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サクヤヒメの子供認知大作戦!とメシア君の転生大作戦!第6話「プリンセスサクヤのショータイム&賽の河原の攻防」 感想 鬼灯の冷徹

此花(このはな)です

今回は鬼灯の冷徹の第6話「プリンセスサクヤのショータイム&賽の河原の攻防」の感想を書いていきたいと思います

前半はサクヤヒメの子供を認知するためにした作戦の裏側の話と賽の河原(幼くして亡くなった子供のための修行場)の攻防の話でした。
鬼灯様、サクヤヒメの話までかかわっていたのか(笑)確かに題名通りショータイムだった。

賽の河原はメシアくんやモラルちゃんとか亡くなった子供たちが出てくるのだけど、鬼灯様強い。子供に効果抜群(笑)

さて、本編の感想へ行きましょうか!
「”山神ツートップの美人の方、サクヤヒメ。
 彼女は天孫ニニギノミコトの妻だが、初妊娠した際、ニニギに「本当に俺の子?」と言われ、キレたことがある”」

「”産屋を立てて、閉じこもり、点火”」
”「ほら、この中でも無事に生まれたわ。
 特別な神の力を持つあなたの子よ」”
「”奇跡を見せつけ、ニニギを強引に説得したという、おぉー昔の話”」

場面が変わり、その頃の鬼灯・烏頭・蓬
今でいうマジックに挑戦していた鬼灯だが、無傷のはずの中に入っていた””は傷ついていた。
「おや?」

「そりゃこうなるよ……」
「鬼灯、何がしたいんだ」
戸惑う二人

「理屈ではうまくいく予定なんです。
 ちょっと入ってみてくれません?蓬さん」

え…(笑)

「いやだよ!烏頭に言えよ!」
蓬は言う
「ははは! おまえ、いつも面白いこと考えるな」
そう笑って言う烏頭

「昨日は成功したんですけど…」
想像する中で、刀を突きさすと亡者は飛び出した
「それ、本当に成功してる?」
してないしてない(笑)

「じゃあ次はハトや火を使った……」
鬼灯がまだやろうとすると
「もういいよ!そんなよくわからないのより、楽しい遊びをしようよ!」

「楽しい遊びだと思ったのですが……」
鬼灯はいう
「けしゃれこうべも楽しいけど、足が痛くなるんだよなぁ。
 こっそりさ、現世に遊ぶに行っちゃおうぜ!」
そう提案する烏頭

「えぇ、いいの?」
「噂だと、なんとかサクヤってのがすげぇ可愛いんだって。見に行こうぜ」
烏頭が言う
正式名・コノハナサクヤヒメ。

「お前、それ神様だろ? めったなこと言うと、刺されるぞ」
「しかし、黄泉の国から出るの、禁止ですよ? どうやって」
鬼灯はいう

「それを考えんのがお前の仕事だよ」
烏頭は言う
「勝手な事言いますねぇ。
 自由に現世と黄泉を行き来できる神獣の類に取り入るのが一番だと思いますけど」
ちゃんと答えてくれる

「よぉし、それは俺たちが探してくるわ。
 鬼灯はサクヤヒメの居場所を調べてみてよ」
烏頭はいう

烏頭と蓬は人が集まるところに来ていた
「ねぇ、やめようよ。バレたら怖ぇじゃん」
蓬が止めようとするが
「こそこそっすからバレんだよ。堂々としてりゃいい」

「それに……」
”「ちょっと悪いことするときは能力以上に正確に人材を選んだほうがいいですよ」”
鬼灯に言われたらしい
鬼灯様(笑)

「って言ってたよね」
恐ろしい子!」
またガラス仮面のセリフが

「神獣ー!! いるー?」
突然、大声で烏頭が叫んだのだ
「ちょっとお前…!」

「美人に興味ない―!?」
その言葉で食いつくのってまさか…

「ある!」
やっぱ、白澤様かぁ(笑)

「食いついた!?」
「使えるぞ、この男」

訳を話すと
「あー天孫の嫁じゃ、流石にな―」
白澤様は妻には手を出さないもんな―

「僕は手出しするのはやめとくけど」
白澤はそっと烏頭の頭をなでて
「少年よ、大志を抱け。
 気概は気に入ったから、連れてってあげるよ」

「お兄さん、名前は?」
烏頭がそう聞く
「ん? こういうことはね、匿名にしといたほうがあとあと困らないよ」
白澤は言うのだった
「悪い兄ちゃんだな…」

こうして、白澤に連れられて、現世へ連れてってもらう
「どこのどなたか存じませんが、ご親切にどうも」
鬼灯様が白澤にこういう口調は珍しい(笑)まぁ、かなり昔だからなぁ
「いやいや」

現世へとおろしてもらい、角を隠す3人
「さぁて、サクヤヒメはどこにいるのかなぁ」
烏頭はきょろきょろする
「この先でニニギと共に暮らしているそうです」

ニニギの館の様子をうかがっていると、
「すげぇ!!」「使用人も多いなぁ」
「さすがはアマテラスオオミカミのお孫様の宮殿」
「誰かいるぞ!」

「嫡子を認めろぉぉ」
言うサクヤヒメの姿があった
「よくわかんないけど、空気が重いのは伝わる」
「臨月のようですね」

「おっ、べっぴんだ」
「きっとサクヤヒメだ」

「嫡子って、何があったのでしょう」
鬼灯はいう

「せっかくきたんだ、聞いてみようぜ」
「またお前は……。見るだけでいいじゃん。関わるの
 よそうよー」
呆れた様子の蓬

「サクヤヒメー!どうしたのー?」
そう言って、駆け寄る烏頭
「? どなた?」

「俺たちは黄泉の……」
烏頭が言おうとする口をふさぎ、鬼灯が代わりに説明する
「今日から雇われている使用人です。
 ですので、貴女様の事情は知らないのです」
鬼灯様、ナイスフォロー!

こうして、サクヤヒメの事情を聴くことに
「なるほど。
 せっかく子供ができたのに、旦那様が種を疑うわけですね?」
「悲しいわ。あたしは浮気なんてしてないのに……」

「ごめんね。何のことか、分からないわよね」
サクヤヒメはいう
「なんとなくならわかるよ」
「うちの父ちゃん、浮気で母ちゃんにびんた食らってたなぁ…」

「今夜あたり、生まれそうなんだけど、
 認め貰えなかったら悲しすぎるわ」

「奇跡の一つでも起こしてみては?」
鬼灯が提案する

地面に書いて説明する鬼灯
「このような産屋を立てて」
「始まったぞ、鬼灯の変な企てが」

「こういうことは突飛なきっかけで
 無理やり抑えてしまうのも手です」

場面が変わり、ニニギ
こっちはこっちで、俺の子じゃないかも?と疑ったことを反省していたが、一度疑いだしたら止まらないらしく花びらで占っていた

「不安そうですね」
ひょこっと顔を出した鬼灯は
「!? なんだ、こんな使用人いたかな?」

「奥様のご懐妊、おめでとうございます」
鬼灯が頭を下げる
「うん、それねぇ……」
浮かない表情

「自分の子である自信がないですか。まぁ、男は産めないですからねぇ」
「そうなんだよ!」

「お前、小話者くれてるんな」
「お察しします」

「寝たのは一回だけなんだぜ。
 信用できないってつい言っちゃったんだ」
ニニギはいう

「いい意味で一発屋!」
鬼灯様(笑)
「意味、分かっていってんのか、こいつ」

「悪かったと思ってるよ。
 でもなぁ、俺の子だと証明する方法もないし……」
ニニギはいう

「まぁ、遠い未来、身体の記憶情報を読み取って、
ばっちり親子関係が分かる驚きの技術が開発されると私は踏んでいますがね」
それは今となって、言えること(笑)!

「何その未来、怖い!! 知らなくていいことも知っちゃいそう!」
ニニギはいう

「ニニギ様、あなたは天孫だという自信を持つべきです。
 そこで、是非見て欲しいものがあります」
鬼灯は言うのだった

ニニギを連れてきた先は産屋
「レーディスアンジェントルメン! ここに見えますは一軒の産屋」

「今から姫が、奇跡のショーを行います」
鬼灯(笑)

「何をするかと思えば…」
蓬は青ざめ、烏頭は笑っていた

「さ、サクヤ……これはいったい…?」
「見てて! そこから動かずに、絶対に動かずに!」
サクヤヒメは言う

「点火!」
鬼灯が産屋に火をつける
「さぁ、サクヤヒメの運命は……」

「おい、よせ! サクヤー!」
慌てて駆け寄ろうとするニニギを止めるのは鬼灯

「(このショーを成功させるには条件は
 一・電灯などない夜。二・パースのついたハリボテ。
 もともと焦げた壁。三、煙幕・鬼火。四・度胸)」

「(五・パニクって判断力のかけた人。六・横から見せない怪力)」
もうこれ、昔だからこそ成功したんじゃ…(笑)

すると、赤ちゃんの泣き声がした

「成功―。これがハンドパワー」
鬼灯様、それアウトだ(笑)

「ど、どう? この中でも無事生まれたわよ」
サクヤヒメはいう
「わかった、わかった。お前の誠意はよくわかった」

赤ん坊がニニギに向かって、手を伸ばす
「か、可愛いな。俺似だ」
よかった、よかった。

「こ、怖かった…」
涙を流しながら、そういう
そりゃ、すぐそばの燃えてる先で産んだんだから、怖いわな

「ってことがあったの」
場面は現在へ戻り、サクヤ姫は鬼灯様に”富士記録”を渡す
「でもあの使用人の子たちとはあの時にしか、会ってないのよ」

「なるほどねぇ。
 サクヤヒメはおとなしそうなのに、変な説話だと思ったんだ」
閻魔大王はいう

「あぁ、ありましたね。忘れてました。
 帰りの事を考えてなくて、バレて怒られました」
あぁ、思い出したという表情をする鬼灯
結局、バレちゃったのか

「えっ?」
驚くサクヤヒメ
「今、思えば、手品がない時代だったから、あんなのでも通用したんですがね」

後ろで柿助がルリオを使って、マジックをしてたけど、絶対失敗してる(笑)
ルリオ―!

場面が変わり、木霊さんと狐
「お地蔵様-! お稲荷さんの神社でお茶会やるんで、来ませんか?
 お供えにゴディバのチョコを置いってた人が。お地蔵さまもお呼ばれしましょう」
あれはだきに様?

そう木霊さんが言うが、お地蔵さまは何も言わない
「あれ? 今日は地獄にお戻りなのかな?」

そんな地獄の賽の河原では子供たちがジェンガをつんでいた
一人の子どもが鬼だー!また鬼が崩しに来たぞー!と叫ぶ

俺だってつらいんだ、と言いながらジェンガを崩す鬼
児童虐待反対-!」「教育委員会に訴えるぞー」
と鼻くそほじりながら、鬼を脅そうとする子供たち

「昔は石積みだったんだぞ! ジャンガだけましだと思え」
鬼は言う
「飽きたー!DSやりたい」「ここスマホもないの?」

現代っ子め……」
現代ならではですな

すると、お地蔵様が来る
嬉しそうに子供たちが集まった
一人の子供が”おい地蔵。天国行きしなければパパに言うぞ”と脅しにかかる

「口を慎め! このおガキ様!」

「今日はこの3人が現世へ卒業します」
お地蔵様はいう

「ほかの人たちはまだここで修行です」
「「「えぇー」」」
不服そうな子供たち

「パパに…」
脅そうとした子供は鬼灯様に鼻を突っ込まれ
「言ってみろ」
怖ぇぇ

「(この人、容赦ないな)」
賽の河原担当の鬼は思う
「子供は生意気言うのは仕方ないですが、そのたびに注意いかないと。
 これでも甘いほうですよ、地獄では」

「ご、ごめんなさい……」
泣きながら子供は謝るのだった
「わかればよろしい」

「いいですか。子供であるあなた方は転生を待つ間、ここで修業します。地獄は子供にはひどすぎる。かといって、簡単に天国へ送るわけにはいかないからです。
 ジャンガ積みに耐えられないようでは、現世でやっていけません。きっちり修行してもらいます」

閻魔殿にて
閻魔大王は甘いです。地蔵菩薩の派遣が頻繁しすぎやしませんか。
 最近じゃ子供がすぐにお地蔵さまにすがります」
鬼灯様は言う
「でもさーあんなちいさくして亡くなっちゃったことを思うとねぇ」

「鬼灯様は相変わらず、お厳しい」
そう言ってやってきたのはお地蔵さま
「一方で閻魔大王はお優しい。ですが、どちらも大切です。
 私は大王の化身であることを誇りに思います」

書類を持ってきたシロがお地蔵さまに気づく
「お地蔵様?」
「おや、シロさん」

シロがお地蔵様の裾を引っ張ろうとする
「あ、こら!」
「お地蔵様なのに、石じゃないよ?」

「あれは私をかたどった石像ですよ?」
「お地蔵様が閻魔大王の化身て?」

地蔵菩薩閻魔大王がセットなんですよ。
 十王はそれぞれ、救うのものとしてのアメと裁くものとしてのムチの顔を持っています。ムチの方が十王、アメの方が菩薩や如来と思ってください」

地蔵菩薩は子供を守り、弱い立場の者を優先で救ってくれるということから、
 庶民の間から爆発的な人気となりました」

「お地蔵様は閻魔様のやさしさで出来てるんだね」
シロはいう
「ところが、本来ムチであるべき大王の方がちっとも怖くない」
鬼灯様の顔が一番怖い(笑)

「子供が万引きした時、3人はどうする?」
シロがそう聞く
「諭します」
お地蔵様

「叱ってから、親に言うかな」
閻魔大王
「鼻血が出るまでひっぱたた来ます」
鬼灯様
見事に優しさが違う(笑)

「実はムチの化身が鬼灯様で、閻魔様が中間なんじゃないの?」
シロに言われる始末だった


すると、一人の獄卒が慌てて駆け込んでくる
賽の河原担当の鬼が子供たちに捕まり、反乱を起こしたそうで

「お前が鬼の大将だな。俺達を転生させろー!」
子供たちのリーダー格がそう主張する
「こっちには人質がいるんだぞ!」「うんこ食わせるぞー」「うんこうんこ」

「今時珍しいガキ大将が賽の河原上で子供束ねて、反乱起こしまして」
そう説明する
確かに珍しいガキ大将

「子供の集団って恐ろしいですねぇ」
鬼灯様はいう
「あとウンコ大好きだな」

「俺たちは本気だー!10秒待ってやる。十」
「好きにしてください」
鬼灯様即答(笑)

「大人ってやつは冷たいぜ」
「社会がきっとそうさせるんだ」
「どうする、メシアくん」

「えっ、メシア? あっ、ほんとだ」

「木村瑪紫愛(メシア)」
「そこ、つっこまんといて」
キラキラネーム

「ちなみあちらの女の子。佐々木桃羅流ちゃんだそうです」
モラル(笑)
「何をもってして、モラルか…」
「あの子だって、お年寄りに席を譲るような子かも」

「うふっ、お年寄りに席譲るとか、じょーしきだしー。
 給食費払わないとか、まじウけるんですけどー」
ちゃんとモラルはある(笑)

「なんだろう…。正論なのに、ムカつく」
「一応、モラルは人一倍ありますね」
鬼灯様はいう

現代っ子は軟弱って、嘘ですね」
「それなりに強いですよね」

「うっせー!俺達を開放しろー!」
メシアくんはいう
「アホと豪傑の神一重みたいなああいう子にはぜひ、いきてほしかったところですが」

ジェンガのほかにはゲームをよこせ!」
「少しは工夫して、新しいゲームでも考えてみなさい!!」

両者、譲らず

「まぁまぁまぁまぁ、落ち着いて」
お地蔵様はいう
「みんな、こんなことしても出られないよ」

「じゃ、やめるから助けて」「お地蔵様、助けて」
子供たちは言う

「本当はこうしてもダメだって、気づいているでしょう? 
 みんな、いい子だもの」
お地蔵様はいう
「でも……」

「おぉ、おとなしくなった」
「さすが、アメの化身。すごいオーラだな」

一時は考え直すメシアだが
「俺はだまされねぇぞ! いますぐ転生したいんだ!」
そう主張は変えない。
「さすが、ガキ大将。めげないなぁー」

「見上げた根性ですね。
 彼には敬意を表して、私がさとしてさしあげましょう」
こ、怖い…(笑)
「俺は屈しないぞ! 」

ガシっとメシアの腕を掴んで
「その根性、いつまでもつでしょうか」
「な、なんだよ!」

「対子供用リーサルウェポンを前にして」
来たー!子供が苦手なもの第一位注射!

後ろに般若が見える(笑)
「すいませんでしたー!!」
謝るメシア君

食堂にてー
「子供は愛嬌があって面白いですよねぇ」
「えぇ、会えるのがいつも楽しみです」
木霊さんとお地蔵様が話している

「あなたが今、完全に子供にしか見えませんよ」
鬼灯様は言う
テーブルの上にはたくさんのお菓子があった

「救世主は相変わらずみたいです」
「救世主?」
木霊さんが不思議そうにする

「あぁ、この名簿を見ればわかりますよ」
鬼灯様は言う
「瑪紫愛(メシア)……ビジュアル系のギターかな?」
「ベースは宵覇音(ヨハネ)ですかね」

「面白い子でしてね、
 メシアって感じよりたけしって感じの子ですけど」
お地蔵様の言うとおりだ

「生きてたら、大物になってそうなタイプです」
「そんな子が享年七歳なんて、残酷ですねぇ」
木霊さんは言う

「それは現代だからこそ、残酷に感じることができるんです。
 ほんの数十年前までは生まれてすぐ亡くなる子はざらでしたし、昔は七歳まで生きられない子も多く、子供は七歳までは神のもの、という考え方もあったくらいです」

「子供が死なない前提の世になったのは最近です」
鬼灯様は言う
「そうでしたね」

「じゃあ、今の子と昔の子は方向も感覚も違うのかな」
木霊さんはいう
「そこはあんまり変わりませんが、ああいう子は昔ほど多くはないですね」

一方、その話題のメシア君は
「(俺はあの鬼に負けた。
 ……認める、あいつは強い。なにより注射っていう響きが恐ろしすぎる。だが、俺の本気の前にはあの鬼……あの鬼……あの)」
鬼灯の事を想像するが

「あんな鬼怖くねぇやい!俺に究極のリーサルウェポンがある!」
そういう横でおねしょをした布団が干されていた。
あーやっぱり怖いのか…(笑)

「またビックな地図書いてる」
「こわーい夢でも見るのかな」

再び、お地蔵様と鬼灯様がやってくる
「今日はお盆の供物を届けにきましたよ」
「夏の特別プレゼントです。ありがたく受け取るように」
喜ぶ子供たち

「来たか、あの鬼が」
メシア君は言う
「どうするの、メシアくん」

「よしっ、まずはひざかっくんをおみまいしてやるぞ」
メシアはいうが、いった早々、鬼灯にやられる
そして、こちょこちょ攻撃をされる

「思いっきり遊ばれたね」
「完全に読まれているっぽいね」
他の子供に言われる

「うっせ!うっせ、うっせ!」
仕方ないよ、鬼灯様だもん

「(鬼め……怒らせたようだな、この俺を。
 この屈辱、今までの仕打ち、許すまじ! あれを使う時が来た!)」

「えぇー」「まさか!」
「(我々、レジスタンスのイーサルウェポン)」
あーかんちょうか。なんだ…

鬼灯様の尻に狙いを定めるメシア君
だが、名簿にガードされる

「バーカ」
うっわ(笑)ムカつく顔
「くそー!」

「(こういう男子ってからがいあるからなぁ)」
「あなたがそう言うことするなら、
 こっちもリーサルウェポンDXを使いますよ」
前よりでかい注射器を見せる鬼灯様

「なんだその凶器は!?」
「これを使うと、??とウォッシュレットが手放せない身体になります」

「さては尻か。尻に使う気か!」
メシアは思う
「くそーひろし、アキラ、モラル! 俺を援護しろ」
後ろを振り向くと、誰もいない

「君たち、トレーディングカードとガチャポン、どっちがほしい?」
鬼灯はいう
あ、子供たちがほしそうなもので釣ってる
「汚ねぇぞ、大人―!」

「動物もいますよ」
移動zoo(芥子・シロ・柿助・ルリオ)がいた
「触っていいですよ」
ルリオだけ、誰もいない…悲しい(笑)

「ずりぃぞ! おもちゃともふもふのコンボなんて!」
メシアはいう
「これが取引ですよ」
いい顔してる(笑)鬼灯様

「あなたにはもっといい物を上げます」
鬼灯様はいう
「いらねぇよ。お前のいい物は壊すぎんだよ」
それは分かる、怖い。逆に怖い(笑)

「いいからもらっておきなさいって」
鬼灯様はいう。その後ろにはお地蔵様がいた
「本日、卒業、転生するのは貴方です。貴方は面白い。
 ぜひ、来世もやんちゃに過ごしてください」

「鬼灯様が少し早く転生の申請をしてくれたんですよ」
お地蔵様が教えてくれる
「あいつが……」
たまに優しいんだよね、鬼灯様

おめでとー!と喜んでくれる他の子供たち
「メシア、万歳―!万歳―!」

「メシア万歳っていうと何か違う…」
それはメシアが西洋的な意味を持つからかな?

お地蔵様に連れられ、転生へと
鬼灯様、次の名前はハレルヤとか面白いと思いますって(笑)どうなんだろう

しかし、転生したのは”女の子”
おしとやかに育つように”小百合”と名付けられた。

「転生はランダムですからね」
そういう鬼灯様でした
か、悲しい(笑)

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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