」
今度は雅彦型の物体(顔つき)で副会長を攻撃!
副会長も避けようとするが、咲羽型の紐が副会長の足に絡みついていた
「お仕置だっつったろ? ちゃんと1発もらいな」言葉通りに一発もらってしまう副会長
そのはずみでサングラスが外れてしまう
副会長の目に裕喜はーー
「(羊原君と同じ眼!? どうしてっ……)」
驚きを隠せない
うわ!私の予想が当たってた。やっぱりあの目は羊原君と同じ眼なんだ
「ちゃんと動けないだろ? ココはオレが守ってるからさ~~」
子供は副会長の髪を一房つかみ
「バカな事はすんなって、同じ能力のご主人様に伝えな?」
同じ能力……やっぱり、主は羊原君なのか…
「あとは小鬼……他の鬼っ子達によろしくね♡」
ニコッと笑って、子供は言うのだった
地面を”たんたん”と足でたたき、雅彦型の物体が副会長を飲み込む
「あっ、グラサン残った」
子供はつぶやく
「んーーんっんーー」
必死にこの場から抜け出そうとする裕喜
「仕方ねーだろ!あっちから仕掛けてきたんだし。
これがオレの仕事だし」
これがこの子の仕事?
「さてっと~~」
「はじめるか」
大きな鎌を持った子供はそう言った
えっ、裕喜をどうする気なんだ
一方、生徒会長は
「おまたせ~~!! いつものっボクっ!!」
副会長たちがいるはずの部屋に突入する
「…あれー?」
シーンとした部屋に不思議がる会長
じぃっと副会長を見つめると、ピクっと反応し、
突然大きく体を揺らしてせき込んだ
「…っ君が”弾かれた”の!?」
会長は驚きを隠せない様子
「…深層意識の…第二階層まで入り込めたので…」
「彼の「澱」を探すつもりだったんです…が…」
息を切らしたながら、会長に説明する
「その階層を自在に操る子供が出てきて、
ほっ…他の鬼に…貴方に…よろしくと…」
あれは深層意識の表現だったってわけか。裕喜の目のハイライトが消えるわけだ…
「彼は……」
「何を飼ってるんだーー」
会長はそういうのだった
会長も驚いた、裕喜の深層意識の中にあるもの。あの子はここを守ってるとも言ってたし、それがオレの仕事だって言ってた。うーん……。前に出てきたとき、裕喜のことを幸せになっちゃいけない、とか言ってたしなぁ…
一方、獣基たちは羊原君とともに生徒会棟にたどり着いていた
「まだ…」「何も見」「何かぶつかって」「…ドア?」
「あっ、それは開けちゃだメェェェ~~!」
上から落ちたらしく、羊原君は雅彦の上に落下
「うおービビった~!大丈夫か?」
「犬飼君が動かない…どーしよ」
羊原君、青ざめる
「それは大丈夫」
「あんな所が開くとはな~」
通り道から出てきた場所が悪く、建物の天井だったようで。
やばいところから落っこちたなぁ(笑)
「で…ここは?」
雅彦が目覚め、そう聞く
「座標はちょっとズレちゃったけど。
着いたねェェェ~~」
ズレたって…(笑)ここは中央らへんなのかな?
例のバラと2本の鎖がある絵があるし…
裕喜の過去を知るためにはあの子供を攻略しなきゃいけないってことなのかな…?
まぁ、鬼側の立場だけど。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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